八重垣ひまり

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八重垣ひまり
読み やえがき ひまり
別表記 ヒマリ・ヤエガキ
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 阿澄佳奈
デザイン 加藤誠[1]
初登場SRW スーパーロボット大戦Operation Extend
SRWでの分類 サブパイロット
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プロフィール
種族 地球人(日本人・レコーラル銀河人類の末裔)
性別
年齢 18歳
出身 地球日本
所属 コネクト・フォース
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八重垣ひまり / ヒマリ・ヤエガキ[2]は『スーパーロボット大戦Operation Extend』のヒロイン

概要[編集 | ソースを編集]

やや幼さの残る性格だが工学部を専攻し飛び級で修士課程まで終えている。『賢者の末裔』としての適性を見出され数十万の候補者の中から選ばれ、コネクト・フォースに新任した。ポジティブ思考だが、天然気味でムードメーカーでもある。所搭乗機はCF-00エグザートで、コ・パイロットとしてセイシロウをフォローする他、パイロットとしての訓練も並行して行っている。

明るく人懐こい人柄であるために誰とでもすぐに打ち解け、生真面目な征士郎も次第に影響されていく。また、一度会話に熱が入ると喋り続ける。コネクト・フォースに入る前から英才教育を受けており、機体の操縦における適応力も高い。しかし惑星モナド攻略戦にて大勢の死傷者を目の当たりにし涙する等、基本は普通の女の子と変わりない。また、料理や掃除が得意という家庭的な面も持つ。

本人にも分からない第六感めいた力を備え、ミューカスの存在を察知(ヒマリ・センサー)したり、言葉を発さないヴァサージの声も聴くことができる。これは本人の出生にも関わっていることであり、OE全編を通しての鍵ともなっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Operation Extend
初登場作品。演じる阿澄佳奈氏はスパロボ初出演。本作の敵であるミューカスに対する探知能力があることからブライト等の指揮官からも頼りにされ、様々な局面で活躍する。また、特殊な力を備えてはいるが、近年のオリジナルヒロインにしては珍しく生身の人間。
会話中ではよく軽快な効果音がかかる。また、料理の腕はケロロヒイロからも認められている。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

OE
信頼閃き幸運
早い段階から幸運を覚えるため重宝する。

人間関係[編集 | ソースを編集]

草薙征士郎
コネクト・フォースの先輩。持ち前の明るさで、生真面目な彼ともパートナーとしての関係を築いていく。
スオル・ダグラス
コネクト・フォースの団長。「征士郎を少しやわらかくしてくれ」と頼まれている。
ヴァサージ
ワープのために不可欠な存在。ひまりはヴァサージの声を感覚的に聴くことができる。
ミューカス
センサーよりも早くその存在を感知できるが、同時に言い知れぬ不快感を覚える。

版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

日向仁
年下ながらも、有名人である彼らと会話できたことに感激する。
シモン
元の世界の状況を心配する彼を励まし、元気付ける。
カミナ
突如現れ、いつもの口上を上げる彼に「おお! かっこいいっ!」と興味を示す。
余談だが、八重垣ひまり役の阿澄佳奈氏は『天元突破グレンラガン』にて、カミナに憧れる少女キヤルを演じている。
式部雅人
気に入られたのか、何かと声をかけられる。
ケロロ軍曹
スペースコロニー内で遭遇し、すぐに打ち解ける。以降は「ケロちゃん」「ヒマリ殿」の間柄で呼び合う。
ダ・サイダー
洗脳を解くために戦うが、突拍子もないことばかり言われて翻弄される。また、彼のダジャレを笑ったことで気に入られてしまう。更に仲間になってからは身勝手な彼をフォローする破目に。

リアル系[編集 | ソースを編集]

フラウ・ボゥ
オペレーター同士として仲良くなり、端末の設定なども教えてもらう。
斯波繁男
ワープ初体験時に彼と共に大喜びする。
ゴステロ
火星にて、パイロットとしての訓練も兼ねて戦闘を行う。この時点で「話の通じない相手」として認識し、以降は殺戮を楽しむゴステロに嫌悪感を示すことも。
フィーネ・エレシーヌ・リネ
惑星Ziにて遺跡探索に向かう途中に仲良くなる。また石碑やフィーネの記憶から伝わるビジョンを共有する等の現象も。
ランカ・リーシェリル・ノーム
バジュラとの関わりがあるためか、ミューカスについても意見を交わす。
リリス・ファウ
ダバ率いる反乱軍と協力する際に知り合い、仲良くなる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「やりましたね、先輩!」
エクセス・ブラスト使用時の〆の台詞。
「見える!」
どこかで聞いたような回避時の台詞。
「はいっ! ヒマリ・ヤエガキと申します。地球の日本出身で、大学の専攻は工学部です」
「理系には見えないって、よく言われますけど飛び級で修士課程まで終えてるんですよ」
「焼肉とラーメンとデザートバイキングが大好物です。デザートのお共といえば…キャラメルマキアートで決まりですね!」
「あっ、パイロットとオペレーターの研修が先週あったんですが、私…車の免許すら持っていないのに大丈夫でしょうか…?」
「大抵のことは頑張れるって思ってますけど寒いのだけはちょっと苦手でして…」
「あっ、逆にお風呂は大好きです! それから…」
自己紹介。各台詞の間で征士郎が相槌を打とうとしているのだが、それを遮って自己紹介を続けるため、最後に「も、もう十分だ!」と止められる。
「さっき先輩に言われたノルマこなしたとこですぅ!」
「すでに筋肉痛なんですよぉ!これ以上やったらマッチョになっちゃいますよぅ!」
寒いならトレーニングをしろと言う征士郎に対して。こういう面では中々打ち解けられない様子。
ちなみにひまりが着用している制服は胸元が開いているため、「その恰好を何とかしろ」と突っ込んだプレイヤーもいただろう。
「皆さん、コネクト・フォースのお仲間ですから!」
グリフォン襲撃時にて、特車2課の元に駆け付ける。
「だって奇麗なんですもん! 何度見ても富士山に感動するのと同じですよ」
地球を眺めて初めてではなくとも感動を露わにし、日本人らしい意見を述べる。
「いいんですよ、先輩。せっかくロボットに乗ってるんだからもっと熱血してくださいよぉ」
獣戦機隊に未熟さを指摘され、戦い方に迷う征士郎を励ます。
「やっぱり夢と希望が詰まってるから大きいんですね…」
ワープリングがスペースコロニー並みの大きさと知って、「ワープは人類の夢」と喜ぶ。
「でも、楽しいこともいっぱいあったじゃない。カミナさんの言葉通り、すごい人達と仲間になれるし、だから元気出しましょ!」
不安を抱えるシモンに対して。この励ましにより彼は立ち直る。
「もうっ!わっけわかんないです、この人!」
「先輩!相手にしてる場合じゃないです!」
ダ・サイダーから「ヒマリは俺様のヨメ(召使い)となる!」と言われて。二人は彼の目を覚まさせるためにクィーンサイダロンとの戦闘を開始する。
「さっきから聞いていれば…生き物に上等も下等もありません!」
ヴィラル戦にて。人間を見下すヴィラルに反発する。
「あの人達…助けてあげられないんですか?」
「それどころか…撃たなきゃならないなんて…」
惑星モナド攻略戦、取り残されたISTOのパイロット達を見て。後に可能な限りはホワイトベースに収容した。
「誰かが戦わないといけないし私はそれを運命づけられています」
「そこから逃げて傍観者になるのは御免です」
「でも…こんなのって…うう…」
惑星モナド攻略戦後、セイシロウの部屋にて。覚悟とは裏腹に悲しみを堪え切れず、セイシロウの代わりに涙する。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

エグザート
コネクト・フォースの機体。コ・パイロットとして征士郎と共に搭乗する。主にウェーバー・ガン等の射撃武器のフォローや、ヴァサージの召喚等を行う。

余談[編集 | ソースを編集]

  • 『OE』ではゲーム作品としては珍しく、主人公草薙征士郎役の四宮豪氏と同時に収録を行った(阿澄佳奈氏のラジオ番組より)。
  • キャラクターの名前は、日本神話に登場するアマノムラクモノツルギ(天叢雲剣)の別名の一つであるヤエガキノツルギ(八重垣剣)に由来するものと思われる。
    • なお、アメノムラクモノツルギは、三種の神器の一つクサナギノツルギ(草薙剣)としても知られる。こちらは草薙征士郎の名前の由来である。

脚注 [編集 | ソースを編集]