アポロ

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アポロ
登場作品
声優 寺島拓篤
デザイン 金田榮路(原案)
藤川太(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 推定13歳
所属 DEAVA
エレメントスクール
好きなこと 食べること
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アポロは『創聖のアクエリオン』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

創聖のアクエリオン』の主人公

身寄りが無く過酷な環境下で生きて来た少年で、アクエリオンの搭乗時は、主にベクターソル、ソーラーアクエリオンのパイロットとして活躍する。

親友のバロンを始めとする親を失った子供達同士で生きて来たが、シルヴィア・ド・アリシアとの出会いを機に、その運命が大きく動き出す事になる。

人物[編集 | ソースを編集]

赤い色の髪のボサボサ頭が特徴。「アポロ」という名前は本名ではなく、自分の名前も知らずに一人で生きていた時、出会ったバロンから名付けられた。物心のついたばかりの時に両親を失い、まともな教育を受けられない環境で育った結果、野生児の様に粗野で荒々しい人格を形成してしまっている。それ故に行動が身勝手で独り善がりな面も目立つが、真面目でしっかり者である親友のバロンの存在が幸いし仲間を思いやる気持ちは強く、特に共に生きてきた孤児達の中でもチビコの事は実の妹の様に大切に想っている。また、粗野にしか見えない様で内面はかなり繊細でもあり、鈍感に見えて他者の気持ちにも敏感であったりもする。一万二千年前となる太古の時代に、シルヴィアの前世とされるセリアンと惹かれあった事で同胞を裏切り人類側についてアクエリオンで戦ったアトランディア最強の守護天翅・アポロニアスの転生した存在と見られており、実際にアクエリオンの搭乗時には、アポロニアスと思われる人格が現出する事がある。しかし、自身はあくまでも自分自身であるとしている事から、アポロニアスの転生であるか否かについては全くの無関心で、その事に拒否反応を示すシルヴィアや嫉妬を抱いているシリウス・ド・アリシアの態度にはむしろ迷惑に思っている。

身体能力は常人離れしており、視力は両目共に5.0で、野生の感も非常に鋭い。捕食を兼ねた狩りを趣味とし、また四つん這いになって相手を威嚇したり、食い意地が誰よりも強かったり、何でも臭いで判断したりするその様は、犬の様な獣を想起させる。特に嗅覚に関しては、赤外線によってイオン化した空気の匂いをも嗅ぎ分け、空腹状態の時にはより鋭く研ぎ澄まされる事になり、これは明確になっていない保有するエレメント能力が嗅覚に関する能力の可能性も高い。アクエリオンのパイロットとしての潜在能力も高く、育った環境からも兵器どころか機械関連の知識が殆ど無いにも拘らず他のエレメント達が着用するパイロットスーツであるエレメントスーツを着用しなくてもベクターマシンやアクエリオンの操縦をこなせる。ちなみに、劇中の初期にて一度だけエレメントスーツを着用しており、その時の色は赤である。なお、エレメント能力の覚醒後は、怒りによって我を忘れると黒い気を発し、心眼によって自身が四足歩行の獣に見えていたリーナ・ルーンからは「闇の獣」と評されている。

バロンを始めとする仲間達全てを堕天翅族の収穫獣に連れ去られてしまった事もあって、アクエリオンの搭乗者としてDEAVAに半ば強制的に加入させられた際はかなり荒んでおり、まだ会ったばかりの不動GENやエレメントスクールのメンバーの事も信用しようとはしなかった為、シルヴィアからは嫌がられ、シリウスからはその行動から野良犬呼ばわりされる事が多い。だが、アクエリオンで堕天翅族と戦っていく中で次第にエレメントスクールでの訓練により仲間へ心を開いて絆を深めていく事になり、人間的に成長。仲間への思いやりから発せられる力強さによって、心の悩みを抱えていた紅麗花ピエール・ヴィエラの立ち直りに繋がり、吸血鬼扱いされて孤立していたリーナを導く事にもなっており、いがみ合うシルヴィアとは様々な出来事を通じて惹かれ合う事になっている。不動からは仲間達の大きな支えになるこの可能性を見込まれてか、アクエリオンでの出撃時はベクターソル及びソーラーアクエリオンのメインパイロットとして固定されており、堕天翅族との戦いでは常に仲間達と共に出撃する事になっている。反面、バロン達を救いたい想いや頭翅を始めとする堕天使族への復讐心が高じてしまった結果、無理矢理アクエリオンのヘッドになろうとしたり命令無視に出てしまう事も少なく、仲間達といがみ合う展開となってしまう事も少なくないが、不動はそれもまたエレメント達の成長に繋がるだろうと期待されている模様。

OVA版ではTV版同様の野生児だが、精神面は熟成されており基本的に冷静かつ理知的な性格で、何処か神秘的な雰囲気を放っており、威嚇や臭いを嗅ぐなどの言動は殆ど見せていない。一方、自然の中でずっと過ごしてきたが故に、身勝手な理由から自然を平気で破壊する人間を激しく憎んでいる一面も見せる。また、こちらの世界では終盤戦で世界を救う為に「創星拳」を放った結果、世界そのものが改変される事になり、結果新たに始まったのが「創聖のアクエリオン」の物語である、ということになっている(つまり「創星」⇒「創聖」⇒「EVOL」⇒「創勢」)。

劇中の様相 [編集 | ソースを編集]

まだ物心がついたばかりの時、自分の名前さえも知らず誰にも頼らず生きていたアポロは、後に掛け替えのない親友となるバロンと出会い、太陽に照らされる自身の姿を見た彼からローマ神話の太陽神「アポロ」の名を与えられ、以降は自身もその名を名乗っていく事になった。その後、自分達と同じく孤児であるチビコ達と出会い、荒廃した町の中で互いに支え合い生きて来たのだが、ある日、人間狩りに現れた堕天使族の収穫獣によってバロン達が連れ去られてしまう事になり、その時に遭遇したベクターソルに再起不能となったグレン・アンダーソンに代わって搭乗した結果、ベクターマーズに搭乗したシリウス、ベクタールナに搭乗する麗花と共に初のソーラーアクエリオンへの合体を果たし、ケルビム兵の撃破に成功する。

その後、自らのエレメントとしての高い潜在能力を見込まれ、半ば強引にDEAVAの一員、ひいてはエレメントスクールの生徒にさせられてしまうのだが、バロン達を救えるという利害から、渋々とそれを承諾する事になる。しかし、それまで生きてきた環境とあまりにも異なる場所である上に出会ったばかりである彼等といきなりうまくいくはずも無く、また協調性の無さや猪突猛進振りによる独断専行から周囲との軋轢も絶えなかったが、不動の助言の真意を直感的に感じ取る事で、危機的状況を潜り抜ける等の奇跡も起こして見せ、また彼等と対立しながらも次第に打ち解けていった結果、エレメントスクールの面々の事もバロン達と同じ仲間として認識し、大切に想っていくようになる。

だがそんな中、ケルビム・シュルルクベラを駆る音翅と共に襲撃を仕掛けて来た堕天翅族のリーダー格である頭翅により、生命の樹から一時的に解放されたバロンを人質にとるという卑劣な作戦を行使され、命令無視をしてでも助け出そうと躍起になるのだが、同乗していたピエールからの後押しもあってバロンを助け出す事に成功。しかし、彼を閉じ込めていた牢に爆発する仕掛けが施されていた結果、バロンは自らの目の前で爆死してしまう事になり、その事へのショックから放心状態となってしまうが、ピエールの𠮟咤によって立ち直り、DEAVAの基地内へ侵入した頭翅の後を追う。しかし、そこで頭翅により「バロンを生き返らせる生贄としてシルヴィアとシリウスの二人を引き渡せ」と誘惑され、更には二人がセリアンとアポロニアスの血を引き二人の腕には堕天翅の血の証である赤い翅がある事を目の当たりにさせられるも、頭翅の言葉に耳を貸そうとはせず、二人もまた自分の仲間であると断言して拒絶。その後、反射的にシルヴィアの翅の生えた腕を拒絶しながらも、いつも通りの口喧嘩を経て彼女との絆を深めるが、バロンの死を受け入れるしか無かった事で泣き叫びながら走り去っている。以降は堕天翅…その中でも親友のバロンを無残に殺した頭翅への憎悪を募らせる事になる。

その後もエレメントスクールの仲間達と共に、不動から与えられた課題や様々な危機的状況をアクエリオンを通じて乗り越えていった結果、精神的な成長を見せていく事になるのだが、そんな中でDEAVAが捕獲した堕天翅族の子供である双翅が翅を抜かれて生きたまま献体として解剖される惨たらしい最期を迎えてしまう。それによって、特に衝撃を受けたシリウスが、アポロニアスの転生した存在とされる自身への嫉妬も織り交ぜる形で「人間こそ真に醜い存在である」と認識し、頭翅の誘惑に乗ってベクターマーズと共に堕天翅族側へと寝返ってしまう事態となるのだが、その事で兄という支えを失ったシルヴィアとの距離はより縮まる事になり、また自身の何気ない言葉からシリウスを反射的に拒絶してしまった事を悔やんでいた麗花も立ち直らせる[1]。だが、そのシルヴィアもまたアトランディアの騎士となった詩翅(シリウス)によってアトランディアへと連れ去られてしまい、彼女やバロンから託されていたチビコ達を救い堕天翅族との戦いに決着をつける為にも、仲間達と共にアトランディアへ乗り込む事を決意する。

アトランディアでの決戦では、ベクターオメガをベクターマーズの代用としたソーラーアクエリオンで、詩翅の駆るケルビムマーズと激突。しかし、戦いに横槍を入れてきた頭翅により、シリウスの過去性がシルヴィアの過去性であるセリアンの「光の記憶」と対になる「闇の記憶」で、太陽の翼の正体がアクエリオンそのものを指していた真実が明かされ、セリアンの生まれ変わりであるシルヴィアへの復讐の為だけに利用されていただけのシリウスは、用済みとなった事でケルビムマーズを構成していたケルビム兵のコントロールを奪った頭翅により、光の槍で致命傷を負わされてしまう。しかし、それでもシリウスを見捨てようとはせず、自身のベクターソルと麗花のベクタールナによってシリウスのベクターマーズと再合体を果たし、ソーラーアクエリオンの隠された武器である太陽剣で頭翅の駆る漆黒のケルビム兵であるケルビム・ヴェルルゼバを撃破する。しかし、頭翅の策略によってソーラーアクエリオンの光によってアトランディアの生命の樹が受粉されるはずであったのだが、逆に枯れてしまう事態となり、かつて翼を失いながらも堕天翅としてアクエリオンに搭乗していたアポロニアスの存在から、アクエリオンの芯の力を覚醒させる為には、人間だけでなく堕天翅の力も必要であったという真実に気付く。それを聞いた頭翅が麗花から強引にベクタールナを奪い取って生命の樹の内部へと向かい、それをシリウスと共に追って、お互いに自らがヘッドになろうといがみ合う事になるが、生命の樹へと寄り添ったシルヴィアの意志による仲介を受けた結果、お互いを理解し合うに至る。最後は崩壊していく地球を救うべく、シリウス、頭翅の二人と共に自らアクエリオンの人柱になる事を決め、シルヴィアと「一万二千年後にまた逢おう」と約束の口付けを交わした後、巨大化し黄金に輝き「真の太陽の翼」を現出させたアクエリオンの放った「無限合體拳(むげんがったいけん)」により、永遠の眠りへとつく事になった。

そして一万二千年後となる遠い未来…。アポロの魂を継ぐ者によって「終わりの神話」の扉が開かれる。

アポロニアスとの関係 [編集 | ソースを編集]

『創聖のアクエリオン』序盤より本編の終了後もアポロがアポロニアスの生まれ変わりであると示唆され、シルヴィアやかつてアポロニアスと恋仲であった頭翅でさえもそうと信じて疑わなかったのだが、実はこれは完全なミスリードであり、アポロニアスが本当に転生した存在は、アポロ達エレメントを導いてきた不動GENであった。DEAVAのサイコセラピストであるソフィア・ブランは、GENの正体がアポロニアスやセリアンと共にアクエリオンで戦った「第三のエレメント」の転生した存在ではないかと推察していたが、これは誤りで、本当の第三のエレメント・スコルピオスの正体は別人にあり、OVA版である『創星』で明かされる「真実」とそれによる影響でスコルピオスに関する情報は削られてしまっていた。

アポロの真の前世の正体は、一万二千年前にアポロニアスが頭翅達と決別してアトランディアから離反する際、彼の相棒として共についてきた翅の生えた犬・ポロンであり、性別はオス。本編の物語にも実際に登場しており、アポロニアスが自らの翅を犠牲にしてセリアンを救い負傷した際に駆け寄った背中に翅を生やしている仔犬がポロンであり、エンディングテーマにも飛んでいる姿が描かれている。アポロニアスの転生したかの様な言動をアポロが見せたのは、ベクターソルの中に眠っていたアポロニアスの記憶の影響を受けていたに過ぎず、野生児の様な行動や嗅覚関連のエレメント能力も、前世が人間どころか堕天翅ですらなく、獣であった事に起因している。一応アポロの本当の前世が翅の生えた犬である事を示唆する伏線は、リーナの心眼で見た「翅の生えた獣」の姿等からあったのだが、視聴者の多くからはあくまでも「野生児に近い人生を送っていたアポロ自身を形容した姿でしかない」と思われていた模様。なお、一万二千年前に翅の生えた犬であったポロンが人間のアポロとして転生する事になったのは、「獣でありながらも人間であった女性のセリアンに叶わぬ恋心を抱いてしまい、今度生まれ変わる時には人間になって生まれ変わったセリアンと結ばれたいと強く願っていた」のが大きく起因している(しかしアポロ=ポロンが好きなのはセリアンの光の部分であるシルヴィアであって、闇の部分のシリウスはあまり好いていなかった模様。シリウス自身もまさか前世で可愛がっていた犬といがみ合い、頭翅も想い人と恋敵が可愛がっていた犬に恋していたとは思っていなかっただろう…。不動自身アポロ・シリウス・頭翅自体それぞれ犬でありながらセリアンに横恋慕する不届者・セリアンの暗黒面ばかり受け継いでいる悪意の象徴である上にアポロ同様セリアンの良心であるシルヴィアに横恋慕する人種・自身に未だに未練のある元許嫁のストーカーであったため、それぞれ始末して正解だったと考えており、『EVOL』第25話の回想シーンで3人を嘲笑うかのようにほくそ笑む描写があった)。

この真実は、本編より更なる一万二千年後となる『アクエリオンEVOL』にてはっきりと明かされ、ポロンの想いは、アポロとして生まれ変わりセリアンの生まれ変わりであるシルヴィアと結ばれる形で叶ったのだが、その事が思わぬ弊害をもたらしてしまう事にもなっている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

劇中では本当にアポロニアスの転生者なのかは最後まで明言されていないものの、当人のものと思われる人格が現れる場面が多々あった。そのため、スパロボ登場にあたっては第2次Z再世篇まではTV版の描写をもとに過去生=アポロニアスという設定が組まれている(ネタバレ後の再世篇キャラクター時点では「アポロニアスの転生体とみなされていた少年」と表記されている)。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。担当声優の寺島拓篤氏は『OGs』のコウタ・アズマ役を経て、初の版権作品への参加となる。概ね原作通りの行動。アウトサイダー組のメンバーからも慕われている。隊長効果に「堕天翅への攻撃力+40%」を持つ堕天翅キラー。
エレメントシステムのおかげで能力パイロット養成が比較的楽になっている。養成に当たっては格闘再攻撃ヒット&アウェイのみで十二分に生かせる。技量の育成についてはシリウスシルヴィア麗花の三者が候補となる。
EDではシリウス、レントンエウレカと共に世界を救って行方不明となる。進め方次第では仲間の下へ帰ってくるが、場合によっては帰ってこないまま物語が終了する。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
最初は機体がないため留守番役だが、最終局面でニルヴァーシュ type ZERO spec2が戻ってきたレントンと共に戦線復帰。
神話型アクエリオン強攻型アクエリオンの改造を引き継ぎ、アポロらエレメント達も先行して養成可能と、準備を怠らなければ復帰次第即戦力になる。
ただし、上記の隊長効果は出番が無くなってしまったが…。
第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
能力に変化はなく、地形適応が悪いのが問題。前作のZEUTHのメンバーの中では唯一戦闘シーンで本作のラスボスのガイオウの名前を声付きで呼ぶ。
本作では同じ食事ネタを使っていた『無敵ロボ トライダーG7』と初共演なので、竹尾ゼネラルカンパニーの社員にご馳走をしてくれる場面も少々は有る。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
序盤のフロンティア船団ルートより登場。本作では各作品のボスクラスの敵との戦闘前会話にて、過去生の人格となる場面が多々見られる。
今回から太陽剣を解禁。太陽つながりで真ゲッターを導くことに。エースボーナスのおかげで初動が早く、シモンと並んでいきなり全開で攻めて行けるアタッカー。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
未登場だが、終盤で不動ZENクレアにより彼らの戦いが語られる。プロローグの新生時空震動による時の獄からUCWを守るため、ソーラーアクエリオンで世界を繋ぎ止めるのと引き換えに犠牲となったらしい。
なお、プレイヤーから注目された転生に関しては、「翅犬ポロンの転生体。ただし、何者かの意志によりアポロニアスの意志の一部を宿されていた」という形で解決されている。
上述の通り本人は未登場だが、シリウス共々顔グラフィックだけは内部データに存在
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
復帰参戦。顔グラフィックが全て書き直され「EVOL」風に変えられている。シリウスや頭翅共々次元の狭間で眠っており、第34話で覚醒して参戦。今回はソーラー固定のため終始メイン。固有のエレメント能力は「野生の勘」であると解釈された。再世篇以前とは違い、アポロニアスの人格が出ることはなくなった。
Zシリーズの正史を追えば、多元戦争で人柱になるも帰還→エグゼクターと戦う→ADWで戦った後アビスで帰還……という流れになるが、その後何がどうなって次元の狭間にいたのかは全く語られず、ぼかされている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
ユニットとして初期から登場。メインストーリーには第4章から登場。
2018年12月にΩスキル搭載のソーラーアクエリオンが追加されたため、演出で喋るようになった。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

格闘のみ尻上がりに上昇するが、それ以外は平凡。エレメントの同調と精神コマンドから、アクエリオン運用のキーとなる。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

概ね「ド根性」「必中」「気合」とコテコテのスーパー系の構成。最終的には「覚醒」を習得するため、他のパイロットで防御系と「熱血」を補えば完璧。

Z
ド根性必中気合熱血覚醒
第2次Z
ド根性必中気合不屈熱血覚醒
『Z』から不屈が追加。
第3次Z天獄篇
ド根性必中+、気合熱血覚醒
ラインナップが『Z』に戻った。必中は+つきだが、できれば他のパイロットで使いたい。
X-Ω
必中ド根性熱血
パイロットパーツ装備時
必中+、ド根性覚醒

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

Z第2次Z
超能力底力精神耐性
『Z』では超能力の成長こそ最初は遅いものの後半から急激な勢いで成長し、エレメント達の中では最も早くL9に到達する。底力と精神耐性の恩恵で堕天翅達にも怯まず戦闘を行える。『第2次Z』では超能力の伸びが悪いのが悩みどころ。
第3次Z天獄篇
野性の勘底力L6、精神耐性
専用能力「野生の勘」は気力130以上で命中・回避・クリティカルが+10%というもの。気力制限がある上に超能力よりも各種補正が少なく、実質的に見切りの下位互換でしかないためかなりしょっぱい。
エレメントシステムによって「振動剣」「念力」の効果も同時に得られるが、補正内容はまったく異なるため『Z』とはやや勝手が異なる。

隊長効果[編集 | ソースを編集]

堕天翅への攻撃力+40%
Zでの隊長効果。頭翅両翅といった強敵は言うに及ばず、ケルビム兵神話獣にも適用されるため、「アクエリオン」系の敵には無類の強さを発揮する。精神耐性のおかげで行動不能も能力半減も受けないのも大きい。小隊員の攻撃力も激増する為、うまく使いこなせば大半の堕天翅にほぼ一撃で致命傷を与えられる。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

出撃時、気力+20
第2次Z』、『第3次Z天獄篇』で採用。これを獲得したと言う事はエースになっているため、出撃するだけで気力125。一機落とせば130に達するため、いきなり全開で攻めていける。闘争心でも持たせていれば、最初から全開である。ただし、変形するとメインの気力不足でエレメントシステムが解除されるのに注意。
天獄篇ではソーラーのカスタムボーナスでシステムの気力制限が下がるので両方取れば最初から全開で戦えるが、ソーラーアクエリオンのページにもある通り同時入手の旨みは薄い。

人間関係[編集 | ソースを編集]

バロン
アポロの名付け親で孤児仲間の親友。収穫獣に取り込まれ、当初彼らを救い出すことがアポロの目的だったが、堕天翅族の人質作戦に使われた挙句死亡。
祖父
OVA版に登場。かつて共に過ごしていた唯一の肉親。物語開始前に既に亡くなっている。
シルヴィア・ド・アリシア
エレメントの仲間だが、アポロ曰く「ボケ姫」。お互いいがみ合っているものの、物語が進むにつれ、過去世もあってか次第に惹かれあってゆく。
なお、アポロの過去生がアポロニアスである、という推測を補強していたのは、過去生憑依時(=セリアンの人格が前面に出ている)状態の彼女が、同じく過去生憑依状態のアポロを「アポロニアス」と呼んだ場面。
シリウス・ド・アリシア
エレメントの仲間だが、アポロ曰く「クソ王子」(シリウスからは「野良犬」呼ばわりされる)と犬猿の仲。シルヴィア同様アポロとは折り合いが悪い。
ピエール・ヴィエラ
エレメントの仲間。なんだかんだで気の合う相手。シルヴィアたちに次いで合体する機会も多い。
紅麗花
エレメントの仲間。前世にて深い因縁(アポロニアス殺害犯)がある…とされている。もっとも、麗花が過去世を全く思い出していない為、一切の蟠り無く日々を過ごしている。
ジュン・リー
エレメントの仲間。
つぐみ・ローゼンマイヤー
エレメントの仲間。彼女のトラウマを克服する手助けをする。
リーナ・ルーン
エレメントの仲間。彼女からはアポロが「翅の生えた子犬」に見えるらしいが、これは過去生に関する答えと言ってもいい伏線になっている。
不動GEN
DEAVA司令。彼の上官にしてある種の教師役。話の展開に伴い、それ以上の存在であることが分かってくる。
頭翅
宿敵。深い因縁がある。この因縁は続編でも形を変えて再燃することに。
双翅
一度は彼の「けがれなき悪戯」によってシルヴィア、シリウス、麗花と共に変な世界に飛ばされ、”みっともない姿”にされた事も。
その後、執拗な悪戯に怒り、無限叱責掌(むげんビンタ)をかました後、彼が改心することを望んでいた。
アポロニアス
アポロは彼の転生体と目されており、時折彼の人格が現れることがある。ベクターソルにを宿しており、アポロを通じてその意志を現す。
ちなみに初合体の際に叫んだ「創聖合体」のコールはベクターソルの中の彼の魂から聞いたもの。またOVA『創星』では実際に彼の転生体である。
アマタ・ソラカグラ・デムリ
分断された魂それぞれの転生体。野性味や攻撃性はカグラに、本質的な優しさや人を思う心はアマタに受け継がれている。
『創勢EVOL』と天獄篇では彼らと共演。カグラとは対面するなり殴り合っていた。
天獄篇ではアポロ本人はカグラと意気投合し、アマタに対しては「お前は本当に俺の転生者か?」とあまりにも気の弱い彼の姿を見て呆れていた。
ポロン
アポロニアスの飼い犬であった翅犬。明言されなかった過去生の正体だが、これが明かされたのは続編

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

スーパー系[編集 | ソースを編集]

流竜馬
Zにて共演。同じコンセプトの機体に乗る者同士だが、当初はいがみ合いもあった。
流竜馬 (OVA)
第2次Z再世篇では彼と早乙女が駆るメタルビースト・ドラゴンとの激闘に割り込み、ストナーサンシャイン発動の一助を担う。
剣鉄也
Zで訓練をサボっていた時に、連れ戻しに来た彼の無言の笑顔に畏怖し、大人しく訓練に戻った。
第2次Z再世篇ではZEXIS世界の鉄也が既に故人である事を知り、斗牙ともども衝撃を受ける。
兜甲児 (真マジンガー)
第2次Z再世篇序盤で菊ノ助相手の特訓に手こずる彼へ、「裸足」になって挑むようアドバイスを送る。
風見博士
Zでは彼の双翅達への非道に激怒し、彼を咎めた。
竹尾ゼネラルカンパニーの社員
アポロは飯オンチの為、飯をご馳走をしてくれる。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アスラン・ザラ
Zのランド編第38話に、シンキラの事しか頭に入っていないアスランの優柔不断な行動に「悩んでばかりじゃ何も答えは出ない」と批判した。

リアル系[編集 | ソースを編集]

ジロン・アモス
Zにて共演。彼のトカゲの丸焼きを奪って逃げ去った事から根性を認められ、意気投合する。
レントン・サーストン
Zの最終局面では、彼と共に崩壊しつつある世界を支えた。
ランカ・リー
第2次Zにて彼女のを気にいる。
熱気バサラ
戦場で歌う彼の姿に最初は面喰らうもすぐに受け入れ、「どこで聞いてもいい歌」と称賛した。

バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]

アサキム・ドーウィン
「匂い」から彼の正体について早期に気付いていた。
『第2次Z破界篇』では彼と共闘せざるを得ない状況に怒りを露にしつつ、次元獣の群れへと挑む。
エルガン・ローディック
『第2次Z破界篇』での初対面時、彼に名状し難い感覚を覚え戸惑う。「嘘つきエーデルとは違う」とまで発言しており、彼の正体を感じていたものと思われる。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「俺の辞書に食い過ぎはねぇ!」
アポロの大食いを象徴する台詞。
「創聖合体…GO! アクエリオーン!」
アポロニアスの「唱えよ、創聖合体」に対応した初合体時の台詞。原作での過去生憑依時は『念心合体』ではなく『創聖合体』になる。
「無限パーンチ!」
おなじみ無限拳使用時の台詞。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

通常時[編集 | ソースを編集]

戦闘台詞[編集 | ソースを編集]

「行くぜ、バジュラ!」
バジュラ相手に発生する特殊戦闘台詞。ちなみに『創聖のアクエリオン』と『マクロスF』はどちらもサテライト制作であり、河森正治氏原作も同じ。

Z[編集 | ソースを編集]

ジュンゲイナー…他にも奴らの情報がないか調べとけ」
「あんな連中は、もう仲間でもダチでもねえ! 見つけたらぶん殴ってやる!」
ランド編第31話「引き裂かれる過去」においてUNを検索した際にザフト側のZEUTHが数々の非道を行っていた記事(偽情報であるが)を閲覧した後の台詞。
もっとも、この時点ではカイメラの工作の為、事実上UNの使用制限がかけられていたのだが…。
「何だ、てめえは…!? まったく匂いがしやがらねえ!」
「お前、本当にいるのか? 幻じゃねえだろうな!?」
ランド編第32話「俺が俺であるために」に於けるアサキムとの戦闘前会話。アポロのこの感想は天獄篇終盤において、真実であった事が明かされた。
「この所、誰かさんの不機嫌でイライラさせられてたんだ。そいつをぶつけさせてもらうぜ!」
第33話留守番ルート「遠き友へ」より。ホランドの身勝手な行動・言動にはアポロも腹が立って、その怒りを百鬼帝国にぶつけようとした時の台詞。それを聞いたホランドはふてくされたが、ランドになだめられた。
「へ…どうしてだろうな…? お前らと戦うとなるとなぜだかワクワクしてくるぜ! 行くぜ! 燃え滾る俺の魂ってやつをくらいやがれ!!」
第38話「仕組まれた決戦」における、初戦闘時のセリフ。前後の状況はともかく、純粋にかつての仲間達と全力でぶつかれる事には少なからず楽しんでいたようだ。
「おい、知ってるか? 食い物がないときに独り占めしようとする奴が一番恨まれるんだぜ。そういう時は少しずつでもいいからみんなに食べ物を配るんだよ! 欲張り野郎は俺が相手をしてやる!」
第41話「クロス・ポイント」に於けるチラムとの戦闘前会話。他国との協力を拒み、自分の国だけが助かればいいと考えていた彼らを非難した。
「任務だ、命令だって言えば、関係ない奴らを巻き込んで戦争してもいいってわけかよ」
「そういう考えが気に食わねえから、俺達は日本でてめえらと別れたんだよ」
「…やっぱり軍ってのとは上手くやってくのが出来ねえみたいだな…」
第46話「混迷の中の正義」より。シン達がオーブを討つか討たないかを話し合っていた際、民間人が巻き込まれる可能性を「任務だから」と割り切っていたレイに対して嫌悪感を隠せなかった。
「覚悟しろよ、風見のオッサン! あの堕天翅のガキにしでかした事を俺が倍にして返してやるぜ!」
「堕天翅も俺が倒す! その前にまずお前からだ! 言っておくが、お前はオッサンなんだ! ビンタで済むと思うなよ!」
第53話ミネルバ一時残留ルート「月面決戦」に於ける風見博士との戦闘前会話。
確かにアポロは親友であるバロンを殺した堕天翅が憎いが、風見博士は堕天翅といえど、子供である双翅に手を出そうとした。ならば、双翅を倒した無限叱責掌のようにはいかないと風見博士に怒りを込めて言い放った。
「だがよ! それはあの女が悪いんだ! あいつは絶望に負けたんだ!」
第59話より。軌道エレベーターでの戦いでツィーネを撃破した後の台詞。彼女が時空崩壊で全てに絶望して可能性と己を殺した事を知った際に上の台詞でばっさりと斬り捨てた。
元々いた世界があまりにも過酷だった上で、その世界で甘えずにたくましく生きていたアポロ達には世界が過酷になっただけで悪の道に走ったカイメラの面々があまりにも情けなく思え、同時に尚更その悪行が許せなかったのだろう。制圧完了後にはエニルも別の台詞でカイメラの面々をばっさり斬り捨てている。
「うるせえんだよ!! 同じ事ばかり繰り返しやがって、お前は壊れた人形かよ!!」
最終話より。司令クラスター近くに現れたエーデルを一喝して。しかしこの後、それが真実だったことが直後に明らかに…。
「どこまで腐ってやがるんだ、てめえは!」
同上。ジ・エーデルのあまりにも自己中極まりない物言いに対して。まったく、その通りである。

ZSPD[編集 | ソースを編集]

「悪党をぶっ飛ばすのは後でも出来る。まずはみんなの居場所の方をどうにかしないとな」
バックストーリー メモリー第3話「この世界の真ん中で」より。時空修復作業を6時間後に控えZEUTHクルーが安定後の世界について思いを巡らせる中、「戦闘」よりも「復興」を優先させるという珍しく建設的な意見を述べる。
「クソ食らえだぜ…! そんなもののために人が死ぬのはたくさんなんだよ!」
「進化だか何だか知らねえが、前に進みたいんだったら、いくらでも他に方法があるぜ!」
シークレット エピローグ第2話「執行者」より。不動司令から「破壊の為の再生と進化の輪廻を否定するのか?」と問われるも、返す刀でエグゼクターの方法論を否定する。
「戦う事しか知らねえおっさんに世界にはもっと大事な事があるのを教えてやるんだ!」
同上。アクエリオン同様、再び「守る為の力」を入手したレントンと共に、ギンガナムの愚挙を止めるべく戦場に突撃する。
「俺達の話を聞いてるか、真っ黒野郎!」
「俺達はこの星で生きてるんだ! 過去の亡霊の言いなりになってたまるかよ!!」
シークレット エピローグ最終話「黒い歴史を越えて」に於ける:XAN-斬-との戦闘前会話。エレメントの仲間達と共に理不尽な人類への審判へ抗う意志を示す。
「あれだけ大見得を切ったんだ。きちんとやらねえとただの嘘吐きになっちまうな」
同上。戦闘終了後、XAN-斬-相手に示した主張を実現させるべく「平和維持」という新たな戦いに意欲を燃やす。

第2次Z[編集 | ソースを編集]

「違うな…! この嫌な臭いの正体はてめえそのものの存在だ!生まれながらの悪党特有のドブ以下の臭いがプンプンしやがるぜ!」
破界篇のソレスタルビーイングルート第35話にて「俺の身体には死臭と血の臭いがしみついているのさ」と嘯くサーシェスに対して。
元ネタはおそらく人気漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』第1部のロバート・E・O・スピードワゴンの名台詞と思われる。
「あれ、やってくれ、あれ! 久々に会ったんだからよ!!」
再世篇第21話宇宙ルートでのシナリオデモにてランカと実際に対面した際の台詞。アポロの言う「あれ」とは勿論「キラッ☆」の事である。
「くそっ! くそっ! こんなものが地上に落ちたら、とんでもない事になるぞ!アロウズのくそ野郎が! 自分達が何をやったか、わかってるのかよ!」
再世篇第33話宇宙ルートにて、自分たちに歯向かったクーデター派が占拠する軌道エレベーターの低軌道ステーション部をメメントモリで破壊し、その破片で甚大な被害と犠牲を出してしまうアロウズに対してアポロは怒りを顕にした。
「ふざけた野郎だぜ…だが、お陰でビビってるのが馬鹿らしく思えてきた」
アポロですら気圧された、ゲシュタルトが放つ「暗黒の波動」にも全く動じないバサラの出現に面喰らいながらも、彼のシャウトによって戦意を取り戻す。

第3次Z[編集 | ソースを編集]

カグラ「そんな立派なもんかよ! 不動のおっさんは俺達の事をペット扱いしているだけだぜ!」
アポロ「俺もカグラに同感だ。どうも不動っておっさんは、時を越えてそういう所がある!」
天獄篇日本ルート第38話「永遠の戦士」にて。なお、アマタは「不動総司令は厳しい時もあるけど、それは全て俺達のためだった」と好意的に解釈しており、不動に対する見解でもカグラの方がアポロの血を強く受け継いでいることがわかる。

過去生憑依時[編集 | ソースを編集]

前述の通り、基本的にこの状態の台詞はアポロニアスのものとして扱われている。第3次Zの情報から、この状態は御使いの目を逸らすために不動ことアポロニアス本人によって与えられた意志によるものだったことが明かされている。

「…この者も遥かな時を越え、再び破壊の限りを尽くすか…かつては共に戦ったとは言え、使命を忘れ、世界を破滅に導く者を私は許しはしない…!消えろ、氷の悪魔よ!この世界にお前の居場所は無い!」
Zオーバーデビルとの決戦時でのオーバーデビルとの戦闘前台詞。
アポロの過去生が蘇るシーンがあるランド編をプレーした人はともかく、過去生が蘇るシーンが無いセツコ編を遊んだ人は、普段のアポロとはまるで違う厳かな口調に驚かされたであろう。
バアルよ。やはり、お前たちは獣だ」
「人間の持つ優しさやを理解できないお前達は、太陽を抱くことは許されない」
「バアルよ! 機械天使アクエリオンはその存在を滅する!」
再世篇44話「降臨! 終末を呼ぶ邪神!」にて。ゲッターチームを精神支配から脱したのは、かつて螺旋の王次元の将と共にバアルと戦った天翅だった。
彼は、今また目の前に在るバアルの一角インベーダーの歪んだ進化を真っ向から否定し、その力を受けた機械天使アクエリオンの背には、最強の天翅の証たる太陽の翼が広がる。
「礼には及ばん。次元の果てで戦って来た同志よ」
救援に礼を言う竜馬に対して。かつてバアルと戦っていたうちの一人は、どうやら並行世界の(おそらく『虚無戦記』あたりの)竜馬らしい。
「安らかに眠れ、呪われし放浪者よ」
エルガンの最期を看取った際の台詞。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「へへ…俺も歌いたくなるぜ。キラッてな!」
第2次Z破界篇CBルート第34話「メモリアル・デビュー」より。ランカがガリア基地で歌った「星間飛行」を聴いて言った一言。
それを聞いたジュンに「やめてよ、アポロ君! ランカさんが汚される!」と注意された。直後の戦闘前会話で実際に歌ってシルヴィアが引いていた。ちなみに『ACE:R』でも似たような発言をしていた。さらに言うと、中の人の寺島氏は声優業界屈指のラブライバー(スクールアイドルアニメ・ラブライブのファンのこと)でもある。
「言っとくが、そこの出店で買ったクレープは俺んだ。欲しければ、自分で買え」
第2次Z再世篇』第18話「アッシュフォード・ラプソディ」に於けるアッシュフォード学園で開催された学園祭にて、シルヴィアの微妙な乙女心に気付く事無く発した朴念仁発言。
お陰で、シルヴィアは照れ隠しの為に「食いしん坊キャラ」を演じる羽目に陥った。
「細かい話はおいおい聞く。まずは…腹が減った」
第3次Z天獄篇』第35話「1万2千年を超えて」にて、戦闘終了後。眠りから覚めて早々、平常運転なアポロにZ-BLUE一同は逆に安心していた。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ソーラーアクエリオン

余談[編集 | ソースを編集]

  • 前述の通り「アポロの過去生が翅犬ポロンである」ことが『アクエリオンEVOL』で明かされたが、それが明かされるエピソードの放送日が第2次Z再世篇発売から約2か月後の事だったのでファンの間で「Zシリーズ続編のアポロの扱いがどうなるのか」と議論されていたが、その答えは#登場作品と役柄の通りである。
  • 担当声優の寺島拓篤氏が個人の活動として2024年に行ったライブイベント「TAKUMA TERASHIMA LIVE TOUR 2024 -ELEMENTS-」では、寺島氏と、寺島氏が演じるキャラクターが直接話をするという演出があり、『アイドルマスター SideM』の天ヶ瀬冬馬が登場した際には、「天ヶ瀬冬馬が選ぶ寺島拓篤のカッコいい仕事ベスト3」を挙げており、その第1位としてアポロが選ばれている。
    • なお、この演出は寺島氏が自身で脚本を書き、それを版権元に監修してもらっている。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 仲間の誰一人も信じずひた隠し続けて来たにも関わらず、いきなり明かされた真実を躊躇せず受け入れろというのも勝手な話であり、実際アポロの場合も同様であった。