出雲銀河
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出雲銀河 | |
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読み | いずも ぎんが |
外国語表記 | Ginga Izumo |
登場作品 | GEAR戦士電童 |
声優 | 松岡洋子 |
デザイン | 久行宏和 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦R |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
誕生日 | 5月5日 |
星座 | おうし座 |
年齢 | 11歳 |
身長 | 145cm |
体重 | 41.8kg |
血液型 | B(RH+)型 |
所属 | 小学生兼GEAR |
特技 |
スポーツ全般(特に少林寺拳法) 料理(特にカレー) |
趣味 | アニメ |
概要
星見小学校に通う小学5年生で少林寺拳法の使い手。ガルファ襲来の際に電童のパイロットに選ばれ、極秘の地球防衛活動と学業の二束草鞋な生活を送るハメになる。なお、ごく普通の日本人(両親がいささか変り種ではあるが)にも関わらず、彼が電童に選ばれた理由は謎。元々電童を操縦するのがベガと吉良国の予定であった事を考えれば双方がアルクトスの人間である必要はないので、単純に危険が迫った北斗の近くにいたからというだけの可能性が高い。
考えるよりも先に体が動く行動派で、問題にブチ当たると投げ出す癖がある。私生活は年齢相応で、アイドルグループ『C-DRiVE』のメンバー、ユキの熱狂的ファンであり、彼女の出演番組を録画、更にはTV画面をビデオ撮影、録音までやるという徹底ぶりである。また、ロボットアニメにも詳しく、同じ趣向を持つ草薙北斗と共に、それに関連した武装を発案したりした。
登場作品と役柄
本来2人のシンクロで操縦する電童だが、スパロボではシステム上彼がメインパイロットということになっている。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦R
- 初登場作品。序盤は熱血と気合を担当。北斗に比べるとやや扱いにくいデータウェポンが多いが、鉄壁をかけて突出し雑魚を集め、MAP兵器で一掃という戦法を続ければエースになるのは楽。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 格闘家として、ドモンや一矢に強い憧れを持っており、憧れの彼らから直接トレーニングを受けられる事に対して感動していた。
- EDでは登校中に救助活動の要請が入り、北斗と共に電童を起動させて現場へ向かう。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- ゲームシステムの兼ね合い上、最初から全データウェポンが使用可能な扱いで登場。原作におけるデータウェポン入手までの経緯は後に振り返りイベント「Cosmic Chronicle 第7章」で補完されている。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- イベント「希望はいつもその胸に」期間限定参戦。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能
パイロットBGM
- 「W-Infinity」
- オープニング主題歌。『MX』における通常戦闘時のBGM。
人間関係
- 草薙北斗
- 同じく電童に選ばれた小学生。銀河の同級生でお隣さん。性格は正反対だが、お互いの短所を上手く補い合う名コンビである。
- エリス・ウィラメット
- 海外からの留学生。精神年齢が高い女の子で、精神年齢が低い典型的な『小学生男子』な銀河とは、しばしば喧嘩していた。しかし、本質的には仲が良い。
- 出雲みどり
- 母親。少林寺拳法の達人で、銀河の頭の上がらない相手。銀河の身を案じつつも、応援している。
- 出雲乙女
- 妹。レオサークルと仲良くなる。
- 出雲源一
- 父親。世界を飛び回る報道記者で、行った先の国の文化に影響されやすい。偶然、銀河が電童のパイロットであることを知るがそれを黙認する。SRW未登場だが、『R』では「ジオン共和国にも行った」と存在が語られている(スパロボシリーズの迷台詞の項を参照)。
- 出雲源太郎
- 祖父。SRW未登場。
- レオサークル
- 銀河が最初に契約したデータウェポン。その為、特別な愛着を見せている。C-DRiVEのユキとのメルペを買って出たりとご主人思いなところもあるようだ。その行動が原因でトラブルも起きてしまったが。
他作品との人間関係
他作品の年上のキャラクターに対して敬意を欠く発言をする事が目立つ反面、ドモンや一矢のように、憧れを抱く人間に対してはその憧れを隠さないなど、年相応の生意気さや素直さが描写されている。
スーパー系
- 竜崎一矢
- 憧れの存在。『MX』では彼のダイモス相手に特訓を行った事もある。
- 剣鉄也
- 『MX』にて彼をオッサン呼ばわりし、大きなショックを与えた。一応、即座に謝罪してはいるが…。
- 惣流・アスカ・ラングレー
- 『MX』の終盤にシンクロ率の低下にイラつく彼女を気遣ったところ、理不尽にも八つ当たりされてしまう。
- 神勝平
- 『R』での同年代の友人。直情型で生意気な性格も似ている。CCでも共演、バレンタインイベントでは浮かれる女性陣を2人して冷ややかに見ていた。
- 一文字號
- 『R』では増長時に後述の失言をぶつけてしまい、マジ切れされてしまった。
- ジャンゴ
- 『CC』では彼に対して変な奴呼ばわりしたが、スルーされた。
ガンダムシリーズ
宇宙世紀ガンダムシリーズ
- カミーユ・ビダン
- 『MX』では機械帝国ガルファの傀儡と化した北斗との一騎打ちに挑む中、彼から精神支配を打ち破るほどの強い想いをぶつけるよう助言される。ちなみにC-DRiVEのファン仲間(?)でもある。
- ロザミア・バダム
- 『CC』では彼女に対して「老けて見える」と失言を言ってしまう。
- ジュドー・アーシタ、イーノ・アッバーブ
- 『MX』では、彼らの戦いに身を投じた経緯を聞かされると同時に、地球で暮らす自分達と違ってスペースコロニーで生きていく事の過酷さを聞かされる。
- エルピー・プル
- 『MX』ではカミーユ同様、自身の経験も踏まえて北斗の救出が可能である事を示唆する彼女から励まされた。
アナザーガンダムシリーズ
- ドモン・カッシュ
- 憧れの存在。『MX』ではサインを求められ困惑するも、初対面時から銀河に「漢」としての資質が有る事を見抜いていた。
- キラル・メキレル
- 『MX』では彼と出会った際に彼の過去の行いを知っていた為咎めるが、改心した現在の彼の姿を知って、見直す事に。
- チボデー・クロケット
- 『R』では落ち込んでいるところを彼に諭される一幕もあった。
リアル系
名台詞
- 「このバカヤロォォォォッ!!」
- 原作第1話、突如現れた機獣に襲われそうになったときの叫び。この叫びと共に電童が起動する。以後作中の要所要所で叫ばれ、『MX』でも都合5回DVEとして使用された(第4話での初搭乗時、宇宙ルート第31話での輝刃覚醒時、宇宙ルート第33話でレオサークルに対して、第44話で洗脳された北斗に対して、第52話でガルファ皇帝に対しての5回)。
- 「力は心なり!」
- 母親のみどりから教えられた武道の極意。
- 「諦めるな! 駄目だと思ったらもうホントに駄目になっちまう!」
- 銀河がたびたび口にする信条。上記のみどりの教えとリンクしている。
迷台詞
- 「わあああ、殺されるぅぅ!!」
- 第7話より。妹が銀河の隠していた0点テストを母に知らせてしまい、母にお仕置きされる銀河であった。ちなみに、この回は北斗が「母親に隠し事(電童のパイロットであること)をしている」ということに悩む話だったのだが、よりによってオチ台詞がこれである。やれやれ…。
スパロボシリーズの名台詞
R
- 「こら、そんなこと言うもんじゃねえぞ。俺が一番なんて天狗になっていると、そのうち痛い目にあうからな」
- フリーデンルート第14話「コロスとゼノイア」のシナリオエンドデモにて。金太が粋がって「ケロットは天下無敵」などと嘯くのを見て、同じ経験をした先輩として窘めた台詞。嘗ての失敗を知ってるメンバーからは失笑を買ってしまい、柄にもなく狼狽えてしまう事となった。
MX(PORTABLE)
- 「あの兄ちゃんは、格闘家が何よりも信じる自分の拳に懸けたんだ。だから、俺は信じられるぜ」
- 第4~6話「悪夢のガンダムファイト」より。サイ・サイシー&ジョルジュを偽者と看破したドモンからの攻撃要請に一同が戸惑う中、彼の意を汲み取って発した台詞。
- 「行くぞ、北斗!真っ向勝負だ!ここで俺達が負け、データウェポンをあいつに取られちまったら…」
「母ちゃんや乙女、みんなの努力が全部無駄になっちまう!」
「それに、シンジさんのためにも、電気だけは何とかしなくちゃならねえ!」 - 第8話「CONFLICT」より、ヤシマ作戦の最中に出現した凰牙と相対して。一度は敗北し心を折られた相手だが、それでも逃げずに立ち向かうことを決める。電童を動かすために集まってくれた自転車発電班の人々(約3名知らずに巻き込まれた者もいるが)のために、日本中の電気を託されたシンジのために。
- 「いや、今逃げたら、俺はずっとあいつから逃げなきゃならなくなる! だから、ここはっ!!」
- 上記の続きで、「奴(アルテア)の相手は俺がする」というロムに対して。この言葉に応えるように、「勇気」を司るデータウェポン・レオサークルが彼を主と認め、力を貸す。
- 「ガ、ガンダムファイターかぁ…俺もいつかはモビルファイターに乗ってみてえなあ」
- 第14話「危機へのCOUNT DOWN」より。ドモンとの組み手で筋の良さを褒められ、「いいガンダムファイターになれる」との言葉を贈られた際に、舞い上がって発した台詞。直後、北斗から「電童も格闘タイプのロボットでしょ」と突っ込まれるが、憧れのドモンから認められた事が何より嬉しかったのだろう。
- 「馬っ鹿野郎!そんなことになっても俺は絶対に北斗を見捨てたりしねえからな!!」
- 第38話(『PORTABLE』では第39話)「かつて誓った平和のために」に於けるバレンドスとの戦闘前会話。モルスを洗脳し、かつての親友デュークと戦わせたバレンドスに「お前らも互いに殺し合ってみるか?」と言われ憤る。実は今後の展開の伏線となっており、事実この6話後、洗脳されガルファ側についた北斗と本当に対峙する羽目になってしまう…。
- 「く、くっそぉぉぉ…!! 俺達が…俺達がちゃんとやってれば、こんな事には!!」
- 第49話(『PORTABLE』では第50話)「シト新生」より。レイの自爆とアスカの精神崩壊という最悪の結果に終わった対オブリガード戦で、己の無力さを呪って絶叫する。
- 「お前の言ってる事は俺には訳わかんねえよ!」
- 同上。カヲルとの戦闘前会話。彼の抽象的な言い回しに、ストレートに苛立ちをぶつける。相手がそういったキャラ属性ゆえに、無理も無いが。
CC
- 「なぁ! あんな感じの武器を電童に装備させてみねぇか!?」
北斗「いいね、それ! やってみよう!」 - CC内イベント「帝国の陰謀」より、素粒子爆弾を解除する際、ボアザン軍を迎え撃つνガンダム、コン・バトラーV、ライディーン、真ドラゴンを目の当たりにして。言わずもがな、フルアーマー電童のことである。
- 「あのな、好みがどうのこうのじゃねえんだよ」
「俺はユキちゃんが世界で一番好きなだけなの!」 - CC内イベント「カイルスの青い夏」より、北斗から「九条さんみたいなアイドルは好きじゃないの?」と問われた際の返答。「CC」には美海以外にも多数のアイドルが登場するが、それでもユキちゃん一筋なのは変わらないらしい。
スパロボシリーズの迷台詞
R
- 「うるせぇな。ネオゲッターなんか、電童がデータウェポンをそろえるまでのつなぎにしか過ぎねえんだから」
- 第9話「炸裂!バイパーウィップ」より。増長時における問題発言で號をマジ切れさせた失言。当然、その後の戦闘で凰牙にボコボコにされてしまい、勝平からも「いい気味だぜ」と皮肉を言われてしまう。
- 念のためフォローしておくとこの後ちゃんと反省しており、後に金太が増長した発言を行った際にはこの経験を話して諌めている。
- 「だいたい、木連だって元は地球人だろうが」
- 第27話「切り拓け!!地球の未来!」。地球人に対する偏見むき出しの白鳥ユキナに述べた一言。木連人が「地球圏から放逐された勢力の末裔」であることを踏まえると、都合のいいときだけ同胞扱いする無神経な物言いと受け取れる。実際、ユキナからは「うっさいわね!」と返される。
- …もっとも、「地球人」という物言いからは、「ガルファに劣らぬ所業を行った木連人をも人間と見なしている」と好意的に受け取ることも出来る。
- 「フランスだから良かったよ。ジオン公国を取材した時なんか、帰った途端『ジーク・ジオン!』なんて叫んでさ」
- 第28話「明日の「艦長」は君だ!」より。久々に帰ってきた父親にこんな事を言われた家族の空気が偲ばれる。その叫びは彼に似ていたことだろう。
MX(PORTABLE)
- 「永久ジャンパー?着ると脱げなくなっちゃうとか?」
- 第16、17話月ルート「キミノオモイデ」より。ヒサゴプランの解説時、「チューリップを介せばA級ジャンパー以外でも瞬間移動ができる」と聞き大真面目にこう解釈。即座に北斗に突っ込まれる。さらに…
- 「じゃあ、もンのすげぇジャンプが出来るんだろうなあ、きっと」
- 上記の続き。「A級ジャンパーは単独でボソンジャンプを行える」と聞いての台詞。北斗からは「君…スキーか何かを想像してるだろ?」と突っ込まれた。
- 「あのオッサン、誰?」
- 第18話月ルート「火星からの逃亡者」より。初対面の鉄也に対して言ってしまった失言。18歳にしてオッサン呼ばわりされた鉄也は当然、大きなショックを受けた。
- 「何言ってんだよ、マリアさん…、データウェポンにゾウやヒョウやワシはいないぜ」
- 第34話地上ルート「騎士、炎の空より」。マリアに「データウェポンが4体ぐらいまとめて合体すれば超獣の神様になるのではないか」と言われた際の返し。MX未参戦のどこかの超獣機神を踏まえたネタであろう。なおその場合、正しくはゾウではなくマンモスである。
CC
- 「つーか、老けて見えるよな」
- CCにて、サイド2で寄港した際にロザミアを見かけて。これにはエリスも「アンタって、ほっんとデリカシーがないわね!」と怒られ、ファからも「女の人にそういう事は言っちゃ駄目」と注意されてしまう。…前述の通り男の人でも老け顔を気にしている人がいるので、男の人にもあまり言うべきではない。
- 「変な奴がいるぞ!」
- CCにて、くろがね屋に訪れた際にジャンゴを見かけて。恐らく、『真マジンガー』第1話における鉄仮面の台詞が元ネタ。
- この発言に竜馬から「顔で判断するものじゃない」と窘められ、敷島博士も「礼儀がなっていない」と嘆いてしまう。