牧葉団兵衛

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牧葉団兵衛
読み まきば だんべい
登場作品

マジンガーシリーズ

声優 富田耕生
デザイン 永井豪(原案)
小松原一男(アニメ版)
初登場SRW スーパーロボット大戦MX
SRWでの分類 NPC
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プロフィール
種族 地球人(日本人)
性別 男
身長 110 cm
体重 51 kg
血液型 O型
所属 シラカバ牧場
役職 経営者
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牧葉団兵衛は『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。

宇宙科学研究所と共同経営しているシラカバ牧場の経営者で、牧葉ひかる&牧葉吾郎姉弟の父親。

UFO好きで「宇宙人と仲良くなる会」の会長を務めており、普段から牧場の仕事を子供達に丸投げして自身はUFOとのコンタクト活動に熱中し続けている。当人いわく「宇宙語が話せるんじゃ」との事。

その一方で、早朝からの放牧や夕刻時の集牧活動など最低限の仕事は行い、興奮状態に陥って暴走する牛を苦も無く沈静化させる技術にも長け、更には家畜購入のため地方へ出張するなど牧場主らしさを見せる事も有る。小柄な体躯に反して兜甲児を担ぎ上げながら運ぶ程の腕力も有する。

宇宙人との交流を無邪気に夢見る良く言えば「ロマンチスト」だが、悪く言えば現実を顧みない傾向が強めな「楽天家」でもあり、例え旧知の宇門源蔵から幾度と無く苦言を呈されたり、牧場がベガ星連合軍の襲撃を受け損害を被っても「全ての宇宙人は良き友人」という性善説に裏打ちされた持論を曲げる事は無かった。然しながら、愛娘ひかるがベガ軍に瀕死の重傷を負わされた事で遅まきながら「現実」を直視するように成り、以降は活動方針を「UFOから地球を守る会」へと改め、民間人の視点でベガ軍の動向に目を光らせる。

青年時代はテキサスでカウボーイ生活を送っていたらしく、それを裏付けるかのように劇中でも熟達した投げ縄のテクニックを度々披露しているが、甲児や荒野番太(SRW未登場)といった愛娘に近付く男衆に対し「縛り首」と称して拘束したり吊るし上げる事も多い。また、猟銃を所持している事から銃砲所持許可証も取得済みの模様。物語中盤では何処から調達してきたのか不明だが、何とマシンガンまで所持している。

過疎化が進み廃村寸前の故郷には、元々武士の家柄だったという牧葉家代々の墓が祀られており、そこに先立たれた妻も眠っている。また、墓を管理している寺院には戦国時代の祖先が使用していたらしい武具一式も納められており、団兵衛はこれらを持ち出してベガ軍に挑む際、「だんのひょうえ」と古めかしい名乗りを上げて自らを鼓舞しつつ戦場へ向かう事も有ったが、結果は推して知るべし。

登場作品と役柄

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第4次スーパーロボット大戦
本人は登場しないが、エンディングでデュークと共にフリード星に向かおうとする娘を引き止めたらしい。
スーパーロボット大戦Z
『グレンダイザー』の原作再現が殆ど無いので、たまに通信を介して顔を見せる程度。

単独作品

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スーパーロボット大戦MX
初登場作品。序盤から度々姿を見せ、『ヤシマ作戦』では「自転車発電班」筆頭として皆に檄を飛ばし奮闘するが、出番はここまで。

人間関係

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牧葉ひかる
娘。TV版や桜多吾作の漫画版では彼女に近づく不埒な輩に対し、時おり猟銃を持ち出してくるほど溺愛振りがエスカレートする場面も見受けられた。
牧葉吾郎
息子。
兜甲児
原作第1話でTFOに乗ってきた彼を宇宙人と勘違いする。永井豪の漫画版では好意的に接していたが、TV版や桜多吾作版では、時折、「ひかるに纏わりつく悪い虫その2」扱いしていた。
宇門源蔵
牧場の共同経営者で、親しい仲。基本的には「先生」と呼んでいる。第5話では彼から全ての宇宙人が善意の存在では無い事を厳しい口調で諭された。
宇門大介
第5話で娘の救出へ即座に動いてくれなかった事が響いているのか、以降は何かと彼に対する風当たりが強くなるが、その一方で家畜の出産時に於ける介添作業などはデュークの方が手馴れているらしく、彼の力を当てにする事も有った。中盤からデュークの境遇を知り、接し方を改める。
ボス
第14話で初めて彼と会った時は酒で酔っていたせいもあって、隣の牧場の息子である荒野番太と間違えていた。第31話では牧場に飛来したボススペイザー形態のボスボロットを円盤獣と誤認してマシンガンを乱射し、ボスを慄かせている。
ホワイター少尉
第24話でデューク暗殺を目論む彼から、あろう事か「団兵衛こそがデュークの正体では?」との疑惑を持たれ本人の与り知らぬ所で窮地に陥るも、後述の大ボケを発揮した事で危うく難を逃れる。SRW未登場。
ブラッキー隊長
第27話では宇宙科学研究所を占拠した彼へ「娘の仇」として猛然と噛み付くも取り押さえられ、あわや処刑の危機に陥るが宇門博士の取り成しで難を逃れる。
コマンダー・ケイン
第68話で子馬を購入する為に北海道へ訪れた際、ケインの部隊に所属するベガ獣ブエブエ(SRW未登場)を偶然撮影してしまった事で彼から徹底的に狙われた挙句、谷底へ突き落とされてしまう。SRW未登場。
バレンドス親衛隊長
石川賢の漫画版では、その残虐非道ぶりに激怒し「わしがぶち殺してやる!!」とまで言い放つが、後に団兵衛自身もバレンドスが画策する「じごくのグレート作戦」のユニットに組み込まれてしまう。

他作品との人間関係

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鈴原トウジ、相田ケンスケ、洞木ヒカリ、出雲みどり、出雲乙女
『MX』での『ヤシマ作戦』では、彼らと共に自転車発電班として電童へ電力を供給するべく、人力発電で奮闘。年功序列ゆえか、班の筆頭として皆に発破を掛けていた。

名(迷)台詞

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「サボってるとは何じゃ~い!? わしゃ『宇宙人と仲良くなる会』の会長なんだぞ、UFOを追跡する事も大事な仕事のひとつじゃい!」
第1話でUFOウォッチングに没頭する様を娘から「サボり」と見做された事に対する反論。
「あ~あ、『女子と子供は養い難し』とは良く言ったもんだよ全く! 夢が無いンじゃよ夢が、もお~…」
「だがワシャ違うぞ! 壮大な宇宙にロマンを懸けるぞよ! 何としてもUFOを…」
同上。ひかるから「夢みたいなコト言っちゃってさ!」との更なる批難を受け、孔子の『論語』からの引用を交えつつ娘の無理解ぶりを嘆く。その直後、望遠鏡を覗き込んだ団兵衛の眼前に黄色い未確認飛行物体が姿を現した…。
「ウェルカムフレンド、降りて来いや。ジスイズア団兵衛、あなたと私の合言葉」
同上。シラカバ牧場へ接近してきたUFO編隊を望遠鏡越しに捉え歓迎の言葉を紡ぐが、それが侵略者の尖兵である事を団兵衛は知る由も無かった。
「この操縦桿に伝わるエンジンの響き、まるでパイロットに成ったみたじゃの~…」
「まるで空を飛んでいる気分じゃ」
第2話でTFOをメンテナンス中の甲児からコクピットへ搭乗するように頼まれ、何とか機体に乗り込んだもののエンジン調整が完了したタイミングで団兵衛が偶然スロットルを引いた事に因り、TFOは離陸してしまう。然しながら当人は、事の重大さに気付かず自己陶酔気味で大ボケを咬まし続けていた。
「あの~、どうじゃろう甲児君? わしゃカウボーイ時代にどんな馬でも乗りこなした名手なんじゃ。そこを見込んで、これを操縦させてくれ! ええじゃろう?」
第3話より。前回の騒動で味を占めたのか無断でTFOに乗り込もうとして甲児から蹴落とされるも、めげる事無く上述のおねだりを返す。
「いやぁ、『宇宙人と話す会』の会長としては大変恥ずかしい! 彼らに牧場祭の招待状の発送が遅れちゃったので、彼らが怒ったのがこの事件の原因じゃよ…」
同話ラストでシラカバ牧場に被害を齎したミニフォーの蛮行について上述のように解釈し、一同を呆れさせる。
「お~息が詰まるこの静けさよ! 牧場の静けさとは違って冷た過ぎるなここは、もう…」
第5話で宇宙科学研究所の管制室に招かれ、開放的な牧場とは真逆の無機質なメカニックに囲まれた閉鎖空間についての感想を正直に述べる。
「あの~ちょっと、何とか成らンのか大介? ひかる達を助けておくれよ、な、大介さんよ! な!?」
同上。ひかる達の外出先である飛行場がベガ星連合軍の襲撃を受け、子供達に危機が迫っている事を知り大介に助けを求めるが、返答に窮する彼に痺れを切らし自ら救出に向かうべく管制室を飛び出して行く。
「いや、自分の武勲をひけらかさん所がまたいいな。甲児君は英雄じゃな!」
「…それに引き換えこの大介は! 何処でサボっておったんじゃお主はもう、ええ!?」
第6話ラストより。「息子の恩人」としてキスの雨を降らせてくる番太の母から逃げ回る甲児を、上述のように解釈して高評価する一方でデュークには(前回の件も響いているのか)その不甲斐なさを一喝するが、真相を明かせないデュークも苦笑いを浮かべるしか無かった。
「諸君は『何もこんな雪の日に』と思うかも知れんが、雪が運動に悪いと言うなら北海道の馬はどーするのよ? ねぇ!」
「そうでしょう!? 見たまえ彼らを! 嬉しそうにまぁ出発を待っておるでは無いか。こういう日こそ、人馬一体と成ってトレーニングするのじゃい!」
第17話で家畜馬の運動不足を解消する為、牧場周辺の散歩へ出発する直前のデュークらを前に発したスピーチ。一見「牧場主」然とした説得力の有る主張に思えるが、この大雪が後々猛吹雪を齎すのに気付かない辺り団兵衛が事前の天候チェックを怠っていた事も窺え、それが結果的に吾郎の危機へと繋がってしまう。
「ぬぇっ! だ、誰じゃい? 人がいい気持ちで眠っておる…ぬおッ!?」
「…あ!? …いや、いかんいかん悪い夢じゃなぁこれは…いつも宇宙人と言って騙されるんだ、今日は騙されんからな!」
「ん~にゃ、宇宙人が目の前に居るなんて悪い冗談じゃこりゃもう…クッカ~zzz…」
第24話より。昼寝の最中、何者かに何度も足蹴にされて怒鳴ろうとしたところ、眼前に光線銃を構えた宇宙人が立っていた事で思考が混乱するが、眠気には勝てず即「夢」と割り切って再び爆睡する。「デュークの正体が団兵衛」などと、とんでも無い勘違いを遣らかしたホワイター少尉(SRW未登場)も、団兵衛の大ボケ振りを目の当たりにして漸く自分の仮説が誤っている事に気付いた模様。
「クソぉ~ッ!! UFOのバカッタレめえ~…わしゃUFOが憎いぞや!」
第26話で円盤獣ハドハド(SRW未登場)からの攻撃を受けてひかるが瀕死の重傷を負い、輸血しようにも研究所スタッフに彼女と同じ血液型の人物が居ないという最悪の状況下に置かれた事で、今まで能天気に宇宙人との交流を連呼し続けていた己の価値観が根底から覆され、初めてベガ星連合軍への憎悪感情を叫ぶ。
「ンにィ~…やいやい宇宙人! よくも大事な娘に傷を負わせてくれたなァ~!?」
「もうお前達と仲良く遣るのは御免だい、お前達は敵だァ~ッ!!」
第27話より。管制室を占拠したベガ星人を目の当たりにして、指揮官たるブラッキー隊長へ怒髪天を衝く勢いで愛娘を傷物にしてくれた恨み節を捲くし立てる。即座に取り押さえられブラッキーから「即刻処刑」を告げられるも、団兵衛の激情は収まらなかった。
「地球を侵略しようとする悪辣なUFOです。『UFOから地球を守る会』の会長、牧葉団兵衛!ここに断固立って外敵と戦う決意を固めましたのじゃ!」
第28話より。これまで散々ベガ星連合軍の攻撃を受けながらも宇宙人と仲良くしようとしてきた団兵衛だったが、前話で牧場が大きな被害を受け、ひかるも重傷を負わされたことでついに堪忍袋の緒が切れたのか方針を180度転換。墓参りついでに先祖が使っていた武具の数々を返して貰い敵と戦う覚悟を決める。…が、この武器や鎧兜は超小型円盤獣ベルベル(SRW未登場)の襲撃によってあっという間に全部ダメにされてしまった。

スパロボシリーズの名台詞

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「そんなヘッピリ腰じゃいかん!こう、地面を踏み抜くようにやるんじゃ!」
『MX』第8話「CONFLICT」より。自転車発電作戦で、ケンスケの不甲斐なさに業を煮やし上述のアドバイスを送るが、当の本人からは「それじゃペダルが壊れる」と反論された。
  • キャラクターデザインは永井豪の漫画『あばしり一家』の亜馬尻駄ェ門、『キューティーハニー』の早見団兵衛と共通するスターシステムとなっている。
  • 漫画作品「キューティーハニーVSあばしり一家(『真マジンガー衝撃! H編』コミックス収録)」には、上記の二人が同一人物であった事が判明した際、客席のデュークに「グレンダイザーにも出てなかった?」とツッコまれ「それはまたね ややっこしくなるから」と笑って誤魔化すという1コマがある。
  • オンエア当時、各地で開催される子供向けアトラクション『グレンダイザーショー』用として、グレンダイザーやデューク・フリードらメインキャラに混じって何と団兵衛の着ぐるみも制作されており、眼部に瞬きする為のギミックが仕込まれている凝った作りに成っていた。
    • 団兵衛着ぐるみは、食品会社ハラノが販売していた「グレンダイザージューシー」なるチューブ飲料のCMへ、グレンダイザー着ぐるみと共に出演している。
  • 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、ふくまつ進紗氏が声を担当している。