「草薙征士郎」の版間の差分

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:大張りきりでコネクト・フォースに加わる彼に期待を馳せるが、同時にお調子者であることに心配する。
 
:大張りきりでコネクト・フォースに加わる彼に期待を馳せるが、同時にお調子者であることに心配する。
 
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:洗脳を解くために戦うが、「ダジャレがわからん悪い奴」と見なされてしまう(一方ヒマリは気に入られていた)。
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:洗脳を解くために戦うが、「ダジャレがわからん悪い奴」と見なされてしまう(一方ヒマリは気に入られていた)。なお、彼からは操られて精神に異常をきたしたと勘違いしていた模様。
  
 
=== リアル系 ===
 
=== リアル系 ===

2014年2月3日 (月) 23:08時点における版

草薙征士郎(Seishirou Kusanagi)

スーパーロボット大戦Operation Extend』の主人公。ゲーム内での表記は『セイシロウ・クサナギ』(変更可)。搭乗機はCF-00エグザート。民間貿易会社コネクトを母体とする戦闘部隊コネクト・フォースに所属する青年。父親譲りの生真面目な性格だが石頭では無く人当たりもいい。
宇宙の平和を脅かすISTO等の勢力に対抗するため、後輩の八重垣ひまりをオペレーター兼コ・パイロットに迎え、様々な組織の人物と関係を築いていく。コネクトの内部事情にも詳しいが、その殆どは機密事項となっており状況に応じて協力者達に情報を開示する役割も担っている。

草薙流剣術の使い手であり、その技は戦術にも活かされている。過去に父親がセイシロウ達を逃がすためにヴァサージの力を借り、ミューカスの大群に特攻。その最期を見届けた彼は、父がやろうとしたことをやり遂げたるために戦うことを決意する。

後に父親の仇ともいえるベントス・キャリアーαと対峙し、撃破に成功。体内に吸収されていたオリジナルのライコウ・ブレードを回収し、かつて父から教わった奥義、『紫電の太刀』をエグザートの必殺技として反映させる。

登場作品と役柄

単独作品

スーパーロボット大戦Operation Extend
1章の1話から登場する主人公。スオルに代わりコネクト・フォースの代表として現場に赴く。大抵のメインシナリオや一部のサブシナリオではセイシロウとヒマリの視点で進行する。
主に縁の下の力持ちとして部隊を支えているが、章が進行するにつれて先頭に立つことも多くなる。
鍛錬に余念が無く、誠実なことからドモンジェフリー達から一目置かれているが、シェリルからは『ムッツリ』、カレンからは『筋肉バカ』と言われることも。
なお、カルヴィナ以来の指揮技能を習得するオリジナル主人公でもある。
オリジナル敵勢力のミューカスは全ユニットが明確なパーソナリティーを備えない人外勢力であったため、スパロボシリーズでは久々となる、対峙するオリジナル系ライバルキャラクター不在の主人公となった。

パイロットステータス設定の傾向

精神コマンド

集中加速気合熱血
精神コマンドはレベル式であり、選択によって熱血は実質の効果も得られる。

特殊技能(特殊スキル)

底力精密攻撃指揮:攻撃命中、見切り

人間関係

クサナギ隊長
父親だが、セイシロウが幼い頃にミューカスとの戦いで戦死している。セイシロウの生真面目な性格は彼譲りである。
クサナギ博士
母親でエグザートの開発者。彼女の方は存命である。研究熱心だが冗談も好み、息子とヒマリの仲をからかうことも。
八重垣ひまり
コネクトに新任した後輩。少々天然な所に手を焼くも、その明るさは生真面目なセイシロウの性格をも和らげる。
スオル・ダグラス
コネクト・フォースの団長。セイシロウが幼い頃から面識があり、もう一人の父親のような存在。
ヴァサージ
コネクト・フォースの「同士」。ワープゲートを起動させるために不可欠な存在。ストーリーが進むとサブパイロットとして加わる。
ミューカス
ミューカス・ゲートを通じて現れる謎の宇宙生物。コネクト・フォースの討伐対象として認識される。
父親の死に関する因縁はあるが、セイシロウは憎しみでは無く使命感に従って戦う。
マサキ・アンドー
DLCにより仲間になる。セイシロウとの会話は無いが、戦闘前会話等からコネクト・フォースのメンバー(または協力者)として戦っていることが伺える。またOEでは数少ないオリジナルの味方パイロットでもある。

版権作品との人間関係

スーパー系

日向仁
地球防衛組である彼らと共に模擬戦を行う。幼いながらも戦う姿を見たセイシロウはもしも自分が同じぐらいの年頃で戦っていたら、と過去を思い出す。
シモンカミナヨーコ
洞窟内の戦闘中に突如現れたグレン団。セイシロウは「別の宇宙にある星からこちらの地球に繋がってしまった」と判断し特に驚きは見せず、元の世界に帰れるように協力する。
コネクト・フォースを大グレン団と呼ぶカミナに呆れたり、ヨーコに頼られて珍しく照れる場面も。
ヴィラル
ワープゲート防衛時にミューカスを伴って現れ交戦する。セイシロウはヴィラルから情報を得るため、戦士としての実力が試される。
藤原忍結城沙羅司馬亮アラン・イゴール
獣戦機隊と共闘する際に未熟であると指摘され、普段は冷静なセイシロウも心を乱す。しかしファイナルダンクーガの驚異的な力を前に己の力不足を痛感し、「冷静でいて熱血」の境地を教えられる。
中盤頃からはセイシロウの成長を認めてか「考え方が柔らかくなったな」と評している。
ちなみに普通に貫禄のある先輩格としてセイシロウと接しているが、(アランはともかく)獣戦機隊はセイシロウより年下である
ケロロ軍曹
コロニー内の暴走レイバーとの戦闘中に遭遇する。如何にも人間離れした存在であるがセイシロウはそれ程驚かず、「出会ったのが俺達で運がよかったな」と話す。
ヒマリとはすぐに打ち解けるも、セイシロウは「赤ダルマじゃあるまいし」と生真面目さを煙たがられる。
勇者ラムネス
大張りきりでコネクト・フォースに加わる彼に期待を馳せるが、同時にお調子者であることに心配する。
ダ・サイダー
洗脳を解くために戦うが、「ダジャレがわからん悪い奴」と見なされてしまう(一方ヒマリは気に入られていた)。なお、彼からは操られて精神に異常をきたしたと勘違いしていた模様。

リアル系

泉野明太田功
暴走レイバーを止めるために共闘し、以降は特車二課と協力体制を敷く。バドの駆るグリフォンとの戦闘にも救援に駆け付けた。
アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ
ゴステロ等のグラドス軍パイロットを相手に先走りやすくなる彼を度々諭す。
ゼロ
惑星Ziにて共闘。合流前はコネクト内部での不正を暴き是正を行っていた。
ショウ・ザマ
バイストン・ウェルからペンタゴナワールドに飛ばされた彼を、同じ日本人としてヒマリと共にコネクト・フォースに受け入れる。
キリコ・キュービィー
ロッチナの陰謀により窮地に立たされる度にセイシロウ率いるコネクト・フォースのメンバーが救援に駆け付けるため、信頼を置ける仲間として認めている。

ガンダムシリーズ

シャア・アズナブルゼクス・マーキスミスター・ブシドー
ガンダムに関わる戦闘にて度々対峙する。特に赤い彗星の鋭さはセイシロウも知っており人類同士で戦っている場合ではないと説くが、買い被りであると返される。
トクワン
民間企業の介入を良しとせず、撤退命令に従わずビグロに搭乗しコネクト・フォースに戦いを挑む。
シロー・アマダ
トレーニングにてモビルスーツでの近接戦に活かすための剣術を教える。
ヒイロ・ユイ刹那・F・セイエイ
地球連邦軍の実験基地を巡って衝突しそうになるも一時休戦。以降は互いに詮索しないことを条件に共闘する。
ドモン・カッシュ
キングオブハートである彼を武道を極めんとする者として尊敬している。また、稽古をつけて貰ったりヒマリと三人で食事をとる等、関係は良好。

名台詞

「お前には鍛錬が足りないとみえる」
「どんな攻撃でも芯を外せばこんなものだ」
「心技体を鍛え、天運を見極めれば負けはない!」
「思考錯誤による最適化…それが努力の意味だ!」
「このダメージは勝利への布石だ!」
戦闘台詞。いずれも硬派なものが多い。
「ジオンの赤い彗星!今は地球人同士で争っている時じゃない!」
「戦いが長引けば何が起きるか…。先の見えない人ではないはずだ!」
ホワイトベースと戦闘するシャアに対して。彼の聡明さを見込んで説得するも、今はまだ相容れない。後にクワトロ・バジーナとして仲間に加わるが、コネクトの方針か、正体に気付いていないのか、特に言及はしなかった。
「それがお前の理か…」
「ならば、このセイシロウ。武道を極めんとする者としてお前の剣を実力で超えてみせる!」
ヴィラル戦にて。対話では無く実力で示すため、剣を交える。
「俺がか?さほど人に気を使っているつもりはないがなぁ」
「それに俺の場合、多少のストレスは修業のうちと思って楽しんでいる。」
「いろんなことを気にしてテンパってないか」と心配するヒマリに対して。気真面目ながらも精神的な余裕を見せる。
「ヒマリ、悪いがゼロと同じことは今の俺にはできないぞ」
「俺には俺の極める道がある。経過も結果もゼロと同じじゃない」
「ゼロさんの指示は把握しやすい」と言うヒマリに対して。ゼロからは「互いの持ち味が極まれば生まれる力はさらに大きくなる」と肯定される。
「俺はセイシロウ!いずれ、お前と共に戦う者だ!」
洗脳されたダ・サイダーに対して…なのだが、ダ・サイダーからはダジャレで返されてしまう。
「ヴァサージは頼りになる だが頼りすぎてはいけない。俺に緩みがあれば遠慮なく言ってくれ。頼むぞ、ヒマリ」
徐々に築かれる信頼関係。ヒマリの能力が一部覚醒したことによりヴァサージを召喚し、ミューカスの群に反撃する。
「その時はな。でも不思議と悲しみはすぐに消えたよ」
「多分、親父の最後の戦いを誇りに思えたからだろう」
「それに俺は武道を極めることで親父に近づける。男として父の背中を全力で追いかけることができるってのはいいもんだぞ」
ヒマリから「お父さんが無くなった時は悲しかったんじゃないですか?」と聞かれて。
「自分と仲間の力を信じるんだ、バン! お前が諦めない限り、ブレードライガーは負けはしない!」
デスザウラー戦にて、窮地に陥るバンを仲間と共に励ます。
「俺は一人の戦士として…奴に勝ちたいんだ!」
「いくぞ、ヒマリ!」
「これまで練ってきた俺達の力で奴を倒す!」
「親父のライコウ・ブレード…。そこにあるなら親父の代わりに見ていてくれ」
「これが幾多の戦いの中で磨いてきた俺の力…いや、俺とヒマリの力だ!」
ベントス・キャリアーα戦にて。仇討ちという怨讐には囚われず、越えるべき壁と捉えて立ち向かう。

迷台詞

「それならトレーニングマシンで筋力をつけろ。身体も温まって一石二鳥だ」
寒がりなヒマリに対して。セイシロウは時間があればよくトレーニングをしているが、彼女は筋肉痛になり不満を漏らす。
「ヒマリ・センサーか!」
「ゾイド・イブの探索」にて、ヒマリが何らかの気配を感じた際に。ヒマリがミューカスの気配をセンサーなどの機器より鋭敏に察知する事ができるとはいえ、いきなりセンサー呼ばわりである。こう言われたヒマリだが、思わず「ブブゥゥゥンッ!」と機械の起動音のような台詞を言って合わせたり、セイシロウに対して「先輩も結構天然ですよね」とからかったり、あまり気にしておらず、むしろセイシロウの意外な一面を見れて嬉しそうであった。
ちなみに、ヒマリ・センサーはこの後2人の間で名称が定着した。
「接近戦、混戦が想定される実際の剣術では狭い空間でいかに立ち回れるかが重要なんだ」
自室にて。言っていることは真面目だが、ヒマリからは「狭い部屋で竹刀を振り回したら危ない」と不評だった。
「最近、ヒマリに頭が上がらないことが多くなってきたような…」
「いかんな、こういう心の緩みは…」
トレーニングに熱中し過ぎてヒマリとの約束が疎かになり、ドモンからも「そういう心の隙はマズい」と注意される(ただしドモンを含めた3人で昼食とる約束であり、ドモンもそのことは忘れていた)。

搭乗機体

エグザート
母親が開発したコネクト・フォースの機体。複座型で、八重垣ひまりと共に搭乗する。遠近共に優れ、防御機構のストレインフィールドを備え、ヴァサージの協力も得ることでMAP兵器も使える。
父親も同型の機体(試作モジュール)に搭乗していた。