「ゲッターチーム」の版間の差分
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== SRW未登場のゲッターチーム == | == SRW未登場のゲッターチーム == |
2017年4月28日 (金) 07:05時点における版
『ゲッターロボシリーズ』に於いて、ゲッターロボを構成する3機の小型戦闘機・ゲットマシンのパイロット3人を指すユニット名。
媒体によっては、早乙女ミチルらサポート要員を含めて総称するものも有る。
学生、軍属、アウトローと媒体によってパイロットの設定が変化するのも特徴。
SRW登場のゲッターチーム
イーグル号に該当する1号機、ジャガー号に該当する2号機、ベアー号に該当する3号機の順に各機のパイロット名を記す。尚、「チーム」というカテゴリ上、単独操縦機であるブラックゲッター等のパイロット名は割愛する。
- 流竜馬、神隼人、巴武蔵
- 所謂「初代ゲッターチーム」。熱血漢のリーダー、クールなリアリスト、ムードメーカーの巨漢という布陣で構成された基本形だが、TV版『ゲッターロボ號』以降は必ずしも当て嵌まらない法則である。SRWに於いては高確率で武蔵が途中退場、或いは生存しても後輩の弁慶に後釜を譲ってしまう為、無条件で最後まで3号機パイロットとして使える『第2次(第2次G)』の存在は貴重。『第3次』の序盤では、このメンツでプロトゲッターロボにも搭乗する。
- 流竜馬、神隼人、車弁慶
- 武蔵の戦死により再編成された「新生ゲッターチーム」。SRWでは圧倒的にこの布陣が多く、最もユーザーに馴染みの有るメンツであろう。最大のトピックはやはり、平成の世に誕生した真ゲッターロボに、昭和ゲッターチームの彼らが搭乗する事である。また、『第3次α』では戦闘アニメの演出上とは言え、遂にゲッターエンペラーとの共演まで果たすという快挙を達成している。
- 巴武蔵、神隼人、車弁慶
- 『第2次α』スーパー系ルート序盤で見られる、SRWオリジナルの特別編成。久々にゲッターGを駆る武蔵の勇姿が拝めるかと思いきや、ゼンガー、クスハ両ルートともゲッターライガーにガッチリ固定され変形不可能。以後、武蔵の愛機は竜馬と交代する形でブラックゲッターに……。
- 流竜馬(原作漫画版)、神隼人(原作漫画版)、車弁慶(原作漫画版)
- 漫画版『ゲッターロボG』から『真ゲッターロボ』中盤にかけてのゲッターチーム。現時点では『新』のみの登場。グラフィックは故・石川賢氏の描き下ろしで、攻略本などの関連書籍には設定画も掲載されている。本編では隼人のみ序盤から出番が多いものの、チームとして本格的に活躍するのは後半以降。ルートによっては最終話の数話手前まで竜馬&弁慶が登場しないので、シナリオ的な扱いは最悪。声はTV版キャストが担当。余談だが石川氏による学年誌版では、恐竜帝国との最終決戦はこのメンバーで行われた。
- 流竜馬 (OVA)、神隼人 (OVA)、車弁慶 (OVA)
- 携帯機の『D』で参戦を果たすも、それ以外では原作OVAを考慮して非戦闘キャラとしての役割を担う事もあり、作品によって立ち位置にブレがあるのは否めない。『第2次Z再世篇』以降のスパロボシリーズではこの組み合わせと後輩チームの2チームが基本になっている。
- 流竜馬 (OVA)、神隼人 (OVA)、巴武蔵 (OVA)
- 携帯機の『D』では武蔵がスポット参戦という扱いでプロローグで使える(ただし3人とも単独でゲッターに乗っている)。『第2次Z』にてまさかの本格運用が可能となった。
- 流竜馬 (OVA)、神隼人 (OVA)、武蔵坊弁慶
- 『新ゲッターロボ』におけるゲッターチーム。同作では「巴武蔵」及び「車弁慶」が存在せず(あるいは2人が統合されて)「武蔵坊弁慶」となっている。
- 號、渓、凱
- クールなリーダー、熱血漢の女性キャラ、巨漢という珍しい組み合わせ。しかし組み合わせ以上に號と渓はその出自自体が異端とも言える。
- 早乙女博士 (OVA)、コーウェン、スティンガー
- 異色の科学者トリオ。もっとも乗ってるのがメタルビースト・ドラゴンで3人ともインベーダーなので、ちゃんと操縦しているのか疑問ではあるが。
- 一文字號、橘翔、大道剴
- 所謂「ネオゲッターチーム」。OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』準拠の設定ゆえ、原作漫画版ともTV版ともキャラは異なる。
- 一文字號(原作漫画版)、橘翔(原作漫画版)、大道剴(原作漫画版)
- 漫画版『ゲッターロボ號』に於けるゲッターチーム。それ以外でのゲームメディアではPSソフト『ゲッターロボ大決戦!』に登場済み。
SRW未登場のゲッターチーム
イーグル号に該当する1号機、ジャガー号に該当する2号機、ベアー号に該当する3号機の順に各機のパイロット名を記す。尚、「チーム」というカテゴリ上、単独操縦機であるブラックゲッター等のパイロット名は割愛する。
- 早乙女達人、テストパイロットA(仮称)、テストパイロットB(仮称)
- TV版第1話のみに登場したプロトゲッターロボのパイロット達で、3人とも竜馬と同型のパイロットスーツを着用。合体訓練中にメカザウルス・サキの奇襲を受け、非業の死を遂げる。
- OVA『新ゲッターロボ』第1話でもこの組み合わせが登場している。
- 流竜馬、早乙女ミチル、車弁慶
- 『ゲッターロボG』最終回での限定ユニット。行方不明の隼人に代わってミチルがライガー号に搭乗し、百鬼ロボに立ち向かう。隼人不在という最終回のシチュエーションをモチーフにした『MX』でも、この編成までは再現されずに終わった。ちなみに台詞だけだが、隼人の代理として早乙女博士が搭乗の意志を示しており、実現すれば流竜馬、早乙女博士、車弁慶というSRWオリジナルの布陣が拝めたのだが……。
- 流竜馬(原作漫画版)、神隼人(原作漫画版)、早乙女博士(原作漫画版)
- 漫画版の序盤では、武蔵がレギュラー入りするまでこの布陣。ゲッター3の初登場は、早乙女博士の操縦によって果たされる。
- 流竜馬(原作漫画版)、神隼人(原作漫画版)、巴武蔵(原作漫画版)
- 説明不要なもう一つの「初代ゲッターチーム」。石川氏の逝去により、氏の新規描き下ろしによるSRWへの参戦が望めなくなったのが、返す返すも悔やまれる。
- ゲッター1のジャンボマシンダー、愛犬ロボ、巴武蔵(原作漫画版)
- 番外編『がんばれ!ムサシ!!』での「即席ゲッターチーム」で、最も異色な編成。実際は武蔵の単独操縦に等しいのだが、愛犬ロボもジャガー号のボタンを弄くり回し、結果的に通常では有り得ない変形の数々を披露するのに貢献(?)している。余談だが、愛犬ロボのモデルになったのは、故・石川賢氏の飼っている犬(名前もそのまま)である。
- 流竜馬(原作漫画版)、矢部明、小野田勉
- 漫画版『真ゲッターロボ』「新たなる戦い」でのゲッターロボG搭乗者。弁慶操縦のゲッター1と共同で、隕石の爆破作戦に就くが……。
- 車弁慶(原作漫画版)、宮崎翔、内藤剛夕
- 漫画版『真ゲッターロボ』「新たなる戦い」でのゲッターロボ搭乗者。隕石の中から出現した百鬼獣軍団の前に撤退を余儀なくされる。宮崎は戦闘中に致命的とも思える傷を負うが、生死は不明。
- 流竜馬(原作漫画版)、神隼人(原作漫画版)、伊賀利三佐
- 漫画版『真ゲッターロボ』「ファーストコンタクト」での編成。骨折した弁慶の代理で搭乗する伊賀利は、ベテラン2人の荒っぽい操縦にも対応出来るほどのパイロット適正を発揮。真・ゲッター3への合体も成功させている。
- 一文字號(TV版)、橘翔(TV版)、大道剴(TV版)
- TV版『ゲッターロボ號』に於けるゲッターチーム。SRWには未登場(詳細は「未参戦作品」の項を参照)。物語中盤から登場するGアームライザーが4号機扱いされている為、これに搭乗する武藤由自や吉井レミといった準メンバーも含め、「ゲッターチーム」として捉えられる事も有る。
- 一文字號(原作漫画版)、メシア・タイール、流竜馬(原作漫画版)
- 漫画版『ゲッターロボ號』で、最終的に真ゲッターロボに搭乗したメンツ。真ゲッターと一体化して恐竜帝国の女帝ジャテーゴ一味と戦い、すべてを取り込んだのちに火星へ旅立った。
- 神隼人 (OVA)、橘翔、大道剴
- OVA『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』のネオゲッターの初戦での組み合わせ。しかし隼人の古傷により戦闘の続行が困難になったため一文字號に交代して続行した。
- 流拓馬、カムイ・ショウ、山岸獏
- 『ゲッターロボアーク』におけるゲッターチーム。拓馬は竜馬の息子であり、カムイはゴールの息子、獏はメシア・タイールの弟と、全員がサーガの過去作品に登場したキャラクターの血縁者である。しかし物語の途中でカムイは恐竜帝国再建のために裏切り、拓馬、獏と袂を分かつ。
- 水樹茜、秋山椿、柴崎楓
- PSソフト『ゲッターロボ大決戦!』に登場する女性で構成されたゲッターチームで、橘博士制作のゲッターロボ斬を駆る。キャラの立ち位置は初代ゲッターチームと同様で、『鋼鉄神ジーグ』に於けるビルドエンジェル隊の雛型と見る事も出来る。
- 竜牙剣、天草弾、鋼轟鬼
- 『ゲッターロボ飛焔 ~THE EARTH SUICIDE~』に登場するゲッターチーム。
- 了、ハヤト、ムサシ
- 『偽書ゲッターロボ ダークネス』でのゲッターチーム(作中では「チーム・ゲッター」と呼称)。了は竜馬を幼くしたようなキャラクターで、ハヤトは普段は冷静な性格のビジュアル系美青年だが、一度キレると漫画版や『新ゲッターロボ』初登場時の如き(ある意味その二作品以上の)狂気ぶりを発揮する。何よりも特筆すべきはムサシで、名前こそ巴武蔵と共通しているものの、なんと女性(しかも美少女)である。また、彼らの司令官は、物語開始直後に物語から退場してしまう他シリーズとは違い、幾多の苦難を乗り越えながらも生き続け、戦い続ける、あの「早乙女達人」である。
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