「013特命部隊」の版間の差分

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== 013特命部隊(013 Special Force) ==
 
== 013特命部隊(013 Special Force) ==
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[[新地球連邦]]軍により結成されていた特命部隊。
  
[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』のエクストラステージにおいて、結成されていたことが明かされた特命部隊。
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その結成目的は表向きはコードネームBG(ブラックゲイル)、即ち[[シュロウガ]]の追跡及び鹵獲であるが、真の結成理由は「[[特機]]及び各勢力エースの混成部隊として力をつけつつあった[[ZEUTH]]に似せて組成させた部隊」、即ち仮想ZEUTHとしての役割を持たせることである。
  
スーパーロボット大戦シリーズでも珍しい、'''異なる作品の敵組織のエースが一堂に介した精鋭部隊'''であり(このような存在として描かれたのは[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]の[[ラストバタリオン]]以来である。また、部隊名称はないが、[[スーパーロボット大戦EX|EX]]の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の元に集まった面子も(プレイヤーが操作出来る事を含めて)これに近い)、[[新地球連邦]]軍により結成された。その結成目的はコードネームBG(ブラックゲイル)、即ち[[シュロウガ]]の追跡及び鹵獲である。
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何度かの戦闘を経て[[レムレース試作型]]と対峙。戦闘の後、別働隊によるBG鹵獲成功の報を受けて(実際にはジ・エーデルがその目的を達したために用済みとなり)部隊は解散となった。その後、部隊に所属していたメンバーの一部は元の所属へ戻って行ったが、多くの者は組織改編された[[ファントムペイン]]に転属となり、(特にセツコ編では)[[ZEUTH]]と数度に渡り相まみえることになる。
 
 
尤もそれはあくまで表向きの目的であり、真の結成理由は「特機及び各勢力エースの混成部隊として力をつけつつあった[[ZEUTH]]に似せて組成させた部隊」、即ち仮想ZEUTHとしての役割を持たせることである。裏で糸を引いていたのは[[黒のカリスマ]]こと[[ジ・エーデル・ベルナル]]、及び共謀者の[[アサキム・ドーウィン]]であり、ジ・エーデルが開発中であったレムレースの実戦テストの相手となったが、混成部隊は予想外の実力を発揮。[[レムレース試作型]]は大打撃を受けることとなり、ジ・エーデルはこの敗戦を糧に、[[レムレース]](及び[[カオス・レムレース]])の完成に向けて更なる改良を行うことになるのであった。
 
 
 
時系列的には、ZEUTHが日本で[[百鬼帝国]]と戦っていた頃に結成され、その後何度かの戦闘を経て[[レムレース試作型]]と対峙。その戦闘の後、別働隊によるBG鹵獲成功の報を受けて(実際にはジ・エーデルがその目的を達したために用済みとなり)部隊は解散となった。その後、部隊に所属していたメンバーの一部は元の所属へ戻って行ったが、多くの者は組織改編された[[ファントムペイン]]に転属となり、(特にセツコ編では)[[ZEUTH]]と数度に渡り相まみえることになる。
 
  
 
=== 主な参加者・その母体 ===
 
=== 主な参加者・その母体 ===
 
基本的に、リアル系作品のライバルキャラクターによって構成されている。
 
基本的に、リアル系作品のライバルキャラクターによって構成されている。
 
 
;[[ファントムペイン]]
 
;[[ファントムペイン]]
:[[ネオ・ロアノーク]]、[[スティング・オークレー|スティング]]、[[アウル・ニーダ|アウル]]、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が参加。ネオは特命部隊の部隊長を務める。また、本部隊解散後にはファントムペインが類似の性質を持たされた大部隊に組織改編され、ネオが引き続き司令官を務めることになる。
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:[[ネオ・ロアノーク]]、[[スティング・オークレー|スティング]]、[[アウル・ニーダ|アウル]]、[[ステラ・ルーシェ|ステラ]]が参加。本部隊解散後にはファントムペインが類似の性質を持たされた大部隊に組織改編され、ネオが司令官を務めることになる。
 
;[[ティターンズ]]
 
;[[ティターンズ]]
:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]、[[マウアー・ファラオ|マウアー]]、[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]の3名が参加。後に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も参加することになる。この部隊にいる間のジェリドは、結構主人公っぽい。
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:[[ジェリド・メサ|ジェリド]]、[[マウアー・ファラオ|マウアー]]、[[カクリコン・カクーラー|カクリコン]]の3名が参加。後に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]も参加することになる。
 
;その他[[新地球連邦]]軍(Ζガンダム)
 
;その他[[新地球連邦]]軍(Ζガンダム)
 
:[[ブラン・ブルターク|ブラン]]、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が参加。以上の3組織のメンバーは、部隊解散後もファントムペインに転属となり、引き続き同じ釜の飯を食うことに。
 
:[[ブラン・ブルターク|ブラン]]、[[ロザミア・バダム|ロザミア]]が参加。以上の3組織のメンバーは、部隊解散後もファントムペインに転属となり、引き続き同じ釜の飯を食うことに。
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:[[ユルゲンス]]、[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]、[[アネモネ]]が参加。ユルゲンスはネオと共に部隊指揮の任に当たる他、部隊の母艦の艦長としての役割も務める。
 
:[[ユルゲンス]]、[[ドミニク・ソレル|ドミニク]]、[[アネモネ]]が参加。ユルゲンスはネオと共に部隊指揮の任に当たる他、部隊の母艦の艦長としての役割も務める。
 
;[[カイメラ]]
 
;[[カイメラ]]
:[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]、[[シュラン・オペル|シュラン]]の二名が参加。シュランはメンバーの中で唯一、部隊の結成目的を把握している。
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:[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]、[[シュラン・オペル|シュラン]]の二名が参加。シュランはメンバーの中で唯一、部隊の結成目的を把握している。レーベンは部隊解散後、[[ZEUTH]]に潜入することになる。
 
;[[フロスト兄弟]]
 
;[[フロスト兄弟]]
:[[シャギア・フロスト|シャギア]]と[[オルバ・フロスト|オルバ]]の兄弟も参加。
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:[[シャギア・フロスト|シャギア]]と[[オルバ・フロスト|オルバ]]の兄弟が参加。
 
;[[シベリア鉄道警備隊]]
 
;[[シベリア鉄道警備隊]]
 
:民間からの協力者その1。[[ケジナン・ダッド|ケジナン]]、[[エンゲ・ガム|エンゲ]]、[[ジャボリ・マリエーラ|ジャボリ]]の3人組、及び本作ではシベ鉄雇われの身である[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]、[[キッド・ホーラ|ホーラ]]、[[ゲラバ・ゲラバ|ゲラバ]]らブレーカーも参加。
 
:民間からの協力者その1。[[ケジナン・ダッド|ケジナン]]、[[エンゲ・ガム|エンゲ]]、[[ジャボリ・マリエーラ|ジャボリ]]の3人組、及び本作ではシベ鉄雇われの身である[[ティンプ・シャローン|ティンプ]]、[[キッド・ホーラ|ホーラ]]、[[ゲラバ・ゲラバ|ゲラバ]]らブレーカーも参加。
;[[セント・レーガン]]
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;セント・レーガン
:民間(?)からの協力者その2。シベ鉄同様、こちらも参加。[[アスハム・ブーン|アスハム]]、[[ザッキ・ブロンコ|ザッキ]]の2名、及び[[シンシア・レーン|シンシア]](厳密にはシベ鉄所属)が参加。
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:民間(?)からの協力者その2。[[アスハム・ブーン|アスハム]]、[[ザッキ・ブロンコ|ザッキ]]の2名、及び[[シンシア・レーン|シンシア]](厳密にはシベ鉄所属)が参加。
 
;その他
 
;その他
:なりゆきで協力することになった民間協力者・その3。[[ジェイソン・ベック|ベック]](とその手下2人)、及び[[コレン・ナンダー|コレン]]の2名が参加。この2人、メモリーを失っている共通点があるせいか、妙に意気投合していた。
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:なりゆきで協力することになった民間協力者その3。[[ジェイソン・ベック|ベック]](とその手下2人)、及び[[コレン・ナンダー|コレン]]の2名が参加。この2人、メモリーを失っている共通点があるせいか、妙に意気投合していた。
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== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
 
;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]
 
;[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]
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:『[[スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク]]』のアナザーサイドレコード1における自軍部隊。シリーズでも珍しい、'''異なる作品の敵組織のエースが一堂に介した精鋭部隊'''であり、このような存在が描かれたのは[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]の[[ラストバタリオン]]以来である。また、部隊名称はないが、[[スーパーロボット大戦EX|EX]]の[[シュウ・シラカワ|シュウ]]の元に集まった面子も(プレイヤーが操作出来る事を含めて)これに近い。時系列的には、ZEUTHが日本で[[百鬼帝国]]と戦っていた頃に結成された模様。
 
 
 
== 主要人物 ==
 
== 主要人物 ==
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;[[ネオ・ロアノーク]]
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:特命部隊の部隊長を務める。
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;[[ジェリド・メサ]]
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:013特命部隊における主人公的存在。
 
;[[ジエー・ベイベル]]
 
;[[ジエー・ベイベル]]
 
:補給物資を持って合流した際にベックと意気投合したらしく、彼のメガデウスをパワーアップ。[[ベックビクトリーデラックス]]を[[ベック・ザ・グレートRX3]]へと強化した。
 
:補給物資を持って合流した際にベックと意気投合したらしく、彼のメガデウスをパワーアップ。[[ベックビクトリーデラックス]]を[[ベック・ザ・グレートRX3]]へと強化した。
;[[レーベン・ゲネラール]]
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;[[ジ・エーデル・ベルナル]]、[[アサキム・ドーウィン]]
:013特命部隊に所属している間は、どちらかというと天然な感じの演出(一応猫を被っているようではあるが)。部隊解散後、[[ZEUTH]]に潜入することになる。
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:この特命部隊の黒幕。その最終テストとして特命部隊を相手に[[レムレース試作型]]の実戦テストを行ったが、予想外の実力に大打撃を受ける。ジ・エーデルはこの敗戦を糧に、[[レムレース]](及び[[カオス・レムレース]])の完成に向けて更なる改良を行うことになるのであった。
;[[ジェリド・メサ]]
 
:013特命部隊における主人公的存在で非常に扱いが良い。原作での扱いを考えると大抜擢である。
 
 
 
 
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2015年1月1日 (木) 21:02時点における版

013特命部隊(013 Special Force)

新地球連邦軍により結成されていた特命部隊。

その結成目的は表向きはコードネームBG(ブラックゲイル)、即ちシュロウガの追跡及び鹵獲であるが、真の結成理由は「特機及び各勢力エースの混成部隊として力をつけつつあったZEUTHに似せて組成させた部隊」、即ち仮想ZEUTHとしての役割を持たせることである。

何度かの戦闘を経てレムレース試作型と対峙。戦闘の後、別働隊によるBG鹵獲成功の報を受けて(実際にはジ・エーデルがその目的を達したために用済みとなり)部隊は解散となった。その後、部隊に所属していたメンバーの一部は元の所属へ戻って行ったが、多くの者は組織改編されたファントムペインに転属となり、(特にセツコ編では)ZEUTHと数度に渡り相まみえることになる。

主な参加者・その母体

基本的に、リアル系作品のライバルキャラクターによって構成されている。

ファントムペイン
ネオ・ロアノークスティングアウルステラが参加。本部隊解散後にはファントムペインが類似の性質を持たされた大部隊に組織改編され、ネオが司令官を務めることになる。
ティターンズ
ジェリドマウアーカクリコンの3名が参加。後にフォウも参加することになる。
その他新地球連邦軍(Ζガンダム)
ブランロザミアが参加。以上の3組織のメンバーは、部隊解散後もファントムペインに転属となり、引き続き同じ釜の飯を食うことに。
その他新地球連邦軍(塔州連邦軍系)
ユルゲンスドミニクアネモネが参加。ユルゲンスはネオと共に部隊指揮の任に当たる他、部隊の母艦の艦長としての役割も務める。
カイメラ
レーベンシュランの二名が参加。シュランはメンバーの中で唯一、部隊の結成目的を把握している。レーベンは部隊解散後、ZEUTHに潜入することになる。
フロスト兄弟
シャギアオルバの兄弟が参加。
シベリア鉄道警備隊
民間からの協力者その1。ケジナンエンゲジャボリの3人組、及び本作ではシベ鉄雇われの身であるティンプホーラゲラバらブレーカーも参加。
セント・レーガン
民間(?)からの協力者その2。アスハムザッキの2名、及びシンシア(厳密にはシベ鉄所属)が参加。
その他
なりゆきで協力することになった民間協力者その3。ベック(とその手下2人)、及びコレンの2名が参加。この2人、メモリーを失っている共通点があるせいか、妙に意気投合していた。

登場作品

スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク』のアナザーサイドレコード1における自軍部隊。シリーズでも珍しい、異なる作品の敵組織のエースが一堂に介した精鋭部隊であり、このような存在が描かれたのは第2次ラストバタリオン以来である。また、部隊名称はないが、EXシュウの元に集まった面子も(プレイヤーが操作出来る事を含めて)これに近い。時系列的には、ZEUTHが日本で百鬼帝国と戦っていた頃に結成された模様。

主要人物

ネオ・ロアノーク
特命部隊の部隊長を務める。
ジェリド・メサ
013特命部隊における主人公的存在。
ジエー・ベイベル
補給物資を持って合流した際にベックと意気投合したらしく、彼のメガデウスをパワーアップ。ベックビクトリーデラックスベック・ザ・グレートRX3へと強化した。
ジ・エーデル・ベルナルアサキム・ドーウィン
この特命部隊の黒幕。その最終テストとして特命部隊を相手にレムレース試作型の実戦テストを行ったが、予想外の実力に大打撃を受ける。ジ・エーデルはこの敗戦を糧に、レムレース(及びカオス・レムレース)の完成に向けて更なる改良を行うことになるのであった。