「鉄甲鬼」の版間の差分
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=== 携帯機シリーズ === | === 携帯機シリーズ === |
2018年3月4日 (日) 07:54時点における版
鉄甲鬼 | |
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読み | てっこうき |
外国語表記 | Tekkouki |
登場作品 | |
声優 | 矢田耕司 |
種族 | 地球人(百鬼一族) |
性別 | 男 |
所属 | 百鬼帝国 |
役職 | 百鬼百人衆 |
概要
原作16話「死闘!嵐吹く男の道」に登場した百鬼百人衆の一人。
百鬼帝国の優秀な科学者であるのと同時に戦闘能力も高く、ゲッターロボを研究した末に開発したメカ鉄甲鬼に乗り込み、正々堂々ゲッターロボGに挑んだ。
しかし、その戦いにヒドラー元帥に割って入られた事でプライドを傷つけられ、ゲッターを庇ってヒドラーの戦車部隊を追い払う。ヒドラーに逆らい、帝国にも居場所がなくなった鉄甲鬼は既に満身創痍となったメカ鉄甲鬼で再びゲッターに勝ち目の無い戦いを挑み、敗れて散った。
登場作品と役柄
原作でゲッターチームと心を通わせる描写があったため、SRWでは条件を満たすと仲間入りする事が多い。 作品によっては無条件で加入したり、仲間入りしなくても死亡はしないなど、SRWで救われたキャラの最たる例であり、その扱いと強さも作品を重ねるごとに優遇の度が高まっている。
旧シリーズ
- 第3次スーパーロボット大戦
- DC所属。シナリオ「デザートストーム」にのみ登場。暗黒大将軍の部下になるというクロスオーバーがあり、ゲッターを倒す許可をもらう台詞がある。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 今回も条件を満たすと仲間入りする。全キャラ中トップクラスの防御値を誇る援護防御の鬼。メカ鉄甲鬼が空陸ユニットという事もあり、防御面に不安のあるゲッターとの相性は最高。精神コマンドも優秀で、元々異常なほど硬い上に不屈があるためまず落ちることはなく、分析と直撃と言うダメージの底上げに役立つ支援コマンドを持つため活躍度は非常に高い。
- 従来彼のような『かつての敵』……特にスーパー系のキャラクターが自軍に加わる場合、参入後はシナリオにおける存在感が皆無だったが、今回は会話場面でもしっかりと絡む。人間社会に疎いからか、その生真面目な性格も手伝ってどこかコミカルな描写を見せる事も多い。仲間入りしなかった場合でも死亡はしない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT
- おそらく百鬼帝国の一員だが、第3次のようにミケーネ帝国の暗黒大将軍の指揮下に入っている。条件を満たすと加入する。
- スーパーロボット大戦COMPACT3
- 序盤で光子力研究所に行くルートを選択すると真ゲッター加入時に登場。科学要塞研究所ルートを選択した場合の胡蝶鬼と違い、説得の必要も無く無条件に仲間になる。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 条件を満たすと加入する。ただし最初はNPCなので操作できず撃墜されるとそのまま死亡してしまう。
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- スーパー系なら序盤から登場し、以降ちょくちょく登場する。今回は裏切られることがないので説得コマンドが表れず、仲間にならない。もちろん原作通りだが、SRW的にいえば珍しい扱いである。また原作におけるヒドラーの役割をグラーが行うために、彼に対する態度が異なる。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
作品によってまちまちだが、全体的に格闘・防御に優れる。APでは命中・回避に優れ、エースボーナスと合わせると強化次第で切り込み役も出来る。
精神コマンド
- 第3次(PS版)
- 加速、根性、必中、ド根性、熱血、気合
- COMPACT3
- ド根性、鉄壁、ひらめき、必中、信頼、覚醒
- A(A PORTABLE)
- 必中、ド根性、努力、気合、自爆、熱血
- Z
- 必中、分析、不屈、気合、直撃
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力(隊長効果)
エースボーナス
- 連続ターゲット補正無効
- 『A PORTABLE』にて所持。実装以降リアル系の足かせとなっている補正を無効化する。APの鉄甲鬼は回避が高いため、機体の運動性を強化すると最強の壁役として活躍してくれる。
パイロットBGM
- 「不滅のマシーンゲッターロボ」
- 『COMPACT3』で採用された同作のエンディング主題歌。
人間関係
- 流竜馬
- 他校の不良に腕を折られる寸前のリョウを助け、近日中に雌雄を決する事を告げた。
- ヒドラー元帥
- 上司。ゲッターとの正々堂々の戦いに割って入られた。
- グラー博士
- 科学者としての師。『64』では正々堂々と戦おうとした矢先に約束以上の兵力を出され、それを不服に撤退している。その後和解したのか、以降の戦闘ではお互いに反発する面はみられない。
- ブライ大帝
- 主君。ヒドラーの命令には背いた鉄甲鬼だが、ブライの名前を出された際には否応なく従っていた。『A』にて彼と戦闘させると「貴様のおかげで俺のプライドはめちゃくちゃだ」と怒りを露にする。
- 牛剣鬼
- 『Z』では彼とも面識があるようで、ちょっとした会話イベントもある。
- リサ
- 原作での面識は無いが、『A』では鉄甲鬼が仲間入りする場面で彼にこれからどうするのか聞く場面がある。同作では鉄甲鬼はリサが白骨鬼の娘であることを知っている。
- 大輪鬼
- 原作第20話冒頭で彼から哀悼の意を捧げられており、生前は良好な関係、若しくは彼から敬意を表される間柄であった事が窺える。SRW未登場。
他作品との人間関係
- 暗黒大将軍
- 『第3次』ではDCにおける上司。
『COMPACT』では、百鬼帝国がミケーネ帝国と同盟ないしは屈服した為か、他国人である大将軍に従っていた。 - 弓さやか
- 『Z』では光子力研究所を占拠していた際、彼女にその人なりを認められており、内心鉄甲鬼が善人である事を見抜いていた。鉄甲鬼が仲間になった際には誰よりも喜んでおり、甲児に驚かれている。
- レントン・サーストン、エウレカ
- 『Z』では不器用ながらも彼なりに悩む二人を励ます場面も。
- ジュン・リー
- 『Z』で鉄甲鬼がある発言をした際、心の中で「いい人だ…というよりいい鬼だ」と呟いていた。
名台詞
- 「俺の声を忘れたのか、近いうちに必ず貴様と戦うといっておいたはずだ」
- メカ鉄甲鬼でゲッタードラゴンと対峙した際の台詞。先制攻撃を回避し、竜馬に問いかける。この後、タイトルと共に回想シーンに突入する。
- 「近いうちに俺はお前と闘わねばならないことになっているんだ。俺は正々堂々と闘いたいんだ。怪我人を相手にして勝ったんでは、俺のプライドが許さねぇんだ。プライドがな」
- 回想シーンにて、新早乙女研究所に偵察に来た際の台詞。リョウと万全の状態で、正々堂々と勝負をつけるため、他校の生徒からリョウを助ける。なお、この時の人間体の鉄甲鬼は異様にニヒルである。
- 「目を回すのはそっちの方だぜ!」
- ゲッターライガーとのチェーンアタック対決でマッハスペシャルに振り回され、ドヤ顔のハヤトが発した「目を回したか!?」に対する返答。この後お返しに振り回す。
- 「ば、馬鹿を言え、くっ…くく…これしきの傷でへばる俺ではないぞ…!」
- ヒドラーの戦車隊の攻撃からポセイドン号を庇い、満身創痍となる。それでも彼の闘志は折れることはなく、リョウの「傷が治ったらいつでも相手になってやる」という言葉を跳ね除けた際の台詞。『64』ではHPが50%を切ると、この台詞と共にド根性でHPを回復させる。
- 「百鬼帝国を裏切ったこの俺に…い、いったい何処へ帰れと言うのだ!?」
「貴様を倒して…俺は堂々と帰ってやる…行くぞ!!」 - 帰る場所が有る故に「次の勝負」を主張出来る竜馬の制止を遮り、闘士を奮い立たせつつトマホークで斬り掛かる。その気迫はドラゴンの左腕をも斬り落とすが…。
- 「俺の…負けだ」
- 最期の台詞。ゲッタードラゴンのスピンカッターにより、メカ鉄甲鬼は半壊し、爆散する……。
スパロボシリーズの名台詞
- 「馬鹿な…!研究より大切なものがあるだと…!?」
- 『Z』第24話「光子力研究所奪還作戦」より。光子力研究所を占拠している時、弓さやかに人の心の大切さを言われて…。
- 「止めても無駄だぞ、女。俺はこの時のために祖国すら捨てたんだ」
- 『Z』第25話「闇の在処」より。さやかの言葉に耳を傾きつつも、あくまでも一騎打ちを望む。
- 「……お前の言う通りだな、ハヤト。鬼の道を捨てた以上、俺も金儲けのために知恵を絞ろう」
- 『Z』ランド編第26話「イントゥ・ザ・ネイチャー」より、加入直後の一コマ。金欠に悩むアウトサイダー組を見て一度「奪えばいいのではないか」と口にしたところ、竜馬から「それは鬼の考え方だ」と指摘されての返しがこれ。鉄甲鬼なりにZEUTHに馴染もうとしている様子が垣間見える。
- 「鬼の中にも心を持つ者がいるように、人間の中にも鬼がいるようだな…」
- 『Z』の中盤でUNを閲覧した際に、ザフト側のZEUTHに関する記事(偽情報であるが)を見たときの台詞。
- 「……どうした、竜馬? お前の中に迷いが見えるぞ」
「隼人や弁慶は気づかないフリをしているから、俺が言ってやろう。お前は一体何を恐れている?」 - 『Z』最終話より。カイメラとの決戦を前に、竜馬に対して。これを受けた竜馬は、「別の世界に存在するもう一人の俺が、すぐ近くまで来ているような気がする」と正体不明の不安を打ち明ける。
- 「これが人間の…いや、生物の原初の本能…食欲の力か!」
- 『ZSPD』ビーター・サービス業務日誌第1話「食べたくて合体」より。高みの見物を決め込んでいたグラー搭乗のメカ要塞鬼へ「食べ物の怨み」を爆発させ、求食爆裂矢で居場所を見つけ出したエレメント女性陣の底知れぬ貪欲さに畏怖する。
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