「ボスボロット (OVA)」の版間の差分
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:『W』の頃と比べると修理装置とボロットホームランの消滅、数少ない対空攻撃であるチェーンアタックが残弾制(しかもたった4発)になりといった弱体化がされている。機体能力も最低ランクの運動性に[[バルキリー]]並みのHP・装甲とかなり低い。また、[[強化パーツ]]が存在しない『L』の仕様のため、これまでのように容易に弱点をフォローできなくなっている点も痛い。しかし、燃費の悪いスーパーロボットのPUに補給装置持ちユニットをつけるのがセオリーとなっている本作において、補給装置のみならず「格闘武器+」「CT補正+」に「特殊効果無効」まで備えた非常に優秀な機体ボーナスを持ち、そしてボロット自身も攻撃力だけなら中々のものを持つ(そして全て気力低下効果付き)ため、火力特化のスーパーロボットのお供として最適。また、[[ビルドエンジェル]]など、同様に気力低下効果のある武器を持つ機体とPUを組むと、武器次第では普通に戦うだけで一度に40近く気力を下げることが出来るため、対[[使徒]]戦などで重宝する(本作のATフィールドは気力が一定値以上でないと発動出来ないため)。ちなみにビルドエンジェルはボロットを宇宙Aにする点でも相性がいい(ボロット側のボーナスはあまり効果がなくなるが)。 | :『W』の頃と比べると修理装置とボロットホームランの消滅、数少ない対空攻撃であるチェーンアタックが残弾制(しかもたった4発)になりといった弱体化がされている。機体能力も最低ランクの運動性に[[バルキリー]]並みのHP・装甲とかなり低い。また、[[強化パーツ]]が存在しない『L』の仕様のため、これまでのように容易に弱点をフォローできなくなっている点も痛い。しかし、燃費の悪いスーパーロボットのPUに補給装置持ちユニットをつけるのがセオリーとなっている本作において、補給装置のみならず「格闘武器+」「CT補正+」に「特殊効果無効」まで備えた非常に優秀な機体ボーナスを持ち、そしてボロット自身も攻撃力だけなら中々のものを持つ(そして全て気力低下効果付き)ため、火力特化のスーパーロボットのお供として最適。また、[[ビルドエンジェル]]など、同様に気力低下効果のある武器を持つ機体とPUを組むと、武器次第では普通に戦うだけで一度に40近く気力を下げることが出来るため、対[[使徒]]戦などで重宝する(本作のATフィールドは気力が一定値以上でないと発動出来ないため)。ちなみにビルドエンジェルはボロットを宇宙Aにする点でも相性がいい(ボロット側のボーナスはあまり効果がなくなるが)。 | ||
:なおボスは[[イクサー1]]にベタ惚れだが、[[イクサーロボ]]と組ませるメリットは特に無い。 | :なおボスは[[イクサー1]]にベタ惚れだが、[[イクサーロボ]]と組ませるメリットは特に無い。 | ||
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:OVA版での初登場作品。今回は[[ムチャ]]と[[ヌケ]]が、[[ボス]]ではなくボロット専属のサブパイロットとなっており、乗せ換えで掛け合いを楽しむこともできる。 | :OVA版での初登場作品。今回は[[ムチャ]]と[[ヌケ]]が、[[ボス]]ではなくボロット専属のサブパイロットとなっており、乗せ換えで掛け合いを楽しむこともできる。 | ||
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:本作の時点では、後の『J』や『W』ほどの性能はないが、一応武器をフル改造すると他のスーパー系主役機よりわずかに最高攻撃力が高くなる。 | :本作の時点では、後の『J』や『W』ほどの性能はないが、一応武器をフル改造すると他のスーパー系主役機よりわずかに最高攻撃力が高くなる。 | ||
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==装備・機能== | ==装備・機能== | ||
===武装・[[必殺武器]]=== | ===武装・[[必殺武器]]=== |
2024年12月12日 (木) 01:51時点における最新版
ボスボロット | |
---|---|
外国語表記 | Boss Borot |
登場作品 | |
初登場SRW | スーパーロボット大戦GC |
SRWでの分類 | 機体 |
スペック | |
---|---|
装甲材質 | スクラップ |
設計 | ボス |
製造 |
もりもり博士 のっそり博士 せわし博士 |
主なパイロット |
ボス(メイン) ヌケ(サブ) ムチャ(サブ) |
概要[編集 | ソースを編集]
OVA版のボスボロット。アフロダイAやビューナスAと共にマジンガー達のサポートにやってくる。初登場時に風呂敷マントを身につけており、やはりギャグキャラの立ち位置。
また、気密性はゼロに等しく、海水が口部から流れ込んでボスが溺れる事もあった。その為、水中用装備があり海水ゴーグルを付けた様なタイプと背部に酸素ボンベを積み頭部を透明なヘルメットで覆うタイプが劇中で見られる。
頭部内は部屋の様に家具が置いてあり、戦闘中にボロットが転倒したりすると、ボスが家具やネオゲッターロボの下敷きになる様子が見られる。
足を引っ張るだけの印象が強いアフロダイA等に比べ、本機も足を引っ張ることはあるものの、ビューナスAが寄生され敵となった回では、兜甲児達光子力研究所のメンバーが鉄仮面に拘束された際に孤軍奮闘し活躍する。
最終的に光子力研究所の破壊に来た妖機械獣の猛攻によって破壊。頭部だけふっとんでボスは戦線から脱出した。(ボスはヘルメットすらしていないのにも関わらず相変わらず無事だった。)
しかしお陰で兜甲児はマジンカイザーに搭乗することができ、鉄仮面からの拘束に脱出できたのもボスのお陰であり、かなり重要な役割を果たしたと言える。
『マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍』では、風呂敷マントに加えて太い眉毛をつけている。登場時からゴーゴン大公に絞殺されそうになる兜甲児を助けるという役割を果たしている。
弓教授から予め光子力研究所の計画を聞かされており、その胴体内部にカイザーパイルダーを収納している等、最終的にダンテによって綺麗に三等分にされるも無くてはならない存在だった。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- 黒歴史の中で「甲児の知らないマジンガー」と共に戦うボスボロットが登場するが、ボスが「ボロットも細部が異なる」と指摘している。この事から、このボスボロットは『マジンカイザー』版のボロットと思われる(少なくとも『Z』のシナリオ単体では、『真マジンガー』版は当時未発表の為想定外である)。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦J
- シリーズ最強のボスボロットと評される。補給装置に加え修理装置も追加され、ボロットパンチ改めボロット正義の鉄拳の射程も伸び、無消費のボロットチェーンアタック、必殺技のボロットローリングクラッシュを得た上にボロットホームラン(ボス専用)が単体の長射程攻撃になった。しかもボロットなのに宇宙A。サポート役としては超優秀で、武器を改造すれば攻撃役としても終盤まで主力となる(しかも改造費は非常に安い)。パイロットはもちろん3人。移動面はリフターモジュールで一気に解決。高火力の自爆がボス用の武器で、修理費が10なので最後の手段として有効。加えてヌケ・ムチャの精神コマンドがレベル80で全部習得ではなく、他のパイロットと同じように覚えていくのも大きい。しいて言えば、熱血を使えるのが幸運・激励担当でもあるムチャというのが欠点。正直、これで修理費10は反則な気もする。
- ……にも関わらず、ルリからは「頭数に入れないでおけば役に立った時嬉しいと思う」などという暴言を吐かれた。まぁ同作のナデシコはボスボロット以上に恐ろしい強さなので、納得できなくも無い。
- スーパーロボット大戦W
- 『J』の能力がほぼそのまま引き継がれており、前作と同じ運用ができる。また、ボロット正義の鉄拳の他、ボロットローリングクラッシュもマルチコンボ武器になった。また、熱血をボスが覚えるようになったのでムチャが幸運や激励を遠慮なく使えるようになった。ちなみに『J』に続き地味に強くなったボロットは漫画などのネタにされている。
- スーパーロボット大戦L
- 『W』の頃と比べると修理装置とボロットホームランの消滅、数少ない対空攻撃であるチェーンアタックが残弾制(しかもたった4発)になりといった弱体化がされている。機体能力も最低ランクの運動性にバルキリー並みのHP・装甲とかなり低い。また、強化パーツが存在しない『L』の仕様のため、これまでのように容易に弱点をフォローできなくなっている点も痛い。しかし、燃費の悪いスーパーロボットのPUに補給装置持ちユニットをつけるのがセオリーとなっている本作において、補給装置のみならず「格闘武器+」「CT補正+」に「特殊効果無効」まで備えた非常に優秀な機体ボーナスを持ち、そしてボロット自身も攻撃力だけなら中々のものを持つ(そして全て気力低下効果付き)ため、火力特化のスーパーロボットのお供として最適。また、ビルドエンジェルなど、同様に気力低下効果のある武器を持つ機体とPUを組むと、武器次第では普通に戦うだけで一度に40近く気力を下げることが出来るため、対使徒戦などで重宝する(本作のATフィールドは気力が一定値以上でないと発動出来ないため)。ちなみにビルドエンジェルはボロットを宇宙Aにする点でも相性がいい(ボロット側のボーナスはあまり効果がなくなるが)。
- なおボスはイクサー1にベタ惚れだが、イクサーロボと組ませるメリットは特に無い。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- OVA版での初登場作品。今回はムチャとヌケが、ボスではなくボロット専属のサブパイロットとなっており、乗せ換えで掛け合いを楽しむこともできる。
- ダメージを受けると機体の表情が変わり、撃墜されると頭部が転げ落ちる。また劇中とは異なり、海の中でも何も装着せずに侵入している。
- 本作の時点では、後の『J』や『W』ほどの性能はないが、一応武器をフル改造すると他のスーパー系主役機よりわずかに最高攻撃力が高くなる。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- ボロット正義の鉄拳
- OVA版におけるボロットパンチ。OVA版でも、殴った反動で腕が砕けてしまったりとコミカルな動作を見せる。
- 『J』や『W』では(マルチ)コンボ武器。
- ボロットチェーンアタック
- 敵にチェーンを巻き付けて、振り回し投げ飛ばす。『死闘!暗黒大将軍』でゴーゴン大公に仕掛けた攻撃の再現。
- ボロット必殺ヒップアタック
- 敵の頭上めがけて飛び上がり、ヒップアタックをぶちかます。『必殺』とあるが、剣鉄也は「本当かウソか知らんが必殺技だ!」と言っている。
- 劇中では光子力研究所一行を取り囲む鉄仮面軍団に使用したが、汚水処理場に誤爆。しかし、これで発生した津波で光子力研究所一行の手助けには成功している。
- 『GC/XO』では繰り出した後は転がって退散する。『J』(と流用している『W』と『L』)では当たった後、尻に火がついてしまうという演出がある。
- ボロットローリングクラッシュ
- ボロットの両腕と両足を広げて身体を高速回転させ、敵に向かって滑りながら突撃。劇中ではヒップアタックに続けて使用、鉄仮面軍団をなぎ倒した。
- 自爆技を除けば、OVA版ボロット最強の必殺技。『W』ではマルチコンボ武器となった。
- 攻撃後は目が回ってしまった所に、落下してきた敵機がぶつかって吹っ飛ばされる。『GC(XO)』では繰り出すとボロット機体の目を回す。
- ボロットホームラン
- TV版設定ではロボットJr.との合体攻撃だったが、『J』や『W』ではボスが単体で使用する召喚攻撃となった。
- 『W』ではトスバッティングではなく、バットを構えているロボットJrに向かってボールを投球する(やはり間違って頭がすっ飛んでいくが)。OVA版でも、ボロットにとって貴重な遠距離攻撃なのは変わらない。単独使用なので、反撃にも安定して使用できる。ただ、ボロットはENが少ないので連発し辛い(援護防御役としてバリアを付けている時はなおさら)。
- 自爆
- OVA劇中では未使用だが『J』や『W』ではボス専用武器として登場。敵に取り付き、取り出したリモコンの自爆スイッチを押して道連れにする。もちろん使用すれば撃墜されたのと同じ扱い。「必中」「直撃」の効果を併せ持つ。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
サイズ[編集 | ソースを編集]
- M
機体ボーナス[編集 | ソースを編集]
機体BGM[編集 | ソースを編集]
- 「FIRE WARS」
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