「国連」の版間の差分
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− | : | + | :なお、SRW未参戦の続編『宇宙戦艦ヤマト2202』では国連は解体され地球連邦が発足している。 |
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− | : | + | :幾度となくゴジラ含む怪獣たちと交戦しており、[[映画]]『怪獣総進撃』ではキラアク星人に操られたゴジラに本部が丸焼きにされた。 |
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+ | :現実の国連とほぼ同じだが、「地球外生命体研究局」という部局が存在する。アーティファクトの「[[クロムクロ]]」の発見と共に、日本の富山に国際連合黒部研究所を建築した。[[異星人]]のエフィドルグの対処には悩みを抱えている。 | ||
== 人物 == | == 人物 == |
2024年11月17日 (日) 18:18時点における最新版
概要[編集 | ソースを編集]
一般的には、1945年10月24日に発足した国際連合(United Nations)の略称。その前身組織ともいえる国際連盟(League of Nations。1920年1月10日~1946年4月20日)を含む場合もある。本部はニューヨークに所在。なお、国連の代表(事実上のトップ)となる役職は、事務総長である。
現実の国際連合は国際的な平和の維持と世界諸国の友好関係の発展、人類の発展の為の国際協力等を目的とする世界的な組織で、スーパーロボット大戦シリーズや参戦作品にも正式な名称は不明であるが、国連と称した組織やそれに類似した組織、あるいはOGシリーズの地球連邦のような国連からの発展的組織が登場する事がある。
ただし、異星人や未知の生命体ではなく人間を敵としているロボットアニメ作品の場合、国連やその類似組織が立派に機能していると主人公たちの出る幕が無くなる為、戦乱に対処できずに有名無実化している場合が多い。あるいは、「内部が腐敗し切っている」「(主人公側の組織と対立する)黒幕が実権を握っている」等の事情でまともに機能していなかったりと、散々な扱いを受けている場合も多々有る。
登場作品[編集 | ソースを編集]
スーパーロボット大戦[編集 | ソースを編集]
- 旧シリーズ
- 『第2次』の時点では国連が地球圏における国際組織であったが、オープニングで国連軍がDCの攻撃により壊滅する。
- 『第3次』のオープニングでは新たにDCを掌握したザビ家の脅威から国連に替わる新たな国際組織として地球連邦政府が樹立される事になる。
- αシリーズ、OGシリーズ
- 過去に国連が存在していた設定。
- スーパーロボット大戦W
- 「新・国際連合」は『勇者王ガオガイガー』における国際連合がベースとなる。1年前までは全人類を政治・経済・軍事的に統一した世界連合国家があったが、それを解体し各国家に主権を置き、その意志統一機構として作られた。地球連合軍を有している。
- プレイヤー部隊「ヴェルター」および「ノイ・ヴェルター」は事務局直属の実働部隊であるため、オーブ解放作戦時に安全保障理事会に所属する地球連合軍に対して後退を勧告する場面も存在する。
- スーパーロボット大戦L
- 3年前にコロニー側のテロ(または事故)で国連の指導者を失い、地球連合という軍事同盟の台頭を許してしまう。そして1年数ヶ月に渡り全面戦争を行ったが、戦後に機械獣軍団が現れたことでコロニー国家を含めた形で2年前に新しく国連を結成している。ちなみに、プレイヤー部隊「LOTUS」は国連の管轄下にある。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 『機動戦士ガンダム00』設定がベースで、神聖ブリタニア帝国も加盟している。続編『第2次スーパーロボット大戦Z再世篇』で地球連邦政府へと改組される。
- ちなみに、自軍部隊「ZEXIS」は「国連平和維持理事会直属の特別国際救助隊」という扱いになっている。
- スーパーロボット大戦V
- 西暦世界では3年前、地球連邦に改組される以前に存在していた。
- スーパーロボット大戦DD
- 第1世界には存在している(後述の通り原作『コンV』では国連が登場している)らしく、ワールド1ルートだと1章冒頭で「地球連邦軍所属だ」と名乗ったブライト・ノアに対して「国連じゃないのか」と疑問をいだく場面がある。
- 第4世界には『機動戦士ガンダム00』ベースの国連軍が結成され、神聖ブリタニア帝国(本作ではユニオンの大部分を担う)も加盟している。ソレスタルビーイング壊滅後にブリタニアは世界侵攻を再開しており、『00』と異なり共同戦線が終わるや三大国家群間の争いに戻ってしまう。その後に大国の思惑が一致したのか、『00』と同様に地球連邦の樹立と地球連邦平和維持軍の常設、アロウズの結成が事後発表された。
- 第9世界にはクロムクロベースの国連が存在する。
版権作品[編集 | ソースを編集]
- 大空魔竜ガイキング
- 大空魔竜戦隊が国連所属という設定。
- 超電磁ロボ コン・バトラーV
- 南原コネクションが国連の援助で設立された設定。
- 本編では各国の縄張り意識に南原コネクション側が苦しめられる事も少なくないが、第46話のようにコン・バトラーVを援護する等、良識的な組織に描かれている。また、第14話では国連事務総長のトマス・ジャクソン(SRW未登場)なる人物が登場する。
- 超電磁マシーン ボルテスV
- 地球防衛軍の他に国連軍も登場している。
- 闘将ダイモス
- 本部がジュネーブに所在しており、実際の国連に近い組織と思われる。
- 実権は五大国代表が握っており、五大国代表と繋がった三輪長官が発言権を強めて、バーム星人の徹底的な打倒論が主流となる。一時は竜崎一矢をダイモスから降ろす事に成功したが、ニュージャーランドら小国連合の運動により撤回された。
- 無敵超人ザンボット3
- 神北兵左衛門が国連大学の卒業生で、15話にて同窓の国連軍提督のジェイムス(SRW未登場)が登場した。その後、20話では「国際防衛軍」が登場しているので、国連軍が名称を変更したのかもしれない。
- 太陽の使者 鉄人28号
- Vコンが乗っ取られて鉄人28号が暴走したのを受けて国連軍が鉄人を標的にしたり、事なかれ主義が横行していたりとあまり良く描かれていない。続編『六神合体ゴッドマーズ』では地球防衛軍が発足し、大塚署長らが参加している。
- 戦国魔神ゴーショーグン
- 北条真吾が国連平和維持部隊に所属していたという設定。劇中では国連事務総長がドクーガの息のかかった人間で、国連にまでドクーガの手が伸びている事が分かる。
- 蒼き流星SPTレイズナー
- 最初の舞台が火星の国連基地であるが、グラドス軍の攻撃により壊滅する。更に地球自体が完全制圧され組織としても崩壊を来たした。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- セカンドインパクトの影響で国連本部が所在するニューヨークが水没したため、新たに第2新東京市に国連本部が置かれている。
- また、ネルフが国連直轄の組織という設定であるが、裏ではゼーレの影響力がある。
- ブレンパワード
- ノヴィス・ノアが国連により建造された設定。
- 勇者王ガオガイガー
- 機界31原種が襲来した後はGGGが国連直轄の組織となる。
- 勇者王ガオガイガーFINAL
- 国連事務総長であるロゼ・アプロヴァールによりGGGに地球追放命令が下る。
- 地球防衛企業ダイ・ガード
- 国連安全保障軍が存在しており、主人公の赤木駿介が勤務する民間警備会社株式会社21世紀警備保障の大株主になっている。
- 機動戦士ガンダム00
- 現実の国連に近く、1stシーズンの終盤において国連大使であるアレハンドロ・コーナーによって国連軍が結成される。2ndシーズン以降は地球連邦政府へ改組された。
- 鉄のラインバレル(原作漫画版)
- ヒトマキナの侵攻によりニューヨークが壊滅したためハワイ沖に新たな施設を建造し、本部が移転している。
- アイドルマスター XENOGLOSSIA
- 月の崩壊事件「ロスト・アルテミス」後の復興および地球へ降り注ぐ隕石の破壊を目的とした国際組織「モンデンキント」の設立に関わっている。
- 宇宙戦艦ヤマト2199
- ガミラスとの戦いを担うのが国連統合軍(旧作における地球防衛軍に相当)であり、ヤマトもここ所属である。
- なお、SRW未参戦の続編『宇宙戦艦ヤマト2202』では国連は解体され地球連邦が発足している。
- ゴジラシリーズ
- 幾度となくゴジラ含む怪獣たちと交戦しており、映画『怪獣総進撃』ではキラアク星人に操られたゴジラに本部が丸焼きにされた。
- クロムクロ
- 現実の国連とほぼ同じだが、「地球外生命体研究局」という部局が存在する。アーティファクトの「クロムクロ」の発見と共に、日本の富山に国際連合黒部研究所を建築した。異星人のエフィドルグの対処には悩みを抱えている。
人物[編集 | ソースを編集]
- ロゼ・アプロヴァール
- 『勇者王ガオガイガー』世界における国連事務総長。
- アレハンドロ・コーナー
- 『機動戦士ガンダム00』世界における国連大使。なお、「ソレスタルビーイングの監視者」という裏の顔を持っている。
- 国連事務総長
- 『機動戦士ガンダム00』世界における国連事務総長。なお、本名は劇中で明かされていない。
- 1stシーズンのエピローグから2ndシーズンが開始されるの間の時点において、国連から改組された地球連邦政府の初代地球連邦大統領に就任した。
- 千鳥かなめ
- 『フルメタル・パニック!』世界における国連職員の父親を持つ。
- エルガン・ローディック
- 『第2次Z』における国連平和維持理事会の代表。自軍部隊「ZEXIS」を発足させた立役者である。