「量産型ゲシュペンストMk-II改」の版間の差分

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| 分類 = [[パーソナルトルーパー]]<br />([[ゲシュペンストシリーズ]])
 
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| 生産形態 = [[量産機]]
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| 生産形態 =少数生産機
 
| 型式番号 = RPT-007K-P1・P2・P3
 
| 型式番号 = RPT-007K-P1・P2・P3
 
| 全高 = 21.9 m
 
| 全高 = 21.9 m
 
| 重量 = 78.5t(1号機)<br />77.0t(2,3号機)
 
| 重量 = 78.5t(1号機)<br />77.0t(2,3号機)
 
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| 浮揚機関 = [[テスラ・ドライブ]]
 
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| 基本OS = [[TC-OS]]
 
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[[ゲシュペンスト]]強化計画である[[ハロウィン・プラン]]に基づき、[[量産型ゲシュペンストMk-II]]をベースに開発されたバージョンアップ機。
 
[[ゲシュペンスト]]強化計画である[[ハロウィン・プラン]]に基づき、[[量産型ゲシュペンストMk-II]]をベースに開発されたバージョンアップ機。
  
汎用性と整備性が向上している。3つのパターンを短時間で換装可能。また、動力炉はプラズマ・ジェネレーターに換装され、テスラ・ドライブを搭載したことで飛行可能となるなど、各部に近代化改修が行われている。両腕・両脚・バックパックにハードポイントが設置され、各パイロットが武装をカスタマイズできる仕様となっている。量産型ゲシュペンストMk-IIでは固定武装だった左腕のプラズマ・ステークは、オプション装備のプラズマ・バックラーに変更されている。
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非凡な技量を持つエースパイロットが運用することを前提とした先鋭的近代化改修であった同プランの[[ゲシュペンスト・タイプRV]]と比較し、こちらは量産型ゲシュペンストMk-IIの機体特性を長所はそのままに煮詰め直し、実地での運用における汎用性と整備性の向上に重点を置いた、いわば現場第一主義によるブラッシュアップ機となっており、PT黎明期からゲシュペンストに関わり、現場スタッフの声を誰よりも聞いた[[カイ・キタムラ|カイ]]の配慮が見て取れる、質実剛健な設計となっている。故に「量産型」と銘打ってはいるが、実質は長期間ゲシュペンストなどの旧型PTに慣れ親しんだベテランパイロット向けの「少数生産機」であり、[[鋼龍戦隊]]および[[クライ・ウルブズ]]、[[チーム・ジェルバ]]以外への配備は現時点では確認されていない。
  
『A.C.E.ポータブル』で設定されたハードポイントを活かしたバリエーションは、基本タイプ・重武装タイプ・高機動タイプが存在し、それぞれ5つの武装パターンが存在するため、1機だけなのに15パターンも存在するという特異な扱いとなっている。『第2次OG』ではさすがにそこまで多くはならず、ノーマル・グラップル・キャノンの三種類の換装形態、という形になっている。今後、全バリエーションの長所を合わせた形態が登場することを期待したい。
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両腕・両脚・バックパックにハードポイントが設置され、さらにそれに合わせて各武装を規格化したことで武装や追加装甲を短時間で換装可能。これによって、パイロットの得意とする戦術や、多岐にわたる作戦内容に合わせた柔軟な対応が可能となっている。例として前身機では固定武装だった左腕のプラズマ・ステークは、オプション装備のプラズマ・バックラーに変更されている。更に、動力炉はプラズマ・ジェネレーターに換装され、テスラ・ドライブを搭載したことで飛行可能となるなど、各部に競合機である[[量産型ヒュッケバインMk-II]]や[[リオンシリーズ]]、さらには[[インスペクター事件]]で[[シャドウミラー]]が「[[あちらの世界]]」から持ち込んだ、「あちらの世界の量産型ゲシュペンストMk-II」をも意識した近代化改修が行われている。
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『A.C.E.ポータブル』で設定されたハードポイントを活かしたバリエーションは、基本タイプ・重武装タイプ・高機動タイプが存在し、それぞれ5つの武装パターンが存在するため、1機だけなのに15パターンも存在するという特異な扱いとなっている。『第2次OG』ではさすがにそこまで多くはならず、ノーマル(N)・グラップル(G)・キャノン(C)の三種類の換装形態、という形になっている。今後、全バリエーションの長所を合わせた形態が登場することを期待したい。
  
 
「改」は量産型と比べて全体的にシャープになっているが、力強く見えるデザインが特徴。なお、ヒューゴ機である3号機だけは指揮官機ではない為アンテナが無いのだが、全高は同じに設定されている為、アンテナを除いて計測しているものと思われる。
 
「改」は量産型と比べて全体的にシャープになっているが、力強く見えるデザインが特徴。なお、ヒューゴ機である3号機だけは指揮官機ではない為アンテナが無いのだが、全高は同じに設定されている為、アンテナを除いて計測しているものと思われる。
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なお、機体名は「改」となっており、ハロウィン・プランの方針から、既存の量産型ゲシュペンストMk-IIに改修を行った機体と推測されるが、作中に登場する3機はそれまで搭乗していた機体を改修した訳ではなく、新たに用意された機体に乗り換える手法を執っている。
 
なお、機体名は「改」となっており、ハロウィン・プランの方針から、既存の量産型ゲシュペンストMk-IIに改修を行った機体と推測されるが、作中に登場する3機はそれまで搭乗していた機体を改修した訳ではなく、新たに用意された機体に乗り換える手法を執っている。
  
==== 1号機 カイ・キタムラ機 ====
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==== 先行生産1号機 カイ・キタムラ機 ====
ゲシュペンストに拘りハロウィン・プランに参加した[[カイ・キタムラ]]少佐の機体。機体色は緑。格闘戦使用に特化しており、改良型プラズマ・ステークである「プラズマ・バックラー」を両腕に装備している。このタイプは「タイプG」と呼ばれている。単純に引き算をするならば、プラズマ・バックラー1基につき1,5tという計算が成り立つ。その為、2号機・3号機と比べると機体重量が重い。封印戦争直前にロールアウトしたタイプGはこの機体のデータを基にしたもの。
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ゲシュペンストに拘り、ハロウィン・プランを発案した[[カイ・キタムラ]]少佐の機体。機体色は緑。格闘戦仕様に特化しており、改良型プラズマ・ステークである「プラズマ・バックラー」を両腕に装備している。単純に引き算をするならば、プラズマ・バックラー1基につき1,5tという計算が成り立つ。その為、2号機・3号機と比べると機体重量が重い。封印戦争直前にロールアウトしたタイプGはこの機体のデータを基にしたもの。なお封印戦争以後にカイが運用している改型が本機と同一機かどうかは不明。
  
==== 2号機 アルベロ・エスト機,3号機 ヒューゴ・メディオ機 ====
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==== 先行生産2号機 アルベロ・エスト機,3号機 ヒューゴ・メディオ機 ====
 
特殊部隊[[クライ・ウルブズ]]に与えられた機体で、プラズマ・バックラーを左腕のみ装備。2通りの運用が可能な大型ビーム砲「フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)」を装備している。このF2Wキャノン装備型を「Nタイプ」と呼ばれている。[[イェッツトレジセイア]]との戦闘で3号機である[[ヒューゴ・メディオ]]機は破壊され、2号機の[[アルベロ・エスト]]機も半壊した。機体色は2号機が黒、3号機が赤。指揮官用ではない3号機には頭部のアンテナが無い。なお、アンテナの有無に関わらず重量が同じである為、2号機は3号機と全く同じという訳ではないようである。タイプNはこの機体のデータを基にしている。
 
特殊部隊[[クライ・ウルブズ]]に与えられた機体で、プラズマ・バックラーを左腕のみ装備。2通りの運用が可能な大型ビーム砲「フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)」を装備している。このF2Wキャノン装備型を「Nタイプ」と呼ばれている。[[イェッツトレジセイア]]との戦闘で3号機である[[ヒューゴ・メディオ]]機は破壊され、2号機の[[アルベロ・エスト]]機も半壊した。機体色は2号機が黒、3号機が赤。指揮官用ではない3号機には頭部のアンテナが無い。なお、アンテナの有無に関わらず重量が同じである為、2号機は3号機と全く同じという訳ではないようである。タイプNはこの機体のデータを基にしている。
  
 
==== 正式量産機 ====
 
==== 正式量産機 ====
先行試作型1.2.3号機に次ぐ、正式量産機。オプション装備が一式完成している。いずれの機体もベテランパイロットが登場し、カイ機、カチーナ機、ラッセル機、ラーダ機の計4機が登場。OGDPではアルバーダ機が加わった。カイ機とカチーナ機は指揮官仕様であり、頭部に通信用アンテナが追加されている。
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先行試作型1.2.3号機に次ぐ、正式量産機。オプション装備が一式完成している。いずれの機体もベテランパイロットが搭乗し、カイ機、カチーナ機、ラッセル機、ラーダ機の計4機が登場。OGDPではアルバーダ機が加わった。カイ機とカチーナ機は指揮官仕様であり、頭部に通信用アンテナが追加されている。
  
 
;カイ機
 
;カイ機
:カラーリングは1号機の時と同様に緑。タイプNを中心に運用する。
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:カラーリングは1号機の時と同様に緑。タイプNを中心に運用する。運用期間から先行試作1号機と同一機体である可能性も否定できないが、公式での言及が無いため現時点では不明。
 
;カチーナ機
 
;カチーナ機
 
:カラーリングは赤。格闘戦仕様であるタイプGを中心に運用される。
 
:カラーリングは赤。格闘戦仕様であるタイプGを中心に運用される。
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:カラーリングは通常の量産型同様の青。砲撃戦仕様であるタイプCを中心に運用される。
 
:カラーリングは通常の量産型同様の青。砲撃戦仕様であるタイプCを中心に運用される。
 
;ラーダ機
 
;ラーダ機
:カラーリングはかつて搭乗していたシュッツバルト2号機の時と同じく白。基本性能は同じだが、第二次OGではなぜかタイプCの射程が他の機体と違い空きがある。MDでは射程の穴がなくなり、完全に他の機体と同じ性能になった。
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:カラーリングはかつて搭乗していたシュッツバルト2号機の時と同じく白。タイプCを中心に運用。基本性能は同じだが、第二次OGではなぜかタイプCの射程が他の機体と違い空きがある。MDでは射程の穴がなくなり、完全に他の機体と同じ性能になった。
 
;アルバーダ機
 
;アルバーダ機
:カラーリングは褐色。光学センサー類が強化された偵察任務仕様。頭部のデザインが異なる。設定上はセンサー類が強化されているが、OG2nd本編に登場するMK-II改と機体性能的は同じ。
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:カラーリングは褐色。タイプGを中心に運用。光学センサー類が強化された偵察任務仕様。頭部のデザインが異なる。設定上はセンサー類が強化されているが、OG2nd本編に登場するMK-II改と機体性能的は同じ。
  
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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==== タイプC(Cannon) ====
 
==== タイプC(Cannon) ====
砲撃戦形態。ラッセル機・ラーダ機は本形態を主に運用される。シュッツバルトのデータをもとに開発されている。背部ウェポンラックにはツイン・ビームカノン、両腕部に3連マシンキャノン、脚部ハードポイントにファンナウト・ミサイル、肩部に追加装甲をそれぞれ装備。フロントアーマーも装甲版タイプのものに変更され、支援砲撃と装甲強化に重点を置いたセッティングとなっている。穴のない長射程であるほか、装甲なども高くなっている。ただし、『第2次OG』のラーダ機だけ何故か近距離に穴があり扱いづらい(ちなみにラーダ機でもタイプN・タイプGは他の機体とまったく変わらない)。またビーム吸収持ち相手にこの形態のまま出撃してしまわないよう注意が必要(特にヴォルクルスと対峙するカチーナとラッセル)。お約束通り一番運動性が低いが、移動力はGと同じ。
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砲撃戦形態。ラッセル機・ラーダ機は本形態を主に運用される。シュッツバルトのデータをもとに開発されている。背部ウェポンラックにはツイン・ビームカノン、両腕部に3連マシンキャノン、脚部ハードポイントにファンナウト・ミサイル、肩部に追加装甲をそれぞれ装備。フロントアーマーも装甲板タイプのものに変更され、支援砲撃と装甲強化に重点を置いたセッティングとなっている。穴のない長射程であるほか、装甲なども高くなっている。ただし、『第2次OG』のラーダ機だけ何故か近距離に穴があり扱いづらい(ちなみにラーダ機でもタイプN・タイプGは他の機体とまったく変わらない)。またビーム吸収持ち相手にこの形態のまま出撃してしまわないよう注意が必要(特にヴォルクルスと対峙するカチーナとラッセル)。お約束通り一番運動性が低いが、移動力はGと同じ。
 
;ファンナウト・ミサイル
 
;ファンナウト・ミサイル
 
:4連装[[ミサイル]]ポット。脚部のハードポイントに装着される。各形態で唯一の[[マップ兵器]]。移動後には使えず範囲も狭いがそこそこ威力はある。
 
:4連装[[ミサイル]]ポット。脚部のハードポイントに装着される。各形態で唯一の[[マップ兵器]]。移動後には使えず範囲も狭いがそこそこ威力はある。
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;3連マシンキャノン
 
;3連マシンキャノン
 
:シュッツバルトの装備を[[換装武器]]にしたと思われるもの。腕部ハードポイントに装着される。
 
:シュッツバルトの装備を[[換装武器]]にしたと思われるもの。腕部ハードポイントに装着される。
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==== [[換装武器]] ====
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元が量産機ゆえにWゲージは極めて高く、自由度の高い換装が可能。以下はデフォルト装備。
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;ネオ・プラズマカッター
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:カイ機・ラッセル機・ラーダ機が装備。
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;M13ショットガン
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:カイ機が装備。
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;メガ・ビームライフル
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:カチーナ機・アルバーダ機が装備。
 +
;スラッシュ・リッパー
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:カチーナ機・アルバーダ機が装備。
 +
;ブレード・レールガンL
 +
:アルバーダ機が装備。
 +
;[[修理装置]]
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:ラッセル機が装備。
  
 
=== [[特殊能力]] ===
 
=== [[特殊能力]] ===
 
;[[対ビームコーティング|ビームコート]]
 
;[[対ビームコーティング|ビームコート]]
 
:ビーム属性の射撃武器のダメージを軽減する。
 
:ビーム属性の射撃武器のダメージを軽減する。
;[[換装武器]]
 
:元が量産機ゆえにWゲージは極めて高く、自由度の高い換装が可能。
 
  
 
=== 移動タイプ ===
 
=== 移動タイプ ===

2023年12月1日 (金) 20:51時点における最新版

量産型ゲシュペンストMk-II改
外国語表記 Gespenst Mk-II Mass Product Model Kwai[1]
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン 谷口欣孝
初登場SRW スーパーロボット大戦OG外伝
SRWでの分類 機体
テンプレートを表示
スペック
分類 パーソナルトルーパー
ゲシュペンストシリーズ
生産形態 少数生産機
型式番号 RPT-007K-P1・P2・P3
全高 21.9 m
重量 78.5t(1号機)
77.0t(2,3号機)
動力 プラズマ・ジェネレーター
浮揚機関 テスラ・ドライブ
フレーム GIIフレーム
基本OS TC-OS
開発者 カイ・キタムラ
ギリアム・イェーガー
開発 マオ・インダストリーオルレアン工場
所属 地球連邦軍
主なパイロット
テンプレートを表示

量産型ゲシュペンストMk-II改は「バンプレストオリジナル」の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

ゲシュペンスト強化計画であるハロウィン・プランに基づき、量産型ゲシュペンストMk-IIをベースに開発されたバージョンアップ機。

非凡な技量を持つエースパイロットが運用することを前提とした先鋭的近代化改修であった同プランのゲシュペンスト・タイプRVと比較し、こちらは量産型ゲシュペンストMk-IIの機体特性を長所はそのままに煮詰め直し、実地での運用における汎用性と整備性の向上に重点を置いた、いわば現場第一主義によるブラッシュアップ機となっており、PT黎明期からゲシュペンストに関わり、現場スタッフの声を誰よりも聞いたカイの配慮が見て取れる、質実剛健な設計となっている。故に「量産型」と銘打ってはいるが、実質は長期間ゲシュペンストなどの旧型PTに慣れ親しんだベテランパイロット向けの「少数生産機」であり、鋼龍戦隊およびクライ・ウルブズチーム・ジェルバ以外への配備は現時点では確認されていない。

両腕・両脚・バックパックにハードポイントが設置され、さらにそれに合わせて各武装を規格化したことで武装や追加装甲を短時間で換装可能。これによって、パイロットの得意とする戦術や、多岐にわたる作戦内容に合わせた柔軟な対応が可能となっている。例として前身機では固定武装だった左腕のプラズマ・ステークは、オプション装備のプラズマ・バックラーに変更されている。更に、動力炉はプラズマ・ジェネレーターに換装され、テスラ・ドライブを搭載したことで飛行可能となるなど、各部に競合機である量産型ヒュッケバインMk-IIリオンシリーズ、さらにはインスペクター事件シャドウミラーが「あちらの世界」から持ち込んだ、「あちらの世界の量産型ゲシュペンストMk-II」をも意識した近代化改修が行われている。

『A.C.E.ポータブル』で設定されたハードポイントを活かしたバリエーションは、基本タイプ・重武装タイプ・高機動タイプが存在し、それぞれ5つの武装パターンが存在するため、1機だけなのに15パターンも存在するという特異な扱いとなっている。『第2次OG』ではさすがにそこまで多くはならず、ノーマル(N)・グラップル(G)・キャノン(C)の三種類の換装形態、という形になっている。今後、全バリエーションの長所を合わせた形態が登場することを期待したい。

「改」は量産型と比べて全体的にシャープになっているが、力強く見えるデザインが特徴。なお、ヒューゴ機である3号機だけは指揮官機ではない為アンテナが無いのだが、全高は同じに設定されている為、アンテナを除いて計測しているものと思われる。

先行生産された3機が、量産型ゲシュペンストMk-IIに搭乗していたパイロットに配備されている。この時点でオクトパス小隊への配備も検討されたようだが、「身内以外の意見も聞きたい」というカイの意向で見送られている。

なお、機体名は「改」となっており、ハロウィン・プランの方針から、既存の量産型ゲシュペンストMk-IIに改修を行った機体と推測されるが、作中に登場する3機はそれまで搭乗していた機体を改修した訳ではなく、新たに用意された機体に乗り換える手法を執っている。

先行生産1号機 カイ・キタムラ機[編集 | ソースを編集]

ゲシュペンストに拘り、ハロウィン・プランを発案したカイ・キタムラ少佐の機体。機体色は緑。格闘戦仕様に特化しており、改良型プラズマ・ステークである「プラズマ・バックラー」を両腕に装備している。単純に引き算をするならば、プラズマ・バックラー1基につき1,5tという計算が成り立つ。その為、2号機・3号機と比べると機体重量が重い。封印戦争直前にロールアウトしたタイプGはこの機体のデータを基にしたもの。なお封印戦争以後にカイが運用している改型が本機と同一機かどうかは不明。

先行生産2号機 アルベロ・エスト機,3号機 ヒューゴ・メディオ機[編集 | ソースを編集]

特殊部隊クライ・ウルブズに与えられた機体で、プラズマ・バックラーを左腕のみ装備。2通りの運用が可能な大型ビーム砲「フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)」を装備している。このF2Wキャノン装備型を「Nタイプ」と呼ばれている。イェッツトレジセイアとの戦闘で3号機であるヒューゴ・メディオ機は破壊され、2号機のアルベロ・エスト機も半壊した。機体色は2号機が黒、3号機が赤。指揮官用ではない3号機には頭部のアンテナが無い。なお、アンテナの有無に関わらず重量が同じである為、2号機は3号機と全く同じという訳ではないようである。タイプNはこの機体のデータを基にしている。

正式量産機[編集 | ソースを編集]

先行試作型1.2.3号機に次ぐ、正式量産機。オプション装備が一式完成している。いずれの機体もベテランパイロットが搭乗し、カイ機、カチーナ機、ラッセル機、ラーダ機の計4機が登場。OGDPではアルバーダ機が加わった。カイ機とカチーナ機は指揮官仕様であり、頭部に通信用アンテナが追加されている。

カイ機
カラーリングは1号機の時と同様に緑。タイプNを中心に運用する。運用期間から先行試作1号機と同一機体である可能性も否定できないが、公式での言及が無いため現時点では不明。
カチーナ機
カラーリングは赤。格闘戦仕様であるタイプGを中心に運用される。
ラッセル機
カラーリングは通常の量産型同様の青。砲撃戦仕様であるタイプCを中心に運用される。
ラーダ機
カラーリングはかつて搭乗していたシュッツバルト2号機の時と同じく白。タイプCを中心に運用。基本性能は同じだが、第二次OGではなぜかタイプCの射程が他の機体と違い空きがある。MDでは射程の穴がなくなり、完全に他の機体と同じ性能になった。
アルバーダ機
カラーリングは褐色。タイプGを中心に運用。光学センサー類が強化された偵察任務仕様。頭部のデザインが異なる。設定上はセンサー類が強化されているが、OG2nd本編に登場するMK-II改と機体性能的は同じ。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG外伝
初登場作品。3機が登場し、カイ機を自軍で使用可能。クライ・ウルブズの2機はスポット参戦でのみ登場。
WP数値160、パーツスロット4(カイ機の数値)という本家ゲシュペンストの汎用性はそのままに、オリジナルのゲシュペンストMk-IIを凌駕するのみならず、ゲシュペンストシリーズ中でも最高クラスの機体性能を誇る。長く使えば使うほど味が出て、有り難みを実感できる。パイロットはデフォルトのカイのままでよく特に乗り換える必要性は無いが、汎用量産型という言葉通りPTに乗り換え可能なパイロットなら誰でも乗れる。換装武器によって多岐にわたる運用が可能だが、固定武装だけでも十分強い。『OG外伝』の強力な対抗馬達とも渡り合える性能。換装武器で強化する場合、弾数制の武器や射程の長い武器、全体攻撃が可能な武器を選ぶと良い。
なお、ゲーム序盤にはカイの量産型ゲシュペンストMk-IIが登場し改造も可能だが、改型登場後も自軍に残るためか、改造は引き継がれないので注意が必要。寺田貴信Pも発売前に注意を促していた[2]
第2次スーパーロボット大戦OG
正式量産機であるカチーナ・タラスク機、ラッセル・バーグマン機、カイ・キタムラ機、ラーダ・バイラバン機が登場。本作では換装可能。本作でも優秀な機体性能とWP値を持ち、換装によってどのようなパイロットとも相性を合わせられる。3タイプ存在することから武装の種類もなかなか豊富なのだが、改造パターンは費用が安めで上昇値が高い設定になっている。見事に4機存在するため、マキシマムブレイクでゲシュペンスト祭り、なんてことも出来る。なお、カチーナ・ラッセルからも好評な模様。カスタムボーナスが破格の性能と機体換装によるユニットタイプの変更でパイロットを選ばない優秀な機体で余裕で最後まで使える。カイやカチーナも能力が高い上、希少な精神コマンドを習得するためパイロット共々一軍から外せないだろう。
ただし、タイプGは固定武装で支援武器を持っていないため、そのままだとマキシマムブレイクが使えない点に注意。換装武器でのフォローを忘れずに。
スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
チーム・ジェルバにも配備されていたようで、本作ではアルバーダ・バイラリン機が登場。なお、デフォルトではタイプGが選択されている。基本的には『第2次OG』と同様の性能で、やはり固定武装の改造効率の高さが魅力。デフォルトパイロットのアルバーダはもっと相性の良いグルンガスト弐式に乗り換えたほうが良いが、セレーナヨンはデフォルトの乗機よりもこちらを選んだほうが有効な場合もある(ゲシュテルベン改は固定武装が2つしかないのに改造費が高く、プファイルIIIは最強武器が格闘なので射撃型のヨンと噛み合わないという難点がある)。ただし、タイプCは相変わらずヴォルクルスとの相性が最悪である。
余談だが、最初から3タイプに換装可能。『OG2nd』に登場した機体らは戦艦とともに転移してたためパーツがあっても不思議ではないが、こちらは機体のみで転移しているので、他タイプのパーツはどうやって入手したのだろうか…?そして、ハンガー等もないため、どうやって換装してるのだろうか…?
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
『第2次OG』と変わらず、4機が入手可能。同じタイプ同士で組むことが多いので、自然とトロフィー「これが本当のツインユニット」を入手できる場合が多い。また、ラーダ機のタイプCの射程が他の機体と同じになり、射程の穴がなくなった。
アルバーダ機は第33話「草燃ゆる」でのみ登場。なので今回はタイプGのみ。

関連作品[編集 | ソースを編集]

アイドルマスター シンデレラガールズ
OGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-奏鳴の銀河へ-」にて登場。サイバスターダイゼンガーと共に本機の登場がコラボイベント告知時点からなされていた。
OG世界のパイロットが登場しないため、アイドルマスター世界のアイドルであるアキ(大和亜季))が搭乗する。また、ストーリーとは別に資金で買い入れることで1話から攻略進行に用いることが可能。カラーリングはカイ機と思しき緑色だが、戦闘デモではメガ・ブラスターキャノンを発射している。
2019年12月開催のOGシリーズとのコラボイベント「スーパーロボット大戦CG-チューン・デュエラーズ-」にてタイプCが登場。前回のコラボと同じくパイロットはアイドルで今回の搭乗者はユイ(大槻唯)。ユイ専用カラーとしてピンクにペイントされている他、肩装甲に大槻唯のサインが入っている。名称も「量産型ゲシュペンストMk-II改[ユイ機]」となっており、コラボ初の専用機体になっている模様。

装備・機能[編集 | ソースを編集]

上述の通り、カイ機は両腕のプラズマ・バックラーによる格闘戦を得意とする代わり、フォールディング・ツーウェイ・キャノンを持たない。アルベロ機、ヒューゴ機はフォールディング・ツーウェイ・キャノンによる射撃戦を得意としている代わり、プラズマ・バックラーは1基のみ。後の正式量産機は全てオプション兵装となった。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

共通[編集 | ソースを編集]

スプリットミサイル
背中のウェポンラックに装備されたクラスターミサイル。特筆点として、空適応Aである事が挙げられる。他の全ての機体の『スプリットミサイル』が空適応Bである事を考えると快挙である。正式量産機ではタイプNのみ装備。
プラズマ・バックラー
前身機の格闘専用装備であるプラズマ・ステークをオプション化したもの。カイ機は両腕に、アルベロ機とヒューゴ機は前身機同様に左腕部に装備。正式量産機ではタイプNは左腕のみ、タイプGは両腕に装備する。

1号機[編集 | ソースを編集]

ジェット・マグナムS
プラズマ・バックラーにより強化されたジェット・マグナムと、背負い投げのコンボ。別名「背負い投げジェットマグナム」。Mk-II改よりもサイズが大きい機体をも背負い投げでやってのける為、Mk-II改のパワーが凄いのかは謎である。もっとも量産型Mk-IIで既に行っている為、カイの戦闘センスとモーション構築の凄さがわかる。
ジェット・ファントム
両腕のプラズマ・バックラーを用いた打撃の連続コンボ。なお、マグナムの上位技がファントムという事から、スターガオガイガーと同じく、漫画『リングにかけろ』が元ネタと思われる。戦闘演出も同作の作者・車田正美先生の伝統的な演出(必殺技見開き→吹き飛んだ相手は脳天落下)を見事に踏襲している。なお、Mk-II・Sの「究極!ゲシュペンストキック」と異なり、乗り換えによるパイロットの悪ノリセリフは少ないが、悪ノリが入る場合『リングにかけろ』ネタがほぼ確実に入る。

2,3号機[編集 | ソースを編集]

Hiビームカッター
近接用のプラズマソード。使用頻度は低め。
ジェット・マグナム
プラズマ・バックラーによる攻撃。2号機、3号機が使用。
フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)
長身の大型ビーム砲。R-2の標準武器「マグナ・ビームライフル」の発展型で、2号機、3号機に装備された。
速射の「ショートレンジ・S」と、単射・高出力の「ロングレンジ・L」の2種類の攻撃方法の使い分けが可能。ロングレンジにはバリア貫通能力あり。きっちりトドメ演出も用意されている。
銃身を折りたたんで2種類の攻撃方法を使い分けるという点で、ラピエサージュの武装「O.O.ランチャー」と類似している。

換装形態[編集 | ソースを編集]

タイプN(Normal)[編集 | ソースを編集]

基本形態。カイ機は本形態を主に運用される。修羅の乱で投入されたアルベロ機・ヒューゴ機の運用データをもとに開発されている。背部ウェポンラックにはスプリットミサイル、腕部は左腕部のみにプラズマ・バックラーを装備、携行火器としてフォールディング・ツーウェイ・キャノンを使用する形態で、前身機の特徴を最も色濃く残した遠近双方に対応可能なバランスの取れた形態。射程も最大攻撃力も他形態どちらかに劣るが、移動力が1高いので武装換装で補ってやれば決して不遇というわけでもない。弾数豊富で継戦能力も高く、雑魚戦で扱いやすく様々な機体とツインを組みやすい反面、前述の通り決定打に欠ける。

ジェット・マグナム
2・3号機と同様。構えがさらに洗練されている。連続攻撃対応武器で、『OG2nd』でのトロフィー取得にはカイとこの武器が必須条件となるモノもある。
フォールディング・ツーウェイ・キャノン(F2Wキャノン)
2・3号機と同様。ゲーム中でも同じように2タイプの使い分けが可能で、Lレンジは全体攻撃。タイプNの肝とも言える武器となっている。

タイプG(Grapple)[編集 | ソースを編集]

格闘戦形態。カチーナ機・アルバーダ機は本形態を主に運用される。修羅の乱で運用された初期生産1号機、即ちカイ機の運用データをもとに開発されている。背部ウェポンラックと脚部ハードポイントにブースターユニット、腕部は両腕ともプラズマ・バックラーを装備、胸部にはメガ・ブラスターキャノン、フロントアーマーはスラスター装備型に変更、更に両膝にもプラズマ・ステークを1基ずつ装備するなど、四肢を用いた高機動格闘戦に重きを置いたセッティングとなっており、タイプNから最も差異が多い形態。移動後でも強力な攻撃が可能だが、全体的に射程は短い。3形態のうちで最も運動性が高い。また、固定武装は全てEN消費型なので、Eセーブ一つで継戦能力を上げられる。固定武器に支援武器がないので、ブレイクに参加させるなら換装武器を用意したい。なお、ラッセルは「自分向けで、お前には似合わないから」という理由で、カチーナから冗談で使用禁止を喰らった(ラッセルは少し本気だったと認識しているが)。だが実際のところ攻撃面ではラッセルは格闘のほうが伸びるので相性が良い。装甲防御ならば下記のタイプCのほうが良いのだが。

ジェット・マグナムS
プラズマ・バックラーにより強化されたジェット・マグナムと、背負い投げのコンボ。別名「背負い投げジェットマグナム」。元々はカイが量産型Mk-IIで使用したモーションがモデル。
メガ・ブラスターキャノン
Mk-II・タイプSの同名武装を胸部増加装甲に内蔵したもの。射程1だが移動後に使える全体攻撃。プラズマ・バックラーで敵機の直近の地面を殴りつけ、その衝撃で怯んだ敵をブラスターで吹き飛ばす、というモーションで、構築にはカチーナが協力している。
ジェット・ファントム
両腕のプラズマ・バックラーに加え、両膝に追加されたプラズマ・ステークを用いている。敵を殴り飛ばした後肉薄して両の拳で殴りまくり、続けて両膝のステークを使用して膝蹴りを連続で加え、トドメにアッパーで殴り飛ばす、という全く別のモーションになっている。止めを刺すと、相手を殴り飛ばして星にする。

タイプC(Cannon)[編集 | ソースを編集]

砲撃戦形態。ラッセル機・ラーダ機は本形態を主に運用される。シュッツバルトのデータをもとに開発されている。背部ウェポンラックにはツイン・ビームカノン、両腕部に3連マシンキャノン、脚部ハードポイントにファンナウト・ミサイル、肩部に追加装甲をそれぞれ装備。フロントアーマーも装甲板タイプのものに変更され、支援砲撃と装甲強化に重点を置いたセッティングとなっている。穴のない長射程であるほか、装甲なども高くなっている。ただし、『第2次OG』のラーダ機だけ何故か近距離に穴があり扱いづらい(ちなみにラーダ機でもタイプN・タイプGは他の機体とまったく変わらない)。またビーム吸収持ち相手にこの形態のまま出撃してしまわないよう注意が必要(特にヴォルクルスと対峙するカチーナとラッセル)。お約束通り一番運動性が低いが、移動力はGと同じ。

ファンナウト・ミサイル
4連装ミサイルポット。脚部のハードポイントに装着される。各形態で唯一のマップ兵器。移動後には使えず範囲も狭いがそこそこ威力はある。
ツイン・ビームカノン
シュッツバルトの装備を換装武器にしたと思われるもの。背部のウェポンラックに装着される。全体攻撃の速射モードと単体攻撃の集束モードが存在する。
3連マシンキャノン
シュッツバルトの装備を換装武器にしたと思われるもの。腕部ハードポイントに装着される。

換装武器[編集 | ソースを編集]

元が量産機ゆえにWゲージは極めて高く、自由度の高い換装が可能。以下はデフォルト装備。

ネオ・プラズマカッター
カイ機・ラッセル機・ラーダ機が装備。
M13ショットガン
カイ機が装備。
メガ・ビームライフル
カチーナ機・アルバーダ機が装備。
スラッシュ・リッパー
カチーナ機・アルバーダ機が装備。
ブレード・レールガンL
アルバーダ機が装備。
修理装置
ラッセル機が装備。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

ビームコート
ビーム属性の射撃武器のダメージを軽減する。

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

テスラ・ドライブによりデフォルトで飛行可能。ただ空適応はB止まりなので、基本的に飛ばないほうが強い。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

カスタムボーナス[編集 | ソースを編集]

地形適応の『空』以外をSにする
カイ機・カチーナ機・ラッセル機・ラーダ機・アルバーダ機で共通。カイの量産型ゲシュペンストMk-IIと同様武器の適応は変わらない。
『外伝』では元々の地形適応が海以外Sと高く、汎用ボーナスで海適応強化を選ぶのと恩恵が変わらない。他の汎用ボーナスを選択したほうが無難。
『OG2nd』では元々の適応がA止まりかつカスタムボーナスとは別に汎用ボーナスを選択できるため、相対的に有用性が急上昇。空適応を汎用ボーナスでSにしてしまえばS-アダプター無しでの地形適応オールSを達成できる。
射撃武器の攻撃力+200
『外伝』で登場するアルベロ機・ヒューゴ機のボーナス。
改造できるタイミングが第16、17話終了後のインターミッションのみで還元されるのが第30話終了後なのでほぼ趣味の範囲でしか無い。

関連機体[編集 | ソースを編集]

ゲシュペンストシリーズ
本機が属する機動兵器群の総称。
量産型ゲシュペンストMk-II
本機の開発のベースとなった量産機。旧式機と化しておりスペックは低い…が、高い拡張性を持つ。
ゲシュペンスト・タイプRV
同じハロウィン・プランの機体で、兄弟機に当たる。
ゲシュテルベンゲシュテルベン改
FDXプロジェクトで開発された拡張性を高めた量産型ゲシュペンストMk-IIの改造機およびその改修機。本機に似た特徴を持つ。
ブローウェルカスタム
伸ばした方向性こそ違うものの、「パイロットの熱意により強化改造を施され、試作を超える性能を手に入れた量産機」という点においては良く似ている。

メモ[編集 | ソースを編集]

関連作品『Another Century's Episode Portable』では、本機が「Another Century's Episodeオリジナル」出典の機体として参戦している。同作品の本機はノーマル、キャノン、グラップルの3種に大別されており、更にそれぞれ5種(計15種)の装備パターンがある。本体の違いは増加装甲とアンテナのみ。パーソナルカラーは、青・緑・赤・黄・灰・白。パイロットは同作品オリジナルキャラクター(パイロットスーツは「OGシリーズ」のものに準拠している)。

以下はOGシリーズ未登場の換装武器

リープ・ミサイル
ヒュッケバインMk-IIIのアーマードモジュールAMガンナーの搭載武器。背部のウェポンラックに装着される。
T-LINKスラッシャー
量産型ゲシュペンストMk-II・タイプTTの「T-LINKリッパー」の改良型。

商品情報[編集 | ソースを編集]

脚注 [編集 | ソースを編集]

  1. コトブキヤホームページより。
  2. 香港へ行ってきます! 2023年5月20日閲覧。