「ツィーネ・エスピオ」の版間の差分

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== 概要 ==
 
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[[カイメラ|カイメラ隊]]のメンバー。隊の任務で[[アサキム・ドーウィン]]の協力者として彼に同行していた。[[性格]]は攻撃的かつ感情の起伏が激しい女性ではあるが、それは過去に部下を失った事による絶望から来るものである。本来は一途な思いを秘めており、同じ境遇のアサキムに強く惹かれており、彼の目的に賛同している。
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== 登場作品と役柄 ==
 
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:初登場作品。本作のダークヒロイン。アサキムと協力して主人公達と敵対するが、ランド編では一度スポット参戦。その後は最終局面で己の過去を暴露し、条件次第で仲間になる。ただ、仲間になっても使えるのは一シナリオのみであり、活躍するのは周回を重ねてからになる。なおアサキムを[[援護攻撃]]すると、彼女本来の性格が垣間見れる。なお、仲間にしなかった場合は生死不明となる。
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:ちなみに正式参入時はパイロットグラフィックの表情が変わる。
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:本編中ではクロノの「クィーン」としてのみ登場。ED後の『天獄篇』予告ではアサキムを目覚めさせるシーンがあり、顔グラフィックが影のかかったものになっているが、プレイヤーには正体バレバレであった。
 
:本編中ではクロノの「クィーン」としてのみ登場。ED後の『天獄篇』予告ではアサキムを目覚めさせるシーンがあり、顔グラフィックが影のかかったものになっているが、プレイヤーには正体バレバレであった。
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:当初は保守派でも改革派でもない第3のクロノを自称し[[Z-BLUE]]に情報提供をしていたが、第47話にてトライア達と共に(ソーラリアンの戦闘演出要員という形ではあるが)Z-BLUEに合流する。
 
:当初は保守派でも改革派でもない第3のクロノを自称し[[Z-BLUE]]に情報提供をしていたが、第47話にてトライア達と共に(ソーラリアンの戦闘演出要員という形ではあるが)Z-BLUEに合流する。
 
:『Z』とは違い主に普通の女性口調で会話しているが、これが彼女の本来の性格なのであろう。
 
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== 名台詞 ==
 
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;「あれは私が追います! 各機は軌道エレベーターの制圧を!」
 
;「あれは私が追います! 各機は軌道エレベーターの制圧を!」
 
:『Z』本編で彼女が最初に喋った台詞。第9話での彼女は[[連合兵|連合軍兵士]]の格好をしていたので第59話にて軌道エレベーターの攻撃を指揮していたのが彼女と知って驚いた人も多いだろう。直後にイベント戦闘が発生するが、その時の声は確かにツィーネの声である。
 
:『Z』本編で彼女が最初に喋った台詞。第9話での彼女は[[連合兵|連合軍兵士]]の格好をしていたので第59話にて軌道エレベーターの攻撃を指揮していたのが彼女と知って驚いた人も多いだろう。直後にイベント戦闘が発生するが、その時の声は確かにツィーネの声である。
;「お前は私の虜…。夢魔に魅入られし者…」<br />「さあ逝きな…! 光なき暗黒の世界へ!」
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;「お前は私の虜…。夢魔に魅入られし者…」<br />「さあ逝きな…!光なき暗黒の世界へ!」
 
:「ナイトメア・ストライク」使用時の台詞。
 
:「ナイトメア・ストライク」使用時の台詞。
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;「ありがとう、アサキム…。あなたの教えてくれた自由の意味…私は…忘れない…」<br />「私は私のために戦う…!たとえあなたが相手でも…!」
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:『Z』ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」orセツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。[[アサキム・ドーウィン]]との戦闘前会話における台詞。
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;「アサキム…。呪われし無限の放浪者…」<br />「あなたは、その魂を解放するために永遠に戦い続ける…」
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:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。シュロウガ撃破後に、ツィーネが呟いた台詞。
 
;「あの人の根底には悲しみがあった…。そして、それに足掻く必死さも」<br />「でも、あなたは違う! あなたは自分さえ良ければ、他人の命さえ簡単に見捨てる!」
 
;「あの人の根底には悲しみがあった…。そして、それに足掻く必死さも」<br />「でも、あなたは違う! あなたは自分さえ良ければ、他人の命さえ簡単に見捨てる!」
:セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」より。ジ・エーデルの考え方がアサキムとは異なり、ただの自己中心的であることを知り、彼に失望してしまう。もっとも、当のジ・エーデルからは「ボクはボクが一番好きだから」と一蹴されてしまう。
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:『Z』セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」の後半ステージより。[[ジ・エーデル・ベルナル]]の考え方がアサキムとは異なり、ただの自己中心的であることを知り、彼に失望してしまう。
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;「あなたの奔放さに私は惹かれた…。だが、それは諦めによる退廃と紙一重にあった」<br />「だから、あなたと決別する!私は私が決めた道を行く!誰にも頼らずに!」
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:同ステージにおいて。[[ジ・エーデル・ベルナル]]との戦闘前会話における台詞。
 
;「人類は新たな時代を迎える…でも、その前にやらなければならないことがある」<BR/>「だから、眼を覚まして…アサキム・ドーウィン…」
 
;「人類は新たな時代を迎える…でも、その前にやらなければならないことがある」<BR/>「だから、眼を覚まして…アサキム・ドーウィン…」
:『天獄篇』予告にて、「クィーン」名義で発した台詞。「やらなければならないこと」というのは、彼女の背景を考えれば多元世界そのものの破壊であり、そのためにスフィアを求め、太極の使いたる[[御使い]]への復讐を目的とするアサキムを目覚めさせたのであろう。
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:『天獄篇』予告にて、「クィーン」名義で発した台詞。「やらなければならないこと」というのは、彼女の背景を考えれば多元世界そのものの破壊であり、そのためにスフィアを求め、太極の使いたる[[御使い]]への復讐を目的とするアサキムを目覚めさせたのだろう。
 
:なお、天獄篇本編ではこの場面は収録されていない。
 
:なお、天獄篇本編ではこの場面は収録されていない。
 
;「気遣いは無用よ。私だって過去を振り切って生きているから」<br/>「私も信じてみたくなったのよ。あの[[第一次多元戦争|多元戦争]]で見た人の心の光を」
 
;「気遣いは無用よ。私だって過去を振り切って生きているから」<br/>「私も信じてみたくなったのよ。あの[[第一次多元戦争|多元戦争]]で見た人の心の光を」
:『天獄篇』47話「決戦の地へ」にて、ランドとの会話中。
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:『天獄篇』47話「決戦の地へ」にて、ランドとの会話における台詞。
  
 
== 搭乗機体 ==
 
== 搭乗機体 ==

2024年9月7日 (土) 23:58時点における最新版

ツィーネ・エスピオ
登場作品

バンプレストオリジナルZシリーズ

声優 斉藤梨絵
デザイン 河野さち子
初登場SRW スーパーロボット大戦Z
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 20歳以上(推定)
所属組織 地球連合軍新地球連邦軍クロノZ-BLUE
所属部隊
新地球連邦軍
カイメラ
三番隊
役職
地球連合軍
隊長
カイメラ隊三番隊
隊長
クロノ
コードネーム「クィーン」
軍階級 大尉
テンプレートを表示

ツィーネ・エスピオは『スーパーロボット大戦Z』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

カイメラ隊のメンバー。隊の任務でアサキム・ドーウィンの協力者として彼に同行していた。性格は攻撃的かつ感情の起伏が激しい女性ではあるが、それは過去に部下を失った事による絶望から来るものである。本来は一途な思いを秘めており、同じ境遇のアサキムに強く惹かれており、彼の目的に賛同している。

人型機動兵器エリファスを操り、接近戦を得意とする。なおエリファスは機体の正式名称であるカオス・カペルが気に入らず、自らつけた愛称。

ブレイク・ザ・ワールドの際に、軌道エレベーターでの戦闘において、軌道エレベーターを奪う側の地球連合軍の兵士としてと交戦したが、その際に桂が作動させた時空振動弾の暴走に巻き込まれ、部隊は彼女を除いて全滅。そのため、特異点である桂と、ブレイク・ザ・ワールド(大時空震動)によって形成された多元世界そのものを恨んでいる。だが、多元戦争の終盤においてはその本質をZEUTHの面々に指摘され、ZEUTHに投降。時空修復に協力する。

多元戦争における時空修復後の動向は不明だが、新世時空震動の後、蒼の地球に転移しており、クロノのキング、カルロス・アクシオンに拾われ、「クィーン」のコードネームを与えられ、彼の秘書として行動していた。しかし、時獄戦役の後から天獄戦争においては、サイデリアルへの牽制の為にアサキムを火星ZONEから解放する、Z-BLUEへと情報を流す等、「保守派でも革新派でもない第3のクロノ」として行動し、ソーラリアンの起動に際してZ-BLUEへと合流する。

天獄戦争後は超時空世界のゲートを管理する管理局の職員となる。

スタイルが良くかなりの巨乳の持ち主である上に、露出度が高く下着同然のデザインをした扇情的なファッションに身を包んでいる。しかし、その見た目に反してカイメラ隊で一番まともな人物であるため、スパロボファンからは「常識人」「意外にいい人」などと言われ、ラジオでは寺田プロデューサー自ら言及している。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
初登場作品。本作のダークヒロイン。アサキムと協力して主人公達と敵対するが、ランド編では一度スポット参戦。その後は最終局面で己の過去を暴露し、条件次第で仲間になる。ただ、仲間になっても使えるのは一シナリオのみであり、活躍するのは周回を重ねてからになる。なおアサキムを援護攻撃すると、彼女本来の性格が垣間見れる。なお、仲間にしなかった場合は生死不明となる。
ちなみに正式参入時はパイロットグラフィックの表情が変わる。
スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
メール・ビーターと共にCMナレーションを担当。ゲームの方ではアナザーサイドレコードに敵として1度登場する程度で目立った活躍は無い。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
本編中ではクロノの「クィーン」としてのみ登場。ED後の『天獄篇』予告ではアサキムを目覚めさせるシーンがあり、顔グラフィックが影のかかったものになっているが、プレイヤーには正体バレバレであった。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
当初は保守派でも改革派でもない第3のクロノを自称しZ-BLUEに情報提供をしていたが、第47話にてトライア達と共に(ソーラリアンの戦闘演出要員という形ではあるが)Z-BLUEに合流する。
『Z』とは違い主に普通の女性口調で会話しているが、これが彼女の本来の性格なのであろう。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

能力は中の上。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

Z
敵対時
集束攻撃ガード気力+(ダメージ)底力L7、闘争心強運
味方時
援護攻撃連携攻撃援護防御
援護に特化した構成だが、機体とは相性が悪い…というより、敵対時に所持していた技能が全て無くなっている。

隊長効果[編集 | ソースを編集]

命中率・回避率+10%
Z』で採用。

人間関係[編集 | ソースを編集]

アサキム・ドーウィン
アサキムの目的に賛同して、主人公達と戦闘を繰り広げる。彼に一途な思いを抱いている。
レーベン・ゲネラール
カイメラ1番隊隊長。女嫌いの彼には流石に怒りを露にしている。なお、彼が女嫌いになった原因を知っているらしい。
シュラン・オペル
カイメラ2番隊隊長。彼の露悪趣味には付き合えない。
ジエー・ベイベル
愛機エリファスの設計者。だが、それ以上の関係ではなく、その正体にも流石に気付けなかった。
ジ・エーデル・ベルナル
彼女を時空振動弾から救出した。しかし、彼の自己陶酔についていけなくなり、最終決戦でとうとう彼を見限ってしまう。当のジ・エーデルもツィーネに対して憎々しげに「捨てたオモチャに未練はない」と言い放った。
ランド・トラビス
人間関係はそれほどでもないが、ランドの懐の広さに感服する。
メール・ビーター
ランドの妻として彼女なりに可愛がっている様子。愛称は「ツルペタ」。ちなみにメールからは「おっぱいお化け」といわれてしまうが。
セツコ・オハラ
ランドとは対照的に、攻撃的な言葉で彼女の心を追いつめていく。セツコとは同僚を失った共通点があり、同じ境遇で光を求めたのがセツコ、闇に堕ちたのがツィーネであり、見てきた物の差を見せ付けてくる。
カルロス・アクシオン
『第3次Z』では表向きは彼の秘書として行動する。
ガドライト・メオンサム
サイデリアルの侵攻後は、ツィーネと連絡を取りつつ暗躍していた。

版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

桂木桂
彼に対し強い復讐心を持っており、最終局面で暴露する。
『天獄篇』では彼に早い段階から自分がクロノのクィーンであることと、三人目の始源の特異点であることに気づかれていた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

「あれは私が追います! 各機は軌道エレベーターの制圧を!」
『Z』本編で彼女が最初に喋った台詞。第9話での彼女は連合軍兵士の格好をしていたので第59話にて軌道エレベーターの攻撃を指揮していたのが彼女と知って驚いた人も多いだろう。直後にイベント戦闘が発生するが、その時の声は確かにツィーネの声である。
「お前は私の虜…。夢魔に魅入られし者…」
「さあ逝きな…!光なき暗黒の世界へ!」
「ナイトメア・ストライク」使用時の台詞。
「ありがとう、アサキム…。あなたの教えてくれた自由の意味…私は…忘れない…」
「私は私のために戦う…!たとえあなたが相手でも…!」
『Z』ランド編最終話「俺の未来、お前の未来」orセツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。アサキム・ドーウィンとの戦闘前会話における台詞。
「アサキム…。呪われし無限の放浪者…」
「あなたは、その魂を解放するために永遠に戦い続ける…」
セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」の前半ステージより。シュロウガ撃破後に、ツィーネが呟いた台詞。
「あの人の根底には悲しみがあった…。そして、それに足掻く必死さも」
「でも、あなたは違う! あなたは自分さえ良ければ、他人の命さえ簡単に見捨てる!」
『Z』セツコ編最終話「私の未来、みんなの未来」orランド編最終話「俺の未来、お前の未来」の後半ステージより。ジ・エーデル・ベルナルの考え方がアサキムとは異なり、ただの自己中心的であることを知り、彼に失望してしまう。
もっとも、当のジ・エーデルからは「ボクはボクが一番好きだから」と一蹴されてしまう。
「あなたの奔放さに私は惹かれた…。だが、それは諦めによる退廃と紙一重にあった」
「だから、あなたと決別する!私は私が決めた道を行く!誰にも頼らずに!」
同ステージにおいて。ジ・エーデル・ベルナルとの戦闘前会話における台詞。
「人類は新たな時代を迎える…でも、その前にやらなければならないことがある」
「だから、眼を覚まして…アサキム・ドーウィン…」
『天獄篇』予告にて、「クィーン」名義で発した台詞。「やらなければならないこと」というのは、彼女の背景を考えれば多元世界そのものの破壊であり、そのためにスフィアを求め、太極の使いたる御使いへの復讐を目的とするアサキムを目覚めさせたのだろう。
なお、天獄篇本編ではこの場面は収録されていない。
「気遣いは無用よ。私だって過去を振り切って生きているから」
「私も信じてみたくなったのよ。あの多元戦争で見た人の心の光を」
『天獄篇』47話「決戦の地へ」にて、ランドとの会話における台詞。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ウィンダム
連合軍時代に搭乗。
カオス・カペル
アサキム・ドーウィンの所有するスフィア「知りたがる山羊」の力を再現すべく開発された機体。

余談[編集 | ソースを編集]