「かく乱」の版間の差分

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:消費SP40で使えるキャラがいる為、SP回復系のスキル、強化パーツを極限までつければ最大毎ターン40回復できるので、毎ターン撃てるようになる。終盤はリアル系でも回避が難しくなる為、これが重要な位置付けになっている。
 
:消費SP40で使えるキャラがいる為、SP回復系のスキル、強化パーツを極限までつければ最大毎ターン40回復できるので、毎ターン撃てるようになる。終盤はリアル系でも回避が難しくなる為、これが重要な位置付けになっている。
 
;[[スーパーロボット大戦T]]
 
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:流石に毎ターン撃てるのはやり過ぎと判断されたのか、消費SPが最低50に弱体化された。
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:流石に毎ターン撃てるのはやり過ぎと判断されたのか、消費SPが最低50に弱体化された。起床したカルロスのみSP40で使えるが、メインパイロットではないので、回復しながら毎ターン使用は不可能。
  
 
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2019年4月27日 (土) 03:35時点における版

かく乱/撹乱/目眩まし

マップ上の敵全ユニットの命中を、1ターンの間半分にする精神コマンド。略字は「撹」または「乱」。乱戦時に効果が高く、敵の数が多いほど真価を発揮する。特に指揮系統中枢によって敵の命中率が大幅に引き上げられた近作では重要度が高い。また不屈ひらめきを持たないキャラにとってはボス敵との戦闘にも重宝する。

既に出ている敵を対象にする為、使用後、同ターン中に出現した増援には効果が無い(改めてかければ問題ないが、敵ターンで登場する増援にはかけようが無い)。 ……とはいえ、使った上で回避すれば1/4、防御すれば回避と防御を同時に使ったのと同じという強烈な効果の為、要所では惜しみなく使いたいコマンドの一つ。更に切り込み役のリアル系ユニットが集中を使用すれば、安定感が磐石のものになる。

なお、一部ではかく乱発動時の一部作品では発動時のエフェクトはマップ上の敵全て順番に?マークが表示されるというものであったが、敵が多いとそれだけ時間が無駄にかかってしまう為、イライラする人もいる(しかし敵の行動順が確認できるメリットもある)。最近の作品ではその点を反省してか、エフェクトが短いものに変わっている。

登場作品

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦(FC版)
消費SPは100ポイント。「目眩まし」という名で登場した。
第4次スーパーロボット大戦S)/スーパーロボット大戦F/スーパーロボット大戦F完結編
消費SP70。

αシリーズ

「かく乱」表記。

スーパーロボット大戦α
スーパーロボット大戦α for Dreamcast
スーパーロボット大戦α外伝
第2次スーパーロボット大戦α
第3次スーパーロボット大戦α

Zシリーズ

スーパーロボット大戦Z
効果が連続ターゲット補正にも適用されるようになり、効果が大幅に強化された。
スーパーロボット大戦Zスペシャルディスク
使用しないと絶対にクリアできないミッションがある。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
消費SP40。正直、使わないと詰む可能性あり。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
消費SP30。序盤から連発可能で、EWAC集中信頼補正と合わせて100%→数%も。敵が多いとエフェクトが邪魔。
GBA版ではかく乱のかかった敵が存在すると使用できないので残り機体数で増援の出るシナリオや撃墜時に復活する敵がいるときは使用タイミングを選ぶ必要がある。
スーパーロボット大戦R以降のGBA作品
消費SP50。
スーパーロボット大戦W以降の任天堂携帯機シリーズ
消費SP70。

単独作品

スーパーロボット大戦HD
従来のシリーズと同じ効果。消費ポイントは3と割高。敵になったハンブラビダギ・イルスらを説得して、上手く消費を抑えよう。
スーパーロボット大戦NEO
レベル制。効果が「効果範囲内の敵ユニットの命中率を30%低下させる」に弱体化(レベル上昇で範囲は広くなる)。代わりに消費SPは格段に下がった。
スーパーロボット大戦Operation Extend
『NEO』と同様にレベル制だが、レベル上昇で範囲が広がると共に効果が10%ずつ増(最大のレベル3で-50%)と上方修正された。
スーパーロボット大戦Vスーパーロボット大戦X
消費SP40で使えるキャラがいる為、SP回復系のスキル、強化パーツを極限までつければ最大毎ターン40回復できるので、毎ターン撃てるようになる。終盤はリアル系でも回避が難しくなる為、これが重要な位置付けになっている。
スーパーロボット大戦T
流石に毎ターン撃てるのはやり過ぎと判断されたのか、消費SPが最低50に弱体化された。起床したカルロスのみSP40で使えるが、メインパイロットではないので、回復しながら毎ターン使用は不可能。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
ツイン専用。消費SPは40。
無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
表記は「撹乱」。敵全体のTECを1ターンの間-10%。修得者は小牟のみで、消費SPは20。

関連作品

リアルロボット戦線
表記は「撹乱」。消費SP60。効果は「敵の命中率半減」ではなく「敵の命中率を-50%」。

主な使用者

忍者工作員電子戦用機体に乗っている等、敵を「欺く」事に長けたキャラクターが所持する傾向に有る。

ホシノ・ルリ
ほぼ全作品で「かく乱」を覚える。作中での活躍を考えれば妥当なセレクトであろう。
なお、『V』ではルリ自身は覚えない代わりに、使用時に「かく乱」が掛かるルリ(ナデシコC)専用の特殊能力「システム掌握」がある。
岡めぐみ
ボルテスVパイロットの一人で甲賀流のくノ一。どんな忍術なのかは知らないが、敵が超AI宇宙怪獣が相手でも有効。
北小介
コン・バトラーVのパイロットの一人で天才児。彼の場合は電子戦なのだろう。
一木金太
ケロットのパイロット。最初から覚えている。余談だが、原作第44話のサブタイトルは「見事! ケロット撹乱戦術」である。
デュオ・マックスウェル
ガンダムデスサイズ系のパイロット。
機体にハイパージャマーが搭載されているからか、習得する作品がある。
トロワ・バートン
ガンダムヘビーアームズ系のパイロット。
素直に考えれば弾幕展開や破壊工作の一種なのだろうが、「『エンドレスワルツ』での登場時に見せた、ピエロの仮面付きヘビーアームズによる軽業」という考え方も。
アーノルド・ノイマン
アークエンジェルの操舵手。『SEED』において、水上でアークエンジェルをバレルロールさせる事によって波を起こし、敵を「かく乱」した事に由来しているものと思われる。
ジョージ・グレン(キャプテンG・G)
『SEED』世界におけるファーストコーディネイター。『W』において習得する。
生前に「自分は遺伝子調整を受けた人間である」と告白して、結果的に世界を「かく乱」させた事に由来するのだろうか…。あるいはキャプテンG・Gとしての復活後「笑い」に目覚めるなどして樹里を幻滅させたことの方が大きいかもしれない。
ライト・ニューマン
ドラグナー3型のパイロット。こちらはD3とマギーによるジャミング性能といったところか。『A』はシリーズ屈指の低コストであることも手伝い、序盤から頼れる。
ボルフォッグビッグボルフォッグ
GGGの諜報部隊員。αシリーズでは何とSP消費45と脅威の低コストの為、比較的気軽に使用できた。
しかし、携帯機シリーズでは消費SPが全員70固定なので濫発できない。
ヒューズ・ガウリ
ヤーパンニンポーで敵を撹乱するのだろう。視聴者をもかく乱した。
ゼロ
様々な策を巡らせブリタニア軍を煙に巻いた彼には相応しい精神コマンド。「こんなこともあろうかと」とばかりに仕込んだ策を発動させるのだろう。
『第2次Z再世篇』ではエースボーナス取得後ランダムながらノーコストで使用することも可能。同時に指揮官L4もトップクラスの速さで取得し、蜃気楼も固いので前線指揮官としてかなり優秀。
ルカ・アンジェローニ
乗機がドラグナーD3と同様に電子戦に強い機体であるので、ジャミングを掛けるのだろう。エースボーナスで消費SPが40まで低下する為、「かく乱」要員としては最高の一人。

エースボーナスで使用

基本的に敵パイロットのみ。

ズール皇帝V.V.アイム・ライアード
第2次Z』にて、要HP20%以下。
第2次Z破界篇』と『第2次Z再世篇』とでは発動のタイミングが異なり、前者では規定HPを割った時に1度だけ、後者は自軍フェイズ時に毎回使用する(HP回復が有る場合、規定HPを越えると使用しなくなる)。
サーヴァ・ヴォルクルス
要HP50%以下で一度だけ。
ペルフェクティオ
要HP50%以下で一度だけ。全回復の発動ラインは2回ともこれより上なので、イベントが一通り終わってからの使用となる。
エンブリヲ
こちらはHPではなく気力130以上がトリガーで、毎ターンぶってくる。