「大河幸太郎」の版間の差分
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:こちらは、第19話より登場するゴルディオンハンマー承認時のお約束の台詞。大河が懐から取り出した'''「日本政府内閣総理大臣承認」と書かれた鍵'''を挿入して回した後、命が「了解! ゴルディオン・ハンマー、セーフティーディバイス、リリーブ!」の叫びとともにカードをスラッシュするまでが一連の流れである。 | :こちらは、第19話より登場するゴルディオンハンマー承認時のお約束の台詞。大河が懐から取り出した'''「日本政府内閣総理大臣承認」と書かれた鍵'''を挿入して回した後、命が「了解! ゴルディオン・ハンマー、セーフティーディバイス、リリーブ!」の叫びとともにカードをスラッシュするまでが一連の流れである。 | ||
+ | ;「それでこそ…勇者だ!」 | ||
+ | :第30話、[[EI-01]]を倒した後、一度は燃え尽きるも復活を遂げた勇者ロボ軍団に向けて。 | ||
+ | ;「全宇宙に生きる生命の存亡を君たち勇者に賭けよう。私からの指令はただ一つ…生還せよ! 以上だ」 | ||
+ | :第47話、[[Zマスター]]との戦いに赴く勇者ロボ軍団へ向けて。 | ||
;「人類の英知と! 勇気ある誓いのもとに!」<br />「ゴルディオン・クラッシャー、発動・承認!」<br />「''これが勝利の鍵だぁぁぁーーっ!!''」 | ;「人類の英知と! 勇気ある誓いのもとに!」<br />「ゴルディオン・クラッシャー、発動・承認!」<br />「''これが勝利の鍵だぁぁぁーーっ!!''」 | ||
:『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』の最後の最後に放たれるスワンと声を合わせたゴルディオン・クラッシャー承認の台詞。 | :『[[勇者王ガオガイガーFINAL|FINAL]]』の最後の最後に放たれるスワンと声を合わせたゴルディオン・クラッシャー承認の台詞。 |
2019年2月16日 (土) 19:54時点における版
大河幸太郎 | |
---|---|
読み | たいが こうたろう |
外国語表記 | Koutaroh Taiga |
登場作品 | |
声優 | 石井康嗣 |
デザイン | 木村貴宏 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | 戦術指揮 |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人(日本人) |
性別 | 男 |
星座 | 蠍座 |
年齢 |
45歳(TV版) 47歳(FINAL) |
出身 | 日本 |
血液型 | O型 |
所属 | |
役職 |
【宇宙開発公団】総帥 【GGG】長官 |
大河幸太郎は『勇者王ガオガイガー』および『勇者王ガオガイガーFINAL』の登場人物。
概要
表向きの顔は宇宙開発公団の総裁だが、実は地球防衛勇者隊「Gutsy Geoid Guard」(GGG)の長官。秘書の磯貝桜も、その正体を知らない。
GGG各メカの発進、戦闘における全てを統括しファイナル・フュージョンやゴルディオンハンマー発動の承認権を持つ。
冷静な判断力と何者にも負けない実行力、強い正義感と信念、熱い情熱、限りない優しさと勇気を兼ね備えた人物であり、GGGの全隊員の尊敬と信望を集めている。次々と降りかかる危機に対しても、隊員達と共に臆することなく立ち向かっていく。無論、ナイスミドルとして女性にもモテる。
過去には防衛庁[1]直属の特務任務部隊「ID5」に所属しており、そのリーダー「ゴールドタイガー」として活躍した経験と実績を買われ、GGGの長官に任命された。GGG長官の現在でも、体力、戦闘力もかなりのものである。ただし、年のせいか腰痛持ち。作戦参謀の火麻とは、その時からの戦友である。
なお、5年前の40歳の時に「ミス葛飾」に選ばれたほどの女性と結婚した既婚者であり、二人の娘を持つ良きパパでもある。
隠れた必殺技として、ゴルフクラブを用いた殴打戦法「チタンヘッドドライバー」が有り、EI-18(SRW未登場)に操られた公団職員達を昏倒させている。
『FINAL』ではザ・パワーの危険性を提唱するため、GGG長官職を八木沼に任せ、宇宙開発公団総帥に専念していた。その後、GGG長官に復職する。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初出演作。非戦闘キャラだが声付き参戦。担当声優の石井康嗣氏はこの作品でスパロボ初参加となる。序盤から後方の指揮官ポジションとして出番が多い。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- 前作の流用ではあるが、ゴルディオンハンマー使用時のみ声が入る。前作同様にαナンバーズの重鎮として活躍する。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦W
- ゴルディオンクラッシャー使用時にド派手なカットインを見ることができる。その演出はまさに「特濃」の一言で、主人公でありゴルディオンクラッシャーの使用者である凱と同等か、ある意味それ以上に目立っている。
- スーパーロボット大戦BX
- TV版のみでの参戦のため、カットインでの登場はゴルディオンハンマーの承認時のみ。
- 本作におけるプレイヤー部隊であるブライティクスの命名者であり、終盤には戦術指揮も担当。また、前述のゴルフクラブがスキルアイテムとして採用。
単独作品
- スーパーロボット大戦T
- PV2で登場。
- スーパーロボット大戦DD
- PV2で確認。
ステータス設定の傾向
戦術指揮
- 獲得経験値10%上昇、対原種・ゾンダーへの攻撃・防御力上昇、HP10%回復
- 『BX』でのもの。終盤になってようやく参加のため最初から全効果が解禁されている。
- 実は他の「対○○への攻撃・防御力上昇」戦術指揮とは違って隠し要素条件にはならず、Zマスター戦のために45話で使うと(非必須フラグ達成数次第だが)ハイ加入フラグが折れる可能性もある。
- そもそも原種は他作品の機体をザコとして繰り出してくるので指揮効果の適応対象になる機体が少なく、その上彼の参加以後はザ・パワーの効果を受けられるイベントも同時にあるため、結果として彼を選ばなくても十分という難点が出てしまっている。
- となるとザ・パワーの恩恵にもう与れない46話で機界新種対策、と言いたいところだが「原種」でも「ゾンダー」でもないので対象外。無念としか言いようがない。
人間関係
- 火麻激
- お互い若い頃からの戦友。
- 獅子王凱
- 部下で、GGG機動部隊の隊長。彼を「勇者」と称して頼りにする。
- 卯都木命
- 部下で、GGG機動部隊所属のオペレーター。ファイナルフュージョンの承認を出した後、命がプログラムドライブを行う。
- 獅子王麗雄
- ID5所属時から装備品を作ってくれた人。
- 磯貝桜
- 秘書。大河に淡い思いを抱いている様子。
- 天海勇
- 宇宙開発公団での部下。原種編では宇宙開発公団の総帥としてでなく、GGG長官として彼ら天海夫妻のもとを訪れる。
- ロゼ・アプロヴァール
- 火麻共々、以前からの上司。
他作品との人間関係
- 三輪防人
- αシリーズでは無茶苦茶な言動をする彼と対立している。
- なお、万丈からは「強引さではいい勝負」と言われるが、ビューティから「一緒にするな」とお叱りを受けるハメに。
- 事実、「強引ではあるが指揮能力に富み、有能かつ部下の人望も厚い」大河長官と、「単に思想ややり口が強引かつ過激なだけであり、そのくせ無能」で「敵よりも邪魔な味方」の典型例のような三輪とでは「月とスッポン以下」である。
- イサム・ダイソン、ガルド・ゴア・ボーマン
- 『第3次α』では続発する地球圏への脅威に関する対応策に手一杯で、彼らからのメガロード船団救出要請を蹴る形となった事を謝罪。
- その上で、彼らにαナンバーズへの協力を要請するという或る意味、虫のいい話を切り出す事に。
- ブレスフィールド・アーディガン
- 『W』では昔から色々と縁がある。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- 『W』では旧友。
- コルベット
- 『W』では彼と激しい論戦になるシーンがある。
- ウェンディ・ハーツ、チュルル、ドリス・ウェイブ、チャム・ファウ、篠田俊太郎、姫木るる子、ホシノ・ルリ、ミーナ・フォルテ、ユキ・ヒイラギ
- 『BX』にて、ミス一番星コンテストの際、チュルルやドリス、チャムらが「戦術指揮をしたい」と言ったのを受けて、立候補していない護共々、「応援」要員として指名。これにより、戦術指揮官が大幅に増える事に。
- スメラギ・李・ノリエガ
- 『BX』にて、上記の戦術指揮官の指名の際に、現役の指揮官である彼女の同意を得て指名を行う。
名台詞
- 「成功率なんてのは単なる目安だ。あとは"勇気"で補えばいいっ!!」
- 第1話において、ピンチに陥ったガイガーからのファイナルフュージョンの要請に対し、麗雄の「ファイナルフュージョンの成功率は限りなく0に近い」という言葉に対し言った台詞。
- 勇気絶対主義であるGGGの戦略と勇者王ガオガイガーのノリを端的に表した名台詞である。逆に『ガオガイガー』の世界観以外(現実世界等)では、防衛組織の長官である人が戦闘中にこんな発言は出来ないだろう。[2]
- 「ファイナルフュージョン、承認!!」
- ファイナルフュージョン時のお約束の台詞。その後、命(第18話ではスワン)が「了解! ファイナルフュージョン、プログラム、ドラァァァーイブッ!」の叫び共に握り拳でカバーを叩き壊しながらボタンを押すまでが一連の流れである。
- 「ゴルディオン・ハンマー、発動・承認!!」
- こちらは、第19話より登場するゴルディオンハンマー承認時のお約束の台詞。大河が懐から取り出した「日本政府内閣総理大臣承認」と書かれた鍵を挿入して回した後、命が「了解! ゴルディオン・ハンマー、セーフティーディバイス、リリーブ!」の叫びとともにカードをスラッシュするまでが一連の流れである。
- 「それでこそ…勇者だ!」
- 第30話、EI-01を倒した後、一度は燃え尽きるも復活を遂げた勇者ロボ軍団に向けて。
- 「全宇宙に生きる生命の存亡を君たち勇者に賭けよう。私からの指令はただ一つ…生還せよ! 以上だ」
- 第47話、Zマスターとの戦いに赴く勇者ロボ軍団へ向けて。
- 「人類の英知と! 勇気ある誓いのもとに!」
「ゴルディオン・クラッシャー、発動・承認!」
「これが勝利の鍵だぁぁぁーーっ!!」 - 『FINAL』の最後の最後に放たれるスワンと声を合わせたゴルディオン・クラッシャー承認の台詞。
- 「ド迫力アップでの絶叫とともに『これが勝利の鍵だ』という次回予告の決め台詞を本編の最後に持ってくる」という演出が熱く、初期からのファンには特に感慨深い印象を残した。『W』では前述のどアップも含めて忠実に再現されている。
- 「諸君、我々はこれより地球に帰還する任務を開始する。困難な任務だが、これだけは忘れないでほしい」
「GGG憲章・第五条125項! GGG隊員は、決して諦めてはならない!」 - 小説版『FINAL』にて。護達を地球に送り返した後、自分たちも地球への帰還を目指すときに発した台詞。けっして勇気を忘れず諦めない大河ならではの台詞である。
- もっとも、そんな大河も陽気なままの火麻に対して「全く、今の状況をわかっているのかね?」と、ぼやいていたのだが。
- 「朝日に輝く金のたてがみ! コードネーム・ゴールドタイガー、大河幸太郎! みんな、最後まで決して諦めるな! 我らID5の勝利の鍵、それは……勇気だ!」
- かつて所属していた特殊任務部隊・ID5時代の名乗り口上。自身と火麻以外のメンバーは皆殉職してしまったが、その精神はGGGへと受け継がれていく。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
- 「むう…! この場合は家電粒子砲と言うべきか…」
- 『第2次α』ゼンガー編第9話「ファイナルフュージョン、承認!」orクスハ編第3話「勇者王誕生!」orアラド編第16話「鉄の巨神」orアイビス編第17話「勇者王ガオガイガー」より。EI-02のビーム砲を麗雄が「電子レンジを集積した荷電粒子砲」と分析したのを受けて。誰が上手いことを言えと…。
- 「確かに軍の指揮系統は今や瀕死寸前だが、反ミケーネのゲリラ活動は世界中で展開されている」
「その中心としてプリベンターや君達の昔の仲間達も活躍しているそうだ」 - 『第2次α』第43話「スーパーロボット軍団、怒りの大反撃!!」より。シリーズ初の、前作に参戦したが今回には参戦していない作品達の動向に触れた台詞である。
- 事実、『第3次α』では獣戦機隊や洸達がミケーネ帝国と戦っていた頃のエピソードが描かれている。彼らだけでなく、国際警察機構のエキスパート達やウルフのマークの仕置屋集団、ガンダムのパイロット達、そしてヒュッケバインMk-IIIの本当のパイロットもどこかでミケーネ帝国と戦っていたのだろう。
- 「どんな状況に陥ろうとも、我々に勝利の鍵がある限り、決して諦めてはならない!」
「そう、それは…平和を愛する心と! いかなる困難にも立ち向かう勇気だ!!」 - 『第3次α』第5話「地球圏絶対防衛線」より。圧倒的に不利な状況に立たされたαナンバーズの面々を鼓舞する台詞。
- なお、豹馬は「勝利の鍵」の時点でGGGの新兵器登場と思ったらしい。後に決戦兵器であるゴルディオンクラッシャーが登場することから、あながち間違った予想とは言えない。
- 「あなたという人は…!」
- 『第3次α』の第36話「激突!勇者VS勇者!」より。Gアイランドシティにてレプリジンの護と交戦するαナンバーズが連邦から追われる身でありながらも街や人々を守る為に戦っている事を理解しようとせず、そればかりか(三輪はレプリジンの情報を知らないのでこの点は仕方ないが)身内の尻ぬぐいをしているだけだと言ってのけた三輪に対して、不快感を露わにする。
- また、『W』の第37話(パリルート)においても、大河がQパーツの力を手にしたギムレットの姿を目の当たりにして、改めてQパーツの危険性を訴えたのにも関わらず、「Qパーツの力をコーディネイターの殲滅の為に使うべきだ」と言ってのけたコルベットに対しても、同じ台詞で不快感を露わにしている。
- SRWにおける大河は、三輪やコルベットの様なロクでもない軍人のせいで頻繁に大変な思いをしている。
- 「ちょ、ちょっと待ちたまえ! 我々の目的はあくまで遺跡を押さえることで……」
- 『W』第24話「それぞれの『自分らしく』」にて、ユリカが作戦目的を「火星極冠遺跡の破壊」と通達したことに狼狽する。
- この後も言い募ろうとするが、ルリから「どうせ拾った物なのに往生際が悪い」と両断されて詰まる。大河には珍しく俗っぽい一幕。