「勇者王ガオガイガー」の版間の差分
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2013年2月27日 (水) 19:46時点における版
- 1997年2月1日 ~ 1998年1月31日放映(名古屋テレビ系) 全49話
- 初参戦スパロボ:第2次スーパーロボット大戦α(2003年)
概要
『勇者シリーズ』アニメの最終作(※)にして唯一SRWシリーズに参戦している作品である。後の同監督作品である『ベターマン』と世界観を共有している。
ギャレオンと天海護の飛来から話は始まり、本編前半はゾンダーとの戦い、後半は機界31原種との戦いとなっている。
2000年に続編OVAとして『勇者王ガオガイガーFINAL』が製作された。
※ただし、ゲームオリジナル作品であり本作より後発の『勇者聖戦バーンガーン(SRW未参戦)』が勇者シリーズの公式サイトではシリーズの一つとして数えられているため、厳密に言えば本作は最終作ではないと思われる。
ストーリー
西暦2003年、スペースシャトルスピリッツ号と衝突事故をおこした謎の機械生命体は、東京に墜落。地下へとその姿を消した。
2年の後、機械生命体は『ゾンダー』として正体を現し地球侵略を開始、人間のストレスを力に変えるゾンダーメタルによって、人類は機界昇華の危機に立たされる。
それに立ち向かうのは日本政府下の秘密防衛組織『GGG』が擁する最強勇者ロボ軍団、そして緑の星の遺産であり真の勇者『ガオガイガー』が今ここに誕生する。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
獅子王凱役の檜山修之氏以外の声優は全員兼ね役を持っているが、これは予算等の都合ではなく、意図的であるとのこと。 また原種以外の固有名詞を持つ敵キャラクターはパ行から始まるネーミングで統一されている。
GGG(ガッツィー・ジオイド・ガード/ガッツィー・ギャラクシー・ガード)
護の家族、同級生
赤の星
その他
ゾンダー / ゾンダリアン
機界31原種
機界新種
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
GGG勇者ロボ
GGGエリア/ディビジョンフリート
- 弾丸X
- 超翼射出司令艦ツクヨミ
最撃多元燃導艦タケハヤ
極輝覚醒複胴艦ヒルメ
全域双胴補修艦アマテラス
これらは今のところユニットアイコンのみの登場(第3次α他)。
赤の星の勇者ロボ
ゾンダーロボ(Extra-Intelligenceシリーズ)
- EI-02
- 1話に登場。通称「廃品集合体ロボ」。
- EI-05
- 4話に登場。通称「スペースシャトルロボ」。
- EI-07
- 6話に登場。通称「タンカーロボ」。
- EI-13
- 13話に登場。通称「絶叫マシーンロボ」。SRWにはウッポくん形体で登場。
- EI-15
- 15話に登場。通称「GGGメカパーツロボ」。所謂偽者。
- EI-20
- 21話に登場。通称「重力制御装置ロボ」。
- EI-21
- 22話に登場。通称「爆撃機B-52ロボ」。
- EI-26
- 27話の東京決戦から登場。ピッツァが超音速機HSTと同化して誕生。
- EI-27
- 同じく27話から登場。ペンチノンがフリゲート艦と同化して誕生。
- EI-28
- 同上、ポロネズが山手線と同化して誕生。
- EI-29
- 同上、プリマーダが首都高を走る自動車群と同化して誕生。
機界31原種(Zonder-Exceptionシリーズ)
- 機界原種
- 六角柱形体。
機界新種
主題歌とBGM
- 「勇者王誕生!」
- (作詞:米たにヨシトモ、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:遠藤正明)テンプレート:brオープニング。戦闘BGMに採用されている他、原作の第1話タイトルでもある。
- 「いつか星の海で」
- (作詞:前田耕一郎、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸、歌:下成佐登子)テンプレート:brエンディング。最終回タイトルでもある。凱、GGGのメンバー、勇者ロボ軍団は一切登場しない。
登場作と扱われ方
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 地球圏をゾンダー含む様々な脅威から守るために超科学を結集させた基地としてGGGが登場。原作TVアニメにおける前半(東京決戦まで)のストーリ-が展開された。前半までに区切られたのは「(作品としての濃さが)強すぎて全部を再現すると主役になってしまうから」とのことらしい。なお、元々は『スーパーロボット大戦α』から参戦させる予定だったのが諸事情で登場できなくなった為、GGGの代わりとなる「超科学を結集させた基地」としてディバイン・クルセイダーズを登場させたと寺田プロデューサーは語っている。そのため、GGGが登場した第2次スーパーロボット大戦α以降はαシリーズでのDCの登場頻度が極端に減った。アニメと異なり、勇者ロボの音声にはエコーがかかっていない。
- 第3次スーパーロボット大戦α
- TVアニメの後半にあたる機界新種戦と『勇者王ガオガイガーFINAL』のシナリオが連続で展開された。サブシナリオでは、公式外伝である「獅子の女王」のシナリオが展開された。また、凱やソルダートJらの声にエコーが、勇者ロボの声にエフェクトがかかった(ただしトモロ0117の声にはエフェクトがかかっていない)。DVEもかなり多い。風龍・雷龍は未登場。ガオガイガー初登場のオープニング戦闘デモではTVアニメ版では唯一この作品のみ台詞が固定をされていており、ランダムでは無い。
- スーパーロボット大戦W
- 第1部のかなりの部分を割き、ゾンダー出現から機界新種戦まで、更に第2部では『勇者王ガオガイガーFINAL』のシナリオを、ほぼ全編のシナリオが展開される。収録曲数が非常に多く、第3次αで未登場だった風龍・雷龍も参戦。満遍なく揃った状態異常付与武器も非常に便利で、第3次α以上に待遇が良い。
用語
- フュージョン
- 生身の知性体がメカに融合する行為。実態は神経接続に近いが、ソール11遊星主は体そのものが融け込んでいる。あらかじめ組み合わせ(というか融合されるメカ)が決まっている場合が多く、ゾンダーが機械と融合するのは含めない。
- GGG
- 勇者ロボ達の属する防衛組織。後半から世界中に支部ができる。
- オービットベース
- 後半から登場したGGGの宇宙基地。
- 富士宇宙学校
- 凱の母校。
- Gストーン
- 緑の星にてラティオ=天海護の持つ浄解能力を基に造られた宝石。実態は無限情報サーキットで、勇気次第でエネルギーを発揮する(その為、勇気が無ければただの石)。
- Jジュエル
- Gストーンを基に複製、改良された赤い石。Gストーンよりも出力が高い。
- 弾丸X
- Gストーンの出力を過剰に放出させる。
- 三重連太陽系
- 緑の星、赤の星、紫の星で構成されたが、機界31原種により機界昇華されてしまった。
- 緑の星
- 三重連太陽系の惑星の一つ。ガオガイガー(正確にはコピー元のジェネシックガオガイガー)を作り出した。
- 赤の星
- 三重連太陽系の惑星の一つ。ジェイアーク師団とソール11遊星主を作り出した。
- ザ・パワー
- 木星に眠る謎の超エネルギー。基本色はオレンジ。
- ゾンダー
- ゾンダーロボ
- ゾンダーメタル
- 原種
- 機界新種
- 勝利の鍵
- 次の2つの意味が存在する。
- 次回予告後のミニコーナー。次回初登場のツールや重要な役割のキャラを紹介する。某有名少年探偵が主人公のアニメの次回予告後のミニコーナーの形式に近い。
- ゴルディオンクラッシャー起動用キーの通称。2つ存在し、普段はペンダントの形に偽装されている。大河幸太郎とスワン・ホワイトが所持している。
主要スタッフ
- 制作会社
- サンライズ(第7スタジオ)
- 監督
- 米たにヨシトモ
- キャラクターデザイン
- 木村貴宏
- メカニカルデザイン
- 大河原邦男
- 音楽
- 田中公平
商品情報
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