「鋼鉄ジーグ (TV)」の版間の差分

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*<amazon>4886531032</amazon><br />『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の続編である。
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『[[鋼鉄神ジーグ]]』は本作の続編である。<br>
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2013年7月26日 (金) 14:47時点における版

概要

父親によってサイボーグに改造された司馬宙(=鋼鉄ジーグ)と邪魔大王国との戦いを描いた東映のマグネロボシリーズの第一弾。原作は永井豪・安田達矢とダイナミック企画。製作はそれまで『グレートマジンガー』を担当していたスタッフが引き継ぐ形となり、マジンガーシリーズの続編である『UFOロボ グレンダイザー』よりも『グレートマジンガー』の作風を色濃く受け継いでいる。

かつては玩具販売がバンダイとの競合企業であるタカラだった為に、参戦は難しいとされていた。第2次αのパッケージ絵の中央に位置しているのは参戦できた事が嬉しかったからだとか。

第2次αに参戦した際に、その独特の作風と主人公・宙のCVを担当した古谷徹氏の熱演がネットで大きな話題となった。特に、嘗て古谷氏が担当した熱血キャラの代表格である『巨人の星』の星飛雄馬や、『聖闘士星矢』のペガサス星矢ともベクトルが異なるバイオレンス度全開な宙の戦闘台詞の数々は、原作を知らない世代に多大な衝撃を与えた。ネット上の掲示板などでは現在も愛されている。

2007年に製作された『鋼鉄神ジーグ』は安田達也の漫画版『鋼鉄ジーグ』の続篇であり、TVアニメの『鋼鉄ジーグ』とは直接のつながりはない。詳細は下記の漫画版の項で後述。

漫画版について

『鋼鉄ジーグ』は本放送の放映時に漫画版が2つ連載されている。

一つは「テレビマガジン」誌上で連載されたもので、作者は安田達也。彼はTVアニメ版『鋼鉄ジーグ』では原作者としてクレジットされている。安田版では、宙の父親への反抗心などはあまり強調されず、一方で邪魔大王国の残酷さがより強調されており、ストレートな勧善懲悪ヒーローものとして描かれていた。

もう一つは「冒険王」誌上に連鎖されたもので、作者は松本めぐむ。後に『夏子の酒』などで有名になる尾瀬あきらの旧ペンネームである。社会批判を織り込みアニメとは全く異なる内容が展開されていた。洞窟の中で乳母と共に生き残っていたヒミカの赤ん坊を宙が虐殺するという過激なシーンが有名。

2007年に放映された『鋼鉄神ジーグ』は安田版の続篇として作られている。松本版との混同には注意が必要である。

登場人物

スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。

ビルドベース

司馬宙サイボーグ宙 / 鋼鉄ジーグ
卯月美和
司馬遷次郎(マシーン・ファーザー)
司馬菊江
司馬まゆみ
大利所長

邪魔大王国

ヒミカ
イキマ
ミマシ
アマソ
タケル
竜魔帝王
フローラ
ハニワ兵士
ロボット兵

登場メカ

スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。

鋼鉄ジーグ

鋼鉄ジーグ
ジーグヘッドジーグ・パーンサロイドサイボーグ宙の形態が登場。
ビッグシューター

ハニワ幻人

ルゴン
ガルガ
ギャオ
ギララ
タケル

ロボット獣

ババン
ドラゴ
レイゴン

邪魔大王国の艦艇

幻魔要塞ヤマタノオロチ
竜魔船

主題歌とBGM

『鋼鉄ジーグのうた』
(作詞:林春生 作曲・編曲:渡辺宙明 歌:水木一郎&コロムビアゆりかご会&こおろぎ'73)
オープニング。第2次α第3次αで戦闘BGMとして採用されている。半分近くが擬音で、邪魔大王国に対する容赦のない表現のある歌詞が特徴。
イタリアの自動車メーカーであるルノーのCMにも採用されたが、自動車メーカーなのにバラバラはいかがなものか。
『ひろしのテーマ』
(作詞:浦川しのぶ 作曲・編曲:渡辺宙明 歌:水木一郎&こおろぎ'73)
エンディング。 第3次αから戦闘BGMに採用された。『鋼鉄神ジーグ』の最終回はこの曲で締めくくられた。

登場作と扱われ方

αシリーズ

第2次スーパーロボット大戦α
初登場作品。原作再現はヒミカが死亡するところまで。
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
今回は後半のストーリーが再現され、竜魔帝王とフローラが初登場する。

用語

ビルドベース
邪魔大王国
銅鐸
ハニワ幻人
ロボット獣

主要スタッフ

制作会社
東映動画(現:東映アニメーション)
チーフディレクター
明比正行
キャラクターデザイン
中村一夫
音楽
渡辺宙明

商品情報

DVD

漫画

安田版

鋼鉄神ジーグ』は本作の続編である。

松本版