「聖インサラウム王国」の版間の差分

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本来は別の「[[多元世界]]」を統一した絶対君主制国家であり、次元科学によって成立していた先史文明の遺産をもとに発展し、絶対君主たる「聖王」によって支配されていた。また、「[[次元力]]」の研究に優れており、その研究中にガイオウと次元獣を召還したことで、この多元世界とインサラウム王国は滅亡。兵士たちや騎士たちは一部を除いてガイオウによりヴァイオレイションされ、次元獣と化してしまった。
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本来は別の「[[多元世界]]」を統一した絶対君主制国家であり、次元科学によって成立していた先史文明の遺産をもとに発展し、絶対君主たる「聖王」によって支配されていた。また、「[[次元力]]」の研究に優れており、その研究中にガイオウと次元獣を召喚したことで、この多元世界とインサラウム王国は滅亡。兵士たちや騎士たちは一部を除いてガイオウによりヴァイオレイションされ、次元獣と化してしまった。
  
 
だが、ここには知られざる事実があった。ガイオウの侵攻に際し進退窮まったインサラウムは、当時科学長官だった[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]の提言で、禁忌とされていた次元科学を解放。[[ZONE]]を地脈に沿って建造し、抽出される次元力を兵器に転用しようとしていた。しかし、未熟な次元科学ではZONEを制御しきれず、結果としてZONEは暴走。大陸を消滅させ、全ての物質から次元力を抽出。結果、インサラウムは死の世界と化してしまった。
 
だが、ここには知られざる事実があった。ガイオウの侵攻に際し進退窮まったインサラウムは、当時科学長官だった[[アンブローン・ジウス|アンブローン]]の提言で、禁忌とされていた次元科学を解放。[[ZONE]]を地脈に沿って建造し、抽出される次元力を兵器に転用しようとしていた。しかし、未熟な次元科学ではZONEを制御しきれず、結果としてZONEは暴走。大陸を消滅させ、全ての物質から次元力を抽出。結果、インサラウムは死の世界と化してしまった。
  
その後、残った5億の民は、次元の狭間に築いた間に合わせのコロニーで暮らし、第一皇子[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]を頂点とする上層部は[[ADW]]へ侵攻。民たちに新たな大地を与えるために戦争を始めた。
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その後、残った5億の民は、次元の狭間に築いた間に合わせの[[コロニー]]で暮らし、第一皇子[[ユーサー・インサラウム|ユーサー]]を頂点とする上層部は[[ADW]]へ侵攻。民たちに新たな大地を与えるために戦争を始めた。
  
[[再世戦争]]においてアークセイバーは最終的にZEXISに合流したマルグリットを残して全滅。戦争を指導した(と表向きされている)ユーサーの戦死により戦争状態が終結。地球連邦に属し火星への入植を開始することとなった。
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== 登場作品 ==
 
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:[[新世時空震動]]の後に[[メガノイド]]の蜂起を目撃したが、[[破嵐万丈|万丈]]に阻まれて介入できずにいた。また、インサラウム王国のガイオウ襲来の裏には、[[御使い|根源的な災厄]]のしもべたる[[イドム]]の介入が原因である事が判明した。
:クロウルート43話では、ガイオウ召喚前に[[Z-BLUE]]が出くわしたことによって、並行世界へと分岐したものの滅亡が回避される事になった(ただし、あくまでも'''ガイオウによる滅亡が回避されただけ'''で'''[[アサキム・ドーウィン|別の]][[シュロウガ|原因]][[御使い|は依]][[イドム|然と]][[アイム・ライアード|して]][[アリエティス|存在]]しているが…''')。
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:クロウルート43話では、ガイオウ召喚前に[[Z-BLUE]]が出くわしたことによって、[[並行世界]]へと分岐したものの滅亡が回避される事になった(ただし、あくまでも'''ガイオウによる滅亡が回避されただけ'''で'''[[アサキム・ドーウィン|別の]][[シュロウガ|原因]][[御使い|は依]][[イドム|然と]][[アイム・ライアード|して]][[アリエティス|存在]]しているが…''')。
  
 
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=== その他 ===
 
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:アークセイバー第3師団所属・騎士候第3位を自称する男性。[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|再世篇]]のとあるシナリオでZEXISの捕虜となり、釈放と引き換えに彼らに情報をもたらす。ZEXISにもある程度理解を示しており、一見「敵ながら話せる男」といった感じだが、その正体は…[[アイム・ライアード|?]]
  
 
== 関連用語 ==
 
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2018年5月4日 (金) 23:59時点における版

聖インサラウム王国(St.Insaraum Kingdom)とは、『第2次スーパーロボット大戦Z破界篇/再世篇)』に登場する国家。

概要

物語の開始時点で既に次元獣ガイオウによって滅ぼされており、現在では存在しない。

本来は別の「多元世界」を統一した絶対君主制国家であり、次元科学によって成立していた先史文明の遺産をもとに発展し、絶対君主たる「聖王」によって支配されていた。また、「次元力」の研究に優れており、その研究中にガイオウと次元獣を召喚したことで、この多元世界とインサラウム王国は滅亡。兵士たちや騎士たちは一部を除いてガイオウによりヴァイオレイションされ、次元獣と化してしまった。

だが、ここには知られざる事実があった。ガイオウの侵攻に際し進退窮まったインサラウムは、当時科学長官だったアンブローンの提言で、禁忌とされていた次元科学を解放。ZONEを地脈に沿って建造し、抽出される次元力を兵器に転用しようとしていた。しかし、未熟な次元科学ではZONEを制御しきれず、結果としてZONEは暴走。大陸を消滅させ、全ての物質から次元力を抽出。結果、インサラウムは死の世界と化してしまった。

その後、残った5億の民は、次元の狭間に築いた間に合わせのコロニーで暮らし、第一皇子ユーサーを頂点とする上層部はADWへ侵攻。民たちに新たな大地を与えるために戦争を始めた。

再世戦争においてアークセイバーは最終的にZEXISに合流したマルグリット・ピステールを残して全滅。戦争を指導した(と表向きされている)ユーサーの戦死により戦争状態が終結。地球連邦に属し火星への入植を開始することとなった。

登場作品

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
マルグリットとシュバルが、新帝国インペリウムの尖兵として登場。
第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
本作のオリジナル敵勢力。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
新世時空震動の後にメガノイドの蜂起を目撃したが、万丈に阻まれて介入できずにいた。また、インサラウム王国のガイオウ襲来の裏には、根源的な災厄のしもべたるイドムの介入が原因である事が判明した。
クロウルート43話では、ガイオウ召喚前にZ-BLUEが出くわしたことによって、並行世界へと分岐したものの滅亡が回避される事になった(ただし、あくまでもガイオウによる滅亡が回避されただけ別の原因は依然として存在しているが…)。

人物

ユーサー・インサラウム
第一皇子にて現統治者。弱気な性格だが、ある出来事をきっかけに奮起する。乗機は聖王機ジ・インサー
シュバル・レプテール
アークセイバーのナンバー3を名乗る男性。乗機は「エメラルダン」。
マルグリット・ピステール
アークセイバーのナンバー7を名乗る女性。乗機は「パールネイル」。
ジェラウド・ガルス・バンテール
アークセイバーのナンバー1を名乗る男性で、「ナイトオブナイツ」の称号を持つ。乗機はディアムド
ウェイン・リブテール
アークセイバーのナンバー4を名乗る男性。乗機はサフィアーダ
アンブローン・ジウス
女性宰相。次元科学を一手に扱う。
マリリン・キャット
再世篇で客将となる。

名前のみの人物

シェーヌ・ピステール
マルグリットの弟にして、準騎士。乗機はジェイドルーン。次元獣ライノダモンMDにされた。
聖王キング・インサラウム72世
インサラウム王国の王。聖王機ジ・インサーを駆りガイオウとの戦いに臨むも、敗れて戦死。
ジェイミー・ランテール
アークセイバーのナンバー6。次元獣ディノダモンにされた。
マシュー・レステール
アークセイバーのナンバー14。次元獣ディノダモンにされた。
ナンバー17
ユーサーによって存在が語られるのみ。口に出そうとしたがアンブローンに遮られ、本名は不明。
レイビット
ガイオウが出現した次元震を観測した人物。レイビット卿と敬称で呼ばれていたため、彼もアークセイバーと思われる。
グレイン・フィードル、アーロニー・レノイン
アークセイバーの一員。アンブローンとマリリンによって粛清される。
聖王キング・インサラウム1世
聖インサラウム王国の創始者にして初代聖王。歴代の聖王の中で、聖王機ジ・インサーの『宝剣コールブランド』を鞘から抜き、その本来の力を発揮することが出来たのは未だこの人物のみとされている。

その他

ケビン・マクラーレン
アークセイバー第3師団所属・騎士候第3位を自称する男性。再世篇のとあるシナリオでZEXISの捕虜となり、釈放と引き換えに彼らに情報をもたらす。ZEXISにもある程度理解を示しており、一見「敵ながら話せる男」といった感じだが、その正体は…

関連用語

アークセイバー
インサラウムの精鋭騎士団。
新帝国インペリウム
アークセイバーの2人が尖兵として使われている。
次元獣
インサラウムは次元科学により兵器として転用している。
ZONE
インサラウムが開発した次元力を引き出す装置。
リモネシア共和国
ADWでは、インサラウムの王都と同じ緯度、経度にこの国が存在している。

余談

  • Z』のカイメラがあまりにもぶっ飛びすぎた為、彼らと比較して大分おとなしい性格になった。その分、アイム・ライアードがイロモノになった気がしないでもないが…。