「あちらの世界」の版間の差分

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*「こちらの世界」では[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の生産数は50機にも満たないのに対し、「あちらの世界」では約3000機という60倍の数が生産されている上に、[[テスラ・ドライブ]]が標準装備されている等によって、高性能と汎用性を両立させていた。
 
*「こちらの世界」では[[量産型ゲシュペンストMk-II]]の生産数は50機にも満たないのに対し、「あちらの世界」では約3000機という60倍の数が生産されている上に、[[テスラ・ドライブ]]が標準装備されている等によって、高性能と汎用性を両立させていた。
 
**この事が後に、ゲシュペンストシリーズの近代化改修計画「[[ハロウィン・プラン]]」が考案されるきっかけにもなっている。
 
**この事が後に、ゲシュペンストシリーズの近代化改修計画「[[ハロウィン・プラン]]」が考案されるきっかけにもなっている。
*[[ヒュッケバインシリーズ]]は[[ヒュッケバイン|008R]]の暴走事故により開発計画が見直され、試作機は製造されたが量産には至らなかった。
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*[[ヒュッケバインシリーズ]]は[[ヒュッケバイン|008R]]の暴走事故により開発計画が見直され、試作機は製造されたが量産には至らなかった。暴走事故の際に[[ライディース・F・ブランシュタイン]]が死亡したことが[[ラミア・ラヴレス]]の台詞にて示唆されている。
 
*[[DC戦争]]の終結後、辛くも勝利した連邦は地球圏防衛の為に大幅な軍備増強を敢行。戦闘機から発展させた[[アサルト・ドラグーン]]、重戦車から発展させた[[ヴァルキュリアシリーズ]]、[[アースゲイン|EG型]]や[[ヴァイローズ|VR型]]といった兵器が開発されるに至った。
 
*[[DC戦争]]の終結後、辛くも勝利した連邦は地球圏防衛の為に大幅な軍備増強を敢行。戦闘機から発展させた[[アサルト・ドラグーン]]、重戦車から発展させた[[ヴァルキュリアシリーズ]]、[[アースゲイン|EG型]]や[[ヴァイローズ|VR型]]といった兵器が開発されるに至った。
 
*[[エアロゲイター]]が地球に襲来せず、[[インスペクター]]が最初の異星人勢力として地球に襲来した。
 
*[[エアロゲイター]]が地球に襲来せず、[[インスペクター]]が最初の異星人勢力として地球に襲来した。

2018年7月3日 (火) 23:09時点における版

スーパーロボット大戦A』及び『OGシリーズ』の設定で、端的には平行世界を指す。

概要

『A』において初登場した、ストーリーの主な舞台となる『こちらの世界』とは分岐された可能性に値する並行世界の事を指す。その世界を通称する形で『あちらの世界』、または『向こう側』、『極めて近く、限りなく遠い世界』等と呼ばれている。

「あちらの世界」と「こちらの世界」では、起きた事件や歴史等もかなり異なっている。作中に登場したバンプレストオリジナルの敵勢力である地球連邦軍特殊任務実行部隊「シャドウミラー」は、まさにこの世界から、次元転移する形で現れた存在である。

「こちらの世界」との相違点

スーパーロボット大戦APORTABLE

  • 異星人の襲来や地球人類の内紛が原因で、地球圏で大きな戦争が起こり、一時は侵略してきた異星人によって地球全体が占領されていた時期がある。主人公機のデザインも含め、この点に関しては『スーパーロボット大戦64』の世界観と非常に似ている。
  • 連邦はジオンと手を取り合う形で異星人に打ち勝っており、この時のジオンの総帥はシャア・アズナブルで、永きに渡り彼の宿敵になるはずだったアムロ・レイは、ア・バオア・クーで戦死している(最終階級は「曹長」)。
  • 破嵐万丈が戻ってこなかった(死亡した)らしい。
  • ゲシュペンストシリーズが正式採用されていたのに対し、「こちらの世界」ではゲシュペンストの拡張性を恐れたシャドウミラーの情報操作によって、メタルアーマー・試作D兵器の量産型であるドラグーンが正式採用されている。
    • ちなみに『あちらの世界』のD兵器はパイロットがケーン・ワカバら3人ではない上に、ろくな戦闘データも取れないまま、初陣で大破した挙句に完全廃棄という散々な結果に終わっているが、『こちらの世界』ではシャドウミラーの予想を遥かに上回る形でD兵器の戦闘データが取れた結果、ドラグーンはゲシュペンストに引けを取らない高性能な機体になってしまったという皮肉な結果になっている。
  • ゲシュペンストシリーズの正式採用によってゲシュペンストMk-IIIが開発されている。

OGシリーズ