アクア・ケントルム
アクア・ケントルム | |
---|---|
外国語表記 | Aqua Centrum |
登場作品 | |
声優 | 白鳥由里 |
デザイン | 河野さち子 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦MX |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 23歳 |
髪色 | 薄い青 |
髪型 | 巻き上げのショートヘアー |
所属 | |
コールサイン | エレーブ3 |
アクア・ケントルムは『スーパーロボット大戦MX』のヒロイン。
概要
ヒューゴ・メディオと共にツェントル・プロジェクトに参加し、オペレーターとして機動兵器のサポートとテスト係を務める。
当初は実戦経験が豊富なヒューゴに強いライバル心を持っており、実戦経験がないことを理由にパートナーとして見られていない事や、彼が自分に隠し事をしている様子に不満を露わにするなど、その関係は決して良好なものとは言えなかった。しかし、戦いを通じて互いを認め合っていくようになり、彼女もパイロットとして成長していく。
勝ち気な明るい性格で、結果を求める上昇志向を見せる。これは実家のケントルム家が有数の大富豪であり、その恩恵にあずかって籠の中の鳥のようになりたくないという心情が背景にある(一方、パートナーのヒューゴは、貧困の環境から這い上がってきた人間)。また、連邦大学時代の恩師であるエルデ・ミッテを慕い、憧れの存在として尊敬している。
彼女がヒューゴをサポートする時はDFC(ダイレクト・フィーリング・コントロール)を務め、そのコントロールとして機体とダイレクトに繋げる専用の『DFCスーツ』を着用する。しかしこのスーツは水着と見紛うくらい露出度が高く、アクア本人は着るのを嫌がっており、このためかOGシリーズにおいては通常時は連邦軍の制服を着用している(女性用の桃色の制服ではなく男女兼用の白色の制服を着用)。場に乗せられて「水着みたいだからお風呂にも入れる…」と言う場面があるが、本当かどうかは不明。また、部隊の平均年齢が全体的に低い事から自分の年齢を気にするシーンもあった。普段の実直な性格とは相反するような、ノリツッコミの多さも意外と目立つ。
MX
士官学校を優秀な成績で卒業しているものの、実戦経験はなかった。だが同計画の試作5号機メディウス・ロクスの強奪事件をきっかけに、ヒューゴ・メディオと共に奪還任務に就く。
プロジェクトに参加した彼女であるが、ミタール・ザパトの謀略により対戦相手はヒューゴと共に因縁がある相手であり、そのパートナーがエルデ・ミッテであることを知る。エルデは感情を抑えられないアクアを揺さぶって精神的に追い詰めるが、その一方で彼女からもその感情に溺れないことを教えられている。最終的に彼女の欲望の結晶たるAI1に取り込まれたエルデの姿はもはやアクアの知っている彼女ではなかったため、過去の未練を払拭してヒューゴと共にエルデとAI1を消滅させた。
とは言え戦いが終わった後も、かつての自分が接した科学者・教師としてのエルデを尊敬する思いは残っており、士官学校時代の記憶を今の自分を培った大切なものだとしている。エンディングではヒューゴがパーソナルトルーパーの教官になろうと決めたと話したのに対し、自分もそれに付き合い教える側の人間になる事を目指す決心を伝えた。
OGシリーズ
カイ・キタムラのファンとしてラミア・ラヴレスと共にサインを貰っている。そしてエルデ・ミッテから感情に溺れないようにとの警告を受け、師弟の別れとなる。
カチーナ・タラスクの「芯は強そう」という評価は正確で、ヒューゴを自分の失策で失いながら悲嘆に沈むことなく、独力で気持ちを整理して再びTEアブゾーバーに乗る決心をしている。隊長格のキョウスケ・ナンブですらかつてラミアを失った時には精彩を欠きカイに叱咤されていた事を考えると、精神的な成熟度合いは(本人が時に自嘲する)年齢相応以上のものがあると言えるだろう。歴戦のエリート部隊である鋼龍戦隊に新米パイロットとして加わりながらも殊更に気後れしたり卑下したりということもなく素直かつ前向きに取り組むその姿からは、性格や育ちの良さが感じられる。また、そういう姿勢である故に周囲からのフォローも手厚い。
封印戦争終結後は、ツェントル・プロジェクトが消滅したため、ヒューゴとともに一時的に教導隊預かりとなった(後に正式に所属)。また、MXのエンディングと同様にかつての手本としてのエルデに対する尊敬の念を消化したのか、自らもいずれは良き教師となりたいと語っている。ちなみに、カイからもらったサインは宝物として今でも大切にしている様子。
登場作品と役柄
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 初登場作品で、担当声優の白鳥由里氏も今作でスパロボシリーズ初出演となる。まずは序盤のうちに集中力をつけよう。中盤戦からパイロットとして参加するが、射撃あるいは遠距離格闘主体の機体のため、彼女にはヒット&アウェイの特殊技能をつけることを勧める。精神コマンドはリアル系とスーパー系でも変化はないが、ステータスや特殊技能は若干異なる。なお、自分が年長者のメンバーであることを気にしているが、確かにMXは歴代作品の中でもかなり若い中学生や小学生までいるとはいえ、20代半ば~後半の女性も多いことは気付いていないのだろうか?
- ちなみに搭乗機がパワーアップすると、彼女がメインパイロットのSフォームのカットインで乳揺れが見られるようになる。ガルムレイド・ブレイズの方は一瞬だが、サーベラス・イグナイトの必殺技「ケルベレイド・バスター」ではかなり長く揺れる。また、サーベラス・イグナイトの方が、彼女のガンファイトが活きるので、ヒューゴよりもアクアを活躍させたいプレイヤーはリアル系の方が良い。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- シナリオNPC。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦OG外伝
- OG外伝でNPCとしてプロジェクト参加前の彼女が登場。この頃はまだ学生の身であり、その後パイロットとしての技術も学んでいくと思われる。また、ラミアの姿を見てその露出ファッションに驚いていたのだが、やはり後の彼女を待っていた展開は……。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 無事にパーソナルトルーパーの試験に合格した模様。
- MXのシナリオが本格的に展開された事もあり、出番が非常に多い。ヒューゴと違って他者との会話もかなり多く喜怒哀楽も豊かなため、新規参戦キャラでは有数の目立ちぶりを誇る。MXではあまり描写されなかった実家の設定も掘り下げられ、父は連邦議会上院の有力議員、叔父が大企業の社長で、非常に結束の硬い一族として連邦軍のギャスパル・ギラン元帥からも一目置かれるほどの名門一族である事が明かされた。自身のキャラクターの掘り下げがも多く、シミュレーターや哨戒中の機体コントロールの一時委譲など訓練・成長の様子から、戦隊の面々に対するミーハーな反応など笑いを誘うものまで様々。新米らしい一方でやはり隊の平均年齢をあげていると嘆くシーンもちらほら。設定上ではエクセレンと同い年なのだが、非常に気にしている。そして、さすがに恥ずかしいのか普段は軍服を着るようになった。
- 上述のとおり、乗機を撃破されヒューゴが(一時)離脱した後はアクアだけでもう一方のTEアブゾーバーに乗る。一人乗りながらエンジン制御と機体操縦を両立して戦うのだが、これは本来TEエンジンの設定を考えると凄い事である。後継機の新型エンジンの立場が無いようにも思える。
- パイロット能力に関しては援護防御、ガード、集中力を所持しており、攻守サポートとも文句なし。ゆえにパイロットポイントへの余裕もあるので、好きなスキルを付けると良いだろう。
- そしてやはり乳揺れカットインが存在する。ただしMXと違って他にも何人かいるので、全体としてはバランスが取れているのだろうか。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 封印戦争後一時的に教導隊預かりとなっていたが、今回から正式隊員となり、ヒューゴと共に「エレーブ3」のコールサインを用いる。
- 地上ルート4話(ビギナーズモードでは3話)から登場。
パイロットステータス
『MX』ではヒューゴと同様リアル系・スーパー系で能力が変化するがその差は小さく、大きく変わるのは格闘くらい。もちろんスーパー系の方が高いが、それでも得意なのはリアル・スーパー問わず射撃の方。後継機に乗り換えるとメインパイロットを務めるようになるが、アクアが担当する形態はヒューゴ担当形態よりも装甲が高いにも拘わらず、防御はかなり低い(ヒューゴもだいぶ低いのだがそれ以下)。TEスフィアがあるからと言って過信しないように。
精神コマンド
ヒューゴと異なりリアル系・スーパー系で覚えるコマンドは変わらない(修得レベルは多少変化する)。後継機でメインパイロットになる以前は、完全にサブパイロットとして、精神コマンドによるサポートを担当する。リアル系だと集中、スーパー系だとひらめき、共通して幸運の使用頻度が高い。
特殊技能(特殊スキル)
MXでガンファイトを唯一デフォルト取得するパイロットだが、Lv10まで伸ばすのは通常プレイではほぼ無理。スーパー系の場合、シールド防御は援護防御とTEスフィアとの相性が良い。
- MX
- ガンファイト、援護防御、シールド防御(スーパー系のみ)、切り払い(リアル系のみ)
- 前半はリアル系、後半はスーパー系の方が技能Lvの上昇が速い。しかし、ガルムレイド・ブレイズでは射撃武器が少なく、ほぼ死に技能と化している。また射撃武器の数と威力ではサーベラス・イグナイトの方に軍配が上がる為、確実にリアル系の方が技能を活かせる。尤も、ガルムレイド・ブレイズ(S)は射撃武器が少なくとも射程距離は優れているため、その長所を伸ばすための能力と割り切ればスーパー系でもそれなりに有効な技能ではある。なお、『MXP』ではスーパー系ではインファイトを覚えるように変更されている。
固有エースボーナス
- 最終命中率+15%、SP+15
- 『第2次OG』より。
- HPが50%以下で、自軍フェイズ開始時に「集中」が掛かる
- 『OGMD』より。
パイロットBGM
- 「Dancing Blue」
- アクア専用の戦闘BGM。サーベラス・イグナイトとガルムレイド・ブレイズ共通。
人間関係
- テイラー・ケントルム
- 父親で連邦議会の大物上院議員。名門一族の生まれへの反発もアクアが軍人となった理由の一つで、父の過保護にも反発している。テイラーの方は娘が前線に出ることをひどく心配しており、それ自体は戦乱が続く世情で親心として自然ではあるが心配のあまり公的な立場を出して基地に直接連絡してしまったためちょっとした騒ぎとなり、これでさらにアクアから嫌がられる事になった。
- テイラーの弟
- OGシリーズでのみテキスト上で登場するテイラー・ケントルムの弟でアクアの叔父。政界ではなく経済界の大物で、製薬会社を経営している。テイラーの頼みを受けてガイアセイバーズに追われる鋼龍戦隊およびアクアに対して補給の仲介役を担った。その際のアクアの反応を見るに悪くは思っていない模様。
- ヒューゴ・メディオ
- 彼のパートナーとして、お互いに自分と因縁ある相手と戦う事となる。その関係もあり、お互いに隠し事をしているので最初の内は信頼できなかったが、共に戦う中で互いにパートナーとして信頼関係を築き上げていく。
- エルデ・ミッテ
- 憧れの先生。彼女を目標としていたが、AI1に執着するエルデの真の姿はアクアの知っている彼女ではなかった。しかも、不遇な環境から這い上がってきたエルデは裕福な家庭で育ったアクアに憎悪を抱いていた。最終決戦で覚悟を決めるまで、手酷く罵倒され嘲笑され続けてもエルデの事を「先生」と呼び、彼女の中の人間性に一縷の望みを懸けていたが、現実は残酷であった。
- ミタール・ザパト
- 自分のプロジェクトにアクアを指名して、ヒューゴのパートナーとさせた。結果を見れば、優秀とは言え特殊能力を持っているわけでもなく新兵も同然のアクアを抜擢したミタールの評価眼は確かだったと言える。
- カイ・キタムラ
- 彼の大ファンであり、サインを貰う。『第2次OG』でもサインを宝物として大事にしている。また、同じく娘を持つ父親として、父の過保護ぶりに憤慨するアクアを「父親の気持ちも察してやれ」と諭す場面もあった。
- 『第2次OG』のエンディングにて彼の特殊戦技教導隊預かりとなったため、以後はアクアの直接の上官となった。
- ラミア・ラヴレス
- 彼女の派手な服装に驚愕していた。しかし、後のアクアはそれ以上に衝撃的な服装になってしまうのだが、当時の彼女はそのことを知らない。そしてOGクルセイドでは彼女の服装を着たカードがメタルパラレルで登場してしまった…。詳しくは公式サイトのカードリストで。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- レフィーナと同じく「レーツェル=エルザムではない」と本人に否定されて信じてしまった。意外に天然なのかもしれない。
- エクセレン・ブロウニング
- 軍有数のエースであるエクセレンはアクアにとって『結果を出している』女性の筆頭と言える存在で、パートナーとの関係の有り方にも理想を見ている模様。初対面での感想は『格好いい』。
- ショーン・ウェブリー
- 父や叔父の過保護ぶりを嫌がるアクアに対し、心配してくれている人がいることのありがたさについてやんわりと諭している。
- サフィーネ・グレイス
- 第2次OGのサフィーネ合流時、及び中断メッセージでは彼女の服装の過激さについて言及している。もっとも設定画を見比べると五十歩百歩だが。ちなみに、彼女はアクアよりも年下である。
- ミオ・サスガ
- 彼女から「ファミリアにしたい動物」について聞かれ、カピバラと答えた。後述の余談も参照のこと。
- ハーケン・ブロウニング
- 『OGMD』にてDFCスーツからか「ハイレグセレブ」なるあだ名を付けられる羽目に。
版権作品との人間関係
ガンダムシリーズ
- レイン・ミカムラ
- パートナーを持つ者同士、良き親友。かつては近寄りがたく排他的な雰囲気を有していたドモンとの付き合いの経験を活かし、ヒューゴのそういった面に悩むアクアに助言をくれる。
- エルピー・プル
- お風呂好きなプルに、良く誘われる。前述のDFCスーツ着用での入浴についても彼女とのやり取りの中で言及した。
スーパー系
- エリス・ウィラメット
- 彼女のデータウェポン解析、及び修復作業をレインと共にフォローする。
- 葛城ミサト
- 彼女からの報告で、エルデの手に掛かりザパト博士が殺された事を知る。同時に、エルデがMAGI開発に携わった外部関係者である事から、現在もNERV及びゼーレと何らかの接点を持っている可能性を示唆された。
- 赤木リツコ
- 科学者として興味を持ち、色々と便宜を図っているのだが、リツコの親が開発したある人工プログラムが、エルデと関連付けることとなる。
名台詞
MX(MX PORTABLE)
- 「ええ、2人で結果を出すために…パートナーとして、やれることはやってみるわ」
- 『MX』第28話「月下の惨劇」より。ヒューゴの要請で、メディウス・ロクス相手に乗機のTEリミッターの解除のシミュレートに難色を示すアクア。しかし、彼の決意の目を見て、パートナーとして発した決意表明。
- 『PORTABLE』ではヒューゴがコンビ解消を突き付けてきて、反発するため発言しない。
- 「私は割り切りたくない…先生を…先生との関係を…」
- 同上。エルデが「敵」としての本性を現したにも関わらず、尚も彼女を慕い続けている事をヒューゴへ吐露する。この偽らざる本心にアクアは最後まで拘り続けるが、その想いは最悪の形で踏み躙られる事に…。
- 「…気を遣ってくれてありがと。でも、あなた達もこうやってドラグナーに慣れていったんでしょ?」
「だから、私もやってみせる。でなきゃ、ヒューゴに笑われるわ」 - 『MX PORTABLE』第30話「ゼオライマー、暁に出撃す」より、移植版限定の台詞。ヒューゴ不在時、ドラグーンに乗っての偵察中に敵に遭遇し、同行中のケーンやライトに下がるように言われた際の返答。心身共にボロボロにも関わらず気丈に振舞う、この時点での彼女の強さと危うさが同時に垣間見える台詞。
- 「エルデ・ミッテ…!もうあなたは…!!」
ヒューゴ「アクア…!」
「…わかっているわ。覚悟は出来てる…」
「私、エルデを止めるわ」 - 最終話「約束の地」で、自分の呼びかけが通じないと確信し、師を討つことを決意。ここから「先生」とは呼ばなくなる。
- 「エルデ…! せめて、せめて私の手でっ…!」
- エルデとの特殊戦闘台詞。AI1の欲望に取り込まれたエルデは、アクアが知っている先生ではなかった。そして過去を払拭するため戦う。
- 「………」
「…エルデ……あなたは……」 - 爆散したAI1を見届けて。変わってしまった先生に、そして自ら討ったことに、一人涙を流す…
- 「ミッテ先生とはああなってしまったけど…辛い思いをしたけど…士官学校時代にあの人と出会ったからこそ、今の私がいるんだもの……私もそう言われるような先生になりたい…」
- エンディングにて、ヒューゴ同様教官の道を志した理由。今は亡き師を偲びつつも、ヒューゴと共に新たな道を歩みだす。
第2次OG
- 「政治家なんて、そんなものよ。 自分達が敵と戦うわけじゃないからね。その場しのぎの説明で安心させておいて、 とりあえず時間を稼いで……後は軍人に丸投げよ」
- 第31話「影の軍団」シナリオデモにおいて、地球サイドから見た地球消失現象に対する政治家達のやり口に憤慨するように言い放つ。
- 「私がやってるDFCは、レバーやジョグダイヤルを指先で細かく操作する感じに似てて……ああいうのを手だけでなく両足でもやって……それで皮膚や筋肉の動きも感知されてて……何ていうか、バランスボールを抱きかかえて均衡を保つような感じで、出力を細かく制御するの」
- 37話で語ったDFCシステムについての具体的な制御方法。
- (ヒューゴ……あなたがいてくれたからこそ、 何とかやってこれたんだって、実感できる……正直言って、一人で この機体に乗るのは心細いけど……これからは、私がパイロット・シートに座る。 あなたが教えてくれた色々なこと、 残してくれたデータと共に……一人だけど、一人じゃない。私と一緒に戦って、ヒューゴ)
- OG2nd第45話「凶鳥は三度死ぬ」において、初めて一人で出撃した時の独自。……この気合の入りぶり、どっちが主人公なんだかわからないぐらいである。
- 「ええ、確かに変わったわよ! でもね、私は今もヒューゴと一緒に戦ってる!そして、あなたなんかに関わってる暇はないわ!」
- 直後にエグレッタと交戦し、眼中に無いことをはっきり告げる。この話のエグレッタはどうにもかませ犬さが強いが、ますますそれが際立つ。
迷台詞
MX(MX PORTABLE)
- 「そうそう、このままお風呂に入れるし…って、違うわよっ!」
- プロローグでヒューゴからDFCスーツを「割と気に入ってきたんだろう」と言われて返したノリツッコミ。
- (じゃ、じゃあ、私…平均年齢上げちゃってるかも…)
- スーパー系ルート第2話「不滅のマシン ゲッターロボ」より。ネェル・アーガマと合流した際、パイロットが10代の少年少女ばかりである事を知って愕然とする。ちなみに、この時点で彼女の周囲に居る20代のパイロットは、ヒューゴとデュークの2名のみ(更に付け加えると、彼らよりもアクアの方が年上)。第2次OGでも同様の会話で凹む。
- (来たわね…いつものツッコミが…)
- 第2話「D and E」or「不滅のマシン ゲッターロボ」より。ドラグナーチームから早々に「水着みたいな格好」を指摘されることを予見して。最早彼女にとっては日常茶飯事なのだろう。第2次OGでも以下同文。
- 「これで空を飛んじゃったら、まるでブルーノ……」
- 第3話「神人目覚める」より。甲児がリーリャ・リトヴァクを「ネェル・アーガマと違って空を飛べないのがちと惜しい」と評した時の台詞。元ネタは1979年製作のTVアニメーション『宇宙空母ブルーノア』。MXでは上記の台詞に限らず、マニアックなネタが多い。
- 「それはマッ……とと、それも違うって」
- 第7話「冥府の王、その名は「天」」より。 MITについて、弁慶が「東京湾の海底に基地があるあれか?」と意味を取り違えた際のツッコミ。元ネタは特撮番組『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣攻撃隊MAT。
- (はあ…私…また平均年齢を上げる原因になっちゃうわね…)
- 第15話宇宙ルート「揺れる螺旋、甦る記憶」より。ナデシコBの合流の際、これまた自分より若いルリやハーリーを見て再びへこんでしまう。第2次OGでも以下略。
- (き、来たわね…いつものツッコミが。5回目までは我慢よ、5回目までは…)
- 同上。今度の指摘先はサブロウタ。またしても衣装の事を指摘されてへこむ。
- アクア「…ライト君、あなたが頼りよ。頑張ってね」
ライト「すみませんね、気を遣ってもらっちゃって」
アクア「…お互い、シングルは辛いわね」
ライト「いや、まったく」 - 第20~22話「タイムラグは90秒」より。『A』とは違い、タップのお相手も参戦してしまったためライトが一人シングルだったところを励ますが、結局悲しみを背負ってしまう。異性との関係があるだけアクアの方がマシというのがまた哀愁を誘う。
第2次OG
- 「ちょっと、ヒューゴ!別人じゃないの!いい加減なこと教えないでよ!」
- 第22話「黒き迅雷」より。ヒューゴにレーツェルが「黒い竜巻」のエルザムだと教えられて驚くが、直後にレーツェルから「今の私はエルザムではない」と返されてヒューゴを責める。レーツェルの人となりを知らないとは言え、あっさり信じすぎである。
搭乗機体
どちらの主役機を選んだ場合でも、前期機体ではサブパイロットとしての参加。変形可能な後期機体では、Sフォームでメインパイロットを務め、Gフォームでは従来通りサブパイロットとなる。
- サーベラス / サーベラス・イグナイト(S)
- リアル系主人公機。
- ガルムレイド / ガルムレイド・ブレイズ(S)
- スーパー系主人公機。
- ドラグーン
- MX PORTABLEの追加シナリオ限定で搭乗する。アクア搭乗機にはDFCシステムが追加されている。
余談
- 第2次OGでファミリアにしたい動物について聞かれた際に「カピバラ」と答えているが、これはバンプレスト由来の版権キャラクター「カピバラさん」に因んでいるものと思われる。
|