スペイザー
スペイザー(Spazer)
- 登場作品:UFOロボ グレンダイザー
- 分類:外宇宙航行用ユニット
- 全高:40.0 m
- 重量:450.0 t
- 装甲材質:宇宙合金グレン
- 動力:光量子エネルギー
- 出力:180万馬力
- 主なパイロット:デューク・フリード
グレンダイザーが専用の円盤メカと合体する形態で、円盤メカもスペイザーと呼ぶ。 通常はこの形態で宇宙科学研究所に待機している。
飛行能力を持たないダイザーのサポートが目的で作られており、合体後はマッハ9の大気圏内飛行と、超空間飛行が可能。様々な武装はミニフォーを簡単に蹴散らせる。なおこの形態だと一部の武器が使用不可になる。アンチレーダーミストと呼ばれる電波妨害と煙幕を兼ね備えた霧を発することができるがスパロボでは未実装。
合体時にはダイザーの顔が真正面を向くにもかかわらず、両者はコックピットが別である。その間のシート移動を含めて合体・分離にはやたらプロセスが多く(中には無駄というか省略可能に見える過程すらある)6秒のロスがあり、そこを突かれてピンチになる事があった。その為宇門博士が地球製のスペイザーを開発し欠点を克服する。これ以降は主に戦場への移動手段として使われ、戦闘は地球製スペイザーが担う事となる。
スパロボではグレンダイザーの変形形態扱いである。作品によっては、ダイザー単独の状態でも飛行できるため、移動での優位性が存在しない事もあるが、地形適応はこちらの方が高い場合が多い。
登場作品と操縦者
旧シリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦
- 空も飛べて有射程武器もあるため重宝する。普段はこの形態でいいかもしれない。
- 第2次スーパーロボット大戦G
- やはりグレンダイザーが飛べないため、移動の際などには重宝する。だが15話クリア後に地球製スペイザーが鉄也によって届けられ、お払い箱。容量の都合なのだろうが、グレンダイザーの特徴の一つである形態なのに…。
- 第3次スーパーロボット大戦
- グレンダイザーが飛べないので、終盤で月の渓谷を渡る時等に役立つ。空中での適応はグレンダイザーよりも高い。
- スーパーロボット大戦EX
- 本作ではこちらの方が基本形態となっている。
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- 移動力が上がる事と射程のある武器が増えるのがメリットであるが、実は空中の適応がBとグレンダイザーと変わらない。
COMPACTシリーズ
- スーパーロボット大戦COMPACT2
- 必殺技が使えないので移動形態である。
- スーパーロボット大戦IMPACT
- 空Sなので地上マップではこの形態が有利。
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 変形前と違いスペースサンダーが非P長射程単体攻撃になる。合体攻撃が使えるようになった。こちらでもダイザーフルパワーの効果は発揮されるため、援護役として猛威をふるう。
携帯機シリーズ
単独作品
- スーパーロボット大戦64
- スーパーロボット大戦MX
- スペイザーストームのおかげで地位が向上した。
装備・機能
武装・必殺武器
- スピンソーサー
- 両翼の円形部分からカッターを射出。
- スピンドリル
- スピンソーサーに内蔵された小型ドリル。
- メルトシャワー
- 両翼から液体金属を発射する。ローリングバスターライフルのように回転しながら発射する周囲の敵をなぎ払えるがスパロボでMAP兵器としては未使用。
- ハンドビーム
- 合体しても腕はフリーなので飛び道具は撃てるため、両指から三連のビームを発射。シリーズによっては使えないこともある。
- スクリュークラッシャーパンチ
- 両腕を飛ばす。所謂ロケットパンチ。シリーズによっては使えないこともある。
- スペースサンダー
- 頭部の角から電撃を発射する。シリーズによっては使えないこともある。
- スペイザートルネード
- MXのみ。ハンドビーム、メルトシャワー、スペースサンダーを順に連続で浴びせる。
合体攻撃
- 各スペイザーとの合体攻撃はスパロボZより追加。
- ダブルスペイザーストーム
- ダブルスペイザーと合体して一斉射撃。
- ドリルスペイザーストーム
- ドリルスペイザーと合体して一斉射撃。
- マリンスペイザーストーム
- マリンスペイザーと合体して一斉射撃。
- トリプルマジンガーブレード
- Zではスペイザー形態でも使用可能。
- ファイナルダイナミックスペシャル
- 各ダイナミックプロのマジンガーとゲッターロボによる究極の必殺攻撃。
特殊能力
移動タイプ
サイズ
- M
カスタムボーナス
- 受けるダメージ-30%
- A PORTABLE
余談
劇場作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未登場)にも同名のメカが登場するがデザインは異なる。主役機「ロボイザー」と合体し戦闘形態「ガッタイガー」となる能力を持つ。
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