ゼオラ・シュバイツァー
ゼオラ・シュバイツァー | |
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外国語表記 | Seolla Schweizer |
登場作品 | |
声優 | かかずゆみ |
デザイン | 河野さち子 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦α |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 16歳前後 |
身長 | 165 cm(OVA版) |
髪色 | 銀髪 |
髪型 | ショートヘアー |
所属 | |
軍階級 | 曹長 |
コールサイン |
カルチェラタン7(ノイエDC所属時) エレーブ5(特殊戦技教導隊所属時) |
ゼオラ・シュバイツァーは『第2次スーパーロボット大戦α』のヒロインの一人。
概要
スクール出身のパーソナルトルーパーのパイロット。スクール時代に同じクラスだったアラド・バランガとコンビを組んでいる。真面目な優等生タイプ。気が強く、思い込みが激しく、怒ると怖い。しかし本当は思いやりのある女の子でパートナーのアラドの事をいつも心配しており、彼に対して強い愛情を秘めている。
リン・マオやレオナ・ガーシュタインとはまた違ったベクトルでのツンデレキャラであり、アラドをぐいぐい牽引する押しの強さを持つ。しかし実際にはゼオラの方がアラドに依存しており、第2次αではヤザンにアラドへの依存を見抜かれており、OG2ではアラドがラトゥーニ・スゥボータに殺されたと思い込んだ際にはラトゥーニの殺害を口に出すなど情緒が激しく不安定になっていた。
料理に関して何かしら難ありの所も引き継いでいるものの、環境下による欠点だった為に克服している。実は音痴という事が第3次αでアラドにより発覚する。これにより、ツンデレ・料理下手・音痴の特徴でレオナと似ている。爆乳の持ち主でその事を気にしている為、指摘されると動揺(アラドが相手の場合は激怒)する。
外見年齢が16歳にも拘らず、『クマさんのプリント入りのパンツ』を愛用するという子供っぽい一面を持つ。ちなみに、このクマさんパンツは、彼女の抱き枕カバーが発売されるにあたり、デザインが描き下ろされているのだが、お子様が穿くような子供っぽい形のパンツではなく、大人っぽい形のパンツのフロント部分にクマさんがプリントされた、一風変わったものである事が判明した。
ちなみにOGs以降も戦闘中にパイロットスーツを着用しないキャラクターのひとりであるが、彼女の場合元々の服装がタイトスカートであるため、コックピットに座ると足を開かねばならない関係でスカートが上がってしまいパンツが丸出しになる事がアニメ『ジ・インスペクター』で判明した。一見すると煽り視点による普通のパンチラ(というよりパンモロ)であるが、よく見るとスカートが捲れてしまっているのが解る。
なお、アニメ『ジ・インスペクター』で穿いていたパンツは、『耳の内側が紫のハートマークで、紫色のスカーフを首に巻き、黄色いフレームのゴーグルを額に当てた、ウィンクをしている水色の女の子のクマさん』がフロントに描かれたものだった(目撃していたのはアラドとラッセルの2人で、彼らの位置からはフロント部分しか見えなかった)。
余談だが、『無限のフロンティアEXCEED』では勝負下着(熊)というアクセサリが登場している。先述したとおり、ゼオラの『クマさんパンツ』は大人っぽいデザインである為、ゼオラの下着と同じデザインのものだと思っていいだろう。
登場作品と役柄
αシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦α
- 初登場作品。アラドルートに登場。ティターンズ残党に所属していた。スクール出身ではあるがOGシリーズと比べると、洗脳のイメージは限りなく稀薄で、ジャミトフ・ハイマンの信奉者という印象が強い。魂を覚え、性格も超強気なのが良い。
- アニメーションのカットインでは危険なほど揺れる。
- 第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
- クォヴレールートに登場。序盤から仲間になり、クォヴレーのパートナーを務める。その後、比較的序盤にアラドも合流する。セレーナルートにおけるチームTDと比べると影が薄い。魂から愛に変化した。
- 相変わらず危険な揺れ方をする。
単独作品
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2019年6月のイベント「百舌と隼」より登場。パイロットパーツはボイス付き。
- スーパーロボット大戦DD
- 2022年9月開催の第12回制圧戦「蒼き隼」より登場。ビルトファルケンのパイロット。
- イラストはキャラクターデザインの河野氏が久々に書き下ろしている[1]。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- アラド、オウカと共にエンディングで名前だけ初登場。
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- 基本的には第2次αを踏襲した流れで、終盤近くに仲間になる。こちらでは一度洗脳されるがアラドの体を張った説得で我を取り戻す。『百舌と隼』というサブタイトルステージがあるが、そこでは仲間にならないのは有名な話。今度はビアンの信奉者という設定だが、アラドが行方不明になって早々洗脳され、以後はラトゥーニ奪還とアラド打倒を目標とするのでその印象は少ない。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- OG2.5では新生特殊戦技教導隊の一員に加わる。アラドと共にバルトール事件で誘拐され、生体コアにされる。そのせいで参戦が終盤になるが、ツインバード・ストライクのバリア貫通効果が貴重な為、1軍入りする事も。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- OG2.5に準拠。自軍に復帰した後は、バルトール事件で自分を助けてくれたラミアを救出するのに奮起する以外は、シナリオ面での出番は少ない。連邦軍に所属しているが、軍服はスクール時代から変化なし。これに関しては自分の服装が気に入っているとのこと。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 今回は脇役に徹し出番は控えめ。アラド共々ヒューゴやジョッシュ達とのやり取りが比較的多く、アイビスやクスハ達とでイルイの世話係も務めていた模様。戦闘台詞は数多く収録されており、夏喃潤からは胸のことばかり言われ、ゼブの間抜けた言動には説教したりと、普段より怒り心頭な様子。本来は抑えられる立場のアラドも気の毒に…。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 今回から「エレーブ5」のコールサインを用いるようになった。
- アラドやラトゥーニと共に地上ルート4話から加入。今回もやはり脇役気味。
- 初回限定生産版特典「スーパーロボット大戦OG び~ち・でゅえら~ず」にも登場。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター
- 原作以上にリマコン(精神操作)され、生身のラトゥーニを射撃した場面では自分の意思とは判ずる行動を取っている。本作ではアラドが主人公の一角なので、出番も必然的に多い。最終回でのエピローグにてアラドに対し、以前に言っていた自分との約束以外に守る物とは何だったのか訊いたところ「いつも傍にいて口やかましいけど俺にとって一番大事な人さ」と返答され、自分の事だと気づくや顔を真っ赤にし「どうして今まで言ってくれなかったの!?」と照れ隠しか怒ってみせていたが、そういった告白はもっと早い時期に言って欲しかったものと伺われる。
- スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクタ― Record of ATX
- カカト落としに触れているわけではないが、ラトゥーニとの高度な格闘術を交えた白兵戦を演じている。
パイロットステータス
総合面ではαシリーズの方が上。
能力値
- ファルケンのパイロットらしく射撃・回避に優れる。反面防御は低く、一発の被弾が命取りになる。
- OGシリーズでは、成長パターンの都合上、実はスクールの面々では最終的には彼女が最大の落ちこぼれ(!)であった。
- 能力成長の仕様が変更されたOGMDではそのような事態は生じなくなっている。
精神コマンド
- αシリーズ
- 集中、加速、ひらめき、熱血、必中、愛
- リアル系の手本のようなラインナップとなっており、合体攻撃のおかげで爆発力もあると至れり尽くせり。
- X-Ω
- 集中、閃き、絆
- OGシリーズ
- 集中、鉄壁、必中、狙撃、熱血、愛、絆(ツイン)
- 狙撃はともかく鉄壁は全く使い道がない。完全回避系のコマンドがない分αシリーズよりも弱体化している。しかもOGs以降も修正はなし。
- 消費が低めの狙撃を活用してアウトレンジ戦をすべきなのであろうが、いっそのことラーズアングリフに乗せてしまうのも一興。
- 第2次OG
- 集中、鉄壁、必中、狙撃、愛、絆(ツイン)
- 仕様変更に伴い、熱血と愛が統合された形だが、やはり鉄壁は死に精神の感が否めない。
- OGMD
- 集中、ひらめき、必中、狙撃、愛、絆(ツイン)
- ようやく鉄壁がひらめきに変わり、αシリーズの頃の充実ぶりを取り戻した。だが、エースボーナスと言う新たな問題も生じてしまった。
特殊技能(特殊スキル)
- αシリーズ
- 援護攻撃L4、援護防御L4、連携攻撃、支援攻撃
- 火力支援特化の技能が揃っており、隊員でもよし、隊長でもよしと立ち位置を選ばない。
- OGシリーズ
- 援護攻撃L4、援護防御L4、ヒット&アウェイ、ガンファイトL8
- 単独戦闘向けの構成。
- OGシリーズ(敵時)
- 援護攻撃L4、援護防御L4、ガード、気力+ (ダメージ)
- ファルケンとはミスマッチな技能ばかりだが、最終的にはHPを規定値まで削る必要があるのでありがたいかもしれない。
- 第2次OG
- 援護攻撃L3、援護防御L3、ヒット&アウェイ
- ガンファイトを失うもやはり援護に強い。当然ながら援護防御は上書き候補であり、その意味では養成の自由度が高い。
小隊長能力
エースボーナス
- 射撃武器の与える最終ダメージ+5%、獲得経験値+10%
- 『OGs』。前者はシンプルにファルケンの強みを強化するが、後者はやや意味が薄い。
- 最終回避率+10%、獲得経験値+10%
- 『第2次OG』。火力が減った分、生存性が上がった。
- 自部隊にアラドが存在する場合、自軍フェイズ開始時に気力+5
- 『OGMD』。ビルガーとファルケンは武装が噛み合わないのでツインを組むことがほぼ無い。かといって武装が噛み合う組み合わせ(あるいは参式のサブへの搭乗)になると彼女の切り札であるツインバードストライクを捨てなければならず、有効活用できるとは言えないボーナスである。
- 他キャラに散見される「一マス以内に~」ならば、一転して気力限界突破が必須なレベルで有効だったのだろうが…。
パイロットBGM
- 「ACE ATTACKER Ver.W」
- ゼオラ・シュバイツァーのデフォルトBGM。パートナーのアラド・バランガもこの曲が基本BGMになっている。
人間関係
スクール
- アラド・バランガ
- スクール時代からのパートナーで、ゼオラの愛機ビルトファルケンと対になるビルトビルガーのパイロット。アラドの方が歳下と思われる為いつも子供扱いして何かと口やかましく世話を焼くが内心では彼に対する強い愛情を秘めており、ゼオラの方が依存が強いものの互いに大切な存在で強く想い合っているという関係。普段はアラドのセクハラが専らの原因である痴話喧嘩が絶えないがこれもスキンシップの一環であり、戦闘時においてはパターンTBS(ツインバード・ストライク)をぶっつけ本番で成功させる程息が合う。
- ラトゥーニ・スゥボータ
- スクール時代の仲間。オウカ同様ラトゥーニの事は非常に可愛がっていたが、戦場で再会するまでは死亡したと思っていた。再会時は洗脳の影響下から発砲してしまい、自らの行動が原因で情緒不安定に。「ラトゥーニは連邦に洗脳され戦闘を強要されている」と信じ込まされ執拗につけ狙うが、洗脳が解けハガネに降ってからは再び強い絆で結ばれる。
- オウカ・ナギサ
- スクール時代の仲間。ゼオラ達にとっては姉的存在。
- アギラ・セトメ
- スクールの研究者。精神操作により、『母様』と呼ばれている。
- クエルボ・セロ
- スクールの研究者。良心のある人物で、アギラの処置によってゼオラの記憶が改竄されていく事に心を痛めていた。
- シエンヌ・アルジャン シアン・アルジャン シオ・アルジャン
- ブースデッド・チルドレンの「アルジャンクラス」の生き残り。芯の弱いゼオラの心を痛めており、彼らを利用した指揮官アルテウル・シュタインベックへの怒りを爆発させる。
その他
- クォヴレー・ゴードン
- 第3次αにおいて、アラド不在の間、パートナーを務める。ゼオラやアラドから、人間らしい感情や仲間意識を学んでいく。
- カイ・キタムラ
- 新教導隊の隊長。ある意味父親代わりといえる人柄。
- ラミア・ラヴレス
- 新教導隊の副官であり、大人のお姉さんといえる人柄。
- アクセル・アルマー
- ノイエDC(提携しているシャドウミラー所属)の隊長。ゼオラの出生を知りつつも、気を配っっていた。その気配りが通じたのか、第2次OGではアクセルさんと呼んでおり、慕われている。
- イルイ・ガンエデン
- アラドなど同じく、他人に境遇を振り回されている少女。純粋に救ってあげようと努力する。敬愛だけならアイビス・ダグラスらと変わらない気持ち。
- セレーナ・レシタール
- 第3次αのスペシャルシナリオにて、爆乳のゼオラに対し、『自分のファッションを受け継いで欲しい』と語っている。
- ツグミ・タカクラ
- 第3次αのスペシャルステージにて共演した際、スタイルの良さから彼女達に目をつけられるハメに。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- 一流の料理の腕を持ち、料理が下手なゼオラに対して指南をした。先天的な料理音痴ではなく、スクールという特殊な環境下で育った事が原因だったようで、すぐに腕を上げた。第2次OGの料理ではアラドやイルイへ差し上げている。
- ラッセル・バーグマン
- ゼオラのクマさんパンツをしっかり見ていた、ムッツリスケベなラッキースケベ。おかげさまでカチーナ・タラスクから弄られた。
- ユウキ・ジェグナン
- ノイエDCにおける上官。冷静さを欠くゼオラを制止し、撤退を命じる事があった。ゼオラとほぼ同時期に仲間になる。
- リルカーラ・ボーグナイン
- ユウキと同じく、ノイエDCにおける上官。面倒見がよく、ゼオラやアラドの事を案じていた。ユウキと共に仲間になる。
- アーチボルド・グリムズ
- ノイエDCの指揮官。ゼオラを取り戻そうとするアラドの心理を看破し、ゼオラを単独で出撃させるなど、知略に長けた卑劣漢。
- コウタ・アズマ
- クロガネ隊転籍の際、年が同じということで、付き合いが多い。
- ヒューゴ・メディオ
- 『MX』の主人公であり、OGシリーズでは同僚となる。不器用なカイやラミアなどとは違い、温厚に付き合っている様子。体のことも心配されていた。
- ジョシュア・ラドクリフ
- 『D』の主人公。OGシリーズでは行動を共にすることが多い。実はゼオラ自身、各主人公との交流がスーパーロボット大戦シリーズ中、最も多い。
版権作品との人間関係
- ヤザン・ゲーブル
- αシリーズにてティターンズ残党に所属していた頃、上官だった人物。ゼオラに対しては「アラドがいればどこでもいいんだろう」と彼女の心理を見抜いている。
- クマゾー
- 彼にクマさんパンツを指摘される。
- 竜崎一矢
- クマゾー同様、版権キャラで彼女のクマさんパンツを直視する事が出来た
ラッキースケベ貴重な存在。尤も、一矢本人は唖然としていたが。 - ファン・リー、カミーユ・ビダン
- アラドとの痴話喧嘩で、ゼオラが繰り出した踵落としのキレっぷりを絶賛していた。一矢と異なり、クマさんパンツは目に入らなかった模様。
名台詞
αシリーズ
- 「じゃあ、また今度! Gアゲイン!」
- 『第3次α』の中断メッセージにて。かかずゆみ氏がパーソナリティを務めていたラジオ番組のネタである。OGSではこれに関連したネタが存在。
- 「そうよね。私だけ見て欲しいなんて言えないもんね…」
- 『第3次α』第38話ボアザンルート「戦火は星の瞬きと」より。街中で他の女の子に目移りしそうになったアラドに対し嫉妬のあまり咄嗟に怒ってしまうもアラドを束縛しようとしている自分に気づきそれ以上何も言う事が出来ず、複雑な想いに落ち込みつつ心中でつぶやいた台詞。
OGシリーズ
- 「……許せない……」
「許せない……ラト……。助けてあげようと思ってたのに……」
「アラドを殺すなんて……!」
「許せない!許せない!! あの子、絶対に許せないっ!!」 - 『OG2』第8話(『OGs』では第11話)「約束は炎に消えて」より。アラドが死んだと思われた際のラトゥーニへの憎悪の台詞。幸か不幸か、その後リマコンされた事でこの辺りの感情は封印され、元の人格に戻った際にはアラドが生還していたのでラトへの憎しみはなくなったが、そうでなかったらとんでもない事になっていたかもしれない…。
『Record of ATX』でも再現されているが、こちらは髪と目以外の顔面が黒く塗りつぶされたうえにグルグル目になっている。さらに台詞の字体も呪うようなものになっていたり頭を抱える左手の甲には血管が何本も浮かんでいたりと凄まじく怖い。 - 「忘れる……? 忘れる!?」
「つっ! あああっ!!」
「い、嫌っ!!」
「忘れたくない! 忘れたくない! 忘れたくないっ!!」
「だから、やめて!!」
「お願いです! セトメ博士、やめて下さい!」
「お願いだから……!! お願いだから、やめてぇぇっ!!」 - 『OG2』第22話(『OGs』では第29話)「アビアノルート「百舌と隼」or第27話(『OGs』では第34話)「紅の幻想」にて、アラドに「このまま放したらお前は本当に俺のことを忘れてしまうだろ!」と言われた際に。アラドの言葉により、アギラにアラドの記憶を消去された瞬間の記憶が蘇ってしまうという最悪な形で中途半端に洗脳が解けてしまい、絶叫しながらアラドを引き離しアースクレイドルへ戻ってしまった。
- そしてゼオラを取り戻せなかったばかりか、彼女がアギラに受けた仕打ちを目の当たりにしたアラドもまた、アギラへの憎悪の叫びを上げるのであった……
- 「私……アラドのこと、覚えていられて良かった……」
「だって、セトメ博士の暗示が解けても、あなたのことを覚えている保証はなかったもの……」
「だから……ちゃんとあなたやラトのことを覚えていられて嬉しいの……」
「本当にありがと、アラド……」 - 『OG2』第34話(『OGs』では第42話)において無事に記憶を取り戻し、喜びと感謝の気持ちを伝える。が、これに前後したアラドのからかいはすべてスルーされており、その無反応ぶりにむしろアラドは恐怖を覚えていた。
- 「セトメ博士以下だわ、デュミナス……!」
- 『OG外伝』第34話「生まれ落ちた過ち」より。創造主の立場を盾にホムンクルス達を使い捨ての道具として扱ったデュミナスの非道ぶりに激怒した。
- 「わかってはいたけれど……シエンヌ達は……」
アラド「だからって……スクールの仲間だったからって、 おれ達の命をくれてやるわけにはいかねえよ……」 - 『OG2nd』第58話「紅の聖誕祭(後篇)」より。最期まで自分達を敵視していたとはいえ、数少ないスクールの生き残りが戦死した事に対しては後味悪そうにしていた。
迷台詞
戦闘台詞
- 「相手がアラドだと思ってやってみる…!」
「ア・ラ・ド・のォ!ぶわかぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」 - 究極!ゲシュペンストキックを使ったときの戦闘台詞。日頃よほど彼への鬱憤が溜まっているのが伺えるが、当のアラドにしてみればたまったものではないだろう。
- 「胸のことばかり言わないでよっ!」
- 対夏喃。やっぱり気にしているようだ…。
OGシリーズ
- 「きゃあああ!アラドさんのエッチー!!」
- 『OGs』中断メッセージより。オウカと一緒にお風呂に入ろうとしたところでアラドと鉢合わせしたらしい。なお、ゼオラ役のかかず氏が「ドラえもん」の源静香役(2005年以降からの担当〈ちなみに2005年は第3次αの発売年だった〉)を担当していることによる中の人ネタ。
- 「寒くないんですか、その格好で……」
- 『OG2nd』#19話「手負いの狼」。教導隊に着任したアクアに対し早速疑問をぶつける。ゼオラ本人もやたら胸元が開いているわ、総丈の短いタイトスカートを履いているわで寒さに弱そうではある。
搭乗機体
- ビルトファルケン
- ゼオラの愛機。元々は連邦軍から奪取したもの。OGシリーズではラトゥーニの搭乗機だったものを奪取した。後にアラドのビルトビルガーと共に戦場を駆けるようになり、合体攻撃の「ツイン・バード・ストライク」も使いこなす。
- ランドグリーズ
- DC残党(ノイエDC)がシャドウミラーを通じて提供されていた重装甲で砲戦仕様の機体。OG2・OGSではビルトファルケン奪取後も、機体の調整やシミュレーション戦闘など、すぐに実戦に出せない理由があったのか、しばらくの間はこの機体に搭乗していた。元々射撃が得意で、アラドと違って突撃癖も無かった為、機体との相性は中々良かった。
- 量産型ヒュッケバインMk-II
- 不特定多数のモーションパターンを生み出すため、教導隊では癖の強いビルトファルケンは使わず、此方を使用している。ミロンガとの模擬戦で搭乗。
- バーザム
- 機動戦士Ζガンダムの機体だが、第2次αのゼオラの初期機体。バンプレストオリジナルのキャラが版権作品の機体に乗る珍しい例(他には旧シリーズのヴァルシオンなど)。
商品情報
フィギュア
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抱き枕カバー「ゼオラ・シュバイツァー」
マッチングサービス(まちキャラ)より、エクセレン・ブロウニングと共に公式で抱き枕が販売された。イラストは両面とも、河野さち子氏の描き下ろし。もちろん絵としてはかなり際どく、クマさんパンツも再現されている。
なお、この抱き枕カバーに関しては一部で賛否両論が起きていた(抱き枕という性格の面と公式のスタッフ直々のデザイン等による)。
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