「リルカーラ・ボーグナイン」の版間の差分
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:『α』の序盤で[[藤原忍|忍]]にガキ扱いされたときの台詞。ちなみに、忍とカーラは同い年である。 | :『α』の序盤で[[藤原忍|忍]]にガキ扱いされたときの台詞。ちなみに、忍とカーラは同い年である。 |
2018年12月14日 (金) 00:49時点における版
リルカーラ・ボーグナイン | |
---|---|
登場作品 | |
声優 | 松本梨香 |
デザイン | 河野さち子 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット 主人公 |
プロフィール | |
---|---|
愛称 | カーラ |
種族 | 地球人 |
性別 | 女 |
年齢 | 18歳 |
所属 | |
軍階級 | 少尉 |
リルカーラ・ボーグナインは『スーパーロボット大戦α』の主人公の一人。
概要
歌とダンスのレッスンを欠かさない明るい少女。愛称は『α』の設定上、カーラもしくはリルカとなっているが、今のところ劇中でリルカと呼ばれた事は無く、専らカーラと呼ばれている。
陽気な楽天家。将来はダンサーを目指したが、OGシリーズではエアロゲイターの侵攻で家族を失っており、その際にユウキ・ジェグナンに命を救われたのが切っ掛けとなり、そのままディバイン・クルセイダーズに加わる。自分と同じ境遇の人間を出したくないという想いが、彼女の戦いの理由となっている。
パートナーのユウキと同様に『OG1』には登場せず、『OG2』から初参戦。『OG外伝』でもレーツェル・ファインシュメッカー率いるクロガネ隊の一員として登場。
『α』女性主人公の中ではクスハが巨乳の代表格であるが、実はカーラの方が私服からして最も強調している。
OGシリーズで登場している『α』主人公達の中では、カーラとユウだけは一度もお互いに敵対関係の上での対決をした事がない(最初はノイエDC所属の為)。
登場作品と役柄
αシリーズ
- スーパーロボット大戦α
- 主人公の1人として登場。デフォルト設定での習得技能は社長。これが影響してか、後のOGシリーズでのエースボーナスは獲得資金が増えるものになっている。
OGシリーズ
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
- ノイエDCのパイロットとして、度々敵として登場する。しかし、オペレーション・プランタジネットの最終局面において共闘する。その際、バン大佐の遺志に従い、自軍に加わる。なお、彼女とユウキのみOG1には未登場だった。後にレーツェル率いる経歴に訳有りな面々が集うクロガネ隊へ身を寄せる。
- スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
- リメイク作品。主にサブに特化しており、激励が使えるのとデフォルトで援護攻撃、援護防御とも3まで覚えているのが強み。戦闘をこなすだけの能力もある為、器用な立ち回りが出来る。その分、PPを使った養成には頭を悩ませる。
- スーパーロボット大戦OG外伝
- 序盤から登場し、最速で激励を覚える。今回もサブに特化している。前作以上に激励の使用頻度が上がった為、普段は育てていなくても、強制出撃時に彼女の激励が役に立つ事もしばしば。後半になると強力なパイロットが増えるので、メインパイロットよりもサポート要員としての方が活用しやすい。全体的に能力の高いユウキや修行を覚えるリオとパートナーを組んで、ヒュッケバインガンナー(AMガンナー)やグルンガスト参式のサポート要員にすると、非常に役立つ。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- シアンとシオを追っている最中にユウと共にラ・ギアスへと召喚される。
- スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
- 今回もクロガネ隊所属。相変わらずサポート向けの能力が揃っており、参戦序盤から援護要員として優秀な成果を挙げてくれる。また精神コマンドで愛を覚えれば、攻撃要員としても活用が出来る。ユウと違って必中も覚えてくれる為、ラーズアングリフ・レイブンを有効活用させるなら、ユウで使うのは諦めて大人しく彼女に任せた方が良い。また、グルンガスト参式が空席になっているなら、それに乗せる手もある。
パイロットステータス設定の傾向
能力値
『OG』シリーズではやや低めのステータスだが防御が高い。特に初期値はあのラッセルすらも上回っており、別格のシュウを除けば自軍No.1。ただし成長タイプの関係で伸びは悪く、最終的には平均よりやや高い程度に収まる。
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
エースボーナス
- 獲得資金+10%、最終命中率+10%
- 強運と合わせると幸運無しでも結構な入手資金となる。
- 自部隊の全パイロットの初期気力+5
- 『OGMD』ではこちら。今作は闘争心での初期気力上昇が+5しかないこともあり、気力に依存する特殊能力を持つパイロットやユニットの相方として需要がある。
パイロットBGM
- 「絆を信じて」
- 『OGS』の専用戦闘曲。元々はユウキの専用曲。
- 「DANCE & BRACE」
- 『OG外伝』で新規製作された戦闘曲。
人間関係
- ユウキ・ジェグナン
- 『α』では恋人。OGシリーズでは命の恩人で戦友。カーラは日頃からアプローチをかけているが、ユウキの反応はまだ微妙。
- アーチボルド・グリムズ
- ノイエDC時代の上官。彼の邪悪さをカーラはよく認識しており、嫌っていた。また、ノイエDCを離れれば、アーチボルドに殺されると考えていたようである。
- アラド・バランガ
- ノイエDC時代の部下。陽気で楽天的な性格なので、馬が合う。また、ユウに言わせれば弟と面影を重ねているようである。
- ゼオラ・シュバイツァー
- ノイエDC時代の部下。
- レーツェル・ファインシュメッカー
- クロガネ隊の指揮官。
- ゼンガー・ゾンボルト
- クロガネ隊における仲間。
- バン・バ・チュン
- ノイエDCの指揮官。オペレーション・プランタジネットの最終局面でアーチボルドの裏切りに遭い、それが遠因となって戦死した。彼の遺志により、カーラは連邦軍に協力する事に。
- タスク・シングウジ
- 上記のバン・バ・チュンの戦死に伴い、連邦軍へ合流した際に同じ楽天家としてノリが合う事に。その光景にユウとレオナが一緒に呆れる程である。
- シアン・アルジャン、シオ・アルジャン
- 『第2次OG』にて彼らを追っている最中に転移してしまう。
- ルスラン・マカロフ
- クロガネ隊の協力者。彼に気に入られている。
版権作品との人間関係
マクロスシリーズ
- リン・ミンメイ
- 後述にある通り、『α』EDで彼女に歌とダンスの勉強を勧められる。
名(迷)台詞
戦闘台詞
- 「あんたみたいに性根の腐った奴、あたしは許せない!」
- アーチボルドとの特殊戦闘台詞。以前から抱いていた彼への怒りが一気に沸き立つ瞬間である。
- 「アインスト、ゲットだぜ!」
- 『OGS』以降の対アインスト戦闘用のセリフ。どちらもアニメ『ポケットモンスター』絡みの声優ネタ。後者はイェッツトには言わないが、声色がいつものカーラと少し異なる…というか松本氏が演じるキャラクター、サトシそのものである。
- さしずめアインストグリートなら「しょくぶつポケモン」か…?そもそもゲットしてどうするつもりなのだろうか?
- 「行くよ、ジガン!あんたの拳は百万ボルト!!」
- 上記同様『OGS』以降の、ジガンスクード・ドゥロにおけるジガンテ・ウンギアのセリフ。確かに電撃を使う上に元ネタの十倍であるのだが……某有名歌手の代表曲ともかけているのかも知れない(ただし、こちらは元ネタの百倍になるが)。
- 「グルンガスト、お前の力を見せてやれ!」
- GBA版『OG2』におけるグルンガストの計都羅喉剣の攻撃セリフ。スレスレという意味では上記とどっこいどっこいだが、『OGS』ではなぜか採用されなかった。
- 「プラズマステーク! レディ・ゴーッ!」
- ジェット・マグナムS使用時。どこぞの審判を彷彿させる。
- 「あたしの拳が光って唸っちゃうよ!」
「ジェェェェット!! ファントムッ!!」 - 量産型ゲシュペンストMk-II改のジェット・ファントム使用時。どこかのガンダムファイターを思い起こす。
- 「キモ可愛いけど、コレクションにはしたくないなぁ」
「モンスターのあしらいは得意なんだ!」 - 妖機人の攻撃を回避時の台詞。妖機人をはじめとした異形の敵をモンスターと呼ぶのは彼女だけだったりする(他はたいてい正式名称。妖機人の場合はコードであるデモン呼びの場合もある)。…どちらかというと妖機人やヴォルクルスもポケモンというよりむしろバケモンである(ポケモンにも非生物はおろか半生物にしか思えないのはいるにはいるのだが)。しかし、「コレクションにしたくない」と発言しているため彼女の言う「コレクション」の内容が気になるところである。妖機人に至ってはある意味不気味さを無視してデザインを見ると、割とポケモンにありそうなデザインなので、彼女的には何か感じるものだけはあるのだろう。
- この調子ではいずれ機体を持ち運び可能な結晶体に変化させるオニキス化も「モ○スターボールみたい」などと発言するのだろうか…?
- 「メリオルエッセだか、マリハリメッセだか知らないけど!」
- 対メリオルエッセ用台詞。後者は幕張メッセが由来である。
- 「いかにもって感じのラスボスだね……!」
- 対ユーゼス。『第3次α』のフェイ・イェンの対ラスボス台詞に近いものを感じる。
- 「ラマリス、ゲット……しちゃ駄目だよね」
- 『OGMD』の対ラマリス特殊セリフ。声優ネタ。
- 「ラマリスが合体したって無敵にはならないよ、絶対!」
- 対ラマリス・カーナ。こちらは絶対無敵ライジンオーが元ネタ。ちなみにカーナに対してはコードネームと自分の愛称の響きが似ていることに怒っている。
αシリーズ
- 「す、凄い…3機の息がぴったり合ってる…いいダンスチームになれるかも…」(リアル編)
「す、すごい…3人の息がぴったり合ってた…もしかしたら、いいダンサーになれるかも…?」(スーパー編) - 『α』リアル編第5話「ジオンの亡霊」orスーパー編第4話「ジオン再臨」より。高熟練度時に、黒い三連星の「ジェットストリームアタック」を食らった直後の台詞。
- 「! あたしのこの胸を見てまだガキだっていうの!?」
- 『α』の序盤で忍にガキ扱いされたときの台詞。ちなみに、忍とカーラは同い年である。
- 「よくいるわよね…あんたみたいに陰で人を操って自分の思い通りに計画を進める奴が…」
「あたしはそういうタイプが一番嫌いなんだ! あんたの計画なんて、このあたしがご破算にしてやるからね!」 - 『α』最終話にてユーゼスとの戦闘前台詞。DVE。
- 「こうして、あたしの戦いは終わった。これからどうするか色々考えたんだけど、ミンメイさんの勧めもあって、歌とダンスの勉強をしようと思ってる。月並みかもしれないけど、私も人を感動させられるような歌手になりたいんだ。あ、でも、なにかあったら、いつでもロンド=ベル隊に戻ってくるつもりだよ。じゃ、また会える日を楽しみにしてるからね」
- 『α』のEDより。DVE。
OGシリーズ
- (す、すっごいナイスバディ……あたし、負けちゃったかも)
- 『OG2』第10話「忘れ得ぬ記憶」より。エキドナと初対面した時の台詞。
- 「あたしはもう復讐のために戦ってるんじゃない……あたし以外の人達のために……戦ってるんだよ……」
- 『OG2』第33話(『OGS』では第40話)「会者定離の理」より。ユウキに、復讐は終わっているのだから艦を降りろといわれて。ユウキから離れたくないという思いもあり、少々演技が入っていたらしいが、本心でもある。
- 「……血はつながってなくても、あの人はあんた達の姉さんなんだろ? まだ間に合う……まだ取り返せるよ。あたしとは違ってね」
- 『OG2』第36話(『OGS』では第44話)アースクレイドルルート「眠れ、地の底に」より。アギラの手により記憶操作されたオウカを助け出すべく奮起したアラド達に対して。
- 「あ~、やだやだ。たまにはクロスゲートから正義の味方とか出て来てくんないかな」
- 『OGMD』第36話「引き付け合う者達」より。カルヴィナからはあり得ないと否定されるが、直後の戦闘中に心強い仲間がクロスゲートから現れる。
搭乗機体
- ヒュッケバインMk-II / ヒュッケバインMk-III
- αシリーズのリアル系機体。
- グルンガスト弐式 / 龍虎王 虎龍王
- αシリーズのスーパー系機体。
- ガーリオン・カスタム、エルアインス
- ノイエDC時代の搭乗機。
- ランドグリーズ
- ノイエDC時代の搭乗機。OGSでは、条件を満たせなかった場合、こちらに搭乗して自軍に加わる。
- ランドグリーズ・レイブン
- クロガネ隊での搭乗機。OGSでは条件を満たすとこちらで自軍に加わる。OG外伝ではレイブンへの換装が自由に出来るようになった。
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