「資金」の版間の差分

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部隊の所持金。所持できる最高金額は作品によって異なる。
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部隊の所持金を表し、ユニットの改造や撃墜された際の修理などで消費されるリソース。所持できる最高金額は作品によって異なる。
  
通貨単位は表記されない事がほとんど(例外としては『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]』での『クレジット』、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』や『[[無限のフロンティア]]』シリーズでの『G』など)。海外版のGBA版[[OGシリーズ]]では『$(ドル)』表記になっている。
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通貨単位は表記されない事がほとんど(例外としては『[[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]]』の「クレジット」、『[[スーパーロボット大戦W|W]]』や『[[無限のフロンティア]]』シリーズの「G」など)。海外版のGBA版[[OGシリーズ]]では「$(ドル)」表記になっている。
 
 
まかり違っても、'''現実世界の通貨の価値と同じとは考えないように'''。
 
  
 
== 作品別トピックス ==
 
== 作品別トピックス ==

2018年5月8日 (火) 00:44時点における版

部隊の所持金を表し、ユニットの改造や撃墜された際の修理などで消費されるリソース。所持できる最高金額は作品によって異なる。

通貨単位は表記されない事がほとんど(例外としては『LOE』の「クレジット」、『W』や『無限のフロンティア』シリーズの「G」など)。海外版のGBA版OGシリーズでは「$(ドル)」表記になっている。

作品別トピックス

旧シリーズ

第2次スーパーロボット大戦
資金の概念が初登場。使い道はショップでの買い物と、修理費のみ。
第2次スーパーロボット大戦G
ショップが削られた為、使い道はユニット改造、武器改造、修理費の3種類となった。
第3次スーパーロボット大戦
ユニット改造システムが初登場した一方、ショップはアイテムと共に削除。
ユニットを下取りに出すコマンド「ユニット捨てる」でも入手可能になった。
スーパーロボット大戦EX
武器改造システムが初登場。
第4次スーパーロボット大戦
マップ上に落ちているアイテム「金塊」を拾うことでも入手可能となった。
一度に所持できる最高額は99999999で、その状態で更に資金を入手しても実際には増えていない。
第4次スーパーロボット大戦S
マップ「アクシズに散る」で、ゲスト三将軍を撤退させると200万入手できるというイベントが追加された。

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
周回プレイ時の資金特典が初登場。同作では前の周での資金を引き継ぐのではなく、クリアした難易度によりスタート時の所持資金が決まる方式が取られていた。

Zシリーズ

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
獲得資金達成による特典要素(ゴールドエンブレム)が登場。

OGシリーズ

スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
序盤の一部ステージでマッドネットに乗っ取られた機体を撃墜せずに行動不能にするという条件があるが、この時のみ撤退させても撃墜時と同じ資金・PPが得られる。

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦D
ツメスパロボやパーツ売却といった新たな資金入手手段が登場。
スーパーロボット大戦UX
クリアボーナスとしてスキルパーツと共にシナリオ終了時に必ず入手できるようになった。
スーパーロボット大戦BX
『UX』同様だが、更に部隊ポイントが一定以上になった場合にも入手できるようになった。
またバトルレコードにはトータルの獲得資金が一定以上に達することで満たせるものがある。

単独作品

新スーパーロボット大戦
使い道は『第4次』と同じ。
金塊や補給物資としても入手できる点も同様だが、「ユニット捨てる」はシステムそのものが廃止。
スーパーロボット大戦Operation Extend
こちらもシナリオ(同作ではミッションと呼称)終了時に資金(及びEC)が獲得でき、初回、または2回目以降でレベル・改造段階制限を選択した場合、連続ミッションの条件を満たしてクリアした場合には更に追加で資金とECが獲得できる。
また達成目標にはトータルの獲得資金が一定以上に達することが条件のものがある。

関連作品

バトルロボット烈伝
「補給値」名義で登場。9990でカンストで、それ以上は入手しても失われるだけ。
使い道はユニット改造のみで、破壊されたユニットの修理は無料。
リアルロボット戦線
基本的にはスパロボ旧シリーズ同様、改造と修理にのみ使用される。
特定のイベントでは、仲間を雇ったりユニットを開発したりするのにも使われるが、例外的なものである。

資金の主な用途

改造
スパロボでは最もメインとなる用途。機体に資金を投入して強化する。
強化パーツや機体の購入
『W』の2周目以後など、一部の作品のみショップで購入可能。
『OE』ではパーツトレードの際に必要。

主な資金の入手方法

敵を撃墜する
最も基本的な資金入手方法。後述の増額条件を満たしていれば獲得額にプラス補正がかかる。
『A』『R』『D』など一部作品では、一回の戦闘で得られる資金が最大で65535になっている。
X』では「倒した敵のスクラップを売って」資金を得ていることが判明した。
特定マップクリア後にボーナスとして支給
熟練度SRポイント)がある場合、難易度が高い程支給額は少なくなる。
『L』以降の携帯機シリーズ、『OE』、『V』(ビギナーズモード)はほぼ全てのマップで入手できる。
不要になった機体を売却する(旧シリーズ)
ショップ強化パーツスキルパーツを売却する(『D』以降)
周回プレイをする場合は、最終話時点で使わない強化パーツを全部売却することで、次の周の資金を若干ながら増やすことができる。
『Z』のバザーBSによる売買であるため不可。
『OE』では能動的に売却は出来ないが、カンストになる99個を超える個数を入手すると自動的に売却される(要アップデート)。

特殊な資金の入手方法

特定のイベントを発生させる。
自軍に補給部隊、或いは支援者からの物資補給イベントが発生する
F完結編』ではウォン・ユンファが不要な機体を100000で下取りしてくれると聞いた際、兜甲児が「じゅ、じゅ、じゅ、じゅう万!?」と驚く台詞がある。
資金の入ったコンテナを拾う(『α外伝』『IMPACT』『MX』など)
ツメスパロボをクリアする(『D』『J』『UX』『BX』)
DLCマップをクリアする(『第3次Z』『UX』『BX』『魔装機神III』『魔装機神F』『V』)
『UX』『BX』のツメスパもこれに該当。
捕獲した機体を解体する(『GC / XO』)
機体に設定された修理費+機体改造費が手元に残る。
一度クリアしたデータを読み込んで新規プレイをする(『α外伝』)
クリア時の難易度が高いほど、初期追加資金が多くなる。
前作にあたる作品のクリアデータを引き継ぐ(『OGs』→『OG外伝』、『第2次Z破界篇』→『再世篇』など)
ミニゲームのプレイ
PS版『α』ではプレイステーションの周辺機器である「ポケットステーション」にミニゲームをDLしてプレイし、インターミッションでデータを読み込みスコアを反映する事で資金が得られる(1シナリオにつき1回の制約あり)。
ドリームキャストには同様の機能を持つ「ビジュアルメモリ」があるが、『αforDC』はミニゲーム非実装。
Wスロットシステムを使う(『W』『K』)
セットしたソフトにちなんだ強化パーツも同時に入手可能で、これも売却が可能。
破嵐万丈のエースボーナス(『第2次Z』『第3次Z』『V』)
覇道瑠璃シェリル・ノームロッド・バルボア戦術指揮(『UX』『BX』)
シナリオクリア後に固定で資金(30000)が貰える。
サブオーダー資金調達(『第2次Z』『第3次Z』『V』)
インターミッションで前マップにて未出撃のパイロットから最大5人(第3次Zでは最大6人)選択。
Zシリーズでは参加した各パイロットのレベルの合計×500、Vでは参加人数×5000(第40話以後は10000)の資金を得る。
「システムDME(強欲なる金腕)」を購入(『第3次Z』)
Dトレーダーで取り扱われる「強化システム」の一つ。マップクリア時、そのマップ中における自軍総与ダメージの1/20の数値を資金として得られる。天獄篇ではシステム変更の関係で「強欲なる金腕」へ名称が改められた効果は同一。
Tacカスタマイズ「コストゲイン」「ダブルゲイン」を付与(『V』)
コストゲインは上記の「システムDME(強欲なる金腕)」と同効果、ダブルゲインは総与ダメージの1/40の資金と敵撃墜数×5のTacPを得られる。効果は重複するので、両方を付与した場合、総与ダメージの3/40が獲得資金となる。
強化パーツ「ピンクハロ」「ゲインメーター」装備機体をマップ上で移動させる(『W』『K』『第3次Z』『V』)
共に「1マス移動ごとに資金を獲得できる」効果を持つ(入手値はピンクハロが100、ゲインメーターが500)。
いずれもターン制限がなければ、1マップで無限に稼ぐことも可能。
特殊スキル「移動+資金」所持パイロットをマップ上で移動させる(『UX』『BX』)
強化パーツ制の廃止に伴い先述のピンクハロのパーツ効果が特殊スキルに置き換えられたもの。
共にスキルパーツ(アイテム)による習得専用。

シナリオを進めずに資金を稼ぎ続ける方法

通常1マップで稼げる資金には限度があるが、それを無視する方法もある。

全滅プレイを行う
作品によってはクイックセーブを行うと無効化されてしまう。
サブシナリオを繰り返しプレイする(『GC / XO』)
クリア済みのミッションやシミュレーターを繰り返しプレイする(『OE』)
更にレベル・改造段階の制限を選択したり、部隊パーツ「資金2倍」を所持していればより多くの資金を得られる。
無限に敵増援が出るマップで、勝利条件を満たさず敵を倒し続ける
高い継戦能力が必要。無双の項目も参照されたし。
ツメスパロボやキャンペーンマップ、ボーナスシナリオをプレイする(携帯機シリーズ、『第3次Z』、『魔装機神Ⅲ』、『V』)
ただし、2回目以降は貰える額が大幅に減る。

ゲームクリア後の資金の引き継ぎ

現行作品の多くでは、ゲームクリア後のデータを読み込むことで前周回までに稼いだ資金を引き継ぐことができる。引き継ぎの仕組みは作品によって異なる。詳しくは周回プレイ参照。

敵ユニット撃墜時の獲得資金を増加させる手段

倍率加算

それぞれの効果は重複するが、一部作品を除いて2倍で打ち止めとなる。

幸運 / 祝福
精神コマンド
社長 / 強運 / メイルライダー
特殊技能
エースボーナス / 撃墜数ボーナス
現行作品の殆どでは、撃墜数が一定値以上になると入手資金にボーナスが加算される。
小隊長能力(隊長効果、艦長効果)
一部キャラに獲得資金をアップさせる効果のものがある。
機体ボーナス
『L』以降の携帯機シリーズで採用。こちらも一部キャラに獲得資金をアップさせる効果のものがある。
強化パーツ
Zシリーズでの「ゴールドエンブレム」(2倍)、「プラーナコンバーター」(2倍)、『OE』での「ピンクハロ」(+10%)が該当。いずれも上記の各種倍率上昇効果と重複する。
タクティカルコンボ
『第3次Z』で導入されたシステム。プレイヤーフェイズ時に連続して敵チームを壊滅することでコンボゲージが上昇しゲージ数に応じて獲得資金が倍増。上記の各種倍率上昇効果と重複する。

基礎獲得資金を増加

上記の倍率加算と別に計算されており、重複可能。これらの要素が加わると2倍を超えた資金額を獲得できる場合がある。

熟練度 / SRポイント
採用作品ではこれらの獲得値が低いと難易度が下がり、基礎獲得資金と経験値が増加する。
周回特典(GBA版『A』のみ)
2周目以降、基礎獲得資金が50%ずつアップ。5周目の3倍が限度。最高で6倍もの資金が稼げる。なお、GBA版『A』では周回プレイによる資金や機体改造の引き継ぎはない。
お気に入り
『MX』(PSP版含む)、『J』、『W』、『K』で採用。指定した作品の基礎獲得資金と経験値が増加し、最大改造段階が拡張される。
『K』ではお気に入り作品のユニットがパートナーユニットに編入されていれば、お気に入り指定されていない作品のユニットで敵機を撃墜しても、基礎獲得資金アップの恩恵が受けられる。
「資金2倍」の部隊パーツをマップ上のコンテナから入手、またはDLCで購入(『OE』)
入手してから5ミッションの間、獲得資金が倍化される。

修理費

味方ユニットが通常戦闘で撃墜された場合、マップクリア後機体に応じた資金を強制的に支払わされる。所持金が足りなくても0未満にはならず無料で修理される。作品によってはイベントで破壊されても強制的に支払わされる(『LOE』・『α』。『LOE』はDS版では支払われない)。

原則として修理費は固定で、基本性能が強力な機体ほど高くなる傾向にある。また、EVA初号機などエヴァンゲリオンの修理費は総じて高い。逆に安いのはボスボロットケロットボン太くん等。

A PORTABLE』・『K』以降の携帯機シリーズ・『NEO』・『OE』・『V』には修理費の概念がない。また、『スーパーロボット大戦OG ダークプリズン』では全シナリオにおいて1機でも撃墜されたらゲームオーバーになるため、資金に関する解説から修理費の説明が除外されている。

特定の作品では出費の全て、または殆どを免れることができる手段がある。

分離可能な外部装甲を持つ機体
外部装甲の段階なら、破壊されても本体は残り修理費も0(表示上は修理費0でも分離時2機になる機体は失った機体の修理費が必要)。失った外部装甲は戦艦に搭載すると再装着される作品もある。シリーズや機体によっては、条件を満たすと戦艦に搭載せずに再装着できる場合もある。
精神コマンド復活
修理費の計算はマップクリア時に行われるため、マップ中に復活させれば修理費はかからない。
テム=レイの回路
α』『α外伝』に登場した強化パーツ。装備させた機体は、ユニット性能が全体的に低下する代わりに修理費が10になる。なお『OE』でもほぼ同名のパーツが登場するが、修理費の概念はないため効果は異なっている。
ネゴシエイター
Zシリーズに登場。ロジャー・スミス専用の特殊スキル。彼を出撃させ、マップクリアまでビッグオーが残っていれば、どれだけ機体を破壊されても修理費を払わずに済む。