「ミスマル・ユリカ」の版間の差分

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;「アキトは私が大大だーい好き!」
 
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:ユリカが自分はアキトに好かれてると決め込んで言う、お決まりの台詞。
 
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:TV版最終回での台詞。彼女の好意はあからさまだが、彼女が「アキトが好き」と直接口にしたのは'''後にも先にもこの時だけ'''。
 
== スパロボシリーズの名(迷?)台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名(迷?)台詞 ==
 
;「カワサキシティ…かなりの人気スポット?」
 
;「カワサキシティ…かなりの人気スポット?」

2013年4月29日 (月) 07:21時点における版

ミスマル・ユリカ(Yurica Misumaru)

機動戦艦ナデシコ』のヒロイン。名前の漢字表記は「御統ユリカ」。

火星生まれで、父は地球連合軍の提督、ミスマル・コウイチロウで、母とは死別している。軍関係の学校は主席で卒業し、ナデシコの艦長となる。

幼馴染みのアキトのことが好きである。アキトを思う気持ちは誰よりも強い。マイペースな性格で、本人に悪気はないが、周囲は振り回されてしまう。しかし、戦術指揮の技術は確かで、その作戦で何度もナデシコのピンチを救った。

劇場版では火星の後継者に誘拐され、演算ユニットのコアにされていた。またその際にアキトへの愛情を逆手に取られていた。

劇場版のその後が描かれたDCのゲームでは地球勤務に配属された模様。しかしアキトは行方不明のままだったりする。

この作品が本格的なデビュー作(ただし、その前に名無しのモブキャラクターも経験している)となった桑島法子氏は当時20歳、しかもEDテーマも歌う大型新人だったが、新人離れした透き通った声で視聴者を驚かせ、華々しいデビューとなった。

スパロボシリーズにおいて

TV版で登場する場合は、自軍の母艦の艦長として出撃可能なステージが非常に多い。会話シーンでは、そのマイペースな性格により他の作品のキャラクターに絡まれることも多い。劇場版で登場する場合は、イベントのみのキャラクターであることが多い。

登場作品と役柄

携帯機シリーズ

スーパーロボット大戦A
初登場作品。精神コマンド必中応援幸運と一通り揃っているものの、乗っているナデシコがP兵器一切なしなのに突撃がない、という点で扱いづらい。しかし、以降の作品にも当てはまることだが、出撃枠を圧迫せず出せる脱力持ちなので育てて損はない。
スーパーロボット大戦R
過去に戻ってからはナデシコがほぼ全てのシナリオで強制出撃なので、出番は多い。精神コマンド脱力応援かく乱信頼祝福で完全にサポート向けだが、最後にを覚えるのでマップ兵器で稼ぐことができる。終盤ナデシコCに乗り換える。ルートによってはEDでアキトの子供を出産している。
スーパーロボット大戦J
ナデシコが強いので必然的に彼女も活躍し、恒例のYユニット装着イベントもあるため最後まで戦える。同じく平時と戦闘時のギャップの激しいラクス・クラインとの会話は必見。また、後半は声優ネタナタル・バジルールに敵視されるも、ユリカ側は意に介さず。EDでは、アキトと婚約したことが分かる。
スーパーロボット大戦W
第一部ではナデシコの艦長として登場。第二部では劇場版よろしく火星の後継者に拉致されるが、終盤にナデシコ・Yユニット(本体はユーチャリスを無理やり改修しYユニットはレプリカ)で復帰。次のシナリオで黒い方のアキトと再会する。が、アキトも元のキャラに戻りつつあったためか全く動揺することはなかった。後半はカットインが消える上にルリとの差別化のためかIFSが付かないのが残念。劇場版設定では艦長に復帰する姿が描かれる唯一の作品。

COMPACTシリーズ

スーパーロボット大戦IMPACT
回復に、気力上げに鼓舞、対ボス用に脱力を持つ有能サポートキャラ。艦長でありながら、TV版最終回を踏まえて乗り換えエステバリスにも乗ることが可能で、しかもダブルゲキガンフレアも使える。そして、「ゲキガン~」と技名も叫ぶ。なぜか特殊技能逆切れを所持。原作で逆切れしたのはTV版最終回(それも特殊な状況)くらいだが。しかも公式サイトでは「ユリカらしい」などと書かれてしまった。なお、エステバリスに乗るユリカを使えるのは本作だけである。

単独作品

スーパーロボット大戦MX
劇場版と同じく火星の後継者に捕われる。『闘将ダイモス』のエリカとのクロスオーバーがあり、テンカワ・アキト竜崎一矢が救出に向かう。最終決戦終了後、ナデシコBの新任艦長として現場復帰を果たし、満身創痍のマグネイト・テンを出迎える任務に就く。EDでは五感が回復したアキトと、感動の再会を果たした。

パイロットステータスの傾向

能力値

射撃がやや高い。作品によっては技量もやや高め。艦長パイロットの宿命なのか回避防御は低め。

精神コマンド

いつでもマイペースな性格なため、脱力を必ず覚える。応援祝福かく乱も覚えることが多くサポート要員として優秀。また、を最後に習得することが多く、の効果がプチ奇跡である場合はナデシコMAP兵器を有効に使えるようになる。

A
脱力応援かく乱信頼幸運
A PORTABLE
脱力応援かく乱必中幸運献身
R
脱力応援かく乱信頼祝福
IMPACT
脱力応援かく乱信頼鼓舞

特殊技能(特殊スキル)

艦長であるため指揮統率等を覚える。また援護攻撃より援護防御のLvが伸びやすい、または習得しやすい傾向にある。

援護攻撃援護防御指揮ナノマシン処理A級ジャンパー統率逆切れ

パイロットBGM

「YOU GET TO BURNING」

人間関係

テンカワ・アキト
火星での幼馴染み。後に結婚。
ホシノ・ルリ
部下。ナデシコを降りた後は身寄りのなかった彼女を引き取り、アキトと共に保護者となる。スパロボでは、TV版で参戦する場合、ユリカの代わりにナデシコのメインパイロットになることがある。
ミスマル・コウイチロウ
父親。軍人としては有能だが、かなりの親バカ。また、ユリカの(特に自軍内における)交渉術において、彼の名を出すことは事実上の切り札である。
アオイ・ジュン
ナデシコ副長でユリカに好意を持っているが、ユリカ曰く「いいお友達」。

他作品との人間関係

ガンダムシリーズ

宇宙世紀ガンダムシリーズ

シャア・アズナブルクワトロ・バジーナ
IMPACTでの初対面時、「地上激動篇」の沙羅と同様に、彼からも自身が「艦長」であることを疑われてしまう。
ブライト・ノア
艦長として比較されることが多い上に、彼を振り回すことも多い。反面、実戦経験や艦長としての経験では圧倒的に彼のほうが上であり、AA PORTABLEでは彼に自分の戦術のミスを指摘された上で叱咤激励されるシーンも。

アナザーガンダムシリーズ

ドモン・カッシュ / レイン・ミカムラ
IMPACTでは彼らの告白シーンに多大な感銘を受けたようで、ブライトらとの定時連絡そっちのけでアキトに告白「してもらおう」と暴走する。

ガンダムSEEDシリーズ

ラクス・クライン
Jにて天然ボケなところに波長が合ったらしく、意気投合。Wでは彼女の歌声が人間翻訳機とされたユリカに影響を与えることになる。
ナタル・バジルール
Jにて声繋がりでライバル視される。

スーパー系

ダイナミック系

兜甲児 / 剣鉄也 / 流竜馬 / 神隼人 / 車弁慶
Wにて彼らをヴェルターにスカウトする。そのときの招き文句は…。
あしゅら男爵
彼にも完全に「アホの娘」として見られている。

葦プロ系

葉月考太郎
IMPACTではユリカが連邦大学に在籍していた頃、講演に訪れていたらしい。ユリカは彼の書いた「人の持つ野性と宇宙の調和」という論文に感銘を受けたと力説するが、葉月の方はユリカの存在を全く覚えていなかった。
結城沙羅
IMPACTでの自己紹介時、「艦長」を自認しながらもノリの軽いユリカを一喝する。

その他のスーパー系

コロス
Aでは、メガノイドによって占拠された火星の極冠遺跡での総力戦で、メカボーグ化した彼女のグラマラスなスタイルに負い目を感じる。
ファーラ姫
Wでは共に木連との和解に尽力したが、木連の人々からの人気は彼女とユリカとでは雲泥の差で…。
三輪防人
流石のユリカも彼の滅茶苦茶ぶりには困っている。

名台詞

「私がミスマル・ユリカでーす!ブイ!」
自己紹介する時の台詞。IMPACTJではVサインをしているイベントグラフィックが挿入される。
「アキトは私が大大だーい好き!」
ユリカが自分はアキトに好かれてると決め込んで言う、お決まりの台詞。
「私?私は…私はアキトが大好き!」
TV版最終回での台詞。彼女の好意はあからさまだが、彼女が「アキトが好き」と直接口にしたのは後にも先にもこの時だけ

スパロボシリーズの名(迷?)台詞

「カワサキシティ…かなりの人気スポット?」
IMPACTのカワサキシティ戦で、木星蜥蜴宇宙海賊バンカーに挟撃され、取り敢えずボケてみる。
「なんか色とりどりで凄かったですよね!それに腕は飛ぶわ、お腹からビームは出るわで…」
ガンドール隊所属のスーパーロボット達への感想を、興奮気味に語る。
「ツノ無しガンダムって可愛いですよねえ」
こちらはEz-8に対する感想。ガンダムを「可愛い」と表現した猛者は、多分ユリカだけであろう。
「もう、口で言えばいいのに。ブライト艦長の照れ屋さん!」
周囲の確認を行なわずにグラビティブラストをブッ放したことに対し、戦闘開始寸前という状況下ゆえ電信でクレームを伝えたブライトの行動を、上述のように解釈した。
「それはもちろん!もっとナイスバディに!こう、ボーンと」
ロム達パワードスーツ隊(と、この時点では思い込んでいる)の「変形スーツ」を羨んだ際、メグミから「何に変形するつもりなんですか?」と問われたときの返答。
「そっか…私ももっと問題の人になれるよう頑張らなきゃ!渦中の艦長!あ、何かいい感じ?」
IMPACTにてブライトや葉月が、部下達から艦長としての資質を良い意味で問題視されていることを知って口走った台詞。アキトからは即、努力の方向が違うことを突っ込まれた。
「いえ、講義には無かった葉月長官の獣戦機隊流の指揮を、直接ご教授させて頂きます!」
「え~と、『よし!突撃!やってやるぜいっ!』」
ガンドールを失った葉月長官が、引き続きナデシコで陣頭指揮を執ることを上述の決め台詞で快く了承するが、ユリカに悪影響を与えたと思われる部下へ、無言の批難を浴びせる葉月であった。
「あぁん!ナデシコが動けば、私も美人艦長艦隊に仲間入り出来たのにぃ!」
シーラロミナの優雅な遣り取りを見て対抗意識を燃やすも、エリナから王族ではないことを突っ込まれる羽目に。
「何もしてないけど、だいじょぶです!人の噂も四十九日って言うし!」
勝平十三が賭けの対象として、独断先行中のユリカの安否について噂していた同時刻、盛大なクシャミを発し周囲から突っ込まれた際の返答。すかさずルリから、意味と日数の間違いを指摘される。
「いつだって囚われのお姫さまは、必ず王子さまに助けてもらえることになってるんです!」
IMPACTにて、デビルガンダムコロニーに突入する際の発言。ここでのお姫さまと王子さまはレインドモンのことだが、劇場版のことを考えると…。
「どんな野望を持ってるかは分かったけど…恋人の仲を裂くのは許せません!」
DG細胞に侵された己の体を誇り、悦に入るウルベへの怒り。
「もう!どうしてジオンの人達って、地球に物を落とすのが好きなんですかあ!」
フィフス・ルナ地球へと落下させるネオ・ジオンの最終作戦に憤るも、ハマーンから「それが最良の手段」と返答される。
「やっぱり人質なんて悪人のやることですよ!ねえ?」
Jより。あしゅら男爵さやかを人質にして甲児マジンガーZを捕らえたことを知ったときに発した台詞であるが、明らかにナタルがラクスを人質にした事件を前提に言っている(分岐ルートなのでナタルは場にいない)。
「ガンダムファイト!レディ・ゴー!」
Jより。ランタオ島の決戦に駆けつけたときの台詞。
「待ちなさい!こらハゲ!待てーっ!!」
Jより。半ば狂乱状態に陥り、周辺や主人公らもろともオルファンを核攻撃すると一方的に宣告し、一方的に通信を切ったコルベットに対して。「こらハゲ!」などと乱暴に言うあたり、さしものユリカもこの横暴は腹に据えかねたらしい。
「みんな、老けたね」
Wにて、劇場版の再現シナリオにて救出された直後のメタな台詞。実際、原作ではTV版から数年が経っている訳だが(当人たちいわく、アキトとユリカを心配するあまりの心労らしい)。
「その役目、私達に任せてください!」
Wの終盤でのソール11遊星主イバリューダーとの戦いで援軍に駆けつけたときの台詞。まるでどこかの食通さんのような台詞である。
「え?え?金ダライとか?」
AおよびA PORTABLEより、ルリから「上空から大質量の金属反応がナデシコに直撃する」と告げられて。金ダライなわけがあるか。
ちなみにその「大質量の金属反応」の正体はデビルガンダムである。
「あわわ、見とれちゃった」
AおよびA PORTABLEにて、東方不敗の生存フラグを立てた場合、彼が味方援軍として登場した際のドモンとの熱い師弟のやり取りを見て。
「ケンカはしません! 時々はするかもしれないけど・・・時々だからいいんです! でも、戦争は時々でも、ましてや、いっつもなんて、あっちゃいけないものです!」
AおよびA PORTABLE最終話にて、ヴィンデルとの戦闘前会話。アキトと幸せな家庭を築くと言うユリカに対してヴィンデルから劇場版を示唆した問いをうけての答え。
「ルリちゃん…みんな…お疲れ様。もう大丈夫だよ」
MXナデシコBを駆り、AI1との最終決戦を終えたマグネイト・テンの面々を出迎える。
「ダメだよ、ルリちゃん。それはあなたがちゃんとアキトに返さなきゃ」
MXのEDより。アキトから預かったラーメンのレシピを手渡そうとするルリへ、彼女の心情を察し敢えて拒否する。ユリカの配慮に、ルリも笑顔で了承した。…ところがアキトはよりにもよって、ルリと入れ違いでユリカの元へ帰ってくる。

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