「暗黒寺闇太郎」の版間の差分
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:序盤の[[日本]]ルートで登場し、甲児とクロウをしょっぴく。<ref>原作でこの役目を担うのは[[あしゅら男爵]]が変装した[[偽者]]だが、『破界篇』では本物の暗黒寺に改変されている。</ref>何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である[[強化パーツ]]の[[超合金Z]]を甲児へと託す。 | :序盤の[[日本]]ルートで登場し、甲児とクロウをしょっぴく。<ref>原作でこの役目を担うのは[[あしゅら男爵]]が変装した[[偽者]]だが、『破界篇』では本物の暗黒寺に改変されている。</ref>何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である[[強化パーツ]]の[[超合金Z]]を甲児へと託す。 | ||
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:原作通り[[ガミアQ]]にベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。 | :原作通り[[ガミアQ]]にベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。 | ||
− | : | + | :なお、前作同様に特定の条件で隠し要素の強化パーツ・ハイパージャマーを甲児に渡すイベントがある。 |
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:[[くろがね屋]]にいる[[錦織つばさ|つばさ]]にあしゅらの[[計画]]を説明しようとしたところ、[[アドヴェント]]に拘束されてしまう。 | :[[くろがね屋]]にいる[[錦織つばさ|つばさ]]にあしゅらの[[計画]]を説明しようとしたところ、[[アドヴェント]]に拘束されてしまう。 | ||
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:日本ルート第37話にてクロノ改革派の隠れ家に捕らえられていたところをくろがね五人集に救出されており、[[柏葉真紀|マキ]]と対峙していた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]の前に姿を現した。 | :日本ルート第37話にてクロノ改革派の隠れ家に捕らえられていたところをくろがね五人集に救出されており、[[柏葉真紀|マキ]]と対峙していた[[ヒビキ・カミシロ|ヒビキ]]の前に姿を現した。 | ||
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:[[兜十蔵|十蔵]]の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。 | :[[兜十蔵|十蔵]]の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。 | ||
;「たたた大変だ~! くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」 | ;「たたた大変だ~! くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」 | ||
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− | : | + | :元ネタは原作漫画版の[[ボス]]の台詞。 |
== 迷台詞 == | == 迷台詞 == | ||
;「正当防衛、無罪だな。マンガの主人公はそう決まっている。」 | ;「正当防衛、無罪だな。マンガの主人公はそう決まっている。」 | ||
− | : | + | :原作漫画版1巻にて、甲児が鉄仮面兵士を殺してしまった際に暗黒寺警部に「俺殺人犯?」と聞いた際の返答。 |
+ | :確かに正当防衛なのは合っているがいくらなんでもあんまりなメタ発言。これに対して甲児も「よかった、俺主人公で」と納得しているが、本当にそれでいいのか…。 | ||
== スパロボシリーズの名台詞 == | == スパロボシリーズの名台詞 == | ||
;「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」 | ;「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]』序盤の[[日本]]ルートにおける、留置場内での[[クロウ・ブルースト|クロウ]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇|第2次Z 破界篇]]』序盤の[[日本]]ルートにおける、留置場内での[[クロウ・ブルースト|クロウ]]とのやり取り。 |
− | :直後のクロウの指摘どおり、''' | + | :直後のクロウの指摘どおり、'''取り調べにカツ丼という図式はフィクションである'''。 |
;「頼むぜ! さすがの国家権力も[[異星人]]や[[次元獣]]にはお手上げだからよ!」 | ;「頼むぜ! さすがの国家権力も[[異星人]]や[[次元獣]]にはお手上げだからよ!」 | ||
:『第2次Z 破界篇』第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた[[超合金Z]]を彼へと渡した際の台詞。なお、『破界篇』における暗黒寺の出番はこれが最後。 | :『第2次Z 破界篇』第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた[[超合金Z]]を彼へと渡した際の台詞。なお、『破界篇』における暗黒寺の出番はこれが最後。 | ||
;(そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ) | ;(そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ) | ||
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;「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」 | ;「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」 | ||
:あしゅらを捕まえようとして[[ガイオウ]]に割り込まれた際に。見たまんまである。 | :あしゅらを捕まえようとして[[ガイオウ]]に割り込まれた際に。見たまんまである。 | ||
;「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」<br />「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」<br />「兜家の呪われた宿命の第一幕は終わった。もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……」<br />「あばよ。今は甲児と[[ZEXIS]]の勝利を祝ってやんな」 | ;「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」<br />「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」<br />「兜家の呪われた宿命の第一幕は終わった。もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……」<br />「あばよ。今は甲児と[[ZEXIS]]の勝利を祝ってやんな」 | ||
− | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]』第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない(もっとも、[[第3次スーパーロボット大戦Z|続編]] | + | :『[[第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇|第2次Z 再世篇]]』第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない(もっとも、[[第3次スーパーロボット大戦Z|続編]]ではスパロボ独自の「第二幕」が上がるのだが)。 |
− | : | + | :ちなみに一行目のことわざは[[誤字|「虎」と「狼」が入れ替わっている]](正しくは「前門の虎、後門の狼」)。 |
== 搭乗機体 == | == 搭乗機体 == |
2015年9月30日 (水) 19:34時点における版
暗黒寺闇太郎(Yamitaro Ankokuzi)
- 登場作品:マジンガーシリーズ
- マジンガーZ(原作漫画版)
- 真マジンガー 衝撃! Z編
- 声優:伊丸岡篤
- 種族:地球人(日本人)
- 性別:男
- 所属:熱海警察署
- 役職:刑事
- キャラクターデザイン:永井豪(原案)、竹内進二
兜甲児をフォローする強面の刑事。トレンチコート&ソフト帽というハードボイルドスタイルに身を包む。
漫画版
先祖代々ヤクザの家系に生まれながら、何故か官憲の道を選択してしまった当人曰く「ドジな野郎」。
光子力研究所を訪れた際、マジンガーZ対ガラダK7&ダブラスM2の戦闘を目撃し、以後はマジンガーが絡む事件の専属刑事として活躍する事となる。
割と初期の段階で早々に姿を消すが、原作者の永井豪氏によれば「甲児の等身大アクションが減少してしまった為、その活躍をアシストする役割であった暗黒寺の出番も無くなってしまった」との事。降板理由の一つとしてよく噂される「ボスとキャラが被っているから」という訳では無いらしい。
真マジンガー版
熱海警察署勤務の刑事。本編では、ファーストネームの「闇太郎」で呼称される事は無い。
殺人アンドロイドであるガミアQに一目ぼれしてしまうなど、ギャグキャラ的ポジションを担ってはいるが刑事としての洞察力は鋭く、三博士がジェットスクランダーの発射台を「造り忘れる」というミスを犯した時にはミリオンα、バイオンβ、ダイオンγにスクランダーを運搬させる作戦を提案するなど、咄嗟の判断にも長ける。また、20人以上の鉄仮面軍団を単独で壊滅させる驚異の戦闘能力も秘めている。
トレードマークであるソフト帽は、入浴中や就寝時などでも決して取らない。
物語後半では、ある人物の意を受けて行動する。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- NPC。キャラクター事典には『真マジンガー』で用いられなかったフルネームで登録される。
- 序盤の日本ルートで登場し、甲児とクロウをしょっぴく。[1]何気に第41話でも特定の条件でひょっこり登場し、隠し要素である強化パーツの超合金Zを甲児へと託す。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 今回は原作や『破界篇』で多少なりとも見せていたコミカルさが影を潜め、意味深な台詞を多用する「切れ者」の刑事として描かれている。
- 原作通りガミアQにベタ惚れではあるものの、直接的に「好いた惚れた」と騒ぐ描写は無く第三者による説明台詞で済まされていた事も、暗黒寺のシリアス化に一役買っている。
- なお、前作同様に特定の条件で隠し要素の強化パーツ・ハイパージャマーを甲児に渡すイベントがある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- くろがね屋にいるつばさにあしゅらの計画を説明しようとしたところ、アドヴェントに拘束されてしまう。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 日本ルート第37話にてクロノ改革派の隠れ家に捕らえられていたところをくろがね五人集に救出されており、マキと対峙していたヒビキの前に姿を現した。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- ボスボロットの「くろがね屋軍団一斉攻撃」で「飛び入り参加」としてガミアQと共に召喚攻撃要員として登場する。
人間関係
- 兜甲児
- 兜シロー
- 『真マジンガー』では非常に仲が良い。
- 兜十蔵
- 彼の警護を担当する為、兜家に接触を図る。
- イタチの安
- くろがね5人衆では最も仲が良く、シローを交えた3人でつるむ事が多い。
- 兜剣造
- 「真」では彼の依頼を受けて行動。
- ガミアQ3
- 暗黒寺の「マイハニー」。味方として修復された彼女にベタ惚れし、「キュキュキュのQちゃん」と呼んで愛でている。
- ピグマン子爵
- 彼に「ちょっとしたスペシャル」な弾丸を撃ち込み、追い詰める。
- 勇者ブレード
- 協力者の一人。SRW未登場。
他作品との人間関係
スーパー系
- 大塚茂
- 『第2次Z破界篇』では彼の要請により、甲児&クロウを釈放する。
バンプレストオリジナル
- クロウ・ブルースト
- 『第2次Z破界篇』序盤の日本ルートにて、甲児と同様、テロリストの容疑者として彼も留置所にしょっぴく。
- この時「様式美」としてクロウにカツ丼をおごっている。ちなみにクロウは、ここぞとばかりに大盛りをリクエストしていた。
- アドヴェント
- 第3次Z時獄篇ではつばさにあしゅらの目論見を伝えようとしたところを彼にスカウトの名目で捕らえられてしまう。
名台詞
- 「先祖代だいやくざの家柄なのになぜかサツを 仕事にえらんじまったドジな野郎でござんす。以後おみしりおきを。へっへっへっへ……」
- 原作漫画版での自己紹介時の台詞(原文ママ)。
- 「なア~!? いやはや何とも!」
- 十蔵の手品(?)で遺体写真をピンサロのチラシに摩り替えられた際のリアクション。永井作品『イヤハヤ南友』に掛けたパロディでもある。
- 「たたた大変だ~! くろがね屋がハレンチ学園になっちまった~!」
- くろがね屋に侵入したガミアQ達の入浴をシローとヤスと共に覗き見した結果、服を切り刻まれて全裸になってしまい甲児達に危機を知らせた時の台詞。
- 元ネタは原作漫画版のボスの台詞。
迷台詞
- 「正当防衛、無罪だな。マンガの主人公はそう決まっている。」
- 原作漫画版1巻にて、甲児が鉄仮面兵士を殺してしまった際に暗黒寺警部に「俺殺人犯?」と聞いた際の返答。
- 確かに正当防衛なのは合っているがいくらなんでもあんまりなメタ発言。これに対して甲児も「よかった、俺主人公で」と納得しているが、本当にそれでいいのか…。
スパロボシリーズの名台詞
- 「ちゃんとカツ丼を用意してやるよ。俺は様式美にこだわるんでな」
- 『第2次Z 破界篇』序盤の日本ルートにおける、留置場内でのクロウとのやり取り。
- 直後のクロウの指摘どおり、取り調べにカツ丼という図式はフィクションである。
- 「頼むぜ! さすがの国家権力も異星人や次元獣にはお手上げだからよ!」
- 『第2次Z 破界篇』第41話で兜家を物色中に甲児と出くわし、押収していた超合金Zを彼へと渡した際の台詞。なお、『破界篇』における暗黒寺の出番はこれが最後。
- (そういうわけだ、ブレード。今回は俺達だけで何とかなったぜ)
- 「死線!総攻撃Dr.ヘル!」にて、研究所に侵入したピグマン子爵を仕留めて。「真」でも謎のままとなっている「勇者ブレード」の存在に言及している。
- 「な、なんだ、このド迫力野郎は!?」
- あしゅらを捕まえようとしてガイオウに割り込まれた際に。見たまんまである。
- 「前門の狼、後門の虎……どっちにしても人類の試練が続くのかよ」
「ま、物騒な客人のおかげで最悪の事態だけは免れそうだがな」
「兜家の呪われた宿命の第一幕は終わった。もっとも第二幕が上がるかはわからねえけどな……」
「あばよ。今は甲児とZEXISの勝利を祝ってやんな」 - 『第2次Z 再世篇』第47話終了時の台詞。後者の台詞は未だに始まるどころか情報すら出てこない「G編」への皮肉に聞こえなくもない(もっとも、続編ではスパロボ独自の「第二幕」が上がるのだが)。
- ちなみに一行目のことわざは「虎」と「狼」が入れ替わっている(正しくは「前門の虎、後門の狼」)。
搭乗機体
- ホバーパイルダー
- 熱海戦やドイツへ向かう際など、何度か便乗させてもらっている。自動操縦で起動した際はキャノピーにしがみ付き、鉄仮面軍団の包囲網を突破した。
脚注
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