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==敵機体の捕獲後に行える行動==
 
==敵機体の捕獲後に行える行動==
マップクリア後の[[インターミッション]]で、捕獲した機体の処遇を決めることになる。運用以外は一度実行すると取り消し不可能なため、急ぎでなければとりあえず運用を選んだ方がいい。
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マップクリア後の[[インターミッション]]で、捕獲した機体の処遇を決めることになる。なお、機体運用以外は実行すると後戻り不可能である。
 
;運用(運用可能な機体のみ)
 
;運用(運用可能な機体のみ)
 
:機体を自軍で使用可能にする。ステータス画面に「捕獲運用可能」という表記がある機体のみが対象となる。
 
:機体を自軍で使用可能にする。ステータス画面に「捕獲運用可能」という表記がある機体のみが対象となる。
 
:運用可能機の性能としては趣味レベルのものが多いが、繋ぎに使えたり、ごく一部だが主役機レベルに匹敵する性能の機体も存在する。
 
:運用可能機の性能としては趣味レベルのものが多いが、繋ぎに使えたり、ごく一部だが主役機レベルに匹敵する性能の機体も存在する。
 
:運用可能機はモビルスーツに集中しており、メタルアーマーとSPT系は乗る機体が決まり切っているため、捕獲運用されるとするなら必然的にモビルスーツとヘビーメタルに絞られる。
 
:運用可能機はモビルスーツに集中しており、メタルアーマーとSPT系は乗る機体が決まり切っているため、捕獲運用されるとするなら必然的にモビルスーツとヘビーメタルに絞られる。
:運用機は一般的な自軍機体と同様に[[乗り換え]]や[[改造]]などが可能となっており、運用後も途中で強化パーツ変換や解体による換金は可能。また、運用中の機体は2周目以降にも引き継がれる。
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:運用機は一般的な自軍機体と同様に[[乗り換え]]や[[改造]]などが可能となっており、運用後も強化パーツ変換や換金は可能となっている。また、運用中の機体は2周目以降にも引き継がれる。
 
:ちなみに、運用機体は換金時に'''改造にかけた費用がすべて還元される'''という利点があるため、(パーツに変換する予定がなければ)気軽に改造が出来るメリットもある。
 
:ちなみに、運用機体は換金時に'''改造にかけた費用がすべて還元される'''という利点があるため、(パーツに変換する予定がなければ)気軽に改造が出来るメリットもある。
 
;[[強化パーツ]]変換
 
;[[強化パーツ]]変換
:機体を解体して強化パーツを入手する。どのパーツに変換されるかは機体ごとに設定されており、実行前に表示されるため前もって知ることが可能となっている。
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:機体を破棄して強化パーツを入手する。どのパーツに変換されるかは機体ごとに設定されており、実行前に表示されるため前もって知ることが可能となっている。詳細は後述。
:詳しくは後述するが、大型機や高性能フラグシップ機ほど、強力なパーツになる傾向がある。中には[[ハロ]]や[[ミノフスキークラフト]]など、稀少で強力な物も混じっている。
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:大型、もしくは運用不可能な機体は強いパーツに変換できる傾向にあり、中には[[ハロ]]や[[ミノフスキークラフト]]に変換可能なユニットも存在する。
 
:強化パーツ変換時は「改造にかけた費用は還元されない」「強化パーツは2週目以降には引き継がれない」の2点に注意が必要。ただし、'''運用機として引き継いだ機体を変換'''とすることで、一部のパーツは擬似的に引き継がせることが可能となっている。
 
:強化パーツ変換時は「改造にかけた費用は還元されない」「強化パーツは2週目以降には引き継がれない」の2点に注意が必要。ただし、'''運用機として引き継いだ機体を変換'''とすることで、一部のパーツは擬似的に引き継がせることが可能となっている。
 
;解体
 
;解体
:機体を解体して「(撃墜時の獲得資金×2)+機体の総改造費」の資金を獲得する(つまり総改造費用を除けば幸運をかけて撃墜したのと同じ金額になる)
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:機体を破棄して「(撃墜時の獲得資金×2)+機体の総改造費」の資金を獲得する(つまり総改造費用を除けば幸運をかけて撃墜したのと同じ金額になる)。前述の通り改造費は全て還元されるため、強化パーツに変換する予定が無ければ改造は積極的に行っても問題ない。
:前述の通り改造費は全て還元されるため、強化パーツに変換する予定が無ければ運用機の改造は積極的に行っても問題ない。
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:なお、運用不可能な機体の中には強化パーツに変換してから売却した方が多く増やせる場合がある。
:なお直接解体するよりも、強化パーツに変換してから売却した方が儲かる機体も僅かながら存在する。
 
 
;終了
 
;終了
 
:捕獲ユニットの処理選択を終了し、シナリオエンドデモに移行する。
 
:捕獲ユニットの処理選択を終了し、シナリオエンドデモに移行する。

2024年10月7日 (月) 17:23時点における最新版

捕獲は、スーパーロボット大戦シリーズシステムのひとつ。

概要[編集 | ソースを編集]

敵の機体を捕獲して自軍で活用するシステム

スーパーロボット大戦GC』『スーパーロボット大戦XO』で採用されている。ダメージ部位制と共に作品の根幹を成しているシステムであり、互いに紐付けあった関係となっている。その特殊性ゆえ、現時点での採用作も『GC/XO』のみとなっている。

捕獲に必要な条件[編集 | ソースを編集]

  1. 敵ユニットが捕獲可能な機体である(ステータス画面で捕獲の可否は確認可能)
  2. 敵ユニットのBODY以外の部位を全てHP0にして破壊する(部位についてはリンク先を参照)

以上の条件を全て満たした状態で、自軍母艦を隣接(『XO』では3マス以内に接近)させて「捕獲」コマンドを選択すれば、捕獲が成立する。なお、BODY以外の部位のHPが元から存在しない機体は、その存在しない部位を破壊する必要はない[1]

捕獲可能な機体は基本的に一般兵搭乗機であり、固有名詞がパイロットになっている機体は共通して捕獲不可能となっている。ちなみに、搭乗者は捕獲時には脱出しているとのこと[2]

敵機体の捕獲後に行える行動[編集 | ソースを編集]

マップクリア後のインターミッションで、捕獲した機体の処遇を決めることになる。なお、機体運用以外は実行すると後戻り不可能である。

運用(運用可能な機体のみ)
機体を自軍で使用可能にする。ステータス画面に「捕獲運用可能」という表記がある機体のみが対象となる。
運用可能機の性能としては趣味レベルのものが多いが、繋ぎに使えたり、ごく一部だが主役機レベルに匹敵する性能の機体も存在する。
運用可能機はモビルスーツに集中しており、メタルアーマーとSPT系は乗る機体が決まり切っているため、捕獲運用されるとするなら必然的にモビルスーツとヘビーメタルに絞られる。
運用機は一般的な自軍機体と同様に乗り換え改造などが可能となっており、運用後も強化パーツ変換や換金は可能となっている。また、運用中の機体は2周目以降にも引き継がれる。
ちなみに、運用機体は換金時に改造にかけた費用がすべて還元されるという利点があるため、(パーツに変換する予定がなければ)気軽に改造が出来るメリットもある。
強化パーツ変換
機体を破棄して強化パーツを入手する。どのパーツに変換されるかは機体ごとに設定されており、実行前に表示されるため前もって知ることが可能となっている。詳細は後述。
大型、もしくは運用不可能な機体は強いパーツに変換できる傾向にあり、中にはハロミノフスキークラフトに変換可能なユニットも存在する。
強化パーツ変換時は「改造にかけた費用は還元されない」「強化パーツは2週目以降には引き継がれない」の2点に注意が必要。ただし、運用機として引き継いだ機体を変換とすることで、一部のパーツは擬似的に引き継がせることが可能となっている。
解体
機体を破棄して「(撃墜時の獲得資金×2)+機体の総改造費」の資金を獲得する(つまり総改造費用を除けば幸運をかけて撃墜したのと同じ金額になる)。前述の通り改造費は全て還元されるため、強化パーツに変換する予定が無ければ改造は積極的に行っても問題ない。
なお、運用不可能な機体の中には強化パーツに変換してから売却した方が多く増やせる場合がある。
終了
捕獲ユニットの処理選択を終了し、シナリオエンドデモに移行する。
なお、上記のいずれにも選択しなかった捕獲ユニットは破棄されて失われてしまうので注意。

捕獲可能な機体[編集 | ソースを編集]

  • 設定部位:BODY以外にHPが設定されている部位。
  • 主な登場話:捕獲可能な一般兵が乗って登場するシナリオのみ記述。
  • 58話S:第58話サブシナリオ「恐怖の複製軍団」(最終話直前のサブシナリオ)で登場するか否か。
  • 強化パーツ:強化パーツへの変換時に得られるパーツ。
  • 資金:解体した時の基礎獲得資金。表記は「撃墜時の獲得資金の2倍」となっている。

『GC』『XO』における強化パーツの性能やショップでの売却額は、強化パーツ/GC・XOを参照。

自軍で運用可能な機体[編集 | ソースを編集]

モビルスーツモビルアーマーガンダム)系、ヘビーメタルエルガイム)系、メタルアーマードラグナー)系、SPTレイズナー)系が該当。通常の加入機体と同様に、同系列の作品のパイロットを乗り換えさせることが可能となっている。

モビルスーツモビルアーマー[編集 | ソースを編集]

機体名 サイズ 設定部位 主な登場話 58話S 強化パーツ 解体資金 備考
アッガイ M 非常食 1800 『XO』のみ
アプサラスII L HEAD 39話M/S、40話、41話 登場 大型ジェネレーター 7000 敵/味方時で性能が異なる
アプサラスIII L HEAD 40話、41話 ソーラーパネル 9000 敵/味方時で性能が異なる
数量限定機体
エルメス L 全て 40話 ENチップ 5000 数量限定機体
ガザC M 全て 28話 登場 バイオセンサー 2200 『GC』では運用時にバグの危険性あり
ガトル S リペアキット 1200 『XO』のみ
数量限定機体
高機動試作型ザク M 全て 5話S、9話S偶数回、10話、39話S 登場 マグネットコーティング 1900
グフ M 全て 12話、14話、15話M/S 登場 マグネットコーティング 1800
グフ・カスタム M 全て 34話M/S 登場 バイオセンサー 2000
ゲルググ M 全て 19話、28話 登場 バイオセンサー 2200
ケンプファー M 全て 17話S、34話M/S 登場 防塵装置 2200
ザクII M 全て 4話 登場 非常食 1600
ザクII改 M 全て 17話M/S、39話S 登場 非常食 1800
ザクIII M 全て 41話 登場 リニアシート 2600
ズゴック M ARMS、LEGS 14~15話 登場 ビームコーティングS 1900
ドップ S プロペラントタンク 1200 『XO』のみ
ドム M 全て 14話、15話M/S 登場 防塵装置 2000
ドライセン M 全て 39話S、40話 登場 アポジモーター 2400
ハイゴッグ M ARMS、LEGS 15話、34話S 登場 ビームコーティングS 2000
ビグ・ザム L LEGS 41話 登場 ソーラーパネル 10000 敵/味方時で性能が異なる
ビグロ L 全て 16話、18~19話、28話 登場 ビームコーティングS 4000
マゼラトップ
マゼラアタック
S スペアパーツ 0 『XO』のみ
数量限定機体
リック・ドム M 全て 18話、39話S スラスターモジュール 2000 数量限定機体

ヘビーメタル[編集 | ソースを編集]

機体名 サイズ 設定部位 主な登場話 58話S 強化パーツ 解体資金 備考
アシュラ・テンプル M 全て 50話 登場 バイオセンサー 2800
アローン M 全て 21話M/Sなど 登場 非常食 1600 固定参入の味方機とは性能が異なる[3]
カルバリー・テンプル M 全て 46話~50話 登場 ビームコーティングS 2400
バッシュ M 全て 21話M/Sなど多数 登場 マグネットコーティング 2000 ギャブレー機とは攻撃力の初期値、上昇値が異なる[4]

メタルアーマー[編集 | ソースを編集]

機体名 サイズ 設定部位 主な登場話 58話S 強化パーツ 解体資金 備考
ガンドーラ M 全て 34話M/S 登場 防塵装置 2200
ゲバイ M 全て 5話M/S 登場 スラスターモジュール 1800
シュワルグ M 全て 15話S(2回目以降)、34話M/S 登場 マグネットコーティング 2400
ドラウ M 全て 4話 登場 非常食 1600
ダイン M 全て 5話 登場 マグネットコーティング 2000
ダウツェン M 全て 15話S(2回目以降)、34話M/S 登場 ビームコーティングS 2600

SPT[編集 | ソースを編集]

機体名 サイズ 設定部位 主な登場話 58話S 強化パーツ 解体資金 備考
ガンステイド S 全て 29話M/S 登場 マグネットコーティング 2000
ドトール S 全て 29話M/S 登場 防塵装置 1800
ブレイバー S 全て 27話M スラスターモジュール 1800 『XO』のみ

自軍で運用不可能な機体[編集 | ソースを編集]

強化パーツ 機体名 サイズ 設定部位 主な登場話 58話S 解体資金 備考
ENチップ 妖機械獣ドラゴガメオ1 L 全て 38話M 2600
大型マガジン ジャークライジンオー M 全て 31話など多数 3000
学習型CP+ 機械獣ガラダK7 L 全て 9話M/S奇数回、33話M/S 2200
メカザウルス・ブル L 全て 32話M/S 2200
スーパーリペアキット ガウ LL 全て 7~8話、9話M偶数回、15話 8000
グラドス軍新型巨大宇宙空母 LL 全て 29話S 10000
サージェ・オーパス(雑魚艦) LL 全て 22話 10000
ザンジバル LL 全て 15話S、19話 10000
新惑星連合戦艦 LL 全て 26話M/S 8000
チベ LL 全て 18~19話 9000
デスガイヤー戦闘空母 LL 全て 20話 9000
飛行要塞グール LL 全て 38話M 10000
ムサイ級 LL 全て 5話M/S 8000
ソーラーパネル

メカザウルス・ボア

L 全て 37話 10000 4機
チョバムアーマー エキゾースト M 全て 9話S奇数回 2000
監視ロボット L 全て 9話M、9話S奇数回 2000
機械獣ダブラスM2 M 全て 9話M/S奇数回、33話M/S 2000
クラウワンカ L 全て 26話M/S 2000
シガル M 全て 25話 2000
ズドール L 全て 46話 2000
ゼイ・ファー L 全て 20話 2000
メカザウルス・ドバ L 全て 32話M/S 2000
超合金Z 合体機械獣ガラダブラMK01 L 全て 38話M 2800 変換パーツの売却金が解体資金を上回る
スイガラー M ARMS、LEGS 31話 4000
ツインボーグ・ユニトゲラス L 全て 36話 3000 変換パーツの売却金が解体資金を上回る
プロトタイプ・ゲッター L 全て 32話M 3000 変換パーツの売却金が解体資金を上回る
『GC』では捕獲不可
超合金ニューZ オージェ M 全て 49話 10000 『GC』ではパーツ変換不可
超合金ニューZα オーダイ L 全て 最終話 10000 最終話なのでパーツ変換は無意味
バイオセンサー ギルガザムネ(量産型) L 全て 41話 登場 4000
ハイブリッドアーマー アプシン L 全て 46話 登場 2000
イカルダー M ARMS、LEGS 31話 2400
機械獣ダムダムL2 L 全て 33話M/S 2400
ゾルダグ M 全て 25話 2400
デスグロームII L 全て 20話、31話 登場 2400
ベムボーグ・ダランチェ L 全て 27~28話 2600
メカザウルス・モバ L 全て 32話M/S 2400
ハロ クロイツ・ヴァールハイト L 全て 55話 10000 2機のみ
非常食 ターミネーターポリス S 全て 27~28話など多数 1600
ミノフスキークラフト サージェ・オーパスネイ艦) LL 全て 24話、50話 11000 各話1機ずつ

余談[編集 | ソースを編集]

  • 本項の内容に対しては「捕獲」よりも「鹵獲(ろかく)」という言葉を使用するほうが適当である[5]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 例として、BODYとHEADしかないアプサラスIIは、HEADを破壊するだけで捕獲が行えるようになる。
  2. 第4話「ガンダム破壊命令」での会話より。
  3. HP+100、武器の改造段階-2
  4. フル改造時の攻撃力はギャブレー機より+50、マップ兵器のみ-200
  5. 「敵が使用していた装備品や物資、兵器などを奪うこと」を意味する軍事用語。