「ガムリン木崎」の版間の差分

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:音声初収録。「ガムリン・木崎」表記。今回は前作に当たる『[[超時空要塞マクロス]]』と共演するため、前作キャラにも特殊援護台詞がある。また、[[魂]]を修得し、主要なボスキャラにも戦闘前会話が用意されている等、主人公では無いキャラクターとしては優遇されている。バサラが非戦闘系からか、戦う側の主人公という扱いなのかもしれない。
  
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2024年10月31日 (木) 00:04時点における最新版

ガムリン木崎
読み ガムリン きざき
登場作品

マクロスシリーズ

声優 子安武人
デザイン 美樹本晴彦(原案)
桂憲一郎(TV版)
新羽こういちろう(伊藤岳史)(OVA版)
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
生年月日 2026年1月17日
年齢 19歳
出身 火星のH.G.ウエルズシティ
身長 179 cm
体重 71 kg
血液型 AB型
所属組織

新地球統合軍

所属部隊 ダイヤモンドフォース
役職 隊員 → 隊長
軍階級 中尉 → 大尉
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ガムリン木崎は『マクロス7』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ダイヤモンドフォースに所属するエリートパイロット。

15歳で航空士官学校に特待生として入学し、三年の課程を二年で卒業する。これは、ガムリンの才能もさることながら、教官をつとめたミリア・ファリーナ・ジーナスのしごきの効果も大きい。

根っからの真面目人間の為、女性関連になるとからっきしであった。また、当初は軍務の妨げとなっている熱気バサラのことを快く思っていなかったが、思わぬ共同作戦を経てバサラの歌を理解するようになる。

働きが認められて大尉となってからは、死亡したフィジカや療養中の金竜に代わり、ダイヤモンドフォースの隊長を務める。

軍人として前線で戦うことに誇りを持ち、かつエリートコースに乗っていたと言う自負もあってか、中盤、最新鋭のVF-19を駆るエメラルドフォースが結成されたにも関わらず自身率いるDフォースがシティ7専任防衛に回された際には一線を退かされたと認識したため、Eフォースへの推薦をミリアに嘆願するなど不満をあらわにする場面もあった。もっともこの任務に関してはミリアがマックスに「最も信頼の置けるパイロットをシティの防衛に回してくれ」と要請したことが背景にあったため、むしろ栄転である。

バロータ突入作戦の折にはガビル特攻に遭い、愛機ともども爆破したかに見えたが、軽い怪我ですんでいた。

ミレーヌとの付き合いをはじめ、様々な出会いをきっかけに、次第に角が取れて丸くなっていった。幼少時は、その髪型から火星人呼ばわりされていたとか。なお、この生え際にして19歳である。

ダイナマイト7では、突然バサラが旅に出たことにより調子の出なくなったミレーヌのため、バサラ捜索に赴く。

小説版『マクロスF』でもダイアモンドフォースの隊長としてガムリンらしき人物が最終盤で登場し、かつて金竜に言われた言葉を放ち、部隊を率いてバジュラと戦っている姿が見られる。この時、ランカシェリルの歌を聴いた彼は、「あの男」の事を思い出していた。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
音声初収録。「ガムリン・木崎」表記。今回は前作に当たる『超時空要塞マクロス』と共演するため、前作キャラにも特殊援護台詞がある。また、を修得し、主要なボスキャラにも戦闘前会話が用意されている等、主人公では無いキャラクターとしては優遇されている。バサラが非戦闘系からか、戦う側の主人公という扱いなのかもしれない。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
「ガムリン・木崎」表記。『ダイナマイト7』での愛機・VF-22S シュツルムボーゲルIIと共に参戦。登場と参戦が中盤からなので仲間になるのは遅いが本作ではエース級の実力をもち、バサラとの合体攻撃で演出面でも優遇されている。エースボーナスによる低コストのも強力。ただしを覚えなくなった。ちなみに味方で彼のみ再攻撃時のセリフがない。原作終了後の設定での登場なので、バサラの良き理解者という面が強く、以前の自分の様にバサラのことが理解できずに苛立つアルトの相談に乗ったりアドバイスを送るなど『マクロスF』の物語にも関わっている。
ちなみに、Zシリーズにおいてはαシリーズと違い主人公扱いではなく、『再世篇』から『天獄篇』のいずれでもボスキャラ相手の戦闘前会話は用意されていない。
ちなみに愛機の武装である一斉射撃の戦闘アニメではガンポッドを含め一発も外さない。彼が作中でも指折りのパイロットであることを暗に示しているようにも取れる。
第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
今回もバサラと共に同時加入。音声の新録が行われ、中断メッセージにも登場する。自分の事は棚に置いておきながら他人の色恋沙汰に口を出すミレーヌに溜め息をつく場面も。エースボーナス精神コマンド共に自チームを強化する意味合いが大きい。バサラのフォローを続けてきた彼を文字通り体現してみせた形だが、彼女によってとんでもない事実が発覚してしまう羽目に。
第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
やはりバサラと同時加入する。ついにアルトの三角関係に決着が描かれるが、ガムリンとミレーヌの恋の決着はまだ先のようである。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。TV版仕様で、シナリオ上の出番は多い。少しずつ変化していくバサラとのライバル関係やミレーヌへの不器用な恋心など原作再現は一通り網羅されたと言ってよい。
能力はUCガンダム系のエースパイロットと比べるとやや能力が振るわないが、ヒット&アウェイ、援護攻撃、指揮、底力などスキルの充実ぶりによって互角以上の活躍を期待できる。ひらめきを覚えない為、バンバン敵に当たり撃墜される可能性がある。精神コマンドは恵まれており、熱血をすっ飛ばしてを覚える(後でも覚える)。バルキリーパイロットの中では序盤からずっと参加するので、撃墜数を稼ぎやすいのが魅力。また彼の撃墜数が隠し機体のフラグにもなっている。原作ではVF-17 ナイトメアが彼の愛機であるが、前述の隠しユニット2種が強力なほか、VF-19 エクスカリバーも後継機として登場。最後までナイトメアで戦い抜くかはプレイヤー次第となっている。火力の伸びが凄まじいVF-1 バルキリー(ミリア機)との相性が良く、歌を使わずとも対プロトデビルン戦で強力な攻撃を叩きこむことが可能になる。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X-Ω
2019年9月のイベント「ハートエイク」期間限定参戦。VF-17S ナイトメアに搭乗。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

命中の高さはエース級だが、射撃回避技量などは他のエースクラスパイロットに比べるとやや物足りない。格闘も低いため、VF-19のピンポイントパンチはあまり活かせない。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

主役ではないがを覚える。精神コマンドは優遇されている。

第3次α
不屈集中狙撃熱血必中
第2次Z再世篇
集中加速直感狙撃気合熱血
第3次Z
集中直感狙撃気合+、熱血
D
加速集中必中友情
早期にを修得するが、その時点では精神ポイントが足りず使用できない。
X-Ω
気合狙撃
パイロットパーツ装備時
友情神速

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

特殊技能も非常に多くの技能を修得する。

第3次α
底力L7、カウンターL6、援護攻撃L2
第2次Z再世篇
底力L5、ダッシュヒット&アウェイ
第3次Z
底力L5、気力+(回避)ハーフカット
D
シールド防御撃ち落としカウンターヒット&アウェイ底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、指揮L2、コンボL3

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

クリティカル率+10%、回避率+10%
第3次α』で採用。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド『熱血』が『』に変更
第2次Z再世篇』で採用。
自チーム内の回避+20%、命中+15%
第3次Z』で採用。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「SEVENTH MOON」
オープニングテーマ。ガムリンの声を担当する子安氏が熱唱(?)する替え歌も存在する。
「DYNAMITE EXPLOSION」
『マクロスダイナマイト7』オープニングテーマ。バサラとの合体攻撃時はこれになる。

人間関係[編集 | ソースを編集]

熱気バサラ
当初はその存在を疎ましく思っていたが、やがて彼の歌を認め、理解者になる。
ミレーヌ・フレア・ジーナス
お見合い相手。やがて思いを寄せるようになる。
ミリア・ファリーナ・ジーナス
士官学校の教官。
金竜
上官。信頼していたが、壮絶な戦死を遂げる。
ドッカー
同僚で、後に「エメラルドフォース」として対抗意識を持つ。
フィジカ・S・ファルクラム
部下。おそらくではあるが、既婚者かつ子持ちであり、息子が乳児ではないという点などからガムリンにとっては年上の部下となるのだと思われる。
ディック、モーリー
隊長時の部下で新人だが、ミリアに抜擢されただけあって腕前は本物。
ガジェット・M・千葉
当初彼の理論には目も傾けなかったが、バサラらを知ってからはアドバイザーとなる。
ガビル
何度も彼と交戦し、撃墜している。そして、ガムリンの名を知ってからは復讐を目論む。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

早乙女アルト
16歳年下のパイロット及び人生の後輩。しかしZシリーズでは2,3歳差。『第2次Z再世篇』ではかつての自分の様に天才的な技量を以って戦場で歌うバサラに反感を覚える彼をやんわりと窘め、助言を与える。
ジョシュア・ラドクリフ
D』では序盤から絡む場面も多く、徐々に打ち解けあい、最終的には深い信頼で結ばれた戦友同士に。ルートによってはEDにて彼がマクロス7船団に同行する事になった際、彼の同行を喜んでいる。
デュオ・マックスウェル
『D』では割と親しい間柄。
ウッソ・エヴィン
『D』ではガムリンがミレーヌのファンである事を知り、「そういう人だったんですね」と軽蔑した。尤も、本作で覗き騒動の主犯格までやらかした彼が言える事ではないだろうが。
アムロ・レイ
『D』の中盤、ヒイロにチェーンと二人で出かけていた件をベルトーチカにバラされてしまった事で、彼が非常に居辛い雰囲気でいたところ、ガムリンが仲間を怒鳴って出撃を促してくれたので彼に感謝されるが、事情を知らないガムリンはアムロを怒鳴ったわけではないと萎縮してしまった。
モーム
第3次Z時獄篇』では再会時に髪の毛が後退しつつある事を宣告されてしまう。彼自身薄々感付いていたというのがより一層事態を悲惨にしている。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「熱気バサラ、歌いたいなら歌え。貴様の歌など、この戦場では何の意味も無い事を解らせてやる」
第8話より。戦場へ介入し歌を聴かせるバサラへ向けて。この頃はバサラを疎ましく思っていたが…。
「あの声…」
第11話。戦場にて、ミレーヌの歌声を聴いて彼女がFIRE BOMBERの一員である事に気づき始める。
「何てことだ…」
「フィジカ…安心しろ。お前の家族はな、無事に暮らしているぞ…シティ7で」
第17話より。戦死したフィジカの遺族である妻子が既に別の男性と幸せに暮らしている事実を目の当たりにした後に呟いた台詞。
「隊長…出撃します」
「出来れば…真っ赤な薔薇を抜いて欲しかったな」
第20話「レディースの誘惑」での出撃の際に、ミレーヌから受け取った花束の薔薇を飾る。
「シティ7の防衛は任されている! これ以上の攻撃は絶対に許さん!」
第24話、金竜の後を継ぎダイヤモンドフォースの隊長となり、エメラルドフォース、サウンドフォースと共にバロータ兵を迎撃する中で撃墜数を求めるドッカーに向けて、ダイヤモンドフォースが防衛する市街区域から離れるように勧告するが、聞き入れてもらえず流れ弾が市街地に当たってしまう。直後にドッカーへ叱咤した。
なお、サウンドフォースもミレーヌの経験不足が響いてレイから「最低のフォーメーション」だと愚痴られてしまうなど、互いに辛い結果となっている。
「これ、案外本当かもしれませんよ。こすっていればいい事があるって」
「だから、僕がミレーヌさんの分までこすってますよ。いい事があるように」
同話ラスト、遊園地のメリーゴーランドにてミレーヌから渡されたお守りのジンクスを口にして。暗に自分が守るとも伝えている。
(ミレーヌさん…悔しいが、バサラと歌っている時の貴方はどんな時よりも輝いて見えます…)
第25話、市街に現れたバロータ兵に向けてバサラとデュエットするミレーヌに対して評する。
「何故撃つ、熱気バサラ!? お前は…お前は歌うんじゃないのか!?」
「歌え、バサラ!」
「歌うんだ!バサラ!」
第28話。プロトデビルンが歌を聴かない事に腹を立て、発砲したバサラを体を張って止めて発した台詞。この時、名前を呼び捨てにしている。『第3次α』ではDVEとなった。
「よくわかりませんが…バサラはくだらない事に現を抜かすような人間じゃないと思いますけど」
「つまり…パイロット同士の勘とでも言うのか…」
第30話。バサラの行動を不審に思いこっそり浮気しているのではとガムリンに相談するミレーヌに対してこう諭し、パイロットとしての腕はマックスよりも上ではとも評する。一方的に敵視していた過去から着実にバサラへの友情と理解が築きあげられている事が解る。
「何を言っている!? サウンドフォースだろう、ミレーヌ!」
第37話。プロトカルチャーの遺跡を調査中に襲撃してきたプロトデビルンたちに向けて、ミレーヌに歌う事を促す。劇中で初めてガムリンがミレーヌを呼び捨てにした場面。『第3次α』ではDVE。
(何故だ…何故!? 何故、何故聴かん!? このバサラの歌をどうしてみんな聴こうとしない!?)
「みんなーッ!! バサラの歌を聴けェー!! 何故聴かぬーッ!!」
第40話。サウンドブースターまで導入したにもかかわらず、バサラの歌を一向に聴こうとしない敵に向けて叫ぶ。そして、機体を調べた結果、相手は無人機であった事が発覚する。
「バサラの歌をみんなに聴かせる事が俺の役目なのかもしれない…」
同上。ガムリンは自分がやるべき道を遂に見つけたのだった。
「ミレーヌ、もしも私が生きて戻れたら、これを左手の薬指にはめてください」
第43話。最終決戦直前のミレーヌの誕生パーティーの日、彼女にダイヤの指輪を手渡しながら。
(バサラが生きるか死ぬかって時に…俺は、最低な男だ! 嫉妬するなんて…)
第48話。昏睡状態のバサラの身を案じるミレーヌを見た後、場を離れて自己嫌悪に陥る。
「ミレーヌさん…自分は…バサラに嫉妬しましたぁ!!」
同話、サウンドバスターを放つ際にミレーヌへバサラに嫉妬していた事を告白する。これを聞いたミレーヌはガムリンを責めずバサラにも同じ愛情を抱いている事を告白した。
「バサラ…よくも俺に歌わせやがって…」
最終話、昏睡状態のバサラを目覚めさせる為に音痴のガムリンが歌い、そしてバサラが目覚めた後のセリフ。ちなみに、バサラも以前ガムリンを守る為に主義に反してミサイルを撃ち「俺に撃たせやがって」と発言しており、その台詞と対になるという粋な台詞である。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「こうは考えられないだろうか?その女性のバンド仲間に破廉恥なヤツがいて、女性はそれが恥ずかしくて打ち明けられないのだ」
第14話でミレーヌがバンドのことを秘密にしていたことがショックでフィジカに相談したところ、「愛していないのでは」と容赦なく言われたのに対して。自分でも反省するくらいに都合が良すぎる言い分で、ついでにバサラへの対抗心剥き出しである。
「単なる売名行為のパフォーマンスではあるまい…! だが、これだけは言っておく! 歌で敵が追い払えると本気で思っているなら、銀河一のタワケ者だ!」
第20話より。マクロスシリーズのお約束を見事に全否定である。しかもバサラは眠っていた。
一方で多少なりともバサラの行為に理解が向いてきている事も表れている。
「ガムリンキック!!」
シビルとの初交戦時に負傷し、病院へ入院中に夢の中でエルガーゾルンに襲われるミレーヌを救う際に相手に生身で飛び蹴りをかました時に発した台詞。夢から覚めると自己嫌悪に陥っていた。
「なんだかよくわからんが、今はバサラの歌を聞けぇ!!」
『マクロスダイナマイト7』第四話にて。違法クジラ捕りと宇宙パトロールとの戦いの場に参戦して、こう言い放つ。もうすっかりバサラに毒され……もとい、理解者となったようで……。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

第3次α[編集 | ソースを編集]

「しっかり歌えよ、バサラ!俺達も俺達のやり方でゲペルニッチを止めてみせる!」
第49話「銀河に響く歌声」より、ゲペルニッチとの最終決戦に於ける戦闘前会話。ガムリンとバサラのセッションが、暴走したゲペルニッチに炸裂する。
「シンジ君!待っていろよ、君は俺達が必ず救い出す!もう俺は、目の前で仲間が死ぬのを見たくは無いんだ!!」
第52話「世界の中心でアイを叫んだけもの」におけるEVA初号機ヨリシロVerとの戦闘前会話。第3次αでは金竜の他にギジェの死(生還フラグが成立しなかった場合)にも直面しているので、ガムリンも殊更懸命に叫ぶ。
「感情を知らない貴様は機械に過ぎない!それで我々を…誇り高きダイヤモンドフォースを倒せると思うな!」
第55話「まつろわぬ神」におけるエイスとの戦闘前会話。エイスが「見苦しい」と一蹴した「剥きだしの感情」を全開にして、怜悧な戦闘機械に吼える。
「こういう時こそ歌うんです!歌う事はハートを燃やす事だって、いつも言っていたじゃないですか!」
「我々はまだ生きているんです!だから、死んだ者達にそれを見せ付けてやりましょう!」
最終話「終焉の銀河」or「今遥か遠い彼方…」より。圧倒的な猛威を振るうケイサル・エフェスに臆するミレーヌへ送ったガムリンの激励は、バサラの心をも動かす。
「わかる…わかるぞ、ミレーヌさん、バサラ!歌の素晴らしさ…生命の素晴らしさが!俺の歌を聴け、ケイサル・エフェス!戦いという生命の歌を!!」
「最終ターゲット確認!ケイサル・エフェス!」
同上。逆襲時に於けるケイサル・エフェスとの戦闘前会話、及び特殊戦闘台詞。遂にガムリンがバサラの十八番を引用し、霊帝に向け熱唱する。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

「三島補佐官。バサラはプロトデビルンを撃退するために歌ったのではありません」
「彼はただ純粋に自分の想いを歌にしていただけです」
第2次Z再世篇』宇宙ルート第22話「ランカ・アタック」にてランカの歌を対バジュラ戦術に利用した三島にバサラが憤慨した場面より。
バサラを「対プロトデビルンの最大の功労者」と評した三島に苦言を呈した。
「責めている訳じゃないさ。それが普通の反応だと思う」
「以前の自分も君と全く同じだったからね」
『第2次Z再世篇』第37話「銀河をステージに」にて、バサラの事が理解出来ずに苛立ちを隠せないアルトへ、彼の心情を汲みつつ嘗ての自分を思い起こす。
「バサラはいつも心のまま、想いのままに歌う!お前のような嘘で心を塗り固めた男にバサラの歌を止められるものか!」
同話にて、FIRE BOMBERとのセッション「DYNAMITE EXPLOSION」でアリエティスへと大ダメージを与え、バサラがアイムの思惑通りに動く男ではない事を断言する。
「その意気だ、アルト。バサラにとっての歌は我々にとっての戦いだ!」
「自分の想いを力に変えてみせろ!」
同話にて、アイムを退け、バジュラとも意思の疎通が図れる可能性を見せたバサラに触発され、戦意を取り戻したアルトを鼓舞する。
「人の…いや、相手が人であるかは関係ないが、その心を動かすのは歌の上手い、下手じゃない。想いの強さだ」
第3次Z天獄篇』第50話「星の向こうに」にて、かつて自分の歌が昏睡状態にあったバサラを目覚めさせたことを思い返し、レドフェルトを諭す。

スパロボシリーズの迷台詞[編集 | ソースを編集]

「私は子供の頃から、この髪型だ!」
『第3次α』中断メッセージより。バサラに生え際の後退を指摘されて思わずエキサイトするも、ミレーヌにまで心配されてしまい著しく凹む。
「みんな、バサラの歌を聴け!」
「DYNAMITE EXPLOSION」の際の台詞。バサラの歌を理解しようともしない輩にはこの後ガムリン直々のピンポイントバリアパンチが待っている。ちなみにこの台詞を言いながら敵に鉄拳制裁するため、ネタ的な扱いをされる事も。もともとは第3次αでのバサラへの援護セリフ(ただしシステム上事実上の没セリフだった)。再世篇では援護セリフとしても発言する。
「プレイヤーの諸君、お疲れ様だ。休憩に入る前に俺の決意を聞いてくれ。激化していく戦いに備え、俺は自分の限界を超える術を探した…。そして、三日三晩寝ずに考えた結果がこれだ!俺も思いの丈を歌にする!行くぞ、『俺はガムリン』!うおおおお! 俺の歌を…!」
『第3次Z』中断メッセージにて。この時はバサラが割り込んだおかげで事なきを得たが、本当に歌っていたらどうなっていたのだろう……。
「あ、ミレーヌさん!お時間があったら、プレイヤーの皆さんと共に聴いてもらいたいものがあるんです!」
ミレーヌ「はい、喜んで!」
「自分の殻を破るため、覚悟を歌にしました!」
ミレーヌ「!」
「では、いきます!『俺はガムリン』! 俺の歌を…!」
ミレーヌ「あたしの歌を聴けっ! …な~んてね!」
「ミ、ミレーヌさん…」
上の続き。ミレーヌに歌を聴いてもらおうとしたが、展開を察したミレーヌに阻止されてしまった。
「よし…! ここならば、誰にも邪魔されずに歌の練習が出来る!行くぞ、『俺はガムリン』! 俺の歌を聴けぇぇぇぇっ!!♪俺はガムリ~ン♪え…? もう終わり?何? 俺の歌を聴かされたら休息にならないって?そうか! そこまでハートを熱くしてくれるか!ありがとう、プレイヤーの諸君!また君に会える日を楽しみにしている!」
更に続き。少しだけ歌う事が出来たが…なんにせよ彼の前向きな性格が見て取れる。ちなみにラジオドラマ『マクロス7トラッシュ』では一曲歌いきっているが、かなりの音痴である(担当声優の子安氏は歌手としても活躍しており、敢えて音を外している。逆の意味でプロの面目躍如といったところか)。
「はは…わかっていたさ…私の所に幸運の女神が微笑まないのは…」
第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」シナリオデモにて行われたビンゴ大会にて。
1等賞である「美少女艦長とのキス」を逃した際にこの上なく悲しげな微笑みと共につぶやく。
同時に、ミレーヌとの進展の無さを自虐している風にも取れる。
(ミレーヌさん…また自分の事を棚に上げて…)
『第3次Z時獄篇』第46話日本ルート「成功確率0.0001%」での迷台詞。シンジの三角関係(?)を賞賛したミレーヌへのツッコミ。簡単に言えば「お前が言うな」である。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-11 サンダーボルト
序盤で一度だけ搭乗。作中では空飛ぶ棺桶のような扱いの機体だが、ガムリンが乗った時はかなりの強さを見せた。
VF-17D ナイトメア
初期の機体であり、最終決戦時には改良されて搭乗。
VF-17S ナイトメア
金竜の死後に機体を引き継いだが、オペレーション・スターゲイザーで失われる。
ミリア専用VF-1 バルキリー
バトル7とシティ7を隔離されてしまった際にミリアから借りる形で搭乗、しかし撃墜されてしまった。
VF-11D改 サンダーボルト(ジャミングバーズ隊仕様)
サウンドフォースに続く音楽部隊ジャミングバーズが使用する機体。
最終話でミレーヌを副座に乗せて出撃したが、その後にすぐに戦いが終わったため目だった活躍はしなかった。
VF-22S シュツルムボーゲルII
OVA『ダイナマイト7』での乗機。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-19F エクスカリバー
VF-19S エクスカリバー
SRWでは彼を隊長機のS型に乗せないと合体攻撃が使えなかったり、専用ボイスが用意されたりしているが、実は原作で1回も搭乗した事がない。
良き仲間、良きライバルとしてVF-17 ナイトメアで並んで戦っている姿が印象に残る。