「人造人間」の版間の差分
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ロボットアニメ作品に限らず、人造人間(あるいは、それに近似した存在)が登場する作品では、「己の欲望を満たす為に、人造人間を創造あるいは使役する人間の自己中心性」「自我を持つ人造人間の苦悩」「人間に対して失望し、彼等に対して反乱を起こす人造人間」「人間と人造人間との対立あるいは共存」等が大きなテーマになりやすい。 | ロボットアニメ作品に限らず、人造人間(あるいは、それに近似した存在)が登場する作品では、「己の欲望を満たす為に、人造人間を創造あるいは使役する人間の自己中心性」「自我を持つ人造人間の苦悩」「人間に対して失望し、彼等に対して反乱を起こす人造人間」「人間と人造人間との対立あるいは共存」等が大きなテーマになりやすい。 | ||
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:[[第1使徒アダム|アダム]]もしくは[[第2使徒リリス|リリス]]からのコピーではあるが、正式名称が「'''汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン'''」である事から、人の手で造りだした生命体といえる。 | :[[第1使徒アダム|アダム]]もしくは[[第2使徒リリス|リリス]]からのコピーではあるが、正式名称が「'''汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン'''」である事から、人の手で造りだした生命体といえる。 | ||
+ | :一見するとロボットに見えるが、全身の装甲は厳密には装甲ではなく。エヴァの暴走を抑えるために取り付けられた拘束具である。 | ||
:なお、人造人間としては参戦作品の中では等身大ではなく、大型の部類になる。 | :なお、人造人間としては参戦作品の中では等身大ではなく、大型の部類になる。 | ||
2024年5月31日 (金) 16:25時点における最新版
人造人間とは、主にSF(サイエンス・フィクション)作品で用いられる要素・用語のひとつ。
概要[編集 | ソースを編集]
有性生殖とは別の手段で生まれた人工生命(バイオロイド)や複製人間(クローン)、または人の形を模した機械(アンドロイド)などの総称。
「人造」とあるが、人ならぬ者の手で生み出された場合でも(例えば以下のメリオルエッセ)、大抵は人造人間として扱われる。
ロボットアニメ作品に限らず、人造人間(あるいは、それに近似した存在)が登場する作品では、「己の欲望を満たす為に、人造人間を創造あるいは使役する人間の自己中心性」「自我を持つ人造人間の苦悩」「人間に対して失望し、彼等に対して反乱を起こす人造人間」「人間と人造人間との対立あるいは共存」等が大きなテーマになりやすい。
バイオロイド[編集 | ソースを編集]
遺伝子レベルで人工的に生み出された人間を指す。
用語としては人造人間のカテゴリにおいて後述のアンドロイドへの対義語として造られたいわゆるレトロニムである。
戦国魔神ゴーショーグン[編集 | ソースを編集]
マクロスシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ゼントラーディ(メルトランディ)、プロトデビルン
- プロトカルチャー間の戦争用に創造された戦闘人種達。
- ゼントラーディ(とメルトランディ)は機械化されたクローンの大量生産体制がプロトカルチャー滅亡後にも残り、宇宙で戦いに明け暮れる永い歴史を重ねた。
- またゼントラーディは地球人の5倍に及ぶ基本体格を有したが、サイズ差を技術的に克服して地球人との自然交配を可能にし、社会的な融和・統合にも成功。このページに並ぶ人造人間達の中でも非常に珍しい例と言える。
新世紀エヴァンゲリオン[編集 | ソースを編集]
- エヴァンゲリオン
- アダムもしくはリリスからのコピーではあるが、正式名称が「汎用人型決戦兵器・人造人間エヴァンゲリオン」である事から、人の手で造りだした生命体といえる。
- 一見するとロボットに見えるが、全身の装甲は厳密には装甲ではなく。エヴァの暴走を抑えるために取り付けられた拘束具である。
- なお、人造人間としては参戦作品の中では等身大ではなく、大型の部類になる。
機動戦艦ナデシコ(劇場版)[編集 | ソースを編集]
機動戦士ガンダム00(劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-)[編集 | ソースを編集]
- ティエリア・アーデ、リボンズ・アルマーク、リジェネ・レジェッタ、リヴァイヴ・リバイバル、
アニュー・リターナー、ヒリング・ケア、ブリング・スタビティ、デヴァイン・ノヴァ、量産イノベイド - イノベイドと呼ばれる人造人間。
真ゲッターロボ 世界最後の日[編集 | ソースを編集]
- 號
- 早乙女博士 (OVA)と早乙女ミチル (OVA)の遺伝子より作られた存在。
- ゴール
- 早乙女博士 (OVA)と流竜馬 (OVA)の遺伝子より作られた存在。ブライと共にインベーダーに寄生され怪物に変貌する。
- ブライ
- 早乙女博士 (OVA)と神隼人 (OVA)の遺伝子より作られた存在。
マジンカイザーSKL[編集 | ソースを編集]
THE ビッグオー[編集 | ソースを編集]
超重神グラヴィオン Zwei[編集 | ソースを編集]
- エィナ
- 「プロトグランディーヴァ」と呼ばれる存在。目の色が赤いのが特徴。
ラーゼフォン[編集 | ソースを編集]
- 一色真、七森小夜子
- エルンスト・フォン・バーベムが己の目的で生み出した存在。
キャプテン・アース[編集 | ソースを編集]
- 夢塔ハナ
- ライブラスターの制御のためにキルトガングの王族の遺伝子を使って生み出された人造生命体。ブルーメの生体部品でもある。
ゼノサーガ[編集 | ソースを編集]
- M.O.M.O.
- 百式汎観測レアリアンのプロトタイプ。
バンプレストオリジナル[編集 | ソースを編集]
マシンナリー・チルドレン[編集 | ソースを編集]
Wシリーズ[編集 | ソースを編集]
レモン・ブロウニングが開発した戦闘用人造人間。様々なタイプが存在する。
- ハーケン・ブロウニング(W00)
- ピート・ペイン(W03)
- カルディア・バシリッサ(W06)
- アシェン・ブレイデル(W07)
- ウォーダン・ユミル(W15)
- エキドナ・イーサッキ(W16)
- ラミア・ラヴレス(W17)
- 量産型Wシリーズ
- 自我を持たず、片語でしか話せない。必要な時にはためらわずに「コードATA」で自爆し、自らを消滅させる。
ホムンクルス(テクニティ・パイデス)[編集 | ソースを編集]
デュナミスによって生み出された人工生命で、子供の姿をしている。
メリオルエッセ[編集 | ソースを編集]
イデアラント[編集 | ソースを編集]
判別なし[編集 | ソースを編集]
- イングラム・プリスケン
- 元々はバルシェム1号体「アウレフ」であるが、その実態はユーゼス・ゴッツォやギリアム・イェーガーと同類の、極めて特殊な存在である。
- ヴィレッタ・バディム
- バルシェムの2号体「ヴェート」であるが、イングラムがジュデッカの枷から解き放ったことで、自我を獲得した。
- アインスト・アルフィミィ
- ノイ・レジセイアが「人間を知る」ためにエクセレン・ブロウニングの遺伝子から生み出した存在。
- エーデル・ベルナル
- ある人物が己の目的のため生み出した存在。
- バイオロイド兵
- インスペクターが生み出した戦闘用の自律人形で、意志を持たない。
ハイブリッド・ヒューマン[編集 | ソースを編集]
ゼ・バルマリィ帝国が生み出したバイオロイド。同項目を参照。
エルプスユンデ(UX)[編集 | ソースを編集]
アンドロイド[編集 | ソースを編集]
人間の形や機能を備えた機械。「アンドロイド」の項目を参照。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- クローン
- 体細胞を培養させる事によって生み出された同一の遺伝子を持つ人間。
- アンドロイド
- 人間の姿形や身体機能を似せて造られた機械。
- サイボーグ
- 身体能力強化や喪失した生身の身体を補う事等を目的として、体内に機械を埋め込まれた人間。
- デザイナーベビー
- 受精卵の段階で遺伝子操作を行う事によって高い能力を持たせて生み出された人間。代表例の一つに、『機動戦士ガンダムSEED』シリーズにおけるコーディネイターが挙げられる。
- ハイブリッド・ヒューマン
- シヴァー・ゴッツォが開発・生産する人造人間の一種。文字通り、遺伝子操作やクローン技術等によって生み出される。
- インプラント
- 身体内部に人工物を埋め込む技術の事。特に、『マクロスF』では身体にインプラント技術を施した人物が複数名登場している。
- イノベイド
- イオリア・シュヘンベルグが革新者「イノベイター」を想定して創り出した人造人間。量子型演算処理システム「ヴェーダ」の生体端末としての役割も果たす。
- エルプスユンデ
- その名は「原罪」を意味する『マジンカイザーSKL』における人造人間の一種。