「アマリ・アクアマリン」の版間の差分

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猫耳のようなフードと、ロングスカートとショートパンツを組み合わせたような服装が特徴。
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亜麻色の豊かな長髪と、猫耳のようなフード、ロングスカートとショートパンツを組み合わせたような服装が特徴の少女。
  
 
魔従教団の一員で、「'''藍柱石の術士'''(らんちゅうせきのじゅつし)」という二つ名を持つ。
 
魔従教団の一員で、「'''藍柱石の術士'''(らんちゅうせきのじゅつし)」という二つ名を持つ。
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:主従関係だが、気弱で自信を持てないが故にいつも言い返せずにいる。なお、ホープスがセクハラ発言をした時は流石に文句を言っている。アマリ編では中盤以降はバカップルとしか思えない掛け合いも多々するようになる。
 
:主従関係だが、気弱で自信を持てないが故にいつも言い返せずにいる。なお、ホープスがセクハラ発言をした時は流石に文句を言っている。アマリ編では中盤以降はバカップルとしか思えない掛け合いも多々するようになる。
 
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:魔従教団の法師。立場上は上司にあたる人物だが…?
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:魔従教団で共に修行を積んだ術士。アマリを主人公に選択している場合、ライバルとして登場し、アマリに執着しているような様子も見せる。アル・ワースに召喚される前は高校のクラスメートで、彼から想いを寄せられていた。
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:ワタルと同じく最序盤から行動を共にする仲間。魔従教団の術士ということから一定の敬意を受ける。後半には「エクスクロスの(精神的な意味での)道案内役」と称される。
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:DLCシナリオ『強く正しく美しく』では、彼に「女心を教えて欲しい」と頼まれたことをきっかけに、一大イベントが勃発することに……。
 
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:序盤にて彼らに囲まれて、悲鳴をあげてしまうがなんとか追い払っている。
 
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:魔従教団に宣戦布告した一件の後、彼女から内に秘めた強さを認められる。
 
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:自身のルーツに関する記憶を思い出して苦悩する際、彼女から人生の先輩としてのアドバイスを受け、立ち直る。
  
 
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:ライバル時、ならびに主人公時でも第26話で洗脳された際に搭乗。
 
:ライバル時、ならびに主人公時でも第26話で洗脳された際に搭乗。
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2023年8月25日 (金) 07:09時点における最新版

アマリ・アクアマリン
外国語表記 Amari Aquamarine[1]
登場作品

バンプレストオリジナル

声優 佐藤聡美
デザイン 高河ゆん
初登場SRW スーパーロボット大戦X
SRWでの分類 パイロット
サブパイロット
主人公
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プロフィール
本名 天野 亜真里
異名 藍柱石の術士
種族 地球人日本人
性別
年齢 18歳
所属 魔従教団(脱走)→エクスクロス
テンプレートを表示

アマリ・アクアマリンは『スーパーロボット大戦X』の女主人公

概要[編集 | ソースを編集]

亜麻色の豊かな長髪と、猫耳のようなフード、ロングスカートとショートパンツを組み合わせたような服装が特徴の少女。

魔従教団の一員で、「藍柱石の術士(らんちゅうせきのじゅつし)」という二つ名を持つ。

礼儀正しく真面目な性格であるが、気弱で臆病なところがある。しかし、心の底には強い決意を持っており、自分が何のために生きているか模索するため、旅に出る。

やがて、救世主ワタル達と共に旅を続ける中で「自分の意思で生き方を選ぶ」すなわち「自由」の為の戦いを自らの目的とする。

5歳の時に既にドグマのようなものを使えており、それを聞きつけた魔従教団にスカウトされており、それ以来両親とは会っていない。

真相[編集 | ソースを編集]

その正体は教主となる素質の持ち主を集めていた教団が召喚した異界人の一人で、巨大ロボットの存在しない世界に住むごく普通の日本人高校生「天野 亜真里(あまの あまり)」であった。アル・ワースに召喚されたのはつい1年前であり、幼少期から教団員として過ごしてきたアル・ワース人という記憶は精神操作によって植え付けられた仮初めのものだったのである。

元々内気で引っ込み思案な自分を変えたいという願望があり、それを「破壊の意思」としてエンデに見込まれていた。

教団を脱走してエクスクロスに身を置く中で成長を重ねていき、独自のドグマを完成させていく。その優しさを内に秘めた強さはホープスを魅了し、彼に恋心を抱かせるに至っている。

魔獣エンデを打倒しアル・ワースの危機を救った後も当面は出身世界に戻らず、完全な平穏を取り戻すまでアル・ワースにとどまる道を選んでいる。

最終的にホープス、イオリ、セルリックの3人に好意を抱かれている。今までスパロボオリジナルキャラで無自覚に異性に好意を抱かれていく男性は本作にも登場するゲストをはじめ数多くいたが、彼女は逆に「無自覚に好意を抱かれていく女性」という珍しいキャラである。

概要通り礼儀正しく真面目な性格ではあるものの、気弱な面が目立つ序盤でも素できつい事を言うなど、時折天然で腹黒っぽい一面を見せ、周りから驚かれる事も。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

VXT三部作[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦X
初登場作品。本作の女主人公。担当声優の佐藤氏は魔装機神シリーズメフィル・ザニア・ボーラングを経て版権シリーズ初参加。
カットインでは前作主人公のチトセと違って画面外に隠れることなく微かながら揺れる
選ばなかった場合はライバルとして登場、逆に気が強く魔従教団の教えに忠実な性格となっており、声のトーンも低くなっている。またアマリを主人公に選んだルートでも第26話で洗脳された際は同様に声が低くなる。ちなみに第0話やサブ主人公用に教団服の立ち絵があるはずなのだが、何故か第26話で洗脳された時は正気に戻っても教団服から元の服に戻るまでは洗脳中の立ち絵で会話に登場する。
主人公選択画面では、目を開いた笑顔のグラフィックが使用されているが、本編では使われず。
女性パイロット限定ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」ではどちらを主人公にしてもゼルガードのパイロットとして出撃するため、イオリ編では彼女をメインパイロットとして操作できる唯一の機会となる。
スーパーロボット大戦T
シークレットシナリオ「来訪者X」限定のスポット参戦。事前のシナリオデモで主人公の性別をどちらにしたかで、イオリとアマリのどちらがゼルガードのメインになるかが変わる。
エキスパンション・シナリオでは第3話より加入。
なお、現在は修正されたがアマリをメインとした場合に戦闘台詞と音声がガーディムAIのものになってしまうバグが発生していた。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

彼女の搭乗するゼルガードの武器が射撃系統にかたよっていることもあって、射撃格闘よりも高くなっている。回避がバンプレストオリジナルキャラとしてはかなり高い点は男主人公のイオリと共通している。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

XT
主人公時(デフォルト誕生日)
集中必中不屈決意気迫
イオリとは魂と気迫の習得が逆なだけでラインナップは同じだが、全ての精神コマンドを習得するのはこちらが早い(イオリは最後の気迫を習得するのがLv43に対し、アマリは魂を習得するのはLv39である。)。
新精神の決意は敵機撃墜分も含めるとマルチアクションが2回使えるのでターン制限マップで大変有用で、その他も過不足なく揃っている。
敵対時(教団員)
集中ひらめき分析必中気合
『X』のみ。
サブ主人公時(サブパイロット)
補給
サブ主人公時のイオリとは愛か勇気かが違うだけであるが、こちらはゼルガードのパイロットの中で誰も持っていない「閃き」を内包する愛が光る。愛には「幸運」「努力」も含まれるのもポイント。
『T』でも同じラインナップだが、シークレットシナリオでは登場レベルの関係上最後の「愛」はなく、エキスパンションシナリオまでお預けである。『T』ではイオリとアマリの精神コマンドは変更できない為、アマリをサブパイロットにした場合、ゼルガードには「突撃」を含んでいる「勇気」を使うパイロットが居ない点は注意。

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

X
底力L5、援護攻撃L2、サポートアタック
本作では個別コマンドの「ドグマ」が極めて高性能であるためか、特殊技能的には恵まれているとは言い難い。SP回復はおろか、強運すらない。
T
底力L5、援護攻撃L2、見切りL2、ガードL2
V』の2人と同様にサポートアタックが削除され、代わりに見切りとガードが追加された。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

気力130以上で与ダメージ1.1倍。移動力+1
X』『T』で採用。ただし、『X』ではバグにより「移動力+1」が機能していない

人間関係[編集 | ソースを編集]

とても礼儀正しいだけに、同い年や年下でもです・ます調で話す事がほとんど。人を君付け・さん付けで呼ぶ点はクスハと共通している。

ホープス
主従関係だが、気弱で自信を持てないが故にいつも言い返せずにいる。なお、ホープスがセクハラ発言をした時は流石に文句を言っている。アマリ編では中盤以降はバカップルとしか思えない掛け合いも多々するようになる。
セルリック・オブシディアン
魔従教団の法師。立場上は上司にあたる人物。
イオリ・アイオライト
魔従教団で共に修行を積んだ術士。アマリを主人公に選択している場合、ライバルとして登場し、アマリに執着しているような様子も見せる。アル・ワースに召喚される前は高校のクラスメートで、彼から想いを寄せられていた。
イオリルートでは味方加入後は相思相愛になるが、イオリが奥手すぎてなかなか関係が進展しない。
アマリルートでは異性として意識はされておらず、恋のライバルであるホープスとアマリを取り合いいがみ合っている。
尚二人は「精神コマンドが同じ」「家族構成が同じ」という共通点がある。
両親、姉
アル・ワースに召喚されたことで離れ離れになった家族。前作のチトセとは違って存命であり、電話で自分が無事であることだけを伝えた。

版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アイーダ・スルガン
序盤、救世主一行から抜けようとした際に、彼女のプチ家出に付き合わされる。
ヒイロ・ユイ
加入時でも近寄りがたい雰囲気の彼が、本編開始前はもっと酷かったと聞き思わず絶句してしまう。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

戦部ワタル
アル・ワースに召喚された救世主で、旅路をともにする仲間。彼の真っ直ぐな信頼を受けて心を奮い立たせることもあった。
剣部シバラク
ワタルと同じく最序盤から行動を共にする仲間。魔従教団の術士ということから一定の敬意を受ける。後半には「エクスクロスの(精神的な意味での)道案内役」と称される。
DLCシナリオ『強く正しく美しく』では、彼に「女心を教えて欲しい」と頼まれたことをきっかけに、一大イベントが勃発することに……。
ブリキントン
序盤にて彼らに囲まれて、悲鳴をあげてしまうがなんとか追い払っている。
アック・スモッグル
彼に奪われたヨカッタネを奪還するために、おねだり作戦を実行している。

リアル系[編集 | ソースを編集]

サリア
ボーナスシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」において、偶然彼女の趣味を知って以降ある意味で因縁のある間柄となった。
C.C.
魔従教団に宣戦布告した一件の後、彼女から内に秘めた強さを認められる。
グランディス・グランバァ
自身のルーツに関する記憶を思い出して苦悩する際、彼女から人生の先輩としてのアドバイスを受け、立ち直る。

名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]

アマリ編[編集 | ソースを編集]

「や、やめてください…!」
「こ、来ないでください! 来ないでぇぇぇっ!!」
第1話「出会い、そして始まり」より。ブリキントンに囲まれた際の悲鳴。直後にワタルが来るのだが、彼は何を勘違いしたのか「お邪魔しちゃったのかな…?」とズレた反応をしていた
ちなみに、早期購入特典をダウンロードしていないと、この悲鳴がアマリの初台詞になる
「え…それって…その…」
マサキ「い、言っておくが、愛の告白とか、そういうのじゃねえからな!」
「あ…そうなんですか。それなら安心です」
第13話後の分岐シナリオにて、マサキにルート選択を任された際に「お前の生き様に興味がある」と言われての反応。なお3行目はとても良い笑顔で言い切っているため、その気はないとはいえマサキの方が若干凹む事になってしまっている。
「や、やだ…! 味方にも、同レベルの人がいます!」
第21話地上ルート「灼熱の激闘」より。アンジュ達、メイルライダーの服装を見たブロッケン伯爵がセクハラ発言をするも、タスクが「アンジュの体は全部自分の物だ」という熱い反論をしたことに際し、ドン引きしてしまう。
「だ、だって…自分の目で見なきゃ信じられないし~」
「ねえ、オジサマ…。よかったら、見せてくださいません?」
「イジワルしないで、お願い~」
第29話「薔薇のバーサーカー」より。アック・スモッグルからヨカッタネを取り戻すために、ヨカッタネを見せてもらうように演技する。第1話でブリキントン相手に悲鳴をあげていたアマリも、随分と強かになったものである……。
「ひどい…。インチキだなんて…」
「そうですか。では、正面から戦います!」
同上、アック・スモッグルへの戦闘前会話より。彼にインチキ術士と罵られたため、前者の台詞で泣き落としを行うも、女の怖さは夜の店で散々学んだからと騙されなかったため即座に攻撃に移る。あまりの変わり身の早さに「これだから女って怖い!」と言われてしまう事に。
「ぼ、煩悩って…いったい何なんです…」
第33話対ドアクダールート「白き翼」より。シバラクの「煩悩」に対して明らかに興味津々なご様子で、C.C.からも揶揄われる羽目に。
「残念…。ホープスにエスコートしてもらおうと思ったのに」
ホープス「そのようにおっしゃられるなら、研究を後回しにしてでも…」
「冗談よ。たまにはホープスを困らせてみようと思って」
ホープス「天使のようであり、小悪魔のようであり…。マスターには降参です」
第35話「さらなる高みへ」で「情報交換の場に出ない」を選んだ際に。17話などで同じ選択肢を選んだ時に普通に応対していたのとは対照的に、どう聞いてもバカップルのそれである。
「金色って素敵ね…」
イオリ「アマリさん…。いつもと目の色が違う…」
ホープス「たまには、こんなマスターを見るのも悪くないですな」
シークレットシナリオ「シュワルビネガーの秘密」に於ける乱入してきた金のルーン・ゴーレムとの戦闘前会話。
非常によい笑顔で可愛らしく言い放った、俗物感丸出しのひと言。これには同乗していたイオリもドン引き。一方、ホープスはマスターのレアな側面に知的好奇心を刺激されたようである。
ホープス「それにしても知的好奇心より何より、お金って、いいものですな…」
「ふふ…ホープスもお金の魅力を知っちゃったみたいね」
上記シナリオ終了後のファクトリーシナリオより。
マスターの俗物ぶりが伝染ってしまったホープスを見てアマリは満足げに微笑む…一応は主人公なのにこれで良いのだろうか?
「そ、そう! そうなんです! 私、ああいう服が好きなんで!」
ロザリー「だったら、自分で着りゃいいのに…」
クリス「サリアよりもアマリの方が似合うと思うけど…」
「そ、そうですね! 今度から、そうします!」
ボーナスシナリオ「プリティ・サリアンの冒険」より。自分の趣味とすることで、サリアの名誉を守った際の一幕。
サリアのコスプレ趣味に付き合い、冒険の旅という名の偵察任務に出ていた、アマリ、ルルーシュショウ達であったが、パラメイル第一中隊のメンバーがその場に現れたことにより、サリアは精神崩壊の危機に瀕してしまう。
サリアの精神を守るために、アマリが自分の趣味でサリアに魔法少女の衣装を着せていたと自分を犠牲にした偽りの告白をしたことによりサリアは危機を脱する。
女同士だからか、イオリより多少は理解を得られたようである。一応、ルルーシュからは「多少強引だが」と評されている。
(私…どうなっちゃうの…)
同上。エンドデモより。サリアからプリティ・サリアンとマジカル・アマリンのコンビを組もうと持ちかけられる。ホープスもかなりノリノリな姿勢を見せており、困惑するのだった。
そして、「強く正しく美しく」においてもこの件が尾を引くことに…。
「それでいいんです」
「自分というものを持っていて、それを貫く人…」
「女の子がステキだな…って思うのはそういう人ですから」
ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」より。シバラクに女心を教えて欲しいと言われ、侍スタイルを変えるように言うも、シバラクが嫁は欲しいが剣の道は捨てられない、と拒否したのに対して。このアドバイスにシバラクは舞い上がり、ワタルと二人でアマリをべた褒めし、それを聞いていた女性陣がアマリそっちのけでお互いに喧嘩を始め、売り言葉に買い言葉で争いへと発展する事に……。
イオリ「これからはホープスの代わりに俺が君を支えるよ」
「ありがとう、イオリ君。でも、その必要はないわ」
イオリ「そんな!?」
「だって、ホープスは今も私の側にいてくれるから(鳥が羽ばたく音)」
イオリ「あいつ…!最後の最後まで邪魔してくれる!」
「ありがとう、ホープス。でも、心配しなくても大丈夫よ」
「あなたとの旅で私…少しは強くなれたから」
通常ルートエンディングより。姿は見えなくてもホープスが常に自分の側にいてくれると信じて、アマリはイオリと共にアル・ワースの平和のために旅立っていく。ちなみにイオリも5行目の台詞とは裏腹にホープスらしき羽音に嬉しそうな表情を浮かべている。
しかしながら、名実ともにパートナーとなったイオリ編と違い、最後の最後までホープスの次の立場に甘んじる事になったイオリは若干不憫と言わざるを得ない。
「皆サン、オ疲レ様デシタ…。マタノプレイヲ、オ待チシテオリマス…」
中断メッセージ「アマリとホープス(1)」より、こういう場なので普段とは違う姿でサービスをしてもいいのではないかと言われ、機械的な喋り方をする。
まさか後に本当に普段とは違う姿(機械音声)になってしまうとは誰も思わなかっただろう。

イオリ編[編集 | ソースを編集]

本ルートでは当初こそ洗脳によりイオリを敵視しているがイオリに助けられて以降彼と相思相愛となり、奥手なイオリに対して強めのアプローチが多い。

「寄らないで、汚らわしい!背教者に相応しいのはエンデの神罰による無様な最期よ!」
イオリ編第25話「魔従教団」、イオリとの戦闘前会話より。記憶の手がかりとなるアマリとの対話を求めたイオリを拒絶した際の台詞。
完全な洗脳下にあるアマリは、本来の心優しい穏やかな姿はまったく見られず、エンデに対する忠誠心を前面に押し出した強気な性格になっている。
「黙りなさい!」
「私は…アマリ・アクアマリンであり、天野亜真里…! 私は誰の支配も受けません!」
イオリ編第39話「ドクマの意味」より。自身を利用し、イオリを消滅させようと目論んだセルリックに対し、洗脳を解いたアマリが一喝。
イオリやセルリックが持っているドグマを使う者の素質である破壊の心、自らの欲望を貫き通す意思がアマリにも備わっている事を証明した。
そして、この台詞から、言動が主人公時と同じものに変わる。
イオリ「ホープス!天野さんに馴れ馴れしいぞ!」
「違うでしょ、イオリ君!」
イオリ「ア、アマリに馴れ馴れしいぞ、ホープス!」
同上。魔従教団の支配から開放されたアマリがゼルガードサブパイロットに加わり、早速馴れ馴れしい態度をとったホープスを叱ったイオリに、わざわざ呼び名を訂正させる。
男女関係には奥手なイオリは、早々に彼女の尻に敷かれることになった。
「ふふ…そういう所は学校にいた時と変わらないのね」
イオリ「え…」
「知ってたから。強くなろうと頑張ってるの」
同上。戦闘終了後。アマリに強さを認められながらも満足せず、さらに強くなろうとしているイオリに対しての台詞。
気弱で臆病な少年だった葵伊織が自分を変えようと努力している姿を、天野亜真里が気にかけていた事が明かされる。
「…考えた事もなかったから、ちょっとわからないです…」
「今は…」
サブ主人公として加入後のファクトリー会話にて。ホープスからイオリの事を異性としてどう思っているか問われた際の返答。
学生時代に努力している姿を見守っていたクラスメートが本当の強さを手に入れ、自身を救ってくれたことにより異性として意識するようになる。
頬を染めながら黙り込むアマリの姿を見たホープスは、好物である愛の感情、それも極上の美味が味わえるかもしれない期待に胸をふくらませる。
「イオリ君…。顔に締りがないですよ…」
シークレットシナリオ「シュワルビネガーの秘密」より。乱入してきた金のルーン・ゴーレムとの戦闘前会話にて、俗物感丸出しのイオリを見た際の反応。
いつもとまるで違う様子のイオリに驚くアマリであったが、彼女が主人公の際にも同じ状態になるためお互い様である。
「ゼ、ゼルガードって操作しにくい…!」
ボーナスシナリオ「強く正しく美しく」より。乱入してきたルーン・ゴーレムとの戦闘前会話より。
第一回ミス・エクスクロスに参加することになり、初めてゼルガードのメインパイロットを勤める事になるが、イオリと共に成長してきた今のゼルガードは、アマリにとって扱いきれない機体になっていた。
弱気になっているアマリに、ホープスは「マスターが選んだ方であるアマリ様なら出来るはず」と激励する。アマリはその言葉に励まされ、笑顔と共に戦闘に臨む。
イオリ編にてアマリを操作出来る唯一のシナリオ。アマリの能力は主人公時の同シナリオと比べ、パイロットの地形適応が全てD、比翼天翔が使用不可という弱体化を受けている。
ホープス「マスターの中の破壊の心がタスク様のように理性を突き抜ける事を願うとしよう」
「もう…ホープスったら!」
イオリ編第43話対ドアクダールート「崩れ始める理」マップ開始前より。アマリとの仲が進展しないイオリに、タスクのような積極的アプローチをするよう願うホープスの発言に対し笑顔で返す。
この発言に至る会話の中でアンジュタスクのアプローチは犯罪的なものであると明言しているにも関わらず、まんざらでもない様子である。
「いやぁぁぁぁぁぁっ!!」
通常ルート最終話「ここにある世界」より。魔獣エンデを打倒するため、あえてエンデと一つになり内部から破壊を試みるイオリ
アマリも運命を共にしようとするが、イオリは彼女だけを脱出させ、エンデの中に消えていった。最愛の人が目の前で失われ、絶望の悲鳴をあげるが、その直後に彼女のイオリへのが奇跡を起こす…。
「ホープスの言う通りです!ゲホゲホむせながら、そんなこと言っても何も怖くありません!」
最終話、魔獣エンデ(弱体化後)との戦闘前会話より。プレイヤー達が抱いたであろう感想を表した台詞。
圧倒的な強さを見せ付けていた魔獣エンデだが、通常ルートではアマリがイオリを想うを、困難ルートではアル・ワースに満たされた正の感情を食らってしまったことにより大幅な弱体化を受けてしまう。
ゲホゲホむせながらなお、強気な態度を見せようとするエンデであったが、それまでの威厳ある姿は見る影もなかった。
「私も同じ気持ちよ、イオリ君」
イオリ「アマリ…」
「ホープスの代わりに私がイオリ君の面倒を見るわね」
イオリ「よろしく頼む、アマリ」
「こちらこそね、イオリ君」
イオリ編エンディングより。エクスクロスは解散になったが、ホープスが守ったアル・ワースの平和のためにこれからも戦っていくと決意するイオリに対し、自分も同じ気持ちと答え、ホープスの代わりにイオリを支えていく事を笑顔で宣言する。
イオリに自分より先にこれからの事を聞かせるよう促したり、面倒を見るという表現を使ったりするなど、強かな面もあるアマリが今後も奥手なイオリを尻に敷く未来が見える。

搭乗機体・関連機体[編集 | ソースを編集]

ゼルガード
主人公時に搭乗。
ディーンベル
ライバル時、ならびに主人公時でも第26話で洗脳された際に搭乗。

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. Steam英語版にて確認。