「バット将軍」の版間の差分

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:初登場作品。第21話「地上をこの手に」で帝国の先遣隊を率いて初登場。[[DVE]]も存在。同シナリオでは[[メカザウルス・ゾリ]]に搭乗し、新兵器[[ウランスパーク]]で[[ゲッタードラゴン]]を苦しめ、その後の第36話では自らの体が[[ゲッター線]]に蝕まれる危険性を侵しながらも奪った[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]で[[ゲッターチーム]]に対抗するなどの見せ場が多い。
 
:初登場作品。第21話「地上をこの手に」で帝国の先遣隊を率いて初登場。[[DVE]]も存在。同シナリオでは[[メカザウルス・ゾリ]]に搭乗し、新兵器[[ウランスパーク]]で[[ゲッタードラゴン]]を苦しめ、その後の第36話では自らの体が[[ゲッター線]]に蝕まれる危険性を侵しながらも奪った[[真ゲッターロボ (ロボット)|真ゲッターロボ]]で[[ゲッターチーム]]に対抗するなどの見せ場が多い。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
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:『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』と比べると出番が少な目。中盤に消えてしまう勢力である以上仕方のないことかもしれない。[[ゾリ]]や[[グダ]]に搭乗する。
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:上記の台詞が優先されるためあまり聞けない人も多いと思われる。
 
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;バット「フハハハ!その通りよ!この反応炉が暴走して爆発すれば周辺一帯は完全に無に帰す!」
 
;バット「フハハハ!その通りよ!この反応炉が暴走して爆発すれば周辺一帯は完全に無に帰す!」

2023年3月1日 (水) 20:52時点における版

バット
登場作品

ゲッターロボシリーズ

声優 緒方賢一(TV版)
若本規夫(アーク)
麻生智久(大決戦)
デザイン 石川賢(原案)
小松原一男(旧作版)
本橋秀之(アーク)
初登場SRW スーパーロボット大戦α外伝
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 ハチュウ人類貴族
性別
所属 恐竜帝国
役職 将軍
テンプレートを表示

バット将軍は『ゲッターロボ』の登場キャラクター。

概要

恐竜帝国の将軍で、キャプテンを統率し、自らもメカザウルスに乗る勇猛な人物。

翼竜プテラノドンの進化形と思われるが、「蝙蝠(コウモリ)」を思わせる名前となっている。その理由は、『ゲッターロボ』の原案で敵は恐竜帝国ではなく地底人であったのが、渋すぎて恐竜帝国に変えられたためであり、その名残で蝙蝠の様な外見となっている。

TV版

第14話からガレリィ長官と共に、割と遅めのレギュラー入りを果たす。

自ら率先してメカザウルスを駆り、戦場へ赴く勇猛果敢な武将としての顔と、余命いくばくも無い人間を作戦に利用する卑劣漢としての側面を併せ持つ。その一方で実は身体が弱く、第18話で甥のザンキ命を狙われた際、右胸に予備の心臓を移植していた事が判明する。また、第32・33話でも体調を崩し、なんと病欠している。

第50話でメカザウルス・ゴダに搭乗してゲッターに挑み善戦するも、脱出装置を破壊されゴダと共に深海に散った。

なお、EDのキャストクレジットでは最後まで「バッ」と誤表記されていた。

原作漫画版

帝王ゴール生存よりも恐竜帝国存続を選んだため、漫画版『ゲッターロボ』終了後も生き残り、冬眠に入る。

続編ゲッターロボ アーク』では、先帝時代から唯一の生き残り将校となっている。ボケてきており、流竜馬達との戦いの話だけが生きがいになってる。アニメ版ではカムイが反乱を起こしてからはかつての武人としての姿を取り戻し、カムイに協力をしている。ボケているのが芝居だったのか、あるいはカムイに当てられて活力を取り戻したのかは定かではない。

登場作品と役柄

αシリーズ

スーパーロボット大戦α外伝
初登場作品。第21話「地上をこの手に」で帝国の先遣隊を率いて初登場。DVEも存在。同シナリオではメカザウルス・ゾリに搭乗し、新兵器ウランスパークゲッタードラゴンを苦しめ、その後の第36話では自らの体がゲッター線に蝕まれる危険性を侵しながらも奪った真ゲッターロボゲッターチームに対抗するなどの見せ場が多い。
第2次スーパーロボット大戦α
α外伝』と比べると出番が少な目。中盤に消えてしまう勢力である以上仕方のないことかもしれない。ゾリグダに搭乗する。小隊長能力「反撃時の命中率+30%」を持つため、攻撃時は注意したい。
リアル系24話で熟練度次第では前半マップでグダに搭乗していたのに、後半マップでは何故かゾリに乗り換えている。

単独作品

スーパーロボット大戦X-Ω
シナリオNPC。

パイロットステータス

精神コマンド

α外伝第2次α
必中根性ひらめき熱血気合

特殊技能

α外伝
底力指揮官L4、援護L2
第2次α
指揮官L2、底力L7、援護攻撃L2、援護防御L2、気力+(ダメージ)

小隊長能力

反撃時の命中率+30%
第2次α』で採用。唯一の修得者である。

人間関係

帝王ゴール
主君。
漫画版では帝国存続のため地上に置いてけぼりにする。
ガレリィ長官
同僚。互いにいがみ合う。
漫画版では仲良くゴールの無謀に振り回された。
キャプテン・ザンキ
甥。出世の為に命を狙われた
キャプテン・ラドラ
設定上、部下にあたるがTV版では対面していない。

漫画版

キャプテン・ギラバ
SRW未登場。『小学三年生』に連載された桜多吾作の漫画版における「甥」。ザンキと同様に処刑するが、その武勇と知恵を使いこなせなかった事を惜しんでいた。
キャプテン・ニオン
漫画版では部下。

他作品との人間関係

兜甲児
αシリーズではゲッターチームに次ぐ宿敵の一人。『α外伝』ではルートによっては自身の搭乗する真・ゲッターロボで甲児のマジンガーZに勝利する。
ひびき洸
甲児と同じく『α』開始以前からの恐竜帝国の脅威の一人として『α外伝』では彼の名を認識していた。

名台詞

TV版

「フンッ!ガレリィが逃げ出し、ここで手柄を立てりゃ帝王ゴール亡き後は、このバット将軍の天下だぜ!!フハハ…」
TV版第26話でメカザウルス・バリ(SRW未登場)で逃げるゲッターを追跡する最中に漏らした恐るべき発言だが、あまり知られていない。普段、帝王ゴールにあれだけ忠誠を誓っているバット将軍でさえ、本心ではゴールを蹴落として頂点に君臨しようと考えている事が分かる台詞。
「奴らにはこのゴダと共に、仲良く海底旅行を楽しんでもらうのだ!」
メカザウルス・ゴダの触手でゲッター3を拘束し、行動不能に追い込んだ事で勝利を確信するバットだったが……。
「もはやこれまでか…ゲッターロボめ!貴様を地獄の道連れにしてやる――ッ!!」
至近距離からのゲッターミサイルで脱出装置が故障し、死を悟った際の呪詛。この後、ダメ押しのミサイルを喰らい、バットは崩壊するコクピット内で死亡する。

原作漫画版

「お気の毒ですが帝王………」
ゴール「ン!?」
「われわれはまもなくマグマ層に入ります」
ゴール「なに!?」
「帝王を待つ時間が無かったのです!! 鬼どもに攻撃され帝国も傷を負い………ゲッターに追われる貴方を待つ事は死を意味します!!」
「私は……貴方一人のために全ハチュウ類を犠牲にする事はできません」
ゴール「待て!!」
「我々はもう一度深い眠りに入ります 力を蓄えます そして……いつの日かまた地上に出るでしょう」
「その……ハチュウ類がまた地上を征服する事を夢に見て………」
「偉大なる帝王…ゴールに栄光あれ!!」
原作漫画にて帝王ゴールさえも見捨て帝国を守った時の台詞。なお、『スーパーロボット大戦α THE STORY 竜が滅ぶ日』では逆にゴールを助ける。
「ムホホ…オヤジそっくりよのう」
『ゲッターロボ アーク』での登場シーンの時の台詞で、この頃は既に車椅子に乗っている。
「わしらの戦いも凄かったが、お前のオヤジも大したもんじゃった」
「あれは確か… 夏の暑い日じゃった」
同じく『アーク』時代の台詞でボケが進行している。

スパロボシリーズの名台詞

α外伝

「フハハハ!実に久方ぶりの地上だ!」
「だが、太陽や大空、そして大地はこれより我が恐竜帝国の物になるのだ!」
α外伝』での初登場時の台詞。DVE仕様である。
「どうだ!?ゲッターロボを敵に回した気分は!!」
『α外伝』における真ゲッター1搭乗時の特殊戦闘台詞で、バックに流れる「THE ARROW OF DESTINY」も相まってプレイヤーに絶大なインパクトと恐怖を残した。
「ストナーサンシャインで止めをさしてくれる!」
『α外伝』でのストナーサンシャインを使用した際の非常に珍しい特殊戦闘台詞。
上記の台詞が優先されるためあまり聞けない人も多いと思われる。
バット「フハハハ!その通りよ!この反応炉が暴走して爆発すれば周辺一帯は完全に無に帰す!」
ゴーゴン「やめろ、バット将軍!そんなことをしたら貴様は確実に死ぬぞ!」
バット「…元よりワシの生命は、あの日、ゲッターに敗れてマグマ層へ撤退した日に捨てるはずだった…」
「だから、ここで奴らを道連れに出来れば本望だ…!」
ゴーゴン「バット将軍…!」
バット「貴様は撤退しろ。そして帝王ゴールに伝えてくれ…」
「バットは最後まで将軍として戦い、見事に散ったと…」
ゴーゴン「………」
「…その言葉、確かに聞き届けたぞ!」
真ゲッターを以ってしてゲッター達に破れ、最後の手段としてゲッター線反応炉を暴走させようとした際のゴーゴン大公とのやり取り。将軍と客将、武人同士の非常に熱い会話である。なのだがどこかで聞いた事がある様な…

搭乗機体

グダ
ゾリ
ゲラ
ゲッターロボ大決戦!』で搭乗。

SRWでの搭乗機体

真ゲッターロボ
真ゲッター1

余談

  • TV版における担当声優の緒方賢一氏は本作で声優デビューとなる。資料によっては別の役でデビューと記載されている場合があるが、『ゲッターロボ アーク』のキャストコメントなどでは本作をデビュー作として語っている[1]

脚注

  1. キャスト、【公式】アニメ『ゲッターロボ アーク』、2021年7月3日閲覧。