「DVE」の版間の差分

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「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。『[[スーパーロボット大戦F]]』から採用された。原作の名台詞の再現が多いが、オリジナルのイベントもあり、この際にはスパロボならではの異なる版権作品のキャラクターたちによるクロスオーバーDVEが披露されることもある。
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'''DVE'''とは、「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。
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== 概要 ==
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[[スーパーロボット大戦F]]』から採用された機能。戦闘シーン以外での、原作の名台詞を再現することに使われる。一部の作品ではオリジナルのイベントもあり、この際にはスパロボならではの異なる版権作品のキャラクターたちによるクロスオーバーDVEが披露されることもある。
  
 
非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでや、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。
 
非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでや、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。

2020年3月18日 (水) 23:09時点における版

DVEとは、「ドラマチック・ボイス・イベント」の略称。会話イベントなどでキャラクターが声付きでセリフをしゃべる事。

概要

スーパーロボット大戦F』から採用された機能。戦闘シーン以外での、原作の名台詞を再現することに使われる。一部の作品ではオリジナルのイベントもあり、この際にはスパロボならではの異なる版権作品のキャラクターたちによるクロスオーバーDVEが披露されることもある。

非パイロットキャラにもDVEが用意されている場合があるが、基本的にDVEだけのために声優を呼ぶことは滅多になく、他のパイロットキャラの収録のついでや、特定のシナリオ限定で掛け合い要員になるというケースが大半である。

主な作品

スーパーロボット大戦EX
PS版ではストーリー展開の都合上、オリジナルキャラのDVEが非常に多い。
スーパーロボット大戦α
ユーゼス・ゴッツォとの戦闘前会話及びエンディングで主人公のDVEあり。
スーパーロボット大戦IMPACTスーパーロボット大戦MXスーパーロボット大戦MX PORTABLE
ロム・ストールの登場イベントは全てDVEで、『MX』では他のキャラクターにも声が付いている。オリジナルは「戒め」「中断」で、原作でジムの使った「男」も用いる。
無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ
この作品ではキャラクターの初セリフはほとんどがDVEである。
スーパーロボット大戦UX
任天堂携帯機シリーズでは初めてボイスが実装され、DVEも多数行われる。特に『蒼穹のファフナー』や『鉄のラインバレル (原作漫画版)』のものが多い。
スーパーロボット大戦BX
容量が増えた事もあって『UX』よりも豊富。版権は満遍なく最低1回はDVEがあり、オリジナルキャラのDVEも多い。
キャンペーンマップでしか聴けないものもある。
スーパーロボット大戦X-Ω
イベントクエスト「それぞれの痛み」で初めて実装され、それ以降は各種クエストでDVEが行われるようになった。

オリジナルのDVE

ガンダムシリーズ

バーナード・ワイズマン
F』にて、ザクを馬鹿にされたことに対して。
ガロード・ラン
α外伝』にて。自軍にそろったガンダムの数に感嘆し、値踏みをする場面がある。
ディアナ・ソレル
『α外伝』にて。今作における黒歴史の後の戦乱を収めた「伝説の機械人形」が存在するため、協力して黒歴史の再来を防ぐよう激励する。
ギム・ギンガナム
『α外伝』にて。黒歴史の原因となる人物たちと戦えることを喜ぶ他、ジャミルが冷凍刑だったことを暴露する。
アナベル・ガトー
第2次α』第38話にて。
フル・フロンタル
第3次Z時獄篇』にて。シャアの名台詞そのまんまなのだが、微妙なイントネーションの違いで演じわけがなされている。

スーパー系

ボス
DVEが初採用された『F』における、記念すべき(?)初のDVE使用者。『α』でも最初のDVEを飾る。
タカヤノリコ
α』にて。ロンド・ベルに配属された際にマクロスの格納庫内に並び立つ錚々たるスーパーロボット軍団を目の当たりにして。
剣鉄也
α外伝』にて。ティターンズ相手の啖呵が用意されている。また、甲児と和解するやり取りがある。
破嵐万丈
『α外伝』にて。ティターンズ相手に「正義」を、そしてアンセスターの野望を打ち砕くものとして名乗りを上げる。
アイザック・ゴドノフ
『α外伝』にて。マリーメイアを用済みとして殺そうとしたデキムを電磁ムチで成敗する際に。
バット将軍
『α外伝』にて。初登場時並びにゲッターがこの時代にいることに驚いた際に。
兜甲児
『α外伝』にて。前述の鉄也との和解の他、マジンカイザーとの再会、そしてその力で真ゲッターロボを止める覚悟を見せる。
流竜馬
『α外伝』にて。甲児と同じく、真ゲッターロボとの再会について考える場面がある。
プリンス・ハイネル
第2次α』にて、オルバンに撃たれそうになった健一を助ける際に。
美嶋玲香
MX』にて。DVEを使ってライディーンとのクロスオーバーを実現させた。
ベガ
『MX』にて。ミサトの代理でEVAの発進コールを行う(声優ネタ)他、上記のロムに助けられる側としても台詞がある。
流竜馬 (OVA)
第3次Z時獄篇』にて。内容はゲッターチェンジのコールなのだが、原作にはない「スイッチオン!」が収録されている。
海動剣兜甲児 (真マジンガー)真上遼ボス暗黒大将軍
BX』にて。
兜甲児 (真マジンガー)、剣鉄也 (真マジンガー)
X』第24話にて、初めて出会うシーン。

リアル系

アントン・ランドー
F完結編』にて、ギワザ・ロワウとの決戦シナリオでヘッケラー・マウザーを落とすと、DVEとともに精神コマンドを使ってくる。
アスハム・ブーン
Z』にて。姿を見せていない状態でのDVEであり、声がギム・ギンガナムと同じせいか、この声に真っ先に反応したのはロラン・セアックだった。
ゼロ (コードギアス)
第2次Z破界篇』の第7話にて「私を全力で見逃せ! そっちの男もだ!」と叫ぶセリフだが、原作では「私達を~」であり、叫んでもいない。
ガウルン
第3次Z時獄篇』にて、今際の際に。
桂木桂
第3次Z天獄篇』最終話にて。
月臣元一朗
BX』第41話にて。原作では檄文の一節だった「熱血とは盲信にあらず!」を実際に叫ぶ。
ソゴル・キョウ
X-Ω』のイベントクエスト「それぞれの痛み」にて。『X-Ω』で最初にDVEが実装されたキャラクター。
テンカワ・アキトミスマル・ユリカ
V』第29話と『T』第46話にて。原作では成し遂げられなかったアキトとユリカの感動の再会がDVEとなっている。
ルルーシュ・ランペルージマリアンヌ・ヴィ・ブリタニア
X』第46話にて、ルルーシュがマリアンヌに自らのギアスで引導を渡すシーン。

バンプレストオリジナル

Zシリーズ

デンゼル・ハマー
Z』のガイダンスシナリオにて。
大原信也白井美沙子
第3次Z時獄篇』第14話「光と闇の狭間」で絶叫のDVEあり。なお担当声優は不明。

携帯機シリーズ

サヤ・クルーガーカリ・ユガ
最終話およびEDにて。ゲーム開始直後にもDVEがあるが、誰が喋っているかは明かされない。予想はつくが
ヨウタ・ヒイラギユキ・ヒイラギファルセイバーブルーヴィクターブルーディスターバルギアスジスペル
初登場時など要所の会話がDVEになっている。イベント戦闘用ボイスも多い。

その他

ジュスティヌ・シャフラワースグロフィス・ラクレイン
F完結編』「悲しみのカトル」において、再会時に。
シュウ・シラカワマサキ・アンドー
OGDP』冒頭にて。
エ=セルダ・シューンアル=ヴァン・ランクス
OGMD』のプロローグにおいて。

関連用語

戦闘前会話
特定のパイロットが乗るユニット同士が戦闘する際に起こる会話イベント。その中で、DVEが発生する場合もある。