「世界観/αシリーズ」の版間の差分

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2013年3月4日 (月) 17:35時点における版

基本設定

暦は新西暦を採用しており、スーパーロボット大戦αが新西暦187年、第2次スーパーロボット大戦αが188年、第3次スーパーロボット大戦αが189年の舞台となっている。

基本的な時代背景と世界観は宇宙に進出してコロニーに人が住むなど、機動戦士Ζガンダムの世界観を採用しているが、 外宇宙云々は超時空要塞マクロスの設定をベースにしており、一年戦争ソロモン攻略戦の最中に置いてマクロスが落下して甚大な被害を出したことから終結している。

政治体制

地球連邦政府

宇宙世紀機動戦士ガンダムシリーズに準じて地球連邦政府が統治しているが、原作同様に腐敗によってジオン等の勢力が反発することになる。

地球安全評議会

封印戦争後に設立された連邦政府直属の組織。主に地球圏の防衛問題を取り扱い、紛争の平和解決や講和条約の締結、また軍の戦略を監視し、またその是非を問う責務と権利を持つことで、その決定は連邦軍総司令部よりも優先される。初代評議会議長はブルーノ・J・グローバル

軍事体制

地球連邦軍

地球に置ける正規軍は機動戦士ガンダムシリーズに準じて地球連邦軍が務めている。 無論、一枚岩ではなくα、α外伝に置けるティターンズや第3次αのブルーコスモス派のような過激な急進派の台頭もあった。

地球連邦軍の主力機はジェガンジム・カスタム等で、第2次αではヘビーガン量産型ガンダムF91が登場。 第3次αではストライクダガーが一部で主力機となっている。艦艇はクラップ級が中心。

ティターンズ

原作同様に地球連邦軍内部のエリート部隊。原作同様にジオンの残党狩りを主要な目的とするが、次第に連邦軍内部での発言力を増し、スペースノイド弾圧などで他の連邦軍将校の反感を買うことになる。

αの後半で一時衰退したが、α外伝の時期に再び勢力を拡大して地球連邦の完全な掌握とイージス計画を利用したスペースノイドの粛清を図ったが、プリベンターとのダカール決戦にて壊滅した。

その後は一部の残党が活動しているのみとなった。

ブルーコスモス

第3次αで連邦軍内で主導権を握った集団。ザフトとの戦争を引き起こすことになる。

SDF

地球連邦軍とは独立した対エアロゲイター対策の軍事組織で、ビアン・ゾルダーク博士が設立。

マクロスを中心にヱクセリヲン級の艦隊や、VFシリーズやバスターマシン等の大規模な戦力を揃える。

αナンバーズ

封印戦争時に結成された、第2次α以降のプレイヤー部隊。旧ロンド・ベル隊やプリベンター、大空魔竜戦隊、GGGなどで構成されている。

ロンド・ベル

αにおけるプレイヤー部隊。エゥーゴのアーガマ隊を母体にブレックスの了承を得た連邦軍極東支部の岡防衛長官が極東支部所属の第13独立外部部隊として結成。その後、ティターンズの台頭もあって連邦政府により一時解体するが、イージス計画成功後にロンデニオンを本拠として復活、αナンバーズの中核となる。

プリベンター

αのエンディングでエゥーゴカラバリガ・ミリティアの残存勢力を結集して結成された。α外伝におけるプレイヤー部隊。

大空魔竜戦隊

大空魔竜を中心に極東地区のスーパーロボット軍団で構成される部隊。

GGG

連邦政府によって結成された秘密防衛組織。勇者ロボ軍団を抱え、αナンバーズに協力。

ノヴィス・ノア

対リクレイマーの為の組織で、GGG同様に軍属ではなく連邦政府直轄の組織。

OZ

ロームフェラ財団をバックにしたトレーズ・クシュリナーダ率いる特務部隊。ティターンズとは対立。

主要組織

ディバイン・クルセイダーズ

旧シリーズやOGシリーズと同様にビアン・ソルダーク博士が設立。

αシリーズでは対異星人を目的とした組織と言う点では旧シリーズ及びOGシリーズと変わらないが、地球権の実権掌握を図る軍事組織ではなく、作中ではEOT技術を利用した兵器開発でSDFを支援した。

ビアン・ソルダーク博士の失踪に続き、α外伝にてティターンズの爆撃を受けた事や副総裁であるシュウ・シラカワ博士の離脱によって組織の活動は事実上停止した。

平和解放機構

地球を始め、各星の平和主義者が星の垣根を超えて結成した組織。

各地域の設定

極東地区

軍事面に置いては極東支部が管轄し、岡防衛長官が第3次α中盤の戦死まで極東支部の司令を務め、α外伝以降は大鳥島のビッグファルコンに極東支部が置かれている。 αの途中で岡が一時拘束された際はロス・イゴールが代理を務め、第2次αでは三輪防人が極東支部司令を務めている。

現実世界における東京都庁は東京支庁という名称になっており、行政の中心はここだと思われる。

他シリーズ同様にスーパーロボットの研究所も存在し、DC日本支部もα外伝まで存在。

他地域

基本的には宇宙世紀ガンダムシリーズの世界観に準拠。

コロニー

一応、スペースノイドの対立など、機動戦士ガンダムシリーズに準拠しているが、第3次αにて登場した機動戦士ガンダムSEEDのプラントは原作と違い地球連邦政府上層部による情報統制で存在を抹消されていた設定。

他のシリーズと違い、強大な敵勢力は存在しないがマイクロウェーブ送信施設が存在し、α外伝のイージス計画における重要な地点となる。

火星

αのバルマー戦役以前から軍事基地は存在していたが、メガノイドの反乱で火星自体が閉鎖されていた。

第2次αにて対異星人の前線基地が築かれ、第3次αではバーム星人やゼーラ星人が入植している。

木星

αではVガンダムのザンスカール帝国がこの地にあるという設定で、ジュピトリアンと呼ばれる。

第2次αでは木星帝国が台頭。

外宇宙

α外伝の未来世界

惑星ゾラという名称など、基本的には戦闘メカ ザブングルの世界観をベースに∀ガンダムの世界観を加えている。未来の地球である。

イージス計画が失敗し、その後の地下勢力の攻撃や数々の大規模な戦争で荒廃した未来という設定で、大規模な荒野が広がっている世界。地域により文化が異なっており、ザブングルの世界観であるガリアではイノセントとシビリアンが存在。∀ガンダムの世界観であるアメリアでは空気の浄化が進んでいる。

また月には∀ガンダムの世界観に準じてムーンレィスが居住している。

敵勢力

軍事組織・国家

ネオ・ジオン

原作と違ってギレンが生存しているので、αの時点では彼が総帥で逆シャアまでのジオン系敵キャラを掌握し、α後半でギレン派とミネバ擁するハマーンのアクシズ派に分裂。その後、ギレン派はギレンを暗殺したキシリアが吸収して地球側と和解し、ハマーンのアクシズ派も大敗。しかし、第2次αにてシャアがネオ・ジオン総帥となり、ハマーン率いるアクシズ派と合流して木星帝国と共にアクシズ落としを謀る。

ティターンズ

第○次シリーズとは違い、最初から敵として登場。α外伝では序盤の敵。

第2次αではヤザンが一部のティターンズ残党を率いて活動しており、後にブルーコスモスに加わって連邦軍に復帰した。

ブルーコスモス

第3次αにて地球連邦軍内部で台頭し、αナンバーズの太陽系追放に成功して連邦内部の実権掌握に成功した。

ジュピトリアン

αにおける木星圏に本拠を持つ組織。Vガンダムのザンスカール帝国を母体にシロッコ派ティターンズも所属している。

木星帝国

第2次αにおけるジュピトリアンに代わる木星圏の支配勢力。旧クロスボーン・バンガードの内、貴族主義を信奉する一派を吸収して、ネオ・ジオンと連携した。

クロスボーン・バンガード

αは原作と同様。第2次αで、ドレル・ロナを中心とした貴族主義信奉の一派が木星帝国に吸収される。

ザフト

プラントの国軍。原作と扱いや設定は同じ。

犯罪組織等

BF団

バルマー戦役時に活動するが、以後の消息は不明。

ヌビア・コネクション

バルマー戦役後にマリーメイア軍を支援する等の暗躍をする。首領のカーメン・カーメンは未来世界で倒されるが、イージス計画成功後の現代世界でのカーメン・カーメンと組織の消息は不明。

ドクーガ

封印戦争時に活動したが、戦争後半にαナンバーズに敗れて消滅した。

リクレイマー

Dr.ヘル一派

バルマー戦役以前から活動して恐竜帝国と連携し、バルマー戦役においてはネオ・ジオンやBF団と連携した。

α外伝と第2次αの間の時期に壊滅したようで、Dr.ヘルは第2次αにてミケーネ帝国の幹部である地獄大元帥として復活した。

メガノイド

αのバルマー戦役以前に原作同様に反乱を起こしたが、破嵐万丈によって敗れる。

しかし、封印戦争時に復活した。

地下勢力

ミケーネ帝国

α外伝の未来世界では暗黒大将軍ゴーゴン大公ぐらいしか幹部クラスが残っておらず、恐竜帝国の客将であったが、第2次αでは闇の帝王が登場し、邪魔大王国の残軍を加えて地下勢力最強の勢力となる。

恐竜帝国

α開始前にゲッターチームやマジンガーの前に敗退していたが、α外伝の未来世界で復活。第2次αの現代でも復活して中盤まで激戦を繰り広げた。

妖魔帝国

α開始前からライディーンら日本を守るスーパーロボットたちと激戦を繰り広げていたが、中盤にてプリンス・シャーキンが戦死、それを機に地下へと潜伏することになる。第3次αでは既に壊滅していたことが明らかになった(封印戦争中に妖魔大帝バラオが復活し、再侵攻を開始するがライディーンによって壊滅している)。

邪魔大王国

第2次αの封印戦争にて登場。中盤にてミケーネ帝国に吸収されるが、第3次αにて竜魔帝王との復活と共に再び登場した。

異星人勢力

エアロゲイター

バルマー帝国とその支配下にあるボアザン星やキャンベル星等の異星人勢力を指す。

星間連合

第2次αではバーム星人軍を中心に暗黒ホラー軍団とバルマーの支配を脱したボアザン星人が支援しており、第3次αではムゲ・ゾルバドス帝国、ボアザン星人、キャンベル星人の連合となっている。

ゼントラーディ軍

メルトランディ軍

バロータ軍

宇宙怪獣

バッフ・クラン

未来世界

イノセント

ムーンレィス

使徒

ゼーレ

ドレイク軍

関連人物

ビアン・ゾルダーク
天才科学者。エアロゲイターの地球への進出を察知し、DCやSDFを創設した。
シャア・アズナブル
ジオン・ズム・ダイクンの忘れ形見で、ジオン公国軍の元エース。クワトロ・バジーナを名乗ってエゥーゴからロンド・ベル隊、プリベンターと参加するが、第2次αでネオ・ジオン総帥として反乱を起こす。
ジャミトフ・ハイマン
地球連邦軍将校。ティターンズを創設し、地球圏における実権の掌握とスペースノイド弾圧を進めた。
ブルーノ・J・グローバル
SDF司令。

関連用語

SRX計画
イージス計画
カルネアデス計画

資料リンク