ヴィラル
ヴィラル | |
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外国語表記 | Viral |
登場作品 | |
声優 | 檜山修之 |
デザイン | 錦織敦史 |
初登場SRW | 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 |
SRWでの分類 |
パイロット サブパイロット |
プロフィール | |
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種族 | 獣人 |
性別 | 男 |
所属 | 獣人軍→大グレン団 |
役職 | 人間掃討軍極東方面部隊長 |
ヴィラルは『天元突破グレンラガン』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
他の獣人と比べて人間色が強いが、鮫のような歯と釣り目、異形の手を持つ。戦闘の際は勇猛果敢に戦うが、人質などの姑息な戦法は嫌うという一面もある。本人曰く『王都の戦士は礼節を重んじる』らしい。なお初期の一人称は「私」。
地上に出たカミナと獲物の取り合いになって以降何かと因縁があり、彼の駆るグレンラガンを相手に激闘を繰り広げる。しかし、凄まじい戦闘力に加え、カミナとシモンの螺旋力でガンメンの本領を発揮したグレンラガンを前に敗北を続け、何度となく力をつけては再戦を挑むもののグレンラガンはそれよりもっと強くなっていた、というかませぶりを発揮。カミナとの最後の戦いとなったダイガンザン奪取作戦では、エンキドゥで出撃するも一蹴される。
その後は復讐鬼と化してグレンラガンを狙い、四天王のもとを転属しつつ激戦を展開。その中でカミナが既に死んでいたこと、ダイガンザンを奪われてから自分が戦っていたのはシモンという少年であったことを知る。その中で、「獣人と人間にどのような違いがあるのか?」という疑問に取りつかれ、螺旋王ロージェノムに「人間とはいったい何なのか」と問い、その思考に興味を抱いたロージェノムによって、語り部として「眠らずとも死すことがなく、尽きることのない爆発的治癒力を持った体」を与えられる。エンキドゥドゥでグレンラガンの前に立ちはだかり、新たなライバル・シモンを相手に激闘を展開。
新政府樹立後は反政府ゲリラとなって戦っていたが、グラパール隊との戦いの中、酷使しすぎたエンキドゥドゥが機能停止。リンカーネに収監されていたが、そこで死刑囚となっていたシモンと再会。大グレン団による救出作戦に便乗して脱出し、かつてのライバル・カミナの乗っていたグレンに搭乗。皮肉な巡り合わせを自嘲しつつも、シモンとの「宿命合体」を成功させた。月の落下を回避した後はあらためて大グレン団に加わり、アンチスパイラルとの決戦に臨むこととなる。
本星での死闘の中、螺旋力に覚醒したブータのサポートを受けて天元突破を成し遂げ、愛機の最終形態・エンキドゥルガーを駆り、「ニア姫の騎士」としてアンチスパイラル陣営を相手に大立ち回りを繰り広げる。エピローグでは超銀河ダイグレンの艦長に就任、銀河螺旋平和会議へ向かっている。図らずも彼は、大グレン団をよく知る「語り部」として歩んでいくことになった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。原作の中間管理職的立ち位置通りに中ボスという印象で、大ボスの前に戦うか一緒に出てくる場合が多い。
- コーラサワーやジェレミア、キリコのおかげで気づきにくいが、本作では彼らに劣らぬ不死身っぷりを発揮。特に「仲間が次々と死んでゆき、望んでもいないのに自分は生き残る」という点ではキリコに近かったりする。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 原作後半の設定を取り入れ、劇中後半からはグレンラガンのパイロットとなる。しっかりエースボーナスがある。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇 / 天獄篇)
- 今回は最初からグレンラガンのサブパイロットとして登場。「加速」を覚えたためにグレンラガンの移動力を補強する事が出来るが、サブパイロット故のSPの少なさとSP関連の仕様変更によって連発は少々厳しい。天元突破グレンラガンの武装演出で天元突破エンキドゥルガーに搭乗するがユニットとしては未登場。
VXT三部作[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X
- 第10話・第11話ではエンキドゥドゥに乗って敵対するが、以後グレンラガンのサブパイロットとなる。音声が新録された。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Operation Extend
- カミナ達と同じくこの世界に転移される。なお、この時点で螺旋王に不死の身体を与えられていると彼自身の口から話されている。
- 第6章メイン24話-2「ヴィラルとの決闘」において、「もし負けたら元の世界に帰るまでコネクト・フォースに協力する」と宣言。自分を打ち負かしたコネクト・フォースに協力することになってプレイヤーが使用可能となる。なお、ミューカスの群れは、ヴィラルの敗北を知ると離反している。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 2017年8月のイベント「信じる心」で初登場。ユニットとしては同時に実装されたグレンウィング装備型のグレンラガンのサブパイロットで初登場となる。本作では常に螺巌篇設定。
- 2018年7月のイベント「銀河を創る想像力!」から登場した天元突破グレンラガンのΩスキル演出にてボイスが入った。同年10月に実装された「シモン/ヴィラル」名義のパイロットパーツにもボイスが収録されている。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
超がつく戦闘系のラインナップ。攻撃面は不足なしだが、シモンと揃って「鉄壁」が無いのが痛かったが『X』で漸く習得した。
- 第2次Z再世篇
- ド根性、不屈、信頼、気合、直撃、熱血
- 第3次Z
- ド根性、加速、闘志、直撃、熱血
- X
- 根性、加速、鉄壁、熱血、気迫、期待
- OE
- 不屈、根性、気合、熱血
- X-Ω
- 不屈、勇気+、気迫
- 「シモン/ヴィラル」名義。
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 反撃時の与ダメージ1.5倍
- 『第2次Z再世篇』でのもの。『破界篇』では所持していない。しかもサブパイロットになっても持っている。破界篇と異なりパイロットの入れ替えが出来ないので、無意味になっているのがあまりにも惜し過ぎる。
- もっとも、タイミングが限定されているとはいえ気力制限なしにも関わらずアタッカーを軽く上回る倍率なので、ゲームバランスを考えると仕方ないのだが。
- 攻撃
- 『OE』。気力130以上で攻撃+20%。
- 最終命中率+20%、最終回避率+20%
- 『X』にて採用。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- カミナ
- 偶然、彼と遭遇し対峙。グレンラガンとの戦いの際にエンキの兜飾りを奪われ以降、執着するようになる。
- シモン
- 当初はカミナにばかり気を取られており、シモンについては眼中にもなかったが、カミナの死を知って以降は彼をライバルと認め、激戦を続ける。
- 螺厳篇では紆余曲折を経て、相方になっている。
- ブータ
- シモンの相棒たるブタモグラ。螺厳篇では螺旋力を持たない獣人であるヴィラルをカバーする。
- ロージェノム
- 主たる存在の螺旋王であり、彼に忠義を尽くす。
- チミルフ、アディーネ、グアーム、シトマンドラ
- 彼らと面識があり螺旋王同様忠義を尽くす。
- ロシウ・アダイ
- 「男どアホウ!編」では同僚。
- リーロン・リットナー
- たびたび色目を使う彼を苦手としている。
- ツーマ、メム
- 終盤の多元宇宙迷宮に登場したヴィラルの妻子。名前はそれぞれ「妻」「娘」。
他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- 流竜馬
- 『第2次Z破界篇』序盤の暗黒大陸ルートで、彼と生身での戦いを演じる。
- 続編の『第2次Z再世篇』では彼とも共闘する事になり、ヴィラルがZEXISに加わった際には、今度は彼とカミナの話を肴に飲み比べ勝負をする事に。
- 神隼人
- 『第2次Z再世篇』にて封鎖された暗黒大陸で10年間も戦い続けてきた。彼も竜馬同様戦士として認めていたが、彼の非情な行動を螺旋王に重ねていた。
- 車弁慶
- 『第2次Z再世篇』では10年前からの付き合いであり、穴倉生活を共に過ごしている。
- 渓
- 『第2次Z再世篇』ではゲリラ生活の仲間であり、彼女の幼少の頃もよく知っており、仲が良い。
- ティンプ・シャローン
- 『第2次Z破界篇』では時空振動で飛ばされてきた人間のサンプルとして、彼をブラッカリィごと拉致。以降は共闘関係を結ぶが、彼との仲は最悪。
- しかし、『第2次Z再世篇』にて彼と10年ぶりに再会した時には少し喜んだ(もっとも、ティンプは1年ぶり程度の再会なので、それ程懐かしんではいなかったが)。
- ジェイソン・ベック、カン・ユー
- 『第2次Z再世篇』でのティンプの仲間二人。ティンプ共々ヴィラルと同じくリンカーネ刑務所に収監されていた事も。カミナシティの戦いでも共闘。
- 郷田優、石原
- 『第3次Z時獄篇』で宗介の依頼で彼らを鍛える。お蔭で大変なことになったが。
- 草薙征士郎
- 勇者ガラダブラ
- 『第3次Z時獄篇』と『X』では彼が持つ勇者の称号に反応を示す。
- マーダル
- 『X-Ω』では惑星アーストに跳ばされ時に彼の元に就く。もっとも忠誠心はなく、彼の目的に興味を持っていたため。タイタン変動重力源が目覚めた際に彼の元を離れた。
- クルージング・トム
- 『X』では彼に拾われる。
- トッド・ギネス
- 『X』では同じようにライバルとの決着を求めるものとして認め合う。
- ショウ・ザマ
- 『X』では彼の迷いを見抜き、トッドとの対決を見守った。
- 旋風寺舞人
- 『X』では声が似ていることもあってか何かとウマが合う。
名台詞[編集 | ソースを編集]
13話以前(紅蓮篇)[編集 | ソースを編集]
- 「顔の数など問題ではない!」
- 「顔が二つあるたぁ生意気な!!」と怒るカミナに対して。
- 「あの時、カミナは死んでいた…」
「では俺は貴様にやられていたというのか…こんな子供に…」 - 13話にてシモンと対峙した際にカミナの死を知った際の台詞。そして、ヴィラルはシモンをライバルとして認める事となった。
- 「人間とは…本当に獣人より劣る生き物なのですか!? 人間とは…何なのですか!?」
- 13話ラスト、ロージェノムに対して人間とは何かと問い詰める。
- 「馬鹿なっ!? カミナが死んだだとっ!?」
- 劇場版紅蓮篇にてシモン復活の啖呵を聞いた際の驚愕。劇場版ではここにきてヴィラルはカミナの死を初めて知る事となった。
17話以降(螺巌篇)[編集 | ソースを編集]
- 「地上か地下かの違い…やっている事は螺旋王と同じなんじゃないのか? シモン」
- 第17話、グラパール部隊の猛攻に押され敗北、捕縛される際に自身が地下で暮らし続けている人間たちを守っていた事を告白。シモンへ向けて皮肉を返した事で、シモンはロシウが人口調査を「地下に住み続ける人間たちも強引に地上へ出す」という強攻策を以って推し進めている事を知る。
- シモン「人と獣の二つの道が、捩って交わる螺旋道!」
ヴィラル「昨日の敵で定めを砕く、明日の道をこの手で作る!」
シモン&ヴィラル「宿命合体! グレンラガン! 俺を誰だと思っていやがる!!」 - 第3部にて、シモンと二人での啖呵。この台詞の前にシモンが「アレをやるぞ!」と言っているのだが、打ち合わせしていたのだろうか?
- 「いきなり命令か」
シモン「命令じゃない、提案だ」
「だったら乗った!」 - 第22話にて、ダブルブーメランを放つ前のやり取り。スパロボでも戦闘中の会話として採用された。
- 「変わられましたな、螺旋王…」
- 同上話、生体コンピュータとして蘇ったロージェノムに対して。当初は「エグい事を」と難色を示したが直後にロージェノムからこの姿も気に入っていると穏やかな様子で言われた事でこう評した。
- 「…ん? …そうか。俺も、甘い夢を見たものだな」
- アンチスパイラルの見せた夢の中で、ヴィラルは妻子を持つ穏やかな日々を送っていたことを知る(妻は架空の人物である上、子を成すことは獣人にはありえない)。大グレン団の中で一人だけ自力でなく妻の導きによってシモンの流星に気付き、いつもの三白眼凶顔をむき出しにして合流を果たす。
- ちなみに、この妻はパラレルワークスの一つでヴィラルの恋人となっている。
- 「螺旋の姫君と共に戦えるとは…感謝するよ!流転の運命に!!!」
- 最終決戦時にニアと共闘する際になった時の台詞。スパロボでも採用されている。
- 「カブトなどくれてやるっ!」
- 同じく最終決戦時、グランゼボーマの攻撃で特徴的な兜が破壊された際に。彼がグレンラガンに執着する切っ掛けがエンキの兜を奪われたからなので、かなり印象深い台詞である。
- 「シモォオオオン!!行ぃけぇええええええええええ!!!!」
- その直後の激昂。この台詞と同時にグレンを操りラガンをグランゼボーマに投げ飛ばし全てをシモンに託した。かつて自分が仕えた姫君が撒いた涙の種を笑顔の花に変えるために…
迷台詞[編集 | ソースを編集]
- 「まずは…服を着ろぉおおおおおっ!!」
- 6話、入浴中に襲撃され服を着る暇さえなかったシモンとカミナ達に対してのツッコミ。
- 「…殺していいか?」
- 22話にてリーロンに対して。シモンはやんわりと「やめとけ」と言った。
- リーロン「相手を認識すればその瞬間、相手の元に…思ったら飛べるって事!」
「思ったら殺す」 - 23話にて、リーロンによる螺旋界認識転移システムについての説明中、ヴィラルの方を見た事で咄嗟に刀を向ける。警戒心剥き出しである。
- 「くう!! ささやかな自己主張が裏目に出るとはこのヴィラル一生の不覚!!!」
- 「男どアホウ編」にて、百体ものエンキ(無人機)を出したまではいいのだが、自分の乗るエンキドゥをリーロンにあっさり見破られて。
- ダミー戦術をとりながら自機を主張するというのも相当おかしな話ではあるが、機体を赤く塗っていたばかりか、腕を大量に生やしておいてささやかもなにもないだろう。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
- 「倍返し…いや、百倍返しだ!」
- 『第2次Z破界篇』での反撃時の戦闘台詞。声優ネタであると同時に、ライバル視しているカミナも同様の台詞を原作で言っている。
- 「俺が求めているのはエンキの兜だ!お前ではない!」
- 『破界篇』でのエンキドゥ搭乗時における、マジンガーZとの特殊戦闘台詞。ホバーパイルダーも頭部に合体するパーツであることもそうだが、パイロットの名前にも引っ掛けてある。
- 「フ…オイコミサギとは、よく言ったものだ。こいつの黒づくめっぷりには、ぴったりだ」
- 『第2次Z破界篇』第32話「あばよ、ダチ公…」にて、ティンプの風体を「オイコミサギ」と評したカミナからの指摘を受けて。宿敵の発言に同意するほど、ヴィラルにとってティンプはいけ好かない存在である事が窺える。
- ヴィラル「立て、お前等! 生きる事は戦いだ!」
竜馬「前を向け! 敵をにらめ! 死にたくないなら、相手を倒せ!」
ボビー「目の前にいる奴は親の仇だと思え! ぶっ殺す気でぶつかれや!」 - 『第3次Z時獄篇』第7話助っ人を引き受けるルート「やりすぎのウォークライ」より。ラグビー部の合宿の際に…どう見ても合宿で言うような台詞ではない。
- 「いや、お前の言う通りだ」
「だが、俺は変わった。心の底から信じられる人間に出会ってな」
「お前達もいつかわかる。人間も捨てたもんじゃないって事がな」 - 『第3次Z時獄篇』にて、「…でも、ヴィラル隊長も昔は人間の事を『毛無しザル』って呼んで…」と言ったかつての部下である獣人への反応。
- 「そうじゃない。ワッ太、さっきのは後ろに向かって全力で進んだんだ」
- 『第3次Z時獄篇』第18話にて、宇宙魔王のブラックホールから逃げるためにドリルを逆回転させて回避した際に「でも、後退って恰好悪くない…?」とシモンにツッ込んだワッ太に対する返答。なんか何処かで聞いた事がある台詞だが、ワッ太はあっさり納得した。
- 「そいつを倒した男は『Gハンター』の称号を持ち、勇者として称えられる」
- 『第3次Z時獄篇』第30話「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」にて、ヒビキがディメンション・グリズリーを仕留めたことについての説明。わざわざ「勇者」という言葉を使うのは言わずもがな声優ネタ。
- 「こんな事をやっていて、本当にあいつ等は強くなるのか?」
- 『第3次Z時獄篇』DLCシナリオ「巨大なX(可能性)」にて、合体ロボを漢字に当てはめる作業に熱中し始めた面々を見て。
- 「すまんな、シモン。うっかりして、通信をオープンにしていた」
- 『第3次Z時獄篇』第39話「灯火を集めて」にて、シモンの一世一代のプロポーズが成功したことを他のメンバーが聞いていたことへの回答。
- 「笑わせるな!一度は死んだお前に勇者の名は相応しくない!」
- 『第3次Z時獄篇』終盤にて、復活したガラダブラに対して。
- 「人間は時の流れと共に生きている。静止した永遠など、くそ食らえと言う事だ」
(そうでしょう、螺旋王?) - 『第3次Z時獄篇』第58話「BEYOND THE TIME」にて。
- 「そうだ、ショウ! 恐れるな! そして、悲しむな! お前は戦士だ!」
- 『X』にて、マーベルにより戦う意味を思い出したショウに対しての激励。言わずと知れた『ダンバインとぶ』の歌詞ネタ。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 演じている声優が『勇者王ガオガイガー』の獅子王凱と同じ檜山修之氏であり、夜明けと共に活動を開始し日暮れと共に活動を終えるという獣人の活動リズムから、ネット等一部では「定時王」や「公務王」(定時出勤定時退社=公務員)と呼ばれている。さらに、ロージェノムから自身の語り部にされた時は「広報王」とも呼ばれていた。
- 名前の由来は『ライバル』。搭乗機であるエンキと合わせ、フランスで活動する映画監督兼漫画家であるエンキ・ビラル氏から名前を採ったとされる説については、本作の脚本担当である中島かずき氏自らが雑誌のインタビューにおいて否定している。
- なお、ヴィラルのテーマBGMの曲名は、エンキ・ビラル氏の代表作と同じ名前の「Nikopol」である。