アイドルマスター シンデレラガールズ
アイドルマスター シンデレラガールズ | |
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外国語表記 | THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS[1] |
シリーズ | アイドルマスターシリーズ |
開発元 |
バンダイナムコエンターテインメント Cygames |
運営元 |
バンダイナムコエンターテインメント Cygames |
対応機種 |
スマートフォン パソコン |
プロデューサー | 尾形史朗 |
キャラクターデザイン | 杏仁豆腐 |
配信開始日 | 2011年11月28日 |
配信終了日 | 2023年3月30日 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦X-Ω |
アイドルマスター シンデレラガールズ劇場 | |
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読み | アイドルマスター シンデレラガールズげきじょう |
原作 | バンダイナムコエンターテインメント |
監督 | まんきゅう |
脚本 | まんきゅう |
キャラクターデザイン |
熊ジェット(原案) 吉原優代(第10・11話) |
音楽 |
滝澤俊輔 岡野裕次郎 坪田修平 |
制作 | ギャザリング |
放送局 | TOKYO MX 他 |
公開日 | 2017年6月13日 |
その他 | 第11話「ロボの回」の放送情報。 |
『アイドルマスター シンデレラガールズ』は、バンダイナムコエンターテインメントのゲーム作品。
概要[編集 | ソースを編集]
「アイドルマスターシリーズ」の一つで、Mobage上で運営されているソーシャルゲーム。総勢180人以上[2]のアイドルが登場するのが特徴。
プレイヤーは「プロデューサー」となり、アイドルをトップアイドルにするためにプロデュースしていくこととなる……という設定はシリーズの基本に準じているが、ソーシャルゲーム黎明期のタイトルであるというのもあって、ゲームシステムは典型的ないわゆるカードバトル・カード収集タイプの極めて簡素なものとなっている。2015年には本作とキャラクターを共有するリズムゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』がリリースされている。
多種多様な題材の期間限定イベントが行われており、SRWではロボットを題材としたイベント『鋼鉄公演 きらりんロボ』を出典とした機体が登場している。また、その縁もあってSRWシリーズとのコラボイベントなども開催されており、SRWオリジナルメカやキャラクターなどが『シンデレラガールズ』にゲスト出演している。
2023年3月30日をもってサービスを終了し、11年余に渡る運営の歴史に幕を閉じた。
鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-[編集 | ソースを編集]
2016年1月に開催されたイベント「LIVEツアーカーニバル『鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-』」。ロボット・きらりんロボが登場するストーリーが展開され、実際にゲーム中でイベントの進行に合わせてきらりんロボの設定や図解が閲覧できた。
2017年にはTVアニメ『シンデレラガールズ劇場』(ゲーム内連載の同名漫画を原作としたショートアニメ)第11話において、前述の『鋼鉄公演』の続編となるオリジナルストーリーが描かれ、さらにはオリジナルのテーマソングまで作成された[3]。また、放送翌日にはゲーム内部にて前述のイベントの復刻開催が告知された。復刻イベントには続編のストーリーを踏まえた新規追加要素も収録されていた。
登場人物[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
「鋼鉄公演」には多数のアイドル(が演じるキャラクター)が登場しているが、ここではスパロボで登場した人物のみを記述する。
スパロボでのキャラクター設定は劇中劇「鋼鉄公演」内部での設定に準じており、劇中劇のキャラクターではなくスパロボ世界の人物である。
- キラリ博士
- 諸星きらりが演じるぐれいと博士。悪のコスメティア帝国を打ち倒すために、正義のロボット・きらりんロボを発進させる。
- グラッシーハルナ
- 上条春菜が演じる「グラッシー帝国」の支配者。アニメ版にて初登場。
- アンズ
- 双葉杏が演じるただ者ではない住人。初代「鋼鉄公演」ではただのモブだったが、アニメ版以降はうさぎロボのパイロットとなる。
- 女帝セツナ
- 井村雪菜が演じるコスメティア帝国の支配者。
登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ[編集 | ソースを編集]
2017年12月に開催されたイベント『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』。『シンデレラガールズ』と「OGシリーズ」のコラボイベント。
アイドルたちがOGキャラに扮し[4]、OGシリーズの機体に乗って敵と戦うという内容[5]。「アイドル」は特殊能力者の名称で、ダイレクトモーションシステムならぬダイレクトソングシステムなるシステムが存在するなど、アイドルが戦う理由付けもされている。
イベントのメインストーリーは『第3次α』を主題としており、未だに「OGシリーズ」で取り扱われていない範囲のストーリーが展開されたことで話題となった。ゲームとしての「OGシリーズ」ではなく、『スパロボオリジナル』を総合してのOG出典という扱いなのではないかと思われる。
SRWに関連深い大張正己氏[6]、泰勇気氏[7][8]も驚きの声を挙げていた。
戦闘はシンデレラガールズの通常通りの仕様をスパロボ調の演出に置き換えた形式となっている。戦闘前、勝敗未決定時は戦闘カット演出を模しており、攻撃の他各種補正が精神コマンドエフェクトで表現される。そして勝敗確定時は機体の一枚絵とエフェクトだけで表現される旧シリーズめいた戦闘アニメになっている(いずれもカット可能)。
イベント内で入手できる機体は、スパロボで言えば強化パーツのような扱いであり、通常戦闘ではリーダーアイドルの機体(もしくは編成が手前から最も近いアイドルの機体)として設定した機体が戦闘アニメで登場し、リーダーアイドルのカットイン・LIVEバトル台詞とともに攻撃を放つため、好きなアイドルの好きなカードの台詞に様々な機体を合わせるというお遊びが可能になっている。通常は「引換券」という名称の報酬アイテムも「資金(グラフィックは金塊)」となっており、機体やゲーム内アイテムの他、入手した機体の改造も可能となっている。
今回のイベントに関しては、終了後もゲーム内の「イベントメモリー」においてほぼ全ての要素を閲覧することが可能(未開放の要素はアイテムを使用して開放する)。
登場人物及び登場メカ[編集 | ソースを編集]
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
強調表示はメインキャスト、人物は対応カードあり(乗り換え可能なキャラは初期機体搭乗時のみ強調)。
機体名 | ストーリー中の搭乗者 | 備考 |
---|---|---|
シロガネ | 高森藍子 安部菜々 |
シロガネは背景、演出のみでユニットとしての登場はなし。 衣装のモチーフは藍子はダイテツ・ミナセ、菜々はアヅキ・サワ。 藍子は所属ユニット「アインフェリア」にて海軍の白軍服をモチーフにした衣装を身に着けたことがあることからの人選か。 |
ダイゼンガー | 脇山珠美 | 自軍使用可。衣装のモチーフはゼンガー・ゾンボルト。 剣道アイドル。原作では下記の浜口あやめとユニット「忍武☆繚乱」を組む。 |
アウセンザイター | 大原みちる →浜口あやめ |
自軍使用可。 衣装のモチーフはレーツェル・ファインシュメッカー。 |
ダイゼンガー+アウセンザイタープフェールトモード | 脇山珠美 浜口あやめ |
ダイゼンガー (刃馬一体)がデフォルト立ち絵になっている。後に『30』で同仕様で本家ユニット化。 |
ソウルゲイン | 三好紗南 | 自軍使用可。 衣装のモチーフはアクセル・アルマー。 |
雷鳳 | 浜口あやめ | 衣装のモチーフはトウマ・カノウ。忍者アイドル。原作では上記の脇山珠美とユニット「忍武☆繚乱」を組む。 |
ペルゼイン・リヒカイト | 小早川紗枝 | 自軍使用可。 衣装のモチーフはアインスト・アルフィミィだが大幅にアレンジされ、極端に露出が控えられている。 |
エクスバインボクサー・タイプR | 大原みちる | アウセンザイターから乗り換え。 |
グランゾン | 財前時子 | 衣装のモチーフはシュウ・シラカワ。 尊大かつ不遜、かつ途方もない自信家と、元ネタに通じる精神性と扱いを持つ。 |
ネオ・グランゾン | 財前時子 | 隠しボス。同上。 |
ビルトビルガー | 浅野風香 | 下記のビルトファルケンに搭乗している奥山沙織と「ピュアリーツイン」というユニットを組んでいる。 |
ビルトファルケン | 奥山沙織 | 上記のビルトビルガーに搭乗する浅野風香と「ピュアリーツイン」というユニットを組んでいる。 加えて、沙織は熊をモチーフにした小物を身に着けていることが多いため、ゼオラの熊さんパンツからの連想での採用という線もあるのかもしれない。 |
ジガンスクード・ドゥロ | 木場真奈美 | タスク・シングウジ→Tusk→牙→木場という連想だろうか? |
グルンガスト改 | 村松さくら | 自軍使用可。 彼女の所属ユニット「スケルツォ・プリマヴェーラ」がPTXチームに該当する配役となっている。 ユニットメンバーの大原みちるがアウセンザイターからエクスバインボクサーに乗り換えることを見越してのキャスティングと思われる。 また、間延びした口調が元機体であるグルンガストの初代パイロットの一人、グレース・ウリジンに近い。 |
アンジュルグ | 望月聖 | 原作パイロットであるラミア・ラヴレスとの共通項は少ないが、[清白の乙女]特訓後の衣装で参戦していることから、アンジュルグ自体のデザインを意識した選考と思われる。 また、聖は初期のカードで見た目が妙に神々しく迫力があったことから、一部から「ガンエデン」と呼ばれたことがあるとかないとか。 |
サイバスター | 島村卯月 | 自軍使用可。ハイ・ファミリアの操作はリン(渋谷凛)とミオ(本田未央)が担当。 『スーパーロボット大戦X-Ω』とのコラボに際してサイバスターのぷち衣装が公開された際(「余談」を参照)の着用モデルが卯月だったという縁がある[9]。 |
フェアリオン・タイプG | 遊佐こずえ | こずえは原作での初登場の際に「お人形」を自称しており、ゲイム・システムに操られたヴァルシオン改や、W-I3NKシステムなど、シャインとフェアリオンへの連想が伺える。 イベント内ではシャインを思わせる役柄を演じているようで、「リクセントを守る」などの発言が見られる。 |
フェアリオン・タイプS | 佐城雪美 | 寡黙な性質に加え、衣装にゴスロリ系が多いのが共通項。 イベント内では「自分は戦うことしか知らない」など、初期のラトゥーニを意識したセリフがある。 |
エクサランス・レスキュー | 大石泉 | 15歳にしてプログラムを自作するほどの才女であり、エクサランスの開発を務めたミズホ・サイキとの関連性が伺える。 |
ART-1 | 及川雫 | 及川雫、堀裕子と共にユニット「セクシーギルティ」の一員。 |
R-GUNパワード | 片桐早苗 | 及川雫、堀裕子と共にユニット「セクシーギルティ」の一員。三人の中では年長ということもあり隊長役での抜擢であろうが、どうやら飲酒しているらしくロイ・フォッカーの要素も見て取れる。 |
SRX | 堀裕子 | 自軍使用可。 (自称)エスパーアイドルで、本作での戦闘前台詞ではサイコドライバーを自称している。 裕子を含むトリオユニット「セクシーギルティ」の他二名(片桐早苗・及川雫)が上記の通り他の機体に乗っており、こちらのR-2・R-3に相応するパイロットは不明。 「サイキック界を切り裂く一筋の流星!伊達じゃないんです、ユッコは!」という台詞がある。 アムロ・レイのパロディであると同時にリュウセイ・ダテのフルネームも盛り込まれた台詞でもあり、スパロボファンをニヤリとさせる演出となっている。 |
量産型ゲシュペンストMk-II改 | 大和亜季 | カイ機。自軍使用可。 亜季はいわゆるミリオタで、ユニット「炎陣」及び公式コンサートライトでのパーソナルカラーも緑。 |
グルンガスト零式 | 丹羽仁美 | 歴女アイドル。ダイゼンガーを駆るタマミに対して師匠キャラめいた発言をしており、ゼンガーに対するリシュウのイメージと思われる。 彼女と脇山珠美、浜口あやめ(と今回未登場の首藤葵)からなる「センゴク☆華☆ランブ」というユニットがあり、その中で最年長ゆえの抜擢だろう。 |
アルテリオン | アナスタシア | やや日本語がたどたどしく時折ロシア語が混ざるのは、彼女がロシア人と日本人のハーフであるため。アーニャは趣味が天体観測、幼い頃には星空を飛ぶことを夢見ていたということもあり、そこに由来したキャスティングと思われる。 敵ユニットとしての登場時には「ガラークチカ、銀河…星たちの世界、ですね。夢、叶いました」と発言している。 一方で、戦いの宇宙に戸惑い、自分に何ができるのか、流星が落ちるように消えてしまわないかと不安に怯え、後ろ向きな発言が目立つ。恐らく、『第2次α』開始時点での負け犬状態のアイビスをイメージした作劇。アーニャ自身もアイドルになる以前は臆病な性格で周囲に馴染めなかったことを匂わせる設定があり、そこも拾っているのかもしれない。 最終的には覚悟を決め、輝きを守るために戦うことを決意する。この点も、皆の勇気を借りて約束の宇宙へと飛んだアイビスを連想させる。 アルテリオンは二人乗りであるため、彼女の相方を務めるのが誰かを想像して楽しむプロデューサーもいたようだ。その結果は下記を参照。 |
Gコンパチブルカイザー | 南条光 | 特撮ヒーロー好きアイドルで、一時期は自室に仮面ライダーやウルトラマン、スーパー戦隊シリーズのグッズが、明らかに何が元ネタなのか分かる状態で置かれている光景も描かれていた(版権の問題があったためか現在は絵柄修正済)。 本機への搭乗は『ザ・グレイトバトルIV』におけるコンパチカイザーを踏まえたものと思われる。 |
エグゼクスバイン | 今井加奈 | 「PTXスケルツォ・プリマヴェーラ」を名乗る。スケルツォ・プリマヴェーラは彼女が所属するアイドルユニットで本来は彼女と村松さくら、大原みちるのトリオなのだが、PTXチームの人数に合わせるためか、大原みちるとデュオユニット「チーム・フラワー」を組んでいる椎名法子も加わっている。 みちるの乗り換えによって、各々がPTXチームの機体に搭乗することになる。 台詞に「敵の兵器で心を操られていた」というものがある。 『第2次OG』の真の最終話で、イングがユーゼス・ゴッツォに操られてアダマトロンに取り込まれてしまったことのオマージュと思われる。 |
エール・シュヴァリアー | 黒川千秋 | 青と白色の騎士姿である[白銀の騎士]特訓前の衣装、そして「スペースパラディン」の名称から、本機のネーミングに合わせた選考と思われる。 [白銀の騎士]が過去作における主役、寒冷地に縁がある出自(千秋の出身地は北海道)、年齢以上の落ち着き(イベント内でメンバー最年少なのにまとめ役を務めたことがあったり、人望も総じて篤い)、結婚式絡みの知識をちゃんと持っているなど、ジョッシュとの共通項も幾つか存在している。 |
Gバンカラン | 向井拓海 | 暴走族の特攻隊長でもあった不良少女(ただしこちらは現役)で、純情・硬派にして漢気溢れる姉御。 本来の搭乗者であるミチルを意識した人選であることは想像に難くない。 |
ガリルナガン | 神崎蘭子 | 黒を基調とした衣装やダークファンタジー的なモチーフを好むため、「漆黒の堕天使」の眷属である本機へのキャスティングとなったものと思われる。 高らかに「デッド・エンド・シュート」を叫んでおり、ここに新たなデッドエンド一族が誕生した。 本来本機で叫ばれるデッド・エンドは「スラッシュ」なのだが、彼女は格闘戦には不向きだったのであろうか。 |
エクスバインガンナー・タイプL | 椎名法子 | 自軍使用可。 ノリコの台詞に「宇宙はドーナツだもん!」という台詞があるが、これは実際の学説の一つに「宇宙は三次元トーラス(絵にするとドーナツ状)である」という学説が存在することに由来しているものと考えられる。学説では「ドーナツ状の~」と例えるケースが多い。 実際にドーナツ状のブラックホールが存在するということも判明している。 ネオ・グランゾンに挑み「ドーナツを差し入れた」というエピソードが言及されるが、原作において法子が時子に悪気なくドーナツを差し入れ続けた結果、滅多に弱味を見せない時子を精神的に参らせたことがあるのが由来。 |
アルトアイゼン・リーゼ | 兵藤レナ | サイドストーリーに登場、自軍使用可。 元ディーラーアイドル。当人も「分の悪い賭けは大好き」とイベント内で語る。 |
ライン・ヴァイスリッター | ケイト | サイドストーリーに登場。 |
龍虎王 | 大沼くるみ | サイドストーリーに登場。クスハを連想させる巨乳。 |
虎龍王 | 矢口美羽 | サイドストーリーに登場。 |
- アイコ(高森藍子)
- 銀河反攻打撃艦隊の旗艦・シロガネの艦長。原作ではゆるふわ系森ガールアイドル。
- ストーリー中ペルゼイン・リヒカイトにさらわれるが、相手方に害意があるわけではなかったため特に洗脳されることもなく、情報を提供されつつ無事帰還する。
- ケイサル・エフェス戦にて歌の力で形勢逆転のきっかけを作り、『第3次α』での熱気バサラのような役目を果たした。その際に発した力を味方陣営から「ゆるふわ無限力」と称される。
- OG原作の男性艦長服のアレンジ衣装で登場している。グランゾンの件と報酬のぷち衣装の説明文[10]から、ダイテツがモチーフと思われる。
- この姿の藍子がこのイベントの上位報酬カードであり、そのカード名は「白銀の歌声」。言うまでもなく、シロガネにかかった名前である。
- ナナ(安部菜々)
- シロガネのオペレーターを務め、部隊をサポートするウサミン星人[11]。原作では「永遠の17歳」を自称する、歌って踊れる声優メイドアイドル。
- 『OGシリーズ』にはまだ存在しない、「宇宙空間でも活動可能な異星人」。
- タマミ(脇山珠美)
- 乗機・ダイゼンガーと共に主役格を務める。原作では剣道少女アイドル。
- 劇中では少尉。カードでの台詞から演じる上で珠美個人もダイゼンガーを気に入っている模様。また、ダイゼンガーも通常の立ち絵と別に最終話では刃馬一体の立ち絵が用意されている。
- イベント報酬で入手できるぷち衣装もダイゼンガーを模したものと、扱いは大きい。
- ミチル(大原みちる)
- アウセンザイターのパイロットを務める。原作ではパン大好きアイドル。
- 劇中では少尉。レーツェルとの共通点としては「謎の食通」と「謎のパン通」といったところ(あるいは、みちるの「趣味」が「食べること」となっているのを「食通」と変換したか)。
- イベント予告時のあらすじにおいて登場キャラクターを示唆する文章の中に「パンはトロンベの如く」という意味不明な一文が記され、スパロボしか知らない人、アイマスしか知らない人の双方を大いに困惑させたという逸話がある(双方知っている人間も当然困惑した)。
- イベント中盤にてグランゾンの放つブラックホールクラスターから予備機でシロガネを庇い(一時)退場するものの、サエによって救出されておりエクスバインボクサー・タイプRに搭乗して舞い戻る。
- みちるは「パンがあれば宇宙空間でも生きていける」と豪語するほどのパン好きであり、かつ実家がパン屋。タイプRの本来の搭乗者であるリョウトがOGsの中断メッセージにてリオ相手にパン勝負を持ち出した(声優ネタ)からの人選か?
- タイプLの搭乗者ノリコ(椎名法子)もドーナツ大好きという似たような嗜好を持つアイドルであり、みちると「チーム・フラワー」[12]というユニットを組んで複数回登場している縁深い相手。
- 7話での難易度MASTER発生台詞から、エクスバイン2機がかりでネオ・グランゾンに挑んだ可能性が高い。
- サナ(三好紗南)
- ソウルゲインのパイロットを務める。原作ではゲーマーアイドル。
- ゲーム好きなだけあってスパロボもプレイしていることがEDで判明している。カードでは精神コマンドや特殊技能になぞらえた発言や「エースボーナス」「宇宙ルート」「踏み込みが甘い」など台詞がスパロボネタの嵐。例によってストーリー内でもノリが大差ないので、メタネタ要員のようになっている。「~だな、これが!」「でぃぃぃやっ!」「アクセル全開」とアクセル絡みのネタも豊富。
- メインストーリー内で登場したキャラの中ではやや影が薄いが、その分無事に最後まで戦い抜いていた。階級は少尉。
- アヤメ(浜口あやめ)
- 雷鳳のパイロットを務める。最強のシノビとして帝国に力を貸す宇宙忍者。原作では忍者アイドルを志す時代劇好き少女。
- 元々は非情な戦士だったが、タマミとの対決を通じて心に迷いを生じさせる。グランゾン戦において、雷鳳のリミッターを解除し、宇宙忍法秘奥義「スペース鏡返し」でグランゾンのブラックホールクラスターを跳ね返すという離れ業を披露。その後限界が来たため雷鳳と共に自決しようとしたがダイゼンガーによって暴走した動力炉を切り捨てられたため無事に救助され、助けられた恩から助力を申し出て、その時点ではパイロット不在となっていたアウセンザイターに搭乗して戦った。
- 当該カードはガチャSRで登場したため、入手難易度は高め。
- サエ・コバヤカワ・アインスト(小早川紗枝)
- ペルゼイン・リヒカイトのパイロットを務める。原作でははんなり京娘アイドル。
- こちらもあやめ同様ガチャSRで登場。そのため入手難易度は高め。
- 先史文明の技術で生み出された存在。OG本編で言うアルフィミィに当たるポジションだが、人類を監視していたのは「力を見極め、育てるため」であったことが判明しており、敵ではない。本来の目的は「生命体の守護」であり、怨敵たるケイサル・エフェス出現時はすぐさま人類側に協力している。
- また本人は「何も守りきれんかったしょうもない残骸」と自虐しているが、グランゾンのブラックホールクラスターからシロガネを守るべく予備機で特攻をかけたミチルの救出に成功しており、さらにエクスバインを与えて戦線復帰させている。
- その役回りから、本編でアインストが暴走しなかったIFルートの存在とも捉えられる。
- トキコ(財前時子)
- 突如現れた謎の強敵・グランゾンのパイロットを務める。原作では女王様系アイドル。
- 紗枝と同時にガチャで登場しているが、こちらはレアリティがRなので入手はそれほど難しくない。
- 突如現れブラックホールクラスターをシロガネに発射するが、この一射は予備機でミチルが特攻したことで防がれ、そのままシロガネ諸共アインスト空間に引きずり込まれた。その後、終盤にて機体をネオ・グランゾンにパワーアップし再登場、ケイサル・エフェスに縮退砲を撃ち込む。
- 実は『α外伝』や『OG外伝』のシュウと同様、トキコは何らかの枷を受けて敵対しており、ブラックホールクラスター発射はそれが原因だった。シュウのように死ぬ必要まではないが、撃破されなくては枷は解かれない。解放するにはネオ・グランゾンと対峙する覚悟が必要である。
- なお、シロガネ側との共闘成立以降もその唯我独尊な発言はほとんど変わらなかった。
- 余談だが、そのあまりのハマりっぷりにファンから「時子はシュウとサフィーネの娘」というネタが発生した。
- ウヅキ・シマムラ(島村卯月)
- サイバスターのパイロットを務める。
- ラ・ギアスから状況不明のまま地球圏に転移したものの、そのまま帝国打倒に向かうシロガネに同行する。
- 『チューン・デュエラーズ』にも続投しているが、ラ・ギアスでの最終決戦を終えた後らしく、精霊の加護を失っている。
- リン・シブヤ(渋谷凛)、ミオ・ホンダ(本田未央)
- ウヅキをサポートする。
- 丹羽仁美
- グルンガスト零式のパイロットを務める。
- 「スペース傾奇者」を名乗る。
- 南条光
- Gコンパチブルカイザーのパイロットを務める。
- ケイサル・エフェス出現による決戦を前に新必殺技の特訓という形で挑んできており、撃破後台詞ではオーバー・カイザー・ソードの習得に成功している。
- 今井加奈
- エグゼクスバインのパイロットを務める。
- 「PTXスケルツォ・プリマヴェーラ」を名乗ってシロガネの援護に現れるが、ゲームシステムの都合上戦闘になる。
- 黒川千秋
- エール・シュヴァリアーのパイロットを務める。
- 「スペースパラディン」を名乗る地球外からの援軍であり、バルマー本星が消えた銀河の中心でシロガネに合流し、ケイサル・エフェスとの対決へ共に挑む。
- どこから馳せ参じたかは明言されないが、登場話である7話解禁時の「ウサミン星からの援軍」というナナの発言から、ウサミン星からやってきた可能性がある。
- 向井拓海
- Gバンカランのパイロットを務める。
- ケイサル・エフェス率いる軍勢を前に雑魚散らしを買って出る。
- 兵藤レナ
- アルトアイゼン・リーゼのパイロットを務める。
- サイドストーリーに登場。ライン・ヴァイスリッター・龍虎王(虎龍王)と共に並行世界からやってきたらしく、元の世界ではケイサル・エフェスを倒した直後であり、ケイサル・エフェス二連戦という「分の悪い賭け」に臨む羽目になったようだ。
- きらりんロボ / キラリ博士
- ライバルユニットとして登場。
- ゲベル・ガンエデン / ルアフ・ガンエデン
- ボスとして登場。
- ケイサル・エフェス / ケイサル・エフェス (人物)
- ボスとして登場。
第2次スーパーロボット大戦CG チューン・デュエラーズ[編集 | ソースを編集]
2019年12月に開催されるイベント『スーパーロボット大戦CG チューン・デュエラーズ』。「OGシリーズ」とのコラボイベント第2弾。
『奏鳴の銀河へ』の直接の続編となっており、バルマー戦役で活躍したシロガネ艦隊が未だ帰還していない中での新たな戦いが描かれている。
タイトルは『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』のパロディとなっているが、主役格は『スーパーロボット大戦Z』のガンレオンで、敵勢力はダークブレイン及び三幹部+αと、前回のコラボ以上に様々な要素が複合されている。
登場人物及び登場メカ[編集 | ソースを編集]
機体名 | ストーリー中の搭乗者 | 備考 |
---|---|---|
ヒリュウ改 | 双葉杏 | |
ガンレオン | 城ヶ崎莉嘉 | |
アストラナガン | 仙崎恵磨 | |
ヴァイサーガ | 綾瀬穂乃香 | |
ゲシュペンスト・タイプRV | 松尾千鶴 | |
ヴァルシオーネR | 横山千佳 | |
サイバスター | 島村卯月 | 前作から続投。 |
龍虎王 | 大沼くるみ | 前作から続投。 |
量産型ゲシュペンストMk-II改[ユイ機] | 大槻唯 | タイプC。ピンク系カラー+肩にアイドルサインと本作独自のリペイントグラフィック。 |
ブランシュネージュ | 水野翠 | 弓道アイドル。原作では前作に登場した黒川千秋とユニット「ブリヤントノワール」を組む。 |
ガルムレイド・ブレイズ(S) | 太田優 | 原作で犬を飼っている事からの連想か。 |
ライグ=ゲイオス | 速水奏 | サイドストーリーに登場。 |
アシュセイヴァー | クラリス | |
ライン・ヴァイスリッター | ケイト | 前作から続投。 |
ランドグリーズ・レイブン | 小松伊吹 | |
ラーズアングリフ・レイブン | 工藤忍 | |
グラッシーロボ | グラッシーハルナ | 本作描き下ろしグラフィック。 |
ベガリオン | 新田美波 | 原作では前作に登場したアナスタシアとユニット「ラブライカ」を組む。 |
サーベラス・イグナイト | 水木聖來 | 原作で犬を飼っている事からの連想か。 |
ゼイドラム | 塩見周子 | サイドストーリーに登場。 |
虎龍王 | 矢口美羽 | 前作から続投。 |
エクサランス・ガンストライカー | 木村夏樹 | フィオナ機。原作では下記の多田李衣菜とユニット「ロック・ザ・ビート」を組む。 |
ぐれぇと☆きらりんロボ | キラリ博士 | 本作描き下ろしグラフィック。うさぎロボとの合体形態。 |
ソウルセイバーGG | ヘレン | |
アルトアイゼン・リーゼ | 兵藤レナ | 前作から続投 |
エクサランス・ガンストライカー | 多田李衣菜 | ラウル機。原作では上記の木村夏樹とユニット「ロック・ザ・ビート」を組む。 |
スチームユカ | 首席蒸貴官ユカ | 原作での別イベント『蒸機公演クロックワークメモリー』より参戦。本作描き下ろしグラフィック。老朽化していた原作に比べて見た目が真新しくなっている。 |
ハイペリオン | アナスタシア | 前作から続投。本作でのベガリオンと合体。 |
ゲイオス=グルード | 一ノ瀬志希 | サイドストーリーに登場。 |
バラン=シュナイル | 城ヶ崎美嘉 | サイドストーリーに登場。 |
- リカ(城ヶ崎莉嘉)
- ガンレオン(ガンレオン・マグナ)のパイロットを務める、本イベントの主役格。衣装はメール・ビーターがモデル。原作ではギャル系妹アイドル。
- 育ての親代わりのエマと共に修理屋「ホット・シャウツ(激しい絶叫)」……ではなく、「ホット・ショッツ(腕利きたち)」を営んでいる。
- イベント開始時点では「アイドル」ではなく実践経験もなかったが、デブデダビデと遭遇したことでフタバ隊に発見され、アイドルとして戦うことになる。
- エマ(仙崎恵磨)
- ガンレオンのもう一人のパイロット。ランドポジションのキャラクターだが、衣装モチーフはイングラム・プリスケン。
- 実はダークブレインに滅ぼされた並行世界の住人であり、本来の乗機はアストラナガン。ダークブレインに敗北した際に、アストラナガンの能力によってガンレオンと共にこちらの世界へとやってきた。ガンレオンのことはパートナー機と呼んでいたり、過去に「相棒」がいたという発言もあるため、ガンレオンは相棒の機体であった可能性がある。
- アンズ(双葉杏)
- ヒリュウ改の艦長。衣装モチーフはレフィーナ・エンフィールド。
- ホノカ(綾瀬穂乃香)
- ヴァイサーガのパイロット。衣装モチーフはラミア・ラヴレス。
- チヅル(松尾千鶴)
- ゲシュペンスト・タイプRVのパイロット。衣装モチーフはギリアム・イェーガー。
- チカ(横山千佳)
- ヴァルシオーネRのパイロット。衣装モチーフはリューネ・ゾルダーク。
- アダマトロン / ウーゼス・ガッツォ
楽曲[編集 | ソースを編集]
- 「きらりんロボのテーマ」
- 作詞・作曲・編曲:YOFFY(PSYCHIC LOVER) / 歌:諸星きらり(声:松嵜麗)
- TVアニメ『シンデレラガールズ劇場』第11話において使用された特殊エンディングテーマ。
- CDにはボーナストラックとして収録されたが、他の楽曲同様にフル尺で収録されている。
- 『X-Ω』にて原曲がイベントBGMに採用されている。
登場作と扱われ方[編集 | ソースを編集]
同シリーズの『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』がすでに参戦していたため、ファンの間では「鋼鉄公演」もいずれは参戦するのではと噂になっていた。前述のアニメオリジナル回や直後の復刻というプッシュによってさらにその認識が強まった後、同年に行われたシンデレラガールズの5thLIVEツアー千秋楽というタイミングで特報と銘打って堂々と参戦が発表された。
ちなみにキサラギは背面設定すらない状態での参戦だったのだが、きらりんロボは5thライブツアーの物販にてソフビ人形が発売されているので、背面設定が存在する。
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 初参戦作品。2017年9月の期間限定参戦。「鋼鉄公演 きらりんロボ -襲来!コスメティア帝国-」が参戦。『XENOGLOSSIA』『無尽合体キサラギ』の復刻参戦も同時に決まり、寺田氏からスーパーアイマス大戦と公式認定された。
- 期間限定イベント内では「鋼鉄公演」の原作再現が行われており、参戦表記はされていないものの『シンデレラガールズ劇場』を基にしたストーリーが展開される。
- 2019年12月には『シンデレラガールズ』にてOGコラボ第2弾『チューン・デュエラーズ』が行われることを記念して復刻参戦。今回はユニットのみの参戦で、『奏鳴の銀河へ』に登場した島村卯月が搭乗するサイバスターが実装。
余談[編集 | ソースを編集]
- 2017年9月1日から22日までの間、『シンデレラガールズ』側でも『X-Ω』とのコラボレーションが行われ、SD風のアイドル「ぷちデレラ」に着せられる衣装として、「クロ&シロ」・「ディスカッター」・「サイバスターの兜」・「サイバスターの鎧」が配布された。
- 衣装のモデルをしたのは「クロ&シロ」が前川みく、「ディスカッター」・「サイバスターの兜」・「サイバスターの鎧」が島村卯月。両名とも今回のイベントには出演していない。だがサイバスターの衣装一式を着た卯月はかなりのインパクトがあったようで、ツイッターなどで話題になった。アシスタントである千川ちひろの、ただのプレゼント予告であるはずの「次はディスカッターをプレゼントしますよ」の一言も同様。
- 『スーパーロボット大戦CG 奏鳴の銀河へ』ではイベントの報酬として「ダイゼンガーの鎧」・「斬艦刀」・「ダイゼンガーの兜」・「艦長服」が登場している。
- 『スーパーロボット大戦CG チューン・デュエラーズ』ではイベントの報酬として「ガンレオンの兜」・「ライアット・ジャレンチ」・「艦長服・レフィーナ」が登場している。
商品情報[編集 | ソースを編集]
Blu-ray[編集 | ソースを編集]
楽曲関連[編集 | ソースを編集]
リンク[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
- ↑ 公式サイト、アイドルマスターシンデレラガールズ | バンダイナムコエンターテインメント公式サイト、2022年3月24日閲覧。
- ↑ 他のアイマスシリーズは最大でも50人程度、ジャンル全体で見ても概ね同程度であるため、およそ他に類を見ない数である。
- ↑ ちなみに、ところどころ無尽合体キサラギのパロディと思われるシーンがある。
- ↑ 世界設定は基本的にOG世界に則っているが、キャラクター自体は『鋼鉄公演』と同じような「タマミ・ワキヤマ少尉」といったアイドル本人をモデルとする架空の人物であり、キャラ本人が登場している一部を除いてOGキャラの面影があるわけではない。
- ↑ なおイベント形式は『鋼鉄公演』と同様の「LIVEツアーカーニバル」イベント。こちらは劇中劇を行うのが主で、イベント名に「公演」の文字はなかったが、あらすじの時点で「公演」とされていたため劇中劇であることは確定している。
- ↑ 大張正己Twitter
- ↑ 『アイドルマスター』のドラマCD(アニメイト・フロンティアワークス版)シリーズでプロデューサー役(プレイヤーが操作する主人公に相当)を演じていた。
- ↑ 秦勇気Twitter
- ↑ 基本的に着用モデルは卯月・凛・未央で持ち回り(今回のイベントでのダイゼンガーのぶち衣装着用モデルは凛が担当)であり、卯月が担当したのは偶然だが、衣装そのものの衝撃から「サイバスター」で検索するとサジェストに「卯月」が混ざるレベルの反響があった。なお、クロ&シロ(頭部アクセサリ扱いで頭に乗る)の着用モデルは例外的に猫系アイドルである前川みくが担当している。
- ↑ 『偉大な司令官が身につけた艦長服。4隻もの戦艦を指揮した、歴史が詰まっています。』。「4隻」とはヒリュウ、シロガネ、ハガネ、クロガネを指すものと思われる。
- ↑ 「ウサミン星人」というのは安部菜々が自称している、所謂「○○星から来ました」というアイドルとしての設定の一種でしかないのだが、劇中においては本当に存在している星という設定であり、地球とは家族同然の友好関係であることが語られている。
- ↑ 「フラワー」は花(flower)ではなく小麦粉(flour)。