ギャグイベント
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ギャグイベント(Gag Event)
スパロボシリーズにおける数あるイベントの中には、かなり笑えるイベントも存在する。
参戦作品でのイベント
- アララ・ミルクの大食い (NG騎士ラムネ&40)
- 石田五郎のばくはつ五郎化 (熱血最強ゴウザウラー)
- 相良宗介の戦争ボケ (フルメタル・パニックシリーズ)
- 長らく紛争地域で生き、ミスリルに入ってからも任務一辺倒の生活を送って来た宗介。かなめの護衛のために日本にやって来たものの、平和な日本での生活に馴染めずしょうもない騒ぎを次から次へと引き起こしてしまう。
- 原作小説における「短編」(アニメ版で言う「ふもっふ?」)での宗介の活躍(?)は終始こちらであり、「長編」においてはアクセント的に入る程度。両者の時系列はリンクしており、「長編」の状況が深刻化、日本から離れるなどの状況になったため、「短編」の最終巻はほとぼりの冷めた「長編」の終了後に発刊された。
- ピンクカバ騒動 (ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU)
- 異世界の生活に馴染む武蔵坊弁慶 (新ゲッターロボ)
- ひょっとこ仮面イベント(魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL)
- どこからどう見ても正体がバレバレのひどい変装だが、正体に気づかない間抜けが約1名いた。
イベントの多いシリーズ作品
- スーパーロボット大戦W
- 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇
- 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ
- ある意味この作品自体がギャグの塊。アシェン・神夜を起点に回りがツッコミを入れつつ話が進行していく。さすがに終盤はシリアス度が高まるが、それでもやっぱり基本は同じ。これはパーティメンバーが増えた『EXCEED』でさらに加速しており、序盤ではツッコミ役の不在で果てしなく暴走する場面も。これは本作の系譜を継ぐ『PROJECT X ZONE』でも同様。
スパロボでのギャグイベント
スーパーロボット大戦W
- 「沖縄の一番暑い日」
- 第8話シナリオ。Wにおけるボン太くん初登場シナリオであり、序盤は友達と認めてくれたコスモロボ形態のマイク・サウンダース13世と共闘する(何故かコミュニケーションが取れている)。ウッポくんにたいしてのアカネ・アーディガンの喜びっぷりも印象的。
- 「放送不可のウォークライ」
- 第12話シナリオ(一周目)。文化祭中の陣代高校に出現した機械獣をパニックに起こさず対処するため、出し物と称してボン太くん率いる量産型ボン太くん達が機械獣と戦う。後半ではガルラ軍が登場するが、ライオンショーと称してゴライオンとガオガイガーが加勢に来てくれる。ちなみに、この時のボン太くん語の翻訳が原因で華ちゃんはボン太くんに対し深いトラウマを持つことになる。
- 「「艦長」は君だ! 「教授」は誰だ!」
- 第12話シナリオ(二周目)。一周目同様、陣代高校の文化祭が舞台だが、こちらではナデシコ艦長を決める水着オーディションが行われ、ヴェルターの女性キャラが多数参加する。そして警備はなんと林水敦信生徒会長に言い包められた兜甲児と流竜馬達のマジンカイザーと真ゲッターロボが務めている。片や神を超え悪魔をも倒す最強の魔神、片や世が世なら星をも破壊する進化の化身。普通なら文化祭に投入する戦力ではない…。
- 兜十蔵博士やゲッター線も、まさか学園祭の警備に使われるなどとは夢にも思っていなかったに違いない。襲撃したあしゅら男爵もヴェルターの中で最も恐るべき機体が2機とも配備されていることに驚いていた。ちなみに、このシナリオではボン太くんは出撃しないが…。なお、竜馬は呆れていて、甲児はクラスメートにいいところ見せる気マンマンだった。
- 「『秘密のバイト』は危険な香り」
- 第13話シナリオ(一周目)。金欠に悩むゲッターチーム&マジンガーチーム、シゴキから逃走して来たカズマに宗介やデュオ、ゴライオンチームを加えた面々がアクアの提示したバイトに励む。
- ところが、ゲームのデバッグと説明されたその実態は、ナデシコの基幹システム・オモイカネへの攻撃。頭に来た面々、特に甲児やカズマの荒れる様は必見。
- 「友情のファニーアニマルズ」
- 第13話シナリオ(二周目)。ある事情により赤城龍之介率いる練馬レッドドラゴンとボン太くん率いる量産型ボン太くん軍団が対決する。
- なお一周目と違い、こちらでは華ちゃんはボン太くんの大ファンとなる。ツッコミどころと言えば、ボン太くん軍団を大真面目に「戦士」と評して挑んでくるピッツァか。
- 「終わるハイスクールライフ」
- 第32話シナリオ(一周目)。ダメ亭主全開の上に水で飲んだくれる白鳥九十九、と冒頭からツッコミどころ満載。しかし、やはり本番は戦闘マップとなる。
- 前者ではバイオネットのロボを迎撃するボン太くんから逃げ出す華ちゃん、増援登場時に甲児のノリでマジンを呼び出す九十九、そしてボン太くん相手に思わず和んでしまうギムレット、とこちらも笑いどころの宝庫。
- 「決意のパートタイプジョブ」
- 第32話シナリオ(二周目)。ぽに男捕獲のためにGGGから承認を取り付けて来る千鳥かなめ。某太陽の使者のノリでテツジンに乗り込む九十九から始まるが、誤解からボン太くんを相手に大ゲンカ。
- 中身が宗介だと教えて止めようとした甲児に対し、竜馬が放ったのが迷言「中の人などいない!!」である。
Zシリーズ
- 「対決!マーズとマーグ!」
- 第2次Z破界篇のシナリオ。状況的には全くギャグではないのだが、ギシン星の超能力者軍団を生身で蹴散らしていく自軍メンバーの姿は最早ギャグ一歩手前である。挙句の果てにキリコが生身で戦闘機を撃ち落とした。
- 「アッシュフォード・ラプソディ」
- 第2次Z再世篇のシナリオ。『コードギアスR2』の学園イベントの再現なのだが、それに自軍メンバーが参入。各メンバーの男女が追いかけっこをし、ルルーシュ(に変装した咲世子)の奇行に度肝を抜かされるなど見所は多い。その他、正太郎が女子生徒に目をつけられていたり、アルトが男女双方から狙われていたり、ミシェルとロックオンが揃ってナンパしていたり、マリーとアレルヤが忍者さながらの追いかけっこを展開するなどかなり楽しい雰囲気のステージとなっている。さらに戦闘マップにおいても、学園の生徒からアドレナリンアンプル(強化パーツ)をもらうジノ&アーニャと、ツッコミどころ満載のシナリオである。
- 「さよなら、アイドル」
- 第3次Z時獄篇のDLCシナリオ。チームDがミスリルに加入するまでの話を回想する…のだが、ヒビキが椅子に縛られながらエイーダのアイドル時代の映像を繰り返して見せられた結果、精神が完全に麻痺するという結末を迎えてしまう。
- 「後の祭のフェスティバル」
- 第3次Z時獄篇の依頼を受けないルート17話。受けるルート17話「善意のトレスパス」も相当にコミカルなイベントも多いのだが、こちらはかなり笑える。
- 赤城のスピーチにある人物の若き日の言動を思い起こして動揺するアムロ&カミーユに始まり、ボン太くんを持ってきた(着込んで運んできた)キリコに仰天する宗介、そして女性陣に大人気のボン太くんIn宗介とさり気なくショックを受けるキリコ(しかもボイスチェンジャーの影響を気にしていたらしい)、さらに動揺のあまり台詞がひらがなになるヒイロ、トドメに子供の夢を守るべくボン太くんのガードを発令するジェフリー、とツッコミどころ満載。
- 「揺れるイントゥ・ザ・ブルー」
- 第3次Z時獄篇第30話にて。TDD内で開催されたビンゴゲームの景品第1位「テッサのキス」を巡り一部の男連中が熱中。本命がいる少年はここぞとばかりに4位のぬいぐるみ狙いでポイント稼ぎに勤しむ(?)。
その他
- 「獣戦機基地 総攻撃」
- 64のシナリオ。こちらの秘密基地が襲撃を受けるという本来シリアスな場面。まず手始めに衝撃のアルベルトが乗り出し、生身で警備のMSを撃破してしまう。その姿を見た同僚が「素手でモビルスーツを破壊する奴がいると聞いたことがある」と戦慄し、自分を知っていたことに免じてアルベルトが「楽に死なせてやろう」とそちらにも詰め寄る。が、その警備兵が「確か、東方不敗、マスターアジア!」という大間違いをしてしまったため、「楽には死なさんぞ!」とアルベルトを激昂させてしまうという、声優ネタも兼ねた会話がある。
- 「遥かなる時の彼方」
- α外伝の第10話シナリオ。未来に飛ばされて初のシナリオであり、ザブングル序盤の話が展開される。ジロン・アモスがカーゴ一家から盗み出そうとするのは「ハンドルで動かしガソリンで動き、五本指を持つ初めて見るロボット」そう、ザブングル…ではなくボスボロット。操縦席までたどり着くも、ガソリンが抜かれていたため動かせなかったが、操縦に関しての問題は言及されていなかったため、あわや「戦闘メカ ボスボロット」が始まるところだった。
- 「コンフュージョン・カーニバル」
- Kのシナリオ。突然ピンクカバが現れて、純粋な地球人がまるで人が変わったかのようにはっちゃけてしまうイベントがある。三角関係が吹っ飛んだゴオと杏奈&ミラ、ミスコンで荒れるミアなどキャラ崩壊もさることながら、原作イベントを上手く組み込んだ構成も見どころの一つ。
- 「剣と魔法の世界へ」
- NEOのシナリオ。ザンパ相手に登場早々ドジを踏むアデューをはじめ、ザンパを殴る隼人(隼人は素手で戦わせれば「目だ 耳だ 鼻!!」な人である)、ミルクに尋ねられた門番が武蔵坊弁慶、ミルクの大食いにドン引きする面々とバラエティ豊かでツッコミ処満載のイベントになっている。
- 「THE SHADOW OVER INNSMOUTH」
- UXのシナリオ。『機神咆吼デモンベイン』と『鉄のラインバレル』の原作再現(ラインバレルは0巻収録の番外編)で、メンバーの大半が海水浴に興じている。スメラギ・李・ノリエガと飛鷹葵の水着姿に鼻の下を伸ばしたミハエル・ブラン他2名がクラン・クランをはじめとするパートナーたちによって鉄拳制裁に遭い、女物の水着を着た山下サトルに鼻血をたらす浩一や汗まみれの森次も見られる他、中にはガンダムたちの軽装モードとそれに突っ込みを入れる(普通に海水浴に馴染んでる)地獄コンビなんてものもある。一番の突っ込みどころは波打ち際で大喜利に興じる本作主人公コンビであろう。やり取りはまんまカップルなのだが、行動が行動だけに見ていたエイーダ達もドン引きするばかりであった。
- さらに、行方不明になった者の調査をしている最中、その首謀者の瘴気で判断能力が低下した面々、ジョーイとリナが秘めた思いを互いに打ち明けたり、サヤに天然全開のしょうもない悩みを告白したアーニー、アルにとんでもないことをしでかして制裁を受けた九郎も見どころ。
- 戦闘パートでは慌てて出撃したため体をロクに拭けなかった女性パイロットたちが悶々としたり、シナリオ終了時のインターミッションでは九郎がまたもアルに吹っ飛ばされていたり、酒に酔った瑠璃の勢いで、エイーダのみならず非戦闘員など、どう考えても指揮が取れなさそうな人たちが戦術指揮のメンバーに選ばれて刹那と総士が頭を抱え、道生と弓子が同じ部屋に入って行ったことをボビーとミレイナから聞いて絶句する真矢など、全編通してギャグ満載な内容となっている。
- 「天に選ばれし覇者」「天に挑みし勇者」
- UXのシナリオ。シェリルが収容された刑務所の慰問ライブに来たランカ・リーに喝采をあげるキバの輩とガラン軍兵士、ライブのステージに立った美海を賞賛する浩一に文字通りの怒りの眼差しを向ける絵美、そして女装したアルトに大喝采をあげるグラハムなど、こちらも笑えるイベントとなっている……のだが、このギャグ場面のせいで後のハザードの凶行がさらに悲惨なものになった。なお、どちらのタイトルになるかは前のシナリオで曹操、孫権のどちらが正しいと思うかで決定される(展開も若干変化する)ため、その点は1周目ぐらいはプレイヤーの素直な心で決めてほしい。
- 「盗賊団の悲劇」
- OEのシナリオ(有料追加コンテンツ)。『ZOIDS新世紀/ZERO』勢の参入シナリオで、盗賊団に攫われたリノン・トロスを救出するという流れだがキャラがキャラだけにまともな救出劇になるはずもなく、原作さながらのリノンの破天荒ぶりと傍若無人ぶり、そしてお間抜けぶりが発揮された内容となっている。
- 「聖バレンタインの騒乱」
- スパロボCCにおけるイベント。本作でのバレンタインデーでは男性が女性にチョコを渡すという我々の世界とは真逆の習慣があるため、本命のチョコを目につけた女性達から詰め寄られる男性達がいたり、激しく狼狽する男が出てきた。
- 「カイルスの青い夏」
- スパロボCCにおけるイベント。石神の発案により南の島で休暇を楽しみ、これまた石神の発案で「ミス・カイルスコンテスト」を開催するコトとなった。
- 見所は、美海の水着姿に見とれた浩一に城崎がファクターアイで睨みつけ、さながら「両手に花」(?)のような状況を羨ましがる剣児の耳を強く引っ張るつばき、女装して強制的に出場された山下とバニー姿を着せられたカレン、そしてランカを見て戸惑うハイネルである。
- 「ロドニー救出」
- LOEのシナリオ。「マサキ達がロドニーを助けに来たはずが、ロドニーに助けられる」という本末転倒な展開になった。ロドニーがマサキ達を助けに来た際にしていた変装の程度の低さと、その変装を見抜けないラセツ・ノバステの姿が余計に笑いを誘う。