R-3パワード

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R-3パワード
読み アールスリーパワード
外国語表記 R-3 Powered
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

デザイン カトキハジメ
初登場SRW 新スーパーロボット大戦
SRWでの分類 機体
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スペック
正式名称 Real Personal Trooper Type-3 Powered
分類
型式番号 R-3P
全長 24.7 m
重量 186.2 t
動力
浮揚機関 T-LINKフライトシステム
装甲材質 ゾル・オリハルコニウム
基本OS TC-OS
補助MMI T-LINKシステム
素体 R-3
合体形態 SRX
開発者 カーク・ハミル
製造 マオ・インダストリー
所属 地球連邦軍極東支部SRXチーム
パイロット アヤ・コバヤシ
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R-3パワードは『バンプレストオリジナル』の登場メカ

概要[編集 | ソースを編集]

SRX計画で開発されたパーソナルトルーパー・Rシリーズの3号機。

R-3の脚部にT-LINKフライトシステムを搭載したプラスパーツを装着した、重爆撃機形態。

稼動領域が限定されるため、武装は射撃武器に限定され、遠距離からの狙撃や、近距離での爆撃に最も力を発揮される。

この形態はSRXに合体するためのプラスパーツを装着したもので、主に指揮管制システムに優れている。パイロットは立ちポーズで搭乗するが、これはSRX合体時の機体制御を考慮しての処置である。

登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦α
本作から、SDサイズになる。搭載されている2種類のマップ兵器、テレキネシス・ミサイル、バースト・シールドはどちらもP属性の武器と高性能で使い勝手が良い。
スーパーロボット大戦α外伝
難易度『難』のみ終盤で加入する。バースト・シールドが無くなったが火力自体は全体的に上がり、燃費も良く、機体能力も全体的に高めと、加入が早ければ活躍できたであろう悲しき機体。現実は加入が遅すぎる上にSRXにも合体できないので、そのまま倉庫行きになってしまうのが自然な流れだろう。
アニメはαのほぼ使い回しであり修正はビームソードの斬撃エフェクトのみに留まっている。

単独作品[編集 | ソースを編集]

新スーパーロボット大戦
初登場作品。地上編でトロニウムエンジンを搭載するのはR-2ではなくR-3だった。
地上編ではR-3加入が28話、30話でザカールのV-MAXに対抗するためR-3のまま合体しようとするも部位の不足以前にメインエンジンの出力不足で失敗、31話でトロニウムエンジンへの取り替えと同時にR-3パワードへの換装も行なわれる。登場が遅くパワードも最初から合体できるため単体での影は薄い。
宇宙編ではR-3加入が16話、22話でライが持ってきたパワーアップパーツでR-3パワードになり、30話でトロニウムエンジンによって合体可能に。運用期間が長い上強制出撃もそこそこあり、更に全体的にメンバーが非力なのと相まって存在感が強い。主力のストライクシールドに加え、無消費な上改造効率の良いビームソードも鍛えておくと便利。
新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク
フリーバトルに登場。
スーパーロボット大戦DD
2022年6月のイベント「天下無敵のスーパーロボット」にて、ユニットアイコンのみ登場。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2
参戦したシナリオでSRXが登場するため、影は薄い。「疾風、そして流星の如く」では指揮管制機として強制出撃だが、サイバスター・アステリオン・ヴァルシオーネというリアル系エースが揃い踏みのためやっぱり影は薄い。肝心の性能も、中ボスキラーのR-1、射程・火力とも良好なR-2パワードに比べると攻撃力が低いのが痛い。利点は飛べることくらい。
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
同作からツインユニットシステム導入により、レーザーキャノンが全体攻撃となった。汎用性は低いので、OG1(キョウスケルート)では換装武器で移動後の武装を補助する必要がある。
スーパーロボット大戦OG外伝
第2次スーパーロボット大戦OG
最短加入はマサキルート。空陸Aと地形適応に優れており、欠点は火力の低さのみ。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
基本性能は同上だが、強制出撃もあり。
スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE
本作に参加したRシリーズのなかで最強といえる。特殊効果「味方HP回復」と「ストライクシールド」の組み合わせが非常に良好で、参加機体全体を見渡しても凶悪な機体。
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION THE ANIMATION
スーパーロボット大戦OG ディバイン・ウォーズ
スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター

装備・機能[編集 | ソースを編集]

飛行可能になった代わり、地上に降りられなくなってしまっているため、援護行動を取る際は注意。

機体の全体像から、ガンダム試作3号機を連想する者も多くいるだろうが、プラスパーツがSRXの脚部を構成するため、分離機能は実装されていない。

武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]

テレキネシス・ミサイル以外はプラスパーツ装着前から据え置きで、中・遠距離戦がメインの傾向は変わらず。

装着前にも言えることだが頼りやすいP武器を持たないため、換装武器でフォローするかアヤにヒット&アウェイが欲しい。

固定武器[編集 | ソースを編集]

バルカン
頭部に2門内蔵。
念動収束式レーザー・キャノン
手持ち式のエネルギー兵器。念動力で収束する。
ストライクシールド
背部バインダーのハードポイントに計6基装備されたゾル・オリハルコリウム製の誘導兵器。念動力で操作して打撃を加える。R-3パワードでは機体上面部に配置される。
『α』ではパワードへの強化後はアヤのカットインが追加され、敵機にシールドが命中する度にコントローラーが振動するようになる。
『OGクロニクル』ではSRX合体後もSRXフルバーストにて使用している。
バースト・シールド
『α』にのみ採用されていたストライクシールドのマップ兵器版。移動後使用可能。
テレキネシス・ミサイル
プラスパーツに搭載されたコンテナ散弾ミサイル。SRX合体時は発射口が脛の位置に存在し、SRXフルバーストにて使用している。
初出の『新』を除き、移動後使用可能なマップ兵器で採用されていることが多い。

換装武器[編集 | ソースを編集]

ビームソード
背部バインダーの内側に2本装備。柄から高熱のプラズマを放出して重力場で刀剣状に形成した、EOT由来の近接戦用装備。OGシリーズでは換装武器
メガ・ビームライフル
元々はゲシュペンストMk-II・タイプRの武器で、『第2次OG』以降デフォルトで装備。その縁かプラモデル『SMP』にてR-3及びパワード用武器として付属。

合体攻撃[編集 | ソースを編集]

フォーメーションR
R-1R-2パワードによる連係攻撃。SRXが使えないOG1のキョウスケルートでは重要だが、射程が短く移動後不可なので覚醒を持つリュウセイや狙撃を持つライと比べるとやや使い辛い。

特殊能力[編集 | ソースを編集]

剣装備
切り払いを発動する。
念動フィールド
T-LINKシステムによる念動力バリア

移動タイプ[編集 | ソースを編集]

飛行可能。陸へは降りられないが適応ランクはAで固定されている。

サイズ[編集 | ソースを編集]

M

機体BGM[編集 | ソースを編集]

「EVERYWHERE YOU GO」
初参戦の『』における選曲、後にR-1及び、リュウセイ・ダテのメインテーマとなる。
「PSYCHIC ENERGY」
α』より設定されたアヤのBGM。元々は初出作品である『』における月面マップのBGMであった。

関連機体[編集 | ソースを編集]

R-1R-2パワード
僚機。合体してSRXとなる。
AR-3パワード
R-3パワードの完成型。バンプレイオスの下半身を構成する。