|
この項目では、弓さやかが搭乗するビューナスAについて説明しています。
|
ビューナスAは「マジンガーシリーズ」の登場メカ。
概要
アフロダイAの後継機となる弓さやか専用機。
テンガロンハットを被った様な頭部が特徴でカウガールの様な雰囲気を持つ。どちらにおいても、さやか本人をモデルにして作られたという設定がある。
『マジンカイザー』では第3話から登場。非力ながらもマジンカイザーのサポートを続けるが、ドラゴガメオ1の分身に寄生され悪のビューナスと化してしまう。
続編『死闘!暗黒大将軍』に登場しているのは『グレートマジンガー』にも登場する全く同じ名前の炎ジュン専用機であり、この機体とは別。
漫画版では飛行能力も持っている他ドラゴガメオ1も登場しないため破壊されることがなく、更にカイザーブレードを最初に振るって機械獣に変形したグールに一撃を与える活躍も見せる。
『真マジンガー』では漫画版の機体を再現した物で、飛行能力と専用のパイルダーを持つ。
登場作品と操縦者
マジンカイザー版設定
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦J
- アフロダイと入れ替えで入手。第29話で悪のビューナスと化し破壊され永久消滅するが、改造はジュンの方のビューナスに引き継がれる。しかし、お陰でマジンガーチームは強制的に一人あぶれる事に…。
- なお永久消滅の際に何らかの強化パーツを装備していた場合、その強化パーツはバグによって一緒に消滅してしまう。出撃前のインターミッションで必ず何も装備していない事を確認しておくこと。
- スーパーロボット大戦W
- 今回は別にさやかが調子に乗ったわけでもなく普通に捕獲され、悪のビューナス化するが破壊した後に「後で修理すればまた使える」とさやかが発言してあっさり復活する。ジュンのビューナスとは完全に別機体なので今回のマジンガーチームはあぶれない。
単独作品
- スーパーロボット大戦GC
- 初登場タイトル。サブシナリオをクリアした場合のみ入手でき、アフロダイAもそのまま残存する。
- スーパーロボット大戦XO
- ビューナスミサイル発射時に巨乳化し、同ゲーム一番ともいえるダイナミックな乳揺れを披露する。アフロダイAと合体攻撃のデュアルミサイルが可能に。
真マジンガー版設定
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- 特に理由もなく最初から搭乗している。また、日本ルート41話(フロンティア船団ルートは合流後)で『マジンガー軍団一斉攻撃』が追加される。更にカスタムボーナスが修理装置の範囲が+2という物で、さやかに修理スキルを付けた上にエースボーナスの修理による回復量が2倍になるを取得すると修理に特化した機体になる。
- 第3次スーパーロボット大戦Z(時獄篇/天獄篇)
- 時獄篇、天獄篇いずれも序盤からの参戦で、他の二機と違い最初から全ての武装が揃っている。カスタムボーナスによる射程の長い修理装置が魅力。さやかに撃墜数を稼がせたい場合はメインに置いて全体攻撃を使うことになるが、しっかりと装甲を強化しサブに援護防御持ちを付けてフォローしないと危険。マジンガーZと組んでいる場合は鉄壁+で守ってもらうのが良いだろう。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦BX
- 第2話から参入。序盤の回復役で、やはり中盤に武装が追加される。今回は光子力ビームとマジンガー軍団一斉攻撃にトドメ演出が用意された。序盤から飛行でき火力もそこそこあるため、飛べないゴーグやスクランダー追加前のマジンガー、ウィングクロス前のSKL等のフォロー役として適している。
VXT三部作
- スーパーロボット大戦V
- 第26話から参入。『第3次Z』に続き、最初から全ての武装が使える。同話では敵の思考パターンによって、EVA初号機 (暴走)に狙われるため2回行動による攻撃で防御をしないとあっさり撃墜される。またこの時同一ターンで2回防御をすると、フルコートアーマーの条件を簡単に満たせる。
- スーパーロボット大戦X
- 地上ルート第21話より登場。修理特化の機体ではあるが攻撃力・装甲ともに高く戦闘もそれなりにこなせる。さやかの習得する精神や援護防御に価値を見出せるなら活躍可能。
装備・機能
- 格闘
- パンチやキックによる格闘攻撃。「悪のビューナス」時は通常時より遥かに強力になっており、ボスボロットを軽々と抱え上げるなどしている。
武装
- 光子力ビーム
- 眼部から発射するビーム。
- 『真マジンガー』では頭部から発射する。マジンガーのものとは異なり電撃状の光線。
- SRWではP属性の有射程武器。マジンガーZ同様、格闘武器扱い。
- 『真マジンガー』では射撃扱いで非P武器。
- ビューナスミサイル
- 胸部が膨れ上がり、射出される光子力ロケットのミサイル兵器。所謂「おっぱいミサイル」。マジンカイザーを救援したり、海底要塞ブード破壊に一役買ったりしていた。
- 『真マジンガー』版では使用していない。
- Zカッター
- 『真マジンガー』にて、両腕に装備された超合金Z製のカッター。射出して遠隔操作することもできる。
- 格闘武器。『BX』ではバリア貫通属性。
- マジンガー軍団一斉攻撃
- 『真マジンガー』版のみ実装。ミリオンα1の光子力電磁砲、バイオンβ2のルストハリケーン、ダイオンγ3のブレストファイヤーとの一斉射撃。現在まで『真マジンガー』はFDSに参加していないため、その代役的な面もあると思われる。
- デュアルミサイル
- アフロダイAとの合体攻撃。
- 修理装置
- 小隊制の作品等ではHP回復と同じ効果も持つ。
移動タイプ
- 陸/空・陸
- 原作漫画版と『真マジンガー』では飛行可能だが、OVAでは反映されず。
- M
カスタムボーナス
- 特殊能力『修理装置』の範囲+2
- 『第2次Z再世篇』、『第3次Z』、『V』、『X』
機体ボーナス
- BX
-
- 初期段階:資金+10% 運動性+5
- 第二段階:資金+15% 運動性+10 射撃武器+100
- 第三段階:資金+20% 運動性+20 射撃武器+150
- 最終段階:資金+30% 運動性+30 射撃武器+200 移動力+1
関連機体
- 悪のビューナス
- ドラゴガメオ1の分身に寄生された状態。
- ダイアナンA
- アルテミスA
- マジンガーZ
- マジンカイザー
余談
- 元々は『マジンガーZ』の漫画版に登場していた。頭部形状(テンガロンハットではなく、さやかの髪型その物)、カラーリングや飛行能力・一部武装の有無など異なる部分もある。
- この時、三博士の企みでさやかの全裸姿をモデルにされそうになり、服を剥かれそうになったり、写真を撮られそうになっている。結局写真を撮ることになった甲児が恥ずかしがって水着を着た上で撮ることになった(もっとも、三博士はこの写真を元にしようとしていたため「ムーッざんねん(もりもり) 写真もアウトか(せわし) 水着のようですな(のっそり)」と発言しているが…)。