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;「私は、何千年も昔からこの時を待ち続けてきたのだ…1人の人間に戻れる時、安らぎに包まれる時を……」<br />「タナトスが呼んでいる…もう、眠らせてくれ」 | ;「私は、何千年も昔からこの時を待ち続けてきたのだ…1人の人間に戻れる時、安らぎに包まれる時を……」<br />「タナトスが呼んでいる…もう、眠らせてくれ」 | ||
:弱音を吐く時も無駄に美しい。「タナトスが呼んでいる」は「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節である。 | :弱音を吐く時も無駄に美しい。「タナトスが呼んでいる」は「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節である。 |
2019年8月2日 (金) 00:55時点における版
クライン・サンドマン | |
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登場作品 | |
声優 | 速水奨 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦Z |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
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本名 | ジーク・エリクマイヤー |
種族 | ランビアス星人 |
性別 | 男 |
外見年齢 | 30歳位(G因子により不老) |
身長 | 188 cm |
所属 | 武装戦隊アースガルツ |
役職 | 司令官 |
クライン・サンドマンは『超重神グラヴィオン』および『超重神グラヴィオンZwei』の主人公の一人。
概要
公式設定にして「最強」と称される『超重神グラヴィオン』のストーリーにおける重要なキーパーソンである。「サンジェルマン城」の主にして世界有数の大富豪。
容姿端麗で頭脳明晰のみならず、常に優雅な振る舞いを心掛け、何事にもスタイリッシュにこなし、更には時にギャグとノリを交わらせる完全無欠ぶりから、城のメイド達にとっては憧れの存在となっている。その正体は「武装戦隊アースガルツ」の司令官で、その使用兵器全てを開発した人物でもある。その過去は数百年以上の時まで遡ると言われている経歴不詳の男で、中世の西洋で実在したとされる錬金術師「サン・ジェルマン伯爵」と同一人物であったともされている。
来歴
その正体は、異星人ランビアス人の生き残り「ジーク・エリクマイヤー」であり、重力子エネルギーを研究する科学者であった。戦争を続ける惑星セリアスと惑星ランビアスの環境を回復させる為、重力子エネルギーを自在に操るロボット「創星機・グランΣ」を開発するが、義兄ヒューギを始めとするランビアスの人間達は、グランΣを戦闘兵器に転用して戦争を終わらようとしたため衝突。更に、ジークの妻にしてヒューギの妹ルフィーラが病気に冒されている事に気づけず、死なせてしまった事で、ヒューギからは激しく憎まれる事になる。
ジェノサイドロンシステムでセリアスに攻撃を仕掛けようとしたヒューギを止めようと、グランΣを起動させるが、結果的にジェノサイドロンシステムの制御システムを破壊してしまい、暴走させてしまう。事態の収拾をするべく、一人グランΣでジェノサイドロンシステムの迎撃を行うが、自らのミスが原因で民間人を死なせてしまったショックから、グランΣまでも暴走させてしまい、最終的にはセリアスとランビアスの両星を滅ぼしてしまう末路となった。
残ったジークは地球へと逃れたが、何時の日かジェノサイドロンシステムが地球に侵略して来ることを予感。地球では「クライン・サンドマン」と名乗り、G因子を応用した永久新陳代謝機能により不老の体を維持しながら(後述の名台詞にもあるが、地球に来てから1000年以上経過している)様々な策を練ることとなる。そんな中、自分と同じランビアス人で、時を超えて地球に流さたカプセル内に眠っていたリィルを発見し、自身の元で保護する事になる。実は彼女こそ自身とルフィーラの間に生まれた実の娘であった。しかし、保護した当初は、お互いその事実に気付かず、リィルが自身の記憶を取り戻した事で、初めて彼女が娘であった事を知るに至った。また、グランナイツのメンバーを揃えていく中で、EFAの潜入工作員として自身に近づいてきた紅アヤカとは、互いの秘密を共有しあう掛け替えの無いパートナーとして、距離を縮めあう事になり、彼女は瑠菜の父親からレイヴンの座を引き継ぐ事になる。
秘密裏に組織したアースガルツのグランナイツが揃っていく中、予見通りジェノサイドロンシステムがゼラバイアとして地球へと侵攻。グランナイツ最後のメンバーである紅エイジを半ば強引に迎えて、自ら製作したゼラバイア用戦闘ロボット「ゴッドグラヴィオン」と共にゼラバイアに立ち向かっていく。しかし、やがてゼラバイアの力が増幅される中、死んだと思っていたヒューギが再び姿を現し、彼が自身を殺す為にゼラバイアを送ってきていたショックから、一時は引き篭もってしまうが、アヤカの叱咤を受けて復活。戦闘服に身を包み、かつて自身が製作した「グランΣ」と「ソルグラヴィオン」を復活させ、更には己自身もG因子による不老から解放。「ジーク・エリクマイヤー」としてグランΣと一心同体のロボット「ゴッドΣグラヴィオン」と共にゼラバイアに立ち向かう決意を固めた。
ゼラバイアの本拠地「ゴーマ」において兄ヒューギとの決着を図るが、すでにヒューギはジェノサイドロンシステムの一部となってジークに復讐する考えに支配されてしまっていた。しかし、亡き妻であり、彼の妹でもあるルフィーラの心を移したアンドロイドから語ったのは、正しく魂となったルフィーラそのもので、お互い殺し合う悲惨な結末を見たくないことを語り、彼女の説得によりジークはヒューギを倒す。これによってヒューギはジェノサイドロンシステムから解放され、ヒューギはジークに感謝しつつ、妹ルフィーラと共に炎の闇へと消えた。ゼラバイアとの決着をつけたジークは、自らもこのまま闇に埋もれて死を選ぼうとしたが、同じ日々と戦ってきたグランナイツや駆けつけてきたアヤカの説得により、生きる意思を取り戻し、暴走したゴーマに対してグラヴィオンの「最凶合神」の封印を解き、ソルグラヴィオンとゴッドΣグラヴィオンの「最凶合神・アルティメットグラヴィオン」となって最後のゼラバイア・ゴーマを完全粉砕して戦いを終わらせた。
第2の故郷である地球へと帰還したサンドマンは、献身的であった紅アヤカと結ばれた。
大ボスであるヒューギとの因縁などの数々の設定、そして終盤の展開などから、「サンドマンこそがグラヴィオンの真の主人公」と言う意見もある。
登場作品と役柄
Zシリーズ
- スーパーロボット大戦Z
- 初登場作品。原作通り謎の大富豪。同じ謎の大富豪破嵐万丈や、ガイゾックにより母星を滅ぼされた神北兵左衛門、別世界の不動GENとは友人関係。また、トリニティエネルギーを研究する風見博士に資金援助をしていた。さらに自身の世界コズミック・イラの悪であるロード・ジブリールや、百鬼帝国さえ手玉に取る活躍を見せる。後半にソルグラヴィオンを復活させ、第53話(通常・if)でゴッドΣグラヴィオンで参戦する。極めて高い能力を誇るが、登場が終盤であることや既に完成された能力であるため、成長の旨味に乏しく技能の追加では相当迷う。愛と魂を持つが乗機が一人乗りのため、5人乗りのソルグラヴィオンに比べ使い勝手でやや劣る。合体攻撃を持つので斗牙、フェイを従えた小隊を組むのがベストか。能力のラインナップを見ると速水氏の演じたある人物と一緒。なお、グラビトントルネードパンチの演出ではメイド娘たちのカットインが入る。主要な敵との戦闘前会話も用意されている。
- スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク
- 原作で披露した温泉浴衣に身を包み「サンドマン杯・トーナメント大会」を開催する。本気を出したサンドマンの悪人顔は必見。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 今回はNPC。『ダンクーガノヴァ』出演時に髪が紫だったのに合わせてか、再びG因子による永久新陳代謝機能を復活させたようである。グランナイツとGソルジャー隊が次元転移したのと同時期に本作の世界へ転移。F.S.に接触を受ける。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- PCに復帰。忍と沙羅に愛を説くなど、ダンクーガ勢との絡みが多い。天才と指揮官を失ってしまった代わりに底力を習得し、よりスーパー系パイロット然とした能力になっている。愛と勇気を覚えるのが同じレベル。公式で主人公の一人とされている(むしろ真の主人公と言ってもいい)が、参戦作品が多いためか戦闘前会話で主人公扱いされなくなった。
パイロットステータス
精神コマンド
特殊技能(特殊スキル)
小隊長能力
- ゼラバイアへの攻撃力+20%
- 『Z』で採用。
固有エースボーナス
- 自軍フェイズ開始時、自分以外の味方ユニットの気力+2
- 『第2次Z再世篇』で採用。
パイロットBGM
- 「嘆きのロザリオ」
- ゴッドΣグラヴィオン及びソルグラヴィオンの最強技超重炎皇斬の時のBGM。サンドマンのある台詞はこの曲の一節から取られている(後述)。
- 「合神!ゴッドグラヴィオン」
- 彼の復活劇に流れるBGM。
人間関係
- 天空侍斗牙
- グランナイツの一員。養成所で彼の「G因子」を見込んで育てた。しかし、彼の心までは育てられなかった。
- 紅エイジ
- グランナイツの一員。「G因子」を見込んで彼をグランナイツの一員とした。のちに義理の弟となり、エイジとリィルは、叔父と姪の間柄になった。
- 城琉菜
- グランナイツの一員。彼女の父親はレイブンだったこともある。「G因子」はもちろん、その明朗さで纏め役となることを見込んでグランナイツの一員とした。
- ミヅキ・立花
- グランナイツの一員。正体はEFAのスパイであるが、サンドマンは事実を知りながらも黙認していた。フィッツジェラルド大統領とのパイプを作ったのも彼女。
- エィナ
- グランナイツの一員。実はサンドマンにより作られた人造人間「プロトディーヴァ」である。本体はソルグラヴィオンとグランΣを守護するため、月に安置した。
- リィル・ゼラバイア
- グランナイツの一員で、ランビアス人の生き残り。実は妻ルフィーラとの子であった事実に後に気付くが、実の子を戦場に駆り出してしまっていたことへの負い目から、自分からは名乗り出られずにいた。
- フェイ・シンルー
- 養成所で「G因子」を見込まれて育てられた。斗牙が選ばれると、サンドマンを見返すべく軍に所属するが、彼との絆は忘れはしなかった。
- レイヴン
- サンドマンをサポートする仮面の人物。仮面と記憶が代々受け継がれており、現在は紅アヤカが担当。
- 紅アヤカ
- サンドマンを様々な面からサポートし、やがて彼女と結ばれる。
- ヒューギ・ゼラバイア
- 義兄であり、妻ルフィーラは彼の妹。妹を失った事でサンドマンを憎み、事件が地球に及ぶきっかけになった。
- ルフィーラ・ゼラバイア
- 妻。身体が弱いにもかかわらず、最後まで看てやれなかったことが、サンドマンにとって深い心の傷となっている。
- ウィリアム・ウォーレス・フィッツジェラルド
- 彼とは協力関係であるが、互いに利用する立場でもあった。しかしゼラバイアの侵攻に対して、やがてバックアップを約束してくれる。
他作品との人間関係
スーパー系
- 不動GEN
- 『Z』における親友の一人で、多元世界の形成前から親交があった。サンドマンを奮い立たせるために檄を飛ばす。『第2次Z破界篇』では、彼と共に水面下で行動している模様。
- 破嵐万丈
- 『Z』における親友の一人。謎の大富豪・親類との確執など共通点も多い。
- 神北兵左衛門
- 『Z』における親友(あるいは理解者)の一人。数百年前から神ファミリーとは交流があり、神ファミリーが迫害を受けた際は庇護者として務めた。
- ロジャー・スミス、R・ドロシー・ウェインライト
- 『Z』ではロジャーとはなにかとウマが合い、仲が良い。そしてドロシーに二人揃って最低の烙印を押されてしまう。
- 神梅江
- 『ZSPD』では卓球で彼女とタッグを組む事に。
- 神勝平
- 『Z』ではサンドマンが自身の過去を明かした際、不幸な事故だったと理解しつつも彼にきつく当たってしまうが、万丈の励ましですぐに和解する。
- 風見博士
- 『Z』では彼のトリニティエネルギー研究に資金提供を行った。しかし、彼は科学の負の部分へと落ちていく。
- マルチーノ
- 彼からトリニティ・シティを買い取り、風見博士の裏切りフラグの一つを華麗にへし折った。…が、彼にはかなり法外な額をふっかけられてしまったらしく、後から万丈が資金提供を申し出たほどであった(サンドマンはこれを断っている)。しかも、ここまでやったのに風見博士はやっぱり裏切る。なんとも報われない話である。
- コンピュータドール第8号
- サンドマン曰く「ジェノサイドロンシステム」と同じ存在らしい。
- F.S.
- 『獣装機攻ダンクーガノヴァ』の登場人物。サンドマンは彼らドラゴンズハイヴのスポンサーでもある。前述の時系列考証からお遊びの要素の強いパラレル設定と思われるが、この繋がりで『第2次Z破界篇』では初登場時から既にF.S.の接触を受けており、彼の事を「友」と呼んでいる。
- エイーダ・ロッサ、ウラジミール
- 『第2次Z破界篇』ではPMCトラストの魔手から彼女達を救う。
- 藤原忍、結城沙羅
- 『第2次Z再世篇』では彼らに恋愛のイロハについて講釈し、さり気なく2人きりにさせるお膳立てもこなした。
ガンダムシリーズ
- ロード・ジブリール
- 『Z』ではサンドマンの存在をかなり強く警戒していた。
- ルナマリア・ホーク
- 『ZSPD』のサンドマン杯の決勝にて彼女とエイジのペアと対戦し、彼女達を圧倒した。
- ディアナ・ソレル、ラクス・クライン
- 『第2次Z破界篇』では彼女達や不動司令と共に、イゴールコンツェルンのパーティーに出席する。
リアル系
- アーサー・ランク
- 『Z』では双璧を成すモテ男。女の子を三人並べたほぼ同じアングルのカットインを持つ(ただし、こちらは非戦闘系)。
- ランカ・リー、シェリル・ノーム
- 『第2次Z破界篇』で、イゴールコンツェルンのパーティーへ出席した際に彼女達と邂逅し、激励のメッセージを送る。
バンプレストオリジナル
- ジ・エーデル・ベルナル
- 歪んだエゴの塊である彼を「美しさから最もほど遠い存在」とし、彼に対する怒りを露にする。
名台詞
- 「グランナイツの諸君、合神せよ!」
- ゴッドグラヴィオン合神時の台詞。Zでは常時合神可になるまで毎シナリオ斗牙の気力が130以上でカットイン挿入。担当声優の速水奨氏もお気に入りらしく、速水氏が原作・脚本・主演した『S.S.D.S.(スーパースタイリッシュドクターズストーリー)』シリーズのドラマCD3作目で「大張君の許可は得た」とこの台詞をパロっている(ちなみに『S.S.D.S』のジャンルはSF医学コメディで、キャラクターデザイナーがグラヴィオンと同じであり、後にヒューギと斗牙の担当声優がレギュラー入り、ウィリアムの担当声優が準レギュラー入りし、アヤカの担当声優もゲスト出演したり、スピンオフではフェイとチュイルの担当声優がレギュラー入りしている)。
- 「私は、何千年も昔からこの時を待ち続けてきたのだ…1人の人間に戻れる時、安らぎに包まれる時を……」
「タナトスが呼んでいる…もう、眠らせてくれ」 - 弱音を吐く時も無駄に美しい。「タナトスが呼んでいる」は「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節である。
迷台詞
- サンドマン「超重ッ! 合神ッ! ゴォッドゥ、グラァァーヴィオン!!!」
レイヴン「……い、今のは……」
サンドマン「フッ…一度言ってみたかったのだ」
テセラ「かっこいい…」
マリニア「テセラ…?」 - 第1期第7話「渚のドリル少女」より。合神完了の決めポーズにのせて、力強いシャウトがアースガルツ司令室にこだまするが、速水氏のボイスで叫ばれるともはやグラヴィオンがしゃべっているようにしか見えない。一度言ってみたかったのでは仕方ない。歯まで光らされてしまっては納得するより他ない。なお、同話の合神シーンにおいてのみ、グランナイツの諸君はリィルを除いて全員水着。
- 「美しく散りたまえ!」
- 『ツヴァイ』第4話「熱湯! 愚裸美温泉」にて、同じ声の人みたいな台詞を言いながら全力で卓球に興じる。
- スパロボでも戦闘台詞として採用されている。
スパロボシリーズの名台詞
戦闘台詞
- 「人間と堕天翅、禁断のデュエルを始めよう!」
- 対堕天翅族の特殊戦闘台詞。これも「嘆きのロザリオ」の歌詞の一節である。
- 「ジ・エーデル!美しさから最も遠くにいる男よ、消えるがいい!」
- 対ジ・エーデルの特殊戦闘台詞。サンドマンからすれば歪んだエゴの化身であるジ・エーデルは醜悪に映ったのだろう。
Z
- 「今こそ集え、鋼鉄の騎士達よ!新たな混沌の大地に光をともすのは君たちだ!」
- 『Z』のCMにおける台詞。
- 「風見博士…。あなたは、あのヒューギ・ゼラバイアと同じだ…」
「科学の力は人類の発展のために使われなくてはならない…。心を失った科学は暴力と同じなのだ…」 - 『Z』の終盤で風見博士が死亡した直後の台詞。
第2次Z
- 「私はクライン・サンドマン……呪われし放浪者だ」
- 『第2次Z破界篇』での初登場時の台詞。放浪者に関する考察をややこしくした一因の台詞だが、『第3次Z時獄篇』以降は『グラヴィオン』は不参戦となったため有耶無耶になってしまった。
- 「こんなおじさんが君のファンではおかしいかい?」
- 『第2次Z破界篇』で自身の事を知っていたサンドマンに戸惑うランカへ、穏やかな笑みと共に問い掛ける。
- 「貴様達に名乗る名前などない…!」
- 『第2次Z破界篇』第37話「雄々しく……そして、美しく」より。PMCトラストに襲われたエイーダとウラジミールを助けた際に、PMCから「何者だ!?」と問われての返答。言うまでもなくロム兄さんの決め台詞を使っているのだが、遠回しな声優ネタと言えなくもない(サンドマンはロム兄さんの兄さんと中の人が同じなので)。
- 「哀れだな、ムーンWILL」
「強者の威を借り、偽りの生命に縋るお前は哀れで…そして、醜悪だ」 - 『再世篇』中盤で、「暗黒の力」に依存し続けるムーンWILLの醜悪さをバッサリと斬り捨てる。
- 「野生の獣も愛する事は知っている。君はもう少しだけ素直になった方がいい」
- FIRE BOMBERのライヴ会場にて、沙羅への気持ちに素直になれない忍へと送った恋愛についてのアドバイス。
- 「そして、沙羅…君は誰かを愛する事を心の何処かで恐れている」
「だけど、何も恐れる事は無い。君は自分の想いに向き合いなさい」 - 上記の後、沙羅へこの言葉を送る。沙羅はかつての恋人に裏切られた過去を経験しただけに、この言葉に少なからず衝撃を受けた。この後、忍と共に会場から退散するが…。
- 「彼は十分過ぎるほど、戦ってこられた。もう休ませてさしあげるんだ」
- 『再世篇』終盤にてリボンズに致命傷を負わされ息を引き取ったエルガンに「まだ聞きたいことはたくさんあるのに」と詰め寄るエスターを制して。サンドマン自身も1000年以上の時を生きてきただけに重く響く。
- 「未来永劫に生き続ける事と未来永劫に眠り続ける事…そのどちらも地獄かも知れない」
- ZONEに封印されるという結末を迎えたアサキムの最期を見届けて、同じ悠久の刻を過ごしてきた者ならではの心情を吐露する。
搭乗機体
余談
- 『獣装機攻ダンクーガノヴァ』にもフィッツジェラルドと共に僅かだがカメオ出演している。ただし『グラヴィオン』の時代から少なくとも60年後の事になるので(G因子による不老は解かれたため)、単なるスタッフのお遊び以上のものではないだろう。