「機甲戦記ドラグナー」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
(手持ちの資料で「無限軌道砲」表記がなかったため、自分の追記分内のその部分を修正。) |
|||
254行目: | 254行目: | ||
;[[マスドライバー]] | ;[[マスドライバー]] | ||
:輸送用の大型施設だったが、本作ではギガノスによって隕石を射出する兵器に転用されている。 | :輸送用の大型施設だったが、本作ではギガノスによって隕石を射出する兵器に転用されている。 | ||
− | ; | + | ;無限機動砲<ref>タイトル等で「無限'''機動'''砲」と表記され続けたが、「無限軌道」で履帯を指す言葉になるため、本来は「無限'''軌道'''砲」だと思われ、SRW以外ではこの表記で登場している作品もある。</ref> |
:地上戦艦クラスの巨大戦車。巨大なビーム砲を主砲として持ち、威力は高いがチャージに時間がかかり連射はできない。 | :地上戦艦クラスの巨大戦車。巨大なビーム砲を主砲として持ち、威力は高いがチャージに時間がかかり連射はできない。 | ||
− | :SRWでは『A』にてマップギミックとして登場し、一定ターンごとに射線上の全機を'''敵味方関係なしに強制的に撃墜する''' | + | :SRWでは『A』にてマップギミックとして登場し、一定ターンごとに射線上の全機を'''敵味方関係なしに強制的に撃墜する'''という形で再現されている。 |
;[[ギガノス機動要塞]] | ;[[ギガノス機動要塞]] | ||
: | : | ||
335行目: | 335行目: | ||
| 第34話 || 追撃! 土蜘蛛作戦 || || || | | 第34話 || 追撃! 土蜘蛛作戦 || || || | ||
|- | |- | ||
− | | 第35話 || 恐怖! | + | | 第35話 || 恐怖! 無限機動砲 || || || [[スーパーロボット大戦A|A]] |
|- | |- | ||
| 第36話 || 猛攻! 怒りのグン・ジェム || || || | | 第36話 || 猛攻! 怒りのグン・ジェム || || || |
2021年5月13日 (木) 18:42時点における版
機甲戦記ドラグナー | |
---|---|
監督 | 神田武幸 |
キャラクターデザイン |
大貫健一 芦田豊雄&まんどりるくらぶ(現:スタジオライブ) |
メカニックデザイン | 大河原邦男 |
音楽 |
渡辺俊幸(前期) 羽田健太郎(後期) |
制作 | サンライズ[1](第3スタジオ) |
放送局 | 名古屋テレビ |
放送期間 |
1987年2月7日 - 1988年1月30日 |
話数 | 全48話 |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
『機甲戦記ドラグナー』はサンライズ(旧・日本サンライズ)制作のテレビアニメ作品。
概要
『機動戦士ガンダム』へのオマージュをこめて作られた作品。作風面ではハリウッド映画『トップガン』の影響も受けている。メインテーマは「親と子の交流」。
当時収束傾向にあったリアルロボットブーム最後の作品。前半はリアルロボット物の魅力を丁寧に描くも地味さは否めず、グン・ジェム隊登場後は作風が激変した。
放送当時のセールスは芳しくなかったものの、『スーパーロボット大戦A』への初参戦から知名度が上がり、一部ではそれなりのリバイバルブームを起こした。
本作では航空機の近代戦闘が取り入れられ、特に電子戦の概念は後の作品に大きな影響を与えた。また後に『機動戦士ガンダムSEED』で監督を務める福田己津央氏が演出として参加しており、同作やその続編では本作からの影響を伺うことができる。
ストーリー
月で独立を宣言した統一帝国ギガノスと、地球連合軍は戦争を開始。ケーン、ライト、タップの3人は、連合軍が奪取した新型メタルアーマー「ドラグナー」に偶然乗り込み、ギガノスと戦うことになる。
登場人物
スパロボ毎の登場人物一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/MX
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A_PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
地球連合軍
- ケーン・ワカバ
- 主人公。直情的な熱血漢。民間人だったが戦いに巻き込まれ、否応なしに軍人になってしまう。
- タップ・オセアノ
- ケーンの友人。陽気で世話焼き。
- ライト・ニューマン
- ケーンの友人。三人の中では知的で冷静。
- リンダ・プラート
- ヒロイン。複雑な家庭環境から心を閉ざしていた。
- ローズ・パテントン
- 難民の少女。
- ダイアン・ランス
- ベン・ルーニー
- ケーン達を指導する上官。
- ジェームス・C・ダグラス
- 本来ドラグナーのパイロットを予定していた軍人。
- ギニール少尉
- SRWでは現時点で名前のみが登場。
ギガノス帝国軍
- マイヨ・プラート
- 「影の主役」。「ギガノスの蒼き鷹」の異名を持つエースパイロット。
- カール・ゲイナー
- プラクティーズの一人。
- ダン・クリューガー
- プラクティーズの一人。
- ウェルナー・フリッツ
- プラクティーズの一人。
- チェホフ
- SRWでは現時点で名前のみが登場。
- グン・ジェム
- 「ギガノスの汚物」と呼ばれる、グン・ジェム隊の頭目。
- リー・スー・ミン
- 隊の紅一点。
- ジン
- 美形だが凶悪な男。
- ガナン
- いつも釘を銜えている痩身の男。
- ゴル
- 単純馬鹿の大男。
- ギルトール元帥
- ギガノス帝国を立ち上げた男。
- ドルチェノフ
- 小悪党の中の小悪党。
- ギガノス兵
その他
登場メカ
スパロボ毎の登場メカ一覧については以下を参照して下さい。
- メカ&キャラクターリスト/A
- メカ&キャラクターリスト/MX
- メカ&キャラクターリスト/GC
- メカ&キャラクターリスト/XO
- メカ&キャラクターリスト/A_PORTABLE
- メカ&キャラクターリスト/CC
- メカ&キャラクターリスト/X-Ω/第2期
地球連合軍
ギガノス帝国軍
楽曲
- オープニングテーマ
-
- 「夢色チェイサー」(前期)
- 歌:鮎川麻弥、作詞:竜真知子、作曲:筒美京平、編曲:鷺巣詩郎
- SRW登場作全てで戦闘BGMに採用されている。ネット上では「↑←↑」という表記で知られるが、これはオープニングアニメで入るギアチェンジのレバーの動きと、そのタイミングでの曲の転調のダブルミーニング。
- 「スターライト・セレナーデ」(後期)
- 歌:山瀬まみ、作詞:森雪乃丞、作曲:井上大輔、編曲:大谷和夫
- SRWでは未使用だが『リアルロボッツファイナルアタック』で採用されている。また、『A』や『MX』では曲名がステージタイトルに使われた。
- エンディングテーマ
-
- 「イリュージョンをさがして」(前期)
- 歌:鮎川麻弥、作詞:竜真知子、作曲:馬飼野康二、編曲:鷺巣詩郎
- 「Shiny Boy」(後期)
- 歌:山瀬まみ
登場作と扱われ方
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A(A PORTABLE)
- 初参戦作品。ケーン達以外の連合側キャラクターはリンダのみ登場、他の版権キャラが原作ポジションを補う。ギガノス崩壊後に条件付きでマイヨが仲間入りするが、ミンとプラクティーズはそのまま離脱する。今作品のみドラグナー3型がカスタム後もドラグナー3型カスタムと表記される。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- ダグラスやベン軍曹など、Aでは出なかった連合側のキャラクターも充実。宇宙世紀の敵組織が出ないため、その代わりを担う部分も。今作ではギガノス崩壊後、ミンとプラクティーズも仲間入りする。
- スーパーロボット大戦GC(XO)
- 一年戦争を前半の展開の基軸にしているためか、オマージュ元の1stガンダムと密接に絡んでいる。捕獲システム導入に伴って乗り換えも可能になった。
- スーパーロボット大戦Card Chronicle
- 『機動戦士ガンダムSEED』との初共演作品。尤も、密接なクロスオーバーをするまでには至らず。
- スーパーロボット大戦X-Ω
- 第2期参戦作品第5弾として2016年6月に追加参戦。同時参戦で初共演となった『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』と共にイベントのメインを飾る。各イベントクエストのみの参戦であり、機体としてはドラグナー1型カスタムとファルゲンの二機のみ参戦。
関連作品
- リアルロボッツファイナルアタック
- SRWに先駆けてD-1カスタムが参戦。
- A.C.Eシリーズ
- 『A.C.E:R』以外の全ての作品に登場している。
用語
- ギガノス帝国
- 別名「統一帝国ギガノス」。
- プラクティーズ
- 親衛隊予備軍の別名。マイヨがかつて所属していた。
- グン・ジェム隊
- 後半のメイン敵役。非常に好戦的かつ分かりやすい悪役揃い。
- メタルアーマー
- 本作の人型機動兵器の総称。略してMAとも。
- マスドライバー
- 輸送用の大型施設だったが、本作ではギガノスによって隕石を射出する兵器に転用されている。
- 無限機動砲[2]
- 地上戦艦クラスの巨大戦車。巨大なビーム砲を主砲として持ち、威力は高いがチャージに時間がかかり連射はできない。
- SRWでは『A』にてマップギミックとして登場し、一定ターンごとに射線上の全機を敵味方関係なしに強制的に撃墜するという形で再現されている。
- ギガノス機動要塞
- バリグナー
- OP作画を担当した大張正己によるアレンジがされた劇中とは異なるディテールのドラグナーを指す、ファンの間での俗語。2クール目となる14話から劇中に近い作画に差し替えられたが、反響は大きく、劇中でもカスタム後のデザインはバリグナーに近くなったりしている。大張氏は第46話にてメカニック作画監督を務めており、カスタム後のバリグナーが実現している。
各話リスト
話数 | タイトル | 登場メカ | 備考 | 再現スパロボ |
---|---|---|---|---|
第1話 | 炎の日 | キャバリアー0型 ドラグナー2型 ドラグナー3型 |
GC/XO | |
第2話 | 廃墟の死闘 | |||
第3話 | ギガノスの蒼き鷹 | ファルゲン | ||
第4話 | 男たちの戦場 | |||
第5話 | 誓いの出撃 | |||
第6話 | 戦士への訓練 | |||
第7話 | さらばチェホフ | ゲルフ | ||
第8話 | 捕虜奪回作戦(前編) | |||
第9話 | 捕虜奪回作戦(後編) | |||
第10話 | 体あたりの防戦 | |||
第11話 | 熱望の大地 | |||
第12話 | それぞれの帰還 | |||
第13話 | マスドライバー発射指令 | |||
第14話 | 新たなる旅立ち | |||
第15話 | D艦隊危機一髪 | |||
第16話 | 補給基地の罠 | |||
第17話 | ノーラッド破壊工作 | |||
第18話 | 奇襲の蒼き鷹 | |||
第19話 | 飛行兵器 |
|||
第20話 | 洋上の再会 | |||
第21話 | 敵 |
|||
第22話 | ギガノス要塞破壊命令 | |||
第23話 | 対決マイヨ・プラート | |||
第24話 | 上海大逃走 | ズワイ | ||
第25話 | D兵器改造計画 | ドラグーン | ||
第26話 | 恐怖のグン・ジェム | ゲイザム | ||
第27話 | 見参! ドラグナー遊撃隊 | OP・ED全面変更 | ||
第28話 | 脅威の毒蛇部隊 | |||
第29話 | 潜入! リンダを救え | |||
第30話 | 必殺! チェーンソー・アタック | スタークダイン | ||
第31話 | 月からの刺客 | ゲルフマッフ レビゲルフマッフ ヤクトゲルフマッフ |
||
第32話 | 復讐の |
スタークダウツェン | ||
第33話 | ギガノスの異変 | |||
第34話 | 追撃! 土蜘蛛作戦 | |||
第35話 | 恐怖! 無限機動砲 | A | ||
第36話 | 猛攻! 怒りのグン・ジェム | |||
第37話 | 打倒! 毒蛇の青竜刀 | |||
第38話 | 登場! 究極の |
ギルガザムネ | ||
第39話 | 壮絶! グン・ジェムの最期 | ギルガザムネ | ||
第40話 | 狡猾! ハイデルネッケン少佐 | ギルガザムネ | ||
第41話 | 復活! ギガノスの蒼き鷹 | |||
第42話 | 発動! ギガノス無敵要塞 | |||
第43話 | 決断! 巨大要塞攻撃指令 | |||
第44話 | 非情! ドラグナー対ドラグナー | |||
第45話 | 特攻! 復讐の蒼き鷹 | |||
第46話 | 突入! アオイ・ワカバ救出 | |||
第47話 | 肉迫! ミン大尉の猛追 | |||
第48話 | ギルガザムネ |
商品情報
DVD
小説・書籍
楽曲関連
レンタルビデオ・動画配信
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
---|---|---|
TSUTAYA宅配レンタル | 〇 | |
DMM | 〇 | |
ゲオ宅配レンタル | 〇 |
サイト名 | 取扱いの有無 | 備考 |
---|---|---|
TSUTAYA TV | × | |
DMM動画 | 〇 | |
バンダイチャンネル | 〇 | |
GYAO!ストア | 〇 | |
東映アニメオンデマンド | × | |
ユーネクスト | × | |
ビデオマーケット | × | |
フジテレビオンデマンド | × | |
Amazonプライムビデオ | 〇 | |
dアニメストア | 〇 | |
ビデックス | × | |
hulu | × |