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== ルビーナ(Rubina) ==
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{{登場人物概要
*[[登場作品]]:[[UFOロボ グレンダイザー]]
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| 登場作品 = [[マジンガーシリーズ]]
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<!-- *身長:cm -->
 
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*キャラクターデザイン:荒木伸吾
 
  
[[UFOロボ グレンダイザー]]』第72話に登場した[[ベガ大王]]の娘であるベガ星の王女。
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{{登場人物概要
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'''ルビーナ'''は『[[UFOロボ グレンダイザー]]』の登場人物。
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== 概要 ==
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第72話に登場する、[[ベガ大王]]の娘であるベガ星の王女。
  
 
かつて[[フリード星]]に留学に来たことがあり、[[デューク・フリード]]のかつての婚約者でもあった。冷酷非道な侵略者である父親のベガ大王からも愛され、ベガ大王にとって二人の婚約は政略結婚に過ぎなかったが、ルビーナ自身は本当にデュークの事を愛してしまっていた。
 
かつて[[フリード星]]に留学に来たことがあり、[[デューク・フリード]]のかつての婚約者でもあった。冷酷非道な侵略者である父親のベガ大王からも愛され、ベガ大王にとって二人の婚約は政略結婚に過ぎなかったが、ルビーナ自身は本当にデュークの事を愛してしまっていた。
  
[[ベガ星連合軍]]の占領下にあるルビー星の支配を任されるが、住民の反乱によってルビー星を離れ、[[スカルムーン基地]]に向かう途中でベガ放射能に異変がおきフリード星の環境が回復に向かっている事を知った彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願い、父の反対を押し切って[[地球]]に訪れるが、[[ズリル長官]]の謀略の末に彼の攻撃からデュークを庇って致命傷を負う。最後はスカルムーン基地の所在を教え、フリード星に最初に咲いた赤い花に「ルビーナ」と名付けて欲しいと願い、デュークに看取られながら帰らぬ人となった。
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[[ベガ星連合軍]]の占領下にあるルビー星の支配を任されるが、住民の反乱によってルビー星を離れ、[[スカルムーン基地]]に向かう途中でベガ放射能に異変がおきフリード星の環境が回復に向かっている事を知った彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願い、父の反対を押し切って[[地球]]に訪れるが、[[ズリル長官]]の謀略の末に彼の攻撃からデュークを庇って致命傷を負う。最後はスカルムーン基地の所在を教え、フリード星に最初に咲いた赤い[[]]に「ルビーナ」と名付けて欲しいと願い、デュークに看取られながら帰らぬ人となった。
 
 
プレ作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)に登場する王女テロンナのポジションを担う。敵将の娘といった基本設定やトサカ状の装飾が施されたヘルメット、[[主人公]]を庇って散る末路や[[声優|中の人]]までもが同じと、その近似性は徹底している。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
これまでの『グレンダイザー』出演作品で父[[ベガ大王]]の出番があまりなかった為か、「敵ボスの娘」という重要なポジションながら彼女にも出番が中々巡ってこず、[[ナイーダ]]や[[キリカ]]よりも大幅に遅れての参戦となった。いずれの作品においても便利な支援系精神コマンドや特殊技能を修得するのでサポート役としてはかなり使えるキャラクター。
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これまでの『グレンダイザー』出演作品で父[[ベガ大王]]の出番があまりなかった為か、「敵ボスの娘」「デュークの元婚約者」という重要なポジションながら彼女にも出番が中々巡ってこず、[[ナイーダ]]や[[キリカ]]よりも大幅に遅れての参戦となった。いずれの作品においても便利な支援系精神コマンドや特殊技能を修得するのでサポート役としてはかなり使えるキャラクター。
  
 
=== [[Zシリーズ]] ===
 
=== [[Zシリーズ]] ===
;[[スーパーロボット大戦Z]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:序盤にデュークとベガ大王の台詞で登場するが、その時には既に死亡していたかのような扱いになっていた。しかし、実際には存命であり、後半に[[NPC]]で登場し、守りきれば自軍に加入する(守りきれた場合はエンディング等に関わるENDポイントが加算される。失敗すると加算されず)。[[SP回復]]を持ち、支援系[[精神コマンド]]が充実しており、[[集中]]と[[不屈]]で身を守れる一級の小隊員。[[ボスボロット]]に乗せた時の台詞は聞いてみる価値あり。<br />なお、[[没データ]]で[[マジンカイザー]]の技を叫んでいるボイスが存在しており、ファンの間では「遂にカイザーと競演か?」と噂されている。
+
:序盤にデュークとベガ大王の台詞で登場するが、その時には既に死亡していたかのような扱いになっていた。しかし、実際には存命であり、[[ローザ・アフロディア|アフロディア]]の秘書官をしつつ、[[キャリン・フリック]]と協力して[[スカルムーン連合]]の情報を秘密裏に外部に送信していた。
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:第44話で[[ミディフォー]]に乗った[[NPC]]として登場し、守りきれば生存して自軍に加入する(守りきれた場合はエンディング等に関わるENDポイントが加算される。失敗すると加算されず)。[[SP回復]]を持ち、支援系[[精神コマンド]]が充実しており、[[集中]]と[[不屈]]で身を守れる一級の小隊員。加入時には[[ダブルスペイザー]]と[[TFO]]が空いているはずなので、ジャミング&合体攻撃の手数が欲しければダブルスペイザーに、隊長効果を活かした修理・補給要員に回したいのであればTFOに乗せるといいだろう。[[ボスボロット]]に乗せた時の台詞は聞いてみる価値あり。
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:守りきれなかった場合はミディフォーの脱出は成功し、同乗していた香月とミチは助かるもののその際の負傷が原因で死亡してしまう。
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:SRポイント獲得のためには脱出イベントを適度に長引かせて敵を減らしておきたいが、その過程において失敗しやすい。[[ネグロス]]に[[分析]]を使ったり[[かく乱]]でカバーするのが得策。
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:[[没データ]]で[[マジンカイザー]]の技を叫んでいるボイスが存在しており、ファンの間では「遂にカイザーと競演か?」と噂されていた。
  
 
=== 携帯機シリーズ ===
 
=== 携帯機シリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦A]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
:今作でようやくの初参戦。中盤に父ベガ大王の話を立ち聞きしてデュークが処刑されると知り、ベガ星連合軍に捕らわれていた[[グレース・マリア・フリード|マリア]]と[[牧葉ひかる|ひかる]]を救出し、自身は[[ダブルスペイザー]]に乗って共に[[ロンド・ベル]]に合流したものの、直後に突如現れた主人公・ライバルの手でダブルスペイザー共々連れ去られ、ベガ星連合軍の元へと戻される。<br />終盤で今度は[[小バーム]]に捕まっていた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[ルー・ルカ|ルー]]を救出して共に脱出、再度ダブルスペイザーに乗って現れ今度こそ自軍へ参入する。<br />[[合体攻撃]]はデュークとしか出来ず、能力も戦闘向きではないのでサポート要員。精神は[[激励]]、[[補給]]を習得。スペイザー要員としてはデュークが所有していない[[集中]]と[[加速]]が使えるようになるのが利点。
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:初参戦作品。中盤に父ベガ大王の話を立ち聞きしてデュークが処刑されると知り、ベガ星連合軍に捕らわれていた[[グレース・マリア・フリード|マリア]]と[[牧葉ひかる|ひかる]]を救出し、自身は[[ダブルスペイザー]]に乗って共に[[ロンド・ベル]]に合流したものの、直後に突如現れた主人公・ライバルの手でダブルスペイザー共々連れ去られ、ベガ星連合軍の元へと戻される。
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:終盤で今度は[[小バーム]]に捕まっていた[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]と[[ルー・ルカ|ルー]]を救出して共に脱出、再度ダブルスペイザーに乗って現れ今度こそ自軍へ参入する。
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:[[合体攻撃]]はデュークとしか出来ず、能力も戦闘向きではないのでサポート要員。精神は[[激励]]、[[補給]]を習得。スペイザー要員としてはデュークが所有していない[[集中]]と[[加速]]が使えるようになるのが利点。
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:なお没データとして、原作での専用機であるクイーンパンサーが残されている。
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::[[代役]]ながら音声初収録。代役を務めた鶴ひろみ氏は本作がスパロボ初出演となる。[[愛]]の効果が変更されたことにより、スペイザー要員としての価値は大きく高まった。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
;[[スーパーロボット大戦MX]]
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦MX}}
 
:ほぼ原作通りの展開となり、仲間にはならずに死亡する。無条件で死が確定しているのはこの作品のみ。
 
:ほぼ原作通りの展開となり、仲間にはならずに死亡する。無条件で死が確定しているのはこの作品のみ。
  
== パイロットステータスの傾向 ==
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== パイロットステータス ==
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=== [[特殊スキル]] ===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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:デュークの妹で、将来的には義姉妹になるはずだった。彼女とも面識があったと思われる。
 
:デュークの妹で、将来的には義姉妹になるはずだった。彼女とも面識があったと思われる。
 
;[[牧葉ひかる]]
 
;[[牧葉ひかる]]
:一応は恋敵ともいえる関係で、原作でのルビーナの最期の場面では複雑な感情を見せていた。スパロボでは共演しても大した会話が無い。<br />ただし、MXでは「大介(デューク)が信じる人なら…」と言われる。
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:一応は恋敵ともいえる関係で、ルビーナの最期の場面では複雑な感情を見せていた。
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;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
:MXでは大介(デューク)を通してだが信用される。<br />余談だが、ルビーナが生き延びたAや[[スーパーロボット大戦Z|Z]]なら、将来的に義姉弟([[デューク・フリード|夫]]の[[グレース・マリア・フリード|妹]]の婿)になる可能性もある。
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:『MX』では大介(デューク)を通してだが信用される。
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;[[ナイーダ]]
 
;[[ナイーダ]]
:デュークの幼馴染。一応は恋敵…なのだが、原作およびスパロボでは共演したことがない。
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:デュークの幼馴染。一応は恋敵…なのだが、原作及びSRWでは共演したことがない。
 
;コマンダーミネオ
 
;コマンダーミネオ
:スパロボ未登場。原作第9話に登場したルビー星人の女性コマンダー。ルビーナの領民に当たるが、彼女と面識があるのかは不明。
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:SRW未登場。第9話に登場するルビー星人の女性コマンダー。ルビーナの領民に当たるが、彼女と面識があるのかは不明。
  
 
== 他作品との人間関係 ==
 
== 他作品との人間関係 ==
 
;[[剣鉄也]]
 
;[[剣鉄也]]
:Aでは父親と決別したことを同情される。<br />MXではルビーナを人質にすることを提案するが、[[兜甲児|甲児]]やひかるに説得され、前言撤回する。
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;[[ジュドー・アーシタ]]、[[ルー・ルカ]]
 
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:Aでは捕虜にされた二人を助け出した。彼女はジュドーを珍しく「アーシタさん」と呼ぶ。ルーも同様。
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:『A』では捕虜にされた二人を助け出した。彼女はジュドーを珍しく「アーシタさん」と呼ぶ。ルーも同様。
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:『Z』ではベガ大王の計らいで、前線から遠いスカルムーン基地でアフロディアの秘書官に任じられる。頑なだったアフロディアの心を解きほぐしていった。
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:『Z』では直接会話は無いものの、ルビーナの協力者であったことが語られた。
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
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== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
;「次期女王だからこそ、ベガ星連合を変えようとしているのです。この地球やバームをはじめ、キャンベル星やルビー星も平和を望む人たちが勝利し、ボアザン星でも差別と戦っている人たちが力をつけています。お父さま、もはや戦争で相手を支配する時代は終わろうとしているのです。どうして、それがわからないのですか!」
 
;「次期女王だからこそ、ベガ星連合を変えようとしているのです。この地球やバームをはじめ、キャンベル星やルビー星も平和を望む人たちが勝利し、ボアザン星でも差別と戦っている人たちが力をつけています。お父さま、もはや戦争で相手を支配する時代は終わろうとしているのです。どうして、それがわからないのですか!」
:Aの小バームルート第35話での台詞。
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:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』の小バームルート第35話での台詞。
 
;「ひかるさん…今はお手伝いします!」
 
;「ひかるさん…今はお手伝いします!」
:Zでひかるを援護した時の台詞。ひかるとはデュークを巡る恋のライバル関係ともとれるので、普段は御淑やかな彼女の密かな対抗心が垣間見える台詞にも取れるのだが、援護防御時は「ひかるさん…あなたを守ります!」と言う。
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<!-- == 話題まとめ == -->
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== 搭乗機体 ==
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;クイーンパンサー
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:ルビーナ用の戦闘機。SRW未登場。
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=== SRWでの搭乗機体 ===
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; [[ダブルスペイザー]]
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: 『[[スーパーロボット大戦A|A]]』で搭乗。『Z』でも搭乗機会あり。
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;[[ミディフォー]]
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:『Z』でNPC時に搭乗。
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== 余談 ==
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*プレ作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)に登場する王女テロンナのポジションを担うキャラクター。敵将の娘といった基本設定やトサカ状の装飾が施されたヘルメット、[[主人公]]を庇って散る末路や[[声優|中の人]]までもが同じと、その近似性は徹底している。
 +
**この事もあってか、2024年放送の『[[グレンダイザーU]]』ではテロンナとルビーナが双子の姉妹という設定になっているが、2人の容姿が原典と逆になっている(つまり『グレンダイザーU』のルビーナの容姿は『宇宙円盤大戦争』のテロンナをアレンジしたものになっている)。
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*2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、中恵光城氏が声を担当している。
  
== 資料リンク ==
 
<!-- *[[一覧:ルビーナ]] -->
 
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{マジンガーシリーズ}}
 
{{DEFAULTSORT:るひいな}}
 
{{DEFAULTSORT:るひいな}}
 
[[Category:登場人物ら行]]
 
[[Category:登場人物ら行]]
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[[Category:マジンガーシリーズ]]

2024年11月22日 (金) 22:15時点における最新版

ルビーナ
登場作品

マジンガーシリーズ

声優 小原乃梨子
鶴ひろみ(SRW代役
デザイン 荒木伸吾
初登場SRW スーパーロボット大戦A
SRWでの分類 パイロット
テンプレートを表示
プロフィール
種族 ベガ星人
性別
所属 ベガ星連合軍
役職 王女(ルビー星の支配者)
テンプレートを表示

ルビーナは『UFOロボ グレンダイザー』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

第72話に登場する、ベガ大王の娘であるベガ星の王女。

かつてフリード星に留学に来たことがあり、デューク・フリードのかつての婚約者でもあった。冷酷非道な侵略者である父親のベガ大王からも愛され、ベガ大王にとって二人の婚約は政略結婚に過ぎなかったが、ルビーナ自身は本当にデュークの事を愛してしまっていた。

ベガ星連合軍の占領下にあるルビー星の支配を任されるが、住民の反乱によってルビー星を離れ、スカルムーン基地に向かう途中でベガ放射能に異変がおきフリード星の環境が回復に向かっている事を知った彼女はそこでデュークと共に暮らしたいと願い、父の反対を押し切って地球に訪れるが、ズリル長官の謀略の末に彼の攻撃からデュークを庇って致命傷を負う。最後はスカルムーン基地の所在を教え、フリード星に最初に咲いた赤いに「ルビーナ」と名付けて欲しいと願い、デュークに看取られながら帰らぬ人となった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

これまでの『グレンダイザー』出演作品で父ベガ大王の出番があまりなかった為か、「敵ボスの娘」「デュークの元婚約者」という重要なポジションながら彼女にも出番が中々巡ってこず、ナイーダキリカよりも大幅に遅れての参戦となった。いずれの作品においても便利な支援系精神コマンドや特殊技能を修得するのでサポート役としてはかなり使えるキャラクター。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦Z
序盤にデュークとベガ大王の台詞で登場するが、その時には既に死亡していたかのような扱いになっていた。しかし、実際には存命であり、アフロディアの秘書官をしつつ、キャリン・フリックと協力してスカルムーン連合の情報を秘密裏に外部に送信していた。
第44話でミディフォーに乗ったNPCとして登場し、守りきれば生存して自軍に加入する(守りきれた場合はエンディング等に関わるENDポイントが加算される。失敗すると加算されず)。SP回復を持ち、支援系精神コマンドが充実しており、集中不屈で身を守れる一級の小隊員。加入時にはダブルスペイザーTFOが空いているはずなので、ジャミング&合体攻撃の手数が欲しければダブルスペイザーに、隊長効果を活かした修理・補給要員に回したいのであればTFOに乗せるといいだろう。ボスボロットに乗せた時の台詞は聞いてみる価値あり。
守りきれなかった場合はミディフォーの脱出は成功し、同乗していた香月とミチは助かるもののその際の負傷が原因で死亡してしまう。
SRポイント獲得のためには脱出イベントを適度に長引かせて敵を減らしておきたいが、その過程において失敗しやすい。ネグロス分析を使ったりかく乱でカバーするのが得策。
没データマジンカイザーの技を叫んでいるボイスが存在しており、ファンの間では「遂にカイザーと競演か?」と噂されていた。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦A
初参戦作品。中盤に父ベガ大王の話を立ち聞きしてデュークが処刑されると知り、ベガ星連合軍に捕らわれていたマリアひかるを救出し、自身はダブルスペイザーに乗って共にロンド・ベルに合流したものの、直後に突如現れた主人公・ライバルの手でダブルスペイザー共々連れ去られ、ベガ星連合軍の元へと戻される。
終盤で今度は小バームに捕まっていたジュドールーを救出して共に脱出、再度ダブルスペイザーに乗って現れ今度こそ自軍へ参入する。
合体攻撃はデュークとしか出来ず、能力も戦闘向きではないのでサポート要員。精神は激励補給を習得。スペイザー要員としてはデュークが所有していない集中加速が使えるようになるのが利点。
なお没データとして、原作での専用機であるクイーンパンサーが残されている。
スーパーロボット大戦A PORTABLE
代役ながら音声初収録。代役を務めた鶴ひろみ氏は本作がスパロボ初出演となる。の効果が変更されたことにより、スペイザー要員としての価値は大きく高まった。

単独作品[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦MX
ほぼ原作通りの展開となり、仲間にはならずに死亡する。無条件で死が確定しているのはこの作品のみ。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

APORTABLE
加速集中信頼激励補給
Z
信頼集中不屈幸運希望

特殊スキル[編集 | ソースを編集]

A PORTABLE
援護防御L3
Z
援護攻撃L1、援護防御L4、SP回復

隊長効果[編集 | ソースを編集]

HP・ENの回復量+50%
Z』で採用。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

「愛」の消費SP45
A PORTABLE』。元の消費SP70から大きく減少し、熱血のような感覚で撃つことができるようになった。スペイザー要員として、グレンダイザーのメインパイロットに強力な効果を掛ける役割になるだろう。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ベガ大王
父親。かつてフリード星の調略の為にフリード星に送り、その後もズリル長官との縁談を持ちかける等、ベガ大王にとっては自身の政略の道具という面はあるが、基本的は溺愛している。
ズリル長官
臣下。彼に利用されてしまう。
デューク・フリード
かつての婚約者。政略による関係であったが、ルビーナ自身は本気でデュークを愛していた。
グレース・マリア・フリード
デュークの妹で、将来的には義姉妹になるはずだった。彼女とも面識があったと思われる。
牧葉ひかる
一応は恋敵ともいえる関係で、ルビーナの最期の場面では複雑な感情を見せていた。
スパロボでは共演しても大した会話は無いが、『MX』では「大介(デューク)が信じる人なら…」と言われる。
兜甲児
『MX』では大介(デューク)を通してだが信用される。
余談だが、ルビーナが生き延びた『A』や『Z』なら、将来的に義姉弟(の婿)になる可能性もある。
ナイーダ
デュークの幼馴染。一応は恋敵…なのだが、原作及びSRWでは共演したことがない。
コマンダーミネオ
SRW未登場。第9話に登場するルビー星人の女性コマンダー。ルビーナの領民に当たるが、彼女と面識があるのかは不明。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

剣鉄也
A』では父親と決別したことを同情される。
MX』ではルビーナを人質にすることを提案するが、甲児やひかるに説得され、前言撤回する。
ジュドー・アーシタルー・ルカ
『A』では捕虜にされた二人を助け出した。彼女はジュドーを珍しく「アーシタさん」と呼ぶ。ルーも同様。
ローザ・アフロディア
『Z』ではベガ大王の計らいで、前線から遠いスカルムーン基地でアフロディアの秘書官に任じられる。頑なだったアフロディアの心を解きほぐしていった。
キャリン・フリック
『Z』では直接会話は無いものの、ルビーナの協力者であったことが語られた。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「それはお父様がフリード星を滅ぼしたからです」
「地球の人たちも同じです。我々を攻撃を仕掛けるから、彼らも反撃をするのです」
父たちの暴虐を批判しつつも、「我々」という表現を使うあたり、自分自身もまた暴虐の恩恵に浴してきたことを理解している模様。
「デューク。私は死にません……赤い花と共に何時までも貴方のそばに……」
ルビーナの最期の台詞。彼女の死にデュークは激しく慟哭する。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「次期女王だからこそ、ベガ星連合を変えようとしているのです。この地球やバームをはじめ、キャンベル星やルビー星も平和を望む人たちが勝利し、ボアザン星でも差別と戦っている人たちが力をつけています。お父さま、もはや戦争で相手を支配する時代は終わろうとしているのです。どうして、それがわからないのですか!」
A』の小バームルート第35話での台詞。
「ひかるさん…今はお手伝いします!」
Z』でひかるを援護した時の台詞。ひかるとはデュークを巡る恋のライバル関係ともとれるので、普段は御淑やかな彼女の密かな対抗心が垣間見える台詞にも取れるのだが、援護防御時は「ひかるさん…あなたを守ります!」と言う。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

クイーンパンサー
ルビーナ用の戦闘機。SRW未登場。

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

ダブルスペイザー
A』で搭乗。『Z』でも搭乗機会あり。
ミディフォー
『Z』でNPC時に搭乗。

余談[編集 | ソースを編集]

  • プレ作品『宇宙円盤大戦争』(SRW未参戦)に登場する王女テロンナのポジションを担うキャラクター。敵将の娘といった基本設定やトサカ状の装飾が施されたヘルメット、主人公を庇って散る末路や中の人までもが同じと、その近似性は徹底している。
    • この事もあってか、2024年放送の『グレンダイザーU』ではテロンナとルビーナが双子の姉妹という設定になっているが、2人の容姿が原典と逆になっている(つまり『グレンダイザーU』のルビーナの容姿は『宇宙円盤大戦争』のテロンナをアレンジしたものになっている)。
  • 2024年発売のゲーム『UFOロボ グレンダイザー たとえ我が命つきるとも』の日本語版では、中恵光城氏が声を担当している。