「次元獣ディノダモン」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
バルバトス・ゲーティア (トーク | 投稿記録) |
|||
| (3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
| 1行目: | 1行目: | ||
{{登場メカ概要 | {{登場メカ概要 | ||
| − | |||
| 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | | 登場作品 = [[バンプレストオリジナル]] | ||
*[[第2次スーパーロボット大戦Z]]（{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇}}/{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇}}） | *[[第2次スーパーロボット大戦Z]]（{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|破界篇}}/{{登場作品 (メカ)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|再世篇}}） | ||
| + | | SRWでの分類 = [[機体]] | ||
| + | }} | ||
| + | |||
| + | {{登場メカ概要 | ||
| + | | タイトル = スペック | ||
| 分類 = [[次元獣]] | | 分類 = [[次元獣]] | ||
| − | | 全高 = 75. | + | | 全高 = 75.3 m |
| − | | 重量 = 833. | + | | 重量 = 833.1 t |
| 構成物質 = [[リヴァイブ・セル]] | | 構成物質 = [[リヴァイブ・セル]] | ||
| 所属 = [[ガイオウ]] | | 所属 = [[ガイオウ]] | ||
}} | }} | ||
| + | '''次元獣ディノダモン'''は『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の[[登場メカ]]。 | ||
== 概要 == | == 概要 == | ||
破界の王[[ガイオウ]]が[[多元世界]]に召喚された事件「[[カラミティ・バース]]」の発生とともに出現するようになった[[次元獣]]。 | 破界の王[[ガイオウ]]が[[多元世界]]に召喚された事件「[[カラミティ・バース]]」の発生とともに出現するようになった[[次元獣]]。 | ||
| − | + | 肉食[[恐竜]]を思わせる直立二足歩行の[[怪獣]]の様な姿をしており、前脚に長大な三本の爪を有している。[[バリア]]として次元断層を作り出す他にも断層をトンネルのように利用して移動することが出来る。 | |
[[次元獣ライノダモン|ライノダモン級]]よりさらに高い戦闘能力を有しているが、それだけに数も少ないとされており、重要な戦場にしか出現しない。 | [[次元獣ライノダモン|ライノダモン級]]よりさらに高い戦闘能力を有しているが、それだけに数も少ないとされており、重要な戦場にしか出現しない。 | ||
| 22行目: | 27行目: | ||
=== [[Zシリーズ]] === | === [[Zシリーズ]] === | ||
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇]] | ||
| − | :初登場作品。第23話「新世界の幕開け」から登場し、下手な中ボスより高い[[HP]]と[[MAP兵器]] | + | :初登場作品。第23話「新世界の幕開け」から登場し、下手な中ボスより高い[[HP]]と[[MAP兵器]]でプレイヤーの前に立ち塞がる。上位の[[次元獣]]としては珍しく[[特殊効果]]武器を装備していないが、見た目や[[サイズ]]に反して高い[[移動力]]から繰り出す[[武器属性#属性|P属性]]高威力攻撃の旋刃クラッシャーも脅威となる。第49話「虹」では[[シュバル・レプテール|ある人物]]もこれに次元獣化するが、同話における[[エメラルダン|元の搭乗機]]に比べると流石に弱まっている。 |
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇]] | ||
:イベントのみ登場。他は「制御次元獣」扱い。[[人造次元獣ギガ・アダモン]]の試験運用で瞬殺されてしまう。 | :イベントのみ登場。他は「制御次元獣」扱い。[[人造次元獣ギガ・アダモン]]の試験運用で瞬殺されてしまう。 | ||
| 32行目: | 37行目: | ||
;重力メテオ | ;重力メテオ | ||
:口から吐き出された大量の岩が合体して隕石<ref>この時の巨大隕石の形状は、『[[宇宙戦艦ヤマト2199|宇宙戦艦ヤマト]]』シリーズに登場した白色彗星帝国の宇宙都市要塞に似たシルエットをしている。</ref>のようになり、相手を押し潰す。最大[[射程]]8。 | :口から吐き出された大量の岩が合体して隕石<ref>この時の巨大隕石の形状は、『[[宇宙戦艦ヤマト2199|宇宙戦艦ヤマト]]』シリーズに登場した白色彗星帝国の宇宙都市要塞に似たシルエットをしている。</ref>のようになり、相手を押し潰す。最大[[射程]]8。 | ||
| − | :''' | + | :'''語源が[[恐竜]]（dinosaur）である本個体が、「恐竜絶滅の最有力説である隕石で攻撃する」'''という、洒落の効いた技。喰らう方はたまったものではないが。 |
:ちなみに、隕石が落着後に次元獣ディノダモンは両手を振り回しながら雄叫びを上げるのだが、見方によっては調子に乗ってはしゃいでいるようにも見えなくもない。 | :ちなみに、隕石が落着後に次元獣ディノダモンは両手を振り回しながら雄叫びを上げるのだが、見方によっては調子に乗ってはしゃいでいるようにも見えなくもない。 | ||
;旋刃クラッシャー | ;旋刃クラッシャー | ||
:空間の裂け目を通って相手の目の前に突然出現し、爪で切り裂く。命中するとさらに爪をドリル状にさせて発射し、相手を貫いた後は爪がローター状に開いて回転し、貫いた敵を巻き込みながら本体の元に戻ってくる。 | :空間の裂け目を通って相手の目の前に突然出現し、爪で切り裂く。命中するとさらに爪をドリル状にさせて発射し、相手を貫いた後は爪がローター状に開いて回転し、貫いた敵を巻き込みながら本体の元に戻ってくる。 | ||
| − | : | + | :[[戦意高揚]]で高まる[[気力]]と相まって、[[リアル系]]ユニットが食えば最悪即死も有り得る高威力。[[バリア貫通]]効果付きにより、[[紅蓮弐式|輻射波動]]や[[フォトンマット]]も役に立たないので要注意。 |
:ちなみに、空間から現れる演出がウルトラマンシリーズの超獣を髣髴とさせる。 | :ちなみに、空間から現れる演出がウルトラマンシリーズの超獣を髣髴とさせる。 | ||
| 43行目: | 48行目: | ||
:ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化する[[バリア]]。常時発動。 | :ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化する[[バリア]]。常時発動。 | ||
;[[HP回復]]（小） | ;[[HP回復]]（小） | ||
| − | : | + | :フェイズ開始時に[[HP]]が最大値の10％回復する。 |
;[[EN回復]]（小） | ;[[EN回復]]（小） | ||
| − | : | + | :フェイズ開始時に[[EN]]が最大値の10％回復する。 |
=== 移動タイプ === | === 移動タイプ === | ||
| − | ;[[陸]]・[[ | + | ;[[陸]]・[[水]] |
| − | : | + | :鈍重そうな見た目に反して[[移動力]]が'''8'''もある。これは高機動を売り物とする'''[[VF-25 メサイア]]（ファイター形態）や[[ゲッター2]]と同じ'''という恐るべき数値である。 |
=== [[サイズ]] === | === [[サイズ]] === | ||
;L | ;L | ||
: | : | ||
| + | |||
| + | == 機体BGM == | ||
| + | ;「DAMON」 | ||
| + | :本種との戦闘[[BGM]]。優先度が高く、[[次元獣]]の中でもボス格という位置づけの模様。 | ||
== 関連機体 == | == 関連機体 == | ||
| 59行目: | 68行目: | ||
:真の姿。 | :真の姿。 | ||
;[[エメラルダン]] | ;[[エメラルダン]] | ||
| − | :[[ガイオウ]]によって[[パイロット]]の[[シュバル・レプテール|シュバル]] | + | :[[ガイオウ]]によって[[パイロット]]の[[シュバル・レプテール|シュバル]]ごと、この[[次元獣]]に変えられてしまう。 |
== 余談 == | == 余談 == | ||
| 66行目: | 75行目: | ||
== 脚注 == | == 脚注 == | ||
<references /> | <references /> | ||
| + | |||
{{バンプレストオリジナル}} | {{バンプレストオリジナル}} | ||
{{DEFAULTSORT:しけんしゆう ていのたもん}} | {{DEFAULTSORT:しけんしゆう ていのたもん}} | ||
2023年9月19日 (火) 21:46時点における最新版
| 次元獣ディノダモン | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| SRWでの分類 | 機体 |
| スペック | |
|---|---|
| 分類 | 次元獣 |
| 全高 | 75.3 m |
| 重量 | 833.1 t |
| 構成物質 | リヴァイブ・セル |
| 所属 | ガイオウ |
次元獣ディノダモンは『第2次スーパーロボット大戦Z』の登場メカ。
概要[編集 | ソースを編集]
破界の王ガイオウが多元世界に召喚された事件「カラミティ・バース」の発生とともに出現するようになった次元獣。
肉食恐竜を思わせる直立二足歩行の怪獣の様な姿をしており、前脚に長大な三本の爪を有している。バリアとして次元断層を作り出す他にも断層をトンネルのように利用して移動することが出来る。
ライノダモン級よりさらに高い戦闘能力を有しているが、それだけに数も少ないとされており、重要な戦場にしか出現しない。
次元獣ディノダモンの正体は、聖インサラウム王国の王室警護騎士「アークセイバー」の「『ハイナイト』クラス」とその搭乗機がヴァイオレイションされた姿である。個人が変化した次元獣としては最も強力である。
登場作品と操縦者[編集 | ソースを編集]
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 初登場作品。第23話「新世界の幕開け」から登場し、下手な中ボスより高いHPとMAP兵器でプレイヤーの前に立ち塞がる。上位の次元獣としては珍しく特殊効果武器を装備していないが、見た目やサイズに反して高い移動力から繰り出すP属性高威力攻撃の旋刃クラッシャーも脅威となる。第49話「虹」ではある人物もこれに次元獣化するが、同話における元の搭乗機に比べると流石に弱まっている。
- 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
- イベントのみ登場。他は「制御次元獣」扱い。人造次元獣ギガ・アダモンの試験運用で瞬殺されてしまう。
装備・機能[編集 | ソースを編集]
武装・必殺武器[編集 | ソースを編集]
- 八つ裂きスライサー
- 方向指定型のMAP兵器。虹色に輝く六角形の物体を乱射し、前方広範囲にわたって攻撃を行う。
- 重力メテオ
- 口から吐き出された大量の岩が合体して隕石[1]のようになり、相手を押し潰す。最大射程8。
- 語源が恐竜（dinosaur）である本個体が、「恐竜絶滅の最有力説である隕石で攻撃する」という、洒落の効いた技。喰らう方はたまったものではないが。
- ちなみに、隕石が落着後に次元獣ディノダモンは両手を振り回しながら雄叫びを上げるのだが、見方によっては調子に乗ってはしゃいでいるようにも見えなくもない。
- 旋刃クラッシャー
- 空間の裂け目を通って相手の目の前に突然出現し、爪で切り裂く。命中するとさらに爪をドリル状にさせて発射し、相手を貫いた後は爪がローター状に開いて回転し、貫いた敵を巻き込みながら本体の元に戻ってくる。
- 戦意高揚で高まる気力と相まって、リアル系ユニットが食えば最悪即死も有り得る高威力。バリア貫通効果付きにより、輻射波動やフォトンマットも役に立たないので要注意。
- ちなみに、空間から現れる演出がウルトラマンシリーズの超獣を髣髴とさせる。
特殊能力[編集 | ソースを編集]
- D・フォルト
- ダメージ1500以下の攻撃を全て無効化するバリア。常時発動。
- HP回復（小）
- フェイズ開始時にHPが最大値の10％回復する。
- EN回復（小）
- フェイズ開始時にENが最大値の10％回復する。
移動タイプ[編集 | ソースを編集]
- 陸・水
- 鈍重そうな見た目に反して移動力が8もある。これは高機動を売り物とするVF-25 メサイア（ファイター形態）やゲッター2と同じという恐るべき数値である。
サイズ[編集 | ソースを編集]
- L
機体BGM[編集 | ソースを編集]
関連機体[編集 | ソースを編集]
余談[編集 | ソースを編集]
- 次元獣ディノダモンは、ファンの間では「ゴジラ」と評されている。これは、二足歩行の怪獣では一番連想しやすいからだと思われる（ただし、次元獣ディノダモンの外見および鳴き声は、ゴジラのそれと全く異なっている）。
脚注[編集 | ソースを編集]
| ||||||||||||||||||||||||||||||||