「特務分艦隊」の版間の差分
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:前述の通り、終盤でMIA登録されている。 | :前述の通り、終盤でMIA登録されている。 | ||
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+ | *分艦隊とは艦隊の最小単位で、主に2〜4隻の船で構成される。 | ||
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2021年4月26日 (月) 19:10時点における最新版
特務分艦隊とは、『スーパーロボット大戦J』に登場するプレイヤー部隊。正式には“地球連合軍第3艦隊特務分艦隊”である。
概要[編集 | ソースを編集]
『J』には部隊名の命名イベントがなく、連合軍に所属している間は一貫してこの部隊名で呼ばれる。司令部はヨコスカ基地に置かれる。
当初は遊撃任務に当たっており、Dr.ヘル一派の本拠地を強襲し一党を駆逐、バイタル・ネット作戦の一応の成功、鉄甲龍の壊滅などの戦果をあげた。
しかし、木連からやってきた白鳥ユキナの処遇を巡って軍上層部、及びネルガル重工会長アカツキ・ナガレと争うことになり、ナデシコは接収。後に乗員に奪還され、連合軍を離反してしまう。同時期にアークエンジェルも、オペレーション・スピットブレイクにおけるサイクロプスの犠牲となることを拒否、戦場から離脱したことで逃亡兵として追われる身となり、それぞれ部隊としては実体を失ってしまった。以降は特に部隊名を持たず、エンディングでは非正規軍と記されている。
その後も部隊は独自の判断で作戦を続行。木連の強硬派を撃破し和平への切欠を作り、またラダム獣の本拠地を攻撃してテッカマンオメガを撃破。ラダム樹の開花を防いだ。更に、オルファンの飛翔を成し遂げ、グラドス軍の侵攻を防ぎ、ブルーコスモスに乗っ取られ、暴走集団と化した連合の核攻撃、及びジェネシスの地球への発射を阻止し、連合・プラント間の戦争を終結させる立役者となった。
全ての決着がついた後、地球の全生物を死滅させ、地球移住計画のリセットを目論むフューリー、そしてグ=ランドン・ゴーツの凶行を阻止、のちに「第一次地球圏争乱」と呼ばれる大戦の終息をもたらした。
エクスクロスやブルー・スウェアとは対照的に男性艦長が存在しない、歴代自軍部隊の中でも非常に稀有な部隊である。
構成母体[編集 | ソースを編集]
- 地球連合軍
- 基本的にはアークエンジェルのみだが、ノヴィス・ノアも協力しており、ブレンパワード隊も参加する。
- ネルガル重工
- ナデシコと搭乗員、艦載兵器を提供。アークエンジェルと並んでこの2隻が中心となっている。
- 外宇宙開発機構
- スペースナイツの面々。アルバトロ・ナル・エイジ・アスカや、コズミック・カルチャー・クラブの面々も便宜上ここの所属となった。
- 光子力研究所
- ナデシコに同乗していたマジンガーチームも引き続き協力することとなる。
- 南原コネクション
- コン・バトラーVを派遣。
- ビッグファルコン
- ボルテスVを派遣。
- ラスト・ガーディアン
- ゼオライマーを出向させる。
- ミスリル
- 直接的には参加しないが、獣戦機隊を派遣し共闘態勢を執る。
- クライン派
- エターナルが合流。
- シャッフル同盟
関連人物[編集 | ソースを編集]
- ミスマル・コウイチロウ
- 第3艦隊司令官であり、直接の上司。
- コルベット
- 監査役。
- ハインリッヒ・フォン・フリーマン
- 理解ある協力者。
- マリュー・ラミアス
- アークエンジェル艦長。階級で言えば部隊指揮官だが、ユリカに度肝を抜かれたり、触発されたりする。
- ミスマル・ユリカ
- ナデシコ艦長。その天真爛漫かつ破天荒な思考で部隊を引っ張る。事実上の部隊指揮官ともいえる。
- ラクス・クライン
- クライン派指導者。
- アンドリュー・バルトフェルド
- エターナル艦長。
- ムウ・ラ・フラガ
- アークエンジェル隊の前線指揮官として活躍するが、終盤でMIAとなる。
- カルヴィナ・クーランジュ
- ナデシコ隊の前線指揮官。
- アカツキ・ナガレ
- ネルガル重工会長。パイロットとして部隊に潜入していた。中盤で一時敵対するが、後に部隊に合流した。
戦死者[編集 | ソースを編集]
- バルザック・アシモフ
- 条件次第で戦死は回避可能。
行方不明者[編集 | ソースを編集]
余談 [編集 | ソースを編集]
- 分艦隊とは艦隊の最小単位で、主に2〜4隻の船で構成される。
- 要するに「(地球連合軍第3艦隊)特務分艦隊」という言葉は「(書類上ではミスマル・コウイチロウの艦隊に所属している)2隻の艦を有する特殊部隊」程度の意味しか持たない。
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