「ラウル・グレーデン」の版間の差分

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:リメイク版にて追加されたキャラクターの一人。最序盤から登場。第2話では『A』と『R』の両携帯機スパロボの男性主人公同士の対決となる。そして[[シャドウミラー]]との戦いで、妹[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]]が[[時流エンジン]]により行方不明となる。
 
:リメイク版にて追加されたキャラクターの一人。最序盤から登場。第2話では『A』と『R』の両携帯機スパロボの男性主人公同士の対決となる。そして[[シャドウミラー]]との戦いで、妹[[フィオナ・グレーデン|フィオナ]]が[[時流エンジン]]により行方不明となる。
 
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2024年8月16日 (金) 15:22時点における最新版

ラウル・グレーデン
外国語表記 Raul Greden
登場作品

バンプレストオリジナルOGシリーズ

声優 井上剛
デザイン 白川紋子
糸井美帆(リファイン)
初登場SRW スーパーロボット大戦R
SRWでの分類 パイロット
主人公
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 20歳(R)
18歳(OGシリーズ
所属
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ラウル・グレーデンは『スーパーロボット大戦R』の男主人公

概要[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R[編集 | ソースを編集]

デュミナスにより時流エンジンの暴走を引き起こされて過去の世界へと飛ばされる。

ラージから過去の世界への干渉を控えるよう念を押され、当初はそのことを気にしながら戦っていた。だが、(ラウルたち自身の行動もあって)自分たちが知っている歴史とは全く別物になったこと、さらに今回の戦乱がデュミナスに仕掛けられたということを知り、気持ちを整理してラウンドナイツの一員として、歴史を改変してでも仲間と共に戦うことを決意する。

そして過ちを犯すデュミナスを倒して、現代へと帰還するのだが、既に過去の干渉によりまったく別の歴史をたどった世界となった。ラウルはミズホやラージと共に現在の技術に追いつくべく技術研究を重ねてレスキュー用のエクサランスを完成させる。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

今回はOGシリーズの未来ではなく、シャドウミラーが存在していた平行世界の住人という設定で登場。女主人公であるフィオナ・グレーデンの双子の兄になっている。妹フィオナや、ミズホ、ラージと共に時流エンジンを研究していた。しかし、それに目を付けたシャドウミラーのアクセル・アルマーとの戦いで、フィオナは時流エンジンの暴走により行方不明となる。その後ラウルらも時流エンジンの暴走に巻き込まれ、シャドウミラーが転移した平行世界「こちら側の世界」に迷い込んだ。この世界では既にシャドウミラーが活動しており、転移先で再度アクセルと合間見えることになり交戦するが、ギリアム・イェーガーに保護され、成り行きでシャドウミラーらと戦うこととなる。

シャドウミラー壊滅後はクロガネ隊と共に行動していたが、バルトール事件をきっかけに戦乱に巻き込まれる。スパロボRと同様にラージからこの世界への干渉を避けるように言われるが、浅草で出会ったコウタ・アズマ戦士ロアの出会いでこの世界の事情を知り、誘拐されたショウコ・アズマを救出すべく協力する。テスラ・ライヒ研究所ではエクサランスの最強フレームの製作を依頼し、ショウコを救出すべく戦乱へと身を投じるが、時流エンジンコンパチブルカイザーを欲するデュミナス一派と交戦する。やがて、ミズホ、ラージが誘拐される一方、フィオナもこの世界へと転移し、兼ねてより製作されたエクサランスの最強フレームと共に修羅、デュミナス、ダークブレインらを打ち倒す。

戦後はその危険性ゆえに時流エンジンとエクサランスを解体し、こちらの世界で生きて行く決意をする。そして親しい仲間たちと『L&Eコーポレーション』を設立したが、フィオナに社長にさせられてしまった。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
初登場作品。本作の男主人公。ルートによっては『逆襲のシャア』の行いからクワトロ・バジーナ(シャア)を殴ろうとする。格闘・防御・技量がフィオナよりも高い。

OGシリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS
音声初収録。井上剛氏は代役以外での音声収録は本作が初となる。
リメイク版にて追加されたキャラクターの一人。最序盤から登場。第2話では『A』と『R』の両携帯機スパロボの男性主人公同士の対決となる。そしてシャドウミラーとの戦いで、妹フィオナ時流エンジンにより行方不明となる。
スーパーロボット大戦OG外伝
格闘能力が高く、後半はミズホラージがサブパイロットとなるためエクサランス・ライトニングが爆発的に強くなる。
第2次スーパーロボット大戦OG
第1話「星なき空」からの登場。新フレーム「エクサランス・レスキュー」のメインパイロットを務める。終盤に戦闘フレームを復活させるのでは、と思うかもしれないが、最後までそのままなので安心してサポート特化していい。ラ・ギアスには召喚されないため本格参戦は中盤以降だが、第1話終了時点のインターミッションでは養成可能なので2周目以降は機体の改造と共に忘れずにやっておこう。また彼がヒリュウ改に寄るか否かでマサキルートかリューネルートの分岐が決まるので、選択は慎重に。残念ながら『第2次Z』で重宝された社長技能を持たない。あればサポート役として完璧だったのだが…。自分の意思ではなくフィオナに無理矢理社長にさせられたからだろうか。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
当初は『第2次OG』から引き続きレスキューのパイロットだが、中盤からはエクサランス・ガンストライカーに搭乗する。ガンストライカーに乗り換えると格闘、射撃、命中がわずかに上昇する。
ちなみに、某エース市長よろしく、最初の参入時とガンストライカーへの搭乗時で二度PPを引き継ぐバグがあるため、2周目(EXハード以外)からは大暴れできる。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

『R』では格闘防御技量に優れる。命中が低めなのでランスローやハマーンなど、素早い敵は苦手。OGシリーズでは良くも悪くも平凡な水準であり、エクサランスが強力とはいえ本気で使うなら相当なテコ入れが必要。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦R
集中ひらめき熱血加速必中
かなり早期に「熱血」を覚えるためボスキラーとなりうるが、エクサランスの換装がシナリオの都合でひょいひょい変わるため意外と活躍はしにくい。
OGSOG外伝
集中必中不屈熱血幸運直撃かく乱(ツイン)
スーパー系よりのラインナップに変更。マップ兵器がないため「幸運」は生かしにくい。
第2次OG
根性必中不屈熱血幸運かく乱(ツイン)
OGMD
必中不屈集中熱血幸運かく乱(ツイン)

特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]

OGシリーズ
援護攻撃L2、援護防御L2、ヒット&アウェイ
OGシリーズでは総じてこのラインナップで固定。

エースボーナス[編集 | ソースを編集]

回避率+10%、クリティカル率+10%
『OGS』・『OG外伝』ではこちら。切り込みに適したボーナスだが、OGSはともかく、外伝にはフォルカ&ヤルダバオトという怪物がいるので……。
最終命中率+10%、受ける最終ダメージ-10%
『第2次OG』ではこちら。援護に適している。
自軍フェイズ開始時、自機を除く1マス以内の味方ユニットのHPを20%回復
『OGMD』でレスキューに乗っている時はこちら。今回の敵はしぶとい上に当ててくるので、パワー型のユニットを隣接させておけば飛躍的に耐久力を上げられる。
自部隊のパートナーがフィオナの場合、自軍フェイズ開始時に一度だけ「覚醒」がかかる
ガンストライカーへの乗り換え後はこちら。ガンストライカーは2機とも性能が同じなのでタッグが組みやすく、フィオナの方は「修行」がかかるのでガイダンス・マインでの殲滅がやりやすい。連続行動とあわせて、PPをがっぽり頂いてしまおう。

パイロットBGM[編集 | ソースを編集]

「OVER THE TIME FLOW」
『OGS』より正式なタイトルが付いた。ラウル専用BGM。

人間関係[編集 | ソースを編集]

フェル・グレーデン
父親。OGSで名前のみ登場。
『R』では名前こそ出てこないが、既に故人である事や、相当頑固で偏屈な人となりをしていた事が判明している。
フィオナ・グレーデン
OGシリーズでは双子の妹。
ラージ・モントーヤ
幼馴染で親友。エクサランス開発メンバーの一人。
ミズホ・サイキ
エクサランス開発メンバーの一人。鈍感なので彼女の気持ちになかなか気付かないが、『R』では最後にめでたく結ばれる。
デュミナス
『R』では宿敵。
デスピニス
デュミナスが生み出したホムンクルス「テクニティ・パイデス」の一人。『OG外伝』ではラウルやコウタの浅草道中をきっかけに興味を抱く。OGシリーズでは、ダークブレインに殺されそうになったところを助けられ、その後L&Eコーポレーションに加わり秘書となった。
ユウキ・ジェグナン
OGシリーズにおける良き理解者で、よき友人でもある。
アクセル・アルマー
OGシリーズでは同じ世界の出身者。妹フィオナが行方不明となるきっかけを作った因縁の相手でもあった。『OG外伝』にて共闘。
コウタ・アズマ
OGシリーズではよく行動を共にする。
ジュア=ム・ダルービ

版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

クワトロ・バジーナ
上記の通り、ルート次第では彼の未来での行動から殴りかかってしまう。もっともクワトロ自身は、恨みを買う覚えが山ほどあるので、まったく動じていなかった。
ラカン・ダカラン
ルート次第では、過去に飛ばされた矢先にアルタネイティブ社の敷地内に墜落し、偶然そこを管理していた彼に拘束されるが、後に隙を付いて脱出する。
ドモン・カッシュ
クワトロに殴りかかりそうになったところを、彼に当身を食らわされ気絶してしまう。その後、営倉に入れられる。
デキム・バートン
タイムパラドックスの影響を鑑みてクーデターには不干渉のつもりであったが、反戦を訴える群衆にまで砲門を向ける非道ぶりに堪忍袋の緒が切れ「臨機応変な対応」を行う。しかし、彼らのタイムスリップによるバタフライ効果もあり、エクサランスが出撃する以前にマリーメイア軍の負け(歴史改変)が確定してしまっていたことなど、まだ知る者は誰一人いなかった。
破嵐万丈ギャリソン時田
過去編では色々世話になる。
コンピュータドール第8号
本来、過去では倒されていなかったのを、発見し倒した。

名台詞[編集 | ソースを編集]

ラウル「けど、好きな水着は違っても、一番見たい水着は共通かもな」
ミズホ「え?」
ラウル「一番見たいのは好きな子の水着姿ってこと」
R』第28話「明日の『艦長』は君だ!」より。ミス一番星コンテスト見物時にてミズホに「ああいうのが男は好きなのか?」と聞かれた際のセリフ。
(新型はどれも、俺たちの時代の最新型…この時代に作られるはずの無いものだ…)
(宇宙太恵子も生き残った…)
(…間違いない…もう俺たちの歴史はここでは通用しない…)
「くそぉ!…どうすればいいんだ!?」
『R』31話「私はデュミナス…」or「ブッチャー最期の日」終了後、格納庫に送られてきた見て。デュミナスに攫われたラージ及びミズホを救出したい思いと歴史への介入をし過ぎた現実で板挟みになってしまうが、万丈から「君のやりたいようにやればいいさ」とフォローされる。
キッド「データのことでさ」
「データ?」
ウリバタケ「ああ、ミズホのデータの中に遭ったいろいろな機体のアイデア、そいつを本社に提案しといたんだ」
アムロ「いくつかは採用になったらしいな」
「…ちょっと待て…なんだそのデータってのは?」
キッド「…もういいか。これを見てくれ。ミズホが作ったらしい、新型のアイデアだ」
「な!」(こいつは…ミズホが新型フレーム用にと打ち込んでいた未来の機体のデータ…これのせいで、技術の前倒しが起こったのか…)
その後、ウリバタケが「ミズホにも新型のエステバリスを見せたかったな」とつぶやき、それに「そんなに新型に興味があったのか?」と疑問に思った後のキッドからの説明。過去で技術革新が起こったのは、自分たちが持ってきた機体のデータが原因と知り真っ青になってしまうが、改めて2人を助ける決心をし、仲間達にライトニングの修理への協力を依頼する。
「デュミナス、人間ってのは、自分の本質を映す鏡を見せられたとき、激しい怒りと憎しみを覚えるもんなんだ…」
『R』最終話「デュミナスの答え」より。滅びゆくデュミナスに対して、自身が創造主に否定された理由を告げた。
(あれから1年…エクサランスは、災害救助用汎用マシンとして生まれ変わっていた。宇宙、水中、空中、地底に至るまでその活動範囲は広い。今はまだ俺たち自身が実験台として活動している。だが、これらの活動が認められれば、エクサランスは量産され、地球で、宇宙で災害救助のために働くことになるだろう…)
『R』のエンディング(ラー・カイラムルート)より。ここの「災害救助用汎用マシン」は後のエクサランス・レスキューであろう。

迷台詞[編集 | ソースを編集]

「や、やられメカ・・・」
『R』第6話ナデシコルート「GEAR戦士電童」より。にて九十九を逃がすため、出撃した際遭遇した元一朗に「地球のやられメカ」と言われた際の反応。
(装甲値と回避率、高そうだよなぁ)
『OG外伝』にて、カーラが「恋のターゲット」としてユウキを示した際のリアクション。微妙にメタな発言である。しかも実際、彼の搭乗機であるラーズアングリフは装甲が高く、ユウキ自身は回避能力が高い。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

エクサランス
『R』と『OGS』と『OG外伝』での搭乗機。
エクサランス・ライトニング
エクサランス・レスキュー
『第2次OG』での搭乗機。