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2024年2月12日 (月) 02:45時点における最新版
連携攻撃は、特殊技能(特殊スキル)の一つ。もしくは、『スーパーロボット大戦Operation Extend』におけるグループ出撃中のユニットが行える特殊な攻撃のこと。
連携攻撃(特殊技能)/ サポートアタック[編集 | ソースを編集]
技能レベルは存在しない。援護攻撃の所持が前提となる技能で、連携攻撃単独では全く効果を発揮しない。初出は『第2次スーパーロボット大戦α』。
αシリーズや『Z』では援護攻撃を行うユニットの攻撃が必ずクリティカル判定となる。OGシリーズではCT率には影響しない代わり、援護攻撃のダメージ補正(75%)がなくなり、100%のダメージを与えられるようになる。
パイロット養成で他にCT率を上げる方法には、技量の養成が挙げられる。クリティカルを出すことのみに着目した場合、トータルでのPPコストは連携攻撃の方が少ない。周回プレイなどで技量を養成する余裕があれば連携攻撃のメリットは薄れる。とはいえ、確実にクリティカル=ダメージ計算がしやすいのは、確実性を欠く通常のクリティカルにはないメリットがある。
OGシリーズでは基礎与ダメージを引き上げながらクリティカルも発生させられる上、援護攻撃の与ダメージを増加させるタイプのエースボーナスとも重複可能な為、周回数に関係なく重要度は高いまま。クリティカルについては別途精神コマンド「闘志」を併用すれば確実に出るのも大きい。
なお『Z』の連携攻撃はバグにより、再攻撃(単機での援護攻撃扱い)にはクリティカル判定が出ず、『ZSPD』では同スキルの説明文から再攻撃が削除されている。
『第3次スーパーロボット大戦Z』以降はサポートアタックに名称変更されているが、効果は同一。
採用作品[編集 | ソースを編集]
どの作品もパイロット養成で取得する。
パイロット養成[編集 | ソースを編集]
作品名 | 消費PP / TacP | 判定 |
---|---|---|
第2次スーパーロボット大戦α | 200 | 援護攻撃が必ずクリティカル |
第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ | ||
スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 | 75 | 援護攻撃のダメージが75%⇒100% |
スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS | ||
スーパーロボット大戦OG外伝 | ||
スーパーロボット大戦Z/SPD | 1000 | 援護攻撃が必ずクリティカル。 再攻撃には効果なし |
第2次スーパーロボット大戦Z | 200 | |
第3次スーパーロボット大戦Z | 300 | |
スーパーロボット大戦V | 300 | |
スーパーロボット大戦X | ||
スーパーロボット大戦T | ||
スーパーロボット大戦30 |
最初から習得しているパイロット[編集 | ソースを編集]
『第2次Z』以降のB.B.スタジオ開発のシリーズでは、主人公がデフォルト所持する事が通例となっている。
- ディアッカ・エルスマン
- 『第3次α』で所持。搭乗機のバスターガンダムとの相性は抜群だが、技能の仕様が上述の通りなので、周回を重ねると上書き候補になる。とはいえ、PPに余裕の無いうちは、彼の優れた援護攻撃を最大限に活用するのに一役買ってくれる、優秀な技能として機能するだろう。
- セレーナ・レシタール
- チーム・ジェルバ時代に培ったものなのだろう。彼女の小隊長能力は『クリティカル率+30%』なので、無くてもクリティカルを連発する。その為、他に欲しい技能がある場合は上書きしても良いだろう。
- アイビス・ダグラス
- OGシリーズで所持。トラウマを抱える前の、真っ直ぐだった頃のアイビスらしい技能と言え、援護攻撃のレベルも高く、一見すると大きなアドバンテージのように思えるが、彼女の搭乗機であるアステリオンやアステリオンAXは移動力が突出しており、援護に適した高威力・低燃費(または装弾数の多い)武器が無い。
- また、ツイン精神コマンドが『修行』なので、どちらかといえばツインユニットを組んで、先行させてPPを稼がせる戦い方に向く。その為、PPに余裕があれば、援護攻撃と併せて、上書きしてしまうというのも手である。
- ただし第2次OGではハイペリオンが登場したので、分離してベガリオンが攻撃したところをアルテリオンで援護、再合体してハイペリオンで攻撃するという手が使えるようになったため、この技能も有用性が大いに増した。
- リューネ・ゾルダーク
- 第2次OGで最初から持っており、さらにエースボーナスが援護攻撃のダメージを増加させるものになっているので相性が抜群。そしてラ・ギアス編のヴァルシオーネが持つ単体攻撃版クロスマッシャーが援護武器として強力無比な性能を持つ。しかしヴァルシオーネRに代わると武器の援護性能が弱くなってしまうのが難点。
- クロウ・ブルースト
- 『第2次Z』で所持。乗機が幅広い射程をカバーしているため優秀な援護役となれる。
- ヒビキ・カミシロ
- 『第3次Z』で所持。乗機が得意とする射程が短いため(更に『時獄篇』ではガイにターン制限があるため最終盤までは扱いづらく、『天獄篇』ではレイの消費ENの重さで終盤は上書き候補になる事も…)近距離~中距離の攻撃を得意とするユニットの援護に向く。
- 叢雲総司 / 如月千歳
- 『V』でそれぞれ主人公に選択時にのみ所持。こちらも乗機は射程が広く、援護役として頼れる。ただし後継機のうち片方は援護役をそのまま継続できるのに対し、もう片方は援護に向かないため注意。
- ホイ・コウ・ロウ
- 『V』では意外ながら彼も所持しているが、彼の場合、サポートで味方を支える、などというより便乗してチャンスを物にする抜け目のなさの表現であろうか。
- イオリ・アイオライト、アマリ・アクアマリン
- 『X』でそれぞれ主人公に選択時にのみ所持。こちらも乗機は射程が広く、援護役として頼れる。
- サイゾウ・トキトウ、サギリ・サクライ
- 『T』でそれぞれ主人公に選択時にのみ所持。主人公時の乗機は射程が広い上に消費ENも低い。後継機も同様の使い勝手なので継投できる。
- ファサリナ
- 『T』、『30』で所持。愛する者への物とも捉える事ができ、『T』ではそのために機体が地上に降りている。
- エッジ・セインクラウス、アズ・セインクラウス
- 『30』で主人公・サブ主人公共通で所持。乗機は射程が広いが燃費難の傾向があるため、フォローを考えたい。
習得を推奨するパイロット[編集 | ソースを編集]
専用機の射程や燃費に優れるパイロットや、エースボーナスが援護に関するパイロットは優先的に覚えさせる意義が大きい。
- エクセレン・ブロウニング
- 他にも相性の良い特殊技能はたくさんあるが、エースボーナスを考えると絶対に欲しい技能である。援護攻撃をデフォルトで持たない作品も多いので、併せて習得する事を推奨する。出来ればレベル2くらいは欲しい。
- ゼオラ・シュバイツァー
- ビルトファルケンの性能を考えると必須といえる。ゼオラは援護攻撃が自前でレベル4まで伸びるのが魅力。
- アインスト・アルフィミィ
- ペルゼイン・リヒカイトの反則級に優秀な燃費や、彼女のエースボーナスを考えると是非とも欲しい。ただし、参戦が遅いのが難。
- ラウル・グレーデン
- エクサランス・ライトニングで真価を発揮する。『OG外伝』では3人乗りになるのも大きい。
- 『OGMD』では、エクサランス・ガンストライカーでほぼ同じ使い方が可能。「ラースエイレム無効」のカスタムボーナスをフル活用させる場合も考慮に入れたい。
- フィオナ・グレーデン
- ラウル同様、エクサランス・エターナルで真価を発揮する。射程が長いのも優秀。
- フォルカ・アルバーク
- ヤルダバオトの燃費の良さが光る。彼自身の能力も非常に優秀。ただし、デフォルトで援護攻撃を持たない為、プレイヤーの好みによる。
- デスピニス
- エースボーナスがアルフィミィと同じで、援護攻撃のレベルも高く、エレオスの武器も長射程なので、習得させる価値はある。ただし、エレオスそのものがそれほど戦闘向きではなく、彼女の参戦が極端に遅くPPに余裕が無いので、習得させる優先度は低い。
- キリコ・キュービィー
- 確実にクリティカルとなる関係で、クリティカルのダメージを底上げする精密攻撃との相性が抜群。撤退ボスの撃墜のお供として非常に重宝する。しかし援護攻撃をデフォルト習得していないので、こちらも忘れずに。
習得する必要性が低いパイロット[編集 | ソースを編集]
- フォウ・ムラサメ
- 小隊長能力が援護攻撃のクリティカル率を上げるというものなので、わざわざ技能枠を潰して習得させる必要性は皆無。そもそも、デフォルトで援護攻撃を持たないので、援護攻撃そのものを習得させるかどうかも微妙なところ。
連携攻撃(グループ出撃)[編集 | ソースを編集]
グループ出撃については小隊の項を参照。
グループ(以下GR)に属するユニット各機が一斉に連続して攻撃を行うもので、以下のような特徴がある。
- 攻撃力がGRユニット全機の攻撃力に従って上昇し、撃墜や単独出撃などによりGR内ユニットの数が減るとその分攻撃力が下がる。逆に同じGRに属するユニットが加入すれば、その分攻撃力が上昇する。
- 援護防御は無効化されるが、援護攻撃も受けられない。
- 反撃に使用もできない。
- 包囲率を高める特性が設定されており、武器特殊能力として武器改造度に従ってレベルが上昇する。