「カンツォート・ジョグ」の版間の差分
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− | プロ意識の強い根っからの職業軍人的気質の人物であるが、非常に好戦的な上に血の気が多く、そして執念深さの持ち主。しかし、元来の性格が幸いしてなのか、[[ファング・ザン・ビシアス]] | + | プロ意識の強い根っからの職業軍人的気質の人物であるが、非常に好戦的な上に血の気が多く、そして執念深さの持ち主。しかし、元来の性格が幸いしてなのか、[[ファング・ザン・ビシアス]]と同様にプラーナの低いとされているラ・ギアス人の中でも高いプラーナの持ち主である様で、[[バフォーム]]や[[ギルドーラ]]といった上級クラスの魔装機だけでなく、[[エウリード]]や[[デュラクシール]]といった超魔装機クラスの機体も難無く乗りこなす事が出来る程。20代後半に差し掛かったばかりの若さで階級が「少佐」にまで昇進している事実からも、軍人や魔装機操者としての能力は優秀である反面、その性格が災いしてなのか、最終的に失敗させてしまう事も少なくなかった。 |
− | 『LOE』第二章で上官となる[[ラセツ・ノバステ]] | + | 『LOE』第二章で上官となる[[ラセツ・ノバステ]]からは「口は堅い男だが、プライドも高い」と評されている。実際に劇中では、軍人としての出世志向を抱きながらも「プライドが高い」という部分に見合った行動を取り続けており、自らの軍人、そしてパイロットとしてのプライドを事ある毎に傷付けて来た魔装機神やその操者達への憎悪が肥大化していった結果、敵対関係にある[[カークス・ザン・ヴァルハレヴィア]]だけでなく、ラ・ギアスのあらゆる国家にとって共通の脅威である[[ヴォルクルス教団]]の[[ルオゾール・ゾラン・ロイエル]]とさえも手を組んでまで復讐に出ようと考える等、政情等について全く意に介さない軍人としてもはや問題外なレベルの暴走行為に出ていた。三國戦争時においてラセツに従っていた動機も、春秋戦争時に自らに辛酸を舐めさせた魔装機神への復讐となっており、ラセツに関しては取り立ててもらった恩義よりも、むしろ彼の奸智に長けた部分について何処か冷めた視線で見ていた。 |
なお、同じシュテドニアスのパイロットである[[ロドニー・ジェスハ]]や[[エリス・ラディウス]]とは、春秋戦争と三國戦争のストーリーにて活躍しているという共通点はあるものの、特殊工作部隊という所謂「日陰者」な自分と対照的に正規軍として表立って戦い出世出来る彼らの事を内心かなり嫌っていた模様。また、彼等が戦いの中で自分達の国だけでなく[[ラ・ギアス]]全体の未来を考えて行動を取っていったのに対し、自身は只管自らの出世や個人的な私怨の為だけに行動しており、最終的にそれは自らの破滅へと繋がってしまう事になった。 | なお、同じシュテドニアスのパイロットである[[ロドニー・ジェスハ]]や[[エリス・ラディウス]]とは、春秋戦争と三國戦争のストーリーにて活躍しているという共通点はあるものの、特殊工作部隊という所謂「日陰者」な自分と対照的に正規軍として表立って戦い出世出来る彼らの事を内心かなり嫌っていた模様。また、彼等が戦いの中で自分達の国だけでなく[[ラ・ギアス]]全体の未来を考えて行動を取っていったのに対し、自身は只管自らの出世や個人的な私怨の為だけに行動しており、最終的にそれは自らの破滅へと繋がってしまう事になった。 | ||
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その後も、魔装機神や地上世界の混成軍と遭遇しては屈辱を晴らそうと戦いを挑み続けるも、敗北を重ねてしまう事になり、更に[[ソディウム級移動要塞]]に乗艦してラングランから鹵獲した[[ノルス]]の2号機を輸送していた際は、[[シュウ・シラカワ]]の[[グランゾン]]による襲撃を受け、輸送していたノルスだけでなく軍資金までも奪われてしまうという更なる屈辱を受ける事態となってしまう。 | その後も、魔装機神や地上世界の混成軍と遭遇しては屈辱を晴らそうと戦いを挑み続けるも、敗北を重ねてしまう事になり、更に[[ソディウム級移動要塞]]に乗艦してラングランから鹵獲した[[ノルス]]の2号機を輸送していた際は、[[シュウ・シラカワ]]の[[グランゾン]]による襲撃を受け、輸送していたノルスだけでなく軍資金までも奪われてしまうという更なる屈辱を受ける事態となってしまう。 | ||
− | + | やがて敗戦が濃厚となり、本国の意向でシュテドニアス軍がラングランから撤退する中、汚名返上できないままの撤退に納得がいかなかった結果、戦力を得る為にラングランと明確に敵対する道を選んだカークス軍だけでなく、ヴォルクルス教団とまで手を組んででも魔装機神への復讐を目論む。魔装機神の操者達からルオゾールが[[ヴォルクルス]]の分身を復活させようとしている事実を指摘されても、「ラングランが滅ぶなら結構な事だ」とまで言い切っていたが、結局軍人としてのプライドを捨てた選択をとっても、勝てないままの末路を迎える事になってしまう。ちなみに、この後の戦いでは、同じ指揮官格のパイロットであるロドニーやエリスが、ラ・ギアス全体の危機を防ぐ為に魔装機神の操者達に協力してヴォルクルスの分身と戦うという対照的な道を選んでいる。 | |
==== 三國戦争([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]])==== | ==== 三國戦争([[魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL|LOE]])==== | ||
− | + | クーデターを起こしてシュテドニアスの実権を握ろうとしているラセツの副官兼特殊工作隊「デオ・シュバイル」の指揮官として追従。「悪鬼ラセツ」「野望の清算」を通るルートでは、カークスの遺産の存在に気付いて[[ズヴァイク・ノボトニー]]元帥を尋問した結果、カークスの搭乗していた[[エウリード]]の同型機が死蔵状態になっていたのを発見する事に成功し、これによってラセツ率いるシュテドニアス軍の戦力を更に増強させる事となった。 | |
しかし、この頃になると、ラセツの野望や自らの出世よりも、もはやただ魔装機神への復讐だけに躍起になり、その力を求める状態となっていた。その為、ルートによっては国家に対する忠誠心すらも完全に捨て去るも同然で、ラセツによる[[グレイブ・ゾラウシャルド]]大統領の暗殺にも加担。また、ラ・ギアス全体の危機を救う為に軍を離反してマサキ達に協力する道を選んだロドニーやエリスに対しても、「裏切り者」として憎悪を向けるばかりか、彼等の様に公に活躍が認められていた軍人達の為に自分の肩身が狭くなったと、逆恨みまでぶつける様になっている。 | しかし、この頃になると、ラセツの野望や自らの出世よりも、もはやただ魔装機神への復讐だけに躍起になり、その力を求める状態となっていた。その為、ルートによっては国家に対する忠誠心すらも完全に捨て去るも同然で、ラセツによる[[グレイブ・ゾラウシャルド]]大統領の暗殺にも加担。また、ラ・ギアス全体の危機を救う為に軍を離反してマサキ達に協力する道を選んだロドニーやエリスに対しても、「裏切り者」として憎悪を向けるばかりか、彼等の様に公に活躍が認められていた軍人達の為に自分の肩身が狭くなったと、逆恨みまでぶつける様になっている。 | ||
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:一目惚れするが一蹴される。テュッティ関連の[[死亡フラグ]]では彼とルビッカが最後まで生き残った。 | :一目惚れするが一蹴される。テュッティ関連の[[死亡フラグ]]では彼とルビッカが最後まで生き残った。 | ||
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+ | :本来なら敵同士であるが、フェイル軍が敵という共通点からか、春秋戦争の終盤時は共にルオゾールと結託する道を選んでいる。 | ||
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:「野望の終わり」で、ロドニーにラセツの計画を潰されて追い詰められた際の本音。もっとも、部隊の性格上デオ・シュバイルの活躍は公には認められておらず、そのために彼の上司であるラセツも、将官クラスの権力を持ってはいるが表向きには大佐止まりということを考えると、出世したいと思うのも無理はないのかもしれない。 | :「野望の終わり」で、ロドニーにラセツの計画を潰されて追い詰められた際の本音。もっとも、部隊の性格上デオ・シュバイルの活躍は公には認められておらず、そのために彼の上司であるラセツも、将官クラスの権力を持ってはいるが表向きには大佐止まりということを考えると、出世したいと思うのも無理はないのかもしれない。 | ||
;「くっそおおおっ!! デュラクシールでも勝てねえっていうのかっ!!」 | ;「くっそおおおっ!! デュラクシールでも勝てねえっていうのかっ!!」 | ||
− | : | + | :「ラセツの最期」での撃破時の言葉。生死は不明だが、デュラクシールは脱出機能が外されているという設定を考慮すれば、確実に死亡した事が推察出来る。 |
;「ちっ……もう終わりか……ふ、まあ楽しかったぜ……」 | ;「ちっ……もう終わりか……ふ、まあ楽しかったぜ……」 | ||
:「悲しみを越えて」または「逆襲のラセツ」での、死を前にした最期の言葉。 | :「悲しみを越えて」または「逆襲のラセツ」での、死を前にした最期の言葉。 |
2022年6月11日 (土) 06:43時点における最新版
カンツォート・ジョグ | |
---|---|
外国語表記 | Kanzort Jog |
登場作品 | |
声優 |
目黒裕一(現・目黒光祐 / CB版) 金野潤(リメイク版) |
初登場SRW | スーパーロボット大戦EX |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | ラ・ギアス人 |
性別 | 男 |
年齢 | 26歳 |
所属 | 第102特殊工作小隊→シュテドニアス連合国特殊工作隊「デオ・シュバイル」(LOE) |
軍階級 |
少佐→中佐(LOE)
|
カンツォート・ジョグは「魔装機神シリーズ」の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
シュテドニアス連合国の軍人。『春秋戦争』から『三國戦争』にかけて活躍した特殊部隊のエースであったが、マサキ・アンドーのサイバスターを始めとする魔装機神との戦いを機に、徐々に転落していく事になる。
他者にフルネームで呼ばれる事を病的なまでに酷く嫌い、由来はOGサーガの用語録で明かされている。それによれば、「姓-名」の順で戸籍登録を行う故郷(連合構成国家のひとつ)の風習に強い苛立ちを感じている為らしい。つまり、「カンツォート」は姓であり、「ジョグ」が名前である。
人物 [編集 | ソースを編集]
プロ意識の強い根っからの職業軍人的気質の人物であるが、非常に好戦的な上に血の気が多く、そして執念深さの持ち主。しかし、元来の性格が幸いしてなのか、ファング・ザン・ビシアスと同様にプラーナの低いとされているラ・ギアス人の中でも高いプラーナの持ち主である様で、バフォームやギルドーラといった上級クラスの魔装機だけでなく、エウリードやデュラクシールといった超魔装機クラスの機体も難無く乗りこなす事が出来る程。20代後半に差し掛かったばかりの若さで階級が「少佐」にまで昇進している事実からも、軍人や魔装機操者としての能力は優秀である反面、その性格が災いしてなのか、最終的に失敗させてしまう事も少なくなかった。
『LOE』第二章で上官となるラセツ・ノバステからは「口は堅い男だが、プライドも高い」と評されている。実際に劇中では、軍人としての出世志向を抱きながらも「プライドが高い」という部分に見合った行動を取り続けており、自らの軍人、そしてパイロットとしてのプライドを事ある毎に傷付けて来た魔装機神やその操者達への憎悪が肥大化していった結果、敵対関係にあるカークス・ザン・ヴァルハレヴィアだけでなく、ラ・ギアスのあらゆる国家にとって共通の脅威であるヴォルクルス教団のルオゾール・ゾラン・ロイエルとさえも手を組んでまで復讐に出ようと考える等、政情等について全く意に介さない軍人としてもはや問題外なレベルの暴走行為に出ていた。三國戦争時においてラセツに従っていた動機も、春秋戦争時に自らに辛酸を舐めさせた魔装機神への復讐となっており、ラセツに関しては取り立ててもらった恩義よりも、むしろ彼の奸智に長けた部分について何処か冷めた視線で見ていた。
なお、同じシュテドニアスのパイロットであるロドニー・ジェスハやエリス・ラディウスとは、春秋戦争と三國戦争のストーリーにて活躍しているという共通点はあるものの、特殊工作部隊という所謂「日陰者」な自分と対照的に正規軍として表立って戦い出世出来る彼らの事を内心かなり嫌っていた模様。また、彼等が戦いの中で自分達の国だけでなくラ・ギアス全体の未来を考えて行動を取っていったのに対し、自身は只管自らの出世や個人的な私怨の為だけに行動しており、最終的にそれは自らの破滅へと繋がってしまう事になった。
劇中の様相[編集 | ソースを編集]
春秋戦争(EX、第2次OG)[編集 | ソースを編集]
シュテドニアス軍がラングランへの侵攻を順調に進める中、自身は「第102特殊工作小隊」の指揮官として地上世界のアーマードモジュールを戦力に取り込んだ部隊を率いていたが、ルザック州への攻撃の際に地上世界から帰還した魔装機神・サイバスターに遭遇。当初は、あくまでも任務の遂行を優先していたが、魔装機神を打倒して出世する事に目が眩んで戦いを挑んで返り討ちに遭ってしまい、これが魔装機神との因縁の始まりとなる。ちなみに、この戦いでは地上世界から召喚されたばかりであるミオ・サスガがディアブロで初陣する事になっている。
その後も、魔装機神や地上世界の混成軍と遭遇しては屈辱を晴らそうと戦いを挑み続けるも、敗北を重ねてしまう事になり、更にソディウム級移動要塞に乗艦してラングランから鹵獲したノルスの2号機を輸送していた際は、シュウ・シラカワのグランゾンによる襲撃を受け、輸送していたノルスだけでなく軍資金までも奪われてしまうという更なる屈辱を受ける事態となってしまう。
やがて敗戦が濃厚となり、本国の意向でシュテドニアス軍がラングランから撤退する中、汚名返上できないままの撤退に納得がいかなかった結果、戦力を得る為にラングランと明確に敵対する道を選んだカークス軍だけでなく、ヴォルクルス教団とまで手を組んででも魔装機神への復讐を目論む。魔装機神の操者達からルオゾールがヴォルクルスの分身を復活させようとしている事実を指摘されても、「ラングランが滅ぶなら結構な事だ」とまで言い切っていたが、結局軍人としてのプライドを捨てた選択をとっても、勝てないままの末路を迎える事になってしまう。ちなみに、この後の戦いでは、同じ指揮官格のパイロットであるロドニーやエリスが、ラ・ギアス全体の危機を防ぐ為に魔装機神の操者達に協力してヴォルクルスの分身と戦うという対照的な道を選んでいる。
三國戦争(LOE)[編集 | ソースを編集]
クーデターを起こしてシュテドニアスの実権を握ろうとしているラセツの副官兼特殊工作隊「デオ・シュバイル」の指揮官として追従。「悪鬼ラセツ」「野望の清算」を通るルートでは、カークスの遺産の存在に気付いてズヴァイク・ノボトニー元帥を尋問した結果、カークスの搭乗していたエウリードの同型機が死蔵状態になっていたのを発見する事に成功し、これによってラセツ率いるシュテドニアス軍の戦力を更に増強させる事となった。
しかし、この頃になると、ラセツの野望や自らの出世よりも、もはやただ魔装機神への復讐だけに躍起になり、その力を求める状態となっていた。その為、ルートによっては国家に対する忠誠心すらも完全に捨て去るも同然で、ラセツによるグレイブ・ゾラウシャルド大統領の暗殺にも加担。また、ラ・ギアス全体の危機を救う為に軍を離反してマサキ達に協力する道を選んだロドニーやエリスに対しても、「裏切り者」として憎悪を向けるばかりか、彼等の様に公に活躍が認められていた軍人達の為に自分の肩身が狭くなったと、逆恨みまでぶつける様になっている。
しかし、形振り構わぬ破滅的な行動を繰り返した結果、最終的にはその身を滅ぼすも同然の形でサイバスターを中心とする魔操機部隊に敗北。いずれのルートでもラセツと同様に戦死する末路を迎える事になった。この時期において、春秋戦争時より登場してきたシュテドニアスの名有りパイロットの中では、唯一の正史における戦死者となっている。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦EX
- 初登場作品。シュテドニアス軍の前線指揮官として、全章に渡って登場する。ルオゾールに誑かされてヴォルクルス(分身)の復活に協力し、テュッティから非難される場面も。搭乗機はバフォーム、移動要塞、ギルドーラ。
魔装機神シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 第二章から登場。ラセツの腰ぎんちゃく的立場。『EX』から顔がリファインされて一気に美形になった。
- スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- リメイク前とほとんど同じだが、フルネームで呼ばれることを嫌う理由が明らかとなった。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 喋り方がLOEに準拠したものになっている。フルネームに関するリアクションも追加された。戦闘前会話でフェアリオンやヴァルシオーネの見た目に対し気に食わないという旨の発言をする。
- スーパーロボット大戦OG ダークプリズン
- 11話に登場。シュウの章とほぼ同じだが逃げる前に移動要塞に爆弾をセットしていた、
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
命中と回避の値に優れるが、他はそう大したことのない数値。ただし、中盤から特殊技能で「底力」を習得してくるので迂闊にHPを残すとクリティカルで叩き落される。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
- EX
- 根性
- 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL
- 根性、ド根性、報復、鉄壁、閃き、熱血
- SFCでは後半になるとド根性、閃き、熱血を使用するようになる。本作で熱血を使う唯一の敵であり、熱血+移動後使用可能なMAP兵器タオーステイルの組み合わせは味方を壊滅に追いやることも。
- OG2nd
- ひらめき、集中、根性、鉄壁、熱血、闘志(ツイン)
特殊技能(特殊スキル)[編集 | ソースを編集]
固有エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 反撃時に与える最終ダメージ+5%
- OGシリーズのボーナス。
人間関係[編集 | ソースを編集]
神聖ラングラン王国 [編集 | ソースを編集]
- テュッティ・ノールバック
- 一目惚れするが一蹴される。テュッティ関連の死亡フラグでは彼とルビッカが最後まで生き残った。
- カークス・ザン・ヴァルハレヴィア
- 本来なら敵同士であるが、フェイル軍が敵という共通点からか、春秋戦争の終盤時は共にルオゾールと結託する道を選んでいる。
シュテドニアス連合国[編集 | ソースを編集]
- ラセツ・ノバステ
- 『LOE』第二章では上官。ラセツからは信頼されているようなので、それなりの実績はあるのだろう。
- ルビッカ・ハッキネン
- 作戦行動を共にすることが多いが、それ以上の関係ではない。フルネームを呼んだことでジョグに逆ギレされていた。
- ロドニー・ジェスハ
- 「野望の清算」にて彼を「ラングラン出身の裏切り者」と蔑むが、その一方で、彼のような功績を公に認められる軍人がいるお陰で、自分たちの肩身が狭くなっていることを気にする素振りも見せている。
- ズヴァイク・ノボトニー
- テューディルートでは彼を尋問してエウリードの隠し場所を聞き出している。PSP版では専用台詞が追加されており、ジョグを「操者としては非凡だが指揮官としては二流」と評している。
- ナセル・ザンボス
- 同郷(つまり、ナセルは姓)。
ヴォルクルス教団[編集 | ソースを編集]
- ルオゾール・ゾラン・ロイエル
- ラングラン打倒のために協力する。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- バーン・バニングス
- 召喚されたところを保護したらしく傭兵として使用している。ただし、よそ者のためそこまで信頼はしていない。
- ガラミティ・マンガン、ダー、ニェット
- ラングランから撤退時の戦闘で援軍に現れる。
名台詞[編集 | ソースを編集]
戦闘台詞[編集 | ソースを編集]
- 「テュッティ!大人しく投降しろ!」「そうすりゃ、悪いようにはしねぇぜ」
「おっと、あんたかよ、テュッティ」「安心しな、コックピットは狙わねぇ。生け捕りにしてやるぜ!」 - テュッティと対峙した時の戦闘台詞。そこはかとなくいやらしい響きがするのは何故?
スーパーロボット大戦EX[編集 | ソースを編集]
- 「心配するな。奴等、地形を利用したつもりなのだろうが、我々はルザックの守備隊だけをつぶせば目的は達するのだ」
「無理にサイバスターを相手にする事もない。危なくなれば撤退しろ。我々がねらうのは、守備隊のみ!」 - 初登場時の台詞。LOEとは大分性格が違う。
- 「ほう、サイバスターか、縁があるな・・・だが、そう何度も遅れは取らぬ!」
- マサキとの戦闘前会話。まるで武人である。
- 「ああ、わかってるさ。ラングランは破壊され、二度とオレ達の国を侵略するだけの力を持てなくなる・・・結構なこったぜ!」
- ルオゾールとの共同作戦で。ルオゾールの表向きの理由を完全に信用している。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL[編集 | ソースを編集]
- 「俺の知ったこっちゃないね!!……!? び、美人……お、おい、あんた、名前は?」
- 第二章「脱走兵」でのテュッティとの戦闘前会話。この瞬間彼の運命は決定した。
- 「く、くそおっ!!なんでだ!!なんで勝てねえっ!!」
- 「ロドニー救出」より。彼の役どころを象徴している。
- 「おもしれえ、久々に暴れまくってやるぜ!!」
- 「テューディ覚醒」より。テューディからデュラクシールを提供され、ラングランの破壊をもちかけられて。特殊工作部隊の佐官のセリフとしてはどうかという気もするが。
- 「くそっ!!俺の出世もパーかよ!!」
- 「野望の終わり」で、ロドニーにラセツの計画を潰されて追い詰められた際の本音。もっとも、部隊の性格上デオ・シュバイルの活躍は公には認められておらず、そのために彼の上司であるラセツも、将官クラスの権力を持ってはいるが表向きには大佐止まりということを考えると、出世したいと思うのも無理はないのかもしれない。
- 「くっそおおおっ!! デュラクシールでも勝てねえっていうのかっ!!」
- 「ラセツの最期」での撃破時の言葉。生死は不明だが、デュラクシールは脱出機能が外されているという設定を考慮すれば、確実に死亡した事が推察出来る。
- 「ちっ……もう終わりか……ふ、まあ楽しかったぜ……」
- 「悲しみを越えて」または「逆襲のラセツ」での、死を前にした最期の言葉。
- 「お、俺は死なねえ……まだ死ぬわけにはいかねえんだよっ!!」
- 「野望の終わり」での死を前にした最期の言葉。自らの敗北を潔く受け入れ死んでいったラセツとは対照的となっており、未練がましさが強調されていると言える。
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
- バフォーム
- EXでの序盤に搭乗。
- ソディウム級移動要塞
- EXで何度か搭乗。第2次OGでは乗る機会が減っている。
- ギルドーラ
- EXで終盤に搭乗。
- ダイオン
- LOEで序盤に搭乗。
- ジンオウ
- LOEで中盤に搭乗。
- エウリード
- LOEで終盤に搭乗。最終的にはこれに乗ることが多い。
- デュラクシール
- LOEで終盤に搭乗。ラセツが他の機体に乗るとこちらに乗る。
余談[編集 | ソースを編集]
- PS版EXでジョグを演じた目黒光祐氏は『超時空要塞マクロス』のカムジン役を演じている。そして、PSP版魔装機神でジョグを演じた金野潤氏は『マクロスF』にてカムジンのオマージュキャラクターであるテムジンを演じている。
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