「グン・ジェム」の版間の差分
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;「馬鹿言うんじゃねえ! あいつらが…ワシの可愛いあいつらがそう簡単に死ぬはずがねえ!!」 | ;「馬鹿言うんじゃねえ! あいつらが…ワシの可愛いあいつらがそう簡単に死ぬはずがねえ!!」 | ||
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;「ゆ、許さねえ…!! 許さねえぞ、マグネイト・テン!!」<br />「よくも! よくも、ゴルとガナンを!! 許さねぇぇぇぇっ!!!」 | ;「ゆ、許さねえ…!! 許さねえぞ、マグネイト・テン!!」<br />「よくも! よくも、ゴルとガナンを!! 許さねぇぇぇぇっ!!!」 | ||
:この台詞と共に怒り狂う。ただでさえ[[ギルガザムネ]]の初戦でありながら、この台詞と共に開幕から気力150に加え、複数の精神を発動させるのだからたまったものではない。 | :この台詞と共に怒り狂う。ただでさえ[[ギルガザムネ]]の初戦でありながら、この台詞と共に開幕から気力150に加え、複数の精神を発動させるのだからたまったものではない。 |
2021年11月19日 (金) 21:26時点における版
グン・ジェム | |
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外国語表記 | Gon Jem |
登場作品 | 機甲戦記ドラグナー |
声優 | 加藤治 |
デザイン |
芦田豊雄 まんどりるくらぶ |
初登場SRW | スーパーロボット大戦A |
SRWでの分類 | パイロット |
プロフィール | |
---|---|
種族 | 地球人 |
性別 | 男 |
生年月日 | 2037年8月12日 |
年齢 | 50歳 |
身長 | 185 cm |
血液型 | O型 |
所属組織 | ギガノス帝国 |
所属部隊 | グン・ジェム隊 |
役職 | 隊長 |
軍階級 | 大佐 |
趣味 |
金 女 |
グン・ジェムは『機甲戦記ドラグナー』の登場人物。
概要
「ギガノスの汚物」と蔑まされる愚連隊「グン・ジェム隊」の司令官。
容姿・言動・性格と、およそ品位というものとは無縁の存在であるがゆえに軍内部からは忌み嫌われているが、ドラグナー遊撃隊との戦闘以前のMA撃墜数は17機以上を誇るなど、高い実力を持つ武闘派。パイロットとしての能力はケーン・ワカバを遙かに凌駕しており、愛機のゲイザムでケーンのドラグナー1型との白兵戦を制し、ケーンが悪夢で魘されてしまうほどにまで精神的に追い込んだ。搭乗機は全て実体剣(青竜刀)を装備しており、それを用いた近接戦闘を最も得意とする。
短気で粗暴で残忍で狡猾、好色にして金儲けに目が無い。同じギガノスでも、別部隊に対しては容赦なく金を要求したり、対立関係にある場合は殺害まで視野に入れるほど。その反面、いち早く敵の計画を見抜くなど戦略眼に優れ、悪知恵が働く。
だが、意外にも部下の面倒見が良く(サーベルで当たり散らしたりはしていたが)、部下達からは慕われていた。特に、四天王のゴルとガナンが戦死した際は、機体の損傷も顧みずゲイザムで出撃しようとした……が、試作型のギルガザムネを持ち出して挑んだ弔い合戦の際、思考コントロールシステムの暴走により味方であるジンを殺害してしまう。その後、再びギルガザムネでドラグナーに挑むが、機体の欠陥もあり撃破され戦死する。
アニメディア1988年3月号付録の冊子によると、グン・ジェムはもともと、中国奥地のある山村の村長の一人息子で、勉強家の青年で未来の村長と思われたほどだった。しかし20歳の頃に徴兵された戦場で、始めて人を殺して、快感を覚えて良心を失ってしまい、現在の性格になる。また元は細身の青年だったが、度重なる手術で整形が加わり現在の外見になったことが語られている。腹は出ているものの、設定画によればこれは相撲取りのように筋肉を伴ったものである。
登場作品と役柄
基本的には中ボスクラスの敵として登場するのだが、登場タイミングが序盤から中盤という自分の戦力がそこまで整っていない状況下で対立することが多く、割に取り巻きの四天王も含め原作同様かなりの強敵となり印象に残りやすい。
特にギルガザムネを持ち出した決戦を中心にヘタをすればドルチェノフよりよっぽど強く、初見殺しになり得る。
携帯機シリーズ
- スーパーロボット大戦A
- 初登場作品。デビルガンダム追跡の任務を受けて、地上ルートのアーガマ打ち上げ後に出現する。その後も地上ルートを中心に何度か交戦するが、共通ルートでは目立つ場面は少ない。最後はネオホンコンで部下ともども戦死するが、原作と違いジンを殺すことはなく、ジン含め四天王が撃墜されるたびに気力が上昇していく形で仲間想いの面が再現された。
- なお、同作でドラグナーがカスタム化されたのは彼等が全滅した後で、つまりカスタム化以前のドラグナーに敗れたという事になる。
単独作品
- スーパーロボット大戦MX
- 音声初収録。ケーンを追い詰めるシーンや、ジン殺害イベントなど、原作を多く再現している。宇宙ルートのマイヨ・プラートに対し、地上ルートでの強敵として立ちはだかる。ギルガザムネの欠陥システムに取り込まれた最終戦では、何名かの自軍キャラから力のみに固執したその末路に憐れみの感情を抱かせた。
- スーパーロボット大戦GC
パイロットステータス
特殊技能(特殊スキル)
人間関係
グン・ジェム隊
- リー・スー・ミン
- グン・ジェム四天王の紅一点。次々部下を失い、日に日に荒れていくグン・ジェムを心配していた。
- ゴル
- グン・ジェム四天王の一人。単細胞で失敗も多い彼を叱責する事が多かったが、ドラグナー遊撃隊との交戦で戦死した際は号泣してドラグナーを激しく憎むようになる等、息子同然にかわいがっていた。
- ガナン
- グン・ジェム四天王の一人。
- ジン
- グン・ジェム四天王の一人。ゴルとガナンを失った後の弔い合戦の際、ギルガザムネの欠陥による暴走の結果、自らの手で誤って彼を殺してしまう。この事実にはグン・ジェムもショックであったようで、一時は飲んだくれになった。
ギガノス帝国
- ブリード
- SRW未登場。直属の上司であるギガノス軍アジア方面司令官。グン・ジェムの行動に頭を悩ませているが、全く頭が上がらない。
- ゲルポック隊
- SRW未登場。31・32話に登場。対立関係となり、ゲルポック隊の一人であるアデンの戦死後は代役としてジンを編入させたが、隙あらば彼に生き残りの二人を始末させようとした。
- マイヨ・プラート
- 直接会う場面は無いが、ギガノスの政変で彼が行方不明になった際はいち早く探し出して金と自身の地位の向上を狙った。
- プラクティーズ
- 30話で彼らが補給の為にグン・ジェム隊を訪れた際には快く許可するが、見返りに多額の金を要求する。
- ドルチェノフ
- 原作では顔を合せなかったが、『GC/XO』では面会しており、共にア・バオア・クー攻防戦に参加している。また(クーデターによりギガノスを乗っ取った時点の)ドルチェノフより階級が下のはずだが、互いに溜口を聞いている。悪党同士根が合ったのだろうか。
地球連合軍
- ケーン・ワカバ
- 宿敵。1対1の戦いでは常にグン・ジェムが圧倒していたが、ドラグナー遊撃隊のチームワークの前に敗北する。
- タップ・オセアノ、ライト・ニューマン
- 彼らに対してもほぼ圧倒した。
- リンダ・プラート
- ジンが彼女を捕らえた際には身代金を得ようとした。
- ヤム少佐
- SRW未登場。ドラグーン部隊を率いてグン・ジェム隊と交戦するが、部下は全滅し彼の乗るドラグーンも大破させられる。
- ヤム・ラオチュン
- SRW未登場。前述のヤム少佐の父親で、かつて地球連合軍の軍人であった彼と真剣で禁じられていた決闘を行い、右目を失った過去がある。
他作品との人間関係
- ウォン・ユンファ
- 『A』では彼がスポンサーとして、グン・ジェム隊の補給を担当した。またバーサーカーシステム等の技術も、彼を経由してギガノスにもたらされた。
- アレンビー・ビアズリー
- 『A』ではウォンの手駒にされている彼女が脱走した際、それを迎えに隊総出で出動している。ウォンの意向で、暴走する彼女と共に自軍と戦うことも多い。『MX』では逆に、ギルガザムネのシステムの欠陥で暴走するグン・ジェムを目の当たりにして、彼女自身が苦しめられていたバーサーカーシステムを思い出す形となっている。
- フォウ・ムラサメ、ロザミア・バダム
- 『A』でのウォンの手駒で、グン・ジェムは彼女らの指揮権も持たされている。
- ロム・ストール
- 『MX』では重慶基地の戦いでDチームを追い詰めながらも、彼の介入により失敗。以来、「カブキ野郎」と毒づきながら何かと目のカタキにしている。
- アルベロ・エスト
- 『MX』では重慶基地の戦いで彼の協力を受け入れる。すぐには思い出せなかったが、アルベロがクライ・ウルブズの隊長だったことは知っていた。
名台詞
- 「今ぶっ叩いておかないと取り返しのつかないことになるんだ!!」
「俺の息のかかった兵は伝書鳩じゃねえんだ!!」 - 26話。グン・ジェムの情報家、戦略家としての能力が伺える一幕。彼は二ヶ月も前から連合軍のドラグーン建造を察知し出撃許可を申請し続けていたが司令からは許可を得られなかった。結果、彼の予言通り取り返しのつかないことになり、ギガノス帝国は滅亡する。帝国圧倒的有利のこの状況から敗北を予測した帝国側の人間はグン・ジェムだけである。
- 「ゴル大尉!食事の時ぐらいは作法を守れ!ジン中尉を見習うんだ!」
- 食事のマナーがなっていないゴルを叱りつけた台詞。グン・ジェムにしては意外に律儀な一場面。
- 「わしゃ人様の物に手をつける奴はでぇ嫌ぇだ!」
- 第29話より。リンダを巡り争ったジンとゴルを仲裁し、リンダは攫って来たジンの物としてゴルを叱った台詞。略奪や恐喝の限りを尽くしているグン・ジェムにしては説得力の無い台詞にも見えるが、ここでグン・ジェムが発した「人様の物」とは「仕留めた獲物」という意味であり「他人の仕留めた獲物を横取りするような真似はするな」という略奪者なりにものの道理を説いた台詞でもある。
- 「名誉だと!?あいつに傷つくような名誉なんかあんのか?」
- 31話でゴルがゲルポック隊に一方的に喧嘩を売ったときの台詞。これを聞いてガナンは高笑いを上げた。この後ゴルはゲルポック隊に軽くあしらわれた。
- 「馬鹿野郎、てめぇの命1個で解決できるなら、とっくに俺達は戦争に勝ってんだよ!」
- 35話で「責任を取れ」とゴルを怒鳴ったら、「オラだって自決くらいできる」と言い訳したゴルに対する叱責。
- ロボットアニメに限らず自らの命で責任を取ろうとする者への反論の一つで「死ぬことばかりが責任の取り方ではない」「死で物事が解決する訳ではない」という事を説いている。珍しく正論である。
- 「よくやった。お前は立派な軍人だ…!」
- 無限機動砲を駆使してもなお敗れ、瀕死の重症を負ったゴルを目の当たりにして。十二分に戦った部下をグン・ジェムなりに優しく労うが…。
- 「ゴルー!目を開け!このアホンダラ!目を開くんだ!ゴル…ゴルー!ゴルよー!ゴルゥゥゥゥゥ!」
- 直後、事切れたゴルの死を受けての台詞。グン・ジェムの部下思いの一面が強く表れており、以降は復讐の道へ走る事になる。
- 「かわいい部下の仇!貴様らを…地獄へたたき落としてくれるわぁ!」
- 36話より。ゴルの仇を討つためにドラグナーへの復讐に燃えた台詞。上述のセリフと合わせてどれだけ部下を大切にしていたかが伺える。
- 「こいつをワシに合わせて調整しろ」
科学者「冗談は言わんでください。いくらあんたでも、極秘扱いの試作機を持ち出せるわけが…」
「なにぃ!?ワシは冗談は好かぬ!」
科学者「しかし…この試作機…ギルガザムネ…未だ…テストパイロットさえ…乗りこなせないんだ…」
「ワシを何だと思ってる?ワシなら出来る、こいつが乗ってくれと言っとるんだ!」 - 39話より。ゴルに続いてガナンも喪い、ドラグナーへの復讐に燃えるグン・ジェムは秘密工場で極秘裏に開発されていたギルガザムネに目を付け、誰も乗りこなせないと主張する科学者の首根っこを掴み強引にテストパイロットに志願する。
- 「遅い!これはゴルの分!」
「もはや貴様の見切りは通用せんわ!これはガナンの分だッ!」 - ゴルとガナンの仇に燃えるグン・ジェムがドラグナー1型を攻撃した際の台詞。少年漫画にありがちな言い回しっぽい。
- 「くっ、くそぉ~!ゴルよ!ガナンよ!ジンよ!ワシに力を貸してくれやぁ! そして仇を討たせてくれぇ~!!うりゃああああ!」
- 40話でのドラグナーとの最後の戦いでシステムの欠陥に苦しめられながらも気迫で戦おうとした際の台詞。しかし本人の意思ではないとはいえジンを殺したのはグン・ジェム自身である。
- 「わしゃ死なん!!貴様達をブッ殺すまで!わ、わしゃ死なんぞぉぉぉぉぉ!!!」
- ドラグナー1型と相打ち同然になりながらも再び戦おうとした際の台詞。しかし、この台詞の直後に機体は爆発し、グン・ジェムは壮絶な最期を遂げる。
スパロボシリーズの名(迷)台詞
戦闘台詞
- 「ゴルよ、受け取れ! 手向けの素っ首を今やるぞ!!」
- 『MX』地上ルート第31話「暴悪の鎧武者」におけるイベント戦闘用の台詞。同話で既に戦死したゴルに向けての言葉。しかし、イベント戦闘の相手である宿敵ケーン・ワカバは特訓の果てに見切りを習得し、ギルガザムネ渾身の打ち込みは切り払われてしまう。
- ギルガザムネ登場とケーンの特訓イベントが同じ話で再現された結果、原作で見切りを粉砕したギルガザムネの打ち込みが逆に見切りに対処されてしまうという結果になってしまった。
A(PORTABLE)
- 「やべえ。わしとしたことが」
- 第11話地上ルート「恐怖!無限機動砲」or「シークレット・ウェポン」より。無限機動砲の巻き添えを食らうと発するセリフ。流石のグン・ジェムも呆気にとられた様子であるが、誘導が面倒くさい上に資金や経験値も貰えなくなるので、このイベントを起こすメリットはない。
- グン・ジェム「来やがった。野郎ども、1機撃墜するたびにボーナスだぜ」
ガナン「大佐、んなこと言って大丈夫かい。お偉いさんが出すのかよ」
グン・ジェム「無理にでも出させるさ。最近、ギガノスの景気が悪いのは、最近現れたよくわからねえ連中のせいだって言うしな」 - 第16話「操り人形たち」or「マリオネット」より。自軍の出撃を確認しての台詞。この時点で既に、シャドウミラーの存在を把握していたのだろうか、ギガノス内に不穏なものが潜んでいることを示唆している。
- グン・ジェム「ヘヘヘ、お前さん、貴族の家柄だってな。さぞかし身代金がとれるんだろうなぁ」
ライト「冗談じゃねえ。そんなことさせるか!」 - 同話におけるライトとの戦闘前会話。原作で触れていなかったライトの家柄に触れているが、随分と強い情報網である。ライトにとって家柄の話はタブーだが、そもそも中身がタブー以前の話なので、ライトの方は特に過剰反応はなかった。
- ゴル「た、大佐ぁ。 お、おで、がんばったけど、だめだったぁぁぁぁぁぁ!」
「ゴ、ゴル~~~~っ!」 - ガナン「脱出装置が動かねえ。た、大佐ぁぁぁぁっっ!」
「バ、バカ野郎~~~~っ!」 - ジン「ちょ、直撃だと!?な、なんでこんな奴らにぃっ!」
「ジン!? おめえらしくねえぞ。こんな死に方はよ!」 - 第18話「鍛えよ、勝つために」or「ネオホンコン、炎上」で、それぞれグン・ジェム本人より先に部下を撃墜した時の台詞。本作ではこの話で3人とグン・ジェムが死亡するが、部下想いの一面はこの撃墜時のイベントで再現され、会話発生ごとに気力が+10される。上記3人を全員撃墜すると「ゴル、ガナン、ジン。ちきしょう、ロンド・ベルの奴らめ! 殺してやる。殺してやるぞぉ!」と、さらに台詞が追加される。
- ちなみにゴルとガナンは原作を意識した台詞だが、ガナンは原作と比べやや言い回しが異なる[1]。また、ジンだけは原作での死の都合上完全にスパロボオリジナルの台詞だが、原作においてもジンらしくない死に方をしているのは皮肉である。
- ミン「大佐あああっ!」
- 「ミン、おめえまで…待ってろ、今まとめて仇をとってやるからな!」
- 同上。ミンは原作通り生存するが、やはり撃墜時に台詞が用意され、グン・ジェムの気力が+10される。
MX(PORTABLE)
- 「連邦の英雄がギガノスの汚物に倒されたとなりゃ、双方のお偉いさんが青くならあな!」
- 第20~22話「タイムラグは90秒」に於けるアムロとの初対決時で発生する戦闘前会話より。その貪欲なまでの闘争心を、アムロは「本能で戦うタイプ」と評している。
- 「ワシの渾身の打ち込みは、さしものシャッフル同盟でもかわせんわ!」
- 第25~27話「猛攻、毒蛇部隊」で、D-1カスタムに奇襲を仕掛けて大ダメージを与え、得意の絶頂で吹いた台詞。とは言え、コソコソ隠れての不意打ちだったので大言壮語にも程が有り、実際後に兜甲児に突っ込まれている。
- グン・ジェム「………」
ミン「どうしたんだい、大佐?」
グン・ジェム「いや何、いつものパターンだとあのカブキ野郎がやって来るところだからな。ちょいと心の準備をしとった」 - 上述の続き。重慶ルートでロムの登場に度胆を抜かれたのが相当悔しかったらしく、今度は驚くまいと心を落ち着けていた。とはいえ、このステージにはロムは登場せず、代わりにレイナ一行が出て来る。
- 「かっこいいねえ!正義の味方のつもりかい、兄さん! だがよ!てめえみたいな野郎を見てるとワシは虫唾が走るんだよ!」
- 同話に於けるデュークとの戦闘前会話。デュークの言い回しがロムを想起させるのか、妙にエキサイトしている。
- 「馬鹿言うんじゃねえ! あいつらが…ワシの可愛いあいつらがそう簡単に死ぬはずがねえ!!」
- 地上ルート第31話「暴悪の鎧武者」より。同話では先行したゴルとガナンが死亡した後に現れ、衝撃を受ける。最初はその可能性を否定するも、共に現れた部下が脱出した痕跡が無い事からゴルとガナンの死を確信してしまい…。
- 「ゆ、許さねえ…!! 許さねえぞ、マグネイト・テン!!」
「よくも! よくも、ゴルとガナンを!! 許さねぇぇぇぇっ!!!」 - この台詞と共に怒り狂う。ただでさえギルガザムネの初戦でありながら、この台詞と共に開幕から気力150に加え、複数の精神を発動させるのだからたまったものではない。
- 「ゲームが終わったらメシを食え! もっとメシを食うんだ!」
「そうすりゃあ、ワシのような美しい肉体にだなぁ…!」 - 中断メッセージでの台詞。彼の外見は先述の通りだが、彼の言う美しさとはいったい…。
XO
- ワッ太「街中で戦ったらどうなるか! いい大人なんだから、それくらいわかるだろ!?」
グン・ジェム「残念ながらワシゃ悪い大人なんでな、さっぱりわからねえなぁ!」
ワッ太「こんのぉっ! 馬鹿にすんなぁっ!」 - 第13話「灼熱のベルファスト」よりに於けるワッ太との戦闘前会話。本っ当にいい性格をしたおっさんである。
- 「ぬおおっ! もう少しだ! もうちょっとだけ、もちこたえてくれ! くそーっ! ミンよ、ゴルよ、ガナンよ、ジンよ! みんな力を貸してくれやーっ! そして、仇を討たせてくれぇぇぇ! うおおおおおおおおおお!」
- 第41話「戦士、再び…」に於ける被撃墜台詞。原作の40話の台詞のリメイクで、ミンまでも死亡している本作の状況に合わせている。
搭乗機体
余談
- ドラグナーのシリーズ構成を務めた鈴木良武氏によると、グン・ジェムは神田武幸監督自身が考案・命名したキャラクターで、作品の試行錯誤の末に監督自身が作品の突破口として作り出した産物だったようである。存在自体が作品の方針を固めるための一種のテコ入れともいえる存在で、事実グン・ジェムの登場以降ドラグナーは活劇作品としての色合いを強めていった。
脚注
- ↑ 原作ではガナンの死には「バカタレがぁぁっ!」と叫んでいる。