南極
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南極とは、惑星の南天に位置、特に地球における「南極大陸」及びその周辺の地域を指す地理用語。
概要[編集 | ソースを編集]
地球の南極は水と氷の大地であり、植物など存在しない不毛の地でもある。人類未開の地であり、様々な国の調査団による研究が行われている。日本では南極越冬隊が駐留する昭和基地がある事が有名。なお、南極条約により国の領土権は国際法で認められてない。
版権作品における役割[編集 | ソースを編集]
SFでも取り上げられることが多い場所だが、主に
- 「オーパーツ」
- 「古代遺跡」
- 「異種生命」
- 「南極の氷を溶かす」
などの設定がされることが多い。オゾンホールや地球温暖化、海洋汚染など、現実世界においても危機的状況に晒されている。
- 機動戦士ガンダム
- 南極条約が締結された場所。媒体によっては地球連邦成立により国家間条約がなくなったので開発が再開されたと説明されている。
- 宇宙戦士バルディオス
- 世界連盟の会議場があり、アルデバロン軍との和平会議が行われたが、これは敵の罠であり、地球側は全戦力の3/4を失うという過去最悪の打撃を受けた。
- 後に北極共々人工太陽による地球洪水作戦が行われた(4.に該当)。
- 六神合体ゴッドマーズ
- 地球製ワープカタパルトの建設が秘密裏に南極の地下基地で行われており、その完成を阻止しようしとするギシン帝国の超能力者ハーレ(SRW未登場)が基地に攻撃を仕掛けた。
- 後にマーグがこの地で悲劇的な最期を遂げ、墓標が建てられた。
- 新機動戦記ガンダムW
- ヒイロ・ユイとゼクス・マーキスによるモビルスーツでの決闘が行われた。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- 1.2.3.4.に全該当。セカンドインパクトが発生した場所。
- サクラ大戦
- 『君あるがため』にて、帝国華撃団、巴里華撃団、紐育華撃団とジャンヌ・ダルクの一味との最終決戦が行われた。
- 真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ
- 1.に該当。南極の氷の下に巨大円盤があった。
- 創聖のアクエリオン
- 2.3.に該当。南極の氷の下にアトランディアが封印されていた。
- 機動戦士ガンダム00
- 地下基地にGN-X30機が保管されていた。
登場作品[編集 | ソースを編集]
旧シリーズ[編集 | ソースを編集]
- 第4次スーパーロボット大戦(S)
- ゲストと連邦政府の会談が行われ、それをグランゾンが襲撃した(南極事件)。
- スーパーロボット大戦F完結編
- 『第4次』と同様。NERVのクローン技術やガンバスターのブラックホール機関は、この時の会談でゲストから技術提供された設定になっている。
Zシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦Z
- アルデバロン軍による地球洪水作戦が決行され、そのステージで敗北条件を満たすと地球が海のブルーになる特殊ゲームオーバーが見れる。後にメサイアが落下し、次元の狭間に封印されていたアトランディアが復活した。
- 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇
- 終盤、イマージュの核が出現する。また、ホランド達を利用するインペリウムや直前の国連軍との戦いに出てこなかったグラハム・エーカーも戦いに介入してくる。
- なお、アイムがジロンとの戦闘前会話で「南極の氷が割れその下からは~」と発言しているが、この件は『天獄篇』の伏線となった。
- 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇
- 御使い直轄の機動兵器であるエル・ミレニウムが眠っている。
携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦D
- 南極の遺跡で異次元の門が開き、地球の消滅とルイーナの発生の原因になった。
VXT三部作 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦T
- 地球とセフィーロの境界がある地のためか、地形が大きく変貌しており、上空にはザガート城が浮かんでいる。
- 第34話「終焉の日」で、ザガートとの決戦およびエメロード姫との悲しい戦いが行われ、条件を満たすと一時的に元地球艦隊・天駆のメンバーが転移してくる。
- エキスパンション・シナリオ第10話「魔の意志」では復活したデボネアによってザガート城が再生される他、デボネアによって再びデビルガンダムへと変異させられたアルティメットガンダムも現れる。
単独作品 [編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- オリジナルの世界(第11世界)では南極条約が存在せず各国が南極の領有権を巡って争った結果、いくつかの国が南極に領土を持っている。領土権を認めつつ軍事利用の制限等を定めた南極条約が締結されているような説明もある。「南極大陸日本領」はディーダリオンが発見された場所であり、チュートリアルステージの舞台。
- ワールド2(第2世界)ではセカンドインパクトの影響で封鎖されているが、ユニコーンガンダムのLa+プログラムが次の座標に指定し、のちに南極海で戦闘を行うことになる。なおセカンドインパクト後に一年戦争が起きているので、宇宙世紀の南極条約も存在しないと思われる。
- スーパーロボット大戦30
- ワールドマップでは初期から確認できるが、実際に行けるようになるのは終盤。クエスターズの本拠地であるサブ・スペースへの入口があり、決戦のために向かう。
- エクストラチャプターでは光の柱の封印のために再び向かい、サイクラミノスの決戦兵器であるフロスデウスが姿を現す。
OGシリーズ[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION
- 旧シリーズ同様シュウが南極事件を起こす。
- 第2次スーパーロボット大戦OG
- 『D』のストーリーが再現された関係でたびたび舞台となる。また南極事件についてもさらなる詳細が明かされている。
関連用語[編集 | ソースを編集]
- 北極
- 地球の最も北に位置する極地。北極海の上に巨大な氷が浮かんでいる。
- 南極条約
- 一年戦争時に地球連邦政府とジオン公国の間で結ばれた条約。
- セカンドインパクト
- 西暦2000年9月13日に南極で発生した事件。この影響で、南極の氷が溶けて地球各地で洪水が起きた。
- 巨大円盤
- 南極大陸の氷床の下に埋もれていた巨大な円盤。恐竜帝国がこれを発見し、超兵器として運用した。
- アトランディア
- 1万2千年前、堕天翅族によって高度な文明が築かれていた地。長い間、南極の氷の下に封印されていた。
- 南極事件
- 南極で行われていた地球と異星人との会談が、グランゾンを駆るシュウ・シラカワの反乱で決裂した事件。
- ファブラ・フォレース
- フェリオ・ラドクリフ博士らリ・テクノロジスト達の手によって南極遺跡の最深部で発掘されたこの世界と異次元とをつなぐ「門」。