レー・セイヴァース
| レー・セイヴァース | |
|---|---|
| 登場作品 | |
| 声優 | 鈴木崚汰 |
| デザイン | 岡本光晴 |
| 初登場SRW | スーパーロボット大戦Y |
| SRWでの分類 | パイロット |
| プロフィール | |
|---|---|
| 種族 | ラー・ヴァル人 |
| 性別 | 男 |
| 年齢 | 23歳 |
| 所属 | 汎星間帝国ラー・ヴァル→単独行動→エーアデント / Yzネクスト |
| 役職 | 天騎士 |
| 好きな食べ物 | 栄伝屋のビール |
レー・セイヴァースは『スーパーロボット大戦Y』の登場人物。
概要[編集 | ソースを編集]
汎星間帝国ラー・ヴァルの天帝親衛隊に所属する隊長格「天騎士」を務める青年。ラー・ヴァル人の特徴である前髪「神束」の色は紫。一人称は普段は「俺っち」だが、真面目な場面では「俺」になる。
天賢ルー・ネグシスと共に素性を隠し、謎のテロ組織VAL-Xの一員という偽りの役割をこなしながら暗躍。エーアデント及びエチカの身を付け狙い、彼女の護衛役である月ノ輪兄妹と対立する。
何よりも自由を愛する陽気な性格。その明るさから部下である天闘士達からも慕われ、高い人気を誇っている。反面、同期のレー・システィスのように規律を重んじる一派からは疎まれているが、本人もそれを自覚しており、敢えて彼等に対して挑発的な言動を取って反応を楽しんでいる節がある。また、地球に転移した時点では天騎士としてはほぼ見習いに近い立場だったが、自らの使命を強く自覚し、名実共にラー・ヴァル最強の戦士となるべく鍛錬に励むなど努力家な一面もあり、それに相応しい実力を得ている。
天帝ラー・ヴァルベルムには絶対的な忠誠を誓っており、彼とラー・ヴァルの未来のため、閉塞感に包まれたラー・ヴァルに新しい何かを吹き込みたいと常々考えている。
作中の動向[編集 | ソースを編集]
ヴァルベルム率いる軍勢の数少ない天騎士の一人として、未来世界での地球人と戦っていた所、突如として発生した次元渦に巻き込まれ、本編開始5年前の地球に転移する。
物語序盤はVAL-Xを隠れ蓑に行動。NOAHS結成後は精鋭部隊「ノア・ブランド」に所属し、幾度もYzネクストと戦う。しかし、元来の性格や人間性、加えてエーアデントに潜入した際に訪れた居酒屋「栄伝屋」の大将をはじめとする人々と交流した経緯もあってか、エチカには無抵抗での降伏を勧めるなど非道に成りきれない面を見せ、月ノ輪兄妹とは戦いを経て良きライバル関係となっていく。
上述通りヴァルベルムには忠誠を誓っているものの、過去の地球に転移して以降、地球人に代わり銀河の覇権を握る事を目指す彼の野心に対し、それが本当にラー・ヴァルを救うためになるのか次第に疑問を持ち始める。
ヴァルベルムへの忠誠心と自らの本心との板挟みとなり思い悩むが、やがてヴァルベルムとは異なる方法でラー・ヴァルの未来を守る事を決意し、NOAHSやノア・ブランドから離反。Yzネクストに加勢するなど独自の行動を取り始め、最終的にYzネクストの行く末を見極めるべく、その一員として加入する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
単独作品[編集 | ソースを編集]
- スーパーロボット大戦DD
- 2025年9月開催の第24回制圧戦「月に龍、心に刃」のボスキャラクター。ステーラ・ヴェロスに搭乗。
- スーパーロボット大戦Y
- 初登場作品。本作のライバルキャラクターで、前作『30』のカールレウムと似たポジション。
- CHAPTER 04からステーラ・ヴェロスに搭乗し、しばらく敵対するが、CHAPTER 06「未知への突入」で正式に自軍に加入する。
パイロットステータス[編集 | ソースを編集]
能力値[編集 | ソースを編集]
- 防御がやや低い以外は全体的に高水準。運動性の高いステーラ・ヴェロスとマッチした能力の持ち主だが、回避戦術に逆風の吹いている『Y』においては無理が効かないのが辛い。
- 生存戦略遺伝子による最終補正もあるとはいえ、不意の被弾には注意が必要。幸い、ヴェロス自体にバリアがあることとエースボーナスのお陰である程度の耐久力は確保されている。
精神コマンド[編集 | ソースを編集]
特殊スキル[編集 | ソースを編集]
- Y
-
- 味方時
- 生存戦略遺伝子L8、底力L5、闘争心L3、援護防御L2
- 味方時でも「生存戦略遺伝子」が何より強力。L8止まりのため最大補正は受けられないものの、最終命中率・回避率に最大+40%もの補正がかかり、与ダメージも1.2倍まで上がるため最終盤でも前線を張れる。
- なにより、最終命中率・最終回避率の修正はニュータイプLv9を遙かに上回っている(ニュータイプLv9でも最終命中率・最終回避率の修正は+25%)おり、ラー・ヴァル人が戦闘に特化した種族である事が強調されている。
- 「集中」が無いため単独では機能しづらいが、かく乱を併用する時期になると目に見えて避け始める。底力にヴェロスのプロフォトン・フィールドもあるため、かなりの耐久力を発揮する。
- ヴェロスの低燃費を活かした援護攻撃やガンファイトを習得させると、より長所を活かしやすくなる。
エースボーナス[編集 | ソースを編集]
- 被ダメージ0.8倍、与ダメージ1.2倍
- 『Y』で採用。気力に関係なくガードL3とアタッカーの効果を発揮する物で、其々別途で併せる事も可能。シンプルだが非常に強力なエースボーナス。
- これに生存戦略遺伝子の与ダメージアップも合わさるとかなりの爆発力を発揮する(この事を踏まえてか、ステーラ・ヴェロスの武器攻撃力はかなり抑えられている)。
- アタッカーを習得させると与ダメージが1.2の三乗で1.728倍、ガードLv3を習得させると0.8の二乗で被ダメージが0.64倍となり、高スペックに更なる磨きをかけられる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ラー・ヴァルベルム
- 主君。彼には絶対的な忠誠を誓っているが、過去の地球に転移したのを機に争いを広め、地球人に成り代わり銀河制覇を狙う彼の野望を次第に問題視する。
- NOAHSを離反したことで袂を分かち、Yzネクストの一員として彼とぶつかり合う。
- ルー・ネグシス
- 共に序盤から暗躍。性格上、彼とはソリが合わなかったが、ラー・ヴァルの未来のために行動した同志として認め合っている。
- レー・システィス
- 同じく天騎士を務める同僚。規律を重んじる彼女には疎ましく思われているが、共にヴァルベルムに忠誠を誓う同志である。
- NOAHS離反後も彼女の事を気にかけていた。
- 月ノ輪クロス、月ノ輪フォルテ
- エチカの護衛役である彼らと対立するが、次第に良きライバルとなる。
- エチカ・Y・フランバーネット
- 彼女を付け狙うが、降伏またはYzネクストをNOAHSの傘下に入るよう勧めるなど、彼女に敵対の意思はあまり見せなかった。
- 大将
- 栄伝屋の店主。彼の経営する栄伝屋のビールを気に入っており、店の常連となる。
- Yzネクスト参加後はNOAHS離反組と彼の店で飲み会を開いていたが、他の客の迷惑になるため仕方なく別の店に移っている。
版権作品との人間関係[編集 | ソースを編集]
- ヤザン・ゲーブル
- 自身と同じくノア・ブランドに所属。NOAHSとしての最初の戦いで敗北を喫した自身に「戦いを楽しめ」という言葉を教え、覚悟を持たせることになる。
- トッド・ギネス、ギャブレット・ギャブレー
- 同じくノア・ブランドに所属。時期は違うがNOAHSを離反した者同士。エーアデント内のラーメン屋で定期的に呑み会を開き、ノア・ブランド時代の愚痴を交えている。
スパロボシリーズの名(迷)台詞[編集 | ソースを編集]
搭乗機体[編集 | ソースを編集]
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