「アムロ・レイ」を編集中

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{{登場人物概要
 
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| 登場作品 = [[ガンダムシリーズ]]
 
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*{{登場作品 (人物)|機動戦士ガンダム}}
 
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| 髪色 = 茶色
 
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| 出身 = [[日本]]・山陰地方<ref>北米のプリンスルパートという説も存在する。</ref>
 
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| 最終学歴 = 中卒
 
| 最終学歴 = 中卒
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'''アムロ・レイ'''は、『[[機動戦士ガンダム]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[主人公]]。
 
'''アムロ・レイ'''は、『[[機動戦士ガンダム]]』『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]』の[[主人公]]。
 
<!-- 彼自身が創作キャラクターとして大人気なので、経歴や考察に関する事は様々なメディアで発表されている。ここでは'''必要最小限'''の記述に止める。 -->
 
<!-- 彼自身が創作キャラクターとして大人気なので、経歴や考察に関する事は様々なメディアで発表されている。ここでは'''必要最小限'''の記述に止める。 -->
 
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[一年戦争]]時、成り行きで[[地球連邦軍]]の新型[[モビルスーツ]]である[[ガンダム|RX-78ガンダム]]に搭乗し、戦い抜いた少年(青年)。
 
[[一年戦争]]時、成り行きで[[地球連邦軍]]の新型[[モビルスーツ]]である[[ガンダム|RX-78ガンダム]]に搭乗し、戦い抜いた少年(青年)。
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戦いを通じて[[ニュータイプ]]に覚醒し、その後も[[グリプス戦役]]や[[第1次ネオ・ジオン抗争]]、[[第2次ネオ・ジオン抗争]]等で戦い、宿命のライバルである[[シャア・アズナブル]]とは敵・味方として何度も共闘したり戦う事になっていく。
 
戦いを通じて[[ニュータイプ]]に覚醒し、その後も[[グリプス戦役]]や[[第1次ネオ・ジオン抗争]]、[[第2次ネオ・ジオン抗争]]等で戦い、宿命のライバルである[[シャア・アズナブル]]とは敵・味方として何度も共闘したり戦う事になっていく。
  
地球連邦軍及び[[ガンダムタイプ]]のパイロットの中でもトップクラスの実力を持ったエースであり、[[ジオン公国軍]]からは「'''白い悪魔'''」の異名で恐れられ、連邦軍では「'''白き流星'''」の異名で呼ばれている。
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地球連邦軍及び[[ガンダムタイプ]]のパイロットの中でもトップクラスの実力を持ったエースであり、[[ジオン公国軍]]からは「'''白い悪魔'''」の異名で恐れられ、スパロボシリーズでは「'''白い流星'''」の異名で呼ばれている。
  
 
=== 人物 ===
 
=== 人物 ===
日系人で、地球連邦軍の技術士官であるテム・レイの息子として生まれた。少年時代の一人称は「僕」であったが、大人時代は「俺」に変わっている。ただしTV版『Zガンダム 』では、「僕」と呼ぶシーンも多々見受けられる。
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日系人で、地球連邦軍の技術士官であるテム・レイの息子として生まれた。少年時代の一人称は「僕」であったが、大人時代は「俺」に変わっている。
  
 
機能不全家族の中で育ち、父親は仕事にしか頭になく、母親であるカマリアも情夫との密会を繰り返して育児放棄に近い仕打ちを受けていたアムロは、内向的な少年へと育っている。苛立ちやストレスを募らせていってしまうと爪を噛んでしまう癖があり、これは20代前半の時期まで治らなかった模様。また、興味のある事に関しては熱中する傾向がある半面、逆に興味の無い事に関しては無頓着になってしまう傾向があり、身の回りの物を片付けなかったり、自室はパンツとシャツだけの姿だったりと、プライベートでは冴えない面が目立ち、それを心配した隣家に住んでいた幼馴染みの[[フラウ・ボゥ]]とその家族によく面倒を見てもらっていた。
 
機能不全家族の中で育ち、父親は仕事にしか頭になく、母親であるカマリアも情夫との密会を繰り返して育児放棄に近い仕打ちを受けていたアムロは、内向的な少年へと育っている。苛立ちやストレスを募らせていってしまうと爪を噛んでしまう癖があり、これは20代前半の時期まで治らなかった模様。また、興味のある事に関しては熱中する傾向がある半面、逆に興味の無い事に関しては無頓着になってしまう傾向があり、身の回りの物を片付けなかったり、自室はパンツとシャツだけの姿だったりと、プライベートでは冴えない面が目立ち、それを心配した隣家に住んでいた幼馴染みの[[フラウ・ボゥ]]とその家族によく面倒を見てもらっていた。
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父親の仕事を何度か見ていた影響なのか、自身もコンピューターや機械を弄る事が趣味であり、フラウと行動を共にしている[[ガンダムシリーズ]]の名マスコットでもあるAIロボットの[[ハロ]]もアムロが自作した物である等、技術者としての資質は非常に高い。この面に関しては大人になってからも変わらなかった様で、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、自らの専用モビルスーツとして[[νガンダム]]の設計にも携わり、更に新たに自作したハロを[[ハサウェイ・ノア]]にプレゼントしたりもしている。
 
父親の仕事を何度か見ていた影響なのか、自身もコンピューターや機械を弄る事が趣味であり、フラウと行動を共にしている[[ガンダムシリーズ]]の名マスコットでもあるAIロボットの[[ハロ]]もアムロが自作した物である等、技術者としての資質は非常に高い。この面に関しては大人になってからも変わらなかった様で、『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア|逆襲のシャア]]』では、自らの専用モビルスーツとして[[νガンダム]]の設計にも携わり、更に新たに自作したハロを[[ハサウェイ・ノア]]にプレゼントしたりもしている。
  
モビルスーツパイロットとしての資質は非常に高く、搭乗していたガンダムが最新鋭の機体で教育型コンピューターのサポートもあったとはいえ、訓練もせずに初めて乗った状態で、2機の[[ザクII]]を撃破してしまう戦果を挙げており、やむを得ない状況から[[ガンキャノン]]に乗り換えた際も、難無く乗りこなしている。また戦いを通じてニュータイプとして覚醒したのを機に、その卓越した能力はさらに加速していき、戦う相手のモビルスーツがガンダムよりも上であったとしても自らの技量によって圧倒し撃破する等、超人的な戦果を挙げている。7年近くの間軟禁状態に追い込まれていた『[[機動戦士Ζガンダム|Ζガンダム]]』の時期も、当初は恐怖心に捉われてモビルスーツに搭乗すら出来なかったが、すぐにかつての覇気を取り戻していき、後輩となる[[カミーユ・ビダン]]の先輩の一人として導いている。また、この当時は銃を持った相手にも臆する事無く肉弾戦を挑んで倒す等、身体能力の高さも見せている。ニュータイプとしての能力はカミーユに一歩譲る形となっているが、『逆襲のシャア』の時期にはニュータイプの能力に依存しなくても、モビルスーツのパイロットとして純粋に高い技量を備えるまでに至っている。
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モビルスーツとしてのパイロットとしての資質は非常に高く、搭乗していたガンダムが最新鋭の機体で教育型コンピューターのサポートもあったとはいえ、訓練もせずに初めて乗った状態で、2機の[[ザクII]]を撃破してしまう戦果を挙げており、やむを得ない状況から[[ガンキャノン]]に乗り換えた際も、難無く乗りこなしている。また戦いを通じてニュータイプとして覚醒したのを機に、その卓越した能力はさらに加速していき、戦う相手のモビルスーツがガンダムよりも上であったとしても自らの技量によって圧倒し撃破する等、超人的な戦果を挙げている。7年近くの間軟禁状態に追い込まれていた『[[機動戦士Ζガンダム|Ζガンダム]]』の時期も、当初は恐怖心に捉われてモビルスーツに搭乗すら出来なかったが、すぐにかつての覇気を取り戻していき、後輩となる[[カミーユ・ビダン]]の先輩の一人として導いている。また、この当時は銃を持った相手にも臆する事無く肉弾戦を挑んで倒す等、身体能力の高さも見せている。
  
一方、『[[機動戦士ガンダム|初代ガンダム]]』の時期は、[[民間人]]の身から成り行きでガンダムのパイロットとして戦う事になってしまった上に、親から満足に愛情を得られず放任されて育った事で大人に対する不信感や[[反骨心]]も非常に強かった為か、戦いを拒否して周囲に反抗的な態度を見せる事も多く、特に[[ブライト・ノア]]とは、暴力で強制されたり苦労を省みられずガンダムのパイロットを降ろされそうになった事で脱走してしまう程険悪になっていたが、様々な出会いと別れを経ていった事で人間的に成長していく。また、ブライトとの関係も『初代ガンダム』の時期は上官と部下であったのにし、『Ζガンダム』以降は対等な関係となり、互いに呼び捨てで名前を呼び合う良き戦友となっている。
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一方、民間人の身から成り行きでガンダムのパイロットとして戦う事になってしまった上に、親から満足に愛情を得られず放任されて育った事で大人に対する不信感や[[反骨心]]も非常に強かった為か、戦いを拒否して周囲に反抗的な態度を見せる事も少なく、特に[[ブライト・ノア]]とは、暴力で強制されたり苦労を省みられずガンダムのパイロットを降ろされそうになった事で脱走してしまう程険悪になっていたが、様々な出会いと別れを経ていった事で人間的に成長していく。また、ブライトとの関係も『[[機動戦士ガンダム|初代ガンダム]]』の時期は上官と部下であったのにし、『Ζガンダム』以降は対等な関係となり、互いに呼び捨てで名前を呼び合う良き戦友となっている。
  
 
なお、『初代ガンダム』の冒頭で既に[[スペースコロニー]]に居住している為、視聴者からは[[スペースノイド]]だと誤解される事が多いが、生まれたのは[[地球]]の[[日本]]であり、れっきとした[[アースノイド]]である。幼少期にて母・カマリアと別れ、父・テムと共に宇宙の[[サイド7]]へ移民している。また、階級に関しては、『初代ガンダム』で曹長(劇場版では少尉)、『Ζガンダム』以降は大尉となっているが、士官学校は出ていない為に大尉止まりとなっている。ただし、『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』では、MIA認定された結果、二階級特進で中佐として扱われている。
 
なお、『初代ガンダム』の冒頭で既に[[スペースコロニー]]に居住している為、視聴者からは[[スペースノイド]]だと誤解される事が多いが、生まれたのは[[地球]]の[[日本]]であり、れっきとした[[アースノイド]]である。幼少期にて母・カマリアと別れ、父・テムと共に宇宙の[[サイド7]]へ移民している。また、階級に関しては、『初代ガンダム』で曹長(劇場版では少尉)、『Ζガンダム』以降は大尉となっているが、士官学校は出ていない為に大尉止まりとなっている。ただし、『[[機動戦士ガンダムUC|ガンダムUC]]』では、MIA認定された結果、二階級特進で中佐として扱われている。
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再びホワイトベースは宇宙へ上がり、アムロの駆るガンダムは[[ソロモン]]で[[ドズル・ザビ]]の駆る[[ビグ・ザム]]を撃破するも、その後の戦いでテキサスコロニーで出会ったニュータイプの少女、[[ララァ・スン]]と戦場で再会。彼女とニュータイプ同士による共鳴を引き起こし、そこへ割り込んできたシャアの駆る[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]を圧倒しトドメを刺そうとするが、誤ってシャアを庇ったララァの乗る[[エルメス]]を撃破してしまい、アムロとシャア両者の対立が決定的となる。
 
再びホワイトベースは宇宙へ上がり、アムロの駆るガンダムは[[ソロモン]]で[[ドズル・ザビ]]の駆る[[ビグ・ザム]]を撃破するも、その後の戦いでテキサスコロニーで出会ったニュータイプの少女、[[ララァ・スン]]と戦場で再会。彼女とニュータイプ同士による共鳴を引き起こし、そこへ割り込んできたシャアの駆る[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]を圧倒しトドメを刺そうとするが、誤ってシャアを庇ったララァの乗る[[エルメス]]を撃破してしまい、アムロとシャア両者の対立が決定的となる。
  
[[ア・バオア・クー]]攻防戦では、シャアが新たに受領したニュータイプ専用のモビルアーマーである[[ジオング]]と対峙。激しい攻防戦の末にモビルスーツ戦では相打ちで終わり、ア・バオア・クー内での生身での対決にまで発展するが、そこへ[[セイラ・マス]]が駆けつけて戦いを制止。それによってアムロとシャアの決着はつかずに終わり、最終的には自らの思念波によってセイラやブライト達ホワイトベースのクルーに脱出を促した後、自らもまたア・バオア・クーから脱出。同じく脱出に成功していたホワイトベースのクルー達と無事に再会し、アムロの一年戦争は終わりを迎えた。(時代が下ること50年以上、[[木星帝国]]が入手して[[アマクサ]]に搭載した[[バイオ脳]]の戦闘シミュレーション相手=コピー対象の戦闘データは、この一年戦争期のアムロ・レイ搭乗[[コアファイター]]のそれと言われている。)
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[[ア・バオア・クー]]攻防戦では、シャアが新たに受領したニュータイプ専用のモビルアーマーである[[ジオング]]と対峙。激しい攻防戦の末にモビルスーツ戦では相打ちで終わり、ア・バオア・クー内での生身での対決にまで発展するが、そこへ[[セイラ・マス]]が駆けつけて戦いを制止。それによってアムロとシャアの決着はつかずに終わり、最終的には自らの思念波によってセイラやブライト達ホワイトベースのクルーに脱出を促した後、自らもまたア・バオア・クーから脱出。同じく脱出に成功していたホワイトベースのクルー達と無事に再会し、アムロの一年戦争は終わりを迎えた。
  
 
最終的にアムロは、シャアとは対極的に、軍人として深く考えない方向を選んだ。
 
最終的にアムロは、シャアとは対極的に、軍人として深く考えない方向を選んだ。
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その後、ララァを失った哀しい記憶から宇宙には上がらなかったが、[[香港|ホンコンシティ]]に赴いた時には、罠である事を承知の上で再会したミライ親子を助ける為に単独で乗り込んだり、[[フォウ・ムラサメ]]の駆る[[サイコガンダム]]襲撃の際には冷静な状況判断能力を見せる等、かつての一年戦争の英雄に相応しい精悍さを取り戻している。
 
その後、ララァを失った哀しい記憶から宇宙には上がらなかったが、[[香港|ホンコンシティ]]に赴いた時には、罠である事を承知の上で再会したミライ親子を助ける為に単独で乗り込んだり、[[フォウ・ムラサメ]]の駆る[[サイコガンダム]]襲撃の際には冷静な状況判断能力を見せる等、かつての一年戦争の英雄に相応しい精悍さを取り戻している。
  
カミーユ達が二度目に地球に降りてきた際には、ティターンズの[[キリマンジャロ]]基地攻略戦に参加し、リック・ディアスのカスタマイズ機である[[ディジェ]]に搭乗。作戦は成功させるものの、カミーユは再会したフォウを目の前で失ってしまう悲劇に見舞われ、かつての自分やシャアと同じ悲劇を彼が経験してしまった事に、やるせなさを抱かずにはいられなかった様である。
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カミーユ達が二度目に地球に降りてきた際には、ティターンズのキリマンジャロ基地攻略戦に参加し、リック・ディアスのカスタマイズ機である[[ディジェ]]に搭乗。作戦は成功させるものの、カミーユは再会したフォウを目の前で失ってしまう悲劇に見舞われ、かつての自分やシャアと同じ悲劇を彼が経験してしまった事に、やるせなさを抱かずにはいられなかった様である。
  
作中での乗機はリック・ディアスとその陸戦型カスタム機であるディジェ。また、カラバが開発した[[Ζガンダム]]の[[量産機]]ΖプラスA1やΖガンダム3号機、[[シュツルム・ディアス]]に乗っていたとする説があるが、これらの情報の相違については、カラバの手による情報操作や[[偽物|影武者]]の存在があったと思われる。
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作中での乗機はリック・ディアスとその陸戦型カスタム機であるディジェ。また、カラバが開発した[[Ζガンダム]]の[[量産機]]ΖプラスA1やΖガンダム3号機、[[シュツルム・ディアス]]に乗っていたとする説があるが、これらの情報の相違については、カラバの手による情報操作や影武者の存在があったと思われる。
  
 
劇場版ではカミーユ達は1度だけ地球に降りるため、カミーユが宇宙に打ち上げ後出番はほぼ無く、特に第3部作「星の鼓動は愛」ではEDの新規カット以外で登場しない。
 
劇場版ではカミーユ達は1度だけ地球に降りるため、カミーユが宇宙に打ち上げ後出番はほぼ無く、特に第3部作「星の鼓動は愛」ではEDの新規カット以外で登場しない。
  
 
==== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ====
 
==== [[機動戦士ガンダムΖΖ]] ====
TV版ではOPとブライトの回想シーンのみの出番で直接登場はしなかったが、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]時にはブライトとハヤトの会話から、宇宙に上がっていたようだ。
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TV版ではOPのみの出番で直接登場はしなかったが、[[第1次ネオ・ジオン抗争]]時にはブライトとハヤトの会話から、宇宙に上がっていたようだ。
  
 
グリプス戦役の終盤で姿を晦ましてしまったシャアの今後の行動が気掛かりになっていたらしく、第1次ネオ・ジオン抗争以降は、数年に渡ってシャアの行方を追った内偵を行っている。
 
グリプス戦役の終盤で姿を晦ましてしまったシャアの今後の行動が気掛かりになっていたらしく、第1次ネオ・ジオン抗争以降は、数年に渡ってシャアの行方を追った内偵を行っている。
  
また、第1次ネオ・ジオン抗争直後の戦いでは、新規製造されたΖガンダム3号機に搭乗し、「'''ホワイト・[[ユニコーン]]'''」のコードネームで呼ばれていたとされている。
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また、第1次ネオ・ジオン抗争直後の戦いでは、新規製造されたΖガンダム3号機に搭乗し、「'''ホワイト・ユニコーン'''」のコードネームで呼ばれていたとされている。
  
 
==== 機動戦士ムーンガンダム(SRW未参戦) ====
 
==== 機動戦士ムーンガンダム(SRW未参戦) ====
地球連邦政府によるスペースノイド達の支配・管理に対しては決して賛同していないアムロであったが、人の可能性を信じようとしていた彼は地球連邦の内部改革を望んでいたため、ロンド・ベルの一員として反連邦活動を取り締まりつつ、シャアの足取りを追っていた。
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地球連邦政府によるスペースノイド達の支配・管理に対しては決して賛同していないアムロであったが、人の可能性を信じようとしていた彼は地球連邦の内部改革を望んでいた為、連邦軍のパイロットとして復帰する道を選び、ブライトが指揮官となる宇宙世紀0090年に結成された外郭新興部隊「ロンド・ベル」の一員となり、反連邦活動を取り締まりつつ、シャアの足取りを追っていた。
  
 
『逆シャア』の前夜と言える宇宙世紀0092年においては、『ムーンガンダム』の主人公、ユッタ・カーシムと戦場で出会うことになる。
 
『逆シャア』の前夜と言える宇宙世紀0092年においては、『ムーンガンダム』の主人公、ユッタ・カーシムと戦場で出会うことになる。
  
 
==== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ====
 
==== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ====
年齢は29歳。行方を晦ませていたかつての宿敵であるシャア・アズナブルが、新生[[ネオ・ジオン]]の総帥として決起。地球にしがみつく人々の存在に絶望して人類の粛正を目論む彼の思惑を察知したアムロは、ブライトやロンド・ベルのメンバーと共に、最後の決着をつけるべく戦いを挑む事になる。
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年齢は29歳。行方を晦ませていたかつての宿敵であるシャア・アズナブルが、新成[[ネオ・ジオン]]の総帥として決起。地球にしがみつく人々の存在に絶望して人類の粛正を目論む彼の思惑を察知したアムロは、ブライトやロンド・ベルのメンバーと共に、最後の決着をつけるべく戦いを挑む事になる。
  
劇中の冒頭で起こった[[フィフス・ルナ]]を巡る戦いにて、[[リ・ガズィ]]に乗っていたアムロの前に、赤く塗装された最新鋭のニュータイプ専用モビルスーツである[[サザビー]]に搭乗したシャアが姿を現し、激突。モビルスーツの圧倒的な性能差の前に太刀打ち出来なかったアムロは、フィフス・ルナの落下を阻止出来ずに終わる。このままではシャアに勝てないと判断したアムロは月の[[アナハイム・エレクトロニクス]]へ向かい、自らが設計に携わったνガンダムを受領。開発に関わった[[チェーン・アギ]]と共にロンド・ベルに合流する。その後、コロニー「[[ロンデニオン]]」にてハサウェイと[[クェス・パラヤ]]の二人と交流する中、連邦政府高官である[[アデナウアー・パラヤ]]と裏取引を行っていたシャアと再会。掴み合いとなり、シャアを自らの手で討とうとするも、同行していたクェスに妨害され、彼女はシャアと共に去ってしまう事になった。
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劇中の冒頭で起こった[[フィフス・ルナ]]を巡る戦いにて、[[リ・ガズィ]]に乗っていたアムロの前に、赤く塗装された最新鋭のニュータイプ専用モビルスーツである[[サザビー]]に搭乗したシャアが姿を現し、激突。モビルスーツの圧倒的な性能差の前に太刀打ち出来なかったアムロは、フィフス・ルナの落下を阻止出来ずに終わる。このままではシャアに勝てないと判断したアムロは月の[[アナハイム・エレクトロニクス]]へ向かい、自らが設計に携わったνガンダムを受領。開発に関わった[[チェーン・アギ]]と共にロンド・ベルに合流する。その後、コロニー「[[ロンデニオン]]」にてハサウェイと[[クェス・パラヤ]]の二人と交流する中、連邦政府高官である[[アデナウアー・パラヤ]]と裏取引を行っていたシャアと再会。掴み合いとなり、シャアを自らの手で撃とうとするも、同行していたクェスに妨害され、彼女はシャアと共に去ってしまう事になった。
  
 
ネオ・ジオンによって奪取された[[アクシズ]]が地球へ向かう中、νガンダムでシャアの駆るサザビーと直接対決する事となり、途中でアクシズ内で生身の直接対決を演じつ、再びモビルスーツ戦を展開。お互いに武装の全てを駆使し、徒手空拳での格闘戦の末にシャアのサザビーを撃破したアムロは、脱出したシャアをポッドごと捕獲して、分断されて地球に落ちていくアクシズの一部を押し返そうとする。
 
ネオ・ジオンによって奪取された[[アクシズ]]が地球へ向かう中、νガンダムでシャアの駆るサザビーと直接対決する事となり、途中でアクシズ内で生身の直接対決を演じつ、再びモビルスーツ戦を展開。お互いに武装の全てを駆使し、徒手空拳での格闘戦の末にシャアのサザビーを撃破したアムロは、脱出したシャアをポッドごと捕獲して、分断されて地球に落ちていくアクシズの一部を押し返そうとする。
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本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
 
本作が直接アムロが登場する最後の作品となっている。なお、同作の発表当時は「アムロももう30歳」という見出しが複数のメディアで見られたものだが、時間軸の設定上厳密には29歳の時点で行方不明となっている。
 
この頃には連邦政府の現状を見続けてき為か、「体制内で連邦政府をゆっくりと内部改革していく」という考えと夢を持っている。
 
ただ元々「内部改革」が非常に難しい事に加え、ニュータイプといえども一人の兵士でしかなく出世も人脈もないアムロに連邦政府の現状をどうするという事以前の状況であった。実際「Z」時代の軟禁から見ればわかる通りニュータイプであるが故に、戦争防衛を目的としてるわけではない地球連邦の組織の中においてその高い洞察力などにより上層部の不安や疑心暗鬼を生み出しかねないアムロは「'''扱いにくい人材'''」であった。
 
このため前日談に当たる小説「ハイ・ストリーマー」では、シャアに「'''政治家になって内部改革するのは無理'''」「'''連邦軍の中でネズミの様にウロウロしているだけ'''」と指摘をされており、アムロにしても耳の痛い話であった模様。
 
  
 
==== その後 ====
 
==== その後 ====
[[機動戦士ガンダムUC]]』ではアクシズでの戦闘でMIA(作戦行動中行方不明)とされている。愛機であったνガンダムのコクピットは[[リタ・ベルナル|無人となっており]]、連邦軍の公式記録でも戦死という事になっているが、彼の生存を信じ続けた者も少なくなかったという。なお、MIA認定された事で、階級は二階級特進となり、最終階級は中佐となっている。
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[[機動戦士ガンダムUC]]ではアクシズでの戦闘でMIA(作戦行動中行方不明)とされている。愛機であったνガンダムのコクピットは無人となっており、連邦軍の公式記録でも戦死という事になっているが、彼の生存を信じ続けた者も少なくなかったという。なお、MIA認定された事で、階級は二階級特進となり、最終階級は中佐となっている。
  
OVA版『UC』第7話において、[[フル・フロンタル]]の肉体からシャアやララァと共に残留思念の状態で現れている様子が描かれている<ref>同作においてはアムロがシャアと共に、'''[[第2次ネオ・ジオン抗争]]終盤でサイコフレームに命を吸われる形で死亡した'''とも解釈できる一方で、『UC』のストーリーを担当した福井晴敏氏は、「死んだから出てきた、とは限らない。生き霊かも知れない」と発言しており、生存の可能性を否定していない([https://animeanime.jp/article/2014/08/10/19772.html 2014年8月10日 「アニメ!アニメ!」内のインタビュー後編から引用])。</ref>。
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OVA版『UC』第7話において、[[フル・フロンタル]]の肉体からシャアやララァと共に残留思念の状態で現れている様子が描かれており、同作においてはアムロがシャアと共に、'''[[第2次ネオ・ジオン抗争]]終盤でサイコフレームに命を吸われる形で死亡した'''と解釈されている模様。
  
小説『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』においてもMIA認定で登場しないが、後に『閃ハサ』が劇場アニメ化した際、幻影として登場するアニメオリジナル場面が存在する。
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[[機動戦士ガンダムF90]]』ではシャアと共に意外な形で物語に関わる。
 
 
漫画『[[機動戦士ガンダムF90]]』ではシャアと共に意外な形で物語に関わる。同作ではかつてのアムロの部下を自称するボッシュ・ウェラー(SRW未登場)が登場していたが、後の漫画『機動戦士ガンダムF90 ファステストフォーミュラ』ではそれが真実(それもカラバ時代からの古株)であると描写され、ボッシュ視点でのアムロが登場する。
 
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
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:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦G}}
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
 
::第1話からガンダムに乗って登場する。[[熱血]]・[[幸運]]を覚えるので、[[ΖΖガンダム]]に乗り換えた方が活躍できる。[[集中]]が死に精神となっている本作で[[ひらめき]]が無いのが後半のボス戦では致命的なため、そういう意味でもΖΖガンダムでMAP兵器に専念するのは正解。
::理由は不明だが、顔グラフィックが『3次』『EX』の一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
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::理由は不明だが、顔グラフィックが一年戦争時の物になっている場合と、『第4次』で使用された『逆襲のシャア』時の物になっている場合がある。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦}}
:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムの入手までは[[ガンダムMk-II]][[ディジェSE-R]]あたりが主な乗機となる。
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:序盤はガンダムに乗って登場する。本作から「[[乗り換え]]」が可能となったため、νガンダムが手に入るまでは、ベルトーチカの願いがかない[[ガンダムMk-II]]に乗っている場合も多い。しかしすぐに[[ディジェSE-R]]に乗り換えている可能性が高い。
:能力値的には攻撃力が低い反面、全キャラトップの直感・命中に加え、反応もトップクラス。極めて高い命中率と回避率を誇り、敵陣へ単騎で飛び込んで回避しながら反撃で削るという戦法が強い。しかし全体で見ると、攻撃力や精神ポイントはジュドーに劣り、[[集中]]を含むと回避はクワトロに劣り、カミーユは幸運を覚えるためレベル差を付けられて結果的に若干能力が劣り、シーブックにひらめきがある…総括すると能力値以外の面で、他主役ニュータイプに差を付けられている。尤も、最後まで主力として運用できる実力は充分すぎるほどあるため、深く考えずに普通に使えばよい。早期に[[友情]]を覚えるのも地味ながら好ポイント。
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:PS版では、顔グラフィックが『Ζ』時のものになり、音声も『Ζ』時のものが収録されている。旧シリーズでは、ベルトーチカとチェーンに二股かけてしまっている。能力はニュータイプの中でも高いが、攻撃力ではジュドーやルーに劣り、回避でも集中が無い分クワトロに劣り、幸運を覚えるカミーユやプルにはレベル差をつけられて全体的に能力が劣ってしまう、といった具合なので最後まで主力になりうる実力は充分あるものの、何となく中途半端な印象を受ける。PS版ではひらめきを覚えたため、カミーユやジュドーとは異なった運用ができる。
:PS版では、顔グラフィックが『Ζ』時のものになり、音声も『Ζ』時のものが収録されている。また、PS版では希少なひらめきを覚えるため、カミーユやジュドーとは異なった運用ができる。
 
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦EX}}
:リューネの章に登場。[[ゲッターチーム]]と共に主力を任される。最初から[[2回行動]]が可能で、νガンダムの[[射程]]が長いので[[ヴォルクルス]]の削り役をやらされることが多い。愛機νガンダムはビーム兵器主体でないため、[[ビーム吸収]]持ちの敵も怖くない。[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]におじさん呼ばわりされてしまう。
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:リューネの章に登場。[[ゲッターチーム]]と共に主力をまかされる。[[2回行動]]を最初から可能で、νガンダムの[[射程]]が長いので[[ヴォルクルス]]の削り役をやらされることが多い。愛機νガンダムはビーム兵器主体でないため、[[ビーム吸収]]持ちの敵も怖くない。[[エルピー・プル|プル]]と[[プルツー]]におじさん呼ばわりされてしまう。
 
:PS版では、顔グラフィックが『逆襲のシャア』時のものになるため、『第2次』から『EX』の7~8ヶ月間で1stから『逆シャア』間の14年分という驚異的な歳の取り方をしている。
 
:PS版では、顔グラフィックが『逆襲のシャア』時のものになるため、『第2次』から『EX』の7~8ヶ月間で1stから『逆シャア』間の14年分という驚異的な歳の取り方をしている。
  
 
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦GC}}
:かなり久々…というよりいろいろとごちゃまぜな旧シリーズ以外では初の1st設定での登場。同時にαシリーズから過去や原作の設定や展開に忠実気味であるため、スパロボで初めて原作寄りの一年戦争が繰り広げられる。序盤が[[一年戦争]]の展開を辿っているため、原作でお馴染みの台詞がバンバン出てくる。[[狙い撃ち]]技能持ちのためか、リュウに敵機を[[捕獲]]するために[[部位]]攻撃するよう頼まれるシナリオがある。[[性格]]が[[気力]]の上がりにくい「普通」のため、撃墜より部位攻撃ばかりしているとボス戦で[[合体攻撃]]用の気力が足りない…となりかねないので序盤は注意。今回[[νガンダム]]は[[サブシナリオ]]を通らないと入手できないため、最短クリアを目指したりすると攻撃力の高い[[NT-1アレックス|アレックス]]辺りに乗せることになるだろう。序盤は原作通り弱気な戦闘台詞が多いが、宇宙に戻るころには勇ましい戦闘台詞が増えている。これも原作再現の一種か。また、『OE』が配信終了になった関係上、今でも購入してプレイできる中で、1st設定での最新出演作は『XO』を含めた本作となっている。
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:かなり久々に1st設定での登場。序盤が[[一年戦争]]の展開を辿っているため、原作でお馴染みの台詞がバンバン出てくる。[[狙い撃ち]]技能持ちのためか、リュウに敵機を[[捕獲]]するために[[部位]]攻撃するよう頼まれるシナリオがある。今回[[νガンダム]]はサブシナリオを通らないと入手できないため、最短クリアを目指したりすると攻撃力の高い[[NT-1アレックス|アレックス]]辺りに乗せることになるだろう。序盤は原作通り弱気な戦闘台詞が多いが、宇宙に戻るころには勇ましい戦闘台詞が増えている。これも原作再現の一種か。また、『OE』が配信終了になった関係上、1st設定で今でも購入してプレイできる中での最新出演作は『XO』を含めた本作となっている。
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
:;[[スーパーロボット大戦XO]]
 
::『GC』の移植版なので基本的に『GC』と違いはない。インターミッションでの会話が増えたのに伴って、カミーユやジュドーとの会話も増加している。戦闘台詞の傾向が変わるのと同時にカットインも勇ましいものに変更される。
 
::『GC』の移植版なので基本的に『GC』と違いはない。インターミッションでの会話が増えたのに伴って、カミーユやジュドーとの会話も増加している。戦闘台詞の傾向が変わるのと同時にカットインも勇ましいものに変更される。
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==== 関連作品 ====
 
==== 関連作品 ====
 
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
 
;[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス]]
:少年の姿で登場。本作のメイン主人公で、別名は「白い流星」。戦闘中はガンダム、νガンダムの姿となる。本作は部隊が地球ではなく連邦軍が存在しない為[[エゥーゴ]]所属。
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:少年の姿で登場。本作のメイン主人公で、別名は「白い流星」。戦闘中はガンダム、νガンダムの姿となる。
 
:ゲーム開始時は少尉だが、ゼウス機関に参加するにあたり二階級特進し大尉になっている。
 
:ゲーム開始時は少尉だが、ゼウス機関に参加するにあたり二階級特進し大尉になっている。
 
;[[リアルロボット戦線]]
 
;[[リアルロボット戦線]]
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;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
;{{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦}}({{参戦作品 (人物)|第4次スーパーロボット大戦S|S}})
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
 
:顔グラフィックが年をとったものに変更される<ref>『Ζ』版なのか『逆襲のシャア』版なのかは厳密には不明。出典も『[[機動戦士ガンダム]]』であるため、正確な判別は不能。ただし『第4次S』で設定されたパイロットBGMが『逆シャア』の「MAIN TITLE(本作では「逆襲のシャア」名義)」なので、少なくとも『S』の方は『逆シャア』版アムロであるという説が有力。</ref>。そのため、[[マサキ・アンドー|マサキ]]に「暫く見ない内に老けた」と言われてしまう。序盤はブライトの代理で[[ロンド・ベル]]隊のリーダーとして活躍。ロンド・ベルを率いるという都合上からか、階級が「少佐」である。そんな激務を行う羽目になったせいか、過労で倒れて出撃出来なくなるシナリオがある。武装が縮小されているため、最初は[[ガンダム]]に乗って登場し、[[νガンダム]]は後半入手することになる。
:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。ただし、意外にも遠攻撃の値はカミーユ、ジュドー、シーブックと比較すると誤差レベルとはいえ一番低く、クワトロとはかなり水を空けられている。
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:書籍『[[スーパーロボット大戦を一生楽しむ本|一生楽しむ本]]』のスタッフインタビューで明言されている通り、実用性だけを重視した精神コマンドを設定されているため<ref>ケイブンシャ『第4次スーパーロボット大戦を一生楽しむ本』124頁。</ref>「幸運」持ちであり、[[マップ兵器]]を持つ[[百式]]や[[ΖΖガンダム]]に乗り敵を壊滅させたり[[てかげん]]でレベル上げのサポートをしたりと大活躍。第1話から最終話まで参戦し、名実ともにロンド・ベルのエースとして君臨する。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:EDでは、軍の材質研究部へ異動。テストパイロットと研究者の二足の草鞋を履いている様子。しかし、相変わらず女性関係は優柔不断で、ベルトーチカとチェーン2人に二股をかけている。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
 
:『S』ではシリーズで初めて音声を収録。
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:[[声優ネタ]]で、[[葛城ミサト]]とフラグが立ちかけた(しかし二股かけていることを知られ、呆れられる)。本作でも少佐に昇進しているが、ミサトより階級が下にならないための処置だったのだろう(『第4次』を引き継いだ可能性の方が高いが)。[[碇シンジ|シンジ]]が目の前でブライトに[[修正]]される様を見てどう思ったかは不明。新規音声収録をしていないため、[[キャラクター事典]]でも戦闘台詞になっている。
 
:[[声優ネタ]]で、[[葛城ミサト]]とフラグが立ちかけた(しかし二股かけていることを知られ、呆れられる)。本作でも少佐に昇進しているが、ミサトより階級が下にならないための処置だったのだろう(『第4次』を引き継いだ可能性の方が高いが)。[[碇シンジ|シンジ]]が目の前でブライトに[[修正]]される様を見てどう思ったかは不明。新規音声収録をしていないため、[[キャラクター事典]]でも戦闘台詞になっている。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦F完結編}}
:[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]の[[説得]]、[[セイラ・マス|セイラ]]の発見など、味方キャラの加入に関わってくる。MSが充実し始め、機体不足がようやく解消。当然、[[νガンダム]]に乗せても鬼の様な強さを発揮する。他エースと比較して覚醒の代わりにてかげんを持つため、圧倒的な技量値も相まって他パイロットのレベリングにも大活躍する。資金はかさむが、これのためにマップ兵器版フィンファンネルの追加も悪くない。
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:[[カトル・ラバーバ・ウィナー|カトル]]の[[説得]]、[[セイラ・マス|セイラ]]の発見など、味方キャラの加入に関わってくる。MSが充実し始め、機体不足がようやく解消。当然、[[νガンダム]]に乗せても鬼の様な強さを発揮する。覚醒が無いのは惜しいが、圧倒的な技量値とてかげんの組み合わせから、マップ兵器版フィンファンネルとの相性も決して悪くない。
  
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
==== [[αシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α}}
 
:『Ζ』初登場時に着用していた連邦軍一般士官用のベージュ色制服で初登場し、フラウやカツに叱咤激励されるイベントがある。[[カツ・コバヤシ|カツ]]に「地下に[[モビルスーツ]]が隠してあるとぐらい言って下さい!」と原作で言われたとおり、そんな彼の期待に見事応えて地下に[[ガンダム]](条件を満たせば[[G-3ガンダム]]に変化)が隠してあった。仲間になってからは『逆襲のシャア』バージョンのロンド=ベルのパイロット制服になる。
 
:『Ζ』初登場時に着用していた連邦軍一般士官用のベージュ色制服で初登場し、フラウやカツに叱咤激励されるイベントがある。[[カツ・コバヤシ|カツ]]に「地下に[[モビルスーツ]]が隠してあるとぐらい言って下さい!」と原作で言われたとおり、そんな彼の期待に見事応えて地下に[[ガンダム]](条件を満たせば[[G-3ガンダム]]に変化)が隠してあった。仲間になってからは『逆襲のシャア』バージョンのロンド=ベルのパイロット制服になる。
:その後の乗り替えはリ・ガズィ→νガンダム(条件を満たすとHWS装着型に強化される)。大体は[[V2ガンダム]]の加入で[[Vダッシュガンダム]]が余るのでνガンダム加入までの間に回してやると無駄が無い。
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:その後の乗り替えはリ・ガズィ→νガンダム(条件を満たすとHWS装着型に強化される)。
 
:今回の見所として、仲間が[[マクロス]]艦内と外の宙域に分かれて戦闘するステージでアムロは艦内居残り組。居残り組は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]のコンサートを楽しみにしていたメンツで、寺田P曰く「アムロの心情を汲み取ってやってください」とのこと。本作ではアムロの[[2回行動]]レベルも60近くとかなり高くなった。
 
:今回の見所として、仲間が[[マクロス]]艦内と外の宙域に分かれて戦闘するステージでアムロは艦内居残り組。居残り組は[[リン・ミンメイ|ミンメイ]]のコンサートを楽しみにしていたメンツで、寺田P曰く「アムロの心情を汲み取ってやってください」とのこと。本作ではアムロの[[2回行動]]レベルも60近くとかなり高くなった。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦α外伝}}
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:本作では乗り換え台詞や武器台詞などが大幅に新規収録。[[ギム・ギンガナム]]への[[DVE]]などもある。
 
:本作では乗り換え台詞や武器台詞などが大幅に新規収録。[[ギム・ギンガナム]]への[[DVE]]などもある。
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦α}}
:最初は[[量産型νガンダム]]に乗っている。[[νガンダム]]の加入までが長い上にHWS装備までは全体攻撃が無いため、デフォルトパイロット無しの[[ガンダムF91]]を回してやるのも手か。『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』のような組み合わせである。
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:最初は[[量産型νガンダム]]に乗っている。今回はシャアが敵対するため、[[ネオ・ジオン]]軍がらみで結構出番が多く、『逆襲のシャア』を再現した[[DVE]]が多い。[[Hi-νガンダム]]に乗せると鬼のように強くなる。
:今回はシャアが敵対するため、[[ネオ・ジオン]]軍がらみで結構出番が多く、『逆襲のシャア』を再現した[[DVE]]が多い。[[Hi-νガンダム]]に乗せると鬼のように強くなる。
 
 
:『冒険王』連載の漫画版に因むネタ「'''ギレン・ザビの演説にキレて、モニターを素手で叩き割った'''」という武勇伝をオリジナルキャラの[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]から聞かされ、あんなのは架空のお話の中のことだと戸惑うシーンも。しかしこの後、[[破嵐万丈|万丈]]の「(その種のゴシップ記事は)70%以上は史実に基づいていると聞くけどね」という台詞が続くため、モニターについてはともかく「くそっしょうがねえな」が『α』世界における若きアムロの名台詞だった可能性も示唆されてしまった。
 
:『冒険王』連載の漫画版に因むネタ「'''ギレン・ザビの演説にキレて、モニターを素手で叩き割った'''」という武勇伝をオリジナルキャラの[[ツグミ・タカクラ|ツグミ]]から聞かされ、あんなのは架空のお話の中のことだと戸惑うシーンも。しかしこの後、[[破嵐万丈|万丈]]の「(その種のゴシップ記事は)70%以上は史実に基づいていると聞くけどね」という台詞が続くため、モニターについてはともかく「くそっしょうがねえな」が『α』世界における若きアムロの名台詞だった可能性も示唆されてしまった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ}}
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==== [[Zシリーズ]] ====
 
==== [[Zシリーズ]] ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦Z}}
:『[[機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。リ・ガズィも悪くないが、改造引き継ぎの関係で強化されている[[スーパーガンダム]]と合わせるのも良い。νガンダムを見越した[[ヒット&アウェイ]]との相性も良好。
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:『[[劇場版 機動戦士Ζガンダム|劇場版Ζ]]』設定で参戦。クワトロと同じく、部隊のまとめ役になることが多い。今回は原作通り[[リック・ディアス]]⇒[[ディジェ]](隠し)⇒[[リ・ガズィ]]⇒[[νガンダム]]の順番で搭乗するが、条件次第で最初に黒い[[ガンダムMk-II]]に乗る(ちなみに黒いMk-IIは古谷氏が好きなMSとして挙げた機体でもある)。初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
:初期技能に[[再攻撃]]、[[小隊長能力|隊長効果]]に回避率10%とクリティカル率20%を持ち、ライフルやサーベルでも大ダメージ。[[νガンダム]]の[[気力]]130で[[サイコフレーム]]が発動すれば、もはや手が付けられない。[[熱血]]と[[覚醒]]の消費SPも優秀。後半でνガンダムと共にアムロの大ファンの「[[チェーン・アギ|彼女]]」から白と赤のツートンのパイロットスーツの差し入れで衣替えし、劇場版Ζ顔の逆シャアアムロが誕生。終盤では、彼とνガンダムの[[サイコフレーム]]が重要な役割を果たす。本作では珍しく[[魂]]を習得しない。また、初めてスパロボで[[ディジェ]]に搭乗する事も可能。
 
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z破界篇}}
:顔グラフィックが追加されている。続投キャラの中では正式加入は遅め。[[ADW|こちらの世界]]に転移してからはクワトロと共にトレーズに保護されていた。
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:顔グラフィックが追加されている。続投キャラの中では正式加入は遅め。こちらの世界に転移してからはクワトロと共にトレーズに保護されていた。本作でも[[魂]]を習得しない。一方で[[突撃]]を習得するようになり、νガンダムのフィン・ファンネルの射程が恐ろしい事となる。戦闘前会話でクワトロが主人公扱いされなくなったが、アムロは前作に続き主人公扱いされている。『Ζガンダム』では脇役なのだが、『逆襲のシャア』が参戦作品に入っているためだろうか?
:本作でも[[魂]]を習得しない。一方で[[突撃]]を習得するようになり、νガンダムのフィン・ファンネルの射程が恐ろしい事となる。
 
:戦闘前会話でクワトロが主人公扱いされなくなったが、アムロは前作に続き主人公扱いされている。『Ζガンダム』では脇役なのだが、『逆襲のシャア』が参戦作品に入っているためだろうか?
 
:加入がかなり終盤な上にエースボーナスが微妙、シナリオでもあまり目立たないとスパロボのアムロにしては珍しく冴えない立ち位置となっている。
 
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第2次スーパーロボット大戦Z再世篇}}
 
:アムロと同じ古谷氏が演じるガンダムキャラクター、[[リボンズ・アルマーク]]との本格的な共演が遂に実現。ファンの期待通り、彼と大きく関わる事になる。彼との対話からイオリア計画の目的を察知し、リボンズらとは違い、イオリアの目的に誰よりも深い理解を示す。ゼクスやトレーズには人類の為とはいえ、その方法を強く否定しており、彼らに対して殺気だっている印象が強い。
 
:アムロと同じ古谷氏が演じるガンダムキャラクター、[[リボンズ・アルマーク]]との本格的な共演が遂に実現。ファンの期待通り、彼と大きく関わる事になる。彼との対話からイオリア計画の目的を察知し、リボンズらとは違い、イオリアの目的に誰よりも深い理解を示す。ゼクスやトレーズには人類の為とはいえ、その方法を強く否定しており、彼らに対して殺気だっている印象が強い。
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:Zシリーズでは初めて[[魂]]を習得したが、本作では魂の効果が「最終与ダメージ2.2倍」なので熱血とあまり使用感が変わらない。
 
:Zシリーズでは初めて[[魂]]を習得したが、本作では魂の効果が「最終与ダメージ2.2倍」なので熱血とあまり使用感が変わらない。
 
:第37話終了時にνガンダムを持ち出したベルトーチカの通信から、チェーンも登場し、久々の修羅場が展開されている。このことにブライトから「家庭を持たないのか?」と茶化される場面もある。
 
:第37話終了時にνガンダムを持ち出したベルトーチカの通信から、チェーンも登場し、久々の修羅場が展開されている。このことにブライトから「家庭を持たないのか?」と茶化される場面もある。
:今回は[[ネオ・ジオン]](正確には[[フル・フロンタル|フロンタル]])に暗殺されそうになる場面があるが、これは富野監督が「迷いを捨てたシャアは政治的に暗殺なども含めてアムロが気づくこともできず殺せる」と発言したことを踏まえたものか。結果的には失敗し、アムロの怒りに火を注ぐ形となったが。
 
 
:ちなみにZシリーズのアムロは極めつけに特殊な存在のようで、今作において先駆者と呼ばれる一幕があった。
 
:ちなみにZシリーズのアムロは極めつけに特殊な存在のようで、今作において先駆者と呼ばれる一幕があった。
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
 
;{{参戦作品 (人物)|第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇}}
:第一話からリ・ガズィで登場。νガンダムを紛失したという展開だが、序盤で奪還。前作終盤から続くシャアとのタッグは健在で、[[ラプラスの箱]]やネオ・ジオンを巡る展開を盛り上げてくれる。
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:第一話からリ・ガズィで登場。νガンダムが紛失したという展開だが、序盤で奪還。前作終盤から続くシャアとのタッグは健在で、[[ラプラスの箱]]やネオ・ジオンを巡る展開を盛り上げてくれる。
 
:今作でついに、ニュータイプやイノベイターとは異なる「先駆者」と呼ばれることとなった理由が判明。'''「ガンダム」という文明の利器を最初に使った人物'''であり、文明の象徴であるために先駆者と呼ばれていた。彼の存在が、火の文明の先にある太陽の輝きに至るために必要なキーとなっている。運用は前作と同様で、中盤の中頃で追加される新武装で更に猛威を振るうことになる。
 
:今作でついに、ニュータイプやイノベイターとは異なる「先駆者」と呼ばれることとなった理由が判明。'''「ガンダム」という文明の利器を最初に使った人物'''であり、文明の象徴であるために先駆者と呼ばれていた。彼の存在が、火の文明の先にある太陽の輝きに至るために必要なキーとなっている。運用は前作と同様で、中盤の中頃で追加される新武装で更に猛威を振るうことになる。
  
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:ようやく[[νガンダム]]に搭乗できる。隠しステージでのみ、シャアが逆襲する。出現させないほうがある意味ハッピーな展開か。
 
:ようやく[[νガンダム]]に搭乗できる。隠しステージでのみ、シャアが逆襲する。出現させないほうがある意味ハッピーな展開か。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦IMPACT}}
:第1部前半で[[ガンドール]]隊に合流する。『COMPACT2』の時と同様、無人島で[[ノリス・パッカード|ノリス]]率いる部隊の援助とテスト飛行を兼ねて向った[[アイナ・サハリン|アイナ]]の乗る[[アプサラス]]を[[リ・ガズィ]]で追ってやってきた。[[G-3ガンダム]]の性能が神がかっているため[[νガンダム]] or [[νガンダムHWS装備型|HWS]]が来るまでリ・ガズィではなく改造されたG-3ガンダムに搭乗している可能性が高い。下手をすればそのまま隠しシナリオまでνガンダムに乗らない可能性もある。今作では攻撃時にビームサーベルやメガビームキャノンなどの武器の名前を口にするなど、更に戦闘台詞が増加した。『A』に続き[[奇跡]]を覚えるが習得レベルは66と最終盤でギリギリ使えるかどうかといった所。とはいえ[[キョウスケ・ナンブ|他の]][[ミア・アリス|習得者]]と違い[[修理]]・[[補給]]ユニットに乗れるので時間さえかければレベル上げは容易。
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:第1部前半で[[ガンドール]]隊に合流する。『COMPACT2』の時と同様、無人島で[[ノリス・パッカード|ノリス]]率いる部隊の援助とテスト飛行を兼ねて向った[[アイナ・サハリン|アイナ]]の乗る[[アプサラス]]を[[リ・ガズィ]]で追ってやってきた。[[G-3ガンダム]]の性能が神がかっているため[[νガンダム]] or [[νガンダムHWS装備型|HWS]]が来るまでリ・ガズィではなく改造されたG-3ガンダムに搭乗している可能性が高い。下手をすればそのまま隠しシナリオまでνガンダムに乗らない可能性もある。今作では攻撃時にビームサーベルやメガビームキャノンなどの武器の名前を口にするなど、更に戦闘台詞が増加した。
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦COMPACT3}}
:中盤にチェーンと共に参戦。νガンダムは結構強いのだが、[[射撃 (武器属性)|射撃]]が本作は通じにくいので使い辛く、[[ヤルダバオト]]の前に霞んでしまう。今回も[[奇跡]]を覚える。
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:中盤にチェーンと共に参戦。νガンダムは結構強いのだが、[[射撃]]が本作は通じにくいので使い辛く、[[ヤルダバオト]]の前に霞んでしまう。今回も、[[奇跡]]を覚える。
  
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
==== 携帯機シリーズ ====
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A}}
 
:『逆襲のシャア』設定で登場。グリプス戦役では宇宙に上がっていなかったらしい。[[ロンド・ベル]]隊所属としてリアル系主人公の場合は第1話から、スーパー系主人公の場合は第4話から登場する。
 
:『逆襲のシャア』設定で登場。グリプス戦役では宇宙に上がっていなかったらしい。[[ロンド・ベル]]隊所属としてリアル系主人公の場合は第1話から、スーパー系主人公の場合は第4話から登場する。
:初期搭乗機体は[[リ・ガズィ]]ではなく初代[[ガンダム]]。だが、今作では[[Gファイター]]との合体or[[フルアーマーガンダム|フルアーマー]]化するため、[[νガンダム]]に乗り換えずガンダムのまま最終決戦まで戦うことができる。本作で[[奇跡]]を習得できるのは、彼と[[フォウ・ムラサメ]]のみ。習得レベルも31と非常に早いのが特徴。殆どのリアル系主役各が[[魂]]を習得しなくなった本作だが、アムロだけは好待遇。
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:初期搭乗機体は[[リ・ガズィ]]ではなく初代[[ガンダム]]。だが、今作では[[Gファイター]]との合体or[[フルアーマーガンダム|フルアーマー]]化するため、[[νガンダム]]に乗り換えずガンダムのまま最終決戦まで戦うことができる。本作で[[奇跡]]を習得できるのは、彼と[[フォウ・ムラサメ]]のみ。殆どのリアル系主役各が[[魂]]を習得しなくなった本作だが、アムロだけは好待遇。
 
:なお、主人公(ラミアorアクセル)の元いた[[平行世界]]のアムロは小説版ガンダムの史実に沿ったらしく、[[ア・バオア・クー]]での戦いの中で戦死している(そのため階級が曹長)。
 
:なお、主人公(ラミアorアクセル)の元いた[[平行世界]]のアムロは小説版ガンダムの史実に沿ったらしく、[[ア・バオア・クー]]での戦いの中で戦死している(そのため階級が曹長)。
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦A PORTABLE}}
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:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:『α』のように[[カツ・コバヤシ|カツ]]の「地下にモビルスーツを隠してある~」という言葉に今更ではあるが応えて、本作ではνガンダムを隠していた。『ベルトーチカ・チルドレン』の設定も取り入れられており、終盤では[[ベルトーチカ・イルマ|ベルトーチカ]]が子供を身ごもった事を示唆する描写がある。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
 
:本作でも終盤にHi-νガンダムが入手でき、更にデフォルトで[[ヒット&アウェイ]]を習得したため長射程武器が充実しているあちらとの相性が良くなっているが、『X』同様νガンダムと性能が大差ないうえに最強武器も[[ニュータイプ]]であれば誰でも扱えるため、拘りが無ければやはりアムロはνガンダムに乗せ続けたほうが戦力的には良い。
:また、本作では数少ない「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。(アムロの他に[[イーグル・ビジョン|イーグル]]と[[NSX]]、[[マシュマー・セロ|マシュマー]]と[[ΖΖガンダム|ZZ]]または[[Hi-νガンダム]]、さらにエキスパンションシナリオでは[[マサキ・アンドー|マサキ]]と[[サイバスター]]が該当する。)アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
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:また、本作では唯一「[[てかげん]]」と[[マップ兵器]]を両立できるパイロットなので、シャアと乗機を交換してマップ兵器持ちの[[ナイチンゲール]]に乗せる手もある。アムロが「[[突撃]]」を使えることもあり、『てかげん+マップ兵器』『突撃+ファンネルの移動後長射程攻撃』という、二重の意味で相性が良い。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
 
:甲児や竜馬にはフランクな口調で話したり、ボーナスシナリオ『十年越しの三人』では甲児たちと共に無断出撃しジェットストリームアタックや推力全開の大ジャンプを披露するなど、少年時代に戻ったような珍しい一面も描かれている。
  
 
==== 単独作品 ====
 
==== 単独作品 ====
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
 
;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦}}
:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。宇宙編第18話で参戦、[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。本作のνはアムロ搭乗時のみフィン・ファンネルで初のパイロット[[カットイン]]が実装された。ただし[[精神コマンド]]は習得順こそ前後するものの『第4次』とほぼ同じため、幸運や手加減は[[マップ兵器]]のある[[V2ガンダム]]系列機に乗せた方が活用しやすくなる。シナリオ面ではオリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
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:『第4次』発売後に初となる逆襲のシャアイベントが再現され、顔グラフィックも『逆襲のシャア』バージョンになる。[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]と共に宇宙編におけるロンド・ベルの主力。オリジナルキャラの[[アヤ・コバヤシ]]に言い寄られている。
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
:;{{参戦作品 (人物)|新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク}}
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
 
::フリーバトル、おまけマップに登場。
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;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦DD}}
 
:『逆襲のシャア』設定。序章ワールド2より参戦。デフォルト搭乗機はνガンダムで、1章Part13からはHi-νガンダムに搭乗。
 
:『逆襲のシャア』設定。序章ワールド2より参戦。デフォルト搭乗機はνガンダムで、1章Part13からはHi-νガンダムに搭乗。
:2019年12月のイベント「[[クロッシング・パイロット]]」では、なんと版権を超えて[[マジンガーZ]]に搭乗。プレイアブルユニットとして使用できる。ボイスも新規収録された専用のものが用意されている。
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:2019年12月のイベント「クロッシング・パイロット」では、なんと版権を超えて[[マジンガーZ]]に搭乗。プレイアブルユニットとして使用できる。ボイスも新録されており、専用のものが用意されている。
;{{参戦作品 (人物)|スーパーロボット大戦30}}
 
:『逆襲のシャア』設定。音声が新規収録されている。
 
:アクシズ・ショック後、生存していたところを連邦軍に救助され、人知を越えた現象の当事者として危険視され、[[シャイアン基地|シャイアン]]で軟禁されていた。襲撃を受けた際、手慰みとして整備していたレプリカの[[ガンダム]]に乗って再び戦場に立つ。
 
:自軍復帰後はいつも通りモビルスーツ隊の隊長格を務める場面も多い。
 
:今作では一年戦争が本編の10年前になっているため、26歳前後の設定で珍しく年齢に言及される会話もある。『T』と同じく甲児や竜馬とは10年来の戦友で『T』以上に2人との絆を拝める場面が多い。
 
:[[ダウンロードコンテンツ/30|DLC]]では成長し続けるアムロに対して新たに用意された機体として[[Hi-νガンダム]]が参戦。ただし、フィン・ファンネルが移動後使用可能かつEN式であるため、νガンダムでの運用を前提に[[Bセーブ]]を習得させていた場合は噛み合わない。νガンダムのオールレンジ・アタックがパイロット依存でなくなった点、Hi-νガンダムの最強武器がハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーである点などを考えて最終的な乗機を見据えた育成をする必要がある。
 
:なお、グラフィックは安彦良和氏の画風を意識した立ち絵やカットインが新たに採用されたほか、DLCミッションでのみ本編とは異なる別パターンの立ち絵も用意されている。
 
  
 
=== その他 ===
 
=== その他 ===
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:ストーリー及び[[G-3ガンダム]]に搭乗する際は『Z』のカラバの姿で、[[νガンダム]]に搭乗する際は『逆襲のシャア』のパイロットスーツの姿になる。
 
:ストーリー及び[[G-3ガンダム]]に搭乗する際は『Z』のカラバの姿で、[[νガンダム]]に搭乗する際は『逆襲のシャア』のパイロットスーツの姿になる。
 
:ストーリーでは使用出来ないが隠しキャラの[[ガンダム]]ではファースト時代のアムロが搭乗しているので、'''3作品のアムロが揃っている'''という珍しい事に。
 
:ストーリーでは使用出来ないが隠しキャラの[[ガンダム]]ではファースト時代のアムロが搭乗しているので、'''3作品のアムロが揃っている'''という珍しい事に。
;[[Another Century's Episode]]
 
:
 
;[[Another Century's Episode: R]]
 
:
 
;[[Another Century's Episode Portable]]
 
:
 
  
 
== パイロットステータス ==
 
== パイロットステータス ==
 
=== [[能力|能力値]] ===
 
=== [[能力|能力値]] ===
[[射撃 (能力)|射撃]]、[[回避]]、[[命中]]、[[技量]]はトップクラス。逆に[[防御]]はリアル系としても下位の傾向にあり、ニュータイプ技能も相まって回避前提のバランスとなっている。[[格闘 (能力)|格闘]]は低い事が多かったが、『[[逆襲のシャア]]』では格闘戦にてシャアを圧倒していたこともあり近年では格闘も高めになりつつある(『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では格闘値が甲児や竜馬に匹敵するほど高く成長する)。
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[[射撃]]、[[回避]]、[[命中]]、[[技量]]はトップクラス。逆に[[防御]]はリアル系としても下位の傾向にあり、ニュータイプ技能も相まって回避前提のバランスとなっている。[[格闘]]は低い事が多かったが、『[[逆襲のシャア]]』では格闘戦にてシャアを圧倒していたこともあり近年では格闘も高めになりつつある(『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』では格闘値が甲児や竜馬に匹敵するほど高く成長する)。
  
 
=== [[精神コマンド]] ===
 
=== [[精神コマンド]] ===
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;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
;[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]
 
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[魂]]'''
 
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[加速]]、[[魂]]'''
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
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;[[スーパーロボット大戦R|R]]、[[スーパーロボット大戦D|D]]
;'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
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:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[てかげん]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
;[[スーパーロボット大戦D|D]]
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;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]
:'''[[ひらめき]]、[[集中]]、[[加速]]、[[熱血]]、[[覚醒]]、[[魂]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦V|V]]、[[スーパーロボット大戦X|X]]、[[スーパーロボット大戦T|T]]、[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
 
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
 
:'''[[集中]]、[[てかげん]]、[[直感]]、[[突撃]]、[[魂]]、[[覚醒]]'''
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:覚醒・てかげん・突撃というラインナップは、MAP兵器と非常に相性が良い。
 
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
;[[新スーパーロボット大戦|新]]
 
:'''[[幸運]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[魂]]'''
 
:'''[[幸運]]、[[加速]]、[[集中]]、[[熱血]]、[[てかげん]]、[[魂]]'''
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:'''[[底力]]:CT率、[[ニュータイプ]]、[[見切り]]'''
 
:'''[[底力]]:CT率、[[ニュータイプ]]、[[見切り]]'''
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD|DD]]
:'''[[ニュータイプ]](アムロ)'''
+
:'''[[ニュータイプ|ニュータイプ(アムロ)]]'''
:メインスロットの必殺技威力・照準値・運動性が増加する。
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:必殺技威力と照準値、運動性に補正がかかる。
 
:'''一年戦争の英雄'''
 
:'''一年戦争の英雄'''
:攻撃力が増加する。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
+
:攻撃力に補正がかかる。気力が130以上の時、ステージ中一度だけ「[[ひらめき]]」(レベルが上がると「[[奮起]]」も追加される)がかかる。
 
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''
 
:'''[[ロンド・ベル]]のエース'''
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 
:全ての攻撃の与ダメージが増加する。攻撃を命中させたときの気力上昇量が増加する。
 
:'''精密攻撃(アムロ)'''
 
:'''精密攻撃(アムロ)'''
:攻撃力が増加する。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際に自身の照準値が増加する。
+
:攻撃力が上昇。敵ユニットの弱点属性で攻撃した際に自身の照準値が増加する。
 
:'''[[集中力]](アムロ)
 
:'''[[集中力]](アムロ)
:運動性・気力上限が増加する。
+
:運動性が増加する。気力上限が増加する。
:'''[[見切り]](アムロ)'''
 
:気力が10上昇する毎に、運動性が増加する。
 
:'''[[アタッカー]](アムロ)'''
 
:攻撃力・運動性が増加する。
 
:'''[+]覚悟(アムロ)'''
 
:攻撃力・照準値・スピード・移動力・気力上限が増加する。自分のアクション開始時に気力が上昇する。
 
:'''[ZX]人の心の光'''
 
:照準値・運動性・HPが増加する。気力130以上の時、ステージ中一度だけ「集中」(レベルが上がると「不屈」も追加される)がかかる(LV5で追加される)。攻撃を回避したときの気力上昇量が増加する(LV15で追加される)。
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:'''[[ニュータイプ]]L9、[[再攻撃]]、[[ヒット&アウェイ]]'''
 
  
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
 
=== [[小隊長能力]](隊長効果) ===
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=== [[エースボーナス]] ===
 
=== [[エースボーナス]] ===
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
 
;[[ガンダムタイプ|ガンダムと名の付くユニット]]に搭乗した場合に運動性+10%
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。補正値はあまり高くない上、上がるのも回避性能だけであるためオマケ程度。
+
:『[[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]]』で採用。
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。名称が「ガンダム」でなければならないため、略称となっている[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
+
:1stガンダムにおける名台詞(詳しくは[[#機動戦士ガンダム 4|後述]])が元になっていると思われる。ちなみに[[リ・ガズィ]](リファイン・ガンダム・ゼータ)は対象外。
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
 
;ガンダムと名のつく機体に搭乗している場合、運動性・照準値+10
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。『A PORTABLE』に近いボーナスであり、命中率も上昇するようになり多少上方修正された。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』で採用。
:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず。
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:『第2次Z』ではアムロが乗り換え出来るUC系モビルスーツが少なく、更にガンダム系のモビルスーツは3機しかないので、大抵発動しているはず(ちなみに[[百式]]は対象外)。
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
 
;ニュータイプ専用武器の射程+1、技量+20
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で採用。上記した過去のボーナスから一転して強力なものとなった。
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:『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』、『[[スーパーロボット大戦V|V]]』、『[[スーパーロボット大戦X|X]]』、『[[スーパーロボット大戦T|T]]』で採用。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
:νガンダムのカスタムボーナス(フィン・ファンネルの攻撃力+400、射程+1)もつけ、更に精神コマンドを駆使すれば数値以上の活躍を見せてくれる。また、技量+20によって元々高い技量がさらに高くなる。アムロはデフォルトで再攻撃を習得しており、ABを習得すればほとんどの敵に対して再攻撃が発動するので実際の数値以上に高い攻撃力を持つ。『第3次Z』では[[ニュータイプ]]がLv9まで上がるので射程が+3上がるが、νガンダムのカスタムボーナスが変更されたため『再世篇』と変わらない。
 
;命中
 
;命中
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:父親(本人はSRW未登場だが[[テム=レイの回路]]は登場する)。第1話で離ればなれになり、後に酸素欠乏症にかかった父の姿を見たときは衝撃を受けた。
 
:父親(本人はSRW未登場だが[[テム=レイの回路]]は登場する)。第1話で離ればなれになり、後に酸素欠乏症にかかった父の姿を見たときは衝撃を受けた。
 
:現実と向き合おうとしない一面があり、その事にアムロは苛立ちを感じていたようである。アムロ自身はテムを嫌っていたわけではなく、自分が機械いじりが好きなのは父からの遺伝だと理解しており、父が設計したガンダムのマニュアルを目にした時も「親父が熱中するわけだ。」とあっさり納得している。
 
:現実と向き合おうとしない一面があり、その事にアムロは苛立ちを感じていたようである。アムロ自身はテムを嫌っていたわけではなく、自分が機械いじりが好きなのは父からの遺伝だと理解しており、父が設計したガンダムのマニュアルを目にした時も「親父が熱中するわけだ。」とあっさり納得している。
:漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」では一年戦争以前の親子関係が描写されており、仕事での出張が多く、私生活がだらしないアムロを親として叱責する場面もあるが、アムロをコロニーに見せたかったことを語るなど普通の親子関係だった。セキュリティには疎かった様で、自宅にガンダムの小型パーツや仕事用のサーバを持ち込んでおり、アムロに室内へ踏み込まれた結果、テムの本当の仕事に感付きつつあった。
 
 
;カマリア・レイ(SRW未登場)
 
;カマリア・レイ(SRW未登場)
 
:母親。アムロ及びテムとは別居して地上に残っており、アムロと再会した時は軍人となって銃を構える彼に衝撃を受けていた。
 
:母親。アムロ及びテムとは別居して地上に残っており、アムロと再会した時は軍人となって銃を構える彼に衝撃を受けていた。
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:『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。
 
:『機動戦士ガンダムUC』の時代には、ラー・カイラムの艦長室にアムロの遺影が飾られている。
 
;[[リュウ・ホセイ]]、[[スレッガー・ロウ]]
 
;[[リュウ・ホセイ]]、[[スレッガー・ロウ]]
:立場や性格こそ違えど、共にアムロたち新兵にとっての良き兄貴分といえる立ち位置を担う。
+
:性格こそ違えど、アムロたち新兵にとっての良き兄貴分という同じ立ち位置を担う。
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
 
;[[ハヤト・コバヤシ]]
:アムロの幼馴染の少年。戦果を上げるアムロを羨望と嫉妬の対象としていたが、『[[Ζ]]』時代は良き戦友関係。
+
:アムロの幼馴染の少年。戦果を上げるアムロの[[ガンダム]]を、[[ガンタンク]]のコックピットから羨望と嫉妬を込めて見ていたが、『[[Ζ]]』時代は良き戦友関係。
 
;[[ミライ・ヤシマ]]
 
;[[ミライ・ヤシマ]]
:高圧的なブライトがムチなら、彼女はアメのような存在でアムロも彼女に対しては従順であり、彼女もアムロを信頼していた。『[[Ζ]]』でも、[[香港]]で再会する。
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:どうも高圧的なブライトがムチなら、彼女はアメのような存在でアムロも彼女の言う事に逆らう事はほとんど無く、彼女もアムロを信頼していた。『[[Ζ]]』でも、[[香港]]で再会する。
 
;[[カイ・シデン]]
 
;[[カイ・シデン]]
:皮肉屋であるが、彼もまた成長してアムロ達のバックアップをする。パイロットとして戦った仲間ではあったが、それ以上の関係は築くことはなく互いに一定の距離を置いた間柄となっている。
+
:皮肉屋であるが、彼もまた成長してアムロ達のバックアップをする。彼が一度ホワイトベースを降りた際に、アムロは正直に「あなたの事は特に好きだったわけではない。」と前置きしたうえで惜別の言葉を贈っており、カイも同じような言い回しで礼を返している。実はTVシリーズでの『[[Ζ]]』の物語上では顔を合わせたことはない。
:彼が一度ホワイトベースを降りた際に、アムロは正直に「あなたの事は特に好きだったわけではない。」と前置きしたうえで惜別の言葉を贈っており、カイも同じような言い回しで礼を返している。実は『[[Ζ]]』TVシリーズの物語上では顔を合わせたことはない。
 
 
;[[セイラ・マス]]
 
;[[セイラ・マス]]
 
:アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。
 
:アニメにおいてはあくまでも仲間であるが、小説版では大人の関係を結んでいる。
:『Ζ』時代に会う事はなかったが、[[シャイアン基地]]を訪問したフラウが「まだセイラさんのこと好きなんでしょう?」と揶揄われていた事から、アムロも未だ彼女に好意を抱いていたようである。
 
:なお『Z』での恋人は'''本来セイラが担当するはずだった'''が、井上氏の都合で急遽ベルトーチカになったという逸話がある。声優問題で恋人が変わるのもロボットアニメに限らず後にも先にもアムロだけだろう。
 
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
;[[カツ・コバヤシ]]
 
:『[[Ζ]]』では[[ハヤト・コバヤシ]]の養子として、軟禁状態のアムロに会い叱咤。再起のきっかけとなる。1st時代からカツはアムロを尊敬し、目指すべき相手としていた。
 
:『[[Ζ]]』では[[ハヤト・コバヤシ]]の養子として、軟禁状態のアムロに会い叱咤。再起のきっかけとなる。1st時代からカツはアムロを尊敬し、目指すべき相手としていた。
:その後カツは宇宙に上がった後にアムロと再会する事無く死亡するが、アムロがその事実をどう捉えたかは描かれなかった。
+
:その後カツは宇宙に上がった後にアムロと再会する事無く死亡するが、アムロがその事実をどう捉えたかは不明。
 
:彼の「地下にMSが隠してあるくらい言って下さい」というセリフは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』および『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で実現されることになる。
 
:彼の「地下にMSが隠してあるくらい言って下さい」というセリフは『[[スーパーロボット大戦α|α]]』および『[[スーパーロボット大戦COMPACT2|COMPACT2]]』、『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』で実現されることになる。
 
;[[レツ・コバヤシ]]、[[キッカ・コバヤシ]]
 
;[[レツ・コバヤシ]]、[[キッカ・コバヤシ]]
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:[[日本]]アニメ史上最も有名な[[ライバル]]関係のひとつで、アムロを戦争へと導き[[ニュータイプ]]へと覚醒させるきっかけを作った張本人。
 
:[[日本]]アニメ史上最も有名な[[ライバル]]関係のひとつで、アムロを戦争へと導き[[ニュータイプ]]へと覚醒させるきっかけを作った張本人。
 
:[[グリプス戦役]]では共闘するが[[第2次ネオ・ジオン抗争]]において再び対峙、シャアの気持ちを理解しつつもその考えを真っ向から否定した。
 
:[[グリプス戦役]]では共闘するが[[第2次ネオ・ジオン抗争]]において再び対峙、シャアの気持ちを理解しつつもその考えを真っ向から否定した。
:とはいえ、シャアとアムロの共闘は多くのファンの望んだ展開だったからか、『機動戦士ガンダム 新ギレンの野望』ではなんと、アムロがシャアのネオ・ジオンに合流する形で共闘が実現することになった。スパロボシリーズにおいても、最終的に和解を果たして共闘する展開に移ることが非常に多い。
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:とはいえ、シャアとアムロの共闘は多くのファンの望んだ展開だったからか、SLG『新ギレンの野望』ではなんと、アムロがシャアのネオ・ジオンに合流する形で共闘が実現することになった。
 
;[[ジーン (機動戦士ガンダム)|ジーン]]、[[デニム]]
 
;[[ジーン (機動戦士ガンダム)|ジーン]]、[[デニム]]
 
:共に[[ザク]]のパイロットで'''[[宇宙世紀]]史上最初のMS同士の戦い'''にもなった、アムロの初陣の相手。
 
:共に[[ザク]]のパイロットで'''[[宇宙世紀]]史上最初のMS同士の戦い'''にもなった、アムロの初陣の相手。
559行目: 517行目:
 
:地球降下以降彼の部隊と幾度となく交戦。
 
:地球降下以降彼の部隊と幾度となく交戦。
 
;[[ランバ・ラル]]
 
;[[ランバ・ラル]]
:シャアに次ぐ強敵で、アムロにとっては最大の理解者になってくれたかも知れない人物。脱走中に彼と出会った事と戦いによって戦士として成長する事になる。最後は彼の部隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けてきた際に、追い詰められた彼が手榴弾を抱いてガンダムの掌の上で自決する様子をその目に焼き付けられる事に。
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:シャアに次ぐ強敵で、もしかしたらアムロにとって一番の理解者になってくれたかも知れない人。脱走中に彼と出会った事と戦いによって戦士として成長する事になる。最後は彼の部隊がホワイトベースに白兵戦を仕掛けてきた際に、追い詰められた彼が手榴弾を抱いてガンダムの掌の上で自決する様子をその目に焼き付けられる事に。
 
;[[クラウレ・ハモン]]
 
;[[クラウレ・ハモン]]
 
:ラルと同じく彼女からも気に入られる事になるが、最後は敵対する事になる。
 
:ラルと同じく彼女からも気に入られる事になるが、最後は敵対する事になる。
575行目: 533行目:
  
 
==== その他 ====
 
==== その他 ====
;コミリー、コミリーの母
 
:山陰地方在住のころの幼馴染。コミリーの母を「おばさん」と呼ぶなど仲もよかったが、コミリーとコミリーの父は一年戦争に巻き込まれて既に故人となっていた。SRW未登場。
 
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
;[[イセリナ・エッシェンバッハ]]
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
 
:TV版ではガルマの仇を討つ目的で彼女が搭乗していた[[ガウ]]を撃墜するが、撃墜後にガウから出てきた死に際の彼女に仇と呼ばれて衝撃を受ける。そのせいか次の話では気の抜けた状態になった。
;ククルス・ドアン
 
:ジオンを脱走し自らのせいで孤児となってしまった子供達の面倒を見ている男。出会った当初アムロは子供達を騙している悪いジオン兵としか見ていなかったが、彼の生き様や戦いを見て考えを改め、最終的に純粋な敬意から敬礼を送った。SRW未登場。
 
  
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
 
=== [[機動戦士Ζガンダム]] ===
628行目: 582行目:
 
==== エゥーゴ ====
 
==== エゥーゴ ====
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
 
;[[ジュドー・アーシタ]]
:原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。小説版ではまだ地球に残っている理由を問われ、近い内にまた上がる事(逆襲のシャアへの伏線)を語っていた。スパロボでは自身の後に現れた若い力として、カミーユと同様に将来を期待している。
+
:原作ではTV版では共演せず、小説版や一部の漫画作品で共演。スパロボではカミーユと同様に将来を期待している。
 
;[[エルピー・プル]]
 
;[[エルピー・プル]]
 
:小説版において、ジュドーには当初、つまらない大人扱いをされたアムロだが、彼女には好意的に見られ、「このおじちゃん好き」(でもジュドーのがもっと好き、と続く)と言われベルトーチカにからかわれる。
 
:小説版において、ジュドーには当初、つまらない大人扱いをされたアムロだが、彼女には好意的に見られ、「このおじちゃん好き」(でもジュドーのがもっと好き、と続く)と言われベルトーチカにからかわれる。
676行目: 630行目:
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
;[[アナベル・ガトー]]
 
:原作では交戦していないが、スパロボ等のクロスオーバー作品においては多くの同胞を討った仇敵として憎まれている。ただし共闘する作品も一部あり、旧シリーズではアムロ殿と呼んで評価している。
 
:原作では交戦していないが、スパロボ等のクロスオーバー作品においては多くの同胞を討った仇敵として憎まれている。ただし共闘する作品も一部あり、旧シリーズではアムロ殿と呼んで評価している。
:なお、アムロが「'''連邦の白い悪魔'''」と初めて呼ばれたのはゲーム『ギレンの野望』での二人の会話イベントである<ref>元々小説版0083においてガトーの乗るノイエ・ジールが連邦から「白い悪魔」と呼ばれていたことにかけたゲームオリジナル台詞だと思われ、それ以前では作中はおろか設定でもアムロにそのような異名は無かった。</ref>。
 
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
;[[ウッソ・エヴィン]]
 
:ニュータイプパイロットの大先輩として、ニュータイプパイロットとして年少者である彼を導く事も多い。[[ハロ]]つながりで絡むこともある。
 
:ニュータイプパイロットの大先輩として、ニュータイプパイロットとして年少者である彼を導く事も多い。[[ハロ]]つながりで絡むこともある。
692行目: 645行目:
 
:『第3次Z』ではロンド・ベルでの上官として、彼の危うさを警戒していた。
 
:『第3次Z』ではロンド・ベルでの上官として、彼の危うさを警戒していた。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼が[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]を撃とうとした際に静止した。
 
:『[[スーパーロボット大戦V|V]]』では彼が[[ミネバ・ラオ・ザビ|ミネバ]]を撃とうとした際に静止した。
:24話、初顔合わせ時の印象は(思い込みが激しいようだが、悪い人間ではなさそうだな…)との事
 
 
;[[フル・フロンタル]]
 
;[[フル・フロンタル]]
 
:[[シャア・アズナブル|自身の宿敵]]のそっくりさん。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では宿敵に似ている部分があったため、一時は一人の宿敵と認めていたが、密かに自身を暗殺しようとしていたことが判明したことやアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「宿敵ならば絶対に取らない行為」をした事で決別。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でも戦闘時特殊台詞で強く非難していたので、相当腹に据えかねたことが伺える。
 
:[[シャア・アズナブル|自身の宿敵]]のそっくりさん。『[[第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇|第3次Z時獄篇]]』では宿敵に似ている部分があったため、一時は一人の宿敵と認めていたが、密かに自身を暗殺しようとしていたことが判明したことやアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「宿敵ならば絶対に取らない行為」をした事で決別。『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』でも戦闘時特殊台詞で強く非難していたので、相当腹に据えかねたことが伺える。
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;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
;[[カトル・ラバーバ・ウィナー]]
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では彼の[[説得]]において重要な役割を果たす。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも味方に回った際に最初に信用した。
 
:『[[スーパーロボット大戦F完結編|F完結編]]』では彼の[[説得]]において重要な役割を果たす。『[[スーパーロボット大戦α|α]]』でも味方に回った際に最初に信用した。
;[[張五飛]]
 
:『[[スーパーロボット大戦A|A]]』では「切り捨てられた兵士」の代表格として彼に言及されていたが、後にその彼に[[シャドウミラー]]と決別する最後のきっかけを与えている。
 
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
;[[ゼクス・マーキス]]
 
:ライバルのシャアと良く似た人物その1。彼やシャア(クワトロ)と共に部隊を引っ張る事になる事も多い。
 
:ライバルのシャアと良く似た人物その1。彼やシャア(クワトロ)と共に部隊を引っ張る事になる事も多い。
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;[[スバル・イチノセ]]
 
;[[スバル・イチノセ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「BY NECESSITY」ではコックピット依存症を発症し苦しむ彼を見かね、格納庫まで連れていくのに手を貸している。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「BY NECESSITY」ではコックピット依存症を発症し苦しむ彼を見かね、格納庫まで連れていくのに手を貸している。
;[[エルネスティ・エチェバルリア]]
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では、転移されたにもかかわらず直ぐに現状把握した彼を見て只者ではないと察する。またアムロ自身が機械弄りを趣味とする事もあってか、エルのロボットへの情熱に少なからず理解を示している。
 
  
 
=== スーパー系 ===
 
=== スーパー系 ===
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;[[兜甲児]]
 
;[[兜甲児]]
 
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
 
:スパロボシリーズにおいては、『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』以来の長い付き合いである。特に[[旧シリーズ]]ではタメ口で呼ばれているのだが、アムロだけが数ヶ月で成長しているので『[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]』や『[[スーパーロボット大戦F|F]]』では変な雰囲気に。
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』や『[[スーパーロボット大戦30|30]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。『30』では加えてアムロが一時MIAとなっていたことが甲児にとって心の傷として残っていた。因みに、アムロからの甲児や竜馬への援護台詞があるのは『30』から。
+
:甲児が『[[劇場版 マジンガーZ / INFINITY|INFINITY]]』設定で登場した『[[スーパーロボット大戦T|T]]』では互いに一年戦争や[[Dr.ヘル]]との戦いを経験した親友同士であり、[[ホワイトベース隊]]の一員でもあった事が語られている。
;[[兜甲児 (OVA)]]
 
:基本的な絡みはTV版と変わりはない。
 
:『DD』のイベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」では腕を負傷し操縦不可能になった彼に戦闘中の応急措置として[[マジンガーZ]]の操縦を願われ、マニュアル代わりに彼から操作方法を直伝されている。
 
 
;[[弓さやか]]
 
;[[弓さやか]]
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦IMPACT|IMPACT]]』では、彼女から[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共に[[ニュータイプ]]を[[超能力]]か何かと誤解されていた。
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:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではフォートセバーンに囚われていたところを彼とガロードに救出された。
 
:『[[スーパーロボット大戦R|R]]』ではフォートセバーンに囚われていたところを彼とガロードに救出された。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではアムロの女性関係に微妙に呆れていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦D|D]]』ではアムロの女性関係に微妙に呆れていた。
:『T』、『30』では甲児や[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と共に十年来の戦友。
+
:『T』では甲児や[[神隼人 (OVA)|隼人]]、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と共に十年来の戦友。
 
;[[車弁慶 (OVA)]]、[[シュワルツ]]
 
;[[車弁慶 (OVA)]]、[[シュワルツ]]
 
:『D』では部隊の纏め役同士という事で、オリファーや金竜と同じく彼らとも仲が良い。
 
:『D』では部隊の纏め役同士という事で、オリファーや金竜と同じく彼らとも仲が良い。
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;[[真夏ダイチ]]
 
;[[真夏ダイチ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「時代を継ぐ者」にて共闘。次の時代を任せられる若者の一人として、彼に期待を寄せている。
 
:『[[スーパーロボット大戦X-Ω|X-Ω]]』のイベント「時代を継ぐ者」にて共闘。次の時代を任せられる若者の一人として、彼に期待を寄せている。
;[[獅子王凱]]
 
:『30』では竜馬や甲児と同じく10年前の戦友。当時は凱の方が年長だったため「子供だった自分に戦う意味を教えてくれた男」として強く尊敬しているが、帰還時の時間軸のずれにより年齢を追い越してしまったため対等に接している。
 
;[[蒼斧蛍汰]]
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』で共演。今作では同年代設定で、大脳生理学研究所で被検体となっていた時に偶然出会っており、[[彩火乃紀|火乃紀]]を護ろうと研究員に食ってかかっていた彼の姿に励まされたと礼を言っている。
 
  
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
 
=== [[バンプレストオリジナル]] ===
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当時のアムロが内向的な[[性格]]であった事は言わずもがなであるが、'''内向的であっても決して気が弱いというわけではなく、言う事はしっかり言う'''し、ブライトに対しても何度も反発している(気が弱ければ、そもそも反発など出来るはずもない)。
 
当時のアムロが内向的な[[性格]]であった事は言わずもがなであるが、'''内向的であっても決して気が弱いというわけではなく、言う事はしっかり言う'''し、ブライトに対しても何度も反発している(気が弱ければ、そもそも反発など出来るはずもない)。
  
;「ハロ、今日も元気だね」
 
:アムロの第一声。自分でそう作っておきながら、ぼやく様に言い放つ。メカいじりに没頭する様と合わせてアムロの元々の性格がよく出ている。
 
:古谷氏にとっても[[司馬宙]]のような熱血ヒーローからの脱却の切っ掛けとなった台詞として記憶に残っているとのこと。
 
 
;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
 
;「父さん! 人間よりモビルスーツの方が大切なんですか!」
 
:第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
 
:第1話で、[[民間人]]の安全より軍の都合を優先させる父テム・レイに対して。
;アムロ「フラウ、君までやられる、逃げるんだフラウ」
 
;フラウ「嫌よ…」
 
;アムロ「しっかりしろ、君は強い女の子じゃないか!?」
 
;フラウ「ううっ…」
 
;アムロ「港まで走るんだ。走れるな?フラウ・ボゥ!!僕もすぐ行く。行くんだ。走れ、フラウ・ボゥ!!」
 
;アムロ「走れ、フラウ…」
 
;「そ、そうだ。フラウ・ボゥ、い、いいぞ…」
 
:両親を失ったフラウに対して逃げろというアムロの台詞。
 
 
;「こいつ……動くぞ!?」
 
;「こいつ……動くぞ!?」
 
:[[ガンダム]]に初めて乗り込み、コクピットを見て驚いた際の台詞。ちなみに、ガンダムに乗った際の初台詞は上記の台詞ではなく、マニュアルを見て呟いた「同じだ」というもの。
 
:[[ガンダム]]に初めて乗り込み、コクピットを見て驚いた際の台詞。ちなみに、ガンダムに乗った際の初台詞は上記の台詞ではなく、マニュアルを見て呟いた「同じだ」というもの。
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:少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいが、SRWでも戦闘台詞で再現されている。
 
:少年時のアムロはビームサーベルで斬りかかる際に大声を出して相手に立ち向かっていく癖があった。もはやそれは絶叫のレベルに近い。叫び自体は大人しいが、SRWでも戦闘台詞で再現されている。
 
:似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。
 
:似たような言葉に'''「やあああああああああ!!」「かあああああああああ!!」「このおおおおおおお!!」'''など。
;[[ブライト・ノア|ブライト]]「ガンダムの性能を当てにしすぎる。戦いはもっと有効に行うべきだ」<br />「な、何?」<br />ブライト「甘ったれるな! ガンダムを任されたからには、貴様はパイロットなのだ。この船を守る義務がある」<br />「い…言ったな!」<br />ブライト「こう言わざるを得ないのが、現在の我々の状態なのだ。やれなければ、今からでも[[サイド7]]に帰るんだな」<br />[[フラウ・ボゥ|フラウ]]「ブライトさん!」<br />「やれるとは言えない。けど、やるしかないんだ。僕にはあなたが!」<br />ブライト「憎んでくれていいよ。ガンダムの整備をしておけ。人を使ってもいい。アムロ、君が中心になってな」
 
:[[シャア専用ザク|シャアのザクII]]を退け、[[ホワイトベース]]に帰艦したアムロだったが、ブライトに「ガンダムの性能を当てにしすぎる」と非難されてしまう。
 
 
;「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」<br />「誰が自分だけの為に戦うもんか! 皆さんがいると思えばこそ戦ってるんじゃないか!! 僕はもうやめますよ!?」
 
;「あなた方は自分のことしか考えられないんですか!?」<br />「誰が自分だけの為に戦うもんか! 皆さんがいると思えばこそ戦ってるんじゃないか!! 僕はもうやめますよ!?」
 
:第7話で、[[ホワイトベース]]に収容していた避難民たちが騒ぎ出した時の台詞。ホワイトベースのクルー全員の心情を代弁した台詞とも言える。
 
:第7話で、[[ホワイトベース]]に収容していた避難民たちが騒ぎ出した時の台詞。ホワイトベースのクルー全員の心情を代弁した台詞とも言える。
 
;「やめてくださいよ!そんなにガンダムを動かしたいなら、あなた自身がやればいいんですよ!」
 
;「やめてくださいよ!そんなにガンダムを動かしたいなら、あなた自身がやればいいんですよ!」
:第9話で、度重なる戦闘で溜まり溜まった疲労とストレスからか、部屋に篭ってダダをこねている所に、ブライトに無理矢理立たせ様とされて言った台詞。
+
:第9話で、度重なる戦闘で溜まり溜まった疲労とストレスからか、部屋に篭ってダダをコネッテいる所に、[[ブライト・ノア|ブライト]]に無理矢理立たせ様とされて言った台詞。
 
:当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、アムロも「僕だって出来るからやっているんじゃありません」と売り言葉に買い言葉で返した。そして、ついに。
 
:当然、ブライトは操縦など出来ない為、「それが出来ればやっている。貴様に言われるまでもなくな」と開き直るしかなく、アムロも「僕だって出来るからやっているんじゃありません」と売り言葉に買い言葉で返した。そして、ついに。
 
:余談だが、「Gジェネ」のアンソロジーコミックには'''この台詞を受けて本当にブライトがガンダムに乗ってしまい、後のアムロの名場面を全てブライトが奪ってしまう'''というネタがあった。
 
:余談だが、「Gジェネ」のアンソロジーコミックには'''この台詞を受けて本当にブライトがガンダムに乗ってしまい、後のアムロの名場面を全てブライトが奪ってしまう'''というネタがあった。
 
;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」
 
;「殴ったね……」<br />「ぼ、僕がそんなに安っぽい人間ですか!」<br />「二度もぶった……! 親父にもぶたれた事ないのに!!」
:上記の台詞の続きでブライトに[[修正|鉄拳制裁]]を受けた時に言った言葉。激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、ブライトからアムロに対する期待を露呈し、フラウからの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。
+
:上記の台詞の続きでブライトに[[修正|鉄拳制裁]]を受けた時に言った言葉。激怒したアムロは「誰が二度とガンダムになんか乗るものか」と当時のロボットアニメではまずあり得ない台詞を吐いて戦闘を拒否するが、[[フラウ・ボウ|フラウ]]からの叱責を受け「悔しいけど、僕は男なんだな…」と意を決してジオンとの戦いに向かうこととなる。
:この台詞はガンダムシリーズの中では有名であり、アナザーガンダムだけでなく他作品などでもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている『[[リアルロボット戦線]]』ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。
+
:この台詞はガンダムシリーズの中では有名であり、他作品でもよくパロディやオマージュに使われる事が多い。ファーストの姿で出ている『[[リアルロボット戦線]]』ではルート次第だが、よりにもよって[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]に修正されてこの台詞を発する。
 
;「ぼ、僕が……かたき……」
 
;「ぼ、僕が……かたき……」
:第11話にて、見も知らぬ人間である[[イセリナ・エッシェンバッハ|イセリナ]]から、突如「[[ガルマ・ザビ|ガルマ様]]のかたき」呼ばわりされて茫然とする。
+
:見も知らぬ人間である[[イセリナ・エッシェンバッハ|イセリナ]]から、突如「[[ガルマ・ザビ|ガルマ様]]のかたき」呼ばわりされて茫然とする。
:イセリナの実際の仇とすべき人物は、[[シャア・アズナブル|婚約者であるガルマの友人]]だった上に、当時のアムロは単独行動でモビルスーツ隊を誘導する役割を担っていたため、実際にガルマのガウを撃墜した[[ホワイトベース]]、カイの[[ガンキャノン]]、ハヤトの[[ガンタンク]]だった。当時のホワイトベース隊の中では実はアムロはガルマ戦死の当事者としては一番関与が薄い。
+
:イセリナの実際の仇とすべき人物は、[[シャア・アズナブル|婚約者であるガルマの友人]]だったのだが。
;「これからもお達者で、お母さん」
 
:第13話にて、母カマリアの眼前でジオン公国軍兵を銃撃したことから、アムロは非難されてしまう。そこで、自分の状況を理解してくれない母に失望し、もう遠い存在になっていた事を思い知る。その後他人行儀な挨拶で別れを告げるのだが、もしかすると母に向けた最後の優しさだったのかもしれない。しかし、カマリアにとっては自身への拒絶でしかなく、両者は最後まですれ違ったままであった。
 
:ぎこちなく敬礼をし、自分の元から立ち去って行った息子の姿にカマリアは何を思ったのか…。
 
;「あなたの体に染み付いている戦いの匂いが、追跡者を引き付けるんじゃないんでしょうか?」
 
:第15話で、[[ジオン公国軍]]の[[脱走イベント|脱走兵]]であるククルス・ドアンは、島の子供たちの親を殺してしまったという過去があった。そして、その贖罪のために軍を抜け、子供たちを守るべく戦い続けてきたことをアムロは知る。
 
;「それを消させてください、ククルス・ドアン」
 
:前述のセリフのあと、この台詞とともにガンダムでドアンのザクを海に沈める。
 
:子供を守ろうとするあまり所属を問わず接近する兵器に攻撃を加えていた行為こそが更なる敵を呼んでいたとし、ザクを海に沈めることでドアンを戦いの呪縛から解き放った。
 
;「いいぞ、ハヤト。この程度の地上基地ならこの[[ガンタンク]]の機動力と火力で十分に対抗できる」<br />「用兵の問題はまだブライトさんには分かりゃしない。なんでもかんでもガンダムで戦わせればいいってものじゃない」
 
:第17話で、アムロは「ガンダムで出ろ」というブライトの命令を無視し、こう言いながらガンタンクで出撃する。確かに鉱山基地の攻略'''だけ'''ならガンダムは不要というアムロの判断自体は間違いではないのかもしれない。
 
:だが、命令を無視されたブライトがどう思うか、組織の一員としての行動をまったく考えておらず、明らかにブライトのことを軽視していることがこの発言から見て取れる。
 
:この後ギャロップも戦場に現れたことでガンダムへの乗り換えを余儀なくされ、「兵士には作戦全体を見通す事ができる訳ないんだ」とブライトからの手痛い一言が待っていた。
 
 
;「僕、乞食じゃありませんし」
 
;「僕、乞食じゃありませんし」
:第19話にて、ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。
+
:ホワイトベースから脱走、放浪中に食堂で[[ランバ・ラル]]夫妻と出会い、ラルの「おごらせてくれないか」という好意をこの台詞で断った。ラルは敵国の軍人を目の前にしても動じないアムロの態度を気に入る。
 
:ちなみに当時は問題なかったものの現代では「乞食」は差別用語として扱われているが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では原文そのままに再現してしまっている。さすがにまずかったのか、リメイクの『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では「物乞い」に修正された。
 
:ちなみに当時は問題なかったものの現代では「乞食」は差別用語として扱われているが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]』では原文そのままに再現してしまっている。さすがにまずかったのか、リメイクの『[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』では「物乞い」に修正された。
;「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ……!」<br />「一番…一番上手く使えるんだ!!」
+
;「僕が一番、ガンダムを上手く扱えるんだ……!」
:ランバ・ラルの[[グフ]]を撃破し、ホワイトベースに戻ってきたアムロだったが、ブライトらによって独房に入れられてしまう。この処分に対し、アムロは自分がガンダムを一番うまく使えると叫び続けた。
+
:営倉に入れられた際の捨て台詞。恐らく上記のエースボーナスの効果の元になった台詞と思われる。意地でも自分が一番ガンダムを上手く扱える事を主張したいのだろう。
:自分で言ってしまうのは傲慢でしかないのだが、そんなことすら気づかない。アムロの未熟さの表れだが、勝てたのはガンダムの性能のおかげだというラルへの言葉への反発から飛び出した言葉でもあった。
 
:恐らく上記のエースボーナスの効果の元になった台詞と思われる。
 
 
:『GC』では戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋る事があり、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベルアップ時の台詞に。
 
:『GC』では戦闘中でも「僕が一番、こいつを上手く扱えるんだ!」と喋る事があり、さらに『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』ではレベルアップ時の台詞に。
 
;「僕は……あの人に勝ちたい!」
 
;「僕は……あの人に勝ちたい!」
1,038行目: 952行目:
 
:第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いての憤り。
 
:第30話で、戦死した[[リュウ・ホセイ|リュウ]]の処遇を聞いての憤り。
 
:実際の所、戦死時の階級に下駄を履かせることで戦死見舞金や遺族年金の査定額が引きあがるため、「それだけ」というほど冷たい処遇ではない。
 
:実際の所、戦死時の階級に下駄を履かせることで戦死見舞金や遺族年金の査定額が引きあがるため、「それだけ」というほど冷たい処遇ではない。
 +
:しかし、これを告げた士官の素っ気なさや、人の死が形式的に処理されてしまう現実を若干15歳の少年に理解しろという方が酷であろう。
 
:ちなみに、士官相手に反抗的な態度を見せたためか、この直後に手痛い暴力を受ける羽目に。
 
:ちなみに、士官相手に反抗的な態度を見せたためか、この直後に手痛い暴力を受ける羽目に。
 
;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」
 
;「小さい子が人の殺しあい見るの……いけないよ……」
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:第37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。
 
:第37話、テキサス・コロニーで[[マ・クベ]]の[[ギャン]]を撃破した後で、近くに[[シャア・アズナブル|シャア]]と共にいる[[ララァ・スン|ララァ]]の存在を感じ取って。[[ニュータイプ]]としての素養が開花し始めていた。
 
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
 
:『[[スーパーロボット大戦コンプリートボックス|CB]]』の『[[第2次スーパーロボット大戦|第2次]]』では[[DVE]]。
;「下がれ!この敵はいつものMAとは違うぞ!下がれっ!」<br />「下がれ!この敵は違うんだ!」
 
:第39話で、[[シャリア・ブル]]の[[ブラウ・ブロ]]と交戦した際の台詞。カイやセイラに対していつも敬語のアムロが、なりふり構わず必死に退避を呼びかける姿が非常に印象的。[[オールレンジ攻撃]]によりカイのガンキャノンは一撃で下半身が吹き飛び、セイラやハヤトは機影を捉えることすら出来ず、ガンダムはアムロの操縦に機体が追い付かなくなり遂にオーバーヒートを起こしてしまう。
 
 
;「ララァ! なら、なぜ戦う!?」
 
;「ララァ! なら、なぜ戦う!?」
 
:第41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。
 
:第41話で、シャアの[[シャア専用ゲルググ|ゲルググ]]、ララァの[[エルメス]]と交戦した時、互いのニュータイプ能力が共鳴。アムロはこの台詞でララァに戦う理由を問うた。
1,058行目: 971行目:
 
;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった…。僕はララァを殺してしまった……」
 
;「僕は……取り返しのつかない事をしてしまった…。僕はララァを殺してしまった……」
 
:劇場版でのララァを討ってしまった台詞はこちら。
 
:劇場版でのララァを討ってしまった台詞はこちら。
:『A』ではララァ死亡時に、大人のアムロがこの発言をする。
 
 
;「やるしかないのか…。な! なぜ出てくるっ!」
 
;「やるしかないのか…。な! なぜ出てくるっ!」
 
:ア・バオア・クーの戦場にて。ガンダムとジオングが相対する中、間に突っ込んできた[[ジオン兵|学徒兵]]のザクを返り討ちにしながら。
 
:ア・バオア・クーの戦場にて。ガンダムとジオングが相対する中、間に突っ込んできた[[ジオン兵|学徒兵]]のザクを返り討ちにしながら。
1,067行目: 979行目:
 
:ニュータイプとしてアムロの研ぎ澄まされた感覚の前には、メインカメラの有無は関係無かったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊された[[セイラ・マス|セイラ]]は大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。
 
:ニュータイプとしてアムロの研ぎ澄まされた感覚の前には、メインカメラの有無は関係無かったのかもしれない。ガンダムに無断搭乗してメインカメラを破壊された[[セイラ・マス|セイラ]]は大いに混乱していた事を考えると、すでに人間の域を超えている。
 
:この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。
 
:この台詞を含めたジオングとの交戦は、後に『[[機動戦士ガンダム F90]]』でオマージュされる。
:SWRでは『第2次』でガンダム搭乗時に被弾した際のセリフに採用されているが、被弾するたびにこのセリフを発するため、「メインカメラはいったいいくつあるのか」というツッコミを呼ぶことに…。
 
 
;「ごめんよ…。まだ僕には、帰れるところがあるんだ…。こんなにうれしい事はない…。わかってくれるよね? ララァには、いつでも会いに行けるから……」
 
;「ごめんよ…。まだ僕には、帰れるところがあるんだ…。こんなにうれしい事はない…。わかってくれるよね? ララァには、いつでも会いに行けるから……」
 
:『機動戦士ガンダム』の最終話を締めくくった台詞。ここだけを見ると完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャアほどではないにしろ13年間も取り憑かれるハメに。
 
:『機動戦士ガンダム』の最終話を締めくくった台詞。ここだけを見ると完全に吹っ切ったように思えるのだが、シャアほどではないにしろ13年間も取り憑かれるハメに。
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;「守って見せる!クワトロ大尉は宇宙でやる事が山ほどあるはずだ!」
 
;「守って見せる!クワトロ大尉は宇宙でやる事が山ほどあるはずだ!」
 
:カツと共に[[リック・ディアス]]に乗ったアムロ。クワトロ達を宇宙へ上げる為に遭遇した[[ブラン・ブルターク|ブラン]]の部隊と交戦し、次第にかつての精悍さを取り戻していったアムロは、カツを送り届けた後、シャトルを心配するクワトロに必ず守る事を断言した。アムロ、復活の瞬間であった…。
 
:カツと共に[[リック・ディアス]]に乗ったアムロ。クワトロ達を宇宙へ上げる為に遭遇した[[ブラン・ブルターク|ブラン]]の部隊と交戦し、次第にかつての精悍さを取り戻していったアムロは、カツを送り届けた後、シャトルを心配するクワトロに必ず守る事を断言した。アムロ、復活の瞬間であった…。
;「カミーユくん、気合がボケているぞ!聞こえているか!?」<br />「カミーユ、正面やや下!バズーカだ!」「もっと下だ!」<br />「後ろにも目を付けるんだ!」<br />「敵はパワーダウンしている、押し込め!見ろ!」<br />「カミーユ、撃て!」
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;「後ろにも目を付けるんだ!」
:同上。カミーユと共にブランが駆る[[アッシマー]]と戦闘した際のカミーユに対するアドバイスの数々。特にこの中の「後ろにも目を付けるんだ!」は、戦士としてNTとしての卓越した感性を示す台詞ではある<ref>アムロ自身はかつてガンダムに乗り始めて間もない頃に'''シャアと戦いながら後ろに迫ってきたザクを撃墜する'''くらいの事はやってのけていた。</ref>が、常人からしてみたら「[[アンジュ|観念的でわからない]]」と言いたくもなるだろう…。
+
:同上。カミーユと共にブランが駆る[[アッシマー]]と戦闘した際のカミーユに対するアドバイスの一つ。戦士として、NTとしての卓越した感性を示す台詞ではある<ref>アムロ自身はかつてガンダムに乗り始めて間もない頃に'''シャアと戦いながら後ろに迫ってきたザクを撃墜する'''くらいの事はやってのけていた。</ref>が、常人からしてみたら「[[アンジュ|観念的でわからない]]」と言いたくもなるだろう…。
 
:現実世界でも確かに後ろを意識するのは重要であり、戦闘機乗りの合言葉の中には「Check Six」<ref>時計盤の12時を進行方向とした時「6時=真後ろを確認せよ」という意味になる。</ref>という物もある。
 
:現実世界でも確かに後ろを意識するのは重要であり、戦闘機乗りの合言葉の中には「Check Six」<ref>時計盤の12時を進行方向とした時「6時=真後ろを確認せよ」という意味になる。</ref>という物もある。
 
:なお、この戦闘においてアムロはリック・ディアスで敵機アッシマーを難無く撃墜させている。アムロファン必見の名場面であると言えよう。
 
:なお、この戦闘においてアムロはリック・ディアスで敵機アッシマーを難無く撃墜させている。アムロファン必見の名場面であると言えよう。
 
;「カミーユ、危険だ。その女には近付かない方がいい」
 
;「カミーユ、危険だ。その女には近付かない方がいい」
 
:第19話で、カミーユから偶然出会った「[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]」という少女の事について聞かされた時に。
 
:第19話で、カミーユから偶然出会った「[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]」という少女の事について聞かされた時に。
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:カミーユが自分やシャアと同じニュータイプの素養があると感じていた事もあってか、この時既にその少女にララァと同じものを感じていたのであろう。
 
;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!」
 
;「人の善意を無視する奴は一生苦しむぞ!」
 
:TV版第20話でのみ発した(フォウの助力の元で)カミーユを宇宙に戻そうとした時におけるアムロの台詞。
 
:TV版第20話でのみ発した(フォウの助力の元で)カミーユを宇宙に戻そうとした時におけるアムロの台詞。
:SRWでは『第2次』でフォウがホワイトベース隊を宇宙へ送る上で時間稼ぎを買って出た際に発言する。
 
 
;「人は同じ過ちを繰り返す……まったく……!」
 
;「人は同じ過ちを繰り返す……まったく……!」
 
:TV版第36話でのみ発したフォウの死にララァの最期をだぶらせたアムロの台詞。この台詞が出た後、以後の[[宇宙世紀]](というより[[ガンダムシリーズ]])の[[世界観|世界]]でも同じ過ちは繰り返され続けるのだった。
 
:TV版第36話でのみ発したフォウの死にララァの最期をだぶらせたアムロの台詞。この台詞が出た後、以後の[[宇宙世紀]](というより[[ガンダムシリーズ]])の[[世界観|世界]]でも同じ過ちは繰り返され続けるのだった。
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:[[ロンデニオン]]でシャアと鉢合わせたアムロは、殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。
 
:[[ロンデニオン]]でシャアと鉢合わせたアムロは、殴り合いの末、シャアに対して銃を向ける。これが原因で[[クェス・パラヤ|クェス]]はシャアの元へ行った。
 
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
 
;「世直しの事、知らないんだな。革命はいつもインテリが始めるが、夢みたいな目標を持ってやるからいつも過激な事しかやらない。しかし、革命の後では、気高い革命の心だって、官僚主義と大衆に呑み込まれていくから、インテリは、それを嫌って世間からも政治からも身を引いて、世捨て人になる。だったら!」
:シャアに対する痛烈な批判。『革命の後』に関してはかつてエゥーゴの顛末が当てはまっていると言え、実際にエゥーゴの幹部格達ははティターンズの壊滅やハマーンの打倒によって「革命」が達成された後、結局は自らの地位と保身を優先し、ブレックスが理解を示していたニュータイプの存在を危険視してその存在を否定するかの様な方針を取っていた。例えネオ・ジオンによる「革命」が達成されたとしても、結局はネオ・ジオンの人間達もエゥーゴの上層部と同じく自分達の権威獲得に走るだけで、それにシャアが絶望し全てを諦めて表舞台から消える顛末になるだけだろうと、アムロは理解していたのだと思われる。
+
:シャアに対する痛烈な批判。小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「だったら!」ではなく、「それがあんたのことだってわかってるのかい?」と、明確にシャアのことだと断言している。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。
:小説『ベルトーチカ・チルドレン』では、「だったら!」ではなく、「それがあんたのことだってわかってるのかい?」と、明確にシャアのことだと断言している。富野流の革命・インテリ批判の代表例として採り上げられる事がある。「革命=人類の革新」と解釈するのであれば、ニュータイプの代表たるアムロ直々のニュータイプ批判として読む事が出来るであろう。
 
 
:これは、[[貴族]]でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
 
:これは、[[貴族]]でありながらコスモ貴族主義を批判した[[ベラ・ロナ]]や、後の[[D.O.M.E.]]の発言を先取りするものと言えるかもしれない。
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
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:[[サイコフレーム]]の光が広がっていく中、シャアに対して。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、EDにおいて人がまた過ちを起こす事を不安がるシャアに対して言った台詞となっており、原作とはまた違った、希望のある台詞となっている。
 
:[[サイコフレーム]]の光が広がっていく中、シャアに対して。『[[スーパーロボット大戦D|D]]』では、EDにおいて人がまた過ちを起こす事を不安がるシャアに対して言った台詞となっており、原作とはまた違った、希望のある台詞となっている。
 
:また、ときた洸一氏による[[漫画|漫画版]]では、この発言の後のシャアとのケンカがカットされた為、こちらも希望のあるシーンとなっている。
 
:また、ときた洸一氏による[[漫画|漫画版]]では、この発言の後のシャアとのケンカがカットされた為、こちらも希望のあるシーンとなっている。
;「貴様ほどの男が、なんて器量の小さい…!!」
 
:「人の心の光」に対して揚げ足をとるシャアが父性を求めたクェスをマシーンのように戦いに駆り立てた彼を非難して。「貴様ほどの男が」と誰よりも認めていたからこそ、狭量な行動に憤りと呆れが入り混じった感想を向ける。
 
 
;「お母さん……? ララァが!? ……うわっ!!」
 
;「お母さん……? ララァが!? ……うわっ!!」
 
:シャアに戦闘で勝利し、口論でも論破し続けてきたアムロだったが、シャアの動機の一つである性癖の暴露に対してはただただ驚き、オウム返しするしかできなかった。
 
:シャアに戦闘で勝利し、口論でも論破し続けてきたアムロだったが、シャアの動機の一つである性癖の暴露に対してはただただ驚き、オウム返しするしかできなかった。
 
:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:直後、コックピットをサイコフレームの光が包み、驚きの声を上げる。これを最後に、アムロとシャアは歴史からその姿を消したのであった……。
 
:'''「『相互理解力に優れている』とされる最高の[[ニュータイプ]]達の最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかない」という断絶の言葉である'''という事実は、皮肉でしかない。
 
:'''「『相互理解力に優れている』とされる最高の[[ニュータイプ]]達の最期の台詞が、相手を真に理解できていなかった・理解が追いつかない」という断絶の言葉である'''という事実は、皮肉でしかない。
 
=== GUNDAM EVOLVE版 ===
 
;「そんな道具の使い方では、間違って人を殺すのも当たり前だ!それでは、家族だって殺してしまう!!」
 
:ハサウェイが死んだと思い込み錯乱し攻撃するクェスを叱咤した際の言葉。しかし、ハサウェイの生存を感じて穏やかにクェスを諭すなど、劇場版と比較して彼女やハサウェイなど次代を担うであろう若者たちと真正面から向き合おうとする姿勢を見せた
 
;「ハサウェイ、ちゃんと迎えてやるんだぞ…?」
 
:エピローグで助けに来てくれたクェスの想いを受け取り、心の中で諭す。劇場版に比べ、希望の見える結末になった。
 
  
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン]] ===
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=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
 
=== [[機動戦士ガンダムUC]] ===
 
;アムロ「もう、いいのか?」<br />シャア「後は彼らに任せよう」<br />ララァ「ウフフフフ……」
 
;アムロ「もう、いいのか?」<br />シャア「後は彼らに任せよう」<br />ララァ「ウフフフフ……」
:OVA版の第7話ラストにて、[[バナージ・リンクス|バナージ]]との語らいのさなか、[[フル・フロンタル|フロンタル]]の肉体から出てきた残留思念からは、かつての[[第2次ネオ・ジオン抗争]]より消息不明となったアムロやシャア、そして[[一年戦争]]で散ったララァの三人が語り合う声が聞こえた。<ref>ファンたちの間では「UCでアムロとシャアの死亡が確定した」と言われているが、UCスタッフ談によると「アムロとシャアが死んだことにしたくなかったからあくまで精神体での登場にした」とあり、公式設定としてはUCにおいては二人は「消息不明」のままである</ref><ref>OVA最終巻の作中クレジットにおいては「アムロ」「ララァ」の表記でなく声優名(古谷徹・潘恵子)のみの表記であり、作中でも顔を一切見せないためあくまで「それらしい誰か」に留めた扱いとなっている。</ref>
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:OVA版の第7話ラストにて、[[バナージ・リンクス|バナージ]]との語らいのさなか、[[フル・フロンタル|フロンタル]]の肉体から出てきた残留思念からは、かつての[[第2次ネオ・ジオン抗争]]より消息不明となったアムロやシャア、そして[[一年戦争]]で散ったララァの三人が語り合う声が聞こえた。<ref>ファンたちの間では「UCでアムロとシャアの死亡が確定した」と言われているが、UCスタッフ談によると「アムロとシャアが死んだことにしたくなかったからあくまで精神体での登場にした」とあり、公式設定としてはUCにおいては二人は「消息不明」のままである</ref><ref>OVA最終巻の作中クレジットにおいては「アムロ」「ララァ」の表記がなく、あくまで古谷徹、潘恵子のみの表記であり、作中でも顔を一切見せないあたり「それらしい誰か」として扱うつもりのようである(wikiでの記述上はともかくとして)</ref>
 
 
=== その他媒体 ===
 
;「身構えている時に死神は来ないものだ、ハサウェイ…」
 
:映画版『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ]]』にて、[[Ξガンダム]]を収納したカーゴ・ピサが損傷した際に[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]の脳裏に聞こえたアムロの声。原作小説における地の文の'''「身構えている時には、死神は来ない。それも戦場の摂理なのだ」'''を、(ハサウェイの記憶の中の)アムロが語りかけるような演出にしている。
 
:一部の作品ではハサウェイの台詞になっており、[[コンピュータゲーム|アーケードゲーム]]『機動戦士ガンダム EXTREME VS.』シリーズにおいては[[デュオ・マックスウェル|デュオ]]への特殊台詞になっている。確かに死神だが…。
 
  
 
== 迷台詞 ==
 
== 迷台詞 ==
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:1st第22話。ハヤトの[[ガンキャノン]]と共に戦っていたアムロだが、接近戦に持ち込むためにハヤトに支援を要請する。が、'''ガンキャノンの弾が切れていたことを聞いていたにもかかわらず援護を頼んでしまう。'''アムロの無茶振りにハヤトは近くにあった巨大な岩を抱え上げ、敵に向かって投げつけることで応える。アムロも岩に隠れる形で敵に強襲、なんだかんだで良好なコンビネーションを見せ付け敵の撃破に成功している。
 
:1st第22話。ハヤトの[[ガンキャノン]]と共に戦っていたアムロだが、接近戦に持ち込むためにハヤトに支援を要請する。が、'''ガンキャノンの弾が切れていたことを聞いていたにもかかわらず援護を頼んでしまう。'''アムロの無茶振りにハヤトは近くにあった巨大な岩を抱え上げ、敵に向かって投げつけることで応える。アムロも岩に隠れる形で敵に強襲、なんだかんだで良好なコンビネーションを見せ付け敵の撃破に成功している。
 
:確かにガンキャノンの弾が切れてしまっていれば、遠距離への打撃力が落ちるため、アムロが懐に飛び込むか、二人揃って引かない限り戦況は打開しないのではあるが…。一般解は「ガンキャノンの弾が残っている間にアムロが突っ込む」なので、アムロの判断ミスといえば判断ミス。
 
:確かにガンキャノンの弾が切れてしまっていれば、遠距離への打撃力が落ちるため、アムロが懐に飛び込むか、二人揃って引かない限り戦況は打開しないのではあるが…。一般解は「ガンキャノンの弾が残っている間にアムロが突っ込む」なので、アムロの判断ミスといえば判断ミス。
;「ええい、このスイッチだ!!」<br />「ざまあみろ!!」<br />「くそっ、しょうがねえな」<br />「満足に眠らせてもくれえねぇのかよ…」<br />「きさまらの思い通りにはさせんぞ!ガンダムが相手だ!」<br />「僕の力が必要だとわかったんですね」<br />「ちくしょーっ 出せよブライト! 何のつもりだ~っ!!」<br />「ガンダム、ゴ――――ッ!!」<br />「敵をバラバラにするんだ!」<br />「来るなら来いジオン軍、ガンダムがあるかぎり平和な宇宙をオマエたちの勝手にはさせんぞ!!」
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;「ええい、このスイッチだ!!」<br />「ざまあみろ!!」<br />「くそっ、しょうがねえな」<br />「きさまらの思い通りにはさせんぞ!ガンダムが相手だ!」<br />「僕の力が必要だとわかったんですね」<br />「ガンダム、ゴ――――ッ!!」<br />「敵をバラバラにするんだ!」<br />「来るなら来いジオン軍、ガンダムがあるかぎり平和な宇宙をオマエたちの勝手にはさせんぞ!!」
:以上、漫画版(冒険王版)における迷台詞の数々。作者自身が(当時家にテレビが無く)原作を見ていなかったことと、それにも関わらず資料収集を行わなかった&サンライズがロクな資料を渡さなかった為、アニメの「内向的な少年」設定から見ると別人に近い、[[司馬宙|これまでのロボットアニメの主人公キャラ]]同様の熱血漢(?)然とした性格になっている。
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:以上、漫画版(冒険王版)における迷台詞の数々。作者自身が原作を見ていなかったことと、それにも関わらず資料収集を行わなかった為、アニメの「内向的な少年」設定から見ると別人に近い、[[司馬宙|これまでのロボットアニメの主人公キャラ]]同様の熱血漢(?)然とした性格になっている。なおこの熱血漢なアムロの発言・行動は、ネタとしてスパロボにも時折登場する。
:流石に打ち切り後に続編として掲載された『めぐりあい宇宙編』においてはここまで逸脱はしておらず、(多少ヘンな所はあれど)原作準拠の性格となっている。
 
:なおこの熱血漢なアムロの発言・行動は、ネタとしてスパロボにも[[ツグミ・タカクラ|時折]][[AG|登場]][[蒼斧蛍汰|する。]]
 
 
;「うお――――っ!!」<br />「負けんぞ………絶対にキサマらなどに負けるものか…!!」
 
;「うお――――っ!!」<br />「負けんぞ………絶対にキサマらなどに負けるものか…!!」
 
:同じく『冒険王』の漫画版にて。ギレン・ザビの演説を聞いて怒りのあまりモニターを素手で叩き割った際のセリフ。ちなみに同シーンは作者の意向から復刻版で削除されていたが、マンガショップ版では復活。
 
:同じく『冒険王』の漫画版にて。ギレン・ザビの演説を聞いて怒りのあまりモニターを素手で叩き割った際のセリフ。ちなみに同シーンは作者の意向から復刻版で削除されていたが、マンガショップ版では復活。
 
:しかし実は、同シーンはTVアニメ本編でも脚本段階では存在していた(セリフは「吹っ切れたよ」という一言だけだが)。
 
:しかし実は、同シーンはTVアニメ本編でも脚本段階では存在していた(セリフは「吹っ切れたよ」という一言だけだが)。
:ゲーム『SDガンダム バトルアライアンス』で[[ドモン・カッシュ|ドモン]]と一緒に出撃させた場合、ドモンの勢いに押されて「'''負けないぞ、絶対にお前たちなんかに負けるもんか……!'''」と発言する。
+
:このシーンは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』でもネタにされた。
:このシーンは『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』でもネタにされ、有名になったためか[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|以後の]][[スーパーロボット大戦30|シリーズ]]でもネタにされ続ける羽目になった。
 
 
;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
 
;「そいつはどうした!?どんな武器を使った!?」<br />キティ「武器?ねぇアムロ、とりあえず落ち着いてお話しよ?」<br />「来るな!こ、こないでくれーーっ!!」
:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。'''そりゃこんなもの見せられたらニュータイプでなくても誰だって怖い。'''
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:ガンダムvsハローキティプロジェクト3話「愛・戦士」より。戦場(宇宙)に現れたキティがゲルググのビームを防ぎ、挙句の果てに'''謎の光線でゲルググをSD化させ、お友達になる光景を目の当たりにして'''。キティを問い詰めても要領を得ず、「お話しよ?」と迫ってくる彼女に対するあまりの恐怖に、ガンダムで文字通り白い流星となって全力逃走してしまった。
;「誰だ? この変な奴は。シャア…お前の知り合いか?」
 
:スピンオフギャグコメディ漫画の「アラサーOLハマーン様」の第3巻収録の第44話から。変装してシャアの待ち合わせ相手は誰なのかを確かめに来たハマーンだったが、うっかりミスで隠れていた看板もろとも倒れ、変装が解けてしまい、正体がシャアと待ち合わせたアムロにも見られてしまい、このアムロの一言に。「変な奴」呼ばわりだと、[[真マジンガー 衝撃! Z編|別のスパロボ御三家作品]]を彷彿とさせてしまう。
 
;アムロ「シャア……何をやっているんだ」<br />シャア「ア、アムロ……!いや、私にもわからんのだ、これは」<br />アムロ「どうせお前の撒いた種なんだろ」<br />シャア「……礼は言っておく」
 
:ゲーム『真・ガンダム無双』より、'''ハマーンとレコアに追い回され、ナナイにも見捨てられたシャア'''を救助するミッションを、アムロ(0093版)でクリアすると見られる掛け合い。
 
:女性関係を拗らせたライバルのあんまりな姿にはアムロも心底呆れ返り、ばっさり斬り捨てるのだった。
 
  
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
== スパロボシリーズの名台詞 ==
 
=== [[特殊戦闘台詞]] ===
 
=== [[特殊戦闘台詞]] ===
 
;「行け!フィン・ファンネル!!」<br />「フィン・ファンネル!」<br>「フィン・ファンネルはまだ保つはずだ!行けっ!」
 
;「行け!フィン・ファンネル!!」<br />「フィン・ファンネル!」<br>「フィン・ファンネルはまだ保つはずだ!行けっ!」
:フィン・ファンネル使用時にお約束のように使われる台詞だが、'''これはスパロボ開発側の発案であり<ref>https://twitter.com/TakanobuTerada/status/1502653686321152006</ref>、原作では言っていない。'''スパロボ以外のゲームで叫ぶ事も少なくなく、シャアを始めとした他の[[ニュータイプ]]達がこの台詞を叫んだり、ゲームによっては[[オールドタイプ]]、果ては[[宇宙世紀]]以外のキャラが叫ぶ事も。ちなみに同じくスパロボにおけるフィン・ファンネル使用時の台詞である「フィン・ファンネルなら勝てる!」は原作でも出撃前に同様の台詞を発言している。
+
:フィン・ファンネル使用時にお約束のように使われる台詞だが、'''実は原作ではこの台詞を言っていない。'''何でも、古谷氏が「スーパーロボットの様に武器名を叫びたい」と提案した事でこの台詞が作られたとか。スパロボ以外のゲームで叫ぶ事も少なくなく、シャアを始めとした他の[[ニュータイプ]]達がこの台詞を叫んだり、ゲームによっては[[オールドタイプ]]、果ては[[宇宙世紀]]以外のキャラが叫ぶ事も。ちなみに同じくスパロボにおけるフィン・ファンネル使用時の台詞である'''「フィン・ファンネルなら勝てる!」'''は原作でも'''出撃前に'''同様の台詞を発言している。
 
:基本的には『Z』『逆シャア』時代が準拠だが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では終始一年戦争時代のため、古谷氏の演技も少年時代のアムロに合わせたものとなっている。
 
:基本的には『Z』『逆シャア』時代が準拠だが、『[[スーパーロボット大戦GC|GC]]/[[スーパーロボット大戦XO|XO]]』『[[スーパーロボット大戦Operation Extend|OE]]』では終始一年戦争時代のため、古谷氏の演技も少年時代のアムロに合わせたものとなっている。
 
:また『T』では甲児らスーパーロボット乗りの影響を受けて叫ぶようになったという理由付けが書かれている(後述)。
 
:また『T』では甲児らスーパーロボット乗りの影響を受けて叫ぶようになったという理由付けが書かれている(後述)。
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;「こちらの火力ならば、仕留められるはずだ!」<br/>「直撃させるっ!!」
 
;「こちらの火力ならば、仕留められるはずだ!」<br/>「直撃させるっ!!」
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でのHi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを使用した際の台詞。
 
:『[[スーパーロボット大戦X|X]]』でのHi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーを使用した際の台詞。
;「照準を合わせるまでもない…!」
 
:こちらは『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でハイパー・メガ・バズーカ・ランチャー使用時に、新たに追加された台詞。頼もしさを感じると同時に、[[百式]]のメガ・バズーカ・ランチャー使用時に照準を合わせようとするクワトロとは対照的である。
 
 
;「光の翼を使う!」
 
;「光の翼を使う!」
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』及び『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』において、アムロを[[V2ガンダム]]に乗せ光の翼([[MAP兵器]]バージョン)を使用した際の台詞。古谷徹氏による音声で収録されている。音声はないが、携帯ゲームの『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でも似たようなバリエーションがいくつかある。なお、『α』・『α外伝』で、ウッソ以外に光の翼(通常またはMAP兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼やウッソの他に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。
 
:『[[スーパーロボット大戦α|α]]』及び『[[スーパーロボット大戦α外伝|α外伝]]』において、アムロを[[V2ガンダム]]に乗せ光の翼([[MAP兵器]]バージョン)を使用した際の台詞。古谷徹氏による音声で収録されている。音声はないが、携帯ゲームの『[[スーパーロボット大戦D|D]]』でも似たようなバリエーションがいくつかある。なお、『α』・『α外伝』で、ウッソ以外に光の翼(通常またはMAP兵器)を使用した時に専用の台詞が出てくるのは、彼やウッソの他に[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]、[[クワトロ・バジーナ|クワトロ]]、[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]、[[ルー・ルカ|ルー]]がいる。
 
;「僕らの帰る所を守るんだ!」
 
;「僕らの帰る所を守るんだ!」
 
:[[援護防御|戦艦援護防御]]の際のセリフ。
 
:[[援護防御|戦艦援護防御]]の際のセリフ。
;「懐かしい武器だが…威力は折り紙つきだ!」
 
:[[Zシリーズ]]で[[∀ガンダム]]搭乗時におけるガンダムハンマーの使用時の台詞。宇宙世紀の世界観を考えれば確かにこれほど思い切った武器は[[ガンダム|初代ガンダム]]以来であろう。
 
;「人工的なものか…? 違和感が拭えん!」
 
:『[[スーパーロボット大戦Z|Z]]』での[[強化人間]]からの攻撃を回避した際の戦闘台詞。次回作以降も[[ソーマ・ピーリス]]や[[イノベイド]]からの攻撃回避時にこの台詞を言う。
 
: ちなみに'''[[アベル・バウアー|アベル]]もこの台詞の対象者となっている'''。世界が違うとは言え、正真正銘のニュータイプのはずなのにニュータイプ扱いされていないアベルが哀れ。
 
;「チッ、邪気がきたか!」
 
:『[[逆襲のシャア]]』で御馴染の台詞だが、こちらはZでキングゲイナーの[[シンシア・レーン|シンシア]]、エウレカセブンの[[アネモネ]]、アクエリオンの[[双翅]]との特殊戦闘台詞である。子供っぽい敵用の台詞というところか。
 
;「パプテマス・シロッコ…!そのプレッシャーを止める!」<br />「シロッコ!一握りの天才だけで変えられるほど、世界は小さくない!」
 
:Zでの[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と戦闘した際に、発生する特殊戦闘台詞。互いにトップクラスのニュータイプではあるが、ニュータイプとしての自分の力を過信し地球圏を掌握を目論むシロッコをいかに危険視しているかがわかる。
 
;「ジ・エーデル! 貴様の望む世界を俺は認めない!」<br/>「消えろ、ジ・エーデル! その醜いエゴと共に!」
 
:Zでの[[ジ・エーデル・ベルナル|ジ・エーデル]]との特殊戦闘台詞。二行目はシャアがアクシズを地球へ落とす時に言った言葉を意識した模様。
 
 
;「機体性能はガンダムと同クラスか…!」
 
;「機体性能はガンダムと同クラスか…!」
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での[[GN-X]]、および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での疑似太陽炉搭載機との戦闘台詞。
 
:『[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]』での[[GN-X]]、および『[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]』での疑似太陽炉搭載機との戦闘台詞。
1,233行目: 1,109行目:
 
;「装甲に頼るつもりはない」
 
;「装甲に頼るつもりはない」
 
:同じくマジンガーZ搭乗時の回避台詞。作品の枠を乗り越えた乗り換えでもさすがアムロといったところ。
 
:同じくマジンガーZ搭乗時の回避台詞。作品の枠を乗り越えた乗り換えでもさすがアムロといったところ。
;「頼むぞ、ガンダム…!」<br />「こいつは、ただの旧式じゃないぞ…!」<br />「こいつの事は、俺が一番よく分かっている…!」<br />「気恥ずかしくもあるが、今は…!」
 
:『[[スーパーロボット大戦30|30]]』での[[ガンダム]]搭乗時の専用台詞各種。三行目は'''「僕が一番、ガンダムを上手く使えるんだ……!」'''を意識したと思われる。
 
;「νガンダムを元にしているならば…!」<br />「こいつだって伊達じゃないはずだ…!」
 
:[[量産型νガンダム]]搭乗時の専用台詞各種。
 
;「モビルスーツで怪獣退治とはな…!」
 
:『30』での対[[怪獣]]の戦闘台詞。確かに珍しい光景かもしれないが、ガンダムが怪獣と戦っている世界観は[[コンパチヒーローシリーズ|他にも存在する]]し、なんなら[[ヒーロー戦記 プロジェクトオリュンポス|アムロも怪獣退治に勤しんでいた世界]]もある。[[ギリアム・イェーガー|ギリアム]]が聞いたら苦笑いしていそうである。<ref>ちなみに『ヒーロー戦記』でギリアムが仲間になってる間に怪獣と交戦する機会はないので、アムロとギリアムが肩を並べて怪獣退治をした事はない。</ref>
 
;「生命が感じられない…。あれは生物なのか…?」
 
:同じく対怪獣の戦闘台詞。早くも核心を突いている。
 
;「手を貸すぞ、甲児!」<br />「お前のフォローは慣れてるからな、甲児」
 
:『30』での[[兜甲児|甲児]]への援護攻撃台詞。
 
;「詰めが甘いな、竜馬!」<br />「ゲッターのフォローは任せろ!」
 
:『30』での[[流竜馬 (OVA) |竜馬]]への援護攻撃台詞。甲児と竜馬には『T』の時点でアムロに向けた援護台詞が用意されていたため、満を辞しての実装となった。
 
;「出てこなければ、よかったものを…!」<br/>「一度、この場を離れる…!」
 
:『30』で[[シルヴァ・バレト・サプレッサー]]のビーム・マグナムを、敵に命中させて離脱する際の台詞。一行目はカミーユがよく言う台詞とほぼ同じ台詞を発している。
 
;「知性と人間性は比例しないようだな…!」
 
:『30』での対[[クェーサー]]の戦闘台詞。至言であると同時に、裏で操っている[[クエスター|黒幕]]への痛快な皮肉と言える。
 
  
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
=== [[旧シリーズ]] ===
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
 
;[[スーパーロボット大戦EX|EX]]
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:;「…だから、プル、おじさんはやめてくれって」
 
:;「…だから、プル、おじさんはやめてくれって」
::「リューネの章」第10話「捕虜救出」にてプルに「アムロおじさん」と言われて。確かに1stガンダム時代の顔でおじさん呼ばわりされたらかなりキツイものがあるだろう(逆襲のシャア時代の顔をしているCB版ならまだしも)。しかも、この時1st時代のアムロより老けてるはずのカミーユは「カミーユお兄ちゃん」なのがなおキツイ。PS版で顔グラが『CCA』になったのを思うと先読みと云えなくもない。
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::「リューネの章」第10話「捕虜救出」にてプルに「アムロおじさん」と言われて。確かにファーストガンダム時代の顔でおじさん呼ばわりされたらかなりキツイものがあるだろう(逆襲のシャア時代の顔をしているCB版ならまだしも)。
 
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;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
 
;[[第4次スーパーロボット大戦|第4次]]([[第4次スーパーロボット大戦S|S]])
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:;「クェス…君は俺とシャアの間で犠牲になったのか…」<br />「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまった…」(または「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまったのか…」)
 
:;「クェス…君は俺とシャアの間で犠牲になったのか…」<br />「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまった…」(または「僕は…僕達はまた過ちを繰り返してしまったのか…」)
 
::第54話(休戦ルート)「逆襲のシャア」or(ハマーン拒絶ルート)「忌まわしい記憶と共に」より。クェス死亡後の台詞。
 
::第54話(休戦ルート)「逆襲のシャア」or(ハマーン拒絶ルート)「忌まわしい記憶と共に」より。クェス死亡後の台詞。
:;「あの世界は可能性の一つに過ぎない!未来は少しずつみんなの手で作ればいいものだ!」
 
::同話でのシャアとの戦闘前会話にて、「[[スーパーロボット大戦α外伝|何万年か先の未来]]まで見て何故、それが理会出来ん!」への反論。特に[[ゼンガー・ゾンボルト|彼]]を主人公に選んでいたときには納得のセリフであろう。
 
 
:;「目を覚ませ、イルイ!お前は神じゃない、人間なんだ!」<br />「人間が神を造る事は出来ない!ガンエデンはまやかしに過ぎないんだ!」
 
:;「目を覚ませ、イルイ!お前は神じゃない、人間なんだ!」<br />「人間が神を造る事は出来ない!ガンエデンはまやかしに過ぎないんだ!」
 
::最終話での[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]による封印を「エゴ」と断じた上で、上述の台詞をぶつける。ちなみに、劇場版第3作主題歌『めぐりあい』の歌詞から引用したような説得も行っている。
 
::最終話での[[イルイ・ガンエデン|イルイ]]説得イベントより。[[ナシム・ガンエデン|ガンエデン]]による封印を「エゴ」と断じた上で、上述の台詞をぶつける。ちなみに、劇場版第3作主題歌『めぐりあい』の歌詞から引用したような説得も行っている。
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;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
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:;「懐かしい武器だが…威力は折り紙つきだ!」
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::[[∀ガンダム]]搭乗時におけるガンダムハンマーの使用時の台詞。宇宙世紀の世界観を考えれば確かにこれほど思い切った武器は[[ガンダム|初代ガンダム]]以来であろう。
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:;「人工的なものか…!? 違和感が拭えん!」
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::[[強化人間]]からの攻撃を回避した際の戦闘台詞。次回作以降も[[ソーマ・ピーリス]]や[[イノベイド]]からの攻撃回避時にこの台詞を言う。
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:;「チッ、邪気がきたか!」
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::『[[逆襲のシャア]]』で御馴染の台詞だが、こちらはZでキングゲイナーの[[シンシア・レーン|シンシア]]、エウレカセブンの[[アネモネ]]、アクエリオンの[[双翅]]との特殊戦闘台詞である。子供っぽい敵用の台詞というところか。
 
:;「頭を冷やせ! 君は人殺しをやりたいのか!?」
 
:;「頭を冷やせ! 君は人殺しをやりたいのか!?」
 
::第18話太平洋ルート「血に染まる瞳」より。後退態勢に入っていたザムザザーをも撃墜しようとした[[シン・アスカ|シン]]を咎めて。なお、このシナリオでのアムロは[[ザムザザー]]の[[陽電子リフレクター]]の死角を突いて攻撃した他、[[SEED]]が発動した[[シン・アスカ|シン]]の攻撃を、汎用機の[[リック・ディアス]](もしくは[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]])で切り払うという神業を披露している。
 
::第18話太平洋ルート「血に染まる瞳」より。後退態勢に入っていたザムザザーをも撃墜しようとした[[シン・アスカ|シン]]を咎めて。なお、このシナリオでのアムロは[[ザムザザー]]の[[陽電子リフレクター]]の死角を突いて攻撃した他、[[SEED]]が発動した[[シン・アスカ|シン]]の攻撃を、汎用機の[[リック・ディアス]](もしくは[[ガンダムMk-II (黒)|ガンダムMk-II]])で切り払うという神業を披露している。
 
:;「確かに速い…!だが、動きに殺気がない以上、恐れる事はない!」<br />「説得力のない幼稚な理想論に付き合っていられるか!消えてもらうぞ!」
 
:;「確かに速い…!だが、動きに殺気がない以上、恐れる事はない!」<br />「説得力のない幼稚な理想論に付き合っていられるか!消えてもらうぞ!」
 
::セツコ編第30話「罪の在処」に於けるキラとの[[戦闘前会話]]より。キラ達の行動の矛盾ぶりを指摘する台詞でもあるが、「消えてもらうぞ!」と言うあたりアムロにしては上記のシャアへの発言同様珍しく殺気立った台詞である。
 
::セツコ編第30話「罪の在処」に於けるキラとの[[戦闘前会話]]より。キラ達の行動の矛盾ぶりを指摘する台詞でもあるが、「消えてもらうぞ!」と言うあたりアムロにしては上記のシャアへの発言同様珍しく殺気立った台詞である。
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:;「パプテマス・シロッコ…!そのプレッシャーを止める!」<br />「シロッコ!一握りの天才だけで変えられるほど、世界は小さくない!」
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::[[パプテマス・シロッコ|シロッコ]]と戦闘した際に、発生する特殊戦闘台詞。互いにトップクラスのニュータイプではあるが、ニュータイプとしての自分の力を過信し地球圏を掌握を目論むシロッコをいかに危険視しているかがわかる。
 
:;「グラディス艦長が言っていただろう。人は想いと力を持つって」<br />「人はわかりあえる…」<br />「それは幻想かも知れないが、その努力もしないのなら、俺達は滅んでも仕方のない生物かも知れない」
 
:;「グラディス艦長が言っていただろう。人は想いと力を持つって」<br />「人はわかりあえる…」<br />「それは幻想かも知れないが、その努力もしないのなら、俺達は滅んでも仕方のない生物かも知れない」
 
::第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキで、互いを誤解しすれ違いを繰り返した[[シン・アスカ|シン]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]・[[キラ・ヤマト|キラ]]の3人が和解する場面で、彼らを後押しするような形で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共にフォローを入れた台詞。
 
::第51話ミネルバ一時残留ルート「決別」シナリオエンドデモより。本作の名場面の一つである[[アーガマ]]のMSデッキで、互いを誤解しすれ違いを繰り返した[[シン・アスカ|シン]]・[[アスラン・ザラ|アスラン]]・[[キラ・ヤマト|キラ]]の3人が和解する場面で、彼らを後押しするような形で[[カミーユ・ビダン|カミーユ]]と共にフォローを入れた台詞。
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::第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」に於けるでシンとの戦闘前会話より。アムロなりに彼を心配した台詞と言える。原作とは違い『Z』では[[ZEUTH]]のような存在がある分、まだ救われていたのかもしれない。
 
::第56話ミネルバ離脱ルート「最後の力」に於けるでシンとの戦闘前会話より。アムロなりに彼を心配した台詞と言える。原作とは違い『Z』では[[ZEUTH]]のような存在がある分、まだ救われていたのかもしれない。
 
:;「人は過ちを繰り返す…。人類全体でも個人でもな」<br />「だが、それに気づけば、やり直す事はできるはずだ。…違うか、キラ?」
 
:;「人は過ちを繰り返す…。人類全体でも個人でもな」<br />「だが、それに気づけば、やり直す事はできるはずだ。…違うか、キラ?」
::原作ルートでシンが自軍に戻り、キラと出会って彼から謝罪された際、自分の過ちを認めながらも自分やレイが貫いてきた信念による戦いも完全に否定する事が出来ずに苦悩するシンとキラにかけた言葉。この言葉によって互いに苦悩してきたシンとキラの二人が和解する事になる。
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::の原作ルートでシンが自軍に戻り、キラと出会って彼から謝罪された際、自分の過ちを認めながらも自分やレイが貫いてきた信念による戦いも完全に否定する事が出来ずに苦悩するシンとキラにかけた言葉。この言葉によって互いに苦悩してきたシンとキラの二人が和解する事になる。
 
:;「あの男は過去の傷をエーデル・ベルナルにすがる事で癒そうとした」<br />「奴の凶行は弱さの裏返しだ。そんなものは覚悟でも信念でも無い…」
 
:;「あの男は過去の傷をエーデル・ベルナルにすがる事で癒そうとした」<br />「奴の凶行は弱さの裏返しだ。そんなものは覚悟でも信念でも無い…」
 
::ランド編第59話「塗り潰される明日」より。[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]が戦死した後の台詞。
 
::ランド編第59話「塗り潰される明日」より。[[レーベン・ゲネラール|レーベン]]が戦死した後の台詞。
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;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z再世篇|第2次Z再世篇]]
 
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:;「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」<br/>「自分が正しいと思うのならば、俺を力でねじ伏せてみろ!」
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::第34話宇宙ルート「白き牙」に於けるクワトロとの戦闘前会話。'''説得する気ゼロどころか、殴り飛ばす気満々である'''。おそらくこの後、多くのプレイヤーのνガンダムが百式に鉄拳制裁を行ったであろう。
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:;リボンズ「やっとこの時が来たね、アムロ!決着をつけようじゃないか!」<br/>アムロ「哀れだな、リボンズ。戦いの勝敗でしか、己の存在を示す術を知らないとは」<br/>リボンズ「僕の力を前にして敗北の言い訳かい?」 <br/>アムロ「イオリア・シュヘンベルグの望みは人類が力を獲得する事ではない!人と人がわかり合う事で新たな時代を創り出す事だ!お前のように他人を支配する事で自己を確立するような者の存在などイオリアも世界も望んでいない!」<br/>リボンズ「そうまでして僕を怒らせたいのかい?」 <br/>アムロ「まだ理解できないのか、リボンズ!お前が真に人類の未来を望むのなら、その力を世界のために使え!それこそがお前に与えられた使命のはずだ!」<br/>リボンズ「そうやって人間に仕えるために僕は生まれたんじゃない!」 <br/>アムロ「それは違う、リボンズ…!」<br/>リボンズ「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 <br/>アムロ「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で掃ってやる!」
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::第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」、第58話黒の騎士団ルート「革新」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。だが、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
 
:;「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」<br />「お前は[[イノベイター]]ではない。そして、人間でもない…!」
 
:;「お前の言う人類の革新の先駆けとなる者…。その資格をお前は持っていない」<br />「お前は[[イノベイター]]ではない。そして、人間でもない…!」
 
::第32話「メメントモリ攻略戦」より。自身を神と称し、人も他のイノベイターも同列に見下してのぼせ上がる[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して。自分以外を駒としか見做せず、独裁者の如き物言いを繰り返すリボンズを痛烈に批判する。
 
::第32話「メメントモリ攻略戦」より。自身を神と称し、人も他のイノベイターも同列に見下してのぼせ上がる[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]に対して。自分以外を駒としか見做せず、独裁者の如き物言いを繰り返すリボンズを痛烈に批判する。
 
::かつて自身が[[ソーラ・レイ]]で感じた「人の命が溶けていく感覚」の話をリボンズが一笑に付したことで、完全に彼の器を見限ったと思われる。
 
::かつて自身が[[ソーラ・レイ]]で感じた「人の命が溶けていく感覚」の話をリボンズが一笑に付したことで、完全に彼の器を見限ったと思われる。
:;「何もしゃべる必要はない、クワトロ大尉。あなたが迷っているのなら、俺が目を覚まさせるまでだ…!」<br/>「自分が正しいと思うのならば、俺を力でねじ伏せてみろ!」
 
::第34話宇宙ルート「白き牙」に於けるクワトロとの戦闘前会話。'''説得する気ゼロどころか、殴り飛ばす気満々である'''。おそらくこの後、多くのプレイヤーのνガンダムが百式に鉄拳制裁を行ったであろう。
 
:;リボンズ「やっとこの時が来たね、アムロ!決着をつけようじゃないか!」<br/>「哀れだな、リボンズ。戦いの勝敗でしか、己の存在を示す術を知らないとは」<br/>リボンズ「僕の力を前にして敗北の言い訳かい?」 <br/>「イオリア・シュヘンベルグの望みは人類が力を獲得する事ではない!人と人がわかり合う事で新たな時代を創り出す事だ!お前のように他人を支配する事で自己を確立するような者の存在などイオリアも世界も望んでいない!」<br/>リボンズ「そうまでして僕を怒らせたいのかい?」 <br/>「まだ理解できないのか、リボンズ!お前が真に人類の未来を望むのなら、その力を世界のために使え!それこそがお前に与えられた使命のはずだ!」<br/>リボンズ「そうやって人間に仕えるために僕は生まれたんじゃない!」 <br/>「それは違う、リボンズ…!」<br/>リボンズ「黙れ、アムロ!僕はリボンズ・アルマーク!この世界を導くイノベイターだ!」 <br/>「孤立した魂…。これだけの力を持ちながらもお前はイノベイターにはなれない…もう俺の声も届かないなら、その業をこの手で掃ってやる!」
 
::第56話ゼロ・レクイエムルート「BEYOND」or第58話黒の騎士団ルート「革新」に於けるリボンズとの戦闘前会話。自らの有用性を証明しようと、人間を支配しようとするリボンズをそれでも導こうとするアムロ。しかし、リボンズは自身の存在の優位性が揺らぐことを恐れるように、否定を続ける。平行線にもならない、もはや違えるだけとなったこの関係に決着をつけるべく、純粋種のイノベイターと同じ存在であるニュータイプが仮初の支配者に牙を剥く。この一連のセリフは、主人公である刹那のセリフより遥かに長い。
 
 
:;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
:;「奴等に教えてやるんだ! 人の意思が一つになる事の本当の形を!」
 
::第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。
 
::第58話黒の騎士団ルート「革新」より。イノベイター、バジュラを操るグレイスとの決戦。無理矢理に意思を統合させ、猛威を奮うグレイスにアムロとヒイロは刹那にトランザムを使えと促す。そして、緑色の粒子が宇宙を伝わった時――一つの奇跡が生まれた。
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::第57話「BEYOND OF THE TIME」より。シャアに変わってアクシズを落とそうとするフロンタルに対し、一度は彼をもう一人のシャアとして認めるが…。
 
::第57話「BEYOND OF THE TIME」より。シャアに変わってアクシズを落とそうとするフロンタルに対し、一度は彼をもう一人のシャアとして認めるが…。
 
:;「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはり、お前はシャアではない…! それどころか、赤い彗星でもない!お前のような男に世界を任せるわけにはいかない!」
 
:;「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはり、お前はシャアではない…! それどころか、赤い彗星でもない!お前のような男に世界を任せるわけにはいかない!」
::その直後に、フロンタルがアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で、決別。改めて世界を守るために戦うことを誓う。
+
::直後に、フロンタルがアクシズ落としを確実にするために前線から離脱する事を決めるという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で、決別。改めて世界を守るために戦うことを誓う。
 
:;「来たか…!」
 
:;「来たか…!」
 
::アクシズ落としのタイムリミットが迫る中、フロンタルを抑えられない面々。猛攻が続く中、アムロはかつて感じた波長を感じ取る。それは最大の敵であり、戦友でもある男――ジオンの赤い彗星。この後、地球へ落ちゆくアクシズを舞台に、流星と彗星が共闘する。
 
::アクシズ落としのタイムリミットが迫る中、フロンタルを抑えられない面々。猛攻が続く中、アムロはかつて感じた波長を感じ取る。それは最大の敵であり、戦友でもある男――ジオンの赤い彗星。この後、地球へ落ちゆくアクシズを舞台に、流星と彗星が共闘する。
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:;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
:;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!」
 
::地球へと落下をはじめるアクシズに張りつき、時空修復のための時間を稼ごうとするアムロたち。この後、地球と宇宙に祈りのための時間が訪れる。男は女たちを護るために、女たちは男たちの戦場へ祈りを捧げるのだった。祈りを捧げているキャラクターの比率が女性に傾いているのが、このイベント最大の見所。女性のみなら丁度『哀・戦士』の歌詞ピッタリだった。なお、[[DVE]]である。
 
::地球へと落下をはじめるアクシズに張りつき、時空修復のための時間を稼ごうとするアムロたち。この後、地球と宇宙に祈りのための時間が訪れる。男は女たちを護るために、女たちは男たちの戦場へ祈りを捧げるのだった。祈りを捧げているキャラクターの比率が女性に傾いているのが、このイベント最大の見所。女性のみなら丁度『哀・戦士』の歌詞ピッタリだった。なお、[[DVE]]である。
:;「俺は見てみたいんだ。人が向かう先を。いつか本当に、人が時間さえも支配できる日が来るのかを」<br/>シャア「ララァとの出会いがきっかけか……」<br/>「昔の話だ」<br/>シャア「お互い、過去は捨て切れんようだな」<br/>「過去じゃない。大切な思い出だ。それと共に前に進んでいくさ。俺達も、人類もな」
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:;アムロ「俺は見てみたいんだ。人が向かう先を。いつか本当に、人が時間さえも支配できる日が来るのかを」<br/>シャア「ララァとの出会いがきっかけか……」<br/>アムロ「昔の話だ」<br/>シャア「お互い、過去は捨て切れんようだな」<br/>アムロ「過去じゃない。大切な思い出だ。それと共に前に進んでいくさ。俺達も、人類もな」
 
::「決戦の銀河」シナリオデモにおけるシャアとの会話。1万2000年の環を廻る戦いの中、アムロが望んでいるのは、人の進化の行きつく先を見ること……人が時間さえも支配する、その時を見ること。いつか来るべき日のために、白き流星と赤い彗星は思いを新たにする。
 
::「決戦の銀河」シナリオデモにおけるシャアとの会話。1万2000年の環を廻る戦いの中、アムロが望んでいるのは、人の進化の行きつく先を見ること……人が時間さえも支配する、その時を見ること。いつか来るべき日のために、白き流星と赤い彗星は思いを新たにする。
 
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:;「俺達は……文明を手にした…そして、道具を…ガンダムを手にした…ガンダムは…戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく…世界を炎に包みながら、人は進化していく…それが…火の…文明…」
 
:;「俺達は……文明を手にした…そして、道具を…ガンダムを手にした…ガンダムは…戦争の中で生まれ、世界を焼き、その中で俺達は数え切れない罪を犯しながら、前へと進んでいく…世界を炎に包みながら、人は進化していく…それが…火の…文明…」
 
::中盤のマクロスルート第20話「未知なる恐怖」にて、謎の空間でのうわごと。「火の文明」とは、人が自ら造り上げた力により、戦い、傷つき、その果てに得る進化のことであるらしい。そしてアムロは、最初に[[ガンダム|火の文明の利器]]を振るった…。
 
::中盤のマクロスルート第20話「未知なる恐怖」にて、謎の空間でのうわごと。「火の文明」とは、人が自ら造り上げた力により、戦い、傷つき、その果てに得る進化のことであるらしい。そしてアムロは、最初に[[ガンダム|火の文明の利器]]を振るった…。
:;「いい加減に気付け、フロンタル!そのアンジェロこそが、お前がシャアとは違う事の証だ!」<br/>フロンタル「何?」<br/>「お前とシャア…アンジェロとギュネイ…。そこには大きな違いがある。ギュネイはシャアの背中を追いかけた。いつか、それを超えようとするために」<br/>[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]「子飼いにまで反抗されるとは哀れな男だ」<br/>「そうじゃない。それは、シャアがギュネイに未来を示した結果だ! だが、フロンタル!お前はアンジェロを肯定しただけだ! お前はアンジェロに今を与えたが、それは奴を成長させる事にはならない! 奴は永遠にお前の下にいるだけの男だ!」
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:;アムロ「いい加減に気付け、フロンタル!そのアンジェロこそが、お前がシャアとは違う事の証だ!」<br/>フロンタル「何?」<br/>アムロ「お前とシャア…アンジェロとギュネイ…。そこには大きな違いがある。ギュネイはシャアの背中を追いかけた。いつか、それを超えようとするために」<br/>[[アンジェロ・ザウパー|アンジェロ]]「子飼いにまで反抗されるとは哀れな男だ」<br/>「そうじゃない。それは、シャアがギュネイに未来を示した結果だ! だが、フロンタル!お前はアンジェロを肯定しただけだ! お前はアンジェロに今を与えたが、それは奴を成長させる事にはならない! 奴は永遠にお前の下にいるだけの男だ!」
 
::[[ネオ・ジオン]]ルート第40話「赤い彗星の未来」にて。
 
::[[ネオ・ジオン]]ルート第40話「赤い彗星の未来」にて。
 
::ただただ肯定して下に置くだけで、理解しあう事も先に進ませることもさせなかったフロンタルと、それを当然のものと甘受し続け、自分で考えることを放棄したアンジェロに対し、何度も正面からぶつかり合い、だからこそ最終的には理解しあい認め合うことが出来たシャアやギュネイたちと彼らとの決定的な差を「証」として突き付け、切り捨てる。
 
::ただただ肯定して下に置くだけで、理解しあう事も先に進ませることもさせなかったフロンタルと、それを当然のものと甘受し続け、自分で考えることを放棄したアンジェロに対し、何度も正面からぶつかり合い、だからこそ最終的には理解しあい認め合うことが出来たシャアやギュネイたちと彼らとの決定的な差を「証」として突き付け、切り捨てる。
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::かつて、増長の末にアイデンティティを喪失しかけ、そして大切な仲間をも喪った悲しみと後悔を、あがりの恐怖に怯え苦しむニコラに重ねており、同じ過ちを繰り返させまいと考えていることがわかる。
 
::かつて、増長の末にアイデンティティを喪失しかけ、そして大切な仲間をも喪った悲しみと後悔を、あがりの恐怖に怯え苦しむニコラに重ねており、同じ過ちを繰り返させまいと考えていることがわかる。
 
::もっとも、極限状態も同然の状況で戦い続けたにもかかわらず、それを省みないばかりか自らを個人的に恐れ[[ガンダム]]から降ろそうとしていた当時の[[ブライト・ノア|ブライト]]の器量の小ささにも問題があったと言え、一概にアムロが悪いとは言えないが…。
 
::もっとも、極限状態も同然の状況で戦い続けたにもかかわらず、それを省みないばかりか自らを個人的に恐れ[[ガンダム]]から降ろそうとしていた当時の[[ブライト・ノア|ブライト]]の器量の小ささにも問題があったと言え、一概にアムロが悪いとは言えないが…。
:;(ありがとう、ララァ…)
 
::第45話「虹の彼方に」でフロンタルの魂がララァと共に昇っていく様を見届けた際の胸中。
 
  
 
=== COMPACTシリーズ ===
 
=== COMPACTシリーズ ===
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:
 
:;「ホワイトベースにも難民はいた。だが、俺は彼らほど明るくは振舞えなかった…」
 
:;「ホワイトベースにも難民はいた。だが、俺は彼らほど明るくは振舞えなかった…」
::リアル系ルート第1話「異邦人」or「スパイ」より。なし崩しに戦うことになったとは思えない程の[[ケーン・ワカバ]]達の軽いノリを目の当たりにし、自分が初めてガンダムに乗った時のことと対比してブライトにこうこぼした。呆れているようにも、ある種うらやましく思っているようにも見える。
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::リアル系ルート第1話「異邦人」でケーン達の軽いノリを目の当たりにし、自分が初めてガンダムに乗った時のことと対比してブライトにこうこぼした。呆れているようにも、ある種うらやましく思っているようにも見える。
:;「修正の後、営倉行きか。何年かすれば、これも笑い話になる。…僕にも経験があるからね」
 
::リアル系ルート第2話「妹たちの戦い」or「ギガノス包囲網」より。台詞通りの処分となったケーン達を見て、一年戦争当時の騒動を思い出しての発言。が、当事者のブライトの居る前で迂闊に発言してしまったせいで、即座に当時の事情をばらされてしまう。
 
:;「ああ、すまない、アクセル(ラミア)くん。スパイのまねごとみたいな事をさせてしまって」
 
::第21話「決められた道をただ歩くよりも」/「ボソン・ジャンプ」より。[[ヨコスカ基地]]にて[[テンカワ・アキト|アキト]]が[[A級ジャンパー|クビにされた理由]]には[[ネルガル重工]]が絡んでいると見て関係者の捜索をさせていた主人公が帰ってきたのを見て。実際に[[エリナ・キンジョウ・ウォン|ネル]][[プロスペクター|ガル]][[イネス・フレサンジュ|関係]][[アカツキ・ナガレ|者達]]は基地からいなくなっていた。…一連の行動を「スパイのまねごと」とは言ったものの、'''主人公は本当に[[シャドウミラー|別の組織]]によって[[ロンド・ベル (スパロボA)|ロンド・ベル]]に送り込まれたスパイだったが。'''
 
:;「戦うのは兵士さ。だが、戦いを続けさせるのも、終わらせるのも…それは兵士に限らない、人の意志の力だ」
 
::第27話「あなたがいて、私がいる」or「エンドレス・ワルツ」。戦争のために生きた兵士のため、答えを求めて戦ってきた[[張五飛]]に対して。五飛の語る「戦いが終わった後に切り捨てられた兵士」の代表格であるアムロ自身が、平和を求め人々が立ち上がる光景を目にした五飛に、答えを見出すための最後の後押しをする。
 
 
:;「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」
 
:;「必要ない。僕のあとは、カミーユが、ジュドーが、ルーが…若い世代が引き継いでいく…!俺も奴も、そのための礎になれればいい…!」
::最終話。[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]の「闘争を日常とする世界であれば君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩める」という言葉を否定して。
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::最終話。[[ヴィンデル・マウザー|ヴィンデル]]の「闘争を日常とする世界であれば君も再び輝かしいニュータイプへの道を歩める」という言葉を否定して。<br />なお「奴」が指す人物をヴィンデルは見抜けず「奴…?」と呟いている。
::「奴」が指す人物をヴィンデルは見抜けず「奴…?」と呟いているが、アムロと同年代で、彼が「奴」と呼ぶニュータイプ、と言えば…[[シャア・アズナブル|ガンダムファンやスパロボプレイヤーなら容易に想像がつくだろう]](というよりも、[[あちらの世界]]では当人の名前の事情により、ヴィンデルが分からなかった事もある)。
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::だがアムロと同年代で、彼が「奴」と呼ぶニュータイプ、と言えば…[[シャア・アズナブル|ガンダムファンやスパロボプレイヤーなら容易に想像がつくだろう]](というよりも、[[あちらの世界]]では[[クワトロ・バジーナ|ある名]]を使ってないためヴィンデルが分からなかった事もある)。
 
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;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
;[[スーパーロボット大戦R|R]]
 
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:;「鉄也君達がうらやましいな。僕は、戦ってお礼をもらった事なんてないから」
 
:;「鉄也君達がうらやましいな。僕は、戦ってお礼をもらった事なんてないから」
::第7話「危うしマジンガーチーム!!」にて、星見アミューズメントパーク戦で[[剣鉄也|鉄也]]が負傷しながらも守り抜いた少女が、お礼に少ないお小遣いで安い[[花]]ばかりの花束をくれたのを目の当たりにして。原作でも誰かの命を守るために戦った事はあれど、それに対しては明確なお礼を一つも貰えた記憶はないため、本心から羨望を抱いているのが分かる。
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::第7話「危うしマジンガーチーム!!」にて、星見アミューズメントパーク戦で[[剣鉄也|鉄也]]が負傷しながらも守り抜いた少女が、お礼に少ないお小遣いで安い花ばかりの花束をくれたのを目の当たりにして。原作でも誰かの命を守るために戦った事はあれど、それに対しては明確なお礼を一つも貰えた記憶はないため、本心から羨望を抱いているのが分かる。
 
:;「いや、こんな事になってしまったのは、ニュータイプとして戦果を残した僕にも責任があるような気がしてね」
 
:;「いや、こんな事になってしまったのは、ニュータイプとして戦果を残した僕にも責任があるような気がしてね」
 
::第20話「ダブルエックス起動!」のシナリオデモにて。[[ニュータイプ]]研究所に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[エルピー・プル|プル]][[プルツー|姉妹]]が捕えられていると聞き、誤解なく分かり合える人類である筈のニュータイプが戦争の道具として軍事利用されてばかりいる現状に悲観に暮れた台詞。[[一年戦争]]の頃に成り行きで[[ガンダム]]に乗って、大切な人や仲間達を守りそして生きるために必死で戦い、たまたま多大な戦果を上げたばかりに、軍部が戦闘力のみに注目してこのような事態を引き起こしてしまったため、責任を感じずにはいられなかった。
 
::第20話「ダブルエックス起動!」のシナリオデモにて。[[ニュータイプ]]研究所に[[フォウ・ムラサメ|フォウ]]や[[エルピー・プル|プル]][[プルツー|姉妹]]が捕えられていると聞き、誤解なく分かり合える人類である筈のニュータイプが戦争の道具として軍事利用されてばかりいる現状に悲観に暮れた台詞。[[一年戦争]]の頃に成り行きで[[ガンダム]]に乗って、大切な人や仲間達を守りそして生きるために必死で戦い、たまたま多大な戦果を上げたばかりに、軍部が戦闘力のみに注目してこのような事態を引き起こしてしまったため、責任を感じずにはいられなかった。
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:;「…シャア、俺に殺されにきたのか」
 
:;「…シャア、俺に殺されにきたのか」
 
::第1話「惑乱の宇宙で」にて、軟禁を解きに来たシャアに向けて言い放った台詞。アムロにしては珍しく殺気立っており、「地球が消滅した」と話すシャアやゼクスの話をすぐには信じようとせず、彼らに対してかなり怒っている。この後、シャアから協力を要請され更に激昂してしまうが、結局、渋々シャアの要請を受ける事に。
 
::第1話「惑乱の宇宙で」にて、軟禁を解きに来たシャアに向けて言い放った台詞。アムロにしては珍しく殺気立っており、「地球が消滅した」と話すシャアやゼクスの話をすぐには信じようとせず、彼らに対してかなり怒っている。この後、シャアから協力を要請され更に激昂してしまうが、結局、渋々シャアの要請を受ける事に。
:;(感性がブレている…?妙な感じだ、この少女…まるで2人いるかのようだ)
 
::同話にて、[[クリアーナ・リムスカヤ|リム]]と対面した際に。ニュータイプの勘でもう一人の彼女も感じ取っていた。
 
 
:;「冗談じゃない! 貴様たちがやろうとしたことと、たいした違いなどありはしない! シャア、貴様まさか、このままやらせようなどと考えているんじゃないだろうな!?」
 
:;「冗談じゃない! 貴様たちがやろうとしたことと、たいした違いなどありはしない! シャア、貴様まさか、このままやらせようなどと考えているんじゃないだろうな!?」
 
::第22~24話(ルートにより変動)「壮絶!巨大ローラー作戦!」にて、ベスパの地球クリーン作戦に肯定的な意見を出したゼクス達に対して敵意をあらわにする。
 
::第22~24話(ルートにより変動)「壮絶!巨大ローラー作戦!」にて、ベスパの地球クリーン作戦に肯定的な意見を出したゼクス達に対して敵意をあらわにする。
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::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
::第36話の冒頭。ミネバに対して彼女の父ドズルにとどめを刺したことに対する会話。Zシリーズとは異なる二人の関係を表している。
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
 
:;「フル・フロンタル!カミーユの言葉を理解しろ!」<br>フロンタル「そうやって私を否定するのか?」<br>「そうじゃない、フロンタル!お前にはお前の役割があるはずだ!誰かのために生きる必要はない!」
::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。『[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY|ガンダムSEED DESTINY]]』の[[キラ・ヤマト|キラ]]と[[レイ・ザ・バレル|レイ]]の最終決戦中にも[[キラ・ヤマト#SEED_DESTINY|同様の台詞]]があり、クローン化するフロンタルとクローンのレイを重ね合わせる意図が(脚本に)あると思われる。
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::第36話より。完全否定したZシリーズとは正反対の対応である。
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
:;(エンブリヲと同一視された事に怒ったのか…?)
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
 
::第50話より。ジュドーから「[[エンブリヲ]]と同じように遊び半分なのか!?」と過去改変をする理由について問われた[[レナード・テスタロッサ|レナード]]の反応を見た時の心中の呟き。
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:;「Dr.ヘル! お前の10年越しの野望は俺達が終わらせる!」<br/>「それは、これまでの話だ…! 俺の人生は、まだその先がある!」<br/>「そうはさせるか! 俺にだって未来に進む権利はあるはずだ!」<br/>「終わらせるぞ、Dr.ヘル! お前の野望と俺の少年期を!」
 
:;「Dr.ヘル! お前の10年越しの野望は俺達が終わらせる!」<br/>「それは、これまでの話だ…! 俺の人生は、まだその先がある!」<br/>「そうはさせるか! 俺にだって未来に進む権利はあるはずだ!」<br/>「終わらせるぞ、Dr.ヘル! お前の野望と俺の少年期を!」
 
::第52話A「無限の光」および第52話B「可能性を越えて」における[[Dr.ヘル]]との戦闘前会話。世界を否定しリセットを企てる十年越しの仇敵との決着を着けるべく、「子供」から「大人」になったアムロは少年時代にやり残した因縁を清算する戦いに臨む。
 
::第52話A「無限の光」および第52話B「可能性を越えて」における[[Dr.ヘル]]との戦闘前会話。世界を否定しリセットを企てる十年越しの仇敵との決着を着けるべく、「子供」から「大人」になったアムロは少年時代にやり残した因縁を清算する戦いに臨む。
:;「たかが石ころ一つ、[[部隊名|T3]]で押し出してやるんだ!」
 
::上同52話。[[逆襲のシャア]]の有名な台詞を捩ったもの。実際に出撃中の機体アイコンが地球へ落下するアクシズを受け止める形で整列する。
 
 
:;「モコナがチャーミングだからさ」<br/>「光がチャーミングだからさ」
 
:;「モコナがチャーミングだからさ」<br/>「光がチャーミングだからさ」
::ボーナスシナリオ「妖精達の午後」にて、活躍した[[モコナ]]に対してと、その後に「自分にも」とねだった[[獅堂光|光]]に対して。
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::ボーナスシナリオ「妖精達の午後」にて、活躍した[[モコナ]]に対してと、その後に自分にもとねだった[[獅堂光|光]]に対して。
::[https://twitter.com/clamp_news/status/564232335512444930 かつてCLAMPのもこな氏がTwitterで発言した要望]が元ネタ。
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::かつてCLAMPのもこな氏がTwitterで発言した要望が元ネタであると思われる。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
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:
 
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:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
 
:;([[刹那・F・セイエイ]]…そして[[キラ・ヤマト]]と[[三日月・オーガス]]…)<br />(どこの世界でもガンダムと少年に縁があるのは、何の因果なのか…)
::1章part1「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
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::第一章1話「箱庭」冒頭シナリオデモより、別ワールドのガンダムパイロットたちを見て胸中想う。
:;「常に勝利をもたらすガンダム神話か。そんなモノは偶然に過ぎないというのに」
 
::1章part2「飛べ、宇宙に向けて」冒頭シナリオデモより。直後の刹那の沈黙が示すように、[[ソレスタルビーイング|ガンダムは絶対に勝利をもたらすものではない]]。…皮肉にも、[[アマクサ|ガンダムではなくアムロ自身を常に勝利をもたらす神話と認識して開発されたMS]]も存在するがこちらも勝利をもたらしたりはしなかった。
 
:;「俺を見たか、ブライト」
 
::1章part10「滅びの道」冒頭シナリオデモより。無断出撃した仲間の懲罰の話題になった際。[[修正]]の件はあまりにも有名な話であるため、経験もあるし自覚もある。
 
:;さやか「でも、調整不足のモビルスーツで戦えるなんて、さすがアムロ大尉です。初めてガンダムに乗った時も動かし方や戦い方がすぐにわかったんですよね?」<br />アムロ「それは誇張された話だよ。ガンダムの情報は事前にある程度知っていたし、実際には操縦マニュアルを見ながら動かした」
 
::期間限定イベント「[[クロッシング・パイロット]]第1弾」第1話「黒と白の邂逅」より。[[弓さやか]]の言及した[[ガンダム|RX-78-2ガンダム]]の初陣の話に対する訂正。実際アニメ版では事前に操縦マニュアルを入手できたことが最大の幸運であり、漫画版ネタかと思いきやそちらも当て勘でスイッチを押して撃破している(この時の台詞が上記の'''「ええい、このスイッチだ!!」'''である)ため、単なる誇張だと思われる。
 
:;アムロ「力には色々な種類がある。俺はあの時、人の心の力も必要だと思った。それだけのことさ」<br />カミーユ「つまり、大尉の勘だったんですね」<br />アムロ「そうとも言えるが。グリッドマンには人の意思を束ねる力があったのかも知れないな」
 
::ショートシナリオイベント「憑・依」より。味方から攻撃を浴びて、そのエネルギーを自身の力に変換して敵を倒すことを提言した[[グリッドマン]]に対して、[[サイコフレーム]]で願いを集約する方向に転換した指示を出したことをカミーユに訊かれての答え。
 
:;「俺のνガンダムも人によってはニューガンダム…つまり、新しいガンダムだと勘違いされることもあるが…」<br />「ライジングラフディンズという名前にお前たちの想いが込められているなら、それが一番だ。後々、心の拠り所になるだろう」
 
::第8回共闘戦のストーリー内にて。悪戦苦闘しながらも、漸く自分達のチーム名に「ライジングラフディンズ」という正式名称を捻り出した[[大門恵留]]に対して。自分の機体を例に挙げ、メグを激励する。
 
:
 
;[[スーパーロボット大戦30|30]]
 
:
 
:;「自分の操縦する機体を自分で開発するとは、相当のこだわりだな」
 
::サイドミッション「Hero & Enemy」にて、[[獅堂光|光]]から[[エルネスティ・エチェバルリア|エル]]について聞かされた際の反応。アムロも自分でνガンダムを設計しているためか、思うところがあったようだが、実際に本人に会った際はそのテンションに苦笑している。
 
:;「そこそこの数がいる…! [[ガンダム|こいつ]]で出たのは軽率だったか!」<br />「だが、やるしかない…! モビルスーツの性能の違いが決定的な戦力差ではないはずだ!」
 
::サイドミッション「荒野を一人往く」にて、ザンスカールのモビルスーツ部隊を一人で相手にすることになった際に。かつてガンダムに乗ったアムロに対してシャアが言った言葉を、再びガンダムに乗ったアムロが口にする感慨深いシチュエーションとなっている。
 
::ちなみに、νガンダム入手後は一行目が「νガンダムが整備中だからガンダムで出撃した」と言う旨の台詞に変わる。
 
:;「本物のニュータイプが、戦争なんてするものか」
 
:;(強くなれ、ヨナ…。全てを越えていくために…)<br/>(お前には未来があるんだ。過去や死人に取り込まれるなよ)
 
::サイドミッション「舞い降りる不死鳥」の出撃時、及び、戦闘開始前台詞。
 
::'''「自分は本物のニュータイプではない」'''と[[ヨナ・バシュタ]]に語るシーンで、「ニュータイプというのは戦争などしなくてもいい人間の事」という、人類の真なる進化への[[希望]]を抱いた一年戦争時の[[レビル]]将軍の論をなぞっている。
 
::本作では辛くも生き残った事も相まって、かなり意味深な内容になっている。エースパイロット・軍兵としてだけでなく、次の世代を諭し、見つめる色の濃い『30』のアムロを象徴する述懐だろう。
 
:;(エル自らが設計したという[[幻晶騎士]][[イカルガ (ナイツマ)|イカルガ]]…)<br />(史上初の飛行可能な幻晶騎士だとは聞いていたが、全てにおいて異質な存在だ…)<br />(フレメヴィーラ王国にとってあんなものを作り上げたエルという存在がイレギュラーなのだろうな…)
 
::サイドミッション「脅威の羽音」にて、エルが加入した場合に発生する追加台詞。機械に詳しいアムロだけに、エルの特異性にすぐ気づいている。
 
:;「その例の通り、ガンダムは反抗のシンボルとして使われる事も多い」<br />エル「では、もしガンダムを使う者が地球連邦の敵になったら…」<br />「下手をすれば民衆はそちらの方を支持するかもしれないだろう」
 
::[[ダウンロードコンテンツ/30|ボーナスシナリオ]]「異種混合ロボット談義」にて。「その例」とは反連邦組織であるエゥーゴにMk-IIを奪われ、Ζを使われたこと。
 
::事実、[[新機動戦記ガンダムW|今作に参戦していないガンダム]]はコロニー側が反抗の象徴として送り込んだものであるし、宇宙世紀に限っても[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|反連邦組織がガンダムを使う例]]が他に存在する。
 
:;「副長に一つだけアドバイスだ。二兎を追う者は一兎をも得ず、になる」
 
:: [[アズ・セインクラウス|アズ]]メイン主人公時のキーミッション「進むべき道の先に」もしくは「定められた運命」で、[[ミツバ・グレイヴァレー|ミツバ]]からアズにアプローチする場合は自分からの許しを取ってからと言われて狼狽する[[レイノルド・ハーディン|レイノルド]]に向けての忠告。
 
::原作やSRWにおけるアムロの恋愛事情を考えると、的確かつ説得力がある発言。この言葉を言われたレイノルドは気が抜けたかのような表情で「覚えておきます…」と言っていた。
 
  
 
=== 関連作品 ===
 
=== 関連作品 ===
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:;「ハヤト…また太ったか?」
 
:;「ハヤト…また太ったか?」
 
::第26話「相容れぬ存在」と「謀略の大地」にて。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]の通信からの再会の台詞。
 
::第26話「相容れぬ存在」と「謀略の大地」にて。[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]の通信からの再会の台詞。
::ハヤトには「久々に顔を合わせた相手にそれはないだろう」と軽く窘められ、アムロも「冗談だ」と返している。やや空気を読めていない感はあるものの、気の置けない友人関係が今も続いていることが分かる。
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::確かにハヤトの言う通り、見た目で思ったことを本人に言うと失礼であるがアムロも大人であるため、冗談だと切り替えた。
  
 
=== Zシリーズ ===
 
=== Zシリーズ ===
;[[スーパーロボット大戦Z|Z]]
 
:;「ア、[[アッシマー]]が!」
 
::[[没データ]]に存在する台詞で、[[ブラン・ブルターク|本家]]同様にアッシマー搭乗時に撃墜された際に使用されるものだったと思われる。歴戦のエースであるアムロがこれを言う様はなかなかシュール。
 
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
;[[第2次スーパーロボット大戦Z破界篇|第2次Z破界篇]]
 
:
 
:
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;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
 
;[[スーパーロボット大戦A|A]]([[スーパーロボット大戦A PORTABLE|A PORTABLE]])
 
:
 
:
:;「ミスマル艦長が正気に戻るまで待つかい?」<br />ルリ「出撃」
 
::第23話「「僕たちの戦争」が始まる」or「正義と、愛と」より。[[ホシノ・ルリ|ルリ]]に出撃命令を促した際に。何故か分からず困惑していたルリだったが、[[ミスマル・ユリカ|ユリカ]]が自分の世界に入り込んでいるのをこの台詞で指摘され、ルリは即答で出撃命令を出した。ユリカらのノリに慣れ過ぎて最早動じなくなっている。
 
 
:;「大尉、打ち合わせをしよう」<br />クワトロ「名案だ」
 
:;「大尉、打ち合わせをしよう」<br />クワトロ「名案だ」
 
::第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」で[[左近寺公三|左近寺博士]]のスパルタなランニングに、歴戦の勇士である二人はちゃっかりと打ち合わせの名を借りてバックれ、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]にも「あ!ずるい!」と非難されてしまった。
 
::第28話「それぞれの戦う意味」or「ネオ・ジオン動乱」で[[左近寺公三|左近寺博士]]のスパルタなランニングに、歴戦の勇士である二人はちゃっかりと打ち合わせの名を借りてバックれ、[[グレース・マリア・フリード|マリア]]にも「あ!ずるい!」と非難されてしまった。
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:
 
:
 
:;「ここで中断とはいい判断だ。疲労はつまらないミスを生むものだからな」<br/>「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一ついい事を教えよう」/「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一つ忠告がある」
 
:;「ここで中断とはいい判断だ。疲労はつまらないミスを生むものだからな」<br/>「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一ついい事を教えよう」/「ゆっくり休んだ後で再開して欲しいが、その前に一つ忠告がある」
::中断メッセージにて。ここまでは何らおかしくないが、本作のアムロは台詞が新録されておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からこのメッセージを使い回しているので、前者では[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を呼びつけて説明させる、後者では「こんな戦いを続けていたら、本気で人類はもたないぞ…!」と、無理矢理な繋がりになってしまっている。
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::中断メッセージにて。ここまでは何らおかしくない…のだが、本作のアムロは台詞が新録されておらず、『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』からこのメッセージを使い回しているので、前者では[[ジュドー・アーシタ|ジュドー]]を呼びつけて説明させる、後者では「こんな戦いを続けていたら、本気で人類はもたないぞ…!」と、無理矢理な繋がりになってしまっている。
 
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではタッグバトルとDトレーダー会話の解説だったため他作品に流用が効かず、(アムロは中断メッセージに登場する機会が意外に少ないため)他の中断メッセージから流用することもできない影響だと思われる。
 
::『[[第3次スーパーロボット大戦Z|第3次Z]]』ではタッグバトルとDトレーダー会話の解説だったため他作品に流用が効かず、(アムロは中断メッセージに登場する機会が意外に少ないため)他の中断メッセージから流用することもできない影響だと思われる。
::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。特に『T』では古谷氏が[[フェーダー・ゾーン|別口で収録に参加]]していたにもかかわらず、アムロは新録がなかった。加えて、音声の新録があった『30』でも、ここまでの部分は流用されている。ただしこれから繋がる台詞に関しては一つ新録がされている。
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::ちなみに『X』『T』でも古谷氏の新録がされなかったため、そのまま流用されている。特に『T』では古谷氏が[[フェーダー・ゾーン|別口で収録に参加]]していたにもかかわらず、なぜか新録されなかった。
  
 
=== 単独作品 ===
 
=== 単独作品 ===
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
;[[スーパーロボット大戦DD]]
 
:;「真面目だな。案外、政治家に向いてるんじゃないのか? ヒゲでも生やせば、それらしく見えそうだ」
 
:;「真面目だな。案外、政治家に向いてるんじゃないのか? ヒゲでも生やせば、それらしく見えそうだ」
::1章Part7「ディスインフォメーション」でブリーフィング用の原稿を用意するブライトに対して。『[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]]』や『[[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]』ネタだが、ブライトは「これ以上の気苦労を背負いたくない」と言った上で「'''髭は一度生やしてみたが、ハサウェイやチェーミンに不評だった'''」と返している。
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::1章Part7「ディスインフォメーション」でブリーフィング用の原稿を用意するブライトに対して。[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン|ベルトーチカ・チルドレン]][[機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ|閃光のハサウェイ]]ネタだが、ブライトは「これ以上の気苦労を背負いたくない」と言った上で「'''髭は一度生やしてみたが、ハサウェイやチェーミンに不評だった'''」と返している。
 
::ちなみに『[[SDガンダム外伝]]』世界には実際に髭を生やしている「船長ブライト」が存在するが、'''恐ろしく似合っていない'''。
 
::ちなみに『[[SDガンダム外伝]]』世界には実際に髭を生やしている「船長ブライト」が存在するが、'''恐ろしく似合っていない'''。
;[[スーパーロボット大戦30]]
 
:;「ああ…。あの時、[[巴武蔵 (OVA)|武蔵]]と[[ハヤト・コバヤシ|ハヤト]]に教えてもらった巴投げが役に立った事もある」
 
::サイドミッション「血潮燃やして」にて、[[流竜馬 (OVA)|竜馬]]と再会した際の会話にて。[[第2次ネオ・ジオン抗争]]でシャア相手に巴投げをかましたシーンを指している。
 
::2021年6月16日、Nintend Directにて公開されたティザーPVでもこのシーンが流れており、視聴者から「'''アムロが大雪山おろしを学んでいたらシャアも危なかった'''」などと発売以前からネタにされていた。
 
::文脈的にややこしいが、ハヤトは[[神隼人 (OVA)|ゲッターチームのほう]]ではなくホワイトベースクルーのほうである。'''しかし、大雪山おろしを弁慶に伝授した[[神隼人|隼人]]の[[第4次スーパーロボット大戦|前例]]もある'''ため、違和感なくゲッターチームのほうだと勘違いしたユーザーもいたとか。
 
:;([[兜甲児|甲児]]と竜馬も友達甲斐がないな…。こういう時に付き合ってくれないとは)<br>(カミーユもカミーユだ。どんな機体が来るか、興味があるなら一緒に来ればよかったのに…)<br>(せめて[[ヨナ・バシュタ|ヨナ]]ぐらいはついてくると思ったのだが…)<br>(ブライトもだ。艦長の権限で若いのを一人か二人、俺につけてくれてもいいだろう)<br>(…いかんな。[[ガンダム|こいつ]]に乗って、一人で荒野を行くと家出した頃の心境になるようだ)
 
::サイドミッション「荒野を一人往く」にて、[[量産型νガンダム|ルオ商会が用意した機体]]を取りに行く際に近しいメンバーが誰もついてきてくれなかった事に対し、[[月]]の荒野をガンダムで一人行く道中心の中で盛大に拗ねる。本人も自覚している通り、まるで[[機動戦士ガンダム|少年時代]]の様な面倒臭さである。しかもこの後も……
 
:;ヨナ「無事ですか、アムロ大尉!」<br>「心配してくれるのなら、一緒に来てほしかったな」<br>ヨナ「え…あ…。申し訳ありません…」<br>「気にするな、少尉。言ってみただけだ」<br>甲児(まずいぜ。アムロの奴、すねてやがる)<br>竜馬(ああなると面倒だな…。あの歳じゃブライトの鉄拳制裁も効かねえだろうし…)
 
::同上。[[ザンスカール帝国|ザンスカール]]の襲撃を受けるも先行して駆けつけたクワトロの援護で窮地を脱し、続いてやって来た[[ドライクロイツ]]本隊と合流した際のやり取り。甲児と竜馬の台詞は2人とも加入させていた時限定。若手の部下の心配にパワハラ染みた大人げなさで応えるMS部隊隊長の姿を見て、旧友達はいい歳した大人が拗ねた時の面倒臭さに頭を抱えるのだった。
 
:;「[[ウッソ・エヴィン|ウッソ]]の[[V2ガンダム|V2]]には無限の可能性が秘められている…」<br/>「早く戦いを終わらせて、あの[[ミノフスキードライブ|光の翼]]で宇宙を自由に駆けたいな」
 
::サイドミッション「恐るべき罠」にて、サイコウェーブによる影響下での戦闘開始前台詞にて。他の影響下にいるニュータイプはネガティブな発言が目立つ中、一人だけポジティブな発言である。
 
  
 
== 主な搭乗機体・関連機体 ==
 
== 主な搭乗機体・関連機体 ==
1,753行目: 1,561行目:
 
;[[シュツルム・ディアス]]
 
;[[シュツルム・ディアス]]
 
:小説版ΖΖで搭乗。[[プルツー]]の乗る[[サイコガンダムMk-II]]を撃破する。
 
:小説版ΖΖで搭乗。[[プルツー]]の乗る[[サイコガンダムMk-II]]を撃破する。
;[[νガンダムHWS装備型]]
 
:『ガンダムUC テスタメント』にて搭乗。
 
;[[ガンダムF91]]
 
:『ガイアセイバー ヒーロー最大の作戦』にて搭乗。
 
 
;[[ガーディアル]]
 
;[[ガーディアル]]
 
:『サンライズ英雄譚』で搭乗。
 
:『サンライズ英雄譚』で搭乗。
1,763行目: 1,567行目:
 
;[[NT-1アレックス]]
 
;[[NT-1アレックス]]
 
:NTのアムロ用に開発されたが、アムロが搭乗する事はなかった。
 
:NTのアムロ用に開発されたが、アムロが搭乗する事はなかった。
;[[ガンダムF90V|ガンダムF90]]
+
;[[νガンダムHWS装備型]]
:1号機にアムロのデータを組み込まれたとも言われる擬似人格AI「Type-A.R」が搭載された。
+
:[[νガンダム]]に追加装甲をした形態。反乱の早期終結のためプラン中止となった。
 
;[[アマクサ]]
 
;[[アマクサ]]
:アムロ搭乗機の学習型コンピュータの戦闘データを基にするバイオ脳をパイロットとして搭載した無人機。皮肉にもF9シリーズの末裔でもある。
+
:アムロ搭乗機の学習型コンピュータの戦闘データを基にするバイオ脳をパイロットとして搭載した無人機。
  
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
 
=== SRWでの搭乗機体 ===
1,774行目: 1,578行目:
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』にて搭乗。
 
:『[[スーパーロボット大戦64|64]]』にて搭乗。
 
;[[量産型νガンダム]]
 
;[[量産型νガンダム]]
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での参入時に搭乗。『[[スーパーロボット大戦30|30]]』でもサブミッション「荒野を一人往く」で久々に搭乗している。
+
:『[[第2次スーパーロボット大戦α|第2次α]]』での参入時に搭乗。
;[[α・アジール]]
 
:『[[第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇|第3次Z天獄篇]]』の第3弾CMにて搭乗。因縁の機体に乗るアムロの姿はプレイヤーを驚かせた。
 
 
;[[マジンガーZ]]
 
;[[マジンガーZ]]
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて搭乗。シナリオ上ではアムロが操縦し、同乗している甲児がアドバイスする形になっている。
 
:『[[スーパーロボット大戦DD|DD]]』にて搭乗。シナリオ上ではアムロが操縦し、同乗している甲児がアドバイスする形になっている。
1,787行目: 1,589行目:
 
*アムロは声付きのスパロボ作品では、他キャラクターと比べて新規収録の回数がとても多い。
 
*アムロは声付きのスパロボ作品では、他キャラクターと比べて新規収録の回数がとても多い。
 
**ほぼ毎回新規収録が行われる理由として、アムロ・レイが世間一般にロボットアニメヒーローとして認知されている事、そして新規参戦する新しい[[ガンダムシリーズ]]との共演で、それらのキャラクターとの掛け合いが収録されているからである。
 
**ほぼ毎回新規収録が行われる理由として、アムロ・レイが世間一般にロボットアニメヒーローとして認知されている事、そして新規参戦する新しい[[ガンダムシリーズ]]との共演で、それらのキャラクターとの掛け合いが収録されているからである。
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**原作と違ってアムロが[[νガンダム]]搭乗時に「行け! フィン・ファンネル!」と叫ぶのが、先述のように古谷氏の発案である事は有名な話である。
 
*古谷氏が自身の演じたキャラクターに敬意を込めて製作したトリビュートアルバム『HEROES〜to my treasure〜』収録のアムロのトリビュート曲「眠ったままでは」と「ララの夜想曲-nocturne-」は、富野由悠季監督(井萩麟名義)が作詞を手掛けた。
 
*古谷氏が自身の演じたキャラクターに敬意を込めて製作したトリビュートアルバム『HEROES〜to my treasure〜』収録のアムロのトリビュート曲「眠ったままでは」と「ララの夜想曲-nocturne-」は、富野由悠季監督(井萩麟名義)が作詞を手掛けた。
  
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*[[小説|小説版]]ファーストでは、[[民間人]]ではなく連邦軍曹長、及びパイロット候補生になっている([[カイ・シデン]]、[[ハヤト・コバヤシ]]も同様)。また年齢も引き上げられ<ref>U.C.0080年時点で20歳。</ref>、さらには[[セイラ・マス|セイラ]]とも付き合っていた。TV版と同じくニュータイプとして覚醒、終盤ではシャアとも分かり合うもののルロイ・ギリアム(未参戦)搭乗の[[リック・ドム]]に撃墜され、戦死している。しかし死した後も彼の思念は仲間を導いた。
 
*[[小説|小説版]]ファーストでは、[[民間人]]ではなく連邦軍曹長、及びパイロット候補生になっている([[カイ・シデン]]、[[ハヤト・コバヤシ]]も同様)。また年齢も引き上げられ<ref>U.C.0080年時点で20歳。</ref>、さらには[[セイラ・マス|セイラ]]とも付き合っていた。TV版と同じくニュータイプとして覚醒、終盤ではシャアとも分かり合うもののルロイ・ギリアム(未参戦)搭乗の[[リック・ドム]]に撃墜され、戦死している。しかし死した後も彼の思念は仲間を導いた。
 
*小説版『ΖΖ』ではアウドムラのクルーとして行動しており、[[ベルトーチカ・イルマ]]と共に登場し、[[ジュドー・アーシタ]]達と言葉を交わしている。この際は[[カラバ]]のパイロットとして、[[シュツルム・ディアス]]に乗ってダカール襲撃やダブリンからのアーガマクルー打ち上げの防衛に参加した。そして、[[ハヤト・コバヤシ|戦友であり幼馴染]]の死を目の前で見ることになる。こちらでも前作同様宇宙に上がることはなかったが、行方不明になった[[シャア・アズナブル]]が何らかの行動を起こす事を確信しており、彼との決着のためにいずれ宇宙へ上がる決意を固めていた。
 
*小説版『ΖΖ』ではアウドムラのクルーとして行動しており、[[ベルトーチカ・イルマ]]と共に登場し、[[ジュドー・アーシタ]]達と言葉を交わしている。この際は[[カラバ]]のパイロットとして、[[シュツルム・ディアス]]に乗ってダカール襲撃やダブリンからのアーガマクルー打ち上げの防衛に参加した。そして、[[ハヤト・コバヤシ|戦友であり幼馴染]]の死を目の前で見ることになる。こちらでも前作同様宇宙に上がることはなかったが、行方不明になった[[シャア・アズナブル]]が何らかの行動を起こす事を確信しており、彼との決着のためにいずれ宇宙へ上がる決意を固めていた。
*漫画『機動戦士VS伝説巨神 逆襲のギガンティス』(SRW未参戦)では宇宙世紀0090年、ブライトを指揮官とする外郭新興部隊「[[ロンド・ベル]]」が結成され、連邦軍のパイロットとして復帰したアムロもその一員に加わる。この時、両名をよく知るジャーナリスト、[[カイ・シデン]]はその中継映像に映るアムロを偽物と発言、数日後に撤回するという小さな騒動が出来している。翌0091年、遠く[[木星|木星圏]]にいる[[ジュドー・アーシタ]]にアムロは面会し、協力を求めた。木星圏のジオン軍残党が擁するとおぼしき全長100m超の超大型MS……”[[イデオン|伝説巨神]]”の発見と破壊のために。
 
 
* 『U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ』に付属する映像特典『機動戦士ガンダム 光る命 Chronicle U.C.』においては案内役を務めた。ララァによって遥か未来に導かれたアムロの思念は、[[∀ガンダム|蝶の翼を広げた一機のガンダム]]が文明を終わらせる光景を目の当たりにする。埋葬され灰に沈む地球を見つめながら、アムロが「自分たちが生きて来た時代の意味は何であったのか」を問い直すという形で宇宙世紀作品のダイジェスト映像が展開していく。
 
* 『U.C.ガンダムBlu-rayライブラリーズ』に付属する映像特典『機動戦士ガンダム 光る命 Chronicle U.C.』においては案内役を務めた。ララァによって遥か未来に導かれたアムロの思念は、[[∀ガンダム|蝶の翼を広げた一機のガンダム]]が文明を終わらせる光景を目の当たりにする。埋葬され灰に沈む地球を見つめながら、アムロが「自分たちが生きて来た時代の意味は何であったのか」を問い直すという形で宇宙世紀作品のダイジェスト映像が展開していく。
 
*[[歌|歌手]]の安室奈美恵女史曰く「[[多義語|私と同じ『アムロ』という名前]]を持つアムロ・レイには、愛着が沸きますね」との事。
 
*[[歌|歌手]]の安室奈美恵女史曰く「[[多義語|私と同じ『アムロ』という名前]]を持つアムロ・レイには、愛着が沸きますね」との事。

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