金竜

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金竜
読み きんりゅう
登場作品

マクロスシリーズ

声優 高橋広樹
デザイン 桂憲一郎
初登場SRW スーパーロボット大戦D
SRWでの分類 パイロット
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プロフィール
種族 地球人
性別
年齢 推定30代
所属組織

新地球統合軍

所属部隊 ダイヤモンドフォース
役職 隊長
軍階級 大尉
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金竜は『マクロス7』の登場人物。

概要[編集 | ソースを編集]

ダイヤモンドフォース隊長で、禿頭の有色人種。その禿頭に刺青を剃っている。

パイロットとして優秀な人物だがそれ故に戦場に乱入しを歌う熱気バサラのことを不快に思っている。

戦闘中に遭遇したシビルに精神的ショックを受けた上にスピリチアを吸われ療養生活へと入る。そこでガジェット・M・千葉の「サウンド療養」で病状が回復。惑星ラクスでの大気圏内戦闘中に、VF-11CFA サンダーボルトに無断で搭乗し、敵艦にFIRE BOMBERの「突撃ラブハート」を歌いながら突撃。敵艦を破壊し自身も散った。

バトル7のメインブリッジのオペレーターであるサリー・セイント・フォード美保美穂と同時に付き合っているらしく、2人が金龍を巡って喧嘩をする場面もなく、この三角関係はサリーと美穂共に了承済みであった。金龍の戦死時に2人は涙を流し悲しんでいる。2人は艦内でのアイドル的な存在であった為、女性関係に関してはマクロス史上最も幸福な男であろう。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

αシリーズ[編集 | ソースを編集]

第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ
音声初収録。担当声優の高橋氏は版権キャラクターでSRW初参加となった。今回は戦死イベントがあるうえに、パイロットとして運用する期間は短い(小隊を組めない)為、原作どおりである。

Zシリーズ[編集 | ソースを編集]

第2次スーパーロボット大戦Z再世篇
既に死亡しているが、宇宙ルート35話のルーク・アダモンイベントでガムリンが名前を口に出す。

携帯機シリーズ[編集 | ソースを編集]

スーパーロボット大戦D
初登場作品。戦死するイベントは無く、ガムリンとドッカーのまま最後までダイヤモンドフォースを引っ張る。イベントとしては目立たない存在だが、日常パートでは目立つ存在。

パイロットステータス[編集 | ソースを編集]

能力値[編集 | ソースを編集]

ダイヤモンドフォース隊長だけあってさすがに高い。『D』では格闘も高いため、ピンポイントバリアパンチが強い。

精神コマンド[編集 | ソースを編集]

第3次α
集中気合鉄壁士気熱血必中
指揮官らしいともいえるが、絶対回避系のコマンドがないのが少々問題か。
D
ひらめき必中鉄壁熱血突撃自爆
まさにVF-11CFA サンダーボルトに乗ってくれと言わんばかりの精神コマンドとなっている、同機なら自爆しても元のVF-11に戻るだけなので修理費もかからない。

特殊技能[編集 | ソースを編集]

第3次α
援護攻撃L3、援護防御L3、連携攻撃
D
底力L6、シールド防御撃ち落とし援護攻撃L2、援護防御L2、指揮L2、コンボL3、カウンター

小隊長能力[編集 | ソースを編集]

小隊攻撃の攻撃力+20%
第3次α』で採用。強くはあるが、同系統でもっと強力なフォッカーがいる。そもそも正式参入しないので、そこまで気にすることはないだろう。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ガムリン木崎
ダイヤモンドフォース隊員。復帰を待ち望んでいたが、それを果たせなかった。
ドッカー
同じく隊員だが、プロトデビルン初遭遇で戦線を離脱。それっきり出会うことはなかった。
フィジカ・S・ファルクラム
ドッカーの補充要員として隊員となるが、途中で戦死する。
サリー・セイント・フォード
バトル7のブリッジ要員の一人。金竜と付き合っており、常に金竜の顔写真を手にしている。
美保美穂
同じくバトル7のブリッジ要員の一人。サリーと同時に金竜と付き合っており、金竜が戦死したときはレーダー越しに抱きついて泣いた。
ミリア・ファリーナ・ジーナス
オリジナル展開として、市長特権によりダイヤモンドフォースを率いてしまう。
熱気バサラ
サウンド療養により彼の大ファンとなった。
レイ・ラブロック
かつて同じ隊にいたというが、特に接点は無い。

他作品との人間関係[編集 | ソースを編集]

マクロスシリーズ[編集 | ソースを編集]

ロイ・フォッカー
第3次α』では彼と出会うことはなかったが、伝説の存在として憧れていた。

ガンダムシリーズ[編集 | ソースを編集]

アムロ・レイ
D』では対等の立場なのだが、基本的には彼の命令権が重視されるようだ。
オリファー・イノエ
『D』では隊を率いる存在同士なのだが、戦死してしまう。

スーパー系[編集 | ソースを編集]

シュワルツ
『D』では階級が同じで、隊を率いる存在。
ユウキ・コスモ
『第3次α』序盤でギギルの奇襲を受け、恐慌状態を起こした彼を下がらせ、フォローに入る。

名台詞[編集 | ソースを編集]

「軍は我々に特別な金を注ぎ込んできた!バトルスーツ・特殊兵器・特殊訓練だけでは無い、食料から宿泊施設まで並みの兵隊とは異なった特別な金が掛かっているんだ!」
「いいか!ガムリン、ドッカー!功を焦って勝手な真似をし無駄に死んだら許しはしない。勲章はおろか涙一つ提供などしてやらん! ダイヤモンドフォースの名に恥じぬ働きをするのだ!」
第1話。エリートではあるが初出撃の二人に対して遠まわしにエースの自覚を持てということと、簡単には死ぬなと鼓舞する台詞。
なお、この台詞は小説版『マクロスF』にてガムリンがそっくりそのまま使っている。
「うわぁー! 女! 女が!!」
「可愛い…女が…飛んできた…」
第17話。シビルにスピリチアを奪われる際の一言。2行目は『第3次α』にてDVEとなる。
「戦艦一つやれなくて、何がダイヤモンドフォースだ! うおおおおおお……っ!!」
「お前にラブハァァァト!!」
第26話。快く思っていなかったバサラの歌を敵艦突撃時に歌いながら、上記の台詞を最後に残し戦死した。

スパロボシリーズの名台詞[編集 | ソースを編集]

「さすがは名機だ……使いこなして見せる!」 / 「こいつの力は最新型にも見劣りはしないぞ!」
「スピードはVF-17以上か……悪くない!」 / 「新型の力、見せてやるぞ!」
「この機動性と運動性……さすが最新型だ!」 / 「借り物の機体であっても使いこなして見せる!」
上から順にスカル小隊、エクスカリバー、YF-21に乗り換え時の特殊戦闘台詞の数々。これらが使えるタイミングでは金竜は既に離脱しているため、没データとなっている。

搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-17S ナイトメア
VF-11CFA サンダーボルト

SRWでの搭乗機体[編集 | ソースを編集]

VF-19S エクスカリバー

余談[編集 | ソースを編集]

  • 担当声優の高橋広樹氏のデビュー作である[1]
    • 当時19歳の高橋氏は「こんな貫禄のある役を僕がやるの?」と驚いたという[1]

脚注[編集 | ソースを編集]

  1. 1.0 1.1 『声優道 名優50人が伝えたい仕事の心得と生きるヒント』64頁。